>>86のつづき
「ロトムって本当にポケモン図鑑なのか?」
『失礼ロト!ボクはちゃんとしたポケモン図鑑ロト!ピカチュウねずみポケモン。でんきタイプ(ry』
「まぁ、確かにポケモン図鑑だな…」
『サトシのピカチュウは引っ張ると噛みつくのか試すロト!』
「あっ…!ちょっ!!」
試しにピカチュウの尻尾を引っ張るとピカチュウは怒って10万ボルトを繰り出す。みんな被害者になった。ゲッコウガは、気配でよけていた。モクローは寝起きが悪かっただけで何の害もない。サトシは単に慣れていた。ほしぐもちゃんはビビって逃げ、ロトムはピカチュウの電撃で充電し、それ以外はバタリと倒れる。
『尻尾を引っ張ると10万ボルトを出すピカチュウもいる……アップデート完了ロト!』
「おーい大丈夫かー!?」
みんなは撃沈状態。トゲデマルの特性ひらいしんで受け止めてくれるかと思っていたらビビって100mも離れていた。
>>87のつづき
10分してみんなは復活していた。
「ほしぐもちゃんもう大丈夫ですよ」
「ぴゅ…」
「わりぃな驚かせて……」
「ピカチュ…」
『サトシのピカチュウは、電撃が強力ロト。』
「そりゃあ、俺の相棒だからな」
「ピーカ!」バチバチ
*
昼食の時間になり、マオが昼食を作る。今、特製アローラシチューというものを作っているらしい。
「あ〜…楽しみだな!」
「ピカ!」
「コウガ!」
そして、マオがやってくる。「ピカチュウ、お願いがあるんだけどいいかな?」と訪ねてきた。
「ピカ?」
しばらくすると、あっちから電撃を放っていることが分かる。何があったんだと思う一同。そしてマオが少し黒焦げ状態でやってきた。
「完成!特製アローラシチューをどうぞ!」
具が少し黒っぽいがおいしそうな香りはしていた。ポケモンたちにはポケモンフーズを用意する。アマカジもマオのお手伝いをする。そしてめったにないことにモクローが起きていた。多分木の実のおかげ。
「うわぁー、旨そうー!」
「「「「「いただきまーす!!」」」」」