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90:マジュ◆slE:2017/05/06(土) 23:14 ID:vXs

>>89のつづき
次の日になり、マオとサトシ、リーリエで蜜を取りに行くことにした。

「悪いな。リーリエまで付き合っちゃって…」

「私は全然平気です。」

「良かったぁ。それより、どうやって蜜を探そう……」

そんなことを聞いてロトムは『ふっふっふ…』と笑う。

『そんなときは、ボクに任せるロト!山吹の蜜を探すにはオドリドリを見つけることが大事ロト!』

「オドリドリ?」

「オドリドリは蜜を吸うと姿とタイプが変化するポケモンなんです!」

説明を聞いていたマオとサトシは納得をする。ロトムが『言われたロト…』とショックを受けていた。それをピカチュウがフォローする。

「よし、オドリドリを探すぞー!」

「「「おーっ!!!」」」


マジュ◆slE:2017/05/06(土) 23:21 ID:vXs [返信]

>>90のつづき
数時間探しても、なかなか見つからなかった。

「疲れたぁ…」

「なかなか見つかんないな……」

「カジー」

「クロー♪」

アマカジの香りに近づくモクロー。ビンタされて苦笑い。

「大丈夫ですか…?」

「あぁ、よくあることだよ…」

「ん…?もしかして…」

「どうしたんですか?」

(モクローは鳥。木の実が好き。アマカジの甘い香りが木の実の勘違いだとすると……)

「そうかっ!」

「サトシ、どうしたの!?」

サトシなりの理論を言ってみると……



『名案ロト!』

「それなら…アマカジ、お願いできる?」

「カジー!」

甘い香りに反応をするモクロー。ピカチュウが止める。するとオドリドリが来ていた。

『オドリドリロト!』

「あれがオドリドリ?全部オドリドリなのか?」


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