>>95のつづき
そして、みんなが着くとそこにはゲッコウガがいた。花の蜜も沢山ありそうな状態だった。
「見て下さい。あれがオドリドリの別の姿になるところです。」
めらめらスタイルのオドリドリが山吹の蜜を吸ったことにより、パチパチスタイルになった。それを見たサトシが「面白いな!あのポケモン!!」とテンションが上がっていた。
「あ、それより…蜜を採るんだったよな?」
「あっ、そうだった。」
一歩、踏み出すとゲッコウガは警戒して一歩下がる。アマカジとゲッコウガ以外はみんな罠に掛かっていた。
「な、なんだこれ!?」
「一体、誰がこんなことを!?」
「“一体誰がこんなことを!?”と聞かれたら…」
「聞かせてやろう。我らの名を」
「花顔柳腰羞月閉花。儚きこの世に咲く一輪の悪の花!ムサシ。」
「飛竜乗雲英姿颯爽。切なきこの世に一矢報いる悪の使徒!コジロウ。」
「一連託生連帯責任。親しき中にも小判輝く悪の星。ニャースでニャース!」
「「ロケット団参上!!」」
「なのニャ!」
「ソー、ナンス!」
>>96のつづき
「また、お前たちか!しつこいぞ!」
『ロケット団?どこかに飛んで行くロト?』
ロケット団と一同はズッこける。
「ロケット団はポケモンを奪う悪いやつらなんだ!」
「ビカー!!」バチバチバチ
「あっ…おい……ピカチュウ……。みんながしびれまみれになるからやめといてほしい」
「ビ、ビカァ…」
ピカチュウがシュンとした。ゲッコウガはまた、気配を感じていた。そして近くにいたアマカジでも助かるようにアマカジを押して庇うような行動をしてゲッコウガだけにするようにしていた。そしてゲッコウガだけが罠にかかる。しかも、電気付き。ゲッコウガが動けば電気のダメージを喰らうことになる。
「ゲッコウガ!!」
「よーし、その隙に蜜は俺たちロケット団が」
「いただくニャ!」
「コウ…。コウガアアァァァアア!!」
「ゲッコウガ!!!!」
「ピーカ!!」
罠に掛かっていないのはアマカジだけ。だけど、小さいアマカジじゃ何もできない。「みんなを救いたい。シチューを完成させるんだ」そんな強い気持ちが光に現した。
「アマカジ……!?」
「あれは一体…!?」
「進化の光だ…」
そして、アマカジがアママイコに進化をした。