>>98のつづき
翌日、みんなを呼んで幻のアローラシチューを試食することになった。マーマネは「お腹すいた…」と言う。なぜかというと楽しみで何杯も食べたかったから朝食を抜いてきたらしい。
「そのままぶっ倒れるなよ…;;」
「多分、大丈夫。」
「マル!」
そして、アローラシチューが完成し、みんな食べてみる。
「うまい!」
「おいしい…!」
「これなら何杯でもいけそう!」
「ピリッとした感じがなんかいいぜ!」
みんな喜んでいたことが嬉しくなるマオとアママイコ。アママイコも進化してからマオのお手伝いがさらに楽しくなったということ。
「サトシ、ピカチュウ、ゲッコウガ、それにモクロー手伝ってくれてありがとね!季節限定メニューになっちゃったけど…また頑張るね!」
「あぁ!俺、次も楽しみにしているからな」
「ピカピカ!」
「コウガ。」
そして、モクローは相変わらずアマkいやアママイコにビンタされていたことだった。
>>99のつづき
別の日…サトシは、ポケモンバトルをしていた。
「バクガメス、かえんほうしゃ!」
「ガメース!」
「かわしていあいぎり!」
「コウガッ!」
ゲッコウガはかえんほうしゃをあっさりとかわし、いあいぎりを繰り出す。いあいぎりはバクガメスに見事命中し………
「バクガメス、戦闘不能。ゲッコウガの勝ち!よって勝者サトシ!」
「やったぜ!」
「コウガ!」
「ピッカ!」
あの不思議な姿にならずにバクガメスをあっさりと撃破。ゲッコウガは思いっきり成長していたようだった。
「サンキュー、バクガメス。」
「ガメース…」
そして、モンスターボールに戻すカキ。カキは笑顔で「強くなったなゲッコウガ」と言う。
「そりゃあ、ずっと夜に走っているからな」
(まじ怖ぇ…)
「カ、カキ…何か言ったか?」
「い、いや…何でもない…!」
カキは思いっきりごまかしていた。
「そう言えば、ゲッコウガはカプ・コケコとバトルしたことがないですよね?」
「確かにそうだな…」
「ねぇ、どっちが強いのかな?」
「きっと、ゲッコウガだよ…速いし強いもん…」
スイレン、カキ、マオはゲッコウガが強いと思う。リーリエは微妙と思い、マーマネとロトムはカプ・コケコだと思う。
「ゲッコウガは確かに誰よりも強いです。ですが、タイプ的にはカプ・コケコの方が有利です。」
『島の守り神には流石に勝てないロト…』