【みんなに引かれるぐらいやばいヤンデレが書きたくなったお香しゃちょーの赤影
影山ノットにょたで、高校卒業済み、赤葦と付き合っていて同棲】
影「……赤葦さん、ここにあった烏野のジャージ知りませんか」
赤「…さあ。干してる間に風で飛ばされたのかも」
影「そうですか…」
最近、俺の物がなくなる。
なくなるものは大体決まってて、烏野時代のものはもちろん、日向達と撮った写真や、誕生日に烏野のみんなからもらったプレゼント
全部、全部、なくなって、それ以降姿を現わすことはない。
影「……あれ、俺のスマホもない」
赤「またなくしたの?」
影「さっきトイレ行くまでここに…」
赤「また1週間探しても見つからなかったら、新しいの買おうか」
影「……はい」
スマホの機種を変えるのは、今年に入って3回目
これも大体なくなる時は決まってて、みんなとの写真が1,000枚を超えたら、なくなる。
もちろん、データのバックアップを取ってないからその写真は全部消える。
影「…なんでこんなにものがなくなるんでしょうね…赤葦さんは全然なくさないのに」
赤「影山は管理ができてないんじゃない?」
影「……んぬん……」
赤「否定しないのか…ま、俺がいるから大丈夫だよ。
なくなったって、なんでも買ってあげる
必要なものは、俺が全部揃えてあげる
俺以外なんて、必要じゃないでしょ
俺を信じて。安心して。影山を守ることができるのは俺だけだから。」
影「……」
最近の赤葦さんは、怖い
目がたまに死んでいて、まるでこの世に絶望してるみたいだ
影「…赤葦さん、絶望してるんですか」
赤「影山がいる限り、絶望なんてしないよ。」
ーーーー
及「飛雄ちゃーん!遊びに来たよー!!…ってあれ?飛雄は……って赤葦君!!?」
赤「あ、及川さん。今影山なら買い物ですよ。お茶淹れましょうか?」
及「そ…それよりも…なんで…なんで…赤葦君の首に首輪が付いてるの…」
赤「俺、影山以外に必要ないので。
影山も、そうですよ。俺以外に影山を満足させられる人なんていない。だって影山は俺を愛してて俺は影山を愛してるから。影山に俺以外の思い出があるものなんていらない」
及「……ど、どういう、こと…、」
赤「この首輪は影山の愛情表現です。おかげで俺はもう影山なしじゃ生きられませんよ。あーあ、影山もはやくそうならないですかね。烏野の思い出があるものとか結構捨ててるんですけど影山は俺のところで止まってくれないんです。まるで蝶みたいだ。俺はあっさりと捕まえられて虫かごの中にいるっていうのに…相思相愛なら、俺が虫かごの中にいるなら、影山もそうなるべきだと思いませんか。むしろこれ以上ものを捨てれないんですよね。もう俺と思い出があるものしか残ってなくて…あ、俺がいる。俺、影山以外の思い出持ってる。捨てなきゃ捨てなきゃ。だって、影山に俺以外の思い出はいらないから」
あっ
捕らわれた蝶は、どっちだ
>>548の解説
影山が首輪を赤葦に付けているのはどこにも行って欲しくないから。本当は手錠などにしようと思ったが、もし赤葦に傷が付いたら…と思い首輪に。どこにも行って欲しくないだけで、別に赤葦が自分以外と接することはどうにも思ってない。影山は自分のものがなくなる理由が、赤葦が捨てていることは知らない
赤葦が最後どうなったのかは、私には分からない。自分が影山だけ求めるのに対して、影山は日向や菅原達に可愛がられているのに嫉妬。烏野のジャージ、烏野のみんなで撮った写真などを全部捨て、自分との思い出だけで部屋は埋め尽くされている。赤葦は影山が自分が影山以外と接すれば嫉妬すると思ってる為、外出はほとんどしない