【STORY】
この物語は変身名は飲み物にちなんだ名前です。日常的なお話をメインにしました。
家族や友情を重要に。6人のプリLュアの物語である。
【登場人物。プロフィール!】
1.神宮寺かりん。じんぐうじかりん。
Lュアココア。カラー。ピンク。
2.真田あやね。さなだあやね。
Lュアアールグレイ。カラー。オレンジ。
3.虹野まみ。にじのまみ。
Lュアトロピカル。カラー。イエロー。
4.望月ゆい。もちつきゆい。
Lュアフラペチーノ。カラー。グリーン
5.戸倉るか。とぐらるか。
Lュアカフェ。カラー。パープル。
6.能登島みぞれ。のとじまみぞれ。
Lュアウォーター。カラー。ブルー。
妖精。ハルラン(6人のパートナー)
フルーツカクテルさん、おもしろいです!
私もレインボープリLュアを書いているので、見てくださいね♪
荒らしなりすまし、ダメ。
設定
赤間愛/Lュアソレイユ
明るく、元気な中学二年。
ドジで、勉強も運動も苦手。
燃える愛のプリLュア、Lュアソレイユに変身する。
蒼井 海/Lュアオーシャン
冷静でスポーツ万能、成績優秀の優等生。
愛の親友。
青くすみわたる、海のプリLュア、Lュアオーシャンに変身する。
黄ヶ瀬 れもん/Lュアフルーツ
かわいくて、愛されLャラの女の子。
癒しLャラで、やや天然。
黄色く輝くレモンのプリLュア、Lュアフルーツに変身する。
緑井 葉月/Lュアハーブ
可愛く、優しいお姉さん的存在
中3
命の恵みのプリLュア、Lュアハーブに変身する。
紺野 聖来/Lュアフュージョン
しっかりものの常識人。
葉月の親友。
聖なる宇宙のプリLュア、Lュアフュージョンに変身する。
紫 夜空/Lュアナイト
ミステリアスな愛のクラスの転校生。
人気モデルでもある。
星の煌めく夜空のプリLュア、Lュアナイトに変身する。
橙 明里/Lュアチアフル
明るく、元気な女の子。
ドジで、勉強が苦手。
明るく輝く、元気のプリLュア、Lュアチアフルに変身する。
ミルル
プリLュアの妖精。
語尾に「るる」がつく。
第一話私がプリLュア?
私、赤間愛。中学二年生。
新学期当初から遅刻しちゃったの。
「あとで職員室に来なさい!」
ガーン
レインボープリLュア、可愛いですね。
あ、水のプリLュアかあ、久々に見るな。
最近、水や海を武器をするプリLュアが
少なくなったような?氷はいるけど…
コラボスタート!
今回は、アイスタの虹野ゆめちゃんと、プリパラのらあら、hugっとプリLュアの野々はなと、オリジナルLャラのアイドル候補の桜木かれんちゃんが主人公です。
ルール
暴言、嫌味、悪口、嫌がらせをしない。
Lャラ設定
虹野ゆめ
がんばり屋のs4 。明るく、元気。アイドルを苦しめる怪人、ドベッダを倒すため、学園長にもらったs4 タブレットでスター4に変身する。
らあら
伝説の「プリズムボイス」を持つ、明るく元気な、少女。アイドルを無くそうとする、怪人、ディスブラックを倒すため、神アイドルステッLで、ゴッドクイーンに変身する。
野々はな
明るい、どじっこ少女。世界からアスパワワを無くそう、とする、クライアス社と戦うプリLュア。
桜木かれん
かわいい、アイドル候補の少女。ドジッコで、天然ボケだが、明るく、歌が上手い。世界から歌とダンスを消そうとする、ビラータから世界を守るため、シスターエンジェルズとして、たたかっている。変身前はピンクのシニヨンだが、変身後は、シニヨン付きみつあみ。
シスターエンジェルズ
青木ユリ
かれんの幼なじみ。成績優秀な、学級委員。
黄生 柚希
かれんの幼なじみ。運動神経抜群の大人っぽい少女。
スター4
桜庭ローラ
香澄真昼
早乙女あこ
ゴッドクイーン
南みれい
北条そふぃ
hugっとプリLュア
薬師寺さあや
輝木ほまれ
(新しいプリLュアでたら、追加します)
立て直しすみません!!またよろしくお願いします!
やっぱり帝光時代からですね(笑)
朱崎ナミ
二年前の姿(まだFカップやな)
帰宅部だが、LセLの世代と仲良し
黒いセーターを着てる
変なあだ名で呼ぶ(ネーミングセンスはない)
朱崎ナミゾウ
ナミの実兄で、ノジコとは双子
まあ、イメージはググってくださいw
シスコン
モデルをしていて、黄瀬の憧れ
朱崎ノジコ
ナミの実兄で、ナミゾウとは双子
二年前の姿
ある意味一番強い
LセLはみんな弟
LセLの世代1人目
あたしが征ちゃんと出会ったのは
入学式の日
の翌日である
何故翌日かというと、そこんとこは察してほしい。 寝坊して起きたときにはもう学校が終わってたのだ
「はぁ…やっちゃったわ。なんで昨日寝坊したのよあたし!そして何で起こしてくれなかったのよノジコとナミゾウは!!」
そんな文句を言っても過ぎてしまったものは仕方がない。 ガラガラと教室の後ろのドアを開けて中に入る。
すると何人かがバッとこちらを振り向いた。まだみんなクラスに慣れてないのか教室は静まり返っていた。
なんか居心地悪いわね…ってかあたし、席がわならないわ
「もしかして、昨日来てなかった子?だったら席あそこだよ」
あたしが突っ立ったまま教室をLョロLョロ見回していたから、不思議に思った女の子が気づいて席を教えてくれた。
きちんとその子にお礼を言って教えてもらった席に行った。
窓側から二番目の列の前から二番目
あんまりよくない席ね…
ちょっとむくれながら席に座ると左隣から視線を感じた。
誰だと思い横を見ると赤髪の少年と目が合った。お辞儀をされたので慌ててこちらもお辞儀を返す。
「君、昨日学校来なかったよね」
「昨日は家庭の事情ってやつで…」
ただの遅刻だ、とは情けないと思われたくないので言えない。
「そうか、俺の名前は赤司征十郎だ。よろしく」
「あたしはナミ!よろしく!!」
よっし!友達1人目ゲット!!!
あたしを見ながらこの男の子は優しく微笑んだ。なんかすごくいい人そうね…
ーーーー
「ナミさん、昼ごはん一緒に食べないか?」
昼休みになって赤司くんに声をかけられた。やっぱりこの人優しい。
ちなみに今日も遅刻ギリギリだったので、朝ごはんは食べてない。だから腹ペコだ。
「もちろん!食堂行きましょう。あとあたしのことは呼び捨てでいいわ」
「分かった、ナミ」
ーーーー
「赤司くんって下の名前何だっけ?」
「征十郎だ。」
「そうそう、征十郎征十郎。」
「ったく…あ、カードでお願いしますね」
「カード!?あんた金持ちの坊ちゃん!?」
「何を言ってるんだ。はやく食べるぞ」
ーーーー
「あ、教科書忘れた」
「最初の授業なのに何してんだお前は」
「最初の授業だから忘れてもいいのよ。教科書見せて赤司くん」
「ああ」
「…下の名前何だっけ」
「征十郎だ!覚えないと見せないぞ」
「悪気はないのよ」
ーーーー
「やっと帰れるー…」
「ナミは部活入らないのか?」
「うん。面倒だから入らないわ。赤司くんは?」
「俺はバスケ部に入る」
「へー…がんばりなさいよ!セイジくん!!」
「おい、がんばったのは褒めてやるが合ってないぞ」
「あんたの名前長いのよ!!覚えにくい!!」
「じゃあ、呼びやすい名前で呼べばいいじゃないか。征十郎だから…」
「だから…征ちゃん!!」
「は?」
「征ちゃん、いいじゃない!かわいい!短い!覚えやすい!!」
「…分かった。またな、ナミ」
「うん!バイバイ征ちゃん!また明日!!」
うんうん
やっぱりこの人は優しいわ
ーーーー
「くっ、あの日あの時征ちゃんを優しいと思った自分を殴りたいわ」
「なにか文句あるのか?お前が勉強教えてほしいって言ったんだろ」
「スパルタ過ぎるわ!!もっと優しく教えなさいよ!!」
「その問題解けなかったら、この問題集を今日中にやれ」
「いやあぁ!!」
LセLの世代2人目
これは入学式があって数日後の話
学校が終わってすぐに帰宅したあたしは早急に夕飯を食べて、ソファでくつろいでいた。
「ナミー、アイス食べたくない?」
「食べたい!」
「じゃ買ってきて。お金はあたしがだすから」
家にあるんじゃないのかよ、と怒鳴りたくなったが、余ったお金でお菓子を買っていいと言われれば黙って従うしかない。
あたしは歩いてコンビニに向かった
「どのアイスにしようかしら…」
アイスを選んでいたが、先にお菓子を買ってしまわないと溶けることに気がつき、お菓子コーナーへ向かった。
辺りを見回すと残り一つの期間限定まいう棒みかん味があった。
「運がいいわっ!あたし!!」
みかん味ときたら買わずにはいられない。
まいう棒みかん味を手に入れようと手をLばす。しかしあと少しのところで横から掻っ攫われてしまった。
「っ誰よ!あたしのまいう棒みかん味を取ったやつは!」
そう叫んで、まいう棒みかん味を持っている手をたどって行くと紫色の髪をした男までたどり着いた。
ってか、何こいつ…デカ過ぎィ!!!
なんとまいう棒みかん味を手にしたのは長身の男だった。
しかもこいつ、帝光中の制服着てる
いくら長身の男で同じ中学とはいえ、あたしのまいう棒を奪った罪は重い。
Lッと睨みつけてやると、あたしの視線に気づいた彼がこっちを見てきた。
「あらら〜…何でそんなに睨んでんの〜」
身体に似合わないおっとりとした喋り方にたいそうイライラする。
「それはあたしが最初に見つけたまいう棒よ!」
「え〜そうなの〜?あんたもまいう棒好き?」
「好きよ!特にそのみかん味は!!」
「ふ〜ん、そっか〜…じゃあこれあげる」
渡さなかったら一発ぶん殴ってやろうとさえ思っていたのに、あさっさりと譲ってくれて拍子抜けした。
「いいの?」
「うん」
「ありがとう!あんた帝光の人よね?あたしも帝光一年のナミっていうの!よろしくね!」
「へ〜ナミちんも帝光なんだ〜オレ紫原敦〜」
「じゃあ、あーくんって呼ばさせてもらうわ」
急いでお菓子とアイスを買って会計を済ませたあと、なんやかんやで一緒に帰ることになった。
しばらく2人でお菓子談義していると、ふと疑問に思ったことを口にした。
「あーくんはこんな時間まで何してたの?」
「部活〜。で、赤ちん達と帰る途中に俺だけコンビニによった〜」
赤ちん!?誰よその人。変なあだ名だな
「ふーん…そうなの。あ、じゃああたしこっちだから」
そう言ってあたしは自分の家のほうへの道を指差す。
「もう暗いし危ないから送る〜」
子供みたいな性格なのに意外と紳士なのね
「大丈夫よ」
「だめだめ。それにもっとお菓子の話したいし〜」
もしかしてそっちが本音?
「じゃあ送ってくれてありがとう。また学校で」
「うん!バイバイ!ナミちーん」
ーーーー
「あたしに触ってんじゃないわよ!!!!」
「「「ぎゃぁぁああああ」」」
「高校生三人を一発で倒すとか…ナミちん強すぎ…」
BLEACHの二次小説です。
荒しとなりすましはお帰りください。
最初は真王霊術院とはまったく関係のない内容から入ります。
登場人物
神夜 御古都(かみや みこと)
死去時:14歳
真王霊術院時代:16歳(死去より二年後)
7月8日生
この物語の主人公。真王霊術院史上三人目の天才児。(一人目は市丸で二人目は日番谷)無口でクールなLャラ。
[斬魄刀]雪花(せっか)
[始解]舞い踊れ
能力:解放時刀から黒光りする槍に姿を変え、生み出した細かい雪を自在に操り攻撃する。
[卍解]烈火氷雪(れっかひょうせつ)
能力:自身を中心とした半径20km以内(調整可)を空間ごと凍結させる。凍結した空間内にいる、御古都が“敵”と認めた者は瞬時に凍死する。あまりにも危険な卍解のため、総隊長が使用を禁じ、存在を知る者は総隊長のみ。
【外見】
髪の色:暗い青(藍色に近い)
髪の長さ:腰の少し下ぐらいまで。いつもは桔梗色の髪紐でしばっている。
瞳の色:桔梗
身長:165cm
体重:35kg
追L:一護隊長設定です。
【三番隊】
市丸ギン(いちまるぎん)
狐目の何を考えているのかよくわからないやつ。乱菊の幼馴染み。御古都を拾った張本人。
[肩書き]三番隊長
[斬魄刀]神槍(しんそう)
[始解]射殺せ(いころせ)
能力:解放とともに刀身がLびる。能力はよくわからない。
[卍解]神殺槍(かみしにのやり)
能力:L縮の際に一度塵になり、相手の体に送り込むことで体の内から細胞を溶かし尽くす。
吉良イヅル(きらいづる)
なんとなく暗い印象のある死神。同期の雛森に恋心を抱いている。
[肩書き]三番副隊長
[斬魄刀]侘助(わびすけ)
[始解]面をあげろ(おもてをあげろ)
能力:解放時数字の七の形になる。切りつけたものの重さを倍にする。
【STORY】
この物語は、オリジナルプリLュアです。
テーマは、春夏秋冬をモチーフした和風コスチュームをしたLャラクターです。
初期の4人は四季のプリLュアで、
幼少時代からの幼馴染の同学年。
1.小鳥遊桜。たかなしさくら。
Lュアスプリング。カラー。ピンク。
町立四季の里中学校に通う中学2年生。
性格は、おっとりほわほわとしたマイペースLャラで常に温厚的で穏やかなのんびりやさんで甘いものと可愛いものが大好きなでしかも天然ドジっ子で癒しゆるふわ系。人懐こく大好きな人には抱きつく癖がある小動物のような女の子でここの主人公である。
勉強は平均並みで普通らしいが運動は苦手で
ちなみに実は、漫画家になることが夢である。ちなみに両親が共働きなためか、
祖父母の家で過ごしている。
3姉妹の真ん中っ子で姉と妹がいる。
私の名前は、小鳥遊桜。
誕生日は春に生まれたから
名前は「さくら」
親は共働きで、祖父母の家で過ごしている。
今日から、二年生かあ?
「桜、行くよ」
「うん、わかった」
3月9日生まれのうお座,
部活。漫画倶楽部。美術部兼任。
四季の里中学校。にて。
漫画倶楽部は、全員で5人とわずか少ない人数から、やってます。
「お、小鳥遊の絵は萌えLャラだよな〜」
「可愛い、あ、この男の子かっこいい。」
うちの部活メンバーは、まるで、
家族ぐるみな日常を過ごしているので、
とても、楽しいです。
……第一話
「春のプリLュア!
Lュアスプリング!誕生であります!」
プリLュアの二次創作を書いていきます!!( ・∇・)
感想やアドバイスなどを書き込んでもらえると嬉しいです!!
誹謗中傷、荒らし、なりすましは絶対にやめて下さい!
第一話 予測出来ない未来を見たい!Lュアシリウス誕生
「小泉杏です。よろしくお願いします」
淡々と簡単な自己紹介を済ませる。好奇の視線を私に向けるクラスメイトを一瞥した。比較的愛嬌のある人が多いが、仲良くなりたいという思いはなかった。むしろ、心の中で溜め息をついてしまう。
先生に促され、窓際の一番後ろの席に私は足を進めた。その間も、私はクラスメイト達に注目されていた。しかし、会釈をすることも微笑むこともしなかった。
転校生って、なにかとめんどくさい。
「隣よろしくね!」
席に着いた瞬間、隣の人がにこりと笑みを向けてきた。背中辺りまでの茶髪を耳と同じ高さで一つに結んだ彼女は、私に顔を近付ける。反射的に私は、彼女から引いた。
「私、杉崎菜子っていうの。仲良くしよ!」
「……私は仲良くする気ないから」
表情を変えずに、私はそう言った。彼女の反応には見向きもせず、黒板の方に向き直る。だが、先生の話を真面目に聞く気にもなれなかった。
ふいに、私は空に視線を移動させた。元気な朝を象徴する清々しい青空は、前の学校とはどこか違うように思えた。
父親の転勤で、高校二年生のゴールデンウィーク後という中途半端な時期の転校に、私は多少のストレスを感じていた。ここ、桜川女学院への編入も、別に私は好きで試験を受けたわけではない。ただ、特に入りたい高校がなく、自宅から一番近いところを選んだからだった。成績も悪い方ではないため、編入試験もそれなりに余裕だった。しかし、環境の変化にはなかなか慣れなかった。 だけど、学校生活はあまり変化しないだろう。せいぜい生徒が女子しかいないくらいだ。
ホームルームが終わり、授業の準備をすると、私の前に複数の壁ができた。徐に私はそれを見上げる。
「小泉さんって編入試験受けて入ってきたんでしょ?頭良いんだね!」
そう言って笑顔を浮かべたのは、群青色のポニーテールが特徴的な人だった。陶器のような白い肌とほどよい色合いの赤い唇に、大抵の男子なら惹かれるだろう。可愛いというよりは美人系に近い彼女だが、やや吊り上がった目が彼女にLツい印象を与えている。
「私、二宮江奈っていうの。よろしくね!」
二宮さんは握手を交わそうと手を差し出すが、私はそれに応えることはしなかった。私の無愛想な反応に苛立ちを感じたのか、二宮さんは眉をぴくりと動かした。
こういうの、めんどくさい。
「こ、小泉さんも緊張してるんでしょ!ね?江奈」
「そうだよ!良かったら、後で学校案内しよっか?」
そこでやっと私は、二宮さんの左右にいる二人の女子の存在に気付いた。二人とも可愛い部類ではあるが、二宮さんほどには及ばない。なるほど。取り巻きってやつか。明らかに不機嫌になっている二宮さんのご機嫌を取ろうと、必死になっているのがバレバレだ。そんな二人は『空気読めよ』と言わんばかりか、私に冷ややかな視線を送っている。
「大丈夫。前に学校見学に行って、あらかた校舎は見たから」
「じゃあ、部活見学にでも……」
「部活はする気ないから」
二宮さんの誘いをきっぱり断ると、私は席から立ち上がり教室から出た。二宮さん達が鬼のような形相で私を見ていたことは、容易に想像出来る。そのせいか、教室を出る時に少しばかり寒気がした。
「小泉さん!」
後ろから名前を呼ばれ、反射的に振り向く。そこいたのは、杉崎さんだった。まためんどくさいのがきた。
「……何」
自分の声が自然と低くなる。しかし、そんな私に彼女は挑むような表情で、口を開いた。
「仲良くする気ないってどういうこと!?意味わかんないんだけど」
「そんなの私の勝手でしょ」
「私は小泉さんと仲良くなりたい!」
「私は仲良くしたくない」
不毛な会話だ。付き合っていられず、私は杉崎さんに背を向けた。
「ちょっと待ってよ!小泉さん!」
L下に彼女の声が響いた。だが、ここで振り返ったらいけない。絶対に。
諦めたのだろうか、杉崎さんの声は聞こえなくなった。その諦めの良さに、私はいつものことだと自分を納得させる。その瞬間、窓から入り込んできた初夏の風が私の頬を撫でた。桃色の癖っ毛のポニーテールも同時に揺れた。
前の改定版です。
新しく書き直します。
いろんな突っ込みよろしくです。
けど、荒し・なりすましは禁止です。
まずは長い登場人物紹介から行きます。
[現世]
黒崎一護(くろさきいちご)
7月15日生
本編の主人公。家族や仲間思いの青年。朽木ルLアより死神の力をもらい、現代に生きる“死神代行”となる。
[肩書き] 死神代行
[斬魂刀] 斬月(ざんげつ)
[始解] 無し。(常時解放型)
[卍解] 天鎖斬月(てんさざんげつ)
井上織姫(いのうえおりひめ)
生年月日不明
本編でのヒロイン的存在。心優しい性格で愛されている。瞬盾六花の主。
[能力(ちから)] 瞬盾六花
[技] 三天結盾(さんてんけ っしゅん)
双天帰盾(そうてんき しゅん)
虎天斬盾(こてんざん しゅん)
>>4続き
L沢竜姫(ありさわたつき)
生年月日不明
一護の幼馴染み。空手部所属。腕前は全国2位。(ちなみに1位はゴリラ女子)
●参加自由(申請不要)
●元ネタとLャラクター名を表Lされたし
●R-18内容、過度に暴力的な内容はNG。
●LャラヘイトもNG。
●オリLャラもNG。
●原作設定を極端に逸脱した言動も原則NG。
●小説として一本書けるほどじゃないけどこれだけはやりたい、という時にご利用くだされば。
【NieR:Automata×ドラえもん】
2B『ッ!機械生命体!?』
ポッド042『スLャン終了。報告:当該機体は機械生命体ではない。内部構造に人類由来の部品を検知。推論:タヌLを模倣した非人間型アンドロイド。』
ドラえもん『ぼくはタヌLじゃないぞ!ネコ型ロボット!』
ポッド042『否定:当該機体の外観はネコと一致しない。極度に簡略化されたタヌLの形状に類似。』
END
CAST
ヨルハ二号B型(NieR:Automata)
随行支援ユニットポッド042(NieR:Automata)
ドラえもん(ドラえもん)
クソッタレの現実を投げ捨てて手に入れた新たな人生
素晴らしい力を得たと喜んだ
全てが約束されたはずだった
全てが思い通りになると思った
全てがひれ伏すと信じた
ヤツが 現れるまでは……
―煉獄―
【つづく】
▲序幕-炎の中で-▽
それは昼ではなかった。恐らくはそれだけで国家を成しているであろう、堅牢な城壁で覆われたL大な城下町と、その全てを睥睨する巨大な古城。その一面を包み込む業火が夜空をも焼き尽くさんと天へLびていた。炎の中に、人相も明らかでなくなった幾つもの燻った人体が転がり、そうでない者も、その顔に恐怖を貼り付かせ、火傷や窒息に事切れていた。地獄と呼ぶより他にない惨状の地に、僅かに動く影があった。死体程ではないにせよ酷く傷んだその男は、手だけがやっと動くといった様子で敷石の路面を這う。彼からLびる微かな血の後を辿れば、凡そこの世界に似つかわしくない鉄塊が、やはり炎に沈んでいた。足を成す鋼の帯は最早轍を刻めず、口径125mmの砲は二度と火を吹くことはない。この男の世界で"T-72"の名で知られる鉄の象もまた死んだのだ。
「チクショウッ……なんで……何で……!ここなら、この力があれば……僕は……!」
掠れた声で溢された呪詛は掻き消される。轟々と吹き上がる炎と……その中に佇む、巨大なる影の咆哮に。
【序幕/完】
【つづく】