安価のお題で主が短編小説書くスレ

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1:匿名:2017/01/04(水) 03:06

安価で題名を考えてもらって、スレ主がその題についての短編小説を書く。
数か月前も書いててめっちゃ褒めてもらって(ありがとう)ばっくれて
戻ってきて書こうとしたら全部消えて萎えてばっくれた主がまた来ました。

ちなみに前はホラーが多かったです。前スレのURL貼りたかったけど探しても見つからんから諦めた。覚えてる人居たら嬉しいな。
安価近めで>>5でお願いします。

2:匿名:2017/01/04(水) 03:13

https://ha10.net/toku/1465904148.html
前スレこれですた

3:匿名:2017/01/04(水) 09:20

お、懐かしい

4:匿名 hoge:2017/01/04(水) 09:26

管理人無双

5:匿名:2017/01/04(水) 09:26

いいね

6:匿名:2017/01/04(水) 19:24

すまんもっかい!
>>10で書く

7:匿名:2017/01/04(水) 19:26

かそくするココロ

8:匿名 hoge:2017/01/04(水) 19:57

都会レイプ!怪獣と化した先輩

9:匿名:2017/01/04(水) 19:57

加速する奇跡

10:匿名 hoge:2017/01/04(水) 19:58

>>8

11:匿名:2017/01/04(水) 20:04

wkwktktk

12:匿名:2017/01/04(水) 20:50

うわああああww

13:匿名:2017/01/04(水) 20:50

期待

14:匿名:2017/01/04(水) 21:11

**プはいかんでしょ

15:匿名:2017/01/04(水) 21:21

サイトポリシーに反しそうですな...

16:匿名:2017/01/04(水) 21:25

>>8>>10がレイプ!レイプ!される展開にしようぜ

17:匿名 hoge:2017/01/04(水) 21:29

NG

18:匿名:2017/01/04(水) 21:50

流石に再安価だろ
>>1が二度と葉っぱに書き込めなくなる

19:匿名 hoge:2017/01/04(水) 21:54

>>8だがそれが駄目なら
迫真うごメモ部・コイン稼ぎの裏技
でもいいぞ

20:匿名:2017/01/04(水) 21:56

来てみたらワロタ
まじやべぇよwww

21:匿名 hoge:2017/01/04(水) 22:02

>>8>>10のラブロマンス小説を所望す

22:匿名 hoge:2017/01/04(水) 22:05

皆大好き>>8君だがレイプと言っても
うわー壊されたーぐらいでええやろ

23:匿名:2017/01/04(水) 22:28

>>22
これ
再安価をやるとしても出すのは>>1

24:匿名:2017/01/04(水) 23:14

>>8 の題名で書いていく。(題名は俺は書き込まないアク禁怖い)

「ねえ、聞いた?。」
私の周りで、コソコソと噂話が繰り広げられる。
田舎は噂話が広がるのが早い、というけれど、この都会だって、相当なものだ。人数が多いのだから、全員が興味を持つような噂があれば、広がるのも一瞬。
ただその噂に対する興味など薄いもので、田舎のように何か月も語り継がれることはない。次の日にでもなれば、噂などなかったもののように扱われる。


それなのに、だ。ある噂だけが一週間経っても、風化せずに残っていた。
噂の内容は、「AさんがBさんと付き合っている」なんてものではなく、いつになく物騒で、都市伝説のような存在だった。

「夜に出歩いたら、男の人に連れ去られちゃうんだって。しかもね、連れ去られるのは女の子だけじゃなくて、男の子も。」


私の隣で噂話をしている女が、そう話をつづけた。
このうわさが広がってからというもの、夜に出歩く人は減った。異様なほどに。
いつもなら数人たむろしているはずのコンビニの前でも、駅のホームでさえ、人の気配がない。
都会であるはずの場所が、こんなにも静かになることを誰が予想していただろうか。
どこに行っても、誰もいないのではないか。そう思ってしまうぐらいだ。

「ねえ、その話ほんと?」
「せ、先輩!?」

私が声をかけると、女…もとい後輩は、驚いた反応をした。
そして慌てて言葉を繋げる。

「ほ、本当っていうか…そういう話があるだけで…」

後輩と喋っていた子も、うんうんと頷く。

「へぇ…怖いね。一人で帰れる?」
「あっ、はい!大丈夫です。…先輩は?」
「私は、平気。」


「またね」と告げて、私は立ち去った。
まだ薄暗い、日没まで1時間ほどの時間帯。まだまだ町に人はあふれている。
きっと周りが暗くなれば、この人々も家に籠ってしまうのだろう。私は急ぎ足で、家へ帰った。



玄関をあけ、扉が閉まった瞬間に、私は堪えていたものがあふれ出した。

「ふ、ふふっ…あははは!!」

大声で笑った。まさかこんなにも、噂が広まるなんて。
興味本位でながしてみた噂、そしてそれが広がって、こんなにも都会を犯していくだなんて、思わなかった。
私の噂話が、都会から、人をけした。あぁ、なんて愉快な。



噂話を怖がってする後輩の顔を思い出して、私はまた愉悦に浸る。
自室のドアをあけると、扉がつっかえて開かなかたので、強引に押し切った。
ひどい臭い、飛び回るハエ。床に倒れた、数人の死体。そろそろ片付けなきゃ、と口に出しながら、考えた。
次は誰にしよう。後輩にでもしようか。
そう考えてまた、誰もいない都会を思うのだ。
この都会はまさしく、私が犯した空間なのだ。
この都会はまさしく

25:匿名:2017/01/04(水) 23:16

題名に背いたわけじゃないし…(; ・`д・´)
そっちかー、ってなったあとで、またそっちかーい!みたいな話にしたかった。

26:匿名 hoge:2017/01/04(水) 23:18

死姦か!!これまた新しい題材だわ。
現代的な事件だから、掴みバッチリですわ。

27:匿名:2017/01/04(水) 23:19

>>24

うぷ(苦手)

28:匿名:2017/01/04(水) 23:20

>>24
>>8のお題に忠実だ…しゅごいぃ…

29:匿名:2017/01/04(水) 23:20

>>26
違うけどもうそういうことでいいや…
都会を犯した、みたいにその用語を避けただけやから…
だから連れ去ったあとなにしたかは想像しだい。任せるわ。

30:匿名:2017/01/04(水) 23:22

>>27ごめんな…
>>28ありがとうぅ><

31:匿名:2017/01/04(水) 23:23

>>36でお願いします。

32:匿名:2017/01/04(水) 23:24

>>30

だがホラー(世にも奇妙な物語)的なテイストがあるのは後からジワって好き

33:匿名:2017/01/04(水) 23:25

加速。面白かった

34:匿名:2017/01/04(水) 23:25

ほん怖みたいなのを見たいかな

35:匿名:2017/01/04(水) 23:26

SF

36:匿名:2017/01/04(水) 23:27

SF+怪談

37:匿名:2017/01/04(水) 23:45

>>36了解…
題名はなんか希望ありますか?

38:匿名:2017/01/04(水) 23:49

>>37

嘲笑(わら)う標的

39:匿名 hoge:2017/01/05(木) 01:30

>>24
ゴジラみたいなのを想像してたら全然違ってて草
でも題名に忠実で面白かった

40:匿名:2017/01/05(木) 19:38

>>40
ありがとう!!

41:匿名:2017/01/05(木) 20:18

>>36,38 【嘲笑う標的】

俺には超能力がある、と言って、信じる人間はどれぐらい居るだろう。
例えば俺の両親でも、こんなこと信じないだろう。
例えば俺の親友でさえも、信じてくれる訳ない。この能力は、きっと誰にも言えずに、俺だけの知るものとして消えていくのだろう。


俺が手に入れた能力。それは超能力というよりも、呪いの様なものだった。
俺が相手に対する、負の感情。たとえば、怪我をしてしまえ、だとか、死んでしまえ、だとか。そういった感情を、どんな形で相手に訪れるのか、それを事細かに想像するだけ。
それだけで、想像した通りの事が相手に起きる。どんなことでも。


この能力に気付いたのは、つい最近だった。
社会人になりたての俺。そんな俺についた上司は、本当に嫌な奴だった。
周りからの評判も悪いのに、社長などには良い顔をしていて、そのくせ俺には嫌がらせをするような奴。
そいつに言われた、「居ない方がいいんじゃないのか」という言葉は、今でも脳裏に焼き付いている。
それを言われた時は、s子までの怒りを感じて居なかった。けれど時間がたてばたつほど、苛立ちは大きくなった。
帰り道、クラクションを鳴らした大型トラックを見て、思ったのだ。

「あいつなんて死んでしまえばいい」と。
城氏が引かれる所を想像して、少しだけ苛立ちが落ちついた。何度も何度も、その上司が死ぬ所を考えた。



そして次の日、上司は会社へ来なかった。
そして知らされた上司の他界の知らせ。大型トラックに轢かれる、不慮の事故。
まるで俺が考えたままの、死に様だった。



「…ほんと、すっきりしたなあ」

俺は一人、つぶやき、笑みをこぼした。そしてゆっくりと立ち上がり、家を出た。太陽光が目にしみて、目を細める。
近くのコンビニへ行く途中、親友が信号の前で立っているのを見つけた。

「あ、おーい!!」

声を掛けようとしたとき、親友の背中を誰かが押した。いや、正確には誰もいない。けれどまるで押されたかのように、前のめりに倒れこんだ。
俺はすぐに親友の元に走って、助け起こした。その瞬間に、スピードを落とさないまま、目の前を車が通り過ぎた。
もし、俺が、助けていなかったら、親友がどうなっていたか。考えただけでも、ぞっとした。
「おい、大丈夫か!?」
俺が大きく親友に問いかける。親友は、がたがたと体を震わせていた。

「誰かに、背中を、」

誰もいなかった。そんなことを、伝える事は出来なかった。
とりあえず、病院に付き添って、少しだけ落ちついた様子の親友を、なだめた。
「危ないから送ってやるよ」と、俺は帰路へついた。
そして、さっきの信号。また赤く光っている信号機の前で、立ち止まる。

「本当に危なかったよなぁ。」

俺がそう言うと、親友は言った。

「あの時、俺、聞こえ…たんだ。」

「…え?」

「聞こえたんだ…!!お前も、おまえもこいって、おまえもこいって!!」

怯え、震え、泣きながら、親友がわめいた。
そして次の瞬間、親友は目の前から消えていた。何かに引っ張られるように、車道へと、引っ張られていった。

大きなクラクションが鳴った。鈍い音がなった。向かいで待っていた人達から、悲鳴が上がった。
俺は何もできず、立ち尽くす事しかできずにいた。

ああ、気付いてしまった。
俺はあの時、想像してしまったのだ。
「もし轢かれていたらどうなっていただろう」と。
この能力は、負の感情を読み取っていたんじゃない。ただ、人間が死ぬ場面を想像しただけで、それが現実になるのだ。
俺が手に入れたのは超能力なんかじゃない。悪魔の力だ。



「俺が、殺した、の、か?」


体中から気持ちの悪い汗がわき出した。一歩後ずさりすると、クシャ、と、何かを踏んだ音。
地面を見ると、白いユリの花が飾られていた。
置かれたユリの花。思い出した。ここは、上司が轢かれた場所だ。

微かになる、風の音に紛れて、声が聞こえた。


「次は、お前だ」


その声は、俺を、嘲笑っていた。

42:匿名:2017/01/05(木) 20:21

誤字すまん…

43:匿名:2017/01/05(木) 20:23

展開が早いのは仕様です。

44:匿名:2017/01/05(木) 20:25

スリルのある文章描くね

45:匿名:2017/01/05(木) 20:26

>>41

ありがとうございますm(__)m✨
ホラーのゾクゾクとする怖さがあり超能力者というSFの話も上手く入っていてすごく楽しく読めました、最高です!

46:匿名:2017/01/05(木) 20:26

>>44

すごいですよね

47:匿名:2017/01/05(木) 20:31

>>44ありがとう
>>45ありがとう!!
個人的には前スレの方が自分の中でうまくまとめられてた感あるからそう言ってもらえたら嬉しいわ。

>>52の題名で書きます。

48:匿名:2017/01/05(木) 20:32

ごめんs子に笑ってしまった。
安価下

49:匿名:2017/01/05(木) 20:37

かそくするココロ

50:匿名:2017/01/05(木) 20:38

読みやすいのもいいな

51:匿名:2017/01/05(木) 20:42

メアリーと素敵なお狐さん

52:匿名:2017/01/05(木) 20:47

>>49

53:匿名:2017/01/06(金) 01:13

>>48
俺も今読みなおして笑ったわ
>>50
ありがとう

加速するココロ、了解した。
恋心っぽいな〜!!


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