夜に眠れない住民達の世界。
世界を覆う森の木々たち、その天上に朧気に星が瞬いているよ。それを見ている彼らの瞳も……ほら、キラキラと光を宿している。
ひんやりとした風は、まるで緩やかな川のように、サーサーと流れていく。
さて、次はあなたの時間ですよ?
...あっ、まってください....(追いかける)
325:匿冥:2018/07/11(水) 23:09 >>322
「……かつて『自殺の森』と呼ばれたこの森の大きさは知っている?」
女王は、連れている幼女に聞く。
...えーと...大きいって言うより....決まった大きさがないような感じがします
327:アーリア◆Z.:2018/07/11(水) 23:11 >>322
>>325
第4歩兵突撃軍 第56師団 第999連隊長「食料だ! 見つけたぞ! 第999連隊突撃! 」
>>321
黙れ牟多口。第44駆逐戦車隊、第120自走砲隊、歩兵隊に攻撃。
第39歩兵旅団、999連隊に銃剣突撃
>>326
女王は驚いた。その幼女の答えが的を射抜いていたからである。
「あなた、大したものね……そう、この森は全能であり、無限……人が迷うのも不思議じゃ無いわね。」
>>328は我々
331:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/11(水) 23:15でも...(カンッ)この森に(カカンッ)辿り着く(ギューン ギィィン!)生き物は多いんですよね?
332:匿冥:2018/07/11(水) 23:16 >>330
(なんとなく分かっていましたwwここは色んなものになれやすいので面白いですねw)
第999連隊長「何だと! コーカサス連邦軍からの攻撃だと! 第1大隊は各自森に火をつけてコーカサス連邦軍の攻撃を妨害せよ。それ以外は、引き続き食料の確保に努めよ! 」
334:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/11(水) 23:17...(カカカンッカカカカカカカカカンッ!)
335:匿冥:2018/07/11(水) 23:19 >>331
好奇心というものほど強い本は存在しない。それは無限の知識を招き入れることができる。
「そうよ。動物であれ、人であれ、幽霊ですらもここにたどり着くの……心に迷いがあったり、助けを求めていたり……」
彼女は一息置く。
「この森は亜空間、要するに存在するし、存在しない空間なの。すべての世界線の中間地点……という言い方がしっくり来るかしら?」
騒がしいです...
337:コサック連邦:2018/07/11(水) 23:21 >>332
へへへやっぱり。ここはいい。
>>333
第33空挺部隊、降下。
異民族混成師団、第1大隊に狙撃開始
混沌って(ギィン!)解釈で(ドガンッ!)いいんですか?(ガッガガガガガガギィン!!)
339:匿冥:2018/07/11(水) 23:22 >>335
女王は、幼女を引き寄せる。
「私の側へとおいで、静かに感じるわよ?」
女王は、特別な存在。
世界から切り離すことのできる人間である。静を操ることが可能であった。
わっ...ほんとだ...女王さまの近く...何も感じない...
341:匿冥:2018/07/11(水) 23:24 >>338
「そうよ、随分と想像力が豊かね……?」
星を仰ぎ見る。そこに北極星は照り続ける。あの星すら、この森には無意味である。
第999連隊長「第56師団長閣下 第1大隊は名誉の玉砕、第2大隊は北側のアイドル連中に洗脳されて戦線離脱、その他は謎の不審死のよって全滅。残った240名を以て玉砕いたします さようなら」
343:匿冥:2018/07/11(水) 23:26 >>340
あるがままを、この森の姿を感じてごらんなさい……
女王は、目の前に手をさしのべる。微かに感じる、生命の脈。暖かく、静かに、規則正しくそれは動く。
...もしかして...この森って一つのソウルになっているんですか?
345:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/11(水) 23:29たくさんのソウルや生命があるけれど...それが全て血液の役割をしているんですか?
346:匿冥:2018/07/11(水) 23:30 >>344
「ソウル……ね。間違ってはいないわ。この森はある男の力だけで幾千以上の姿へと変わるから……」
そう呟きながら、女王はある場所を見る。
それは丘の上の城……そこにこの森の主がいるのだ。
...女王さまは...この森のなんなんですか?
348:アーリア◆Z.:2018/07/11(水) 23:32 >>346
南アーリア 外務大臣「謎の不審死をした兵士たちついて、生き返すか100兆ドルの損害賠償を求める」
(ちなみにこのスレの元ネタ↓
http://uranai.nosv.org/u.php/nobel/WARcrimeand3/)
>>347
「私は……」
一瞬、言葉を詰まらせる。この真実を語るのはよいのだろうか……と。
「私は、この森の元カノってやつよ。この森を振ったから、滅多なことでは森を歩き回ったりはしないの。
なんだか、申し訳無く感じるから……」
女王は、幼女に顔を向け、苦く微笑む。
...なんだか複雑ですね...
352:匿冥:2018/07/11(水) 23:37 >>351
「そう、複雑なのよ……」
フッ……と一息つく。
「さて、戻りましょうか?後は似たような景色が広がっている、ただそれだけよ」
女王は、幼女を側に置き、もと来た道をたどっていく。
...目に見える景色はそこまでヤーナムの森と変わらないんですね...
354:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/11(水) 23:39私たちは何処へ戻るんですか?
355:匿冥:2018/07/11(水) 23:40 >>354
「私たちの小屋のことよ。この森の中では、そこしか居場所がないのよ……」
一方、ここは森のとある海沿い。
「……」
魔王がただ一人、消えぬ黄昏に思いを馳せる。
「……君はどこにイルノダ……?」
終わりのない大海原、燃えるような太陽の光。
こちらは3000人余りが死傷した。賠償を求める
358:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/11(水) 23:43女王さまはさみしくないんですか...?
359:匿冥:2018/07/11(水) 23:44 [さて、私は眠ります。皆様、またどこかで]
>>357
リヴァ「知るか、てめーらで勝手に起こした戦争だろ。戦争は違うところで自己責任でやれよな」
(呆れた顔で見据える水の戦士)
>>358
「私がここにいる間は、寂しく無いわよ」
一転、その笑顔は穏やかで確実なものを手にしたかのような笑顔だった……
...
362:コサック連邦:2018/07/11(水) 23:47 >>359
おっかないなあ。でも総督を引き渡さない限り我らは許さん
>>359
南アーリア 外務大臣「ひえっ! (失禁)」
寒いな此処は...
365:アマテラス◆YQ:2018/07/12(木) 10:56…
366:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/12(木) 17:29......
367:アマテラス◆YQ:2018/07/12(木) 17:49平和に、なったか…?
368:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/12(木) 20:56〜♪
369:アマテラス◆YQ:2018/07/12(木) 20:57お腹空いたなー…
370:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/12(木) 21:30疲れた...
371:匿冥:2018/07/13(金) 19:32 風が吹く。自身では音を立てず、優しい音を草木に立てさせ、空へと飛びたつ。
月が変わらず瞬いている。その場で動かず瞬いている。
風は空を舞う。人々の思いを乗せながら。
月が、綺麗だなぁ…
373:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 19:59あっ!強い神性の女の方!
374:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:02またいらしてたんですか!
375:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:03あ、はい。随分暇なもんでね…
376:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:13...わたしを食べたりしませんよね?
377:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:16 >>376
しませんしません、大丈夫ですとも。
ケラケラケラ(笑い声)
よかったー...ところであなたはなんと呼べばいいんですか?
379:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:17 >>378
アマテラス、でいいですよ
アマテラス...異国の太陽の神さまですね!
381:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:19 わぁー!神性が強いとわかってたけど!こんなに立派な神様だなんて!
(目を輝かせながら)
>>380
え、まあ…名前だけ、ね…
>>381
えへへ、なんか照れますな…
あっ!わたしも名乗らなくちゃ...
385:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:21わたしはレイチェル・アルスター!医療の街ヤーナムの街医者の二人娘の妹です!
386:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:22 >>385
レイチェルちゃん、ね…
へえ、お医者さんの子供なんですね
二人の出会いを祝福するように、森が星空を映し出す。
それは靄が掛かり、その光を一面へと散りばめている。
風は変わらず、優しい音を奏でる。
えっと...そうだ!わたしに似た感じの人って知りませんかっ!?
389:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:24姉様の名前はレイチェル・ムーンテイルって言うんですけど!
390:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:25ずっと前にヤーナムから居なくなって探してるんです!
391:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:25知りませんか!?アマテラスさん!
392:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:26 >>388-390
そうですねえ…聞いたこと、はあるかな…
どこにいるかは分からないけど…
そうですか...ざんね...んん!?
394:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:28アマテラスさんっ!あなたから姉の濃い血の匂いがしますっ!
395:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:28 >>394
え、マジですか!?
やっぱり姉様と会ってますよね!?そうですよね!?
(足元まで走ってきた)
>>396
あぁ…そうでしたっけか、
記憶にはありませんが…
そうです...か...でもっ!
399:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:31(棒付きのランタンを地面に立てている)
400:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:32 ...これでよしっ!さぁっ!アマテラスさん!姉様がいた世界を教えてもらいますよー!!
(アマテラスに抱きつく)
. . .○○○学園?責任者...Piero...よしっ!
402:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:33 へあ!?
え、んじゃ…記憶を整理してみよう…
いつでもこの森に戻ってこれるし...さぁっ!出発!(小さなランタンを取り出し、消えた)
404:匿冥:2018/07/13(金) 20:35 「……学園……?」
その言葉を聞いて、魔王は立ち上がる。話を聞きたいと思ったからだ。
魔王が手を上げれば、森をつき抜ける風は二人に強く吹き付ける。そして、幻であるはずの城へと通じる一本道へと誘導させる……
しゅ、出発…
406:匿冥:2018/07/13(金) 20:40 「……話はお預け……か」
魔王は、がっかりするように静かに椅子に座った。
ぎゃんっ!?
(立てておいたランタンの近くの木の上に引っかかった)
!!!...んー!んー!(バタパタパタ...)
409:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:44 ふいー…(翼で舞い降りる)
>>407
え!?大丈夫?(レイチェルちゃんをおろす)
>>408
「現れたり、消えたり……不思議なものたちだ」
魔王は木を操り、そのものを木から下ろす。
....誰か来るまで待つしかない...助けてくださいだれかー!!
412:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:45えっ...アマテラスさんと...
413:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:45...支配者さまですか?あなたさまは...
414:匿冥:2018/07/13(金) 20:47 「ん?私?」
そこに立っていたものは、魔王ではなく、女王を自称する女だった。
「私は……確かに、この森の住民よ」
...女王さま...?
416:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:48お、女王様や…
417:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/13(金) 20:49う、でもわたし...アマテラスさんと一緒に来たあの男の人...うぅん...(頭を抱える)
418:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:49えぇ…?
419:匿冥:2018/07/13(金) 20:50 「あら、久しぶりね」
女王は、二人を見て嬉しさを募らせる。まともな二人に出会えて嬉しく思っている。
あっ!おひさしぶりです!女王さま!
421:アマテラス◆YQ:2018/07/13(金) 20:50 >>419
お久しぶりです…
>>419
「ふふ、今日は何に迷ってこの森に迷いこんだのかしら?」
女王は艶やかな笑みを浮かべる。
...うーん...強いて...言うなら