凍える蒼が世を包む
652:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2022/12/15(木) 23:09
「 .......... 」
[ ぐにぃ ]
( ...近寄って来たからには ..魔人の射程内
...両手で頬を引っ張りながら、ジィイイと強い視線が送られ続ける )
「 なぁ〜〜〜にしてくれてんのかなぁ〜 ..... 」
「 [ぐに] ……… 」
[かきかき]
〖メモ:
なにかしたそうだったからかねてより
きみともぎせんやるようにつくってた
ばとるふぃーるどになげとばしたのだよ〗
( 無表情は変わらず __メモ書き書き )
「 だからって!やり口が!危ないよ!?
俺だから良かったものの、全くさぁ〜 ...!! 」
[ ぷんすかぷんすか ]
( ...何度か引っ張った後で頬から離して、溜め息吐いて ... ...とは言え満足感、達成感に満たされた事は事実なので ... お仕置きはそれで終わり )
「 ...疲れたぁ〜〜〜っ 」
「 ふっふふ。… それじゃあ __どうしよっかな 」
( はだの露出多めな魔人をひょいと抱えて
… 爆発跡が残る野原の中、放り出された
ような〖マンホール〗に近付いていき… )
「 ひとまずは君を …私が昔、若気の至りで
作りに作った拠点に拉致して、…考えよう 」
「 ...あ、もうそう言う事になんの躊躇いも無いんだ
俺の人権って何処さ ...いや、ほんと ... 」
( ...抱えられてから抵抗すれば別に逃れる事は簡単なのに、飽くまでもそれをしないのは信頼が高いから
...勝手に連れ込まれる事に関してはどうにも呆れの方が強いけれど )
「 ..言っとくけどそう言うことするつもりなんか、ないよ? ...とだけ! 」
「 ん __魔物に人権というものがあるのかね
別段 … あった所で、私が君に行う事柄には
関係のないコトだろう __違うかね? 」
( ___内部は … どうって事ない普通の家風
… 窓から外にはずらりと人型兵器が並ぶけど )
「 心配せずとも。…君が眠くなってしまうからね 」
「 流石にあるんだけどなぁ ...はぁ、まぁ ...そんな酷いことをするとは思って無いから良いですけどね
...どっちかって言うなら早く服を着たいし、このままだと本気で風邪引いちゃう 」
( ..思ったよりもマッドって雰囲気では無くて安心
....少しばかり身震いして、吐息も寒そうに吐いて ... ...視線は逸らす )
「 ...その辺については 申し訳ないなぁとは思ってるんだよ? 」
「 私の普段着でいいならあるよ?…ほら、余ってるし 」
( 洒落っ気がないシャツとか、スパッツとか
… 白衣に関しては幾らでも置いてある )
____
「 んー、平気さ それ含めて君の個性だろう?
時には上手く利用できるからね …くくくっ 」
「 ...サイズ、合うかなぁ 」
( ....懸念すべき点が少しおかしい気もする )
「 ...それに関しては本当勘弁してよ、にへへ... 」
( 照れ隠しと言うか ...誤魔化すかの様に照れながら、ふと目に付いたチョコを食べる )
「 … 今、猛烈に君をはっ倒したくなったよ
っと、待った。…仮にも君はマッドでバッドな
サイエンティストの部屋にあるモノを不用意に … 」
(〖ホットカカオ〗を用いた〖ホットドリンク系〗チョコ)
「 … 食べないでおくれよ、やっと作れた試作品 … 」
___体内で寒気が抜け、身体が適度に心地よい熱を持つ…
____机の上にはまだ 幾つかお菓子があった
「 ...にひひ、これでもルージュとかに色々教えて貰ってるんで〜 ...っ! ...ん、甘いし美味しっ ...
....あ〜〜、身体ぽかぽかする、これ ...良いなぁ 」
( ... ...体の熱が程良く高まり、幸せそうな笑みを浮かべる ... 言う事は最も
___それ以上に好奇心が傾いて、チラチラと視線を向けて ... )
「 ...もう少しだけなら、ね? 」 [ ぱくっ ]
____軽々と摘んで、口の中へ ...
「 こらこらこらこらっ やっと作ったと私は言ったぞ
素材からしてレア度は低くても入手難度が高かったり
運任せで滅多に手に入らないモノばっかりで … ちょ 」
(〖促進モチ〗__… 所謂経験値倍加。…次に手に入る
経験値が倍になり、…つまり自分へ掛かるモノが倍増
__ついでに、…欲望にもわりと忠実にさせてくれる)
( … 机のお菓子はまだある __ )
「 ....___やぁ〜〜〜だっ
大体戦闘した後は魔力補給しないといけないんだし食べさせてくれても良いじゃんっ!
素材集めなら俺も手伝うからさぁ〜〜っ ...だから、ね? ...あ、言い忘れてたかな?
___いただきます 」
( 悪びれる様子は無い ...寧ろもっと強欲に
もっと食べたいと言わんばかり ...上目遣いの視線を送りながら、...何より月尾の慌てる反応が 加虐欲を刺激する ...つまりは )
食べるのを止める事は無い ...
「 … なら、此処で君が嫌がるモノもあるにはある…と
私は言い遅れてみよう … おっと、やっぱり遅いか 」
(〖いつもの薬入りラムネ〗〖母体化効果アメ〗
〖…羨望を満たすためのケーキ〗______)
[ "促進"の効果で、…それらはより増して体を蝕む
___ケーキの効果は …椀を、膨らませること … ]
「 … やれやれ、…おかげさまでここ数ヵ月の苦労が
君の胃の中に消えてしまったよ。…わりかし大損さ 」
____溜め息 …
「 ....... 」
( 増していく食欲に抗い ...両手を抑えて、 ...恐る恐る月尾の方を見る ...
...肉体に異変が起こる前に、顔が徐々に青ざめていき ... ...ゆっくり、口を開く )
「 ...こ、これ、すぐ、解ける...? 」
「 … し・さ・く・ひ・ん。…どうだ、ひとつめで
私は言ったぞ、言ったんだからね?…分かるかね? 」
( 試した事は無い。…だからこそ、試作品 )
「 … そう、解けない可能性も出てくる
君の便利な身体の特性や、私の努力で
どうとでもなるだろうが …時効に期待は
出来ないだろう ___やってくれたね… 」
( … せめて、赤手のカラダを眺めて )
「 .. ......流石に、も、もう食べたく、ない 」
( ...髪は腰まで伸びて、..何時もよりも筋肉量は圧倒的に落ち ...
...驚く程大きくなってしまった双椀は ...その、余り言いたくは無いが ...かなり重い
...所謂 “小玉メロン” ...って位になってしまった )
「 ...此処に居たら碌な事にならなさそう ...ちょっと、もう ...か、かえる ...? 」
( ... ...赤面、それでいて ...しおらしく )
「 チョコの時点でそう思ってくれれば良かったよ
… さて、このまま帰しても損害は補いきれないな 」
( __易々と …手首を掴んで__"ガチャン"…手錠。)
「 … 弁償に暫く此処で君のカラダを使わせて貰おう
なぁに。…珍しい魔女である君なら、3日あれば
償いきれるさ、…終わったら元に戻す努力をする 」
___分かるね?
(__… がしゃん、と…隣に置かれるバケツ)
「 ...やだ 」
( ...涙目、より強く ... ...左右に何度も首を振り )
やだやだやだやだやだやだぁ〜〜〜っ!!!!!
「 あーもう …自業自得とはいえ酷だな…[ぱく]」
( "その気にさせる薬"… 舌に乗せ、転がして
魔女を抑えるように二の腕掴み、…無理矢理に )
ぢゅむぐぅ … ____
( 塞いで 流し込んで __移して… 飲ませる
… 目を眺め __暫く、重ねた体勢で … )
「 ……… 」
「 わ、悪くないし ...そ、そもそもそんな貴重な物ならもっと厳重な管理 ...んぅぶっ!? 」
( ...久しぶりに、かなり本気で嫌がり、拒み ...怯えていた所に ...ムードも何もない口付けからの ...口の中に流される、薬
...喉へと容易く到着して 通って ...じわじわと 瞳がぼーっと ..虚ろになり ...意識も朦朧とし始める )
____えへ、へっ ...月尾ぉ...
「 … [チラっ] 」
( [菓子型試作品 危険❗]…その注意書は倒れて
見えてはいなかった。…運が、悪いのだろう )
「 … まぁ、弁償は弁償。…しっかり回収するとしよう 」
______
( 手錠を掛けた両腕を背中に回させ、…上半身を倒させる
臀部に股を当て、__軽く揺らし… 下に置いたバケツ目掛け
… 双椀に手を掛けると …軽く撫で、触って柔らかさを吟味
しつつ… __と 柔らかな曲線を指でなぞり …揉んで
根本から…搾り降ろす … 促すように臀部も圧し、… )
「( … でかい )」
「 ...んなの知らないしぃ〜〜っ ...大体こうなったのは全部月尾が _______ひゃうっ ...
..っは、はぁ〜〜〜 ...っ ...ん、っ .... ...ぁっ う、ぉ ..ぁ〜〜〜っ ...んひっ ぃっ ...ぉうっ 」
( 言い訳も束の間 ...直ぐに双椀を搾る体勢になられれば、抵抗も不可能で ...されるがまま
...しっかりと効果は現れて ...でも流石の魔女もこの大きさ ...共に重さは要らないようで、うんざりしているみたい ...だからこそ
搾り降ろされれば体が少しばかり軽くなるようで ... 海老反り気味になりながら気持ち良さそうな声が無意識に出る ...
バケツに出されていく ...魔女の魔力が混ざって 重くて ...甘い蜜 ..たっぷりと、簡単に )
「 ...はぁ、あ〜〜〜っ 」
( 身体が少し震えながらも ... ...湿りながらも
___本人は乗り気 ...だから、セーフ ...? )
____「 …ん、いい量だ 」
( 手錠を外し … バケツを回収、…溜まりに溜まった
甘く 白い蜜 __香る匂いもひたすら甘ったるく…
魔女の甘党が染みだしたような …イメージすら湧く )
「 … ふむ、使い道は多そうだ ___おや 」
[ むにぃ… ]
( 無造作に __片椀を掴みあげ …じっと眺める )
「 … 少しサイズが減少したね、搾り出した分かな?
まぁ、… このまま搾り尽くせば元には戻るやも …
___さて …今日扱う分はこれ程あれば充分かな 」
_____さて、…どんな顔して会えばいいか…
(/ … ふぁふ )
678:◆rDg hoge:2022/12/16(金) 21:56(/ ... .... ....どう、も )
679:月尾◆.s hoge:2022/12/16(金) 22:08(/ … こんばんわ )
680:◆rDg hoge:2022/12/16(金) 22:10(/ ....はい )
681:月尾◆.s hoge:2022/12/16(金) 22:19 (/ … [どんっ] )
____土下座
(/ ... ... ... )
[ ...布団に包まりながら顔のみを出す
...髪は長くて目もパッチリ、まつ毛とかも綺麗に ... ... ]
「 … 治る目処が何時になるか分からん
数種類を食べたせいで成分の量も不明で
何しろ …データとなる試作品が …無い 」
( … 頭を地面に叩き付けて擦り付け )
「 … そして君をモノ扱いしたことも含め謝罪する 」
「 ...いやまぁ、悪いのは俺もですから、その辺は別に問題は無いんですよ ...ただ ...そのぉ ... 」
( ...布団から一向に出ようとしない )
「 ...暫く外には出れない、なぁって ... 」
「 … 世話して貰う立場が逆転したようだ 」
( 溜め息 __とりあえず、…換気設備を開けて
新鮮な空気を流しながら __魔女の着替えを探し )
「 参ったな … 着衣類も少しは背伸びするべきだった
… 白衣以外ロクに種類がない、__ふぅむ… 」
「 ... ...昨日本当大変だったんだから ...はぁあ〜 ... 」
( ...渋々布団から出る魔女 ...医霊のお下がりを着ていても 殆どギリギリと言ったレベルの収まり ..
少なくとも運動するだけで簡単に帯紐破れてしまいそう .. ...困り眉で頭を抱えている )
「 ... ....会うのも恥ずかしいよ、今は誰かと会う事さえも ...はぁあ〜 ... 」
___新鮮な反応が得られるのは面白いが
「 … (私が試しても効果無かったのに)
… 羨望するしか私に道は残されていないのか 」
( あんこトースト、コーンスープ …サラダ
机に広げながら …リンゴ片手に端末を操作 )
[シャク…]「 [モゴモゴ]__義妹や黒機辺りがデンジャーかな 」
「 ...はぁあ〜〜〜、本当大き過ぎても困るんだけどさぁ〜 ...
...早く治んないかなぁ、いっそルージュに頼んで手術で切り取って貰う ...? 」
( 【魔人】は適正力が高い ...その分状態異常には弱いが ...それが幸にも不幸にもなり得る )
[ ...ジュウゥ ] ...はふぅ
( ...コーンスープ飲み終えればホッと一息 )
「 ...とは言えこうして引き篭もってる訳にもいかないしなぁ〜 .. ...誰かと鉢合うのは確定と考えなきゃ 」
____薄まっているだけで未だ効果は切れてないし ...
[キラキラ]と、…眼を輝かせてプレゼン用紙を見せる
… 胸部をマシンガンに改造したサイボーグキャラ
「 …どうだろう?__まぁ、…シノギが必要なら
仕事を幾つか回そう … 魔人ボディによる …
薬液の吸収期間中は私も色々協力するよ 」
「 .... .... まぁ、ロマン溢れてて良いとは思うよ?
...はぁあ〜〜 ... ...しばらく戦えないなぁ 」
( 幾らなんでも筋力の衰えが激しい ...
...其れはそうと、ずっと月尾の世話になるつもりも無い ___ずっと此処にいるのも、気まずい )
「 ...ちょっと外出て来る 」
___徐に扉へ向かい
「 あぁ、… 危ないから気を付けるのだよ 」
( 別に止めもしないけれど …外から聞こえる
"唸り声"、…仄かに香る血赤はまだ少し濃い )
「 劣る部分よりも優れた部分をまずは見付けて
強みを持つべきだ、…弱さだけでは成り立たない 」
____ちょっとのアドバイスを投げて …
「 今更 ...まぁ、何とかなるよ ..多分 」
( ...楽観的 想像以上に今の自分がどうなっているかなんて知らずに ... )
[ ガチャ ] ....敢えて新入りですって揶揄うのとかも面白そうではあるなぁ ...にひひ
___こんな体でも悪戯心は芽生え続けたまま
____… 牡鹿、枝分かれた大きなツノを頂く雄
… 逆流した血液が眼を おぞましい赤黒に染め
胸骨のえぐれた剥き出しの中身。__こぼれ落ち
異臭をばら蒔いて … 喉だけが辛うじて呼吸する …
「 やっ!これはご婦人!乱れ姿を許すであります!
___ところでっ、こちら、ご婦人が宅でありますかっ? 」
[ 顔半分がモザイク状態の笑顔が魔女の目の前 ]
「 ...何があったの?いやうん、自己紹介は後でで良いんだよ ... ...何があったのさ??? 」
( ...久しぶりにゾッと鳥肌が立ってしまった
グロテスクな顔面に ...少しばかり引いて、思わず自分の事を紹介する前に色々と聞いてしまう ...
...不思議と心も少し __寄っている気がする )
「 [ ...うぷ ] ...あ〜〜 ...うん、いや ...その ...
....なお、そっか? ...色々 ...俺で、良ければ 」
( 有り余る魔力は__ ...今現在ヒーラーとしての活用方法が主な物 )
[❓️]
「 はっ!自分 … やっ、紹介はアトでありましたな!
ともかくハインは巡回中にランチタイムを迎えたゆえっ
丁度、この辺り【西ノ森】で噂の "ツノフリ" を発見!
息の音奪う手前にまで追いこんだ次第でありますっ!
___あ これはモツであります モツ。確か胃の… 」
ヌヂャァ …
( … 鷹脚の返り血。__"中身"のカケラがこびりつく
凄惨さは … 胸に取り付き 【脚爪で引き裂いた】為に
モツの一部を顔へ浴びた、と …言わずともそう知らせる )
[顔半分をベッタリと覆った胃を引っぺがして__ニコッ。]
____っと …
「 お伺いが遅れたでありますな … さてっ
ご婦人!辺りで見掛けぬ "牝"様は一体何者で
ありますかっ! … [ビシッ] 」
[__敬礼しつつ!]
「 ...あぁもう、だからってそんなに血まみれになるんじゃ無いよ ...綺麗な顔が汚れちゃって ...
確かにそうやって貪るのは美味しいけれどね ... ...でも、だぁめ ...結構汚れを落とすのも大変なんだし 」
[ ふきふき ] ___懐から取り出したハンカチにて何度も顔を拭いて血を拭いながら距離を詰める ...
...若干魔力も篭っているからか、汚れは簡単に落ちて ...ゆっくりと軽い怪我も治っていく
「 ん?あぁ、名前 ...えっと、名前ね ... 」
____...非常に困る、此処で本名を名乗れば面倒な事になる ... ..下手したらこれが広まって ...と言う事も
...悩みに悩んだ結果 【偽名】を使う事に
「 ...あ〜〜〜、えっと ....
...れ、【 レイズド=ルーニァ 】 ...む、ムーンテイルの助手を ...や、やらせて貰ってる、 ...な 」
( ...かなり苦し紛れ、正直バレそうで体中に緊張感が走り続ける___ ... )
「 [ジロッ]… ムム?___はて、どっかで… 」
( 顔が近付く。…と、何かしら感じた[覚え]が
普段、フルでは滅多に働かない脳裏をくすぐり
___[( -_・)?]… といった表情で魔女を見る )
_____やや…ッ!?
「 な"な"な"な"… なんとッッ…!? か、…かのっ!
赤城同盟に参列するというだだだだ【大総帥】…の"… 」
(___面白がった黒機が過ぎない程度にあることないこと)
[ ボゴォッ!! ]
「 ししししし失礼を"ッ… お目に苦しき失礼を
どォ"〜かっ!!お許し下さいでありマス …ッ 」
「 ( ...え、何それ?大総帥? ...そ、そんな名前あった?って言うか俺が知らないって何者 ...?
...よく分かんないけど先に謝っとく、ごめんなさい ...?? )
...あ い、いや何!別に何も気にする事なんか無いよ! ...寧ろそう!そう敬われる立場にあると ...正直むず痒くなるし 」
( 勘違いが勘違いを呼ぶ ...__顔が近付くだけで、何故かドキッとしてしまう ... 今の魔女にとっては
性別問わず ...“対象”となり得る物を秘めている )
[ たぷん、ぽよん ...とぷぅ ]
( ...一つ問題が有るとすれば ...医霊や夢魔よりも大きさが上な椀部と ...同等と迄は行かずとも、豊かな臀部
...その肉体の扱いに魔女は未だ慣れておらず__普段通りに近い行動を行い続ける )
「 ...しっかしまぁ、可愛いなぁ ... 」
〈 魔女にとっての鷹人 [ 餌をあげたらホイホイ着いて来そうな単純さを備え持つ愛でる対象 ] 〉
「 ゥグガグ… か…カロン殿ぉ__ムーン・テイル大総帥
そのようなトンデモ人物様の助手様 … なにゆえ所在、
前以て教えて下さらないのでありますか…っ ___っく!
(否!甘えは錬磨の妨げナリッ!!学べ!打ち勝て!
ハインネイルは負けぬ槍 ____っ!) 」
_____ばっ!! [敬礼状態であほっぽい笑顔]
「 大変…大変!!お見苦しいを見せてしまったでありますな
数ヵ月前より赤城、防衛部隊に所属させていただいている
P(プライド)・ハインネイルでありますっ!!
… その〜、レイズ殿。気にせず、を善処はするであります
__が、大事な同盟のお偉いサマを蔑ろにしたと聞かれば
このハイン __北京ダックにでもなってケジメせねば
ならぬ所存!!… で、あります故!すこぉし位の
尊敬は受け流しになって下されば!!…であります 」
___[誘惑]、…全く以て堪えた様子もなく【(-_・)?】顔。
( … あれ程を誓って行為に及んだ、ハインの脳裏に刻む
"雌"は、…夢魔 ただ1人。__持ち前の義理堅さ純情が…
___魔女の"ハニー"を容易くはね除けている。… )
「 レイズ殿? … むー、わが妾と決めたプリンからも
似たこと言われたであります、…おかしいであります
ハインネイルは誇り高く!… カッコいいハズであります… 」
「 ...吃驚する位に単純と言うか何と言うか
騙されないか心配になってくるね ....まぁ、だからこそハインネイルみたいな子が好かれやすいんだろうけれど 」
( ...自分の知らない所で成立しているカップルにも驚きながら ...それでいて見向きもしない程欲望の制御が出来ている事にも驚く ...思ったよりも、硬いみたい )
「 ...ま、い〜や! ...ゆるゆるで良いんだよ?本当さぁ〜 ...全然見苦しいだとか、そんなの思わないし ...
...あ〜〜〜、でもそうだな ...じゃあ、お願いが一つあるんだけどさぁ ... 」
___撫でさせてくんないかな、頭 ...
( ...とてもとても、護りたい、甘やかしたい ...そんな気持ちが高まって仕方が無く ...
せめてもの、不遜と言うのであればのお願いを ...一つ )
「 … ン? ___むぅ?… 覚えあるような …ッ!
ッ… 無いようなー?ムム?… うむむむっ
何故かレイズ殿とは以前、会ったような
気が …するであります、フシギであります… 」
( ココロ内側で謎々だらけ __会った気がする
しかし初対面の魔女に対し、…少ないIQを搾り )
「 そのしゃべりようッ!やぁっ…ぱり覚えアリ!
… と、言ってはみるでありますがハインの知る
御方は【雄】。…レイズ殿は【牝】ゆえに …
… し、しかしこんなに似るでありますか…?? 」
[はらほろひれはれ __…という調子でアタマを差し出す
__騎士、のように片膝をつき …何処とない凛々しさ]
「 他人の空似か ...はたまた遠い血縁関係か ...あぁ、もしかしたらその人の血が使われた人造人間かもしんないな〜〜 ...?まぁ、んな事どうだって良いんだけどさぁ ...
...[ ぎゅうぅ〜〜〜っ ] [ なでなでなで ... ]
はぁあ〜〜〜っ、生を実感するぅ ... 」
( ...真正面から抱き締めて 頬擦りしながら頭を撫でるその姿はペットに対して愛でているのと同じ事
...必死に誤魔化しを続けながら、好きなだけ撫でて撫でて撫で続ける ...鷹人の頭には柔らかいものが当たってるけれど、撫でたお礼と言うならば軽いもの! )
「 ( ...アレ?思ったよりこうやって誤魔化してみるの、楽しいな ...? ...折角なら、色んな奴騙しちゃうのも有りか...? ) 」
___悪巧み、悪知恵、沢山働いて ...
( 熟考するIQはない
苦痛への悲鳴はない
大容量すら持たない )
【 __FEED ERROR 】
… という、仰々しいものの実際は"分からん"と
アタマから煙を上げる鷹人。… 羽のようなスベスベ
適度に固く、柔軟性も含んだ髪質__中々の病み付き手触り
「 種族鯖読むコトあり、なれば個を鯖読む… コトもアリ?
否否否ッ でありますならハインを雇うひつやうナシ!…
____うむむむむむむむむ… ッッ … ????? 」
(__もとより興味なく、…慣れぬ熟考に阻害され
双椀は鷹人にデバフを与えなかったが。…___
事情を露知らぬ … そう、魔人の両性すら知らず知らず
… ほど遠すぎた答えへ向かい、独り歩くハインは現在…
思考の海に身を投げ出し __何時間かの機能停止に陥り)
___撫で撫でも愛でるも好き放題。… 頭から煙ぷしゅう
「 ...やっば、楽しい ...にひひ、うん、触り心地がとっても良いね ...ハインネイルの頭 」
( 手触りも感触も共に良好 ...中毒性が高めな頭に頬も緩みながら触り続けて ...
...なんだか癒されて、身体から力も抜けていく )
「 良いんだよぉ ...結局正体がなんだってさぁ ...
今は取り敢えずこうしてるだけで ...凄く幸せだしぃ? 」
[ むにゅんっ ] ...反応が無いからか余計に躊躇も無くなって ...抱き締めながら撫で続け ...
口元の緩みも ...雌らしさが全面的に出っ放し
___しばらく好き放題、魔女の精神回復に ...
ズンッ … ズンッ … ズンッ ____
( … 突然、魔女と鷹人の周りだけが "日陰" に染まる
___真後ろの方向で輝く太陽の光り …それを遮って …
… エゲつない【凝視】を降り注がせる者 )
〖 ……………… 〗
____ グラサン掛けた あの"戦鷹"が …
紙を咥え … 魔女の真後ろ。… どれどれ
〖[ 旅行するなら … 何処がいい? ]〗
「 .....あ〜〜〜〜 」
( ...正直に言ってこの姿なら、お仕置きも緩い物だと明らかに油断していた ...甘えていた ...だからこそ
予定外の乱入者に ...面倒そうに、頭を掻いて ...溜め息、吐いて )
_____返すよ
( なんの躊躇いも無く ...鷹人を手渡して、背を向ける ...ただ、不思議と )
纏う魔力が、歪に変わりながら
[ ぴらっ… ] ___ガシッ!!
( おおいなる戦鷹は翼を広げるとハインを掴み!…
魔女の服を咥えて ___"運搬"に移り始めた…っ
"予定地:雪原" …そう書かれた紙が目の前を
横切り、… 戦鷹は上昇を得ようと羽ばたく…っ!)
[ バサッ! バサッ! バサッ! ____ ]
〖 … ____ギャーッ! ギャーッ! 〗
「 ...は〜〜〜なしてくれて構わないんだけどな〜〜!!!?ちょっ、おいっ ...こらぁ〜〜っ!!? 」
本人は気付いて居ないが、魔女となった事で魔力の総量は大きく上がったものの ...【魔人】としての魔力では無くなっている ...鷹人が違和感に気付いていたのも、そのせいだろう ....
( ...何故か無理矢理運搬されそうになってる事に対して異議を唱えるも .... ...此処で暴れて落ちてしまったら
今の肉体の頑丈さならば ...ミンチになってしまう
__だから、少しずつ大人しく ... )
「 ...寒いトコ、行きたく無いんだけどなぁ 」
...疼く欲望も抑えて
ポイッ ___スゥッ…
[上昇の間際、… 前方に魔女を高〜く放り捨てっ!
__下から掬い上げ 戦鷹のごわごわした背羽に
ぼすんとキャッチ。___…ビックリする暇もなく]
[ バスッ! バスッ! バスッ! ____ビュォォンッ!! ]
: 巨大な翼は冬の冷たい風を掴み、… 戦鷹の巨体を
悠々と空へ送り出す ___… 雲が段々と近付くにつれ
__枯れ色も目立ち始めた地上から … どんどん離れる__
____ 雲の上 …
____無理、死ぬ ...絶対死ぬ ...!
( ...何時もなら恐怖したりしないこの高ささえ、今の魔女には怯えの対象 ...
...戦鷹にしがみついて、目的地に辿り着くまで離れずに ... )
「 ...どうしてこうなったんだよぉ〜〜っ!!? 」
______ … 雲海に駆けぬけて
_________ ……
: あらゆる音から切り離された雲の上 ___
風切り音すら … __空気が流れて服を靡かせる
"空の音"がかき消した。… __此処は雲の …海。
__ 波うつ雲の上を … カモメになったみたいに
… 私たちは飛んでいく ___ずっと、ずっと …
_____ …
[遠くには …太陽、__雲海は強い光りを、浴びながら
或いは__ 雲の暗闇に染まりなから … 静けさの中で
___ 空に浮かぶ …もうひとつの海を描いた ]
: 鷹は __海の中を突っ切るように …空を、駆ける
___空が、見られない ...
___景色が見ようと思っても見えない ...
魔女となった際の恐怖心は ...想像以上に大きい
...それでも
閉じた眼の隙間から覗く光に ...恐る恐る瞳を開けば ...
「 ...わ、ぁ〜〜 ...す、っげ ... 」
( 尸龍の時よりも ...言動的には落ち着いているが
テンション的には ...どんどん昂っていく )
白く、青く、広い世界 ...光に包まれながら見る景色
...瞳を輝かせて 空を ...憧れ見る
〖 ___(…ツレテオイテキテカラナンダガ…) 〗
( 渡る最中、… 流れる雲を眺められる時間
…魔女は【覚えた】。…耳で聴いたのではなく
脳内に … 文字が浮かび上がる形で__"意思"を。)
[__雲海は穏やかに流れ、…初日の出の如き眺め]
〖__(イマカラメンドウナコトニナル、マァオチツケ)〗
… 戦鷹の瞳が __魔女を見上げている
「 ...へ、あ、 ....お、おr ...私はレイズド!
...まぁ、うん、聞かせて貰うけれど 」
( ...獣相手に誤魔化すのは難しいと思えば、文字を視線でなぞりながら ...こくりと小さく頷いて )
「 ...面倒な事?もう既に結構面倒なんだけど ... 」
( 皮肉が混ざりながら ...それでも、これから語られる事は大事な事と思えば ...ジッと見詰める )
〖( プライド、アイツハオマエヲサガシテタンダ
トウゼンオマエガオマエダトキヅイテハイナイゾ )〗
( __鷹は軽く上昇し … 仄かに雪国の寒さが肌に触れ始め )
〖( … プライドガハナセバスグニスンダンダガ
アイニクオマエガアノトオリヤッチマッタ。
… オマエノテヲ、カリタイ ヒツヨウダトナ )〗
____ トモダチノニヒキオオカミノタメニ
… 肌を刺すような冷たさ … 青く染まり始める空気
〖( ナゼカハシラン ダガアッタコトアルンダロ? )〗
____懐かしい...二匹に思わず、笑みが溢れる
...同時に心の中で欲が___ぐんっと、湧き上がりながら...
(/ ...むっすぅうう )
718:ハインネイル◆.s hoge:2022/12/18(日) 20:40(/…ぅる…ッ)
719:◆rDg hoge:2022/12/18(日) 20:47(/ ...やっほぉ? )
720:ハインネイル◆.s hoge:2022/12/18(日) 20:52(/ … め、面目もない__ッ )
721:◆rDg hoge:2022/12/18(日) 20:59(/ ... ...にひひ、まぁ良いさ )
722:ハインネイル◆.s hoge:2022/12/18(日) 21:03 (/ ほ、…ほんとう面目もないでありますッ__さ、…
誘っておきながら、途中で…うぬぬ…っ )
(/ ...大丈夫だって言ってんじゃん ...もぉおお!
...抱いちゃうよ? )
(/… プリンを除いてそれはナシであります…[ジト目])
___では続き、いくでありますか?
(/ ... ...バレなきゃ犯罪じゃ無いんだよ? ...にひひ )
さぁ、任せるね ...ハインネイル
〖 … イッテノトオリ プライドハ ニヒキオオカミト
シタシイアイダガラダ ワシト シリアウマエカラナ 〗
〖 ナンデモ イノチヲスクワレタト イッテオッタ
プライドハ カナラズオンギヲ ワスレヌダロウ 〗
(_____… 真下の雲海が …じわり、と黒ずんでいる)
[雨雲だろうか…?__戦鷹は、魔女へ意識し眼を向けない]
〖 オンギヲハタスヒハ ヌシラニツカエルヨウニナリ
サホド トキモタタヌ ウチニオトズレタノダ … 〗
〖 ダガ … ニヒキオオカミノ オトズレシキキハ
プライド ト ワシガタバトナッテモ フセギキレン
テヅマリユエ ジョリョクヲ ネガオウトシタトキ 〗
______… 空気が少しだけ凍りつく
〖 アオイフクノオナゴ キャツガアラワレタノダ
オヌシハ ニヒキオオカミニ シタシイモノデアリ
カナラズヤ タスケニナロウト ナ … 〗
「 ___誰がなんだとか、別にそんなのはどうでも良いよ ....少なくとも ...“俺”にとってもさぁ 」
あの二人は命の恩人なんだ ... ...だから、助けに行かさせて貰う ...恩は返さないといけないだろ?
( ...一瞬魔女が 魔人へと変わった気がする ...
それでも直ぐに戻っては ... ...練られた魔力が高まっていく ... ...雌となった身体がかなり邪魔ではあるが、それでも ...此処で引き返すつもりは毛頭無いのだ )
「 ...さっさと行こうか、...任せてよ
これでも百人力にはなれる自信があるよ ..? 」
〖 … ウム ヌシモプライドノヨウナ ムコウミズノ …
"ゼンイ"ヲモッオッタカ ナレバ __キマリジャナ 〗
( 本腰を入れると … 滑空の速度が更に上がる。___
雲海は __吸い込まれるように背後へと流れゆく )
〖 コムズカシイハ キライデアロウ … ワシラトアリ
ブユウヲシメシ オンギヲハタスノジャ … ム? 〗
ガシャーン __…バチッ ゴロゴロ ___
[ …直下 __ 暗雲が広がり、不気味な稲光を放つ。
戦鷹は … ひとまずを話し終え __"怪しい気配"
… 魔女へ眼を向ける内に接近してきていた暗雲
… 暗い雲溜まりに __稲光が走る都度に … ]
ガシャーンッ ___… [ ガシガシガシガシガシ… ]
オオムカデの シルエットが 映った
ピシャンッ ドガラッ __ピカッ ドガァーン … __
[ ガシガシガシガシガシ ガシガシガシガシガシ !!! ]
__ 不気味なうねり … 連続する稲光が暗雲を広げ
優雅なる雲海は迫り来るような "嵐" へと変わり果て
… "うねり" が段々と此方へ近寄って来る…っ!
(/ .... ...ちょいと質問、良いかな? ...いや、正確にはその ... ...えっと、言いづらいことなんだけど )
730:ハインネイル◆.s hoge:2022/12/18(日) 22:13(/… なんでありますか! ハイン!聞くであります!)
731:レイズド=ルーニァ◆rDg hoge:2022/12/18(日) 22:19 (/ _____雌の姿ってかなり戦闘に向いてない、んだよね ...いや、骨格だとかその辺が違うからってのもあるんだけど....
筋力、...と言うか攻撃も防御も瞬発力も下がってる
魔力しか上がってないけど別物過ぎて扱えない ...つまり殆どデメリットにしかなってない
...弱体化しまくってる、そんな感じでも平気なのかな?まあそれで困るのは俺なんだけど ... )
( ___腕っぷしだけが "正義" じゃないであります!)
(/ 為すべきことを、懸命に為す!… それでダメなら
手を借りる!殺伐すぎても、幸せになんかなれないで
ありますからな!… 問題、ナシであります! )
(/ ...良い事言うじゃん、抱き締めてあげよっか? ...な〜〜んて ... )
(/ ...ありがとっ )
(/ … [ポリ]…上司殿、という区分が揺らぐであります…
赤城の上司殿たちはみな、こうなのでありますかぁ?… )
(/ ...まさかぁ? ...若干今おかしいだけ ...って言うか
____....そ、そう言う、気分、なの ...! )
(/ … うぬ、ゆえにハインを__でありますか…?
されどプリンがいるであります、…うむ、うぬ )
(/ ...分かってるけどさぁあ ..んく、うぐ ...
さ、流石に見知らぬ奴とやんのは ...きっついのさ )
__趣旨、変えるでありますか?…保留ならイケるであります
.....御免 ...でも、今は ...ち、ちょっと、したい、かも
(/___[フーッ]… じゃ、誰をご希望でありますか?)
741:レイズド=ルーニァ◆rDg hoge:2022/12/18(日) 23:00(/ ........誰に、しよ、っかなぁ ... )
742:ハインネイル◆.s hoge:2022/12/18(日) 23:02(/要求通りで行くであります!)
743:レイズド=ルーニァ◆rDg hoge:2022/12/18(日) 23:04(/ ........あえての___ニャルちゃんとか ..若しくは、慣れてそう() ...な、テホプ? )
744:ハインネイル◆.s hoge:2022/12/18(日) 23:10(/シチュ構築中!__使用人長であります)
745:レイズド=ルーニァ◆rDg hoge:2022/12/18(日) 23:13 (/ にゃ ...にひ、ひ ....今の俺 ..私はレイズド! ...なんて
...まってる )
_______"運命を保存"
_______さて、ちょっと弄った運命を… "解凍"
_____… 観測者のやることかなぁ、コレ
_______RESTART。
_______....?
( ...一瞬、なんだか、記憶が飛んだ気がする
...いかんせん、体の不具合だろうか )
「 ...ふぁ、あ ...なんだったんだろ、...ま、い〜や ...にひ、ひ 」
_____【赤城15F:赤城、上位勢専用休憩室】
: 能力の情報漏洩ひとつが、大惨事にさえ繋がる …
"旧"に連なる者たちは特にその傾向にあることを理解し
内密にすべき事柄を、誰にも見られぬまま遂行するため
1Fから、5F毎に堅固な "専用休憩室" を用意させた。
しかし … 蒼や、黒の類いは完全専用の部屋を持ち…
白黒や次女は__秘める物品を此処へ置くこともなく
実際は "空っぽの目的" があるだけの強固な休憩室
__それゆえ … 恥ずべき事を行う部屋となりつつあった
________
「 ………… 」
( …メイドは、__勤務時間中に…最近は中々 …
発散、できずに延々と溜まり続ける欲望が焦がれ …
__休憩時間中、… 合鍵を手に __部屋へ来ていた )
[ガチャン] … 「 … (誰も __居ません…よね?) 」
( 部屋に入り、…後ろめたさから見回すメイド )
「 ...ふ〜〜〜 ...にしても、本当、なんでルージュはこんな服持ってんだか ...
...あ〜〜あ、つまみ食いなんてやめとけば良かったなぁ... 」
( 衣服は所謂 ...魔法使い的なローブ
...身体のラインがはっきりと浮き出るし、身動きも取り辛いが ...思ったよりも優秀な効果が込められている為、仕方無く着ている ...ただやはり )
髪の長さ、声色、スタイル ...差し引いても魔女らしさが強く、魔人らしさはかなり薄れている ...
[ ぴくん ] ...なんか、ニャルちゃんの気配 ...!
___かなり長い付き合いだからこそ ...何故か感知しやすくて、思わず“悪戯”気分で ...白黒の所へ
「 …… ( … あの子に __あまり…気が乗らない事
… 強要したくありません __し… …やっぱり…) 」
:言い訳や …うわごとのように脳内で繰り返す。…
これでも本人は必死だ __彼女を、…無理矢理に
襲ってしまわぬよう … 焦がれをこうして何度も
自分で落ち着かせ続けている。… __
[ガチャン]
( そして…精神の乱れゆえに、"ミス"をした
ドアの鍵は二種類。…内側から簡単な操作で
〖合鍵で開く〗か〖外から開けられないか〗を
選べるのだ。…そして彼女は、早めに発散すべく
__信頼できる "魔人"、"後輩"に与えた合鍵、
それで開けるように、…設定してしまったのだ )
____そして… その事に気付く由もなく…
「 … これに __あまり、…頼らぬようにせねば
ならないことは分かります … けれど ___ 」
( 棚に置かれた 【興奮剤】。__平然と常備され
この部屋での…怠惰を促す最高のモノ。…瓶を手に取る )
「 …… ___ごめんなさい …ミェン 」
__恥ずべき自堕落 … 本人へ告げるでもない自分勝手な
謝罪を せめて眼を閉じて呟き 慣れてしまった手つきで
… くるりとふたを回し 錠剤をふたつ __手のひらに乗せる
「 ( ....あれ?この部屋って確かこう ...ナイアからも絶対入っちゃ駄目って言ってた気がするけど ...ま、い〜や ) 」
( ...あの黒が注意する事 ...其れは当然かなり大変な事 ..
もし此処で止めていれば ...変わったの、だろうか? ...それはもう、残念ながら ...また別の未来でしか、歩めない )
「 ...[ ガチャンッ ] やっはろ〜〜!ニャルちゃん!
何か悩み事でも有る感じなら ...俺に任せてみなよっ! 」
( ____閉ざされた扉を簡単に合鍵で開けて強引に入って来ては ...何時もの魔人の口調で、見知らぬ魔女の声が ...部屋に響き渡り ..
...ふと、白黒の様子が何時もとはまた別で変な感じというのが心から伝わって来る )
...?どうしたの、ニャルちゃん ...?
( ...___ただし白黒からしたら、見知らぬ女に過ぎないが )