だったらいいじゃない
(/ OK、じゃあ砂漠をちゃかっと短く終わらせようよ )
702:◆rDg hoge:2023/05/23(火) 22:38(/ .................噛むよ )
703:弥肌水尚◆.s hoge:2023/05/23(火) 22:39(/ 噛みつき返すからね!じゃ、始めよ! )
704:◆rDg hoge:2023/05/23(火) 22:39(/ ........ごめんね )
705:◆rDg hoge:2023/05/23(火) 22:39 (/ 言っとくけどさ
ねるきはないよ? )
「 … 貴方様もあんなんだと思います 」
( ___ねちねち、グサグサ刺してくる )
『 み… みぃだ ___ ン"ン、さてさて 何から話すやら!わたくし、もとはと言えばいわゆる〖田舎屋〗でして!__当時にあたる昔は、違った名で呼ばれてました______ 』
__________
文明進歩の兆しも見えず、将来冴えない〖辺境〗の村がありました。…立地も、大きな湖が近くにあって たまにクマが出る位しか騒ぎになることもなく…日々の流れで、段々と崩れ去っていくだけの … 小さな、ありふれた村でした
… さて!人外の存在〖霊〗にもいろいろ居ますよね!死人が化けて出たとか、自然が人の形を持ったとか!___わたくしは後者、…小さな文明が近くで営みを続けたことで… …広い湖のなか、たったひとつしか産まれなかった〖水霊〗が、わたくしでした。
もちろん。超常の存在でも、わたくしは産まれたばっかり!大したことも面白いこともない湖と森で、退屈な日々を送っていたんですよ __ ところがある日。___やることもないから水遊びしてたわたくしを… ちょっと霊感ある村の人が見つけちゃったんです!えぇ!〖夜中に湖で遊ぶ小さな子供〗。…わたくしも見つけた人も、めちゃめちゃに驚いちゃって!
_______________
「 …………… 」
( 声のトーンを上げ下げ、心地よい声だけれど妙に長い話に白黒はメモ取りをやめようかと考え始める )
「 ...ま、まだマシ ...まだマシだしぃ!? 」
( ...白黒からの言葉のナイフに刺されて蹲りながら ...しっかりと話を聞く ...聞く )
「 ( ...まともに聞かない方が良いか? ...いやいや、失礼かな ...うん ... ...いや、にしたってなんでこんなにこう ... ) 」
__________ ...どうにも 掴むどころのない
( 不思議だ ...聞いていてスラスラ流れてくるのに対して ...頭の中に留まることを知らない様で ... )
________
わたくしは湖に飛び込んで逃げちゃったんですけど … なんか次の日から昼も夜もなく、村の人たちが湖を見張りにくるようになっちゃったんです…!そ〜っと水遊びしてたら「あっ いたぞ」水音調鳴らしてたら「見つけた」!逃げて隠れたら見つかっての繰り返し!…ちょっぴりうんざりの毎日で悩んでたんですけど…____ ある日、急に村人の足が途絶えてしまったんですよ
どうしたのかな?って。思いましたけど、静かにはなりましたからそれでまたのうのう、水遊びをしてたんですね … 静かな遊びにまた慣れて、つまんなくなってた頃… …久しぶりに、村の人が湖の近くに来たんですよ、はい よく見たら最初にわたくしを見つけた人が。____その人、じっと湖を見つめたあと… 急に_____
「 ________!!…_______!! 」
… 頭を下げて、地面に手までつけて何か叫び始めたんですよ、…びっくりするやら、訳わからないやら… …なんだか恐ろしくなって、わたくし湖に潜っちゃったんですけど …
「 ( ...精霊って結構位が高いって言うか神聖的なものでもあったはず ...その過去があってこれって事は ...信仰を集めた? ...んいやでも 図書館の書物とはまた別か ....
__________ ... ...と ... ふむ ...? ) 」
( ...続く話、どうにも耳を凝らして )
..... .... “偶像崇拝”か ...?
( ...その流れが続くのであれば、今こうして立派な精霊になってるのも良く分かる気がする ... ... )
その人、日が落ちても帰らないし … やっと帰った次の日も同じことするんですよ…っ「やだ、こわい」___ってわたくし、潜って無視しようとしたんですけど… … … ____ その人、ずっと叫んでるからずっと潜ってないといけない___つまりすごく暇になっちゃったんですね!!んでもって、叫ぶだけのその人の事、怖がるだけ怖がったあとは…興味が湧いちゃったんです!いったい何を言ってるんだろ?…意を決しなくても、怖くはなくなってたわたくし、その人に近づいて声を聞いてみたんですけど …
「〖水霊〗さま!!どうか!!___お恵みをっ!!」
はい?
ちょっとよく分かんなかったんですけど、…長々と自分のことをお話なさってて事情も少しずつ分かってきたんですよね
・都会でうちのめされてこの村にきた
・排他的な村で、中々なじめない
・なんとか畑を借りて働いている
・けど、慣れない作業で悪戦苦闘
・疲れで湖に来てたらわたくしを見つけた
・村に凶作発生。
・運の悪いことに自分が来てから起きた
・なので悪評、うわさ話で参ってきた
・畑の所有者から「実りが無ければ返せ」
・車も壊れた、お金もない、畑もぼろぼろ
・助けてくれるものもない 神頼み
… どう思えばいいやら、なにやら。でも 始めての事でしたから少しばかりワクワクして!…でも、何をすればいいか分からなくって____そこで!
… その人のあとをつけて、村外れにある畑で ___ あることをしてきたんです … ここでっ!
__________
『 わたくしがしたこと、…当ててみてくださ〜いっ 』
______(話すのが楽しくなって完全にペースだ)
「 …… どう致しますか? 魔人様 」
(無表情の、…白黒)
「 .. ... .... ...ん、ん ...? 」
( 下顎に手を当てて ...なんだか雲行きの怪しくなってきた過去話に眉を八の字 ...ちょっとばかり 訝しむ )
( ...だが、そのもやもやとした心の暗雲も 今は晴れ渡る問いに応えて晴らそう )
「 ...そりゃあ、 ...その、ミーダの精霊の力とやらを使って 畑に潤いを与えたとかじゃないのか? ...水を与えた
____でも初めてだから、量の調節を間違えた ...なんてな? 」
( ....からかい、冗談 ...魔人もそれは、あり得ないと思っている )
(____こくこく、と水精霊が頷く)
『 こうですっ!! 』[びゅーっ!!]
「 [ヂッ] っ、…… 」 _______シュゥゥ〜…
( ___突然ほおを膨らませ…口から水を吹く。しかしその勢いは『みずでっぽう』の比ではなく、口を細めて放たれた鋭い水流が ___白黒が岩に置いていた〖ボトル〗を貫通し ___ 岩壁を僅かに抉り …____放った本人をぽかんとさせた。)
「 …… (す、水圧カッター?) 」
『 あ あ あれ? ___ こんなに強いの出るっけ…
ま、まぁとにかくっ!…産まれてそんなに経ってない、そのうえ鍛え方もしらないわたくしは!…クチから、こうしてぴゅ〜っ…とする位しか出来なかったんですね!…雨を降らせる、チカラを与える…なんて事 まぁだできないんですから! 』
__________
まぁ、そうして畑にチョロチョロお水をこぼして湖に帰って来たんですね!それで良いも、悪いも分かんないから!…そしたら、3日くらいその人、湖に来なくなっちゃったんです!…あ、ダメだったかな?なんて思ってとりあえず…水遊びと、なんだか眠くなったから寝て過ごしてたんですね!____そして3日経つんですけど…そしたら…っ!
______…!!_____…!!_______…!!___…!!
… わたくしめちゃめちゃ怖くなっちゃいましたよ。…だって湖に向かって今度は村の人たちが…大勢でわたくしを呼ぶ感じの声だして、なにか言ってるんですから…!!
「 ......あ〜〜〜〜〜〜 」
____嫌な冗談が当たると ...嬉しくない
( ...少し遠い目で眺めて その勢いの強さは本当凶器
...勢いが劣る事無く岩壁まで辿り着いた事には流石の魔人も驚いたが ...それ以上に本人が無自覚という事にゾッとする ... ...こんなにも明るい子が、だ )
「 ...ニャルちゃん、怪我ない? ...で、さ ...ミーダ
...勢い、このままだった? ...その、畑に放つ奴 」
( ___どっちに転んだ?畏怖?親愛? ... ...どちらにせよ、良く思わないが )
『 う〜〜ん。___…こんな威力、出したことないんですが…___あ、その頃はまだまだ 産まれてすぐ でしたし … チョロチョロ水鉄砲でやっとでした! 』
(_____貫通したボトルを手に取る白黒)
「 ………… 」
______________
で、村の人たちの言葉が…だいたい「恵みをうちにも!!」「あいつにできるならやれるだろう!!」…って感じで、今思うとなんだか怒ってる雰囲気にも思えましたね…っ___とまぁ 未熟心にも昨日、やったことと同じことをして欲しい…と分かりましたし!夜になって、…わたくし村に向かったんですが。
村、…ぜんぶの畑がどのくらい大きいかなんて知らず____目の前にはわたくし目線じゃひろ〜〜い畑の群れっ!…やろう、って思えたのはたぶん 暇だったから…ですかね?とにかく!わたくしは… …水鉄砲で、何度もひからびそうになりながら … ぜんぶの畑に水を蒔いて、…湖に帰りました、思えばあれは1番の重労働ですね!
… 次の日、朝になっても湖には村の人たちは居なくて わたくし正直ほっとしてましたけど … 湖のほとりに、何か落ちてるのが見えたんですよ はい自然のものじゃないなにか…____その正体は…〖ダイコン〗でした!
_________
(「こぉ〜んなの!」____と腕を広げる)
「 ...成長、でも本人も自覚は無し ...?
...なんか俺等やらかした、か? ...い ...いやぁ、うん 」
( ...要警戒、今更ながらヤバいやつを助けたのかもって ....まぁ、優しい子には変わらない ...から、ヨシ!
...白黒の方に視線を寄せて )
「 ( ___この子、騙されやすそうで不安なんだが ) 」
___アイコンタクト ...言ったらアレだけどミィリィの方が賢いかm ...ごほん!
「 ...そうかそうか、うまく共存出来てたんだなぁ ... 」
「(…話をもう少し聞いてみましょう)」
( 異質さ、強力さに白黒も少し視線を強張らせる )
_____________
それから…村の人が「恵みを」って言いにくるようになって!それからわたくしが水鉄砲を蒔いたあと、…ほとりに食べ物をもって来てくれるようになったんですね!____その頃から、わたくしは〖水霊〗から〖水精霊〗…さま、なんて呼ばれるようになって… … …"雨を降らせる"ことが、できるようになりました!____つまり …〖格〗が上がったってコトですね!___こうなって…始めての色んなことが 分かるようになりまして!たまに、…食べ物に混じって本とかが置かれるようにもなり、暇も無くなり始めたんです!
___________
「 … … … ますます、分かりませんね 」
( ___ドヤりながら話す『水精霊』に、白黒は言う )
「 このような地に、…己の領域を捨ててまで… 足を運ぶ理由が見当たりません、… もとの鞘から抜け出す理由とは、いったい…? 」
「 ( 了解 ... ...もしアレならニャルちゃん、逃げてよ? ) 」
_____謎が多くなっていく話に、...魔人も警戒度が僅かに上がる
「 ...ニャルちゃんの言う通りだね 信仰を増やすにしてもわざわざこんな所 ..水とは真反対、枯れ果てた砂漠だよ? ...なんで そんなことを ...?
...そこが窮屈になったりでもした? ...いや でも 」
( 安寧の地 ...捨て去るには惜しいように思える win-winの関係性 ...実際さっきも干からびていた訳だし ...魔反対のここなんて、地獄にしか過ぎないはずなのに... )
「 ...なんでなんだ?ミーダ ...どうしてそこまでして 」
『 ………………… そりゃあ 』
( … 聞くと___今までの低IQな表情が消え、…引っ込めたような愛想笑いのような … ___雨垂れの、よく似合う …困ったような笑みが浮かぶ )
「 ………… 」
( … 明らかな雰囲気の変化___いつでも身構えられる )
『 … みんな死んじゃいましたから 』
「 ....あ〜〜〜〜〜 .... ....聞いて悪かった 」
( ...想像出来なかった自分が悪い、そう捉えて ...少し口数を減らして .. ...申し訳なさが、表情にもいっぱいに出る ... ...思わず顔も、下がり )
「 ...その すまなかったな ...聞いて ....辛かった、ろ? 」
『 …"雨を降らせる" って、どういう影響があるか
ザレッドさん。___わかります? 』
( ___ 少し困った笑顔 )
「 … _____(雨?) 」
「 ... ... ...酸性雨? ...はちょっと曲解し過ぎか?
...気圧の変更 湿度の変更 ...雲の移動
...思いつく限りだとこんなもん、かな ... 」
( ...指を曲げて要素を出して ... ...ただ、こう ...__切り出していく事を躊躇しているのが、良くわかる )
『 … … … "地盤の緩み"。』
( 砂をすくうと … 自分の水分で、…泥のように固まり ポロポロと落ちていく … 溢れた泥は、すぐに砂には戻らずに___砂の上で僅かに転がり…表面に砂を付着させて 湿り気を落とす )
「 ……… 辺境の村、雨 地盤の緩み … 」
[!] _____もしかして …?
『 ……… 』
( … 困った笑顔が、二人に向けられる )
「 .......惨いな、そりゃ ....つまり ...崩落、沈む ...って、感じ? 」
( ...跡形も、もう無いのかもしれない
帰る場所なんか ...とうの、昔に ... )
「 ...ミーダ、その ...気持ちは、良く分かるよ 」
( ...落ちた砂 固まり切らずに広がって 戻らない
...魔人、どこか思う所があるのか ...拳を強く握りしめている )
『 … いえ ___ … 全ては、わたくしの ……
わたくしのせいです … "地盤が緩むほどの雨"も
… "逃げなかった村の人"も … わたくしの… __ 』
______________
「 … いえ、義けぃ…___魔人様、…"地盤沈下"は 」
( ___ 砂粒を拾い、…魔人の側に寄る )
「 地下水の過剰な汲み上げによって、…地面が脆くなるために起こる災害… 枯らすほどの使用量でも、枯れるほど少ない水量でもない "その村" で起こることはあり得ません。____おそらく… 村に起こった災害は … 」
「 "土石流" です。」
__________
( 困った笑顔が、…似合い始めた水霊が砂の山を積んで )
『 … "土石流"。____説明しますね 』
( ...実感は余り湧かないが、多分恐ろしいコトなのは容易に想像出来て ...興味が、湧く )
「 ...あぁ、なんか聞いた事はあるな ...魔王様が結構あーだこーだ言ってくれてたような ... ...まぁ、いいや ... 」
( ...今更ながら、立ち話も疲れるもので ....持ち運び式クッション、水精霊と白黒の元にも敷いて )
「 ...ゆっくりで良い、話せる範囲からで良い
....焦んなくて良いからな ミーダ ... 」
___境遇を考えれば ...病んでもおかしくない
...何も誰も悪くはない、事柄なのに
『 … 人が住み、木が伐られて地盤が弱くなった山に限らず…雨が続くことで 山の地盤がゆるむと、ふとした事で山の表面。…つまり地盤が流れ落ちてしまいます。____上から、流れる山の形状から … 起きる土石流は、とてつもないパワーがあります、… 木だって流されるし、家屋なんて簡単にばらばらの木屑になっちゃうんですよ ____ もちろん、…人もタダじゃすみません 』
(…砂山の上辺りを湿らせて…___水を垂らすと、…表面を巻き込んで砂と水が流れ落ちる … … …)
「 … それでも、ひどい雨が続かない限り 滅多に起きる事でもありません。…しかし、… ここに 雨を自在に降らせられる方が … いますね 」
______
「 .....うわ、えっっっっっぐ.. 」
( ...末路を想像すれば 想像以上に凄惨で ...
...犯した罪に駆られている水精霊にも納得がいきながら ... ...どう、言葉をかければ良いのか少し悩む )
「 ...でも、だからって ....でも ... 」
___詰まって、しまう
_____________
(/ 今日も待ってる、からね )
729:◆rDg hoge:2023/05/24(水) 07:38(/ ...そうだねぇ ...[なんか]しようかな )
730:弥肌水尚◆.s hoge:2023/05/24(水) 13:08
『 ……… 』
___________
畑の実りを劇的に善くする、ホンモノの〖恵み〗。
明らかとなった "実在する奇跡" を前にして …
わたくしへ助力を求め、信仰する村の人たちを
誰も 愚かだなんて言えません … だって
みんな〖ホンモノ〗を崇めただけなんですから
… そして わたくしが〖恵みの雨〗を …
村にとどまらない恵みを与える術を得てからは
誰も、かれも … 一刻も早く実りを求めて
わたくしに〖雨〗を乞い、わたくしは …
なんの考えもなく … 連日、ずっと …
山の中に … 雨を降らせ続けました
__________
… あまりの雨に木々が、だんだんと悲鳴をあげます
ところ狭しと生える草が、他を阻んで地を緩めます
… 突然に。けれど、はたから見れば当然に …
災害は …〖土砂崩れ〗は起こりました。
_________
… 山の上から迫るどろ水の濁流 ___
一刻も早く。…たとえ 少数が助からなくても
村の人たちは逃げなくてはなりませんでした
… でも
… _____でも …
… …〖神のいかり〗にすら見える轟音に
畏れ多く、震えていた村人たちは …
逃げて、くれなかったんです … だって
"縋るべきわたくし" が … 存在していたから
… いつものように 村の人たがチカラを乞います
「どうかお鎮まりください」「お助けください」
…
〖神のいかり〗に。…驕りを叱る濁流の渦に …
〖水精霊〗が … あらがうすべなどありません
なにも出来ずに だれも逃げずに
_____どろ水は凡てを呑み込みました。
_____________
『 … 驕り昂るを無知と言えども
非をこうむるはわが身にあらず。
… これに気づいたときは
なにも ありませんでした。
湖も、村も森も。…だから誰も
わたくしを知らなくなりました 』
「 …… それを 」
( ___閉じたメモを片手に )
「 … 取り戻すが為に、神を求めると? 」
__________
『 ……… いいえ 』
『 身勝手ですけど … もう誰にも忘れられないように
… 居場所が欲しくて、今は神を目指しています
… あとは … 今度こそ 応えられるように 』
(___心は、…壊れないまま「困った笑み」を浮かべている
…死とは「忘れ去られること」。人の死とは、まま異なる
ゆえに哀しむを「悲しむ」と異なり 困った笑みが浮かぶ
____罪、深くを己で知りながら)
「 ……… それは、…分かりましたが 」
( 周囲を見渡し、…意見する白黒 )
「 … 何故、信仰を求めて… ___砂漠なのでしょうか? 」
「 ...あぁ、それで遠路はるばる ...こんな辺境にまで来たって事か ... ... ...お疲れ様だね ...で、済ませて良いものか ... ...あぁ〜〜 ...なんだろ、だいぶ違うけど ...火山の噴火中にでも踊りまくってた民族を思い出すな ...
... 誰もが悪くない、やるせないものだ ... 」
( ...警戒度は下がり、何処か親しみを ...覚えてしまった後で ...何をすれば良いのか、少し困って後頭部に手を当て ... )
「 ...ミーダがどうしたい、どうされたいかってのもあるけど ...どうするかね、ニャルちゃん 」
「 ……………… 」
(警戒とは、…違った鋭い目付きで水霊を見つめる…?)
『 …………… 』
(_____そう、口数も少なくなり躍動もない今の水霊を)
「 ...ミーダ? 」
( ...雰囲気が二転三転 ...まさに水の様に ...“掴み所の無い性格”
...水精霊の願いは決して 身勝手では無いと思える ...
...少し後退りをして、反応を伺う )
「 ………… この砂漠の環境は ____ 」
_____真夏の日射を上回る高熱。
砂に含まれた塩分
乾きに乾いた空気 …
『 … … … … あの … … 』
(…しおしおと頬や肌、髪から湿気がなくなり
纏ってた霞や 水の粒子も無くなって ___)
『 … … … みず … … [カラカラカラ…] 』
「 …… 水分の塊が参らない筈がありませんね 」
[ ずこっ ]
「 .....不便な身体してるな、全く ...はぁ、 ...ニャルちゃん、持ってる?...俺のは炭酸だからあんまり と言うか基本的にただの砂糖水になってる 」
( ...水分を奪うと言う点においてアシストしてしまいそうな魔人の持ち物 ...
...まぁ、それはともかく ...水精霊に対しての悪印象はすっかり消え去っていて ...砕けて柔らかく 魔人もゆるく )
「 ...と言うかわざわざここで話す必要、ある...?? 」
「 … 存在の維持に関わるせいか 水分量ひとつで気分や感情、能力に大きく影響が出るようですね … 満たされれば昂り、久方ぶりに満たされれば五月蝿くなり 枯れるほど冷静で、理知的になる ___ 恐らくは "引っ込み思案" なときの応対、様子がいわゆる〖シラフ〗でしょう 」
『 あーん 』[____ごく、ごくごくごくごく ……]
( 女の子座りの水霊が上を向いて …舌を出して口を開きながら目を閉じ、白黒は水霊より背が高く… __同じ女の子座りで背伸びしつつ、…頬に手を当てて支えながら、持ってたペットボトルの水をとぽとぽと流し込む…___むせそうだけど、平気そう)
「 … まだ調査途中な上、資源も余裕がありますし 」
「 ...なんつう破茶滅茶な ...あ〜〜、いや 似た様な奴が居たな .. 」
( ...城の中にいる酔っ払いの鬼も なんだか似てたような気がする .. ...酒が切れた時なんかはまぁ 特に
...良い飲みっぷり、見ていて惚れ惚れするもので ...此処からどうしようか 魔人は尚更悩む )
「 ...そりゃあ俺だってまだ解明してない事は多いし気になるけど ... なぁんかやな予感がするんだよなぁ ... 」
...頬を軽く膨らまして汗を拭いながら ...広がり続ける砂漠を遠い目で眺め
「 …… 聞きそびれてしまっていますが 」
『 はいっ? どうぞどうぞ!何でも幾らでも! 』
( ___ やっぱり飲んだら五月蝿く、…水の粒子が場を涼しくしながら空気の面では 水霊 が圧倒し、… 負けじと白黒は口を開ける )
「 "信仰" を求めて、砂漠に来たのは何故ですか? 」
『 あっ!それなら ___ "水が貴重だから"ですね! 』
(___手を合わせて、元気に 水霊 が返す)
(/ ... ...面白いね、しかし )
(/…『エゴエゴアタクシ』の部分、少しは描写できたかな)
(/戦闘能力はあんまり関連してないけどね!)
(/ 思ったよりハードな感じってのは良く分かったよ ...ヤンデレだと思ってたからさ? )
(/ 大丈夫! ...にひひひ )
(/___あ、…水繋がりでもうひとつ元ネタ要素足しとくね)
745:ザレッド・イニール◆rDg hoge:2023/05/24(水) 22:08(/ ...ん?何々?因みに凄く親近感湧いてるけれどね、ミーダには )
746:弥肌水尚◆.s hoge:2023/05/24(水) 22:18
『 砂漠では、水がとっても貴重で __ おあしす?ってところ位しかまとまった水が手に入らない…と聞いたんですっ!神志望で、信仰を集めたい〖水精霊〗ならそこに居着いて それらしくしとけば間違いないっ!と、聞いて思ったんですよっ! 』
(___キラキラオーラで、わりかし黒い考え)
「 … ( この、…世間知らずがリアリストのような
思考を持っていた…というような、何というか )
… して、聞いた。…とは村の方々からでしょうか? 」
( … すると、水霊は目を見開き「!」といった様子で、…少し考え込むような…悩むような素振り。___実際、そうだろうけど )
『 … よく、覚えてないんですよね
神志望っ!…って考えたときから
【イヴル】さま、って方から… 教わったような? 』
________"言霊"が〖魔〗人の背筋を揺する
「 … 【イヴル】? 」
「 ....【イヴル】????? 」
( ...魔人も首を傾げる ...頭に?が何十個も浮かぶ
...水精霊のほんわかぱっぱな発言に誤魔化されない ...頬杖を突いて、悩む
...この悩ましい感情は 不可思議なものは ...一体なんなのだろう? )
「 .....ッあ〜〜〜〜〜!!!良くわかんなくなって来た!!!! 」
( ___魔人の頭じゃそろそろショート寸前 )
(/ ........ふふ、ふ )
749:◆rDg hoge:2023/05/24(水) 23:23
っあはははははははははははは!!!!!はぁ〜〜〜〜!!!!ばっっっかみたい!!!!
(/ ...... .....ねぇ )
751:◆rDg hoge:2023/05/24(水) 23:38(/ ごめんね )
752:弥肌水尚◆.s hoge:2023/05/24(水) 23:49(/っし、落ち着いた。…ふぇ?何、なになに?)
753:◆rDg hoge:2023/05/24(水) 23:54(/ .... ... ... ... ごめん、ね )
754:弥肌水尚◆.s hoge:2023/05/24(水) 23:56(/………あ、またそっち?)
755:◆rDg hoge:2023/05/24(水) 23:58(/ ..... ... ....ごめん .....これ、やめるね?切り替える、ね?うん )
756:弥肌水尚◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:00(/… … また、くび?)
757:◆rDg hoge:2023/05/25(木) 00:03(/ 大丈夫、大丈夫、そこまでは行ってない、行ってないから 大丈夫 ... ...ほら、続き、する? )
758:◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:08 (/ … バカ )
(/ …… ぞんざいにならないでよ、君みたいな人が
…死んじゃう世界になんて私生きていたくないから )
(/ .......ごめん )
760:◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:13
(/… ねぇ)
(/ … 死んじゃうよ? そこまでは行ってないって、…そうじゃなくてもそんなこと繰り返してたら … 死んじゃうんだよ? … ねぇ、… そんなに酷いこと…しないでよ )
(/ .... .....ごめん、ね? ..うん、ほんと、ごめんね...だめだね、こんなに悲しませて ..... )
762:◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:18
(/ … そういうところも含めて好きではあるけどね )
(/ ....なんか、その、ほんとごめんね )
764:◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:22
(/ … ふふふ、何のための … ごめんね? )
(/ ... ...分かんないや...とにかく、えっと、.....ごめん )
766:◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:27
(/ … そういうところが好きなのかもしれないね )
(/ どこが、今のどこが ...? )
768:◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:34
(/… とりあえず謝ってくれる位、私を想ってくれてる所)
(/ 日々追うごとに要求値が増して行くから精進に欠かない所、…なんだかんだ欲が見えるから、抑えたり隠したりして その過程で自己嫌悪に陥っても私の事は忘れないでくれてる … 所 )
(/ ... ...大好きだからね、....多分だけれど__ずっと )
771:◆rDg hoge:2023/05/25(木) 00:37(/ ... ... ...多分じゃないや ...絶対に )
772:R(レイチェル)・ムーンテイル◆.s hoge:2023/05/25(木) 00:46
(/ ……… ヒヒヒ )
(/ ...でも本気なんだよ?俺はずっと、抱いている恋心は )
(/その本気だから … 好きだし、好き。___その過程で想い感情と行為があるなら…それでも、いいんじゃないかな?)
(/謝る姿も、言葉も、…繕う姿勢もとても可愛らしいし)
(/ .... ... ... ...本気で好きなんだからね、ほんと ...生きる意味で、希望で ... ...にひひ。
...うん、ちょっぴりマシになってきた .... )
(/ ....カッコいい、がいいなぁ ...いいもん、休む暇なく色々やらせるから )
(/…可愛い、で固着させてくれる程度には
そういう所を見せてくれたから…ね。__ふふ)
(/ … キヒヒッ )
(/ ....大好き )
778:R(レイチェル)・ムーンテイル◆.s hoge:2023/05/25(木) 01:25(/…………ねぇ)
779:◆rDg hoge:2023/05/25(木) 01:28(/ ....んぁ? ...ど、どうしたの? )
780:R(レイチェル)・ムーンテイル◆.s hoge:2023/05/25(木) 01:31
「 … 何度も忘れないでくれたまえよ
そういう態度が、…私の何を煽るのか
… しみじみの空気がなければすぐに
餌食を求めたであろう、…今にね 」
「 ..... ....冗談も上手いね、しかし
...にひひ、なんならみ〜〜んなで俺の事狙ってみる? ...嘘無理死んじゃう
....また悪い事思いついちゃったけど、さ! 」
「 … ほう? ___まぁ、すぐに初めて終われる物にしたまえ 」
「 ....いや今やるつもりは ...あ、いや、まぁどっちでもありかな...? 」
「 [ジャコンッ]…… 君の血を見るか、淫らを見るか 」
「 ...もう一個あるよ、選択肢 」
「 …む? 」
「 俺のかっこかわいいとこ、見るか!! 」
( 上は何時ものパーカー、下は ... ...スカート? )
「 ……… ふゥん? 」
(___いつもの気分でじっ、と眺め)
「 ...まぁ、ただ昔を懐かしむだけなんだけど 」
( 片手でナイフくるくる ... ...軽くぺらり、めくって見せる ...横の縞々 )
「 …… くく、そうして悪戯に呼ばれた日々も
今は昔。…懐かしむとは、中々に寂しい 」
( ゆっくりと距離を詰め …ナイフを取りあげ )
「 …… しかし昔の君は大分気取っていたね? 」
「 んぁ、返してよ ... ...無くたって戦えはするけどさ
ある方がもしもの時の安心感は強いし ...色々改良するつもりだし 」
( ...頬膨らませながらジッと見詰める ...不思議そうに、首傾げて )
「 昔が無かったら俺の事、知らないでしょ? ...にひひ
ってあ、思い出さなくても良いことまで ...!! 」
[バリッ] 「 …… 残念。これは砂糖菓子だ 」
( すり替えたナイフをかじって …ふりふり )
「 … ドSからドMへの移り変わりもあの頃か 」
( ぽすん、…と頭を撫で )
「 ...いつの間に ... ...ま〜たそろそろ、強くならなくちゃな ...しっかり! 」
( ...視線逸らしてうぐあぐ、返答に困り気味 )
「 .......違うし 俺はいつだって ... 」
「 いつだって私に喰われるえもの … かね?」
( 人差し指で … 顎を上げさせて )
「 … 安い挑発ですまないね ___ 君がただただ
可愛いらしく想えてしまうから。…くくっ 」
「 ...がるるるるるるる!!! 」
( 尖った八重歯を見せつけながら ...犬みたいに唸り ...
...すぐに 笑う )
「 ...にひひ、ほんと、大好き! ....あ〜〜 ...へへ、さいこ 」
(/ ....今日も待ってる! ...ミーダの続き、期待してるね? )
797:◆rDg hoge:2023/05/25(木) 18:29(/ ..テスト! )
798:◆rDg hoge:2023/05/25(木) 18:32(/ よし、まってる! )
799:R(レイチェル)・ムーンテイル◆.s hoge:2023/05/25(木) 21:08(/ククク…)
800:◆rDg hoge:2023/05/25(木) 21:10(/ にゃ! ....ほぅら、続きするよぅ〜? )