( グレーの空の下には、生命力が微塵も感じられない貧しい街があった。沈んだ人々は、今日もまた煙草を片手に、社会から除け者にされた者同士で、社会そのものを残酷だと批判し合う。蔓延する絶望と怠惰。僕は、遅かれ早かれ、この最底辺の街に行き着く運命だったのだろう。全ては、時間の問題だ )
130:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/17(火) 20:27 (あ〜あ…政府混乱だねぇ… 関係ないけど…)
↑心声
(…悪魔って聞かれたら、マルファスって言っとこ…
俺だと面倒くさくなるから…)
↑心声
(あの小僧…通信魔法系か…
ちたぁ…行くか…)
↑心声
コネクション解除。 オペレートマインドを終了。
( 僕は、接続を切った )
…暴力で訴えるしかない…、思い付いた。
( 僕は、外へ出て再び真夜中の街中を歩き始めた。最適化された社会とは何か。それは幸福と不幸のバランスが保たれた社会。僕が目指す場所は、その社会を確立するためのピースとなる。しかも、そのピース一つで、次々とさらなるピースを当てはめることができる)
(あの小僧何処だ?…外っぽいが…)
↑心声
(何カオスを届けているんだ…
一瞬魔界に来てびっくりしたわ…)
↑心声
( 今、僕は通信魔法を使っている。コネクション、それは特定人物の思考への接続である。インターフェアレンス、それは、その思考への介入である。オペレートマインド、それは思考の書き換え、つまり操作である。
誰もが眠っているであろう真夜中の現在、僕は、ある人物の思考を改ざんしているのだった。その人物とは、ロバート国防長官である。昨日、チャールズ上院議員、その他諸々の閣僚たちと共に緊急会議していた人物だ。59歳。経歴上はなんら問題はないが、それはフェイクだ。彼は、裏社会での悪魔の跳梁跋扈を容認しているどころか、裏で支援している。つまり、市民生活を脅かしてまで何らかの利益が関わっているのだ。許せないな。だがもう遅い。僕はコイツの脳内をすでに支配しているのだから、いくらでも書き換えられる。彼の思考にはこうある。『 後日開かれる、悪魔の権利書の草案会議で、悪魔は国家に対して人間同様の扱いを受ける権利を定めるつもりだ 』
そんな権利は絶対に実現させないし、むしろ逆のことを書き込んでやる。悪魔に対する徹底的な駆除の実現、悪魔殲滅組織の設立…と。
『 君は誰だ! 』
ノンレム睡眠に突入したようだ。彼は今夢を見ている状態で、僕をおぼろげながらも認識できるようになった。
『 どういうことだね…!?私をどうするつもりだ!おい…っ、聞いているのか! 」
入力を展開。( 今、僕は通信魔法を使っている。コネクション、それは特定人物の思考への接続である。インターフェアレンス、それは、その思考への介入である。オペレートマインド、それは思考の書き換え、つまり操作である。
誰もが眠っているであろう真夜中の現在、僕は、ある人物の思考を改ざんしているのだった。その人物とは、ロバート国防長官である。昨日、チャールズ上院議員、その他諸々の閣僚たちと共に緊急会議していた人物だ。59歳。経歴上はなんら問題はないが、それはフェイクだ。彼は、裏社会での悪魔の跳梁跋扈を容認しているどころか、裏で支援している。つまり、市民生活を脅かしてまで何らかの利益が関わっているのだ。許せないな。だがもう遅い。僕はコイツの脳内をすでに支配しているのだから、いくらでも書き換えられる。彼の思考にはこうある。『 後日開かれる、悪魔の権利書の草案会議で、悪魔は国家に対して人間同様の扱いを受ける権利を定めるつもりだ 』
そんな権利は絶対に実現させないし、むしろ逆のことを書き込んでやる。悪魔に対する徹底的な駆除の実現、悪魔殲滅組織の設立…と。
『 君は誰だ! 』
ノンレム睡眠に突入したようだ。彼は今夢を見ている状態で、僕をおぼろげながらも認識できるようになった。
『 どういうことだね…!?私をどうするつもりだ!おい…っ、聞いているのか! 』
入力を展開。モニタニングモード、リフレクションモード。ディスクリプション解除。入力を終了する。
『 まさか…貴様がチャールズを暗殺し』
記述時間の削除。コネクション解除。オペレートマインドを終了 )
(どんどんこいつ…殺人鬼でもなるつもりか?
暗殺者の役は俺だけで充分なんだけど…)
↑心声
( 今、僕は通信魔法を使っている。コネクション、それは特定人物の思考への接続である。インターフェアレンス、それは、その思考への介入である。オペレートマインド、それは思考の書き換え、つまり操作である。
誰もが眠っているであろう真夜中の現在、僕は、ある人物の思考を改ざんしているのだった。その人物とは、ロバート国防長官である。昨日、チャールズ上院議員、その他諸々の閣僚たちと共に緊急会議していた人物だ。59歳。経歴上はなんら問題はないが、それはフェイクだ。彼は、裏社会での悪魔の跳梁跋扈を容認しているどころか、裏で支援している。つまり、市民生活を脅かしてまで何らかの利益が関わっているのだ。許せないな。だがもう遅い。僕はコイツの脳内をすでに支配しているのだから、いくらでも書き換えられる。彼の思考にはこうある。『 後日開かれる、悪魔の権利書の草案会議で、悪魔は国家に対して人間同様の扱いを受ける権利を定めるつもりだ 』
そんな権利は絶対に実現させないし、むしろ逆のことを書き込んでやる。悪魔に対する徹底的な駆除の実現、悪魔殲滅組織の設立…と。
『 君は誰だ! 』
ノンレム睡眠に突入したようだ。彼は今夢を見ている状態で、僕をおぼろげながらも認識できるようになった。
『 どういうことだね…!?私をどうするつもりだ!おい…っ、聞いているのか! 』
入力を展開。モニタニングモード、リフレクションモード。ディスクリプション解除。入力を終了する。
『 まさか…貴様がチャールズを暗殺し』
記述時間の削除。コネクション解除。オペレートマインドを終了 )
(繰り返している?…だとしたら変だ…
どういうことだよこれ…)
↑心声
(まぁ…良いわ
とりあえず、あいつは悪魔に対してどう思っているなんざ
どうでも良い…何故殺害する理由を知りたいだけなんだよな)
↑心声
(…マルファスねぇ〜
あいつはウザいから協力しなんわけでもないが…
いや、するか散々俺の事馬鹿しやがってたし)
↑心声
( 僕は、潜在意識レシーバーへの通信を続けた。潜在意識レシーバーとは、僕が作り出した造語であり、人々が無意識に発信している心の声、その集合の記録のことを言う。ここでは、人々の苦しみとか後悔とかネガティブな声が自然と聞こえてくる。少し耳を傾ければ、それらは明瞭な言葉となって聞こえてくる。
『 今月の家賃が払えない!もっと働かなくちゃ…っ、子供達にもご飯を食べさせなくちゃ。学費も生活費も全部私一人でやるって決めたのよ。…でも、私の自由はどこにもない…私は囚われている。私は、この重荷から解放されたい…でも、誰もこの苦しみを分かってくれない 』
『 社会は冷たい。俺は、障害を持っているのに、それはただの甘えだとか、怠け者と言われる。そうじゃないんだ!俺は、俺の意思でどうすることもできないっ!俺だって苦しい…何度職場を変えても、その度に俺を否定する…っ、社会は俺を否定してばかりだ!もううんざりだ 』
『 パパはいつもお酒を飲む。それで夜になると、ママに内緒で、僕に、嫌なことをする。でも、朝のパパは好き。いつもトーストにバターを塗って、その上にチョコレートで絵を描いてくれるんだ!』
どうやら失敗経験の少ない純情な子供ほどポジティブな結論に行き着くようだ。兎にも角にも、闇が込められた感情が、言語という形で聞こえてくる。それら感情に干渉することはできないが、人物の絞り込みは容易い )
(………………
昔の俺に似たやつ多いな…絶望してさ
もっと幸せにやれるかな…こいつら)
↑心声
本体さんよ、魔界に行け
後は俺がやるからさ
姉貴と一緒に行くんだな
知られてたくないのは知っている…
けど…お前ごと巻き込みたくないんでね
俺はよぉ…
鎧を通じて通信出来るお前に
役に立って欲しいとこあるし…
悪いと思うが、強制に行かせるぞ
(マルファスの言う通り俺は勝手だな…)
↑心声
姉貴すまん!
早く行ってくれ!
ワンス「はいはい、人の使いには荒いんやから…」
(本体ともに気瞬)
…………………
(政府の方へ向かった)
スゥゥ…はぁ〜…
身勝手なのは分かる…けど…
終わったら帰してやるから
待っとけよ
( ーー隣の住民の声。
『 苦しい 』
とても分かる。
『 どうして、私を否定するの? 』
同感だ。
『 私は生まれるべきじゃなかった 』
反出生主義はメンタル的に危険な兆候だ。君には助けが必要だ。
『 私は独り。誰もこの苦しみを分かってくれない 』
そんなことはない、君の苦しみは僕がいつも聞いているよ。いつか必ず、君のその苦しみを取り除いてあげよう。サーニャ、君を愛しているよ。
と、ここでプツリと通信が途絶えた。否、何者かによって、意図的に通信を妨げられたという表現が正しいだろう )
早く終わらせるとしますか…
スペルリング発動!
闇神槍「ダーク・ザ・エンド」
(政府の本拠地破壊)
オリャャァ!
眠れ!政府どもが!
モブ「ヒィィ〜! お助け〜!」
誰がお前らを助けるんだよ?
ザシュ←首
オリャャァ!
トリャァ!
(次々えと殺される政府達)
アハハ! 良い気だぁ〜…
とりあえず、死んじまえよ!
ザシュ←首
モブ「グハッ…」
アハハ!
モブ「あの悪魔を撃て!」
(敵は銃を連射する)
…馬鹿なの?
シュンッ←瞬間移動
Die
ザシュ←首
モブ「グへッ…」
汚ねぇ花火…
まだ、いるのかよ…
面倒くせぇ〜…
貰って正解のやつ使お…
(長いタバコを取り出して、吸い…)
はぁ〜…
(吐いた煙は次々と倒れていった)
楽だなこれw
よし…パチンッ!
(死体は転送した)
スペルリング発動!
変化「守り神」
(本拠地から我々の物になった)
ふぅ〜…
これであいつらもマシな生活に戻れるだろう…
さて…迎えに行きますか…
(翼を広げて、ゲートを開き帰った)
【場所、ゲートの狭間】
モブ「いたぞ!マリン・パエスト!」
はぁ? 俺何かした?
( 緑豊かな敷地内には、コングレス、国会議事堂への道が続く。そこではある政府職員が休憩がてら、煙草を吸いながら、疲労を浮かばせた表情で、朝日を眺めていた )
「 今日はなんだか妙だ。チャールズ上院議員が変な自殺をした。検視局によれば、完全な自殺と結論付けられたが、ただの法医学じゃあ分からないのにな。もしかしたら、魔法ってやつが働いてたりしてな 」
「 そんなわけあるかよ。不謹慎だぞ 」
「 ロマンに欠けるやつだな。そっちの方が面白いだろう 」
「 ロマンもクソもあるか。ボディガードが年がら年中ずっ」
( 突如、とてつもない爆発音が聞こえるのと同時、背中に物凄い圧力が来た。二人の政府職員男は、後ろから車にでも跳ねられたかのように、前方へ吹っ飛んだ。そこから、段々と音が聞こえてくる。パチパチと、激しい炎の音。ゴォーっとうなる地響き。うつ伏せに倒された一人の政府職員たちは、「 痛てて 」と漏らしながら後ろをゆっくりと振り返る。そこには、この世のものとは思えない地獄のような光景が広がっていた。国会建物が炎に飲まれ、そこから、聞こえてくる同職員たちの悲鳴。さらには、建物から空高くにまで立ち上った暗黒の分厚いキノコ雲。何者かによって襲撃されたことに、ようやく理解が及ぶ。しかし、これが一人の悪魔による攻撃だとは行き着かない )
……………
シュンッ←瞬間移動
モブ「何処に行った!?マリン・パエスト!」
【場所、国会議事堂前】
まだ、生きていたんだ…
全員死んだかと思ったよ…
とりあえず、お命頂戴したしやす
オリャャァ!
(議事員を殺し続けた)
はぁ…はぁ…はぁ…
これで…全員…殺った…か?
ふぅ〜…
やっと終わった…帰ろう、我が家に…
「 …ま、まぁまぁそこの君。僕は別にマリンくんのことを嫌ってはいないぞ!寧ろ好いている方だと言える!何故なら人間は等しく全て価値ある存在なのだからな! 」
( 絶望が彼の肩を叩く音が聞こえる。声は上ずっていて震えているが、然しそれでも譲れない矜持があったのだろう。すまないが、と一言謝罪を挟んでおいてからそう述べる )
メギドラオン?
ってマルファス!?
お前ら何してんだよ…
(また来たやつ)
何かのトラブルか?
166: メギドラオン ◆u6:2020/03/18(水) 10:00
「 コホン、いやタダ単に君が落ち込んでいるようだから元気付けに来ただけだぞ!僕の広い心に感謝してくれたまえ! 」
( 俗に言う隣人愛というヤツだな!と声を荒げて )
そんな大声でフィリア言いますかよ…
まぁ、元気やったら良いんじゃね?
あと、お前さんに用があるんやったわ…
もう一人元気をあげて欲しいやつがいるから
俺の世界に同行してもらおうか
「 それは一向に構わないが、一つだけ心配があるのだよ 」
何?
171:メギドラオン◆u6:2020/03/18(水) 10:08
「 …君がこの隣人愛を誰彼問わず向けられる素晴らしい僕に羨望を抱いてしまわないかというコトだな! 」
( 得意そうに髪をファサッと掻き上げ )
大丈夫だよ…そこは
じゃあ、ネックレスを付けてもらおうか
(青い宝石のネックレスを渡した)
安心しろ、呪いとかねぇから
「 む、…了解した 」
( 光り物が好きなのか笑顔でネックレスを付ければ、その光の当て方によって様々な色を魅せてくれるそれに思わずほぅっと感嘆して )
じゃあ行くぞ!
スペルリング発動!
気の瞬間
(二人は魔界に瞬間移動した)
→悪魔協会の方
( 正常にパーセプションモードは実行されたようだ。ここは…政府官邸のようだ )
あ、あ、ですです。今日も、私は市民を第一として、国家に尽くして参ります。
「 どうされましたか。ロバート国防長官 」
( 目の前の男は…国防長官の発想曰く、ラッセルというガードマンらしい )
いや、喉の調子が少し悪いだけだ。気遣いありがとう、ラッセル。
「 いえ。それと国防長官。私はラッセルではなく、マイクです 」
( クソ。この国防長官はどれだけ杜撰なんだ )
すまない…マイク。
「 いえ。長官はお疲れのようですし、構いませんよ」
( 廊下を歩き続けること数分。そして、ようやくたどり着いた室内には、既に何人もの閣僚たちが招集されていた )
「 おはようございます。ロバート国防長官 」
おはよう、モーガン。皆、席についてくれ。ではさっそくだが、一つの議題として…
「 いえその前に、国防長官。今朝、起きた国会議事堂の爆発事件についてどう思われていらっしゃるのか、今後の議論のため、我々に是非ともお聞かせ願います 」
あぁ。今からそのことについて話そうと思っていた。
「 それは失礼しました 」
まずそうだな。今回の国会議事堂爆発事件は、悪魔に引き起こされたものであると見ている。第一にそれは、国家安全保障局の調査によれば爆発物はどこにも設置されておらず、あれほどの威力の爆発は、異能によらなければできない、そして物理的限界を超えていると結論を下していることから、それは明らかだ。
「 では、長官は悪魔に対してはいかなる措置を講じるべきだと? 」
私は今朝の悲劇的な出来事で、大きく心境が変わった。そこで私は、この閣僚会議において言おうと思っていたことがある。悪魔には権利を与えてはならない。悪魔には徹底的に対抗しなければならない。市民を脅かし、世界に歪みをもたらすこの事態を何としてでも、是正しなければならない。私は、この閣僚会議を政令に従って、解散させる…!そして、現在、政令の定めるところにより緊急に招集しようと思う…!目的は、悪魔の殲滅組織の設立。そして、
「 国防長官。それはいささか権限の濫用な」
黙るのだ、モーガン。
今や、国家の非常事態だっ!我々の魂は、グローバリズム的に、世界に存するものではない。我々の魂は、国家にこそある。この国は、悪魔によって腐敗の一途を辿っている。このように知的に堕落した国家は、ダイナミックな復興が要求される。そこで、我々には、まずは悪魔を排除する使命が浮かび上がる。そうだろう?モーガン。
「 ですが…それは市民のパニックを招くとご自身が仰られていました」
あぁ。それは十分に理解している。しかし、だからといって見過ごせる問題ではない。市民の生命、身体、財産、精神を守るのが国家の務めだ。悪魔による裏社会活動によって、貧富の格差は増大し、持たざる者の人口比率が増した。どうだ。これでも君は反対すると言うのかね?
「 …… 」
ひとまずは、対策案Aが完成したな。一つ一つを読み上げることにしよう。
まず、悪魔の権利についてだが、悪魔の、生命、身体、財産、その他諸々の権利、自由は一切認めない。憲法が保障する権利と自由は、人間だけが享有し得る主体となる。
そして悪魔の存在は、世界の矛盾と見なす。悪魔は個別に差異があるにせよ、ともかく異能を持っている。異能は、危険だ。それらがある限り、法が確実なものとならない。つまり、法を無意味化する。したがって、法治国家であるならば、その矛盾を是正する他道はない。
悪魔の殲滅機関の設立。悪魔捜査権を持ち、教会と連帯する。教会については、個別の法の定めるところによる。また、国防省の元で運営する。
悪魔による被害に対する請求権は、個別法を設ける。
どうだろうか。およそ一時間半。我々が話し合って絞り込んだ要点だ。この提出案Aを司法省で法的精査し、議会に提出する。
「 はい、国防長官。それで良いかと思われます 」
モーガン。私たちには政治的意見の違いがあったにせよ、…違う!!そうじゃない!!私が言いたいのは違うんだぁ!モーガンっ…!私はぁぁあっ!
( 僕は、頭をテーブルに何度も打ち付けた。どうやら、国防長官の思考に対するコントロールが薄れたようだ。クソ…黙れ!ロバート )
いやだぁ!黙らないぃい!
( 長時間支配によって、長官には☆神的ショックが生じているらしい。だがここで、これ以上閣僚に不審がられるわ□にはいかな☆っ。だが、通ーーが、途絶□てきて□いる!まずい…!この☆まだと、頭蓋内圧の亢進によ☆て呼□□□□□□□□っ□□□□!☆☆♪♪)
あぁぁぁあああっぁぁああ
「 長官…!?ロバート国防長官!?」
「 支給、医療チームを呼べ! 」
【場所、アパート】
バレて無さそうだな…
サリー、こやつ大丈夫か?
大丈夫だよ…
サリア「お兄ちゃん」
マリン「早いな、流石妹だな」
サリア「えへへ…あと伝言だよ」
マリン「?」
サリア「二度と私の能力について久地にするなって言ってたよ」
マリン「嗚呼…また俺嫌われたな…」
サリア「最近のお兄ちゃん嫌われてばっかだね」
うなもん知ってるよ…
様子を見とけよ、俺は外の様子を監視してくるわ…
(玄関から去り、周囲と議事堂を監視)
182:マリン・パエスト 世界を変える者の所有者:2020/03/18(水) 13:06 (さて…神の眼さえも見えない気配抹消と透明だったら
楽だろう…)
↑心声
(議事堂監視中)
(大丈夫かしら…
…あの鎧は通信機ね、しかもとっとる形の…)
↑心声
(……元監視組のボスである私も経験あったわね…
新人の時ミスしたあの頃と…)
↑心声
サリー、その子大丈夫?
186:サリー・パエスト 氷と雪を司る者:2020/03/18(水) 13:20 大丈夫ですよ、しばらくしたら起きますから。
サリア「良かった〜…」
本当、おばあちゃんに似てますね。
心配しすぎなとこ
サリア「別にそんなにしてないわよ////」
何照れてるのですか?
サリア「照れてない!」
ふふっ、そうしときます…
あと彼に勝手に上がったことは後で謝りましょうか…
サリア「そうだね…」
そういや、メギドラオンさん〜
189:サリア・パエスト この世の物とはと見えぬ者の所有者:2020/03/18(水) 13:42いつからこの子(横になってる子)と知り合いだったの?
190:メギドラオン◆u6:2020/03/18(水) 14:00
「 …答えたくない、と言っておくぞ 」
あっ…ごめん
聞いちゃって…
ちょっと私お兄ちゃんと一緒に周囲の監視して来るよ…
サリーは何かあったら…
サリー「大丈夫ですよ」
そっか…
(外に出て周囲の監視、マリンは議事堂の監視を続行した)
(とりあえずは…どうやるか
悪魔完全排除というもんになったが…
あの天使どもが…)
↑心声
(ムカつきながらも監視を続けた)
(………今のとこあんま動きないな
サリア、そっちは平気か?)
(周囲は大丈夫、どうってことないよ)
(そうか…)
↑テレパ中
(…あの小僧、まだ起きないのか…
そんなに重症を負わせたのか…俺…?)
↑心声
(……あいつら、何かやるのか?)
(…動き怪しいし…戻った方が良いかな…)
↑心声
(サリア、一旦帰るぞ)
(了解)
↑テレパ
アパート帰宅
たいま…
サリー「お帰り父さん…何かあった?」
あいつらの動き怪しいから、一旦な…
サリア「まぁ、見つからないようには良いかもね」
しかし…全然起きて来ないな…
初めてこやつと会った時もこんな感じやったな…
サリア「そうなの?」
うん、その後にメギドラオンと会ったんや
サリー「あら、偶然ね」
だろ? 俺以外に引き寄せる力あるかもなw
(ここがバレないように魔法陣を貼るか…)
↑心声
(魔法陣を貼った)
これでよし…
サリー、サリア帰るぞ。
魔法陣貼ったからバレはせん。
また、明日もあいつらの動きをみるか
サリー「メモ書いてから帰るから二人とも先
行ってて…」
…分かった
(メモをソファーの近くに貼った)
ここなら直ぐに分かるからOKっと…
(メモ内容:明日も来ます、父と叔母さんと私です。
父と叔母さんが監視していますので、心配要りません。
何かあったら、この魔法陣に触れて下さい。
気を感じ、すぐに行きますので…)
…うちは帰ります、名無しさんのこと任せました
何かありましたら、魔法陣に手を置いてくださいね。
(魔界に帰った)
( ソファからゆっくりと、起き上がる。そして、目をかすめながらメモを一読。僕の正体について、複数人に知られているこの事態に対処する方法は、既に考えている。僕は再び姿をくらますつもりだ。
僕は確かに本体だが、それは中継地点に過ぎない。つまり僕もまた、操作された傀儡に過ぎない。僕は、本物だ、実態としてここに存在する。しかし、通信の双方向性は確保されていない。一方通行に、命令が伝達されるだけだ。したがって、全てのネットワークの中心にいる本体は誰なのか、それについては全く分からない。
僕は、机の引き出しからハンドガンを手に取った。弾を確認し、それを自分の頭の真横に押し当てる。僕の息は荒くなる。心臓の鼓動。滴る汗。怖気。僕は葛藤する指でじりじり、引き金を引いた。
通信の切断、それだけが本体に伝達された )
シュンッ←瞬間移動
…!やっぱり、お前!
何死のうとしてんの!?
馬鹿なのか!?
(拳銃を取り上げた)
何で…死のうと…してるんだよ…
(涙堪える)
本当……馬鹿……
お前さ…人間なのだから……
生きれよ……こんなとこで……
死ぬなよ……
「 …何も知らないくせに、引き止めることが何よりも残酷なことを知ろうとしないで 」
( グッと拳銃を取り上げた手を握って、こちらも涙堪えながら )
「 何様のつもりなのかね君は! 」
( 怒り心頭に )
じゃあ、残された者の気持ちとか知らねぇのかよ!
魔法陣! 「束縛」
(二人を鎖で抑えた)
はぁ…はぁ…
こっちの気持ちも知ろうとしないでさ…
勝手に死んじゃって、悲しくなるこの身をも…
…知ってくれ…よ
(亡くした右眼を触りながら)
……本当に死にたいならば
そんなに震えて…息が上がってたり…
怯えてたり、しねぇよ…
それこそ、生きたい感情が何処かにあるじゃん…
(………また嫌われたか。
だけど、それでも良い。
俺の役はそういうものだから…)
↑心声
(………また居場所暗ませるとこだったか
………まぁ、死ぬのには変わりなかったか)
↑心声
(拳銃をタトゥー化にし、右肩の方に映った)
…勝手に決めつけないでくれ、自己陶酔して嫌われてるという妄想に浸るのは構わないが…
君に与えられているのはそんな役ではない…、そうだろう?
その押し付けがましい善意さえ何とかすれば…君はきっと……
( そして最後には、一言こう呟いた )
…ヒーローになれるかもしれない
…俺は悪魔だ、正義側になるつもりはない
俺は俺のやり方でやる。
(カレンも言ってたな、全部救える訳がないと…
んなもん分かってる俺自身…)
↑心声
…それに、怯えながら死んで欲しくないんだよ。
俺にとって1番嫌いな死に方だな。
(…安楽死にさせようと思ってたんやけどな)
↑心声
(本当……俺だけ置いて死ぬやつ多すぎな
母、妻、娘、息子…ヴァールフトゥ…
こいつまで…置いてけるかよ…)
↑心声
(こいつにはヴァールフトゥと同じようにこの子は
失敗作じゃない……成功の子だ
だから…)
↑心声
……………
(…あったっけな、俺も死のうとした時
…幼少期の頃だからあんまり覚えてないな)
↑心声
(悪魔語で魔法陣を強化した)
(俺ら以外バレてないし、知ってるやつは魔界…大丈夫か)
↑心声
(メールを打って)
サリア、あの小僧のとこに来い
あとサリーもな。
俺はいつも通りやるけど
サリー、こいつらに束縛解くなよ
サリー「…了解」
頼んだぞ
(…マルファス殺害も考えな
あいつも悪魔…レリー様と同じでレリーウーリアなのか?
…何とかなるだろ
議事堂前の一人…何やってたんやろ
怪しい感じするんやけど)
↑心声
(………名前、前見たことあったっけ
メギドラオン……
メラー・レギオン? 似ているけど多分違うだろ
大抵予想離れてると言うが…)
↑心声
(ネックレスの中を見ていた、複数の写真)
(見て、触れてと涙を少し落とし
罪悪感が生まれる)
(ヒーローにもなれねぇよ…だってもう俺自身生まれながら
殺人鬼だから……もう…逢えない……)
↑心声
(悪魔である俺は何故泣く?
俺はこの涙を消した筈だ…なのに…
そうやって…俺より先に…逝くのか…
ハハ…俺は…身勝手だな…
死んで欲しくないから…辛い現実を…見させる…
でも……… 范無咎と一緒だな…
生きていて…欲しい……
…全てを救うのは無理なのは分かる…分かってる…
だけど…それでも…救うものは救うさ…)
↑心声
(外からテレパで話す)
お兄ちゃん、着いたよ
あとサリーも来たから
マリン「…分かった」
私はあそこにいるから、お兄ちゃんも位置について
マリン「分かってる、サリーは二人の様子を見ておけ
束縛はそのままにしろ、あと何かあったら神器を
使っておけ」
サリー「…OK」
(…引き止めることが残酷か…
…経験はあるから分かるけど…
それをしたって辛いのには変わりはないと思う
…私がいじめられて自害しようとしたら
父さんが現れて…彼と同じ怒りの感情があったな…)
↑心声
…………
224:サリー・パエスト 氷と雪を司る者:2020/03/19(木) 22:11 (…ヒーローになれるかも知れない…
…確かにヒーローの可能性もある…
でも父さんはそれを嫌う…
自害は父さんにとっては……
本人の心は読めないけれど…
けど…許されない行為だと思ってると思う)
↑心声
(父さん…昔言ってたよねうちに…
自害した先は本当の地獄だと…
うちに言ってたよね…
だから、私を死なせなかったのよね…)
↑心声
(昔の事を思い出しても仕方がないか…
とりあえずは自害を抑えた状態と
メギドラオンさんは…
鎖に抗う状態と…
何言われてもNoと答えろって言ってたけど…
この子は人間みたいなものだから大丈夫だと
思うけど…)
↑心声
(しかし…名無しの子は
返事がないわね…
餓死はさせてないし…
…ずっと黙っているわね…)
↑心声
【場所、議事堂前】
(本当…一人怪しいな…
何かあるのか?…)
(…死が幸せなんて思いたくもない
俺はアレを本当の地獄に行くと知っている
だからこそ、死んで欲しくないんだ…)
(まぁ…場所暗ませると困るからある特殊はやつを
掛けたから俺だけ知っているようなものか…)
↑心声
(…………また何かあったら
言うか…メギドラオンは…
引き止める残酷のこと言ってたけど…
…俺達は真逆…考えもそうだから
分かる筈もないか…)
↑心声