前回変わらず
「」普通
()心声
【】場所、その他
おなしゃす!
「トリアエズハ、ルシファーヲ殺害シヨウカナ?
ハハハハハハ!!!!
スペルリング発動!
禁忌モード『天使ト悪魔ノ子』」
(天使と悪魔両方の姿になった)
「アハハハハハハハ!!! 力ガ溢レルゼェェェ!!!
直グニ行コウカ! スキルスペル『気瞬』」
(魔界の方に瞬間移動した)
【場所、マリンの意識の中】
「う〜……クソッ…頭痛いな、これ…」
(頭を抱えながら)
「えっ?! 嘘だろ…俺が…ルシファー様と……闘っている?!」
(外に流れている映像を見て、驚く)
「どうやって止めるんだよ、これ?!」(いろいろ抗う方法を試すが効果はなかった)
「クソッ……無理ゲーじゃねぇか……」(諦めた顔で)
(一方逃げた組は…)
【場所、天界の広場】
ノールシ〔ヤバイ状況になってしまったね…〕(焦りつつ、ラドゥエリエルを回復する)
カドゥエル「ミカエルさんを呼んでくるね! マリンさんのこと話せば分かるかも知れないから!」
(急いで神殿の方へ向かった)
ノールシ〔とりあえず、兄弟さんたちは気づいていればいいけど…〕(苦笑いしながら)
【場所、天界の神殿】
カドゥエル「ミカエルさん!」(大声でミカエルを呼ぶ)
ミカエル「カドゥエルじゃないか、そんなに慌ててどうした?」(首を傾げて)
カドゥエル「母さんが致命傷を負っているんだ! それにマリンさんが…」(慌てて説明する)
ミカエル「とりあえず、落ち着け! 救急兵を呼ぶから先に行ってて!場所は?」
(険しい顔で場所を聞く)
カドゥエル「広場のとこです!ノールシさんが回復させています!」(そう言い、先に行った)
【場所、天界の広場】
ノールシ〔はぁ…回復は何とかしたけど…何だよ、この傷〕(特殊な傷を見て)
カドゥエル「ノールシさん! 母さんは?」(走って帰って来て、容態を聞く)
ノールシ〔特殊の傷以外は治せているよ…どうしたものか…〕(カドゥエルに簡単に説明する)
カドゥエル「特殊の傷って、このピンク色の紋章的なやつ?」(首を傾げて)
ノールシ「そうなんだけど…消す方法が未だにないやつなんだ…」(険しい顔で)
カドゥエル「えっ?! じゃあ母さんは…」(今にも泣きそうな顔をする)
〔わざわざ泣く顔をしないの、あの子の為にもお母さんの為にも〕(デコピンをして)
カドゥエル「うん…そうだね」(泣くのを堪えて)
ミカエル「ラドゥエリエル! 大丈夫か?」(兵と一緒に駆けつけ、容態を見る)
ノールシ〔見ての通り、紋章のやつだよ、これはどうするんだ?〕(ミカエルの顔を見て)
ミカエル「兄弟(マリン)に頼むよ、明日は能力が復帰するからその時に」(冷静に話して)
カドゥエル「はぁ…良かった…」(安心してため息をつく)
ミカエル「僕は急いで魔界に行くよ、操られている兄弟がルシファーと未だに対戦しているからね」
(そう言い、翼を伸ばして)
ノールシ〔じゃあ、これ持っていけば良いよ危険だし。〕(ネックレスを渡す)
ミカエル「ありがとう!ラドゥエリエルを頼んだよ」(ネックレスを貰い、魔界へと向かう)
【場所、魔界の王城】
「うわっ……これはヤバイ状況だ」(目の前の光景を見て唖然する)
「ルシファーも禁忌モードを使うほど兄弟は暴れているのかよ…
このまま魔界で炎神龍と黒闇神龍とで闘っていたら間違いなくヤバイな」
(そう言いながら、王城内に行った)
【場所、王城内】
「うわぁ〜…王城も結構荒らされてるじゃないか…
ルシファーも無事なら良いんだけど…」
(飛びながら二人を探す)
「……兄弟も随分暴れるよね、僕がいるから世界が壊れないけどさ
もう少し抑えて欲しいな…面倒さいんだから」(ため息をついて)
【場所、王城の謁見の間】
「イツマデ抗ウツモリダ、ルシファー」(神器で対抗中)
「貴様が敗れるまで抗い続けるつもりだ!
スペルリング発動!炎符『炎神龍の呪い』」
(無数の炎が謁見の間を囲む)
「キサマ!自分事此処デ死ヌツモリカ?!」
(驚く顔で)
ルシファー「俺は死ぬつもりはない!貴様だけ此処で死ぬんだ!」
(炎がマリンを襲う)
「クソッ! 逃ゲルカ… 何?!」
(逃げようとしたら身体が動かない)
ミカエル「結構抵抗力が大きいね、兄弟」(余裕顔で束縛魔法を使い、耐える)
「?! 貴様ラ!!!!!!」(大声で叫び、抗う)
ルシファー、ミカエル「スペルリング発動! 炎光符『サンシャイン・インフェルノ』」
(巨大な魔法陣が出て、大爆発する)
「グハァァァァァァァァァァ!!!!!!」
(大爆発の影響により、妖気が出てきた)
妖気『クソ……次ハルシファー……貴様ダ!!!!』
(高速にルシファーの方へ向かう)
「させるかよ!
スペルリング発動!
闇神槍『ダーク・ザ・エンド』」
(神器を浮遊能力で投げる)
妖気『ア……ガ…』(神器が当たって消えていった)
「よっしゃぁ………」(笑いながら倒れていった)
ミカエル「マリン!」(高速にマリンの方へ向かい、キャッチした)
「…まぁ、早くきたから…良いけどな……」(意識はぼやけているが話せる状態)
ミカエル「君がいうならそうじゃないかな?」(ため息をついて)
【場所、マリンが作った異世界】
「………もう写真を出すのはやめよう。また破れたらまたコロシそうだしな。」
(険しい顔で)
「キンジラ様の作った禁忌最終奥義を……完成しないと……」
(槍を持ち、詠唱を始める)
「初代当主よ、我61代目当主マリン・ユカミ・パエスト……
汝が作りしスペルを放つことをお許し願う。我は汝と同じパエスト家の当主……
同じ能力者として、主を守る使命を持つ者同士で我に力を与えん。」
(禁忌モードの姿になり、神槍を持とうとするが)
「……あともう少しで完成するのに」
(神槍を引っ張る)
マリン・パエスト、お前は、幼い頃、義父の欺きの声によって生まれた歪んだ人格の持ち主だ。なぁ、傲慢よ。いつになったら気付くんだ?お前は多くの者に否定されているんだぞ?お前の価値が。お前の思考が。お前の存在が。
391:青羊:2020/04/02(木) 17:10それもこれも、お前の義父のせいだ。お前が被害を受けることになった原因の全てがそれだ。お前は、俺と同じだ。これは実質的に、育ての人間から加虐を受けたも同然だ。
392:青羊:2020/04/02(木) 17:12お前の中にも、黒い魂が住んでいる。
393:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:13 「……… Не могли бы вы заткнуть меня?(黙ってくれないか?)
お前と一緒だと気分が悪くなる。」(睨み顔で)
「確かに元はノールシが本当の闇の俺だったさ、けどもうそいつは正義に変えた。
もういない筈だけど?」(首を傾げる)
そう気分を害するなよ。俺はお前を肯定する唯一の仲間だ。
396:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:23「………仲間か、写真を破いたお前がか?」(禁忌モードを解除し、神器を取る)
397:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 17:24エターナルフォースブリザード!
398:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:24!? 雪りんごさん?!
399:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 17:26マリンさん……私の秘奥義を放ち、写真を破った犯人さんを周囲の大気ごと凍てついた世界に閉じ込めてあげるの
400:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:28「俺は良いけど、こいつ能力者だぞ!? いけるのか?」(神器を構える)
401:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:33 「(というか能力なけりゃ、ただの人間だ……大丈夫かこれ…)」
【心の中で思いながらも、一応心配】
「とりあえず、生きているのかどうかなんだが……」(青羊の方へ近づく)
403:青羊:2020/04/02(木) 17:45そうだ、写真を破いた俺がだ。
404:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:49「……初代当主の裏人格と同じぐらいの性格だよな、本当」(神器を仕まう)
405:青羊:2020/04/02(木) 17:50 ( あたり一帯から、冷気が生じる。パキパキと氷が割れるような音があちこちから聞こえ始めるも、大気、即ち空気中の水分は一向に氷へと凝固しない )
自分の能力を自分で明かしてどうする。
なぁ、マリン・パエスト。お前に必要なのは嘘と悪意に塗れた過去なのか?俺が思うに、そんな過去、写真にいつまでも縋るより、将来に投資した方がいいんじゃないのか?
407:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 17:56「……別に投資してたって、意味はもう……俺にとっては…」(腕を組み、目を逸らす)
408:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 17:57 >>401
フフフ、因果律を破壊され、世界に歯向かう者となりし刻、
人間界では身体能力と呼ばれる物もかなりあがるの
あなた達悪魔とおんなじくらいまでパワーアップできるの
>>401
……そうか
過去は全て捨てるべきだ。今日から、お前は無だ。生まれ変わるんだよ。くだらない家だの歴史だの矛盾ありまくりの平穏だの、結局お前をダメにしただけじゃないか。
411:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 18:02 「……お前の言葉は正直聞きたくない。 親父から教えられて来たこと今さら……
裏切るわけには……あの約束だけは……妻との約束を破りたくないんだ。
だから、捨てるなんて更々ねぇよ。」
( 鳴り止まぬ氷結の音は、徐々にその回数を増していった )
…流石に早いな。えたーなるなんちゃら。
( 気づけば靴裏と地面がうすい氷で固まっていた。そして俺は、ボールを蹴るみたいに足を振り、張り付いた氷を払う )
今さら?それってどういうことだ?お前は、嘘を教えられてきたんだぞ。お前の持つ正義感は、全部無意味だったんだぞ?無意味を守って何になる?いや、無意味どころか、お前は多数の輩から敵対視されるんだ。それも無意味に。つまり、お前は、無価値に被害を蒙っているんだ。義父のせいでな。
「……義父さんの……せいじゃ…ない」(耳を手で防ぐ)
414:青羊:2020/04/02(木) 18:17義父のせいだ。お前には価値がなかった。だから欺かれたんだろう?いい加減、現実逃避はやめろよ。お前に用意された道は一つしかない。もう分かっているはずだ。お前は俺側なんだ。お前の灰色の魂は、白にまで浄化されない。むしろ、黒に染まるしかないんだ。だから、こっちに来るべきなんだよ。
415:青羊:2020/04/02(木) 18:20 ( マリンのそばに寄り、酔っ払ったサラリーマンさながらに彼の肩に手を回す )
なぁ、そろそろ決めようぜ。
「……義父さんが?……あの方が………俺を……裏切ること…など…」
(耳を防ぎ続け、しゃがみ込む)
( マリンがしゃがむと青羊も同様にしゃがみ込み、彼の目を覗き込むように、自らの嘲りに満ちた瞳を向けた )
過去は忘れろ。そうだ。生まれ変わった暁には、お前に新しい名前を付けてやる。世界は変わる。お前が変われば、必ずなぁ…。
( 青羊は笑った )
「オマエガオレノフコウヲ……トリノゾケルノカ?」
(紅い目を青羊の顔に直ぐに見る。しゃがみながら。)
( 時間の経過と共に、ちらほらと自分が身につけているものにまで氷結が広まってくる )
もちろんだ。お前の不幸は過去と今だ。過去は今を構成する。だから、今を破壊すれば簡単に不幸を除去できる。俺が導いてやろう。お前の快のために。
「ジャア……オレヲ……アイシテヤレルノ?」
(視点を逸らし、涙が溢れる)
隣人を愛せ、というやつだ。当然だろう?お前のことは愛してやれるさ。それだけじゃない。これから、この世界は破壊された後、愛で飽和されるんだよ。
( 身体を前に出し両膝をつきながら、マリンの背に両手を回してハグをする。青羊の悪辣な笑みは止まない )
「……ウラギリハシナイダロウ?」
(抱き付いてきた青羊に問う)
裏切らない。お前を裏切れば、俺の今までの行為が全て無に帰す。だからお前を裏切らないことは、俺のためでもある。安心しろ…黒い山羊よ。
424:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 19:00 「………すまんな、兄弟…………我が妻よ。
俺はもう……もう此処で再び死んだよ……」
(ハグから立ち、ネックレスを外して転送し、狐の仮面を付ける。)
「……今俺は此処で死んだ。……名前、付けてくれるだろう?」
(手を差し伸べる)
( 冷気は極限に達し、ついには、俺の頬にまでその氷結が登ってきた。カチコチと凍てつく地面。ついには辺り一面に、煙のような冷たく、真っ白なモヤが空間の大部分を占めるようになった。これは、つまり、エターナルフォースブリザードとやらによって、大気そのものが凝固し始めたということだ。もう時期、俺まで冷凍されてしまうことになる。
俺の能力は万能じゃないことがここで証明された。
だから、本来は、早急にここから立ち去らなければならないが、今は無理だ。マリン・パエストはリスクを冒すに値するほど価値がある存在だからな )
あぁ、お前の名前は既に決めてあるよ。
427:マリン・パエスト:2020/04/02(木) 19:11 「スペルリング発動! 炎符『溶ける歪みの愛』」
(氷結を溶かして、青羊の手を取る)
「溶けて来たぞ、いけるか?」
429:青羊:2020/04/02(木) 19:12お前の名前は…マモンだ。
430:マモン:2020/04/02(木) 19:14「強欲のやつだよな……まぁ、そもそも俺自身そうか……行くぞ」
431:青羊:2020/04/02(木) 19:19 ( 冷気と熱気の衝突によって、水蒸気があちこちで発生する中、俺は、マモンへとスマホを手渡した )
そこの画面に表示されている位置情報は、俺の住んでるところだ。先に行っててくれ。俺は赤リンゴにいくつか質問があるんでなぁ。
「OK…じゃあ、先に行っておくよ」
(ゲートを開き、通って消える)
雪りんご、いるんだろう?
( 辺りの水蒸気で視界は最悪だ )
お前のその氷結という能力は魅力的だ。効果の範囲が広く、効果の度合いも絶大だ。実際、俺の能力でどれだけ持ち堪えるかヒヤヒヤした。それに、空気中の粒子が震えている感覚が恐ろしかった。
435:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 19:29 青羊さん、あなたとの出会い
運命を感じちゃった
もっとも、強力な異能を持つ者に限って頭がおかしい傾向が強い。それだけがネックになっているのだが、とにかく、単刀直入に言おう。俺の仲間にならないか?
437:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 19:35 青羊さんの仲間になりたいな
あなたは私の居場所になってくださいそうですから
そうか。どうやらお互いの意向が一致したようだな。俺はお前を仲間にしたい、お前は俺の仲間になりたい。利害の衝突は何もない。さて、ここでいくつか質問させてもらおう。
( 幸い、会話はできるらしい )
お前は紛れも無い瘋癲だな。常軌を逸した快楽主義者。組織意向に従属できるかいささか疑問だ。
440:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 19:54 あなただけにお教えしましょう
私の過去を
忌まわしき日々を
雪りんご、お前、会話できるのか?
442:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 19:57 はい、できます。
言霊使用魔法も使えますし
なら俺の質問に答えろ。
444:青羊:2020/04/02(木) 20:00お前の持つ信念や正義とは何だ?
445:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 20:01私の持つ信念は私のように孤独な人を苦しめる罪深き世界を壊すこと、自分の復讐に非能力者を巻き込まないこと
446:青羊:2020/04/02(木) 20:05 前者は100点だが、後者は0点だ。なぜなら、後者については実現不可能だからだ。
( 前者については俺と思想傾向が似ている。社会の破壊。社会の改変。世界の普遍的価値の転覆は、まさしく俺の描いた世界過程の一つだ )
非能力者を巻き込まないで世界を破壊するのは無理だ。なぜなら、そもそも能力者・非能力者関わらず、意思ある者がこの世界を構成するからだ。世界を破壊するとは、意思ある者を破壊する行為に等しい。
雪りんご、そういうことでお前の望む非能力者の巻き添いは、世界を破壊したいのであれば必然的な結果として受け入れるんだな。
448:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 20:22 私はK異能術使いだよ
K異能術使い・暗殺者とは
愛してくれる存在に飢えた孤独な存在である「10代後半の少女」のみが契約によって真の姿と気に入らない世界を操る物を裁くための力「異能」を与えられた存在である。
兎にも角にも、お前は俺の住処に行け。すでに強欲の悪魔が待っている。
…俺にはまだやるべきことがある。それは難関というべきか。
カレンだ。奴を仲間として確保しなくちゃな。だが、それを妨げる恐れのある奴がいる。
451:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/02(木) 20:43皆さんの秘奥義の詠唱ってどんなのがあるんですか?
452:カレン◆u6:2020/04/02(木) 21:49
「 お呼びですかな? 」
( おちょくるような視線、そして口調と共に
空間を手刀で軽く切り裂き現れる )
カレンさん、お久しぶりです!
454:カレン◆u6 熾烈なる終焉の戯曲:2020/04/02(木) 21:56
「 お呼ばれしたんじゃないんだねえ、折角の聖なる夜なのに 」
( 違う )
カレン、お前が必要だ。
確か、お前は定められた運命が嫌いだったんだよな。だから、予め設定された予定調和というやつに辟易していたんだろう。どうだろうか。お前はそろそろ自らの欲望に正直になるべきじゃないか?ニャルラトホテプの存在は、お前を劣化させる。つまり、不完全な存在に落としめるんだ。お前は、俺と同じで、魂は完成されるべきと強く願っている。
もうすぐで500ですね
457:カレン◆u6 hoge:2020/04/02(木) 22:42
「 …へェ、つまり、キミは私にニャルちゃんを捨てろと言いたいのかな? 」
( くるりと踵を返して )
雪りんご、お前が苦悩する所以は、自らの承認欲求や自己顕示欲をコントロールできていないからなんじゃないのか?お前がアイデンティティを確立できないのは、リアルな価値観の無さにあるんじゃないか?
…お前が望む他者よりも優越した存在になれないのは一目瞭然だ。俯瞰してみてみるといい。
>>458
そう、その答えを見つけるために
雪りんごは戦っているの
そうだ、これまでのニャルは捨てるべきだ。さもなければ、快を味わうことはできない。今日の恍惚としたお前の表情は、まさしくお前の本性が露わになっていたように思われる。
461:カレン◆u6:2020/04/02(木) 22:50
「 成る程ね〜っ、まっ確かにニャルちゃんを殺した方が絶望的…ではあるかな?でもさ…… 」
( まるで何かを塗りつけるような器具を取り出して )
黒い天使、お前には一つの道しか用意されていない。どちらを選択するかはお前次第だ。しかし、形式に塗れたこの空虚な世に、刺激を求めるその魂は、心の底で咆哮を上げているはずだ。今も壊したくてたまらない。反応が見たくて仕方がない。一度体験したあの快感を死ぬまで得られない、なんて考えたくもないはずだ。まるで薬物中毒のような、そんな感覚が、お前のその体と心に染み付いている。
463:カレン◆u6 hoge:2020/04/02(木) 23:04
「 ……あのさァ、少しいいかな? 」
( 大量の生クリームを空中から出現させれば、
器具にそれを塗りつけて青羊に対して振るう
そうすればべちょりとクリームが彼に向かい飛んでいった )
「 何千回何万回何億回学習を続けなよ、そもそもが私は矛盾を孕んだ存在なんだから、さ…予め用意された絶望のレールになんぞ突っ込んでいきたくないんだよね。そういうの飽きたんだよ。言い換えれば結局は予定調和の絶望ってヤツかな?ニャルちゃんを捨てて得られる絶望、なんて確定された物を手にしたくないよ 」
「 尤も、支配欲にブチ犯されて脳みそに理性の卵を産みつけられた君には理解して貰えないかもしれないけどさ 」
( 投じられたクリームは、予め予想された着地点、つまりは、青羊の前進にべったりとかけられた。全身に満遍なくまぶされた、クリームを手ですくい取って一口舐める )
いいや、理解はできるさ。サイコロを振って出る目の偶発性を好んでいるわけではなく、そもそも出る目の限定された事項は、想定可能だからこそ興味はないということだろう?
だがそうなると、アレだな。ニャルを選んだとしてもまた未来は確定・制限される。しかし俺とニャルの違いはなんだ?ニャルへの安心や依存なのか?それとも、先々起こりうる因果について現象学でも学んだのか?いや、予定調和についても論じてみてもいい。そもそも予定調和とは、具体的に何を指すんだ?先々に起こりうる絶望や幸福について具体的に確定し、断定している自分自らが落胆の根本的原因なんじゃないのか?推測が確実であるという裏付けはあるのか?そこまでにお前という存在は、信用に足る完成されたものなのか?
まぁいい。どっちにしても…。
「 私様は聡明なキミとは違って討論なんぞには興味ないね。タダ私がそこに在るという事実があればいい…ま、予定調和は予想可能な未来のことを私独自では差してるよ。それはそれで絶望的ではあるけど、ね 」
お前は動くつもりは無さそうだ。
( 背を翻して、クリームを零しながら立ち去る )
通常、社会には構成員の階級ごと、役目というものが存在している。俺の場合は、最下層の階級に属する。その役目は、最下層よりも上位する階級に優越感を与え、笑われることだ。人の本質の一部として笑いがあるわけだが、喜劇王のチャップリンは、笑いとは、主観的には悲劇だが、客観的には喜劇と言った。つまり最下層者は、あらゆる階級から嘲笑される役目を担う。そうだ笑えよ、相棒。俺のカレンにフラれた無様な姿をな。
「 あのさ、今のキミのクリームを付けてる姿って
私はとっても似合ってると思うなァ 」
( 嘲りもせず驚きもせず空虚な瞳で )
「 キミは笑わないの?私が可愛くおめかしさせてあげたのに? 」
「 …………んー 」
ディラ家っていう悪魔さんっている?
470:サリア・パエスト:2020/04/03(金) 00:23 >>469
ディラ家はもうこの世界にいないよ、もう逃げちゃったしね。
ディラ家へどこに逃れたのでしょう……
472:サリア・パエスト:2020/04/03(金) 00:26「さぁ?そこまでは私も知らないよ」
473:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/03(金) 00:27エリーゼちゃん、捕まっちゃったみたい。
474:雪りんご 暗黒より生まれし者:2020/04/03(金) 00:28お城の中のエリーゼ「エリーゼ、怖いです……大好きな大好きな悪魔に皆さんに雪りんごさんにレイカちゃんにシュガーリアちゃんさんやシャルロッテちゃんさんに会えなくて寂しいです」