新しくこのスレッドを立てました。川村海でーす!!!よろしく。KZが好きな人は全然OK。
ただし妨害するのはなしね!じゃあ始めまーす
>>657
玲夢は泳げるよ〜
>>654ごめんなさい、勝手に呼びタメしてしまって。
私はOKですよ。
音羽サンはいいですか、呼びタメで。
>>657そこそこ!
体力テストは水泳無いからすれすれAだよ。
音羽さんまたごめんなさい。
662:にゃむ◆Fo.:2016/08/23(火) 14:42 ID:65c ウチも体力テストに水泳ないよ。
結構水泳得意
小説更新!
前回>>651
2.アプリ
その放課後もいつも通り、一旦家に戻った。
「ただいまー。」
「おかえりー。」
私はそそくさと手を洗いに言った。
私、潔癖症で、帰ってきたら手を洗わないと気がすまない。
だって、手に知らない人のばい菌がうじゃうじゃしているのって、気持ち悪い。
手を洗って洗面所を出ると、電話の呼び出し音がなり始めた。
「あら、電話だわ。彩がお願い。ちょっと手が離せないの。」
ママが言うが早いか、私は電話機に駆けつけた。
電話機のところまで行って番号表示のウィンドウを見ると、そこには見慣れた番号が光っていた。
小塚君が、家からかけてきていたんだ。
きっとKZの集合の知らせに違いない。
私の胸が躍った。
「はい、彩です。」
「僕だよ。若武から連絡で、今日の秀明の休み時間にカフェテリアに集合だって。」
やった!
期待で胸が高まる。
「何?事件?それともアプリ開発の…」
今、私たちKZは経費の問題に直面している。
私は記録係だから、皆に配るコピーやノート代は、自分で出している。
調査地に行く時の交通費とかも、ね。
黒木君なんかは、「赤い仮面は知っている」の中でタクシーチケットをみんなに渡したこともあったから、大変なんじゃないかと思う。
だから、KZではアプリ開発をしてお金を集めようと思っているんだ。
「うん。」
当たり!
「七鬼とは妖怪パソコンで話すって若武が言ってるから、アーヤは妖怪パソコンをよろしく。」
「分かった。連絡ありがとう。」
私はそう言うと、電話を切った。
アーヤって妖怪パソコン返したんじゃなかったっけ?まぁ、いいや←
665:リンゴ◆Pc:2016/08/23(火) 17:26 ID:/YA 音羽
私は、たぶん泳げる😅
さち
小説うまいね😁見習いたい❗
>>664ありがとう
忘れてた
でも今は持ってるってことで。
>>666
悪魔の数字…
ぎゃあ!
669:にゃむ◆Ww:2016/08/23(火) 21:35 ID:65c 小説更新!
*********
私たちは、歩いて心霊スポットに行った。
うわぁ…結構ガチだぁ…
心霊スポットはトンネルだった。
そのトンネルには女の人の声などが聞こえるらしい。
「よ、よし!…行くぞ…!」
若武も自分で言ったのにめっちゃ怖がってるし。
コツン…コツン…と私達の靴の音がトンネルに響く。
今は、トンネルの真ん中辺りに来てる。
そんなことを思っていると突然私の頭の上に透明な液体が降り注いだ。
その液体はとてもべたべたしててすごく気持ち悪い…。
「ひあぁ!?何これ……?!」
みんなの方を見ると液体はかかっていなかった。
そして、みんながどんどん大きくなっていく…んじゃない!私がちっさくなっているんだ!?
みんな口を開けたまま固まっている。
突然我に返ったように、みんな驚きの声を口々に叫んだ。
「え?…ちょ…………はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「ふぉぉ………」
「へあぁ!?アーヤがちっさくなってる!?」
「アーヤ!?ってか服!」
私が小さくなったから、もちろん服が合わなくてだぼだぼだ。
「み、みんな落ち着こう」
黒木君が言って私はやっと落ち着いた。
「とりあえず、別荘に戻るぞ!」
私達は急いで別荘に戻ることにした。
っていうか!なんで小さくなっちゃったの!?
*********
どうでしたか!?
まさかのアーヤがちっさくなっちゃいました!
あと、みんなが驚きの声を上げてるとこって誰がどの台詞を言ってるか、分かんないじゃん?だから、誰がどの台詞を言ってるかクイズを出します!
次にこの小説を更新するときに答えを言います!
感想や、アドバイス待ってます!
ええええ、あ、アーヤがちっちゃく。
予想外
>>670
予想外でしょぉ?^∀^
上から
上杉→若武→小塚→翼…かな?合ってるわけないけどww
檸檬
いい線いってるよー
けど惜しい!
>>664 えっ、そうだったっけ?
675:檸檬◆F6:2016/08/24(水) 09:14 ID:gNQ >>673え、マジかwんー…じゃあ
若武→上杉→小塚→翼 ?
>>675
上杉君が「ふおぉ…」とか可愛いw
まぁ、正解は小説を更新する際に!
えー、全く分からん……
上杉→若武……までしか分からん……っていうか合ってないでしょ
\(^∀\)その話しは(/∀^)/置いといて、お楽しみにしとこう。
小説更新!
「あ、お姉ちゃんお帰りー」
電話を電話機にもどすなり、奈子が抱きついてきた。
奈子は、小学2年生。ホッペが真ん丸で、かわいい。無邪気な澄んだ瞳がキラキラしていた。
「あのね、奈子ねぇ、これ、智クンに作ったんだぁ。」
奈子はビーズで作ったブレスレットをユラユラさせた。真ん中にハートのビーズがある、青の同系色でまとめられたブレスレット。奈子してはなかなかセンスある。
智クンは智之君といって、奈子の幼稚園からのボーイフレンド。
奈子はいいよね、そんな子がいて。でも、私にはKZがあるもん。
「へぇ、そう。」
「智クン、喜んでくれるかなぁ。」
ブレスレットをウットリとながめている奈子に、私は少しツンとした感じで言った。
「前にも言ったけど、智之にハートなんかあげたら、バカにされるんじゃない?」
奈子は、目をぱちくりさせた。
「お姉ちゃん、それ、前にいって怒られたんじゃなかったの?」
そう言われて、私はどきりとした。
そう、私はまだ小学6年だったころ、「智之にハートをあげたらバカにされる」と言って、ハートのクッキーをもらおうとしたのだった。
でも、結局ママに怒られてしまった。(詳しくは『消えた自転車は知っている』を読んでね)
「それに、ハートのクッキー、智クンすっごい喜んでくれたんだもん。」
奈子は、ぷうっとほおを膨らませた。
こいつ……やっぱり鋭い。
「はいはい、分かりました。がんばって渡してください。」
もういいや、おやつを食べよう。
「がんばらなくても、奈子は渡せるよ!」
奈子は白い歯を見せた。悪気はないのは分かるけれど……
こいつ……ムカッとするっ!
こいつ……ムカッとするっ!
にめっちゃ共感できる
小さい子は自覚が無いからね
>>678
うん、自分も共感してる!
もうちょい更新!
私は休み時間になると、カフェテリアに飛んでいった。
いつものテーブルに、若武、黒木君、上杉君、小塚君、意外にも翼がいた。
「おそいっ!美門はもう来てるんだぞ。」
若武の口調に怒気が混じっていた。
翼は違うビルなのに。やっぱり元KZの正規メンバーだからかな。
「まあ、若武先生、そう怒らないでさ。KZリーダーとして、話を進めて。」
黒木君にリーダーと言われて、若武は機嫌を直したみたいだった、ほっ。
「じゃあ、アーヤ、妖怪パソコンをよろしく。」
若武にそう言われて、私は妖怪パソコンを立ち上げた。妖怪パソコンは、貝殻のような形をしたパソコン。七鬼君が「妖怪パソコンは知っている」の中で、私にくれたもの。私の音声で動く仕組みになっていて、七鬼君と通信ができるようになっている。
「……できたよ。」
パソコンの画面には、七鬼君の顔が映っている。
「それでは、諸君!」
「そのセリフ、いつまで言うつもりなんだよ。」
若武の気取ったセリフに、上杉君が顔をしかめた。
「別にいいだろっ。今日の議題は、アプリの内容について、だ。」
私はノートをぱらぱらとめくった。このノートはKZが解決した事件について、記録をしているノート。
前に書いたページをななめ読みする。
前には、受験用のアプリはどうだって話になったんだった。
小塚君が手を挙げた。
「やっぱり僕は、教育系のアプリがいいと思う。ただのゲームアプリとかなら誰でも作れるし。でしょ、上杉。」
上杉君がうなずく。
「最近は初心者でも簡単に作れる。」
「まあ、そうなるよなあ。」
若武が目線を上にやった。
「七鬼君、何かアイディアはない?」
もう待てないので!正解を発表します!
上杉君→小塚君→若武→翼
でした!
やっほー!
♪さち♪
そんな気にしないでよー。
此処では皆、呼びタメなんだから、ね?
私も呼びタメOKだからね〜!!
あ、それと小説上手すぎ、さち!
私も負けてられない!(勝ち負けの問題じゃないけど…)
小説書くから!!(たぶん)
♪皆♪
ねぇ、どーしたら泳げるようになるかな?
私ね、立ち泳ぎとか、浮くためのやつとか
ですら溺れるんだよね。
もう、絶望的…。なんでだろーねー?
うーん、私は3年の頃10メートルしか泳げなかったけど、努力と負けず嫌いの精神だけで泳いでた気がする。
気持ちの問題だとアーヤの努力に勝るものは無い!っていう言葉を胸に抱く!
何かトラウマがあるの?
怖いかもだけど力は抜いたほうがいい。
KZのこと考えてリラックス!
音羽
犬かき出来れば生きていける。
けのびはできるの?
>>682
力を入れて
腕や足を動かせば
動かすほど沈むと思うの
だから
力を抜いて泳いでみて!
あと息継ぎの前に吸った息を
水中で吐いて
息継ぎの時になったら
しっかり息を吸って!
最初はプルを使って
クロールの練習をしてみても
いいと思うよ
クロールは手だけでも
結構進むからね
そこから徐々に足を
つけてくといいんじゃないかな?
流石❗玲夢先生❗私も、参考にさせていただきます😁
687:玲夢◆dwc:2016/08/24(水) 16:54 ID:zHg >>686
色んなところで玲夢先生って
呼ばれてるww
うんうん。玲夢の言う通りだね。
背泳ぎは簡単かも。初めはプールのふちに捕まって浮いてみるのがいいかも。
で、ちゃんと浮けたら、手をつけてみるといいよ。
平泳ぎは、背泳ぎと一緒でプールのふちに捕まって足を外側に縮めて、いっきに円を描くように水を蹴るといいよ。手は足を伸ばしたら開くって感じだよ。(分かりにくくてごめん)
>>680言われると納得!ww
690:千歌 海夏◆Ow:2016/08/24(水) 19:49 ID:Ns. 音羽
>>657、うち、『バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロール(バタ背平クロ)』、全部泳げるよ。
一応、幼稚園年少になったになった頃からスイミングスクール通ってるから。
スイミングスクールでも、一番上の『特級』。
学校の水泳のテストでも、『クロール、平泳ぎでどちらも100m』の『特級』に受かったよ。
うちも入れて5年生では3人だったはず。
でも、水泳以外の体育は全然無理。 お母さん譲りの運動音痴。
水泳は、お母さんより出来るよ。
>>690
バタ背平クロじゃなくて
バッタバックブレフリー
じゃないの?
話してるとこごめんなさい。
小説更新!
パソコンから声が返ってきた。
「教育系、か。上杉は『数の上杉』だろ?」
「ああ。小塚は『シャリ――社会と理科な――の小塚』、黒木は『対人関係のエキスパート』、アーヤは『国語のエキスパート』、美門は……よく分かんねえ……って、痛っ!」
見れば、翼が若武の頭をこづいたのだった。
「分かった、分かった。そう怒るなって。美門は『鋭い嗅覚の持ち主』、だ。」
ちょっとダサくない?まあいいや。
「で、俺は……」
そこに上杉君が口を挟んだ。
「『ウェーブの若武』。それに、気取り屋で、」
黒木君が後に続いた。
「目立ちたがり屋で、」
小塚君も続く。
「しかもハッタリ屋。」
翼もニヤリとして言った。
「そそのかし屋の、」
私も最後に付け加える。
「いばり屋!」
そして、若武を除く6人で声を出して笑った。画面の向こうにいる七鬼君も笑っていた。
若武はというと、顔を真っ赤にしていた。
「もういい。アプリはやめたっ!」
若武はそう言って立つと、椅子を蹴るようにしていれ、
「おい。皆、立てよ。リーダーが出て行くんだぞ。見送りくらいしろっつーの。」
と、ぶっきらぼうに言った。
小塚君がため息をついた。
「若武って、本当、自己チューだよね……。」
ふむふむ、同感です。
やっほー!
皆、私に教えてくれてありがとね。
頑張ってみるよ!
でも、皆すごいんだね。
本当にありがと!
では…小説書きます!!!
書くね!
更新!
4.衝突
七鬼君にさよならを言って妖怪パソコンの電源を切ると、私も若武について行った。
若武って、小塚君の言ったとおり自己中心的で、わがままだ。でも、なぜか皆、若武のことが好き。いつも不思議になる。
私がいろいろ考えていると、若武は勢いよくドアを開けた。するとまたまた勢いよく飛び出した。
誰かがいたらどうするのよ。
瞬間、若武と誰かの叫び声が聞こえてきた。
あーあ、バカ武っ!なんで勢いよく飛び出すの……。
「す、すみません……」
その声は、若武の声ではなかった。だけど、聞き覚えのある声。
「なにやってんだよ、若武。」
上杉君がイライラした感じで言った。
私は、皆の頭の隙間から若武の方を覗いた。
そこには、若武と柏崎さんが座り込んでいた。
へぇ、柏崎さん、もう秀明に入ったんだ。
柏崎さんは、大切そうに箱を抱えていた。その箱は、茶色で、木で作られていた。直方体の角を削ったような形。何の箱だろう。
「ごめんな。」
そう言って、若武は立ち上がった。
「いえ、こちらこそ……すみません。」
柏崎さんも立ち上がって、スカートをはたき、ぺこりと礼をしてカフェテリアへ入っていった。
翼がため息をついた。
「若武、ダサっ。もう少し瞬発力とか鍛えなよ。」
「いーや、若武先生は計算していたんだ。」
黒木君が言った言葉に、私は驚きをかくせなかった。
「ドアにガラスがついてるだろ。そっからあの子をを見つけて、わざと飛び出したんだ。
なぜなら……」
小塚君が分かった、と言うように声をあげた。
「あの子がかわいかったから、あの子の心に若武のスペースを作りたかったんだ。」
……呆れる。
というか、サッカーチームKZなんだから、十分スペースは作れるでしょ。皆の憧れの的なんだから。
「ふーん。」
と、上杉君が皮肉な笑みを浮かべた。
「お前、前のテスト成績悪かったんだろ。」
若武の表情が少し、強張った。
「そんなに女とチャラチャラしていいのか?」
「……もういい!諸君、アプリの内容を考えておいてくれ。あ、でも次集まるときには事件がないか調査するからな。じゃ、解散!」
若武は早口にまくしたて、一目散に階段を駆け下りて行った。その姿はまるで、逃げる豹のようだった。
やっぱり、若武はチャラい……。
>>653そうだね!ごめん!!m(_ _)m
>>657う〜ん、50mなら泳げるけど、上手い下手は分かんない
(50m以上は泳いだことない)
小説多いからまとめちゃうけど、どれも面白いよ!
「は?これはしっかり感想言えよ」って思ったら言ってね!
お久しぶりです。
なので、また改めて入っていいかな?
藍紗は27日の土曜日に退院できるの!
とりあえず、ほかのスレにも行ってみるね。
トリップはいつも使う#と違うから変わったけど、IDまで変わってる…
だけど、本物だから!
久しぶり〜!いいと思うよ!
あいさ大丈夫?待ってるぜ
>>696 改めてなくても入って、入って!
1…
0☆
>>700 おめ♪
>>700おめでと!
702:ここ◆mU:2016/08/25(木) 23:05 ID:vU2700おめ♪
703:玲夢◆dwc:2016/08/25(木) 23:18 ID:zHg700おめ!
704:菜奈◆Vak:2016/08/26(金) 01:52 ID:C4E >>700おめでとう!
>>696彩葉、お久!どーぞ、入って入って!!
おめでとう
706:にゃむ◆Ww:2016/08/26(金) 09:26 ID:65c美里、ウチもリレー小説やっていいかな?(プロフ書くやつ)
707:音羽:2016/08/26(金) 11:10 ID:tD6 はーい、こんにちはー!
彩葉、またよろしくねぇ!
元白雪姫だよー!!
はい、小説書きまぁす!(書くって言ってからすごく時間経ってるけど…読んでね💕)
『魔法の鏡は知っている』
〜これまでの物語〜
若武からの集合でKZの事務所に集まったメンバー。何をやるのかと思ったら、若武は『にじいろボックス』という衣装箱を出してきた。その箱の中に、キラキラした鏡があり、
アーヤが手に取った。ふと、白雪姫の物語の
「鏡よ、鏡…」
というセリフを思い出し、口に出してみたら
アーヤが光に包まれ、その場から消えてしまった…。
アーヤが辿り着いたのは、一面雪に包まれた不思議な世界。目の前にはお城があり、
アーヤはそこに連れ込まれた。ばあやと名乗るおばあさんがいて、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる。そして、その日が晩餐会だという事を知らされた。
こんな感じかな。分かる、今ので?
はい、続きです。
『魔法の鏡は知っている』
♪アーヤside♪
晩・餐・会っ!?
なぜ私がそんなことに…。
「そんな急に言われたって…!」
「あら、姫様。全然急なんかでは、ありませんよ。随分と前から言っておりましたよ。」
ええ、そんなぁ〜。
私、晩餐会とか初めてなの!!
ていうか、知らないっ、そんなの!!!
「私、嫌なんだけど…」
「まあ姫様、そんなこと仰らないでください。ばあやは、姫様のお綺麗な姿をこの目に収めたいだけなんです。…それに、今日は
姫様のハンサムな婚約者、ラブリン王子もご出席なさるんですよ!」
はあ?!私に婚約者っ?!
コンコン
「姫様のお着替えを持ってきました。」
「入ってちょうだい!…さあ、姫様。これから魔法をおかけしますよ。」
え、私、嫌なんですけど。
メイドさんたちが手に、色んな物を持って入ってきた。ドレスに髪飾りに靴…。確かに綺麗、だけど…。ああ、もう、ここどこ?!
今さらだけど…ここってどこなの?!
そーんな事を考えてる間に、金色の地に銀色の刺繍がされている、綺麗なドレスに腕を通していた。そして、髪飾りは雪の結晶の形をしたキラキラしたものだった。
「まあ姫様!とってもお綺麗ですよ!さすが姫様です。ああ、私のピーチクパーチクヒバリちゃん!姫様の亡くなったお母様にも見て頂きたいです…!」
お母様…?亡くなった…??
そもそも、ピーチクパーチクヒバリちゃんって私のことなの???
「堂々としてくださいまし。」
「お綺麗です!」
「輝いておりますわ!」
メイドさんたちも口々に言ってくれる…。
嬉しいけど、でも…!
「私は…!ねえ、やっぱりやめません?無理ですよ、私なんかじゃ!」
「姫様!そんなこと仰らないでください!自信を持って、堂々と!いいですか?」
「そんな、無理で、」
コンコン
「姫様。お妃様がお呼びです。」
その途端、ばあやが震え上がり、ドレスを整えたり、髪飾りを直したりした。
「姫様、気をしっかり持って、礼儀正しく。」
「お妃様がお待ちです!」
外から声が聞こえる。
「今日の、お妃様のご機嫌が良いことを願いましょう。いってらっしゃいませ。」
お妃様って怖いの?
継母よね。さっき、『亡くなったお母様』って言ってたから。
私の前を歩いている家臣が止まり、ひとつの部屋をノックした。
「姫様をお連れしました、お妃様。」
中から声がする。
「お入りなさい!」
怒鳴っているみたいな声。
「白雪姫!!!」
🎶〰🎶〰🎶今回はここまで🎶〰🎶〰🎶
さあ、どうだった?
私が元白雪姫だから、なーんかそれで作れないかなー。って考えた結果がこれ。
感想、ビシバシお願いします!
遅くなったけど…
700、おめでと!
700おめでとう!
音羽、面白い!
白雪姫とかけあわせてるから、さらに面白い!
700おめでと❗
音羽
小説面白い❗おとぎ話みたいで、かわいいね😁
700おめでとう!
音羽
面白いよ!構成が上手いから読みやすいし!
新人さん、よろしくね。
勿論、前から居るメンバーも!
今、リレー小説どうなっているの?
前の「ワープホールは知っている」が長い間、止まってるような…
>>713 ん、改めて宜しく。 …というか、リレー小説!前聞いたし、探したんだけどね…。
715:怜◆vc:2016/08/26(金) 22:08 ID:.KUごめん、名前忘れた。 私もID変わったなぁ…
716:彩葉◆huA:2016/08/27(土) 09:24 ID:rtE リレー小説、前は私で最後みたいだけど……
28日迄が私?
>>716 あぁ、あった。 事件ノート10の>>889,>>891-892ね。
順番は彩葉のでいいんじゃない? (計算する気0なので…) 書けそう、明日までに?
音羽
小説、物語構成がしっかりと出来てて凄く読みやすいし面白いよ!!
続きが気になる!
彩葉
>>713うん、かな〜り止まってる...
私は「ワープホールは知っている」に参加してないから
どうすることも出来ないんだよね〜
怜
>>717よく調べられたね!
私も彩葉でいいと思うよ〜
久々にこの書き方したわ
最初の頃はよくこの書き方したけど...
なんか新鮮!(笑)
今見てきたけど、次スノーっぽいよ?
私その辺分からないんだ
「ワープホールは知っている」は私が低浮上してた頃に
始まってたから...
(ホントあの頃はなんであんなに来なかったんだろう...、占ツクに執着してたからかな...)
めっちゃ久しぶりの藍紗でっす!
しばらく入院してたから……
またよろしくね!
新人さんもよろしくです!
あいさです!呼びタメOKですっ!
藍紗さんよろしくです!
新人さちです!
呼びタメOKなのでよろしくです。
さち
よろしくね!
藍紗
よろしくです🎵呼びタメOKでーす😁
小説更新!
5.KZ、新調査員を迎える
数日後。
私たちは、カフェテリアに集まっていた。
「諸君。これから事件があるか調査する。」
そんなこと言ってたら、逆に来ないんじゃ。
私は心の中で若武につっこんだ。
「では、今から外に出、秀明の周りから1階、その次は2階……というふうに進める。それでは、行くぞ!」
そして、1階へ行く階段へ向かった。
すると、小塚君が私に囁いた。
「若武、イライラしてるね。」
「えっ、そうなんだ。」
「だって、自ら事件を探しに行くって言ってるんだ。前の前の事件は、攻撃を阻止したから(詳しくは『妖怪パソコンは知っている』を読んでね。by彩)、何も事件だとは思われてなかったじゃん。だから、テレビに取り上げられなくてふてくされてるんだよ。」
たしかに。でも、テレビに取り上げられないって言うのは、探偵チームKZのお決まり文句みたいな感じだから、私はもう慣れちゃったけど。
「ん、僕も慣れた。」
話していると、1階のロビーに着いた。
「よし、今から聞き込みを始める。俺と美門は外、黒木とアーヤは職員室、小塚と上杉は仮眠室だ。今から十分後にここに集合だ。じゃあな。」
そうして、若武はくるっと向きを変えた。
「じゃあ、行こ。」
そう黒木君に声をかけられたかと思うと、タラララーという音と共に、たくさんの紙が飛んできた。
何……これ。
私と黒木君は、あわてて集めた。
「どこから飛んできたんだろう。」
私は紙が飛んできた方向を見た。そこには翼が若武の頭を下げさしていたところだった。そして、若武が謝っていたのは……
「あ、若武が前にぶつかった子じゃん。」
そう、黒木君が言ったとおり、その子は前に若武がぶつかった柏崎さんだった。また、木の箱を大切そうに抱えていた。
「いえ、こちらこそ……下を向いて歩いていたので……すみません。」
何度も謝る彼女に、紙を渡しに行った。
「ねえ、これ、あなたの?」
「はい、ありがとうございます。ところで、あなたたちは何をやっているの?何か探しているのだったら手伝うけど。」
若武が調子に乗って言った。
「俺たち、探偵チームを作っているんだ。それで今、事件がないか調査中。何か事件、ある?」
と、若武がKZの活動内容を話し始めたんだ。アプリのこととか、KZが解決してきた事件のこととか。
そこへ上杉君も散らばった紙を持ってきた。
「おい、若武。何勝手にべらべら喋ってんだよ。事件探すんじゃなかったのかよっ。」
「はぁ?リーダーは俺なの。俺が喋っても良いって感じたら喋ってもいいの。」
「へー。じゃあ、俺も言うよ。探偵チームのリーダーは、気取り屋で、目立ちたがり屋なんだぜ。テレビに映りゃ―いいと思ってるバカ武でーす。」
「上杉、お前なあっ!」
ああ、今にも喧嘩が始まりそうな予感……。
というより、もう始まってるのかな。
と、その時。
「見てっ、これ。すっごい、いい、メロディー……」
小塚君が、喧嘩が始まりそうなナイスタイミングで飛んできたのだった。若干息切れをしながら。
「このっ、五線譜に書いてあるところ、頭の中でっ。鳴らしてみたんだけど……」
えっ、五線譜?
確かに思い出してみれば、紙には音符のようなものが書かれていた。
「この曲、なんていう曲か、誰か知らない?」
「へぇ、見せろよ。」
若武がじいっと小塚君の手の中にある五線譜を見つめた。
「ん、確かにいい曲じゃん。」
「良かったです……」
そう言ったのは、柏崎さんだった。
「それ、私が作曲してみたんだけど……喜んでもらえて良かった。」
ええっ!
「マジかよ……」
「ウソだろ……」
気の合うことが滅多にない、上杉君と若武が絶句していた。
小塚くんアーヤの心
読んでない?
「」つけ忘れかな?
>>720
あいさっ!久しぶり!
待ってたぜ!!
一人称の得意技を使いました。
地の文を、台詞にもできるし、心の中の言葉にもできる。
と、黒魔女さんが通る!!の石崎洋司先生はおっしゃっていますので。
>>727
どゆこと?
みんなは学校の作文を書くときには、だれかが口に出して話した部分を、「」でかこむように言われると思う。それは正しい規則だ。だから、学校では守ろう。
同様に、「 若おかみは小学生!」のような三人称の物語では、口に出して言ったセリフは、必ず「」でかこむし、主人公が心の中で思ったことは()でかこむ。
ところが、「黒魔女さんが通る‼」のような一人称の物語では、主人公のチョコ以外の人が言ったセリフは「」でかこむけれど、チョコが言ったセリフは「」でかこんでも、かこまなくてもいいし、チョコが心の中で思ったことは()に入れても入れなくてもいい。
石崎洋司著黒魔女さんの小説教室より
>>729
はぁ(ため息じゃない方ね)
らしいですよ?
732:玲夢◆dwc:2016/08/27(土) 17:16 ID:zHg >>731
あぁうん
帰ってきたよ!寝ちゃってたから実質は今じゃないけど…
734:怜◆vc:2016/08/27(土) 21:10 ID:.KU >>719 締め切りが5日間なの。彩葉が書いた後7,8人回るはずだったけど皆書けなかったのね。
>>733 お帰りなさい!
>>734ただいまっ!(・ω・)ゞ
736:さち◆Ps 自分がキモイ:2016/08/27(土) 21:48 ID:Q0Yお帰りなさいませ、檸檬お嬢様っ♡
737:檸檬◆F6:2016/08/27(土) 21:56 ID:gNQ>>736……!?た、ただいま……?
738:怜◆vc:2016/08/27(土) 23:13 ID:.KU ふふっ。
お嬢様、お疲れではありませんか?
檸檬の名称増えたのかな?
740:美里◆GY 復帰出来ないクリスチャンな女神…泣:2016/08/28(日) 03:16 ID:Ils >>581小4…じゃない?
でも間をとって小5とか…(ややこしくしたm(_ _)m)
>>582小4の座ってw
「我こそは小4なり!<(`^´)>エヘン」的な?w
>>600おめでと♪
>>605-607(*`・ω・)ゞ
>>625OK☆って言いたい所だけど、
今お母さんのiPadから来てるんだよね…(まさかのiPad没収です(´Д⊂グスン)
だから、自分のiPadを取り返してからになっちゃうけど…
>>631神愛、憶えてるよ!お久!
でも私の事憶えてるかなぁ…?
>>647ね!ホント神作ばっかりだよ…!
正直、今は質堕ちてると思う…?
>>657 50mクロール&平泳ぎを
何とか完泳出来るくらいのレベルで「泳げる」と言えるのか…?w
ちなみに、背泳ぎは平均5mで溺れます。(真顔)
少なくとも、得意じゃない事は確か。
でも、運動自体苦手だから…(´>ω<`) ウッ‥
>>678うん、めっちゃ共感っ!(・∀・)
いっつも妹に超・ムカッときてイラッときてるからねぇ…
私vs妹の言い争いがなくなったら私と妹の会話は約3/1になると思う…苦笑
そして、その「言い争い」をお父さんが「喧嘩」って言うから余計イラっとくる!怒
恐らく私の妹は姉をイラッとさせる女神…
>>683すごっ!
私は小5まで25m完泳も難しかったけど、小6〜中1で1年の約半分の体育が水泳で
しかも泳げないと授業についてけない雰囲気だったから必死で泳いだ…w
>>696 >>720彩葉、藍紗、お帰りーっ!(KZLoveでも書いた為、以下略m(_ _)m)
>>700おめでと!
>>706どーぞ♪ヽ(^^)ノ
>>717確か23日迄が私の筈…
だから、28日迄は藍紗だと思う。
リレー小説、書いてたのに旅行の関係、しかも今お母さんのiPadだから載せられない…泣
>>736(;・∀・)ダダイジョウブ・・・?
>>741だーいじょうぶ!
743:藍紗◆zE:2016/08/28(日) 08:44 ID:rtE リレー小説、次藍紗なのぉ!?
か、考えてない…(・▽・;)
今、リレー小説の締め切りまでに帰ってこれて良かった喜びと締め切りが今日で焦る、二つの複雑な気分……笑
と、とりあえず今日の夜までに書くように頑張ります…
>>738怜までどうしたっ!?
>>739増えた覚えがないww
♪藍紗&檸檬♪
久しぶり〜!
「おとは」だよ!
皆、小説褒めてくれてありがと!
なんか、書く気になってきたよ!
これからも応援よろしく!!
♪さち♪
アーヤ、作曲したんだ!!(小説のことね)
すごいね。
私も作曲、習ってたから、作れるよ。
私の曲、今…7曲あるんだ!
でも、最近は作ってなーい!!
>>743 だいじょぶ、書ける? あんま無理しないでね。
>>744 いや、ちょっとのってみたw
私はリレー小説、9月2日迄かな?
749:さち◆Ps:2016/08/28(日) 10:34 ID:Q0Y >>747
わーいのってくれたぞ、怜様が!
>>746
音羽凄い……
作ってたんだ!
でも、私柏崎さんが作曲したつもりで書いたんだけど……
文章の表現が悪かったかな……………下手で、駄作でごめん
♪さち♪
あ、違う風に解釈してごめん!
私が変な勘違いしただけだから、全然駄作じゃないから!
小説書きまぁす!
『魔法の鏡は知っている』
♪アーヤside♪
白雪姫…。って誰のことっ!?
「早く入りなさい、白雪姫!」
わっ!なんで怒鳴るの、この…お妃様?
「ほら、入ってください。」
家臣さんに急かされる。
「え、だって、白雪姫じゃないですよ、私」
「そんなこと言ってないで早くしてください。」
えぇ。なんで?
「失礼します…。」
お妃様の部屋に足を踏み入れる。
わ、ギラギラしてる。
「白雪姫、なぜすぐに入って来なかったのです?」
だから、私は白雪姫じゃないって。
でも、おしとやかに答える。
「すみません、お妃様。」
「まあ、いいでしょう。…ところで」
私を頭の上から足の先までジロジロ見る。
わあ、何なの?
「その地味で汚らしいドレスは誰が選んだのですか?お仕置きをしなければ。」
汚らしくないっ!綺麗だよっ!
っていうか、お仕置きって何でよ。
「私が選びました。」
誰にも迷惑がかからないように。
「では、その趣味の悪い髪飾りは?」
「私です。」
「それでは、その窮屈そうな靴は?」
「私です。」
お妃様はすごく嫌そうな顔をして、
「これから部屋に戻って、私が誕生日にあげた紫色の水玉のドレスに、髪をぎゅっと後ろで縛り上げてください。」
「はい。」
怒らせないように。
「もう用はないです!早くお行きなさい!」
「し、失礼しました。」
そして、ドアを出る直前。
「ブツブツ…」
お妃様が何か言ってる。
ちょっと振り向いてみると…
うわ、お妃様、鏡に向かってなんか言ってる!
「鏡よ、鏡…」
え、ほんとに白雪姫…なの?
どうしよう?!
「この世で一番美しいのは誰?」
〈それは…もちろんお妃様、貴女です。〉
「ありがとう、ありがとう!」
うわぁ。この物語の先を知ってる私からすると、これは…かなりやばいよね。
どうすればいいのっ!?
🎶〰🎶〰🎶今回はここまで🎶〰🎶〰🎶
どうかな?
感想、よろしくね!
>>748 そーだと思うよ、今迄の話の通りだと。
>>749 わ〜い、褒められた! というか、私に様付け?
>>753 面白いよ〜。 はやく更新してね!
藍紗、檸檬おかえり!!
さち、音羽小説面白いよ!!
>>742それは良かった(笑)
>>748うーんと、藍紗が書いてくれた日の5日後が〆切!
>>755
ありがとう!