いじめ版から飛んで来ました。見てください!
はーい萌夏でーす!今回はいじめの小説書いていきまーす!みてくれたら嬉しいです♪
恋愛も好きなんでちょいちょい入れるかもでーす
主人公
長瀬 真冬(ナガセ マフユ)
小学五年生の女の子。いじめられっ子。気が弱く自分からあんまり話さない人に話しかけることはあんまりない。特技はダンス。
稗苗 小夢(ヒエナエ コユメ)
真冬の唯一の親友。心優しい女の子。クラスで1番字がうまくピアノが上手い。大河に好意を抱いている。
中畑 大河(ナカハタ タイガ)
クラスで1番背が高い。真冬と幼馴染で話し慣れている。小夢が気になっている。モテる。
大上 力也(オオガミ リキヤ)
大河の友達。いじめが嫌い。萌夏のことを気にしている。モテる。
岸田 涼(キシダ リョウ)
いじめのリーダー。割とモテる。成績優秀。
大体はこんな感じですね〜!では始まります!
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/moe23452341/
133:萌夏:2018/05/29(火) 16:54プール掃除だったー濡れたー涙
134:壱:2018/05/31(木) 21:09 運動会の日にち同じじゃんw
ちなみに私勝ちました((紅組よかった!
このいじめっ子腹立つ( `д´)
だって...リアルすぎるぅぅ!
いいなー勝てて!おなじだったの?すごい!
誰のこと?
みんなのことですか?
好きな人と…最近近いことが多い♡
小説板は書くところです
138:さくら◆aI:2018/06/06(水) 18:40 >>132
私も占いツクールにいますよ!読ませていただきますね!
137=すみません移動します
138=ありがとうございます😊
移動しました
https://ha10.net/aaaa/#N1
続き描き始めよかな
142:メル メルです!:2018/06/25(月) 19:26面白い!続き待ってます!
143:萌夏:2018/06/25(月) 19:44 メルさんありがとう〜!
https://ha10.net/novel/#N2これは新しい小説です見てください🎵
間違えたこれですhttps://ha10.net/novel/#N3
145:萌夏:2018/06/25(月) 20:02 ママ「ダンス行くよ〜あれ、真冬…」
萌夏「ささいこー!」
怪我について聞かれるのは懲り懲りだ。私は無理やりママを追い出す。
…。
ダンスへ来た。
女子三「…あ、長瀬さぁん!ダンス習ってたんだっけ忘れてたわぁ存在感ないもんね。」
「…。」
無視じゃないよ。返信の仕方がわからないの…。
女子三「…無視とか調子こいたことしてんじゃないわよちょっと!」
ダンスの先生「そこの二人うるさい!」
え、ううっ怒られた(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
女子三「うっ…あんたのせいなんだからね!」
タタ
あ、行っちゃった。。
はあ、なんでこうなったんだろう…!
真冬ちゃん、かわいそうに・・・。
147:萌夏:2018/06/28(木) 18:16ですね...平和になってくれ。作者だけども
148:萌夏:2018/06/28(木) 18:44 さっきのは萌奈っていう女の子なんだ。
実は幼馴染で、保育園の頃はすごく仲が良くて家に遊びに行ったりもしてた。萌奈ちゃんや他の友達が男子にいじめられてれば私が助けてあげて真冬ちゃんありがとぉ!なんて言われたりしてた。でも、小学生になって萌奈ちゃんは変わってしまった。私の事なんかもう嫌いになったみたい。。それが少し悲しくなったりもするんだ。
3年女子1「まーふーゆーちゃん!ストレッチしようぜいー」
3年女子2「ちーちゃんもちーちゃんもー!」
このふたりはここなの友達の2人、ちーちゃんこと千尋ちゃんと、いおちゃんこと伊緒奈ちゃん。3年生。私はなぜか3年生からは男子からも女子からも人気があって、それが励み。
真冬「うん一緒にやろちーちゃん、いおちゃん!」
あと、伊緒ちゃんは萌奈ちゃんの妹。これを機にまた萌奈ちゃんと仲良くなれたらな、と思う。
ここな→ここね
150:萌夏:2018/06/29(金) 16:53 先生「はーい踊るよーみんなきてー」
あ、先生呼んでる行かなきゃ…。
〇〇
ふう疲れたな…。
萌奈「ったく踊るならちゃんと踊りなよ足手まといなんだけど」
そう…二人組のペアで踊る時私は先生に萌奈ちゃんとペアを組んで踊って、と言われたのだ。
正直複雑のような嬉しいような。。
真冬「ご、ごめんね。次は足手まといにならないよう頑張るからっ!」
萌奈「…ふんせいぜい頑張れば?」
あ、行っちゃった…でも、私めげないから!
いおな「そいえば最近萌奈と真冬ちゃんってあんま話してなくない?さっきのも先生とペア組んでって言われて組んだだけだし…」
!見抜かれてた…?
真冬「そそんなことないよ。普通に仲良いって」
いおな「ふーん…まあそれならいいけど」
…ほんとのこと言えないしな…。
萌奈「ねえちょっと来て」
真冬「え…。」
そして私はダンスの近くにある海に連れてこられた。ここの海は多分落ちたらひとたまりもないくらい深い。人間が落ちたら崖もありまず助からない。なんでこんなところに
真冬「…海で何するの?」
萌奈「はぁ?海は一つも関係ないわよバカ」
ごめんなさい。
萌奈「私はあんたに話があったから人気のないここまで連れて来たの。まったく本当バカなんだから…あのさあ
153:萌夏:2018/06/29(金) 17:37 切れた!
萌奈「私はあんたに話があったから人気のないここまで連れて来たの。まったく本当バカなんだから…あのさあ長瀬。あんた学校いて本当に楽しいの?」
え、急に何?
萌奈「いじめられててもう学校嫌、とかなんないの?テレビのいじめの事件ではそう言うの多いしジサツする子だっているのに」
…。
真冬「私には会いたい人がいるから。だから、いくら学校が苦しくても休んだりめげたり、私は絶対しない」
萌奈「はぁ…なにそれバッカみたい。あのねみんながあんたを邪魔に思ってる。影で男子たちから言われてたよ。『早く氏んで欲しい』『学校くんな』って」
…やっぱり陰口叩かれてたんだ…でも
真冬「私はあんな奴らに屈したりはしないよ。陰口は辛いけどさ…言わせたい人には言わせとけばいいし、第1そういうもんだいじゃなくて…」
萌奈「…あっそ。ほんとバカなやつ。私だったらこんなことされたら学校とか絶対行かないのにね。まあ好きにすればいいよあんたの好きなようにね?」
萌奈ちゃんはそう言って去ろうとした。が、足を滑らせてしまって…。海に落ち、そうになった。
萌奈「…は?ち、ちょっと、手、離しなさいよ!!」
私がとっさに萌奈ちゃんの手を掴んだおかげでなんとか危機一髪助かった。ただ、、もつかがわからない。結構重い…!頑張れ私真冬、頑張れ萌奈ちゃん…。
二人とも、どうなっちゃうの〜!!!
155:萌夏:2018/07/04(水) 15:49コメントありがとうー!どうなっちゃうんだろう。、
156:メル:2018/07/04(水) 17:50気になる!小説頑張れp(^-^)q
157:メル:2018/07/04(水) 17:51応援してまーす!
158:萌夏:2018/07/05(木) 00:57ありがと❤
159:萌夏:2018/07/05(木) 19:42 萌奈「早く手離してよ!じゃないとあんたまで落ちるんだよ?落ちたら死んじゃうかもだよ?!」
そんなこと分かってる、だから助けてるんだ。このまま見殺しなんて、ダメでしょ…?
伊織奈「ねえ二人とも早く…って!どうしたの?!」
!いおちゃん!
真冬「話は後!取り敢えず今は萌奈ちゃんを助けて!」
伊織奈「分かった!」
そのあといおちゃんの怪力のおかげで萌奈ちゃんは助かった。
萌奈「…ありがと二人とも」
真冬「そ、そんなことないよ伊織ちゃんのおかげで助かったんだよ」
伊織奈「力は強いから!」
伊織ちゃんは拳を突きつけて見せてくるけど、今はもうそんなのどうでもいい。萌奈ちゃんが助かったこと。それだけが嬉しい…
真冬「萌奈ちゃん怪我もないみたいだし、良かったよ!あ、でも、ごめん。こんなの、お節介かも。。でも、私は…」
萌奈「はぁ…謝るのはこっちの方だっての」
萌奈ちゃんはため息混じりに言う。
真冬「へ…」
萌奈「あんたの優しさとか保育園の頃はちゃんと知ってたはずなのに。。私それを忘れて今まで酷いこと…ごめん。。」
真冬「…」
萌奈ちゃん…。
真冬「ううんもう気にしてないよ。…確かに私最初は辛かったけどさ。一番仲よかった友達が急に離れていって、、あんな関係になったのはすごく辛くて苦しかった」
でも…
真冬「萌奈ちゃんが今そう言ってくれてちょっと楽になった。言ってくれてありがとうね」
萌奈「…うん。ごめん色々と」
あれ、そういえば伊織ちゃんがいない…中入ったのかな…あ!
真冬「萌奈ちゃんダンス!」
萌奈「…あ!」
そのあと私たちはダンスに五分遅れということで叱られてしまった。でも、その後のペアダンス…最高だったな。萌奈ちゃんととても息ぴったりに踊ることができたから。
伊織奈「…ふふっよかったね二人とも…」
ちーちゃん「何がよかったの〜?」
伊織奈「…なんでもない」
帰り
萌奈「ねぇ」
帰ろうとした時萌奈ちゃんに肩を叩かれた。
真冬「どうしたの萌奈ちゃん」
萌奈「私学校ではもうあんなことしないから…また友達に戻りたいしその…」
…!萌奈ちゃん…
真冬「当たり前じゃん!」
萌奈「…!ありがと…あと、、また、真冬ちゃんって呼んでいい?」
萌奈ちゃんは頬を赤らめて言う。照れてる…?
真冬「勿論!でも、なんか今じゃその呼び方違和感あるな…呼び捨てでいいよその方が萌奈ちゃんらしいから」
萌奈「!うん…真冬」
今日少し嫌なことはあったけど萌奈ちゃんとこうやって仲直りできてすごく…幸せです
ママ「そういえば家帰って気づいたんだけど窓のガラスが割れてたんよねーびっくりした。破片はなぜかゴミ箱にあったけど。修理しなくちゃなぁ。お金たくさんかかりそう」
…。もしかしてママ家帰った時はまだ気づいてなかったのかな。。てか、ほんと誰が投げたんだろう石なんて…。気味が悪いな。
萌奈「真冬〜バイバイ〜また明日〜!」
伊織奈「真冬ちゃんバイバイ〜❤」
真冬「!ば、バイバーイ!」
いけないいけない。すぐ暗くなっちゃうんだから全く…。せめてダンスでは明るくなってみよう。!男子も少ないしね。(男子は四人くらい。女子は男子の5倍くらいかな?)
…明日は学校、頑張ろう…!
後日
ガララ!
勢いよく教室の扉を開ける。
すると、いつもはシーンとするはずが今日はざわざわしていた。
萌奈「!真冬!」
真冬「萌奈ちゃん!なんかざわざわしてるねどうしたの…?」
萌奈「え、あー…」
なぜか萌奈ちゃんは黙りこむ。なぜか黒板にクラスのみんなが集まっている。
つくね「お、ご本人登場か」
!つくねくん…。
涼「つくねが折角上手く撮ってやったんだ。見てみろよ」
真冬「え…?…!?な、にこれ…!」
黒板には私の下着姿の写真が貼ってあった。昨日のダンスの服に着替える時…!やっぱり撮られてた気がしたと思ったら…つくねくんが…?
つくね「これ学校中に貼ろーっと。」
聖「いいねーそれっ!」
!それだけは…
真冬「や、やめて」
萌奈「ちょっとやめなよ男子…!」
萌奈ちゃんがつくねくん達を止める。
つくね「あ?なんだよ萌奈。長瀬の味方すんの?お前も今まではふつーにこいついじめてたじゃん。」
萌奈「…私はもうこんなくだらないことしないもん。それにやり過ぎだよ…真冬が可愛そう…」
涼「はっなにそれ偽善者」
萌奈「っ!」
涼くんの言葉に萌奈ちゃんは顔を曇らせる。
真冬「萌奈ちゃんは…偽善者なんか、じゃない」
涼「は?」
勇気を出して口を開く。…怖い。
聖「あーなにお前は萌奈、萌奈は長瀬かばうってわけな。まあいいじゃんそこで友情ごっこでもしてりゃ!」
真冬「友情ごっこなんかじゃ…。」
その時誰かが後ろから来た。
力也「いつまでお前らはくだらないことやってんだよ。」
!大上くん…!
聖「あぁ?!んだよお前!邪魔!」
力也「ダメここは俺が通さないから」
大上くん…。
聖「はぁどけ…」
菜畑先生「みんなぁ〜なにやってんの?」
つくね「!先生!くそっあれ先生に見られたら絶対やばいやん…!ちっ行こ!」
そう言ってつくねくん達は乱暴に私の写真を黒板から引き剥がした。
菜畑先生「は?!ちょっとー!」
菜畑先生は不思議そうにつくねくん達を見つめる。
力也「ほんとくだらないやつら。馬鹿じゃないの?長瀬さん昨日の怪我といい…大丈夫?」
真冬「はい…あ!」
そういえば…
真冬「あの写真…見てない、ですよね…?」
力也「え?!ご、ごめん俺今来たから写真は見てない…」
いや、見られてない方がいいんだけどね(゚o゚;;取り敢えず良かった…
力也「…長瀬さん辛くない?」
真冬「へ、なにが…?」
力也「…いじめ、」
あ…。
真冬「…辛いけど。。私は小夢ちゃんや力也、大河とか萌奈ちゃんとか年下のみんなとか優しいみんなに会いたいから学校に頑張って、きてる…。」
力也「え、俺も…?」
真冬「は、はい。、じゃなくて、うん。力也くんは私のヒーローだから!さっきも助けてくれたし…」
な、なんだか自分で言っときながら照れる…。
力也「ヒーロー…ふふっありがとう長瀬さん」
大上くん…
文頭に感嘆符を持ってくるのは日本語の用法として間違い。それに、会話文としてのカギカッコの文末に句点はいらないし、台本形式なら会話文にカギカッコはいらない。
165:匿名:2018/07/05(木) 21:01それと文中に顔文字をもちいるのは邪道
166:萌夏:2018/07/05(木) 21:14台本?小説ですけどこれ。あとすみません。分からない言葉が多すぎて…。よく意味がわかりませんごめんなさい🙏
167:スミレ◆aw:2018/07/05(木) 21:14小説はこういう書き方しないんです
168:萌夏:2018/07/05(木) 23:46そうなんですか?上の方の回答が難しくてよく分からなかったので、わかりやすく言ってくれませんか?
169:匿名:2018/07/06(金) 11:02 登場人物が何らかの事柄に疑問を抱いた描写を先にしたいなら、地の分で、
首をかいげていた。
という文を入れるか、会話文内で
「・・・?」
というように、文の終了を表す疑問符の前に、三点リーダーを置く
感嘆符も同じ要領でやればいい。
な、なるほど、ちょっと分かりました。ありがとうございます
171:匿名:2018/07/06(金) 20:02頑張って下さい
172:萌夏:2018/07/06(金) 22:38ありがとうございます😊内容的にはどうですか?
173:匿名:2018/07/06(金) 23:24実はさっき指摘を入れたものなのですが、ストーリーは良い方かと思います。
174:萌夏:2018/07/07(土) 00:37
ほんとですか?嬉しいですありがとうございます❤
大河「よっおはよ力也、真冬」
あ、大河‼
大河「真冬…なんか怪我たくさんしてるけど大丈夫か?」
大河は首を傾げて私に聞く。
真冬「う、うんちょっと昨日色々あって怪我しちゃって…でも、もう大丈夫だから!心配しないで‼」
大河「そっかそれなら良かったなっ‼」
大河はにっこりと笑い私の頭を撫でる。
力也「っ!」
真冬「もう大河いつまでも子供扱いしないで〜!」
大河「ははっ悪い悪い!そいえば今日から小夢来るんだろ?」
あ、確かに。電話で言ってた
真冬「だね。まだ来てないみたいだけど…あ、あれ向こうから来るの!小夢ちゃーん!」
小夢「まーふーまーふーっ‼」
向こうから歩いて来た小夢ちゃんと私は抱きつく。
大河「元気になったみたいだな!」
小夢「うん♪そいえばまふまふ、その怪我どうし_」
大河「昨日なんか色々あったんだってよ。でももう大丈夫って」
私が説明する前に大河が説明してくれた。
小夢「そうなんだ!それならいいけど…」
真冬「ふふっ…あれ?」
大上くんいない?どっか行っちゃったのかな
大河「どうしたんだ?」
真冬「…大上くん、どこ行ったのかなって」
小夢「力也?あいつならさっきあっちの方行ったけど」
小夢ちゃんは階段を指差す。
真冬「そっか…なんか用事あったのかな。。あ、それより小夢ちゃんさ__」
そのあとは小夢ちゃんが休んでる時にあった授業のことなどを話たりした。
_大上くんがあんな目にあってるのも知らずに…。
力也「長瀬さんって…大河と仲良いよなふつうにスキンシップもしてるし…なんか…モヤモヤする…なんでだろう…?」
俺は独り言を言いながら階段を降りる。その時涼たちの声が聞こえた。
涼「あのクソババア(菜畑先生)あのタイミングでくるとか空気読めなさすぎだろ…。まじつまんねー」
聖「せっかく面白くなるとこだったのに」
つくね「なーっ‼」
…さっきのこと話してるんだろうな。懲りない奴ら…。
涼「まっいっか。学校が無理ならこの写真町中に貼ればいいし」
つくね「おーっ賛成!」
?!は…町中!?そっちの方が学校よりダメだろ正気かあいつら…?
力也「おいお前らいい加減にしろ!」
それでついあいつらの方へ行って結構力強く怒鳴ってしまった。
涼「?!お前いつから…」
聖「はっ盗み聞きとは…タチ悪いねぇ力也くん?」
聖はにっこりしながら言う。いらっときた。
力也「は?タチ悪いのはそっちなんじゃない?そんなことしてまで長瀬さんを陥れたいたいわけ?さいっあくだね!」
俺がそういうと涼たちの表情が一変した。
涼「んだよお前俺らに喧嘩売ってるわけ?だったら買うけど?笑笑」
力也「好きにすればいいんじゃない?俺はお前らなんか怖くないし」
そう言って去ろうとしたら、後ろから襟首を掴まれて引っ張られる。
つくね「おい力也。ちょっと調子乗りすぎだろ。マジでボコるよ?」
力也「だから、好きにすれば??俺お前らと関わってる暇ないんだよ。連絡帳書いてねーし。早く離してくんない?」
つくね「なっ…てめぇこのクソが!」
そういうとつくねは俺の頬を殴って来た。
力也「っ…」
つくね「俺らなんて怖くないんだろ?平気なんだよねえ〜?」
確かにそう言ったけど、別に本心で言ったわけじゃない。真に受けるとは思ってなかったし、結構ガチで殴って来て痛い。
涼「こりゃあ躾が必要だなぁ…おいみんなでこいつリンチしようぜ笑笑」
力也「はっ?!」
つくね「いいね〜!体育館行こうぜっ!」
力也「いたっ!」
つくねは俺の髪を掴んで歩く。
…リンチって一体何する気なんだ…?
今更になって俺は少し自分の言ったことに後悔する。
ドンッ‼
力也「って!なんだよいきなりこんなとこ連れて来て!」
つくね「だーかーらあ躾するためだってば〜ほら暴れないで。大人しくしろ」
もちろん、大人しくいれるわけがない。
力也「離せっ俺ほんとに連絡帳書いてないんだって!この…」
その時
つくね「いっ…てーっ!」
力也「あ…わ悪い…」
や、やばい怒りに任せてついつい殴りかかってしまつた…。
聖「…こりゃあ半殺し程度じゃ済まねえなあきっちり反省してもらわねえとな。」
モブ男子1「だなっ!」
力也「あ、え、え?」
半殺し程度…それだけじゃ済まない…?何を言ってるんださっきから…あ、そうだつくね…。
力也「あ、えっとわ、悪かった俺…」
つくね「…うざっ」
つくねがそう呟いた。
力也「え_」
つくね「おいみんなちょっとこいつ捕まえて!逃げないように」
男子たち「オッケーd(^_^o)」
それで急に押さえつけられて体育館倉庫に放り込まれた。
力也「いっ…」
涼「じゃ逃げないように綱で巻いとくか」
体育館倉庫に入れられた挙句、綱で足、腕を綱を巻かれた。
力也「おいなんのつもりで…」
聖「お前もいちいちうるせえなぁ少しは黙っとけ‼」
ガッ‼
力也「うっ…‼」
いきなりお腹を蹴られて、蹲る。
涼「セロリナイス〜❤よし、準備もできたしチャイムが鳴るまで楽しませてもらうとするか!」
力也「…」
これから起こることに俺は絶望するのであった__。
体育館倉庫に入れられた挙句、綱で足、腕を綱を巻かれた。
✖
体育館倉庫に入れられた挙句、綱で足や腕を巻かれた。
○
力也頑張れp(^-^)q負けるな〜!
183:萌夏:2018/07/08(日) 16:35あ、名前変わってる!
184:萌夏:2018/07/08(日) 22:03 真冬「ね、ねぇ大上くん探した方がいいんじゃないかなもうすぐチャイム鳴るじゃん」
大河「たしかに...全然戻んねえな」
私たちは教室に入ったあとふつーに雑談してたんだけど...大上くんもそのうち戻ってくると思って。でも、全然帰ってこない。もう15分くらいはいない。流石に心配だ。
萌奈「どこいったんだろね...」
杏「てか、大河以外男子全員おらんくね?」
真冬「あ、萌奈ちゃん杏ちゃん」
たしかにこの教室にいるので男子は大河だけ。みんなどこいったんだろ...?
杏「なに?あんたに愛想ついてどっか行ったんじゃね。」
真冬「え...(;_;)」
杏ちゃんは相変わらずだなあ...(´;ω;`)
キーンコーンカーンコーン
小夢「あーチャイム...どうする?」
萌奈「そういっても私らはあいつらの居場所なんて知らないし...とりあえず菜畑先生に言うしかないんじゃないの?」
小夢「そうね」
...大上くん大丈夫かな?もしかして涼くんたちと一緒にいたり...。
杏「はーあ力也どうしたんだろぉなぁ...」
真冬「心配だよね...」
私はそうやってほんとに心配して言ったつもりなんだけど杏ちゃんは
「アンタが言うなっ!」
と、言って行ってしまった。
力也「...うっ...ケホッ...」
あのあとは散々だった。殴られたり蹴られたり...てか、チャイム鳴った気がするんだけ...ど...。
涼「はぁースッキリしたわあ❤」
聖「チャイム鳴ったしそろそろ行くか」
つくね「お前はそこにずっといろよ!」
そう言って涼たちは体育館倉庫から出ていって鍵をかけて行ってしまった。
力也「っ...」
もう俺には立つくらいの元気もなかった。
教室にて
菜畑先生「え、男子が中畑くん以外いない?」
小夢「はいっ!大河とあと女子しかいなくて...」
真冬「先生何か知ったりしてないですか...?」
私たちで先生たちに話をしている時教室のドアが開いた。
涼「うぃーっす」
真冬「え...」
嘘...戻ってきた!...あれ。
菜畑先生「良かった戻ってき...あら...大上くんは...?」
つくね「知りませーん」
そうだ大上くんがいないんだ...なんで、どこ行ったの...?
杏「ちょっとおなんでよっ!力也いなかったら意味無いじゃん!あんたらだけ戻ってこないでよっ!」
真冬「杏ちゃん!落ち着いて!」
私が杏ちゃんを宥めると少し杏ちゃんは静かになった。
涼「...クスっおもしれぇ...」
真冬「...?」
今、涼くんが何か言ったような...?
菜畑先生「...どこいったのかしら」
杏「あーだったら先生私探したいです力也心配だし...」
杏ちゃんが手を挙げる。
それに続き私も「私も探したいです」と、言ったら杏ちゃんにギロりと睨まれた。
大河「俺も探す」
小夢「私も!」
萌奈「私も探したい。心配だし...」
!大河、小夢、萌奈ちゃん...。
菜畑先生「え...じゃあ先生も」
大河「いや、先生はいいから!授業してて!行くぞ」
私たちは先生のガーンとした顔を尻目に見ながら教室を出た。
涼「こんな時のために体育館にも鍵かけておいてよかった...ま、もし開けられてもお前らには絶対助けられないけど...」
小夢「大河!探すって言ったってどこ探すわけよ。」
大河「...今あいつがどこにいるとかは俺もわかんねぇ...。とりあえず3階から探してみるか...。」
大上くん...一体どこに...
杏「はーぁ絶対あいつらが怪しいっ...力也をこんな目に合わせやがってよぉ〜...」
杏ちゃんはいろんな所を探し回りながら愚痴を言っている。
萌奈「杏ちゃん。そう思う気持ちもわかるけど今は真面目に静かに探して!ただでさえ杏ちゃん声でかいんだから...」
杏「はぁぁ?!(#・∀・)」
あ、そういえば...
真冬「私ちょっと驚いたんだよね...杏ちゃんこういうことあんま協力しなさそうなのに...」
杏「あぁ?!何よ失礼な!私だってねぇこんなこと力也じゃなかったらやってないわよ!」
真冬「ご、ごめん...」
でも、杏ちゃん...ほんとに大上くんのこと、好きなんだなあ...
真冬「杏ちゃんって一途だよね...」
杏「はい?」
突然の私の言葉に杏ちゃんは不思議がる。
真冬「それほど大上くんのこと好きで大切に思ってるんだよね...!なんか私と似てるかも...」
私も大上くんのことは大切に思ってるから...
杏「な、なによ気持ち悪い!まあそうだけどっ!かふんっ!」
え、なんで怒ってるのお?!
杏「...私が力也のこと好きなの、、知ってるんじゃん」ボソッ
萌奈「トイレどうやった?」
大河「ダメだいねぇ...全部空いてた」
さっき杏ちゃんと話しながらほかのクラスに行ってみたり屋上やら3階トイレに行ったりしたけど全然いなく、、次は2階に行くことになった。
大河「俺は家庭科室と図工室とみん部屋と音楽室と男子トイレ調べるからお前らは理科室と放送室とほかの教室調べて」
女子4人「わかった」
とゆことで、男子と女子別れていくことになった。
小夢「じゃあ探そか。私とまふまふで放送室から調べるからあんさんと萌奈は...」
杏「待って。私長瀬と調べたい」
真冬「え?!」
杏ちゃん急に何かと思えば...私と調べたい?!
小夢「へ?う、うん...じゃ、じゃあ萌奈行こう」
萌奈「わ、わかった...」
あー2人とも行っちゃった涙
杏「ほら放送室から調べに行くわよっ!」
真冬「う、うん...」
それで放送室来た。大上くんはいなさそう...。
杏「...ねえ長瀬」
真冬「はいっ!」
なんだろう杏ちゃん...なんだか顔が怖い。
杏「あんた私が力也のこと好きなの知ってて今まで私にあんなもの見せてきたの?」
真冬「へ?」
大上くん...?
杏「マジでそういうのうざいんだけどっ!あんたとんだ性悪女だね!」
杏ちゃんはそう言って私を睨む。
真冬「ま、待って急にそんなこと言われてもなんだか...」
杏「...きっと力也はあんたのこと好きなんだ」
真冬「...は?」
今、杏ちゃん、大上くんが私の事好きって言った...?
杏「それであんたも力也のこと好きなんでしょ...?それで余裕もって...それで片想いの私にあんなもの見せつけてきたんだ!ブレスレットとか...。あんなの...ほんとサイテー...私はずっと1年から力也のこと好きなんだよ!」
杏ちゃんはそう叫び散らす。
頭の中がこんがらがる。...え?私、大上くんのこと好き...なの?
真冬「待ってよ私が大上くんのこと好きだなんていつ言ったの?」
杏「あんた...自覚してなかったの?態度に出てんのよ。今も力也探すの手伝ったり」
うそ、そうだったの...?
杏「力也があんたのこと好きなのもね!力也、あんたのこと良く見てたから」
そうなの?私、全然知らなかった...でも、たしかに前大上くんに傷の手当してもらってる時も...私なんかドキドキしてたっけ...あれって...。
杏「...でもさ私も力也のことは好きだから。あんたには負けないから!私が力也のことGETしてみせるんだからねッ!」
ドンッ!
真冬「いたっ...あ、待ってよ杏ちゃんっ」
杏ちゃんは私を押しのけて理科室?へ行ってしまった。
杏「...力也全然いないじゃん!どこいったのよ!」
真冬「私に聞かれても困るよ汗」
それにしても全然見つからない...。
杏「まあいい稗苗と萌奈のとこ行くわよ!」
真「あ、う、うん」
その後小夢ちゃんと萌奈ちゃんに会った。それで聞いたけど大上くんはいなく。、大河に聞いてもいなかった、って...。どこにいるの大上くん...!
大河「後は1階だけだな行くぞ」
そして、1階に行った。靴箱に行くと靴もあったし教室やトイレにもいなく職員室は探すまでもなく。保健室には先生さえいなかった。
小夢「あとは体育館だけだねっ!って...え!?鍵かかってるっ!」
4人「はぁぁ?!」
嘘...なんで?
萌奈「先生がかけたんじゃない?あ、でもだとしたらいいか」
真冬「え、なんで?」
萌奈「だって普通はどの先生でも体育館に鍵かける前に本当に体育館に誰もいないのかもう1回チェックするんだよ。それで、鍵かかってるってことはいなかったって事じゃない?」
あ、たしかに、だとしたらどこに...。
杏「これで全部回ったけど結局どこも違ったってわけね...力也どうしちゃったんだろう...」
...もしかして何か事件とか...。大丈夫かな...大上くん...。
菜畑先生「そう、いなかったの...ありがとう探してくれて。とりあえずあとは私たちで探すから今は自習してなさい」
5人「はい...」
涼「...ふっ(やっぱりな大したことなかった...)」
中休み
ガチャバンッ!
力也「...!」
聖「やあ力也♡お前暇だったと思って来てやったぞ?まあ俺らも暇だったし(笑)だから、ちょっと一緒に遊んでくんねぇ?道具も用意してんだよ」
力也「...え...?! 」
そう言う聖達の手には『凶器』と言えるくらいのものが沢山あった。
真冬「...大上くんまだ帰ってこないね。もう中休みなのに...」
小夢「ね...」
大上くんは結局先生達が探しても見つからなかったらしい...。
杏「うぅ力也ぁ...グスッ(´;д;`)」
真冬「杏ちゃん...!泣かないで...大上くんきっと見つかるから」
そう言うと杏ちゃんは私をギロりと睨んだ。
杏「あんたに何がわかんのよ!偽善ぶって人の心弄んでるくせに!そんな奴にそんなこと言われたってちっとも嬉しくない!」
小夢「...何あれあんさんどうしたんやろ?」
真冬「...」
やっぱりまだ、怒ってるんだ...。でも、、私は...ただ...。
モブ女子2かえにゃん「え、杏ちゃん泣いてるぅ?!ちょっと長瀬さん!杏ちゃんに何したの!正直に話してよ!」
そう言ってかえちゃん、は、私の机をバシッと叩く。
女子4「そうよ!本当長瀬さんサイテーっ!」
女子7「早く杏ちゃんに謝りなよ!」
女子9「土下座くらいしろよ?(笑)そうしたら杏も気が済むんじゃね?(笑)」
女子達が口々に言う。
萌奈「ちょっとみんなやめなよ」
萌奈ちゃんがそう止めてくれたがかえちゃんから「萌奈ちゃんは黙ってて!!」と、言われてしまった。
女子たち「どーげざしろ!どーげざしろ!どーげざしろ!」
真冬「っ...!」
杏「みんな黙って!!」
え、杏ちゃん...。
杏「これは私と長瀬の問題なの。関係ないあんたらが口出ししないで。私は私の手で長瀬を謝らせてみせる。」
そういった杏ちゃんはどこか悲しそうな...よく読み取れない表情だった。
かえちゃん「え、ご、ごめんね?」
かえちゃんは杏ちゃんの顔色を伺い謝る。
大河「女子、うるさい」
すると急に大河が入ってきた。
小夢「なっ〜!」
大河「あ、別に小夢のことではない。お前らのことだよ」
大河は私と小夢ちゃん、萌奈ちゃん以外の女子達を指差す。
女子達「はぁぁぁ?!」
女子8「何でそうなるわけぇ?マヂ意味不〜」
大河「今は俺そんなテンションじゃねーしお前ら力也のこと少しは心配したら?」
小夢「あ、大河っ!」
大河は教室から出て行った。
女子9「ムキィ!大河のやつめえっらそーに!」
杏「…私はちゃんと心配なのに…」
真冬「…わ、私もだよっ!大上くん早く見つかって…」
そう私が言うとかえちゃんに
「長瀬さんには関係ないから〜べっー!」
と、言われてしまった。そして杏ちゃんとかえちゃんも教室から出て行ってしまった。
萌奈「…なにあれかえちゃん子供みたい」
小夢「子供じゃん」
…なんか、色々とみんなみんなが心配なんだよね…とりあえず大上くん早く見つかって…私、心配だよ…。
かえちゃん「長瀬さん本当いらつくぅーッ!人の気持ちの考えらない人」
杏「…だね。いつか私の手で絶対にギャフン!と言わせてみせるんだからあーっ!」
キーンコーンカーンコーン…
真冬「…中休み終わっちゃった…大上くん…」
体育館にて
力也「…………………」
涼「…あれ?生きてる?」
つくね「チャイム鳴ったしそろそろ行くかぁ
切れた←
視点変えます!
つくね「郁也。3時間目ってなんだっけ?」
男子1「確か社会だったはずー」
つくね「げえっマジかよ…俺の1番嫌いな授業だわ〜サボろうかな…」
つくね達は俺を横に普通に他愛のない会話をしている。
一方俺はと言うと…意識を失いかけている。…身体中がズキズキ痛く今にも死にそうで…いや、死んだほうがまだ楽かもしれないな…。
聖「サボりたいとこ悪いけど次四年体育らしいんだよ。多分体育館来るってことだから俺らいたら怪しまれるじゃん?とりあえず一旦教室戻るかあ…あ、五年がここ来てもぜっっったい声すなよ?わかったか?」
涼「出したら昼休みまたお仕置きね〜♪」
力也「……」コクリ
俺は力なく頷いた。
名前「」じゃなくて 「」だけで書いてみてください
196:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/11(水) 17:31力也ガンバ!真冬も、杏に負けるなー!
197:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/11(水) 20:20続き待ってまーす!
198:萌夏:2018/07/11(水) 23:35 スミレさん
分かりました!でも、女子5、男子1、みたいにやるのめんどいので先に登場人物として名前書いときます!
メルさん
ありがとうございます❤
力也ー頑張れー真冬負けるなーっ!
モブどもの名前置いときます
女子4→希空奈(のあな)
女子5→華子
女子6→
切れた!
女子6→つぼさき?さん(最初小夢ちゃんが名前言ってたと思いますけどなんて読むか忘れた←)
簡単説明→転校生。少し強引なところがある。
女子7→こころ
簡単説明→明るい。誰にだもバンバン話しかける。
女子8→亜希子
簡単説明→こころと特に仲良し。素直。
女子9→留姫亜(るきあ)
簡単説明→男子っぽい性格。
女子10→愛菜
簡単説明→何かのリーダーをやることが多い。少し厳しい部分が。
女子11→さあな
簡単説明→女子で1番背が低い。実は四年の頃…
女子12→向鶴さん
簡単説明→おとなしめの性格。真冬のことが気になっている。いじめは大嫌い。六姉妹。
男子1→郁也
簡単説明→涼の次に足が速い。爽やかな性格。
男子2→愛太郎
簡単説明→社交的。女子はうざいから嫌いらしい。
男子3→悠
簡単説明→気が合わない人とは全く話さなく反抗的。気が合う人にはふつーに話しかける。
男子4→斎藤
簡単説明→つぼさきさんといっしょに転校してきた。人の気持ちの考えられない人。
男子5→らいあ
簡単説明→大河の次に背が高い。殴ったりすると痛いのでいじめるなら精神的にいじめる派。
男子6→光子郎
簡単説明→裏が怖い。
男子7→こうき
簡単説明→いじめるのを見て笑ってる感じの人。
男子8→新谷 愛斗
簡単説明→男子で1番背が低い。よくニイたんと呼ばれる。力也が大嫌いらしい。大体の女子は見た目に騙される。(見た目は男子で可愛い、のに性格は最悪)
男子9→櫂
簡単説明→嘘をつくのが上手い。自分勝手。
男子10→隼人
簡単説明→人を馬鹿にして見下すのが趣味な人。
男子11→真央
簡単説明→馬鹿。クズ。
希空奈の簡単説明→ショートカットが似合っている。留姫亜と親友。負けず嫌いなところが。
華子の簡単説明→少しきつい性格だが、一度決めたことがきちんとやり遂げる。
一度決めたことが→一度決めたことは
ちょっといくつか抜けてたので関係図?を書きます。
真冬⇄力也→❤…?
小夢⇄大河→❤
杏→力也→❤
かえちゃん→杏→心配?
小夢⇄真冬→親友。
大河⇄力也→大切な友達。
萌奈⇄真冬⇄大河→幼馴染。
萌奈⇄伊織奈→姉妹。
真冬⇄ここね→姉妹。
力也→ここね→真冬の妹。チビ。
ここね→力也→茄子。
こころ⇄亜希子→仲良し♡
ニイたん⇄隼人→友。
涼⇄聖→腹黒コンビ。
杏→真冬→ライバル。
真冬→杏→仲良くしたい。
涼→真冬→おもちゃ。消えて欲しいと思っている。
ニイたん→力也→大嫌い。
らいあ⇄光子郎→なぜか仲が悪い二人。
希空奈⇄留姫亜→親友。
向鶴さん→真冬→仲良くしたい。
郁也⇄光子郎→仲良し。
萌奈→杏→声がでかくてうるさいからトーンを落として欲しいのが長い。
杏→愛菜→頼れる人。
華子⇄こころ→お互いに憧れている。
さあな→真冬→さあなは真冬みたいにはもうなりたくないと思っている。
さあな⇄小夢→幼馴染で昔は仲が良かった。
こうき→郁也→番長。
真央→聖→すぅき♡
櫂→力也→うざい。
愛太郎→真冬→見ててイラつく。
つくたん⇄愛太郎→気は合うが喧嘩が多い。
悠→小夢→鼻につく。
みたいな感じです。では続きまたやっていきます!
そして中休み終わりのチャイムがなり…みんな席に着いた。
「…大上くん、、」
「真冬、、元気出しなよ。いつまでも暗い顔してちゃダメ!力也ならきっと見つかるから、ね?」
萌奈ちゃんは私を慰めてくれた。
「…うん。ありがとう萌奈ちゃん」
…大上くん…なら、きっと…!
そして、三、四時間目も終わり給食時間も過ぎて今は帰りの会の準備中。
「そういえば、、大上くんご飯って大丈夫なのかなあ、、どこかで食べてたりするのかな…とりあえず、無事に戻ってこれるといいけど…」
体育館にて
「おーっと、そろそろ帰りの会の時間かなあ?じゃ、力也〜また明日ぁ(((o(*゚▽゚*)o)))」
そうして俺らは体育館倉庫の鍵も体育館の鍵もちゃんと本当にかけたか確認せずに教室へ帰ったのだった、、。
「さようなら〜!」
ふう、やっと学校が終わった。早く帰ろう、、といつもなら思うんだけど今日は違う、、大上くんを私はまた探すことにしたの。、やっぱ心配だったから。
…でも、小夢ちゃんや大河や萌奈ちゃん、みんな今日は用事があって…だから一人で探すことにしたんだ、けども…そうはいきませんでした…。
「おいこら長瀬待てや」
急に暴言みたいな言葉をかけられたと思って振り返ると杏ちゃんだった。
「杏ちゃん…?」
「あんた、今から力也のこと探すんでしょ?一人で。さっき萌奈から聞いたの。『真冬が今から一人で力也のこと探すみたいなの。私は今から習い事で付き合ってあげられないから、杏ちゃん手伝ってあげて。真冬一人じゃ心配だから…』って言ってたわ」
萌奈ちゃん…心配してくれたんだ…。ありがとう…!
「別にあんたに協力する気なんてさらさらないんだけど…今回は力也関連だからね手伝ってあげるわ、行くわよ」
杏ちゃん…
「うんっ!」
「とりあえず3階からまた見てまわるか…(力也ほんとどこいるんやろ?まあいい、力也が見つかったら今私の後ろにいるこいつ、、長瀬に私の方が力也に合うことを見せつけてやらなきゃな。とりあえず今は力也を早く見つけなきゃ!)」
そしてまた3階から見て回ったけどやっぱいない。
「靴はあるから校舎内にいるはずなのに…って、もう四時?!杏ちゃん早く探し_って、あっー!」
私が大声を出すと杏ちゃんがビクッとなる。
「何ようっさいわねっ?!」
私は体育館を指差す。
「体育館、。扉開いてる!」
「え…!うそマジやん!」
そうして、二人で体育館の中に入る。
「先生がかけ忘れただけの可能性もあるけど、、せっかくだからここも見てまわるわよ!」
「うん!」
その時だった…。
「……長瀬…さん…?」
体育館倉庫の中から大上くんの声がした。
「「大上くん!力也!」
二人で声を合わせた後体育館倉庫に駆け寄る。大上くんの声はもう聞こえない。
「力也…この中にいるのね今助けてあげるからねっ!長瀬!扉壊すの手伝って!」
「へ、壊す…?!それはダメだよなにか鍵があるはず_あ!」
目線を下に向けた時、体育館倉庫の鍵らしきものがあることに気づいた。
「これ多分体育館倉庫の鍵だよ!開けよう!」
「わかった。貸して!」
…ガチャ!
「「開いた!」」
そして二人で中に入ると_
「「…っ?!」
そこには目を背けたくなるような光景が広がっていた。
大上くんは身体中が傷や血だらけだった。
殴られたり蹴られたりしたような跡、何かで切られた跡、火傷のような跡…とりあえずとても見ていられないような姿だった。服も少しはだけている。
「嘘…でしょ!力也!起きて!大丈夫なの?ねえっ!」
「………俺、はだい…じょう…ぶ、だよ…」
そういうと大上くんは目を閉じた。
「やだっ…そんな…力也死なないで…」
「救急車…呼んだ方がいい?!」
「うんっ!私携帯あるから長瀬かけて!」
私は杏ちゃんの携帯を受け取り119に電話をかける。
ちょっと用事なので切ります!
力也ぁ〜!
208:匿名:2018/07/12(木) 17:18きゃあ〜っ!自分こんなんなったら焦って110って押しそう笑笑
209:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/12(木) 18:17 >>208
私もww
おうえんしていまーす!!
211:萌夏:2018/07/12(木) 19:23来てくれたんだありがとう〜!
212:萌夏:2018/07/12(木) 19:23 メルさん
ねー笑笑
そしてしばらくして救急車が来て、大上くんは病院へ運ばれていった。
「りき、や…なんで…!」
杏ちゃんはその場にくずれおちる。
「…大上くん、、誰かにやられたみたいな傷だったよね…殴られたみたいな」
「…力也のこと傷つけて…私、犯人のことぜってえ許さない!」
杏ちゃんは相当怒ってるみたいだった。それは私も同じ。冷静にしてるつもりだけど内心少し怒りまみれだった。いったい誰が…。
「…あいつらだ…絶対あいつらだよ男子ども!だってあいつら休み時間のたびにいなくなって…きっとその時力也のこと…くっ…」
…確かにその可能性はあるかもしれない…。
「…あ、もうすぐでそろばん…」
「…そろばん?習ってんの?」
「うん…とりあえず今はもう帰ろう?大上くんなら強い人だから…きっと無事だよ…」
「…」
そういうことでとりあえずその日は家に帰って、私もそろばんへ。
そろばんも終わり…
私は大上くんのいってるらしい病院の名前を聞いていたので行ってみることにした。
病院
「はぁはぁ大上く…って、杏ちゃん!」
「あーあんたも来てたのね」
杏ちゃん…まさかここで会うなんて。
「力也あっちの部屋にいるんだってよ。私いってくるから」
「え、あ、待ってーっ‼」
そして、大上くんがいるらしい部屋に入っていった。
病室、ですね笑笑
「…あ、、長瀬さん、杏…来てくれたんだありがとう。」
そこに、大上くんはいた。
頭を包帯で巻かれている。
「頭蓋骨をちょっと骨折していてね…でも、二週間くらい入院すればきっと治ると思いますよ。」
医者さんがそう言った。思ったより重症ではなさそうだった。そして、医者さんが病室から出て言った時杏ちゃんが大上くんに駆け寄った。
「力也、。誰に、誰にやられたのこんな傷…」
「っ…不注意だよ。ちょっと色々あってね、はは…」
大上くんは力なく笑った。
「っ無理して笑わないで!」
「え…長瀬さん?」
「何があったかは私も杏ちゃんもよく分からないけど、、でも、今、大上くんが無理して笑ってることくらい見たら分かるよ…!だから…」
私がそう言うと大上くんは少しびっくりした後クスッと笑った。あ、今は普通の笑顔だ、、。
「ありがとう長瀬さん…うん、、ちょっと俺今無理してた、、ごめんね」
「そんな、、謝らないで😰」
…にしても、大上くんが無事で本当に良かった…。
「…ふふっ」
杏ちゃんが後ろで笑ったような気がした。
「…?どうしたの杏ちゃん」
「…別に、なんでもないわよ」
「時間、大丈夫?二人とも」
「あ…そろそろ帰んなきゃ…じゃあ私行くから…ほらあんたも」
杏ちゃんは私を病室から強引に連れ出す。
「えっー私も?!」
「じゃ、じゃあね…?」
大上くんがそう言ったところで、杏ちゃんは扉を閉める。
「はーあ焦った。あんたと力也二人きりにはできないからね。」
な、なるほどそういうことだったんだ。。
「まあでも、もう7時なるからね…とりあえず大上くん無事でよかったよね‼」
「…そうね。。でも、まだ安心はできないんだからねっ?」
「へっ?」
それだけ言って杏ちゃんは去っていった。
「…相変わらず理解不能な子…( ;´Д`)」
(あ、そうだ!)
わたしは、大上くんがいる病室の扉に手をそっと置く。
「…早くよくなってね…大上くん」
そういうと扉の向こうから「…長瀬さん…ありがとう。勿論だよ」と、優しい声が聞こえて来た。
その声にわたしの胸がドクンッとなった。好き…か。
翌日
学校に行くとすぐに先生から大上くんが入院したことが伝えられた。
中休み
「まふまふ、良かったね無事だったみたいで。でも、頭蓋骨骨折かあ、、何があったんやろ?」
「…さあ…?」
大上くん身体中傷だらけだった。殴られたりした跡も…きっと誰かにやられたんだろうけど、、でも、あんな怪我…一体誰が?
「長瀬、稗苗!」
「あんさん!」
杏ちゃんっ!
「どうしたの?」
「今、力也の話してたでしょう?わたし、今日から積極的に愛菜たちとかと犯人探しするつもりだからちょっと手伝_」
そう杏ちゃんが言いかけた時後ろから声がした。
「よぉお前ら」
「!!」
振り返ると涼くんたちがいた。
「あのさ、ちょっときてくんない?」
「え、わたし、ですか…?」
なんだろう嫌な予感が…
「…わたしもついてく。話聞きたいし?」
「え、杏ちゃん?!」
「ふうん、話、ねえ?」
もしかして杏ちゃん犯人涼くんたちってまだ思ってるのかな…?
「あ、待ってわたしも…」
「あんたは関係ないから待ってて」
杏ちゃんは小夢ちゃんにそういい涼くんたちと教室を出て行こうとする。
「あ、待ってくださいーっ!」
なんかわたしよく置いてかれる気がするなあ…(涙)
そうして体育館の裏に来た。
「力也さあ、骨折で入院したんだってね〜?」
涼くんは嬉しそうにそう言う。
「マジでウケるんだけどあいつww」
新谷くんが笑って言う。
「は?あんたら何笑ってんのよ全然笑えないしっ!ていうか、あんたらがやったんでしょっ力也のあの怪我!」
「杏ちゃん決めつけは…!」
「へ、そうだけどっ?」
…え。今、なんていった…?そうだけど…って?
「…どういうことですかね…それ」
「だから、力也のあの怪我は俺らがやってあ・げ・たって言ってんの!頭わりぃなぁ…」
つくねくんがバカにしたように言う。
「いや…あんたらふざけすぎじゃないの?!今までさあ長瀬とか稗苗いじめてた時だったらいい気味って思ってたりしたけど今回マジで笑えないよ?私怒ってるからね?」
杏ちゃん…確かに気持ちわかるんだけど…私とかの時はそういうこと思ってたりしたんだ(涙)
「勝手に怒っとけばいいんじゃねーのっ?てか、何あいつ命拾いしてんだか。しねば良かったのになぁ?」
「っざっけんなよ!クソがっ!」
ガッ
「っ…てー…杏、お前…!」
ど、どうしよう杏ちゃんが涼くんのこと思い切り殴っちゃった…。涼くんたちすごく怒ってる。
「お前さあ…マジ力也と同じ目に合わせるよ?」
聖くんかジリジリ兄ちゃんに近寄りながら言う。
「っ…あんたたち…いい」
杏ちゃんがその時言いかけた言葉、、私が言うことにした。
「いい加減にしてください!」
「あ?」
っ怖い…でも、、。
「なんなんですか…大上くんあんな目に合わせて杏ちゃんも同じ目にあわせようとするなんて…人間として終わってます!サイテーな人がすることです!」
自分でも何言ってるのか、よくわからなかった。。
「あんた、、何言って」
「杏ちゃん…!もう、杏ちゃんを傷つけないで…ください。杏ちゃんは、、大上くんが好きでそのせいで今とても苦しいんです、、よ?あなたたちがあんなことしたせいで…」
…はっ私…今余計なこと言った?
「長瀬!あんたっ!」
「へー力也のこと好きなんだ笑笑あんなやつをねえ変な奴がいるもんだなあ笑笑」
「っ…だ、って…」
どうしよう、私恥かかせちゃった…こうなったらもう!
「わ、私だって大上くんのこと好きです!」
「は?!」
杏ちゃんは驚く。
「だから、いじめ、たりとかは、兄ちゃんにしないで…今まで通り私にして、いいから…」
「…長瀬…」
私、何言ってるんだろう…?大上くんのこと本当に好きなのかはまだよくわからない。のに…。
「ぷはっお前も好きなのかよwwやっばww気持ち悪いやつ」
胸がズキっと傷んだ。
…なんで?気持ち悪いなんて言われなきゃならないのか、分からない。大上くんを好きだから?どうして?好きになったらいけない、理由とか、、あるの?
「あんなやつ好きになったってなんも得しねーだろ笑笑」
涼くんがそう言った時杏ちゃんが口を開いた。
「別にさあ誰が誰を好きでも良くない?あんたらが人の恋愛に口出しする権利、あんの?」
「っ杏ちゃん…」
たまに杏が兄になってて草あ!笑笑
「ちってめーも一々ぐちぐちうっせーな…まあいいお前は力也と同じ命拾いしたと思えよ。長瀬が言ってくれたからね〜?いじめるなら私にして、ってよ」
…そっか私、言っちゃったんだ。。
「え、そうだけど…」
「杏ちゃん転々私ならいいから、教室帰ったほうがいいんじゃない?かえちゃんたちきっと、心配してる…」
なぜか唇が震える。
「…長瀬…私…」
「ほら、長瀬さんもこういってることだし杏は早く帰って!」
らいあくんが、杏ちゃんを強引に教室まで行かせる。
「ちょ、ちょっとーっ!」
杏ちゃん…。。
「さて、邪魔者もいなくなったことだし、ちょっと遊ぼっか?」
「…はい」
「あ、にいちゃんたちも誘おうかなあ」
にいちゃん…?!もしかして…
一昨日のダンスに行く前で私のこと散々殴ってきた人たち…?
「いいねーそれーっ!」
「ま、待って!やめてくだ_」
「ちっ、うっせーんだよ!離せクソが!」
ガッ!
「かはっ…ゲホッゲホッ!」
つくねくんにお腹を思い切り蹴られて苦しい…。
「あ、てかさあお前一昨日のことなんだけどおガラス大丈夫ぅ?」
「…」
…きっと家のことだよね、、やっぱりつくねくんが、割ったんだよ、ね。。酷い…。
「…そん、な…わけないです。。私や私の家滅茶苦茶にして…なんでそんな平然と…?」
「は?笑笑そんなん聞くまでもねーじゃーん笑笑うけるー笑笑」
…何に笑ってるのか全然理解できない。男子全員が私を見てクスクス笑っている。
「あ、どうせなら五年男子全員誘ってこいつもリンチする?」
「えっ!」
「さんせーっ!」
う、そでしょ?そんな私…
「もちろん次は半殺しじゃ済ませねえからな?」
…いやだ。そんな…!
「じゃ昼休みここ来てね?じゃ俺ら戻るからー❤」
そう言ってみんなぞろぞろ帰ってしまった_。
「嘘でしょ...私、どうなるの?」
...でも、これも、、杏ちゃんのため・・・。私、耐えてみせる...!
そして、昼休みはあっという間に来た。ちなみに、教室に帰ってから杏ちゃんとは一言も交わしてない。
それで、約束通り体育館裏に行くと...あの、若い男の人達と5年男子全員が集まっていた。
「あーやっと来たー待ってたよ真冬ちゃんっ♡」
若い男の人のリーダー的な人が言う。
「...何する気...ですか」
「大丈夫。ちょっと痛めつけるだけ♡」
...私には嫌な予感しかしなかった。
「とりあえず大人しくしてもらおうか?」
ガッドッゴッ!
「うっ、かはっけほっ...」
いきなり、こんなことするなんて、聞いてない、よ...。
「いいね〜やっぱり兄ちゃんらはすげえやあ、まっ今回は俺らも大活躍、するんだけどねっ!」
涼くんはそう言って「ちゃんと計画してあるからな」と、呟いた。
「とりあえずまずは長瀬を痛めつけようー!」
「おーっ!」
聖くんの言葉で、そこにいる全員が私に襲いかかってきた、、。
「っ!はぁはぁもう無理もうやめて..ください...」
これ以上やられるとほんとに私死んじゃう...。
「ちぇっつまんねーやつ。まあ、でもこれからは死ぬより恐ろしいことが待ってるからね...」
え、死ぬより恐ろしいこと...?
「お前が今1番大切な人って誰?あ、同じ学校以外で」
急に涼くんが聞いてきた。同じ学校以外...他校ってことかな...なんか、真面目に答えるのもやだけど、、
「...はるちゃん...保育園からの幼馴染で、そろばん習ってるからたまに会ったりして一緒に遊んで、ます...」
ちゃんと真面目に答える。はるちゃんは他校だと1番大切な友達だ。でも、、こんなの聞いて何を得するんだろう。
「ふーん...そう」
その時涼くんたちがニヤリと不気味に笑った気がした。
涼ふざけるなー!!!!!!!!!!!!
はるちゃんは痛めつけるなよ!?
っていう気持ちでーす(ビックリしたらすいません!)
真冬頑張って!
萌夏さんも頑張って!
223:萌夏:2018/07/13(金) 18:19 びっくりしてはいませんよー私も同じ気持ちですから笑笑涼のモデルになってる男子は今はクラスが違うんですけど、たまに会う時すごいなんか怖いっていうか…いじめのせいで少し怖くなってるみたいです( ;´Д`)
ありがとうございます!
>>223
こっちこそありがとうございます!モデルいるんだ!
そうです!笑笑本当に最悪なやつだったなと思ってます。中学は離れたいなぁてんてんあ
226:萌夏:2018/07/13(金) 21:35てんてんあ、は気にしないで
227:萌夏:2018/07/13(金) 22:22 「…じゃあさ、今日放課後みんないなくなった頃にその子さあ学校連れてこいよ。四時くらい」
「…え…」
なんでだろう…?
「いいでしょ?」
「っ…は、はい…」
私は小さい声で返事をした_
教室へ向かう途中のこと。
「はるちゃん、かぁ…俺、知ってるかも」
急に涼が言う。
「へ、マジかよ?!」
「うん…ま、知り合いでも知り合いじゃなくても別に関係ないけど、さ」
そしてまたニヤリと笑った。
トゥルルルルルトゥルルルルル
「…はい」
あ、でた!今、はるちゃんに電話をかけています。
「あ、はるちゃん…」
「あ、真冬ちゃん〜っ!どうしたん?真冬ちゃんから電話なんて珍しい」
そいえば、電話は最近はあんましてなかったなあ、、そろばんではあってたけども
「な、なんかね、、はるちゃんに会いたい人がおるみたいで…今日私達の小学校にね来て欲しいんって、四時に」
「えー!マジで〜?」
まあ、驚くよね汗
「それって誰?萌奈ちゃん?」
「…ううん。6年男子の、、涼とかまあ他に色々と…」
「…涼…分かった。4時ね、おけ」
はるちゃんは少し黙った後そう言って電話を切った。
「…心配だなぁ何する気なんだろ…?」
その時、、
「なーがーせっ!」
あ!
「杏ちゃん!」
「…探してんだけどさっきから…あんたまだここにいたのね…」
杏ちゃん、走ったのかな?苦しそう( ̄◇ ̄;)
「…あのさ、サンキュね」
「…?何が?」
「庇ってくれて。でも、あれは私とあいつらの問題なのに、、なんで関係がないあんたが…」
杏ちゃんがそう言いかけた時私は口を開いた。
「関係なくないよ!私は、杏ちゃんと仲良くなりたい…大上くんの事であんなにギクシャクはしたくないの。だから、杏ちゃんが大上くんと同じ目にあわされるって聞いた時私焦ってつい口を滑らせてあんなこと言った。でも、本心だよ。私なら大丈夫だから。もう慣れたし…へへっ」
私がそう言って笑うと杏ちゃんが「…はあぁ」と、ため息をつく。
「…ったく、調子狂うわ本当に…にしても、やっぱあんた力也のこと好きだったんだなあ」
あ、そうだ私調子乗って…
「やっぱライバルってことになるんだねぇ…ま、でもいいわ。今回の件であんたのこと少しは見直したからこれからはちょっとは手加減したげるわよ?」
杏ちゃんはそう言ってふんっと言って、そっぽを向いた。
「杏ちゃん…うん、、そうだね…わた…うっ、ハックション!🤧」
わああくしゃみしちゃったよ恥ずかしい///
「あらあら…まあ寒いからねこの時期。風邪気をつけなよあんたも稗苗みたいにならないようにね〜じゃ」
杏ちゃんはそう言って去っていった。きっと心配してくれてるんだよね。。だったら、嬉しい、な…
そして時は過ぎ午後四時。
一回家に帰りまた学校へ来た。
本当に誰もいない…静かだ。
「…あ、はるちゃあん!」
「真冬ちゃん昨日ぶりーっ!」
はるちゃん、もう来てたんだ早いな、、。
「真冬ちゃん。久しぶり最近そろばん来れてなくてごめんね(^◇^;)一ヶ月ぶりかな?」
「あ、久美さん!」
久美さんははるちゃんの姉。小6です。
「暇だからなんとなくついてきたんだよね。いやあ、ここの小学校来てみたかったんだよね。そういえば、はるのこと呼んでた男子達は?」
「多分まだきてないよ」
…自分たちから呼んどいて、遅刻、かあ…。
「よお〜もう来てたんだ〜早いな」
あ、来た、、。相変わらず大人数。
「こんにちは、お二方。久しぶりかな?」
え、、知り合い?
「…そうね…で、何の用?」
「あー実は長瀬さんから依頼入っててさ
お前をコロして欲しいんだってさ」
え、、?!
「え、真冬ちゃんが?」
「嘘っ!そんなこと言ってません!」
「へーそうなんだあ〜」
なんでそんな嘘…!
「まあそんなことどうでもいいんだけど。俺は一年前の恨みを晴らしたいだけだからな」
「…あんたまだ根に持ってたのね」
…恨み?
「ど、どういうこと?」
「…あのね」
そして、はるちゃんはこんな話をし始めた。
去年、四年の四月頃の話らしいです。私は知らなかったんだけど、私たちの住んでる市でサッカー大会があったんだって…。それで、サッカーが好きなはるちゃんと久美さんは出ることにしたらしいです。涼くん達もね。でも、大会当日久美さんは四月病にかかってしまい…はるちゃんだけで行くことにしたらしいです。はるちゃんの敵チームにはサッカーが好きな涼くんや聖くん、こうきくんや郁也くんがいて。涼くん達は相当サッカーが上手くて、はるちゃん達は少しやばかったらしいです。でも、はるちゃんもサッカーは結構上手くて。。最後の最後で大逆転したんだって…はるちゃんはもちろんはるちゃんのチームのみんなは大喜び。ただ、敵チームの涼くん達はそれが気に入らず。。はるちゃんは試合の後涼くん達にお疲れ様と声をかけたそうですが、涼くん達は無視して…で、涼くんはそれをまだ根に持ってたみたい。
「俺がサッカーの試合勝てば母さん達に好きなものたくさん買ってあげるって言われたんだよ。でも、お前のせいで全部ダメになったんだよ。ほんと何してくれてるわけ?」
「そう言われても…別に私だけのせいではないでしょう?他のみんなとの協力があって私はあの試合勝ったんだよ。個人だけの戦いじゃダメなんだよ」
はるちゃんが言ったその言葉に涼くんはさらにイラついた表情をした。
こ、これ大丈夫なの…?
「…まあ昔の話なんてどーでもいいんだけどさ。なあ、長瀬。自分が殺されるのと大切な奴が殺されるのならどっちが嫌?どっちがショック?」
涼くんはそう聞いて来た。
「え…えっと、自分がしんだらもうショックの受けようとかないから…やっぱ友達とか家族とか大切な人たちが死ぬ方が私は嫌です…」
そういうと涼くん達はにっこり笑う。なんか怖い…。
「そかあ、サンキュ❤まあ、でも俺らはそんな優しい性格じゃないからねぇ。お前が嫌って言った方をわざわざ実行するかなぁ」
「…?え…?!」
最初は理解ができなかったけど少し経って分かった気がする。
「え、それはえっとどういう…?」
「まあそれはちょっとこっち来たら分かるよ❤」
「…」
そして、近くの川まで連れてこられた。
「ねえなんなん本当に…大したようないなら私帰って真冬ちゃんと遊びたいんやけど」
はるちゃんは面倒臭そうにいう。
「ずいぶん偉そうだなぁお前。ふんっ今からそんな大口叩けないようにしてやるから待ってろよ」
聖くんが言う。
「あのぉ、寒いから私もそろそろ…」
久美さんはそう言うと涼くんに睨まれた。
「勝手に帰ってればいいんじゃないですかあ元々あなたには関係ないことなんで〜!」
「えぇ、。」
久美さんは少し落ち込んだ表情をして、 「ちょっと暖かい飲み物買ってくる…」と言って多分、自動販売機に行った。
「よし、邪魔者もいなくなったことだし…涼どうする?」
郁也くんがクスクス笑いながら言う。一体何をするつもり…?
「まずは喋らないようにしてもらいたいかなぁ。できる?」
そう言った途端はるちゃんは無言のまま涼くん達を睨む。
「ははっやっぱダメかあ。じゃあ力づくで行くしかないなあ?おいみんなこいつ取りおさえろ!」
「おけーっ!
そう言ってみんながはるちゃんに襲いかかる。
「はっ!?ちょっと何するん!離して!」
「少しの間黙っててもらえるかな?」
そして、つくねくんは近くに捨てられてあったハンマーではるちゃんの頭を殴る。すると、はるちゃんは気を失ってしまった。
「はるちゃんっ!!なんてこと…!」
「はいはいお前はいいから〜っ!黙ってろ」
つくねくんにそう言われる。でも、黙ってなんて…!
「まずは、大人しくさせるか…」
そして、涼くん達ははるちゃんを殴ったりした後口にガムテープみたいなのを貼った。
「お願いだから、もうやめて…!」
でも、そんな私の言葉もスルーされてしまった。
「んっ…」
「はるちゃん!」
良かった意識が戻ったみたい…。
「ん?!んーー!んーっ!」
あ、そうだ今口塞がれてるから…!
「今剥がすよはるちゃんっ!」
「おい余計なことすんな」
つくねくんに止められる。
「は、離してくださいっ!」
「つくねはそいつの相手してやっててーと俺らでこいつの相手してやるからな」
「んーー!」
はるちゃん…!
「じゃあ、俺と遊_」
「私はあなたの相手してる暇なんてないんです離してくださいっ!」
ボカッ
「ぐへえっ!」
あ、殴っちゃった…まあいいや、はるちゃんのところへ行こう!
「んーーーーーーっんーーーーーーっ!」
はるちゃんの声はさっきより大きく聞こえて来た。助けを呼んでるのかな?
「ちっうるせえなあ誰か来たらどうすんだよ!」
「もう早いとこ処分しちゃおーぜ」
涼くんと聖くんのそんな会話が聞こえて来た。
「え、ちょっとどういうことですか!」
「なっ長瀬?!つくねあいつ何して…ったく、まあいいお前はそこでみてろよ。大切な人、がしんでく姿をな」
え、、死…!?
こっちは続けます!
234:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/14(土) 17:11はるちゃん死なないで!涼、酷すぎ!真冬頑張って!
235:萌夏:2018/07/14(土) 17:12 いつもコメントありがとうメルさん😭
はるちゃん助かるのかな…?!
ほんと酷いですよね…。
真冬の応援ありがとうございます!
>>235
続き待ってます🌟
はい❤
238:萌夏:2018/07/14(土) 18:26 「つくねっ!」
「はーい」
あ、いつのまに来てたんだろう…
「こいつ邪魔しそうだからちゃんと捕まえてて」
「あいあいさー」
「ちょっ…離して〜っ!」
そして、私はつくねくんに羽交い締めにされた。
「大人しくしてろ。あと、次殴ったらこっちも_」
もう、つくねくんの話なんてどうでもよかった。
「まあ、長瀬にやってもらっても良かったんだけど、それじゃ変なことしでかすかもしれないからな笑笑とりあえず〜っと、俺らもう道具は用意してるからな!真央、ガソリンplease」
「ん〜」
「え?!」
真央くんは涼くんにガソリンを手渡す。
嘘でしょ…
「やめてそれだけは…!」
「こら動くな!」
つくねくんの力が思ったより強くて動けない。
「ケホッくせーなこれ…」
そう言って涼くんは咳き込みながらはるちゃんにガソリンを巻いた。
「はるちゃん、はるちゃん!やめっ…」
「んーーーーーーっ!」
はるちゃんは逃げようとしたけど、聖くんに捕まえられた。
「はるちゃん逃げて早く…」
「口出しすんな」
つくねくんからそう言われてしまった。
「んっんーっ!」
「ははっしねよ」
そう言って涼くんはライターを取りだした。
涼が代わりに死んで!サイテー!
240:萌夏:2018/07/14(土) 19:08 「やめて本当に…」
「んーっんーーーー!」
そして、涼くんははるちゃんの体にライターで、火をつけた。
「んっ!!イヤーーーーーーッ!」
はるちゃんの口からは舐めたからなのかガムテープがとれていた。
「やあああああ熱いっ熱_!?」
はるちゃんは熱さのあまり川へ入ってしまった。というよりは足を滑らせたみたいだったけど_
「っ!はるちゃん!」
「グハァッ!」
私はまたつくねくんを殴り、はるちゃんが落ちた川の方へ行く。
「っ…。」
ただ、その川はとても深く落ちたらひとたまりもないところで…。
「ギャハハ!あいつだっせえ。行こうぜ!」
「くそまた殴りやがって明日覚えとけよ長瀬!」
涼くんたちは、笑いながら行ってしまった。
「こんなの酷い流石にやりすぎだよ…はるちゃん今助けるからね…あ、階段!」
私は階段を下りて川へ入っていったけど、深すぎて…少し足をつれば溺れてしまいそうだ。でも、はるちゃんのため…。
「はるちゃんどこ、どこに行ったの_!私が、助けて、あげる、から…っあ!」
少し進んだ私はすぐに足をつる。実は、プールや海、川は苦手なのだ。
「ゴボッぷはっ誰か助けてーーーーっ!」
私は出したことのない大きな声で叫ぶ。
239メルさん
よくぞ言ってくれました!
はるちゃん助かるのかな…?
>>241
心配! 小説書くの頑張ってください!
続き待ってま〜す🌟無理せず頑張っ!
244:萌夏:2018/07/14(土) 19:25 ですね(ー ー;)
ありがとうございます❤メルさんも頑張ってね。
「飲み物買ってきた…て、あれ誰もいない?おーいはるー真冬ちゃーん!」
「久美さん?!た、助けてゴボップハっ…」
私は久美さんに大きな声で助けを求める。
「え、、?!真冬ちゃん!なんで…今助けるからね!」
久美さんは川に入り私を抱いて川から引き上げる。泳ぎは小さい頃から変わらず得意みたいだ。
「うっケホッ…はぁ死ぬかと思った…。久美さん、ありが、とうケホッケホッ!」
「大丈夫?てかはるたちは?違うとこで話してるの?てかなんでこんな深い川なんかに…私が来なかったら危なかったんだからね」
?!そうだ、はるちゃん…
「はるちゃんが!」
「え、はる…?」
そして、私は事情説明をした。すると、久美さんはすぐに川に飛び込みはるちゃんを探した。
はるちゃん…神様、お願いします。はるちゃんを、助けてあげて…!
その5分後くらいに久美さんははるちゃんを見つけた。それで、川に上がってきたまではいいんだけど、。はるちゃんは息をしていなかった。
「私病院連れてく!」
「え、あ…うん」
…これ、、大上くんと同じだ…。
はるちゃん!涼のせいで。息してないなんてっ!助かって!
246:萌夏:2018/07/14(土) 20:10 そーだ涼たちのせいだ!はるちゃん助かってほしい、けど…。
「…はるちゃん、お願い助かってお願い…!」
私たちは、今はるちゃんがいる病院の前ではるちゃんを待っています。
「大丈夫、きっとはるなら…」
その時、医者さんが暗い顔をして出てきた。
「お医者さん!はるは、はるはどうなったんですか!」
すると、医者さんはこう言った。
「それが、非常に残念ですが…」
え、、残念ですが、って…?!
「嘘、嘘ですよね!?」
「…はるさん…は、残念ですが、お亡くなりになられました…本当にすみません。力は尽くしたつもりなんですが…」
「「…嘘、でしょ…?」」
私たちは二人で声を合わせて絶望する。
「溺死でした。。あと、火傷の跡もあって、それも関係あったのでしょうか…」
「なん、で、、はるが死ななきゃなんないのよっ!しねばいいのはあいつらなのに…なんで、何の罪もないはるがこんな目に…!うあああああああああああああああああああああっ!」
久美さんは大声で泣き出した。
「ううっはるちゃん…」
私も、その場に座り込んで静かに泣く。
はるちゃん…あの人たちのせいで…はるちゃんは…大上くんだって涼くんたちのせいで…あんな目に…!
ピリリリリ
電話…?
「…?!涼くん…」
私は久美さんの元をそっと離れて電話に出る。
「よお長瀬〜」
涼くんがそう電話越しに言う。周りからざわざわ音が聞こえる。きっとまだみんなでいるのだろう。
「どうよあいつ。川流されたまんまなの?笑笑」
「…はるちゃんは、死んだ…死んじゃったんだ…」
私がそう言うと電話越しに涼くん達が笑う声が聞こえてきた。なんで、なんで笑えるの…?!
「マジで〜いい気味だよwいい報告サンキュー❤」
「っ…私、許しません!あなた達のこと!はるちゃんのこと傷つけて、死なせて…絶対絶対許さないっ!」
そい言うと涼くんは鼻で笑ってこう言った。
「あっそ笑笑好きにすれば?笑笑」
そして、電話は切れてしまった。
「あいつ死んだとか笑笑くそうけるんだけど笑笑」
「良かったな涼〜笑笑俺も得した気分笑笑」
「ギャハハハハ!」
病院を出て
「お葬式、私絶対行くからね…」
「…ありがとう。私、帰るね…」
「…」
久美さんは帰ってしまった。
「…はるちゃん……ごめん、ごめんね…」
私、助けてやられなかった…これは、私のせいでもあるんだ。久美さんのあんな顔も初めて見た。二人とも、本当に、ごめんなさい…。
小説見てます!
マジで涼たち最低!
殺人罪で捕まってくれればいいのに!!
見てくれてて嬉しいです❤
そうですね、よく考えればこれは犯罪だ!あいつらが現実でも不幸になればいいのにな、、そしたら私とかはるちゃんの気持ちが少しでもわかるでしょうね。
翌日
学校へ行った。今日は私、すごく元気がないです。昨日のことで…
「まふまふHello!」
何も知らない小夢ちゃんが私に気軽に話しかけてくる。
「…どうしたのまふまふ…顔色悪いよ」
「な、なんでもないっ!」
ダッ!
私は小夢ちゃんから離れて、走り出す。
「え…」
責めないで。私のことを。何もできなかった自分を。反省してます。だから…
ドンッ!
誰かにぶつかる。
「ってー…って、長瀬じゃん!昨日は大変だったなあまさか死ぬとは…ククッ」
涼くん達!なんで、笑えるんだろう…分からない。もう、色々と、何もかもが夢みたいで…信じられなくて…
「おーい聞こえてますか〜?」
「…あなた達のせいで…はるちゃんは死んでしまった…こんなの立派な犯罪なのに。殺人なのに。よく笑えますよね…わたしにはあなたらの神経が理解できません。。どうしてここまでするのですか…?」
私はそう聞いた。すると、涼くんは笑ってこういった。
「楽しいからね。それくらい分かれよバカが」
その言葉に私の中の何かが切れた。
「楽しいから、人をあんな目にあわせるの…?そんなの、ひどすぎる!そんなどうでもいい理由ではるちゃんや大上くんを苦しめるな!あんたらは楽しくてもこっちは死ぬほど辛いし苦しいんだよっ‼」
私の言葉の勢いに流石の涼くん達も驚いたみたいだ。
「お前、何ムキになってんの…?気持ち悪...行こうぜみんな」
聖くんがそう言うと、みんなゾロゾロと私から離れていった。
こんなの、酷い、酷すぎる。
「私は、平穏な学校生活がただ送りたかった...それも、全部あの人たちのせいで壊されたんだ...うっ、うう...」
そんなふうに考えると涙が出てしまった。
出てきた、でした。
ごめんなさい私よく誤字るなあ...。
こんばんは、本日二度目の更新お疲れ様です。
最初のころよりも書き方がよくなっていますね!
そして内容が急激に変化していって驚きましたΣ(・□・;)
真冬ちゃんや小夢ちゃん、力也君がこの後どう動くのがすごく気になります!
そして涼君は反省するんでしょうか?
いろいろな展開を考えられるのがとてもいいと思います!
アドバイスをいただいたので書き方変えたんです!そう思っていただけて嬉しいです。
そうですね、作者も気になります←
涼達...は、反省しないことであろう
って、ネタバレではないですからね?!
ありがとうございます❤
「ちょ、あんた何泣いてんの?!どうしたのよどこが痛いとか?」
っ杏ちゃん…
「待ってて、私先生呼んでくるから…」
「っ大丈夫だよ。別に体調悪いとかじゃ、ない、から…ちょっと思い出したことがあった、だけ」
大丈夫ではないけど。。杏ちゃんには心配かけたくない。
「…そう、ならいいんだけど…てか、こんなとこでうずくまってないで早く教室行きましょうよ」
「…うん」
あんまり行く気にはなれないけど、仕方ない。
そして教室へ入る。
「あーあ、またあいつ教室入ってきた。いる意味ないのに…って、杏ちゃんなんでそんなやつと!離れなよ菌が移っちゃう〜!」
華子ちゃんは私が杏ちゃんと一緒なのを見て驚き、そう言った。そういえば涼くん達いないけど、教室戻ってなかったんだな…。まあ、でも一緒にいたくなかったしいいかな。。
「別に私が長瀬と一緒にいるなんて、私の勝手じゃん?華子になんか関係あるの?害でもあるの?一緒にいたらダメ?」
「っ別にそんなんじゃ、ないよ」
華子ちゃんは言葉に詰まったみたいだった。
「それに、もう私涼達みたいなくだらないこともうやめたの!」
「えっ?!」
女子みんなが驚く。
「長瀬は私が涼達にひどい目にあわせられそうになった時、自分のことなんか御構い無しに私のこと庇ってくれた。一生懸命私のこと守ってくれた!なのに、自分は…って思うとなんか惨めだなぁってなんか、昨日思いはじめちゃって」
杏ちゃんそんなこと考えてくれて…
「ふふっ、私、杏ちゃんの気持ちよくわかるなあ。私もダンスでは真冬に守ってもらったからね」
萌奈ちゃんがそう言って笑う。
「…杏ちゃん、萌奈ちゃん…」
「そ、そうなんだ…意外…」
華子ちゃんはそう言って唖然としていた。
「杏ちゃん、そうだったのぉ?!そんなことが…長瀬さん。杏ちゃんのこと守ってくれてありがとねぇ!」
かえちゃんから感謝された。
「…うん。杏ちゃんとか、萌奈ちゃんもみんな無事でよかったし、守れてよかった」
ただ、はるちゃんは、、守れなかった。私の不注意で…。
「…」
「…どうしたの真冬急に黙り込んじゃって」
…はっ!私今ぼーっとしてた…
「う、ううんううんなんでも、ないっ…のっほんと、に…」
ヤバイ…なんか、泣きそう…
「うっ…」
「ちょ。まふまふ大丈夫?!保健室行く?頭痛い?」
小夢ちゃんは私のことを本気で心配しているみたい。これ以上心配かけられないや…
「ごめん、一人にさせて!」
私は勢いよく教室を飛び出した。
「…っ…」
「…?さあな…?」
教室を出て
「…ううっグスッ」
私、もしかしたら一日中こんな感じになるかもしれない。すぐに泣き出すかもしれない。小夢ちゃん達びっくりしてたなあ、はぁ…。
「ううっあちー昨日は寒かったのに…あ、長瀬さん何して…って、大丈夫?!」
え、向鶴さん!そういえば教室に女子で一人だけ向鶴さんいなかったな…。
「だ、大丈夫!へへっ」
私は無理に笑顔を作る。大上くんには自分で「無理して笑わないで!」なんて、大口叩いてたけど…。
「…また、いじめられたの?大丈夫…?」
「…」
…向鶴さん、私のこと心配してくれてるのに…私、なんて答えればいいのか…。
いじめ、というよりは、、大切な人をころされてショックというか、トラウマとというか、よく表せない気分。。
「…言いたくないなら大丈夫だよ。でも、一つ言わせて私、長瀬さんの味方だから」
!向鶴さん、、私の、味方…?
「って、、ごめんね。なんか、出しゃばっちゃって…」
「う、ううん平気だよ。そう言ってくれて嬉しい。ありがとう!」
私はにっこり笑うと向鶴さんも笑い返してくれた。
…あ、笑ったの見たの始めて、かも…なんか、、美人って感じがする…。
「あ、そろそろチャイム鳴る。戻ろうか」
「…うん」
…足が、重い…
キーンコーンカーンコーン…
「うわぁ急げーっ!」
「あ、待ってーっ!」
私は向鶴さんを追いかける。
ガララッ
「……」
みんながこっちを見る。…気まずい。
「あ、まふまふ〜っ大丈夫だった?」
「う、うん…」
小夢ちゃんが私に駆け寄る。向鶴さんはもう席についていた。
はやっ…!
「何があったのかわからないけどさ!親友じゃん?悩みあるならなんか相談しなよ!」
小夢ちゃんはそう言って、私の頭を優しく撫でた。
「…小夢ちゃん…うん、ありがとう!」
その時、先生が教室に入ってきた。
慌てて席に着く。
今日も1日が始まる_。
ごめ、ちょっと切る
そして、1日はあっという間に過ぎていく。
「さ、帰ろ帰ろまふまふ」
「うん」
そいえば…お葬式日曜日行かなきゃなんだっけ…。はるちゃん…
「…?まふまふどうしたの?顔くらいよ」
「あ、ううんなんでもない」
本当のことなんて、言えないよ…。はるちゃんのこと守れなかったって言ったら小夢ちゃんきっと私のこと嫌いになっちゃうから…。サイテー最悪って…それだけは嫌だった。
「…そう。」
小夢ちゃんはなぜか悲しいそうにそう言った。
下駄箱
わたしは美雨と帰ろうとしたんだけど、クラスの子に聞いたら風邪みたいで一人で帰ることにした。
「…でも、今は一人で落ち着きたいし…」
はるちゃんのこととか…色々と。
「おい長瀬」
「…?!」
後ろを振り返るとつくねくんが立っていた。
「つく…うっ!」
いきなり鳩尾辺りを殴られる。
「ったく昨日はよくもやりやがって…ま、いっか。あいつも死んだしさ笑笑」
「…」
痛さであんまり話していることが頭に入らなかったけど最後のところだけはきちんと頭に入った。…きっとはるちゃんのことだ…。
「うっゲホッゲホッ…なんで、そんなこと…」
「あーあとさー、お前さあいつが死んでちょっと安心してんだろ?」
「…え…」
急に言われて驚く。
「だって普通ならお前が死ぬはずなのにあいつが代わりになって死んでくれたんやで?嬉しくねーの?ww」
「っふざけないでください!!」
嬉しいわけない。それに、わたしは大切な人が殺された方が悲しいって言ったはずだ。
「おー怖い怖いまあそうカッカすんなよ」
「っ…」
「まあでもお前もいつかあいつみたいになるんじゃね?笑笑」
「…え」
…どういうことだろうそれは…。
「早くそうなってくれれば俺的には嬉しいんだけど笑笑」
「…わたしも死んじゃうってこと…?」
「んーそう笑笑正解〜」
嘘…でしょ?なんで…あ、でも、死んだらはるちゃんに…。
っダメだ…私変なこと考えじゃった…。まだ、ダンサーの夢も叶ってないし、萌奈ちゃんや杏ちゃんと仲良くなれたばっかりで、大上くんにもちゃんとした気持ち、伝えてない…。
「そんなの、嫌です。はるちゃんに会えるならいい、って思ってたけど…私まだ、やり残したことたくさんあるから…。それに、はるちゃんのこところしたあなたたちみたいな悪魔に同じように殺されたりするなんて絶対嫌です!」
「はぁ?舐めた口聞いてんじゃねえよ。誰が悪魔だっつーの!」
「悪魔です!」
「ちっうっぜーなったく!」
つくねくんはイラついているみたいだった。
「じゃあ死ななくてもいいからせめて学校こないで?」
「はぁ…?」
「見てるだけでうざいんだよ。愛太郎も言ってたしな」
…なんで、つくねくんにそんなこと言われなきゃならないの?関係ないじゃん…!
「…っ行きたくないときもあるっちゃありますけど、学校には行きます!行きたいんです。負けたくないから…。」
「はぁ!?何が負けたくないだよ!うぜーんだよ!被害者んな‼」
ガッ!!
「…っゲホッ…うっおえ…」
また、鳩尾辺りを狙われて蹴られた。っ吐きそう…。
「はあーあ、早くお前もしねばいいのに…」
つくねくんは、ため息をつきながら言う。
「っ…うっ…」
読みました
涼君も嫌いですが、私は聖やつくねが特にムカつきますね
ストーリーはすっごく面白いです!!!
力也と真冬の恋の行方がすごく気になります。
あと私は杏ちゃんと大河が好きです!
これからも一緒に頑張りましょう!
読んでくれて嬉しいです♡
分かります笑現実では私は涼とつくねのモデルが嫌いです笑笑うざいから♡
面白いだなんて、嬉しいです♡あの二人、どうなるのかな…?♡
杏ちゃんと大河好きなんだ少し意外です!どういうとこが好きですか?
はい!頑張りましょう!桜子さんの作品にも定期的にコメントしますね❤
>>261
モデルがいるんですね!こんな奴らが現実にもいるんだ…
杏ちゃんの「最初は敵だったけど、途中で味方になる」みたいなキャラが好きなんです!
大河はなんか好きです(笑)
ありがとうございます!!!
はい!過去に私のこといじめてきた人なんです涙あの時は本当に辛かったから今が幸せだからいいかな、なんて笑笑力也もモデルいます!私の好きな人♡
あーなるほど!私も杏ちゃんは嫌いじゃないですねー大河は友達としては好きです!笑笑
いえいえどういたしまして!こちらもよろしくお願いします♡
あ、続き書きます
「まっ待ってろよ。お前にしあわせな未来なんてなもう一生来ないんだからな。俺らで絶対お前を不幸にしてやるから」
そう言ってつくねくんは去って行った。
…なんで、そんなこと言うの…?なんで、私を幸せにはしてくれないの?それに…私、何かした…?そもそも、いじめはなんで始まったのか、、よく分からない。
…あ、そうだ。原因…涼くんの筆箱のことで…でも、結局あれは私ではなかった。本当の犯人は…まだ見つかっていないままだ。絶対、私のクラスに犯人はいるはずなのに…誰も名乗りをあげない…なんで…。
「うっゲホッ…くる、し…」
さっきつくねくんにやられたのもあるけど…今までのこと、思い出すとなんだか…あいつらに私の未来を壊されていくんだと思うと…吐き気がする、、。
「それでも…私は負けない…」
ここで、嘆いても私の負けになるだけだ…。どうせなら、全部のことやり終わって幸せに一生を終えたい。だから、私はあいつらなんかに絶対負けない…!幸せな未来を私はきっと、GETしてみせる…!
そのあと、家になんとか辿り着き、大上くんのいる病院へ行った。
「…あ、長瀬さん来てくれたんだ。ありがとう」
「うん…体調はどう?怪我は痛くない?」
なんか、親みたいなこと言っちゃった…恥ずかしい。
「あーまあ少し良くなった。まだ、頭は痛いんだけどね…はは」
大上くんはそう言って苦笑い。
…大上くんも、あいつらに…。
「…早く全体が良くなって、学校、来れるといいね…。私、待ってるよ」
「…長瀬さん///うん、、早く良くなって、早く学校行くね」
「うん…約束だよ」
そして、私は帰ろうとしたんだけど、大上くんに止められた。
「…待って。あのさ、、俺がいない間、学校で酷いことされたり、してない…?」
大上くんはそう言って、心配そうに私を見つめる。
「っ…だ、大丈夫だよ…杏ちゃんと仲良くなれたりしたし…その…と、とりあえず平気だから私は!」
本当は全然平気じゃない。のに、強がってしまう。杏ちゃんのことについては本当にいいことだけど…。はるちゃんのこととか、嫌なことはもちろんある。でも、私がはるちゃんのこと守れなかったの知ったら、大上くん私のこときっと軽蔑する。そんなの、嫌だ…。
「…それならいいんだけどさ、何かあいつらに酷いことされた時は俺に相談してね。俺が、長瀬さんのこと守る、から…」
大上くんは顔を真っ赤にして言う。
「…うん。ありがとう!」
私は悩んでることバレないように元気に返事をした。
面白いです!更新頑張ってください!!
267:萌夏:2018/07/16(月) 19:02ありがとうございます😆
268:萌夏:2018/07/16(月) 19:25 「じゃあ、またお見舞い来るね」
「うん。ありがと。バイバイ」
そして、私は病院から出て家へ帰った。
日曜日_
今日ははるちゃんの葬式。ここねとママと来ています。
「あ、久美さん…」
「久美姉おはよう」
「久美ちゃん…」
私たち三人は久美さんを見かけて声をかける。
「あ…おはよう、ございます」
久美さんやっぱ元気ないな…。
「まあ、、来てくれてありがとうございます…。はるもきっと喜んでますよ」
はるちゃんのお母さんがそう言った。
…久美さん、涼くんたちが、はるちゃんにしたことお母さんたちに言ってないのかな…。
「…入ろう」
「あ、うん…」
ちょい切ります
そして、葬式が終わり…私は久美さんを呼び出して二人きりになった。
「涼くんたちのこと…言ってないの?」
そう私は聞いた。
「…うん。」
「…なんで?言ってくれたら警察に…」
「警察なんかに頼ってなんかいられない!それに、この事件がおおごとになるのも嫌だっ!だって、こういう事件起こるとそれをネタにする人が現れるから…テレビとか、警察なんてすぐおおごとにしたくなるもんじゃん…?私は、はるのこと大好きだった…たった一人の妹だった…。なのに、あいつらのせいで…。私は私の手であいつらに復讐するっ!」
そして、久美さんは走って何処かへ行ってしまった。
久美さん…はるちゃんのこと…あんなに愛してたんだ…
「っ…心が…痛い…」
久美さんの心の痛みがこっちにまで、伝わってきて…すごく、悲しいんだって思えた…。久美さん…。
一方涼たちは、公園で何かを話していた。
「…じゃ、そういうことでおけ?」
「おうさんせー。長瀬やあいつ、、どんな顔するかなぁ〜」
「ま、とりあえずは早く交番行こうぜー」
そして家に帰ってきた。
「久美さん…」
私は帰ってからも久美さんのことが気になっていた。
「…テレビ、見よう」
ずっと考え込んでてもダメだからね…。てことで、なんとなくテレビをつけたとき、衝撃の言葉が私の耳に入ってきた。
『次のニュースです。4月26日木曜日4時半ごろ、山口県木霊小学校(もちろん存在しません。ある学校名を変えてるだけです!)の小学六年生、源 久美さんが妹の小学五年生源 はるさんを溺死させる事件が起こりました。警察側は_』
「…え?」
私は耳を疑った。
「はぁ嘘やろ?!久美ちゃんが…テレビ壊れてんじゃない?!」
「いや、そういうわけじゃないと思う…でも、なんで…」
ママとここねも驚いている。
「…!」
「あ、え、真冬どこいくのー!」
二人の叫ぶ声を無視し私ははるちゃんの家へと向かった。
あと259コメのつくねが言っていた被害者んな‼は被害者ぶんな‼でしたーごめんなさい!
272:萌夏:2018/07/16(月) 22:26 ピーンポーン
…ガチャッ_
「…あら…真冬ちゃん、どうしたの?」
インターホンを押すと、元気が完全になくなった顔をしているはるちゃんママが出てきた。
「っ久美さんいますか。会わせてください!」
「…久美ならいないわ。さっき、家を飛び出していったの…もうここにはいられないって言って_」
「え_」
どういうこと_?
「あ、探してみます!」
ダッ
「あ…っ…え、ええ…」
久美さん、どこ行っちゃったんだろう…?
「っはあ…久美、さん…っ」
流石に疲れてきた。。でも…
「…あ!あれ、長瀬じゃね?」
「あ、ほんとだ〜笑笑おーい長瀬さぁん」
「…っ!あ、、」
最悪だ。涼くんたち……1番会いたくなかった人たち。。
「何やってんの?必死に走ってたけどww」
「…久美さん、探してたんです」
あ…なんか、これ言わない方が良かったのかな…?
「久美さん…?あーあいつの姉ちゃんね〜あいつなら今、やばい状態になってんじゃねぇの?」
「え、、?なんのことですか…?」
「え?お前みてねーよあいつの姉ちゃんがあいつのこと溺死させたっていうニュース」
「っ…みた、けど…あんなの、全部デタラメじゃないですか!だって…」
はるちゃんのこと、ころしたのはあなたたちでしょう…?
「えーでも、メディアが言うことだからあ〜」
「っなんなんですか!自分たちがやったこと棚に上げて…!」
私がそう言うと、涼くんたちは一瞬真顔になりそのあとすぐににっこりとなった。
「あーあまあそうなるよなあ…。まあいい、教えてやろうではないか。さっきさあ、俺ら交番行ってきたんだよね〜それで_」
その時の回想(?)
「おや…君たちどうしたんだい?」
涼たちは交番に来ていた。
「お、お巡りさん…じ、実は木曜日に_」
「えぇ!?お姉ちゃんが妹をころ_?でも、そんなこと…」
「ホントなんです!信じてくれないんですか…?」
聖が、目をウルウルさせながら言う。
「っ…うーんじゃあその時の状況を詳しく…」
「クスッ…(すぐ騙されやがった…バカな警察)あの、ですね_」
回想終わり
「_って感じで、バカな警察に嘘吹き込んでやったんだよ」
「っ…!」
そんな_。自分たちがやったことのはずなのに、なんで久美さんのせいに…!
「な、んでそんなこと…」
「えーだって、あいつころしただけじゃ満足しなかったんだもーん。それに、どーせならこういう結果にしてこの事件終わらせた方がおもしれーじゃん?www」
そんなの、ひどすぎる…。どうしてこの人たちはこんなこと、平気でできるの_?
お前みてねーよ→見てねーの?でした!
275:萌夏:2018/07/16(月) 23:30最近なんか無意識なんだけどシリアスな展開になってる気が笑笑過激な表現とか苦手な人は、閲覧注意、かな?ごめんなさい😰
276:萌夏:2018/07/16(月) 23:40 「なんでそんなことするんですかっ?!許せない_今から、久美さん見つけ出して警察に本当のこと言ってやる…」
「っはぁ!?てめぇまじでそのこと言ったらぶっころ_」
「っ離して!絶対に許さない…」
大上くんには暴行してあんな怪我おわせて…、はるちゃんをころしてその罪を久美さんに着せるなんて…サイテーすぎる…
充電やばいんで切りまーす
「…はぁ…懲りねえやつだな…別に好きにしてもいいけどさあ後が怖いよ〜後が」
「……」
もう、全部無視してやるんだから_。
「…ちっ話の通じねえやつ…ちょっと来いよ!」
グイッ
涼くんに襟首を掴まれて引っ張られる。
「うっ、、ど、どこ行くの_」
「教育場所〜。あ、どうせならあいつが死んだ場所がいい?」
「はぁ…?」
言ってる意味がまるでわからなかった。
そして、そのまま連れられて…はるちゃんが死んだ川まで連れてこられた。
「な、なにす_キャッ!」
急に背中を押されて川に落ちてしまった。
「どーせならお前もあいつみたいにしんだほうがいいんじゃないかなあと思ってさ〜ww」
「プハッ…そ、んな…」
どうしよう、私泳げないのに…。
「た、助けて_」
「はっ助けるわけねーじゃん」
ガッ
「っ!」
上から頭を押さえつけられる。
「うっゴボップハッや、やめ_」
「ギャハハ見ろよこいつ一生懸命踠いてやんのww」
涼くんたちは私を見て爆笑してる。なにが面白いの。こっちはすごく苦しいのに…。
「ゴボッ!く、るし、、も、うやめ…」
「おーその顔めちゃウケる笑笑」
「写メろーぜ笑笑」
…息できない…どうしよう誰か、助け…
「…ちょっとあんたらっ‼何してんなよっ‼」
え…この声…!
なにしてんのよっでした
279:萌夏:2018/07/17(火) 03:11 その声の主は小夢ちゃんだった。
「プハッこ、、ゆめ、ちゃん…」
「まふまふ!ちょっと離しなよっ‼」
ドンッ!
「ってーっ!」
「なにすんだよ小夢!」
小夢ちゃんは涼くんと聖くんを転ばせた。そして、私は解放された。
「っプハッはぁはぁ…」
ほんとに、死ぬ、かと思った…。
「まふまふ大丈夫?」
「ゲホッ…うん、ありがとう小夢ちゃん…」
「ちっ邪魔してんじゃねーよ…」
涼くんは小夢ちゃんを睨んでそう言ったけど、小夢ちゃんに睨み返されてしまった。
「いいから早くあんたらは失せなっ‼」
「ちっヒーローぶりやがって!」
そして、涼くんたちは走って帰って行ってしまった_。
「はぁ…まさか、学校以外でこんなことされてるなんて、思わなかった…。ねぇまふまふ、、先生に相談しなよ」
「…え」
突如に小夢ちゃんがそう言った。
「じゃないと、いつまでたってもこのいじめ、終わらないじゃん」
…確かに、そうだけど、、
眠いので一旦切って寝ます!ちなみに、宿題してた。
「明日、菜畑先生に相談してみなよ」
「…うん」
…大丈夫、かな…。先生に相談してるのバレなきゃいいけど…。
「はっ!久美さん!」
「久美さん?誰?」
「あ…な、なんでも、ない」
小夢ちゃんには…知られたくない。気をつけなきゃ…。
翌日
ガラララ
私は教室のドアを開けた。
「真冬Hello〜!」
「長瀬、おはよ」
萌奈ちゃんと杏ちゃんが挨拶してくれた。他の女子はみんな無視。
「二人とも、おはよ。」
私も挨拶をし返す。やっぱ一日は挨拶から始めた方が気持ちよくスタートできる。
「まーふーまーふ〜おっはー」
あ、小夢ちゃん…
「おはよう小夢ちゃん」
「…ねぇ、、今日、中休みに先生に言う?昨日のこととか」
「あ、、う、うん」
そうか。昨日話してそういうことになったんだ…。
「分かった。ちゃんと、話すんだよ。私もフォローする」
そういい小夢ちゃんは席に着いた。
「…」
…それは、いいとして、、久美さん…どうしたんだろう_。あの、ニュース見たから?でも、自分じゃないのに…なんで…。
「長瀬?なにつったってんの。早く座りなよ」
「っあ、う、うん」
杏ちゃんに指摘され私は席に着いた。
中休み
「よし、職員室行こう。まふまふ」
「うん」
ということで、職員室に来ました。
「あら、長瀬さん稗苗さん、どうしたの?」
「っ菜畑、先生…実は_」
わたしは、正直に今まであいつらにやられたこと、全部話した。ただ、、はるちゃんを守れなかったこととかは省いて_。
「え、いじめ…。。分かったわ、こちらで少し対策をとりましょう。二人は教室帰っていいわよ」
「「…はい」」
これで、何か変わるといいけど
「…で、なんで俺ら呼び出されてんの?」
涼たちは、菜畑先生に呼び出されていた。
「あなたらが長瀬さんをいじめてるって報告がさっき入って来てね。」
「はぁ…?俺らいじめ、なんてやったこともないしみたこともありませーん」
涼はとぼける。
「嘘をつかないのっ‼わたしに報告してくれた人、すごく真剣に具体的に話してくれたのよ。きっと本当のこと話してるんだと先生は思う。だからとぼけないで‼」
先生がそう怒鳴ると一瞬涼たちは黙り込んだあと…
「…先生ひど…い。」
「なんで、信じてくれないんですかね…?」
涼たちは、目をウルウルさせながら言う。
「え、だ、だって_」
「…いじめ、なんて本当にやってないのに…」
「…わ分かったから_。もういいわ、教室戻りなさい」
「はーい」
そして、職員室から出る。
「…はぁ、マジだりぃ、、先生がばかでよかった〜。てか、誰だよこのことチクったやつ」
「長瀬しかいなくね?あ、あと小夢も…」
「…やっぱり、か…ちっ、、あいつら覚えてろよ…」
中休み終わり教室で
「今日、3時間目は体育の予定でしたが、皆さんにアンケートを書いてもらいたいので先にそれをやります」
そして、そのアンケートが配られた。
「…?!」
いじめ、アンケート…?!ど、どうしようこれ_。
「まふまふ。正直に書くんだよ!」
「あ、、う、ん」
…。
「はあ、めんどいな書くの」
「でもさ、わざわざ紙の中まで演技することなくね。正直に書けって書かれてるし。ほら、宇宙人に取り憑かれて書いたーみたいに演技すれば」
「…それもそっか。ま、長瀬とかは後でぼこすとしてな、演技していいこぶるのも疲れるし…」
「じゃ、書き始めてください。よーいすたーと」
そして、教室の中は無言になった。
職員室
「よし、アンケート見ていかなくちゃ_って、え、なにこれ…?!」
いじめアンケートの全員分の回答を書きたいと思います
________________________
学年、組は省く。
出席番号→1番
名前→井上 萌奈
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
私は、いじめを今まで軽い目でみていました。エスカレートしていっても、まあいつか終わるっしょみたいな感じで。でも、最近はちがます。なんだか、いじめられっ子の気持ちがよく分かる気がするんです。私は、今まで友達をあまり大切にしていなかった。でも、また大切にしてあげようと思う気になりました。いじめを早く終わらせたい、と最近はそればかり思っています。がんばって_。
出席番号→2番
名前→近藤 郁也
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見たこともないし、いじめについてなんて分かりません。
出席番号→3番
名前→江沢 杏
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
私は、前まで加害者側でした。被害者の人が苦しむ姿を私は楽しんでみていました。でも、それがとても辛かったこと、苦しかったことが今ではよくわかります。私はその被害者の人に助けられた。自分はあんなひどいことしてたのに、助けれくれた、守ってくれました。だから、今後はいじめについてちゃんと考えてゆきたいです。もう、あんなこと、しようなんて思いません。
出席番号→4番
名前→岡崎 愛太郎
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
知りません!いじめなんて、どーせ起こるものだから、ほうっておくのがいちばん!
出席番号→5番
名前→岡山 かえ
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
私は、いじめのことなんて正直どうでも良かったです。でも、杏ちゃんがひどいことされそうになったって聞いた時、本当に焦りました。でも、長瀬さんがたすけてくれたみたいです。私は、その時は本当に感謝しました。長瀬さんのこと少しは見直した。でも、今度からは自分で杏ちゃんのこと守りたいな。って、思いました。
長いから一旦切ります
この小説を見て、ここもうちょっと増やせるかもなと思いついた表現を書き込んでもいいですか?
284:萌夏:2018/07/18(水) 04:47 近藤ではなくて、浮谷でした。郁也。
ちなみに、力也のはまだ入院してるのでないです。
あと愛太郎は5番です。かえちゃんは、6番でした。4番は力也。
出席番号→7番
名前→川崎 希空奈
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
分かりません。いじめは、ダメだと、思う多分。
出席番号→8番
名前→岸田 涼
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
ちょっとした涙でだまされる先生が本当に面白かったです(笑)いじめがない世界は本当につまらないと思う。しげきがなさすぎて学校なんて面白くなくなるんじゃないかなあと思います。それに、よくいじめはいじめてる側は悪いっていうけど、いじめられてる側が100%悪いと僕は思います!だって、非があるからいじめれるんです。そんなのもわからないバカは、さっさとしねばいいと思う。長瀬とか、小夢とかね。
出席番号→9番
名前→木下 悠
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめはやってて楽しいもの♡それがわからない人はなんてかわいそうなんだろう…。
出席番号→10番
名前→窪田 華子
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
自分ではよくわからないけど、多分あると思います。いじめについては…よくわかりませんが
出席番号→11番
名前→斎藤 友和
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめなんて見たことないです。分かりません。知りません!
出席番号→12番
名前→高岡 らいあ
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
うーん、どうだろう?分からない笑笑。いじめについて、もよくわかりません!
出席番号→13番
名前→田村 光子郎
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめって楽しいよね(笑)
出席番号→14番
名前→つくね 京太
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いやもうマジでいじめって面白い笑笑。楽しすぎる(笑)いじめはダメ!みたいなこと言ってぎぜんしゃぶるやつはマジでアホだと思います!(笑)
スミレさん
どぞ!
「…先生ひど…い。」
「なんで、信じてくれないんですかね…?」
涼たちは、目をウルウルさせながら言う。
「え、だ、だって―――」
菜畑は持論を投げようとしたが、涼たちの悲しげな表情を見て躊躇してしまう。
「…いじめ、なんて本当にやってないのに…」
「わ、分かったから。もういいわ、教室戻りなさい」
ついには、彼らの態度を見て菜畑のほうが折れてしまった。
「はーい」
促された涼たちは、職員室から出る。
「…はぁ、マジだりぃ、、先生がばかでよかった〜。てか、誰だよこのことチクったやつ」
外に出た彼らの態度は、先ほどとは一変していた。
悲しげな表情は、憎悪に満ち溢れたものになっている。
「長瀬しかいなくね?あ、あと小夢も…」
「…やっぱり、か…ちっ、、あいつら覚えてろよ…」
だっしゅ記号を表現したいようですが、__じゃなくて―――です
288:匿名:2018/07/18(水) 05:08おけです!
289:萌夏:2018/07/18(水) 05:08おーうまい!
290:萌夏:2018/07/18(水) 05:10参考にしてみます!ありがとうございます!
291:萌夏:2018/07/18(水) 05:56 出席番号→15番
名前→つぼさき 亜美
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見たことはあります。いじめについてはよくわからないです。
出席番号→16番
名前→寺田 こうき
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見てるだけでも楽しいもの❤
出席番号→17番
名前→鳥野 聖
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いや、見たことあるってゆーかやってるのでwwすごく楽しいものですよ〜♡ある人の話なんですけど、その人マジでちょーしのってるからあ(笑)ちょっと教育をしてあげてるんです!反省の色一つもないけどね!だから、まあいじめられちゃうのはしかたないこと。自分がぜーんぶ悪いんだから!
出席番号→18番
名前→中畑 大河
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
はい。僕は、いじめはダメだと思う。いじめで、命を絶ったりしてる人がたくさんいる。そういう事件は聞くと、とても心が痛くなります。いじめてる奴らなんかに大事な未来を奪われて、死んじゃうなんておかしいことだと思うから。だから、いじめは早く無くなって欲しいと切実に思います。…このクラスにもいじめはあります。そして、その人はとても苦しい思いをしてると思います。だから、先生助けてあげて。
出席番号→19番
名前→中村 心
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
はーい!見たことありまーす!別にすぐ終わるものなんだから、そんな気にすることないと思います。
待ってミス!18番は真冬。19大河、20は心です。
出席番号→18番
名前→長瀬 真冬
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
助けてください。
出席番号→21番
名前→新谷 愛斗
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
あるけど何か。いじめは、絶対おこることなんだからそんな気にすることはないですねはい。いじめられちゃうのはしかたないこと。性格とか顔とか。ブスで暗いからいじめられる。それは、もう自業自得なんだよね〜。自分がそんなんだから悪りぃんだよ(笑)
出席番号→22番
名前→西村 櫂
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめ面白いよ✌('ω')✌
出席番号→23番
名前→
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
切れた。
出席番号→23番
名前→ 根来 隼
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめって楽しいよね。分かりますーはーい❤
出席番号→24番
名前→ 稗苗 小夢
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
あります。いじめは絶対ダメなことだと思います。国語は苦手だから長文書けないけど言いたいことが
一つだけあります。早くまふまふを助けてあげてください。
出席番号→25番
名前→藤本 亜希子
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
よく分かりません。
出席番号→26番
名前→松谷 真央
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
分かりませーん笑笑
出席番号→27番
名前→松本 るきあ
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
自分ではよくわからないけど、あると思います。多分。
出席番号→28番
名前→三谷 愛菜
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめはダメだと思います。見たことはないけど。
出席番号→29番
名前→宗村 さあな
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
見たことあります。クラスで起こっています。でも、止められない。いじめはダメだって分かってるけど…自分もいじめの経験はあるから。もう、いじめられたくないんです。だから、周りに合わせて自分もいじめをしないと。止めたりしたらまた自分がいじめられるのが、すごく怖いです。ごめんなさい---。
出席番号→30番
名前→村田 瑠奈
いじめを見たことがありますか。また、いじめについてどう思いますか。
いじめの何が楽しいのか、私にはよく分かりません。人の苦しむ姿を見て、何が楽しいんでしょうね…。今このクラスでもいじめがあります。早く終わればいいと思います。長瀬さん、きっと辛いから。
――の記号がないです...。なので、--で許してください
296:萌夏:2018/07/18(水) 06:59 なんか現実の出席番号と混ざっちゃう笑笑まあいいやアンケート終わり〜
「な、何これ男子たち!やっぱり嘘ついてたのね…。今から呼び出して…」
菜畑先生が教室へ行こうとした時だった。
「ちょっと菜畑先生〜見えましたよそれー」
「え…」
となりの五年二組の担任、西岡先生だった。二年間ここにいて、まだ24という若さだった。
「いじめだって?アンケート書いたんだね〜偉いね〜」
「…あの、教室行きたいんですけど」
「まあまあ聞いてよ菜畑先生♪」
西岡先生は菜畑先生の隣の席にどかっと座る。
「菜畑先生もさああんま悩まないで〜?いじめなんてどーせ子供同士のけ、ん、かなんだよ。僕のクラスでも男の子がいじめられてるなんてきたけどそんな深く考えてないし。子供同士のイザコザなんてほっとくのが1番だよ」
西岡先生はそう言って職員室から出て行ってしまった。
「うーんそういうものなのかしら…」
学校の準備があるので切りますね!
西岡め、邪魔すんじゃねーよ!(ヤンキーみたいww)
っていう気持ちでーす(*^_^*)
297→メルさんわかります笑笑先生っていい人もいれば悪い人もいますよね汗
299:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/18(水) 20:03 続き書いてきまーす❤
ガッ‼
「いっ…」
「長瀬、お前だろ?先生にチクったやつ」
「…」
真冬は、涼たちに人気のないところまで呼び出されていた。
「…はぁ、こりゃあダメだな…。何言っても聞きやしねぇんだから。こうなれば、身体で責任取ってもらうしかないなぁ?」
「それいいねーっ!」
「へ…」
身体でって、、また、殴られたりするの…?
「あー心配すんなよ〜痛くはないからな。まあ、お前しだいだとは思うけど」
「…私、次第…?」
一体それはどういうことだろう…。
「お前って経験ないだろ?」
「え、、経験って、なんのことですか…?」
私がそういうと涼くんは私の耳元でこう囁いた。
「〇〇〇❤」ちょっとアレなことなので◯で表しました。
「っ?!そんなこと、あるわけない…!」
でも、なんでそんなこと聞いて…
「ははっだったらお前にはいい機会になるんじゃねーの?あのねーお前とやりたいやつがいるらしいから〜」
「え…で、でも…」
なんか嫌な予感がする。
「あ、安心して。俺らではないから笑笑てか、お前みたいなのと初めて失うのはやだしな〜笑笑」
「想像しただけでも気持ちわりぃわ〜」
…じゃあ、誰だって言うんだろう…
「というか、私やりたくないんですけど…」
「あ?お前、これは躾、なの。それくらい分かってる?」
「お前に拒否権なんてねーから!」
「あ、でも、こいつにはサービスかもな笑笑」
…何それ…元はと言えばチクられることする自分たちが悪いのに、なんて言えないけど…。
主人公の心情がよくかけていると思います←上からですいません
頑張ってください
いえいえ全然上からではないです!ありがとうございます❤
302:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/18(水) 20:43 「兄ちゃんに聞いてみよ〜知り合いだからお前もその方がやりやすいだろ?」
…?!あの、涼くん達と仲のいい私のことボコった人だっ!嘘でしょ…嫌だ。
「ま、待って…やめっ…」
「うわっ汚ねぇ!気安く触んな‼」
バッ
「っ…」
もう、止められる気が無くなってきた。というか、この人たちにそんなことは通用しないの、分かってるけど…。
「うわっライン返事はやっ‼」
「ああ全然オーケーだよぉ〜俺らも溜まってるから…だって。よかったな」
「は…?ちょ本当に…?」
「昼休みなら長いからやってもらったら?笑笑」
冗談じゃない…初めては好きな人がいい、のに…大上くん…。
教室に戻って
「真冬〜次算数だよ準備しなよ」
萌奈ちゃんに言われ、私はハッと我にかえる。
「う、うん…」
どうしよう…このままじゃ…私…
昼休み
「結局午前中ずっと放心状態だったなぁ…」
…とりあえず、やめさせてもらわないと…
ガヤガヤガヤ
「ん…!?う、嘘本当に来…」
「やーあ真冬ちゃん俺らとしたいって聞いたから来たんだけど〜」
「っそんなこと思ってません!あんなの。ただの嘘だと思います!私はそんな汚らわしいことやりませ_」
私がそういうと、後ろから髪をグイッと引っ張られた。
「っ…涼、くん達」
「おいおいもうやる約束だろうが。今更無理、なんて言わないでくれる?それにほら、兄ちゃんたちも金くれるって言ってくれてるから。一万。バイトみたいな感じに思えば?お前にあげるからさ」
え…お金…?
「まあいいや。ほら、早くこっち撮る準備できてっから」
そう言った涼くんの手にはビデオカメラと携帯が握られていた。
「うそ…撮ってなんにするつも…」
「はいはーいこっち向いて真冬ちゃん❤じゃ、始めようか?」
「っあ、やめ、やめて、いやああああああああああああっ!」
「クスッ」
涼くんたちのニヤリとした顔を見た後、私は汚されてしまった。
キーンコーンカーンコーン
「ええー昼休み短くない〜?涼くんたち30分なんて嘘つかないで〜!」
「ついてねーよ時間音痴💢」
…もう、やだ…なんで、私…
「あ、そーだ涼くんお金。」
「thank you♡」
え、なんで涼くんに…
「わ、私にくれるって…」
約束は…?
「はっ笑笑マジで渡すと思ってたのかよ笑笑あげるわけねーだろバーカ!」
「真冬ちゃんは、頭が少し悪いのかな〜笑笑」
…なんで…私…
はるちゃんを死なせた涼達っ。許さない・・・・
萌夏さん!小説書くの頑張ってください🌟
それなだ〜!許さない😡
ありがとうございます😊
「戻るか…あ、あと長瀬。この写真と動画ばら撒かれたくなかったらこれ以上変なことしでかさないことだな」
涼くんたちはそう言って校舎の中へ入っていってしまった。
「涼くんたちも随分悪魔になったね〜笑笑真冬ちゃん頑張って〜笑笑」
若い男の人たちも笑いながら帰って行った。
その時、掃除の始まりの音楽と放送が流れた。
「…やだな…学校入りたくないや」
もう、なんかみんなの顔見れない。私、汚い女、なんだから。
「…サボろうかな」
サボるっていうとダメなように聞こえるかもしれない。でも、今日くらい許して…もう、本当に疲れちゃった。
「…前も、大河と大上くんとサボったことあったっけ…はぁ、どうせならまた大上くんと一緒にいたかったな…」
って、私何言ってるんだろ…なんか、大上くんのこと思い出すと…はぁ、私、大上くんのこと、本当に好きなのかな…
一方
「ねぇ、あんさんまふまふ知らない?」
「まふ…ああ長瀬のこと?知らないわよあんた一緒にいたんじゃないの?」
「ううん!昼休みからずっといないよ。。どうしたんだろう…掃除もう始まっちゃったのに」
そして、私は学校から出てすぐある木陰に行った。
「涼しい…」
涼しいところに行くとなんだか楽になれる。
「うぅ、なんだかまだ気持ち悪い…」
さっきのこと思い出すと少し吐きそうになってしまった。はぁ、よりによって初めてがあんな人だなんて…泣きそう
「うぅ…」
大上くん、私全然大丈夫じゃないみたい…ごめんね。
心菜です!
面白いです!
いじめってやっぱり怖いですよね…
涼、聖、つくね?みたいな汚くて黒い男子は、いつかバチ当たりますよww
これからも頑張ってください!
真冬ちゃん元気出して・・・・(元気出せないよね)
309:AYAMI・アヤミ 元メル:2018/07/19(木) 15:05>>307の心菜さん、私も思います。面白いですよね!(ここは交流版ではないので、こういう書き込み、だめでしょうか?)
310:萌夏:2018/07/19(木) 15:48 307→こんにちはー❤うん私も怖かった…。本当本当!バチ当たるぞ〜てか現実でも当たればいいのに笑笑ありがとうございます頑張りますね❤
308→どうなるんでしょうか…!
309→いえ、全然オーケーです❤
「にしても、、サボるとは言っても暇だな…誰か仲良い人と話したい…」
とは言っても、学校にはもう入りたくない。大上くんの電話番号も知らないし…
「そいえば、久美さん結局見つからなかったんだよな…ん?確か私久美さんの電話番号−−−」
その時
ピリリリリ
「え、ちょうどいいタイミングで…しかも、久美さんから…」
これは、チャンスかもしれない。
「久美さん、どうしたのそっちから電話かけてくるなんて…」
私がそう聞くと暗く重い声で久美さんが言った。
「…今、学校、だよね。ごめんね。会いたくて…」
「え…」
会いたい…今、学校…
「う、ううん今日早下校だから。もう家帰ってきたんだ。だから、会えるよ。どこで?」
本当はサボってるんだけなんだけどね…。
「そっか、、それなら良かった。公園。来て。ほら、一緒によく遊んでた。2時までにこれるかな」
…公園。たこ公園のことかな…少し遠いけど走れば間に合うかな。先生、授業までサボります。ごめんなさい…!
「分かった。すぐ行くよまってて」
「…うん」
そして、電話は切れた。
−−−−−−−−−
「っはあはあ…っあ久美、さん…」
「真冬ちゃん。走ってきてくれたんだありがとう」
約束通り私は、公園まで来た。
「いやそんな…それで、どうした、の…?」
私がそう聞くと久美さんの表情が曇った。
「…真冬ちゃん、みた、よね…あの、ニュース。ほら私とはるの」
「っえ…」
久美さん、そのこと知ってたの…
「なんで、勝手に犯人私になってるのって。はるを殺したのはあいつらじゃん、って最初は思ってた。お母さんとお父さんもそう言ってくれた。だから、あいつらがなんかデタラメ行ったんだって、最初は気にしてなかった。けど…」
「…うん」
けど、?何だろう
「はるが死んだのは何もあいつらのせいだけじゃない…私が、あんなことはるがされてるの知らないで飲み物なんかに買いに行ったから…はるが、あんな目に遭ってしまった。私がもっと注意してれば、あの時あの場にいれば、はるは殺されてなかったかもしれない。私がはるのこと、見殺しに…」
「っそんな!久美さんは何も悪いことしてないよっ!それなら私だって…あ…」
よく考えたら久美さん、私と同じことで悩んで…自分のこと責めて…。
「真冬ちゃんは関係ないよ。。あのね、私、家を出た。本当のこと話そうと思った。でも、その時思った。そのことを言えば、私も責められて…嫌われてしまう。はるが死んだのは私のせいって…たしかにその通りだけど両親にそんなこと言われるのは…嫌だったから…。でも、いつかばれてしまう。だから、もうあそこにはいられないから、家を飛び出してきたの。もう、帰れないや…」
「っ…」
久美さん…そんなに、自分のこと責めないで…私も悪いんだから。あいつらだって−−−。
「久美さん、、家に帰らないならどこにすむって言うの?」
私が聞くと久美さんは少し微笑んで言った。
「友達の家に昨日は泊まった。けど、ずっとはいられないから…。結局出てきた。」
「だったらどこに…」
「私、はるのとこ行くよ」
え、はるちゃんのとこ…って、、?!
「待って久美さん!?変なこと考えないで!」
「だって、私もう生きてる価値ない。それに、居場所なんてもう…」
だからって、死なないで…!
「そんなことない!それに、久美さんが死んだら1番悲しむのははるちゃんやお母さん、お父さんなんだよ?それに私だって寂しいよ。そんな簡単に、家族を傷つけないでっ‼久美さんには生きてる価値、充分あるよ。居場所だってきっとたくさんある。だから、生きて」
私が一生懸命説得すると、久美さんはやっと落ち着いたみたいだった。
「真冬ちゃん…うん、、。ごめん、私ちょっと頭冷やす…」
「…久美さん…」
ちょい切る!
久美さん!
死んじゃダメー。逃げたら、いつまでも真実は闇のなかだよ…
313→そのセリフを久美さんに言ってやりたい…
315:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/19(木) 17:32 「じゃあ、せめてあいつらをはると同じ目に…」
「あいつらって…涼くんたちのこと…?…復讐したい気持ちは私もよく分かるけど、殺したりなんかしたら久美さん本当の殺人鬼になっちゃうよ、私は、いくら復讐でも、人をむやみに殺したくはないな」
でも、久美さんがそう思っちゃうのも仕方ない。私だって最初はそう思ってた_。
「真冬ちゃん…うぅ私…どうすれば…もう、家には帰れないし…私…」
「帰れるよ」
私がそういうと、久美さんは「えっ?」と、顔を上げる。
「久美さんは、お母さんたちのこと信じてないの?信じてるでしょ?それなら、お母さんたちのこと信じて家に帰りなよ。きっと待ってるよ久美さんのこと。だって大切な子供なんだから。絶対に久美さんのこと責めたりしないから」
「…ありがとう真冬ちゃん…わたし、、うっグスッ」
そう言って久美さんは泣き出してしまった。
「なななんで泣くのっ?!ほら落ち着いて落ち着いて…」
「グスッありがとう、、また何かあったらここで話せるといいな…私、家、帰ってみる」
「久美さん…うんそうして。私ならいつでも会えるから」
私がそう言って微笑むと、久美さんの表情も和らぐ。
「あの、今日は本当にありがと。家まで送るよ」
「え、あ、大丈夫。私は一人で帰れるから。だから、久美さんは早くお母さんたちのためにも帰ってあげて」
「そっか、うん分かった。じゃあまた−−−」
そう言い久美さんは帰ってしまった。
「久美さん…」
私は、久美さんの背中を見えなくなるまで見つめる。
「ちゃんと、帰ってあげて、ね…あ、それにしても、学校…どうしよう」
今から帰ったら、5時間目の途中か…だったらもう家帰ろうかな
「…休みたいし。先生、みんなごめんなさい!」
一方五年三組の教室では_
「先生!まふまふがいません!」
「え、長瀬さんが?」
真冬がいないことで、少しざわついていた。
「サボりじゃないんですかあ〜?笑笑」
涼はそう言う。
「っ…はぁ、、とりあえずみんなは席に着いて」
結局、西岡先生が私のクラスのいじめ事件はない、と言うことにしてしまった。そうよね、、私が子供のイザコザなんかに首突っ込めばもっとひどくなるし…。特に男子は怖いし。
「…長瀬、本当にサボりなのかな」
「まふまふはそんなこと、、しないもん。。」
…30分後
「はぁやっと家に着いた…疲れた…」
結局家に帰ってきました。小夢ちゃんたち心配、してるかな…涼くんとかはしてなさそうだけども。。
「…サボる分、授業うけられないんだよね…予習と復習でもしておこう、、。」
私は、暇だし勉強することにした。
_______________
「まふまふ、、あ、そうだ電話してみよう!」
ちなみに、今学校は帰りの会の準備中。
「…出るかな」
「…はい。」
電話の向こうからまふまふの声が聞こえてきた。
「まふまふぅー!どうしたのー今どこ!もう、学校終わっちゃうよ!?」
「…私、サボってるから。」
「っえ…」
その時、携帯を誰かに取り上げられる。
「ったく真冬…そういうことだったんだな」
大河!
「…大河?切っていい?」
「俺に変わった瞬間切るんじゃねーよ💢」
「小夢ちゃんだったら切らないもん」
「なんで俺は切るんだよ💢」
電話で大河とまふまふは喧嘩している。
「もうっ!大河。喧嘩するために携帯取り上げたんなら返してよーッ」
「あ、違う違う…真冬。お前なんかあったからサボってんだろ今」
大河は急に真面目になって言った。
「っ…べ、別になんでもないよ。」
「…な、なんでもなくないでしょっ!まふまふはなんの理由もなく学校サボったりなんてしないじゃんっ!」
私は口を出してそう言う。
「…小夢ちゃん…。ごめん私の口からは言えない…」
まふまふのそう言う声が聞こえ通話は終了してしまった。
「っはあ…あいつ素直じゃねーな。絶対なんかあったじゃん大丈夫かよ」
「…まふまふ…なんで…」
大河久しぶりかな?
318:萌夏:2018/07/19(木) 18:22 「…はぁ、小夢ちゃんも大河にも…心配なんて、かけられないよ…」
私はそう言って、ため息をつく。
_翌日_
ガラララ
「あ、まふまふーっ!昨日は本当心配したんだからね〜っ!」
教室に入るなり、小夢ちゃんが抱きついてくる。
「あ、ご、ごめんね…」
「おい真冬」
あ、大河…
「あんま自分の中に溜め込むなよ。お前すぐ我慢するから」
「え……うん」
大河はそれだけ言って教室から出て、委員会へ行ってしまった。
「大河…ほんと大河の言う通りだよまふまふ!」
「…うん。」
そう…だよね、でも…
「長瀬〜サボったんだってね昨日〜」
「ちょっと涼達!まふまふに関わらないでっ!悪魔め!」
「あぁ?!悪魔じゃねーし👿」
涼くんはそう言ってるけど、私にとっては人の皮被った悪魔のようなものだ。
「…私、トイレ」
「え…あ、うん」
あまり、涼くんたちとは関わりたくなかった。
「はぁ…あ、先生。おはようございます」
「っ?!あ、な、長瀬さん、お、おはよう…」
先生はそういいそそくさと教室に入ってしまった。
………………
1時間目の授業のこと…。
「今日は前やった全教科のテストを返します。」
「うわあまじかよ。俺自信ねえーッ涼は全部満点だろうな。成績優秀だし、今まで百点以下なんてとったとこみたことないし」
「まあ、聖よりはいいと思うけど」
涼は頬杖をつきながら言う。
「グスッ(;ω;)」
そして、テストが返された。
「あーあ国語だけ98点かあ。まあ、俺以外に点数いい奴なんているわけねーし別にいいけどさ。聖は?」
「うわあああんっ!全部0点だあっ!😭」
「…お前マジかよ…バカだな」
「…あれ、これ私全部百点…」
真冬はボソッと呟いた。
「ちなみに、今回全教科満点は一人だけです」
そう先生が言い教室内がざわつく。
「えーマジ‼先生誰ですか〜っ?」
愛太郎がそう先生に聞く。
「…長瀬さんです」
そういうと、女子達から歓声が上がる。
「えーっあの長瀬さんが?!明日雨降るんじゃない?笑笑」
愛菜ちゃん酷い😿
「すごーい真冬!」
「さすがまふまふ!」
「真冬、やるじゃん」
「へえ、長瀬かあ。意外と頭いいんだね。見た目は悪そうなのに。まあ、おめでと!」
萌奈ちゃん、小夢ちゃん、大河、杏ちゃんに褒められた。杏ちゃんに至っては、半分悪口だけど´д` ;
「あ、えっとみんなありがとう…」
とはいえ、少し嬉しい。頑張ってよかったな…!
にしても、女子達はいいとして、男子達の視線が痛い。なんか睨まれてる気がする…。(大河は省く)
「はぁ?マジであいつなんなん?!ちょっと俺たちより点数良いからってちょーし乗んなよ」
「…くっ…なんで、俺があいつに…」
中休みになった。私はトイレに行っていた。朝、実は個室に閉じこもってただけでしたので…
「…にしても、全部満点かあ…びっくりした。頑張った甲斐があったみたい」
そう言って一人で笑ってると「自慢かよ」という声が後ろから聞こえてきた。
「あ、涼くん達…どうしたんですか」
嫌な予感がするあっちから話しかけられるときは、だいたい碌なことがないから。それに、実を言うとあんまり会話はしたくない。あんまりあれだと私も久美さんみたいにこの人たちに殺意を抱いてしまうかもしれない。
「お前さあ、全教科百点だからって自慢するとかないんじゃないのーっ?」
聖くんが言う。
「え、私自慢なんてしてないですっ!」
「まあいいからちょっと面貸しな。こっちで話そうぜ。」
…なんか嫌だけど、ついてこないと酷い目に遭わされそうだし…
「…分かりました。」
そして、いつも通り?体育館の裏へ連れてこられた。
なんだか、今日一段と涼くんの顔が怖い。すごく怒ってるみたい…?
「マジでさ、なんで俺がお前みたいなやつにテストの点数負けるのか意味わかんねーんだけど。お前のせいで恥じかくわーどう責任とるつもりーまた身体で責任とってくれんのー?」
「っそんなっ!もう嫌ですっ!それに、なんで私が責任取らなきゃいけないんですかっ?私何もしてませんよね…?私だって百点とりたくてとったわけではないんです!たしかに嬉しかったけど−−−」
私がそういうと涼くんの表情が曇ってしまった。やばい…なんか怒らせたかも。
「こりゃあ昨日とは違うお仕置きが必要みたいだな」
涼くんはそういってどこからかナイフを取り出した。
「っちょ何す…」
「黙れっ大人しくしろ!」
涼くんが私にナイフを振り落とそうとしてきたので、私は一生懸命に阻止する。そのせいで揉めあっていた。その時、事件が起きてしまった。
ズブッ!
「うっ、か…はっ…」
涼くんの持ってたナイフが運悪く私のお腹へ刺さってしまったのだ。かなり痛く苦しい。
「あーあ、だから大人しくしろって言ったのに」
そう言い、涼くんが私のお腹に刺さっているナイフを抜こうとした時、チャイムが鳴ってしまった。
「ちっタイミング悪りぃな」
「ま、あとは頑張って自分でそれ、処理しなよ〜笑笑」
つくねくんがそう言い、男子達は笑いながら教室へ帰ってしまった。
これ、本当に笑い事じゃない。洒落になんないよ。
たしか、こういう時は大量出血を防ぐために抜かない方が良かった気がする。
「っい…はぁ、保健室…」
そして、私はなんとか自分で歩いて保健室のドアを開ける。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その後のことは、よく覚えていなかった。気づけば病院のベッドの上にいた。
「…病院…」
医者さんによると、消毒して縫合をしておけば大丈夫らしい。
「それにしてもなんでナイフなんか…」
「あ、ふざけ半分で友達遊んでてその時に…はは」
「もう、ダメですよ。そんな危ないことをしては」
「はい、、ごめんなさい」
怒られちゃった😢それにしても、大事に至らなくて良かった。運が悪ければ死んでたかもしれないから。
「…あいつら…」
はっ…ダメダメ。私、変なこと考えちゃ、ダメ、だよ…。
振り下ろす
323:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/19(木) 20:07スミマセンデシタ…😢
324:スミレ◆aw:2018/07/19(木) 20:20ちなみに……この小説は現実感を目指してる?
325:萌夏 TWICE愛してる:2018/07/19(木) 20:29はい!たまに、実話混ざったりもしてます
326:スミレ◆aw:2018/07/19(木) 20:33ナイフで刺されたら警察呼ばないんですか?
327:アーリア◆Z.:2018/07/19(木) 20:41 >>326
主人公は、民事訴訟オンリー主義なんだね!
その後のことは、よく覚えていなかった
↑
最後の小説投稿レスに、上記の通りであるから、少なくとも主人公爵目線では、警察が来たのかどうかの描写がなくても仕方ない。
「…はぁ」
もう5時前、かあ。今日はダンスいけないな。。
ちなみに、さっきママが来た。すごく心配してくれた。今日は、大事をとり病院に泊まるんだって。
「…1日でも、入院なんて初めて」
なんだか、変な気分。
ガチャっ
ん?ドアが開い…って
「小夢ちゃん!萌奈ちゃん!杏ちゃん!」
「お見舞いに来たよ。ごめんね、大河は用事があってこれなくて。にしても、びっくりしたよ病院に行った、なんて先生が言うから。ナイフが刺さったみたいって言ってたけど…」
小夢ちゃんがそういい、少しどきりとした。
「あ、うんちょっと近くにあったから遊び半分で使ってたんだ。そしたら、ブスリと…」
「ほんっとバカね長瀬!」
「そうだよ真冬。マジでこっちどんだけ心配したと思ってんの!本当、無事で良かった!」
杏ちゃんと萌奈ちゃんに怒られた。
「ごめんね。これからは気をつけます!」
たしかに、私も揉めちゃったのが悪いんだし。。
「本当に、1日入院だけで良かったよ。まふまふのママから聞いたけど。」
「う、ん…」
でも、、1日だけなら結局明日も学校行くことになるのかな…
「とりあえず今日は安静にしときなよ。はい、これヨーグルト。真冬保育園のころ好きだったでしょ?」
萌奈ちゃんが私にヨーグルトを差し出す。
「あ、ありがとう覚えててくれたんだ…」
嬉しい…。
「あ、そういえばあんたは行くの?」
「へっなにが?」
杏ちゃんが急に聞いてきたので、キョトンとなる。
「今週日曜日女子全員で遊園地行こうって話になってて、、でも、あんたとあいつらの仲じゃ無理かしら…」
「…い、行きたい!このまま仲悪いまま終わりたくないから」
「あ、そうなの?まさかの返事…とりあえずかえにゃ達に言わないと」
あっちは嫌がりそうだけど、、私は女の子みんなと仲良くしたいし…杏ちゃん達とももっと仲良くなれるかもしれない。
ん?アーリアさんはスミレさん?
331:スミレ◆aw:2018/07/19(木) 20:50自演はしないから!
332:萌夏:2018/07/19(木) 20:52 あ、違った
えっと、アーリアさんの通り、保健室で気を失って、その後のことはよく覚えていないって書いてるので。
ちなみに、呼んではないつもりです。先生が揉み消したつもりです
民事訴訟オンリー主義ってなんですか?
334:スミレ◆aw:2018/07/19(木) 20:53つもりで読者に伝わるの?
335:総督◆Hs:2018/07/19(木) 20:54 >>333
刑事訴訟なんてしねえよってことじゃね?
刑事訴訟がわかりません´д` ;
334
文章不足でしたすみません
>>333
私の造語。
警察に報告せず、自分で調査して民事訴訟で勝訴する主義。
メリット、武勇伝が1つ増える。以上。
デメリット、色々。
338
なるほどありがとうございます😊
「じゃあそろそろ帰るね〜今日のダンス真冬の分まで頑張るから〜!」
バタン_
帰っちゃった…それにしても、わざわざお見舞いに来てくれるなんて…三人とも…
「…嬉しいな…あ、ヨーグルトてんて
切れた
「ヨーグルト…食べよう」
そして、私はそよ風ヨーグルトを口にする。
「ん、美味しい…萌奈ちゃん…ダンス、私いないけど頑張れ…!」
「ここ?長瀬のいる病院って」
涼達は、真冬のいる病院の前に立っていた。
「俺は、こんなことで手こずったりしねぇ絶対あいつを殺してみせるからな…」
そう言って、涼はニヤリと笑った。
「ああ、真冬ちゃんならここの病室に…お友達ですか?」
「はい!とぉっても仲の良いお友達です❤」
そして、にっこり笑った。
コンコン
「はい…?!」
「はっ随分元気そうじゃん。命拾いしてんじゃねーよ」
な、なんで、なんで…?!
「まさか生きてるとはな。死んだと思ったのにさ‼」
グッ
「っ…」
急に強い力で首を絞められた。
真冬、どうなっちゃうの…
心配…
涼とか殺人未遂の疑いで逮捕やんw
本当作者も心配です。。
それな笑笑でも、小学生だと補導で終わりだよね…
「っくっ…や、やめて…」
「あー本当お前見ると殺意しか湧いてこねぇわ」
そう言った涼くんの目は本気だった。
「っケホッ…」
苦しい…
「だ、だれか、た、助けて_!」
「…真冬ちゃーんどうかしたの?」
看護師さんの足音が聞こえた。
「は?!くそっいっつも良いタイミングで邪魔が入るんだから!しねっ!」
バッ
涼くんは一階の窓から飛び降りた。
「ううっ…」
ガチャ
「真冬ちゃんどうしたの。叫んでたけど」
「あ、怖い夢見てて…」
「そーう?大丈夫?」
「は、はい」
大丈夫、ではないけど。。
寝るので切ります
神は、真冬に味方をしているな…
346:ディーン・スシコラ◆Ok:2018/07/20(金) 18:52 この話、とても面白いです!
1つ聞きたいのですが、涼やつくね達が行っていること
ネットに個人情報あげちゃう 警察に嘘の事件を報告→ニュースになる
殺人、力也を閉じ込める、若い男性を呼ぶ 少女や少年に暴行 器物破損、凶器を持ち歩く
親はどんな教育しているんですか?
兄弟からナイフとか貰っているんですか?
めっちゃ心配です。
萌夏さん、実際にこんなことをされてないですよね?
345→涼が見放されてるんやで笑笑
346→こんにちは!たしかにですね笑笑いじめられてはいましたけどそこまでされてません(゚o゚;;ただ、暴力や閉じ込めたり物を壊されたりは実際に男子にされてました´д` そうですね、親の教育の問題もあるのかな…?
病院の外では
「急に窓から飛び降りてくるからびびったわ〜Σ(・□・;)」
「あーもうまた失敗したんだよ〜!悪いタイミングで看護師野郎が来てさ〜本当ムカつく…」
「あら、そういえばお友達来てなかったかしら?」
看護師さんに聞かれ私はビクッとなる。
「ああ、、すぐに帰りましたけど…」
「あら、そうなの…」
…知られたら、いけないよね…。うん、そうだよね…。
「あ、あと明日学校でしょ?なるべく早く退院はできると思うから、心配しなくていいわよ」
「あ…ああはいありがとうございます」
…あんまり行きたくはなかったけど、ここで負けてはいられないし、小夢ちゃんたちも待ってる…頑張れ真冬!
そして、次の日
「…結局来ちゃったなあ」
なんとか一日退院できて、今は学校の目の前です。
「長瀬さんおはよう」
「あ!向鶴さん。おはよ」
向鶴さんから挨拶された…感動
「病院行ったって聞いたけど大丈夫だったの?」
「あ、うん。縫合する時は少し痛かったけどもう大丈夫だよ」
「それなら良かった♪( ´▽`)」
にしても、向鶴さんってやっぱり優しいよね…あ、そういえば…
「ねぇ向鶴さん、今週日曜日女子全員で遊園地行く話って知ってる?」
「あー江沢さんからは聞いたけど。。私は嫌だって行ったのに」
「言ったのに…?向鶴さん行くの?」
「ま、まあね」
へぇ〜そうなんだ…無理矢理誘われたのかなあσ(^_^;)
「さ、さ早く教室行こうよ」
「うん」
…
ガラガラガラ
「あーまふまふーおっはー!向鶴さんも」
「…おはよ」
向鶴さんは、軽く小夢ちゃんに返事をした。
「小夢ちゃんおはよう」
やっぱり小夢ちゃんといるとなんだか落ち着くなあ…
「ねぇ長瀬さん」
「え…はい」
心ちゃんに話しかけられた。周りには亜希子ちゃんと、希空菜ちゃん、るきあちゃんがいた。
「長瀬さんさあ日曜日遊園地行くんでしょ?杏ちゃんから聞いたよ」
「全く杏ちゃんもなんでこんなの誘ったんだか…」
急に言われて固まる。
「え、私行っては行けなかったのですか。」
「ったりめーだろーがよ‼」
るきあちゃんに言われてしまった。
「別にいいでしょ長瀬が行っても。誘ったの私だし」
杏ちゃんが言う。
「うっ…そうだけど、なんか気に入らないってゆーか」
「ここモンたちには関係ないでしょ〜いいから戻るっほら」
「えーえ!」
杏ちゃんが心ちゃんたちを強制退室させてしまった。
「…やっぱ断れば良かったかなあ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」
「まああんたはそんな気にしないでよ。誘ったのも私の勝手だし。」
あ、杏ちゃん戻ってくるのが早い(゚Д゚)
「今までの謝罪も兼ねて楽しみたいなあって思ってさ」
「杏ちゃん…うん…ありがとう」
きっと、色々考えてくれてたんだろうな…。
「あ、あと向鶴も誘ってるから。なんか結構すんなりオーケーしてくれたんだよねぇ断られると思ってたからさ〜びっくり」
「えっ?」
ん…?なんか向鶴さんが言った事と杏ちゃんが言った事と矛盾してない…?向鶴さんは断ったんじゃないの?
「向鶴さん嫌だって言わなかったの?」
「そーよ。てっきり自分も言うかと思っててさ〜」
…んーどう言う事だろう(・・;)
希空奈、だった´д` ;
「でさーもうマジであいつ…」
「…あ」
涼くん達…
「…」フイッ
そして、何故か無視?されてしまった。
「……」
とりあえずもうこの人達とは関わらないようにしないとな…。
「はぁどうすっかなあ。。」
「…まあ、ゆっくり考えていこうや。まだ、時間はたーっぷりあるしさ❤」
涼の言葉につくねはそう言い、意味ありげに笑った。
____
そのあとは特に何もなく、普通に放課後を迎えたのだった。
「大上くーん…」
「あ、長瀬さん…ゴホッゴホッ」
また、私は大上くんのいる病院まで来ていた。
「…どうしたの?大上くん、顔赤いよ」
「…風邪かなぁ朝から体調悪くて。咳が酷いんだよね…ケホッ‼」
「あわわ大丈夫⁇」
私は、大上くんのいるベットに近づく。
「え、長瀬さん…///」
「待ってちょっとだけ動かないで」
私は大上くんのおでこに手を当てる。
「長瀬さん手冷たい…」
「大上くんが熱すぎるんでしょ。本当に風邪かも…」
ああだとしたら大変だっー!
「大上くんもあと一週間したら退院するんだから風邪は早く治さないとね」
「風邪ならすぐ直るよ。大丈夫だから、は、離れて…///」
大上くんはさっきより顔が赤くなっていた。
「でも、顔赤いよ!風邪が悪化したのでは…」
「ちちちがうよっ!長瀬さんが急にそんな近づくから…///」
「え…?あっごごごめっ//////」
私、無意識にこんな…な、なんて破廉恥な〜!
「俺は、大丈夫だから。。早く帰らないとお母さん達も…」
「…あっー!そろばん!忘れてた!じゃあね大上くん!早く風邪、治してねっ」
「うん!」
私は、病院を飛び出てそろばんに向かっていくのだった…。
「…長瀬さん…。俺…///」
「力也くん、今のは彼女?」
急に看護師さんに言われる。
「ばっち、違いますっ!ただの友達です!」
「あらぁそうなの。力也くんすごい顔赤くしてたからてっきり❤」
…彼女…かぁ…。長瀬さんが、彼女…?
妄想
「力也…大好き💕」
「真冬…俺もだよ」
妄想即終了
「…俺、何考えてんだよ///」
力也ヒューヒュー💕
353:萌夏:2018/07/22(日) 11:10笑笑この2人はこの先どうなるのかな?
354:桜子◆ZI:2018/07/22(日) 12:01 涼達が本当にひどいですね…まさか刺すとは…
更新、頑張ってください!!
まじそれなですよね。ありがとうございます❤
356:萌夏:2018/07/22(日) 13:17 希空菜じゃなくて希空奈でした(;´Д`A
ここからの話は、ほんわかな話を書いていこうかと思います。女子紹介みたいな感じにもなる笑笑この話?見て、覚えてくれると嬉しいです。
そして、日曜日はあっという間にきた。
木曜日と金曜日はあいつらに特に何もされなかったから良かったものの、、なんだかまた企んだそうで怖いです。よく、コソコソ話し合ってたりしたから…。大丈夫かな
ちなみに、今は遊園地にもうきています。1時半集合だったんだけど10分前に来てしまいました。あ、向こうから来るの_!
「向鶴さんだーっ!」
「うわっ?!びっくりしたー長瀬さん早いね」
「そっちこそ」
よかった最初に来たのが向鶴さんで…心ちゃんとかそういう女子だったら今頃私気まずさで死んでたな〜…。
「…遊園地…本物だ。やっぱ実物は違うなぁ…」
「ん?」
「あ、いや何でもない」
…何だろう?なんか始めて来たみたいな反応するなぁ向鶴さん。
「みんな遅いね」
「私たちが早すぎたんじゃないかな(・・;)」
「あははだね」
そんな風に私は向鶴さんと話していた。なんか、たまにはこういうのも良いのかもね…!
そして、10分後
「まーふまーふー!」
小夢ちゃんが来た。
「あ、向鶴さんも。二人とも早いね」
「稗苗さんが遅いんじゃないの?」
「ちょ向鶴さん?(~_~;)」
「時間通りに来たのに…今日は遅刻してないもん….°(ಗдಗ。)°.」
そいえば、小夢ちゃん今まで遊ぶ約束してる時よく遅刻してたなあ。。遅刻魔って呼ばれてたもんな。
「あー小夢たんに長瀬さんに向鶴さん!もう来てたんだー!」
「おはーって、昼だけど」
「ふああ眠」
かえちゃんと、杏ちゃん、萌奈ちゃんが来た。
「あらら、もええんがあんさんたちと一緒だなんて珍しい」
小夢ちゃんがそういうと、萌奈ちゃんが眠そうに言った。
「ん〜歩いてたらたまたま杏ちゃん達がいたから一人で行くよりはこの二人と行った方がいいと思ってね〜。まあ、仕方なくだよ仕方なく」
「あんたってほんと失礼なやつよね…」
「そう?」
その後も、色々なグループを作り、女子達が集まって来た。
「るーさん(留姫亜)の服オシャレだよね見てみてー!クマさんだよー!」
「希空奈も結構良いセンスしてると思うぞ〜だって無地だぜ無地!」
「いや二人ともクソダサいからね?」
留姫亜ちゃん、希空奈ちゃん、華子ちゃんの気強グループが来て、
「やってきました遊園地〜!」
「今回はパリピ並みに楽しもうぜーい!ここモン最初はメリーゴーランド乗ろう〜!」
心ちゃんと亜希子ちゃんの明るいグループが来て、
「杏ちゃん達〜ごめん遅くなって〜」
「ちょっと寄り道してジュース買ってた」
愛菜ちゃん、つぼさきさんというちょっと珍しいグループが来て、
「遅れた〜ごめんなさい。服一生懸命選んでて」
集合時間より15分遅くさあなちゃんが一人でトボトボと来た。
「まあ気にしないで。これで全員揃ったかな〜」
杏ちゃんが、そう言って全員を見渡す。
「じゃ、今回はめいいっぱい楽しもう〜!」
「おーーーっ!」
みんなが大声で叫んだ。
…なんだか、この雰囲気、いつもの学校のみんなみたいだ。でも、あいつらはいない。それだけは大きな違い。
「真冬〜中入るよ〜」
萌奈ちゃんが手招きして言う。
「あ、うん。待って〜」
そして、中へ入っていた。
「最初はやっぱお化け屋敷だよね〜みんな」
小夢ちゃんがそういうと露骨にみんなの表情が曇る。ただ、私も向鶴さんの目は輝いていた。
「私、ここモンとメリーゴーランド乗るし…怖いの苦手だし…」
亜希子ちゃんはそう言って心ちゃんを連れてメリーゴーランドに行ってしまった。
「まあ最初くらい別行動でもいいか。私もお化け屋敷は断るわ」
「杏ちゃん入らないの?じゃかえちゃんも入らない〜」
「私もホラーはちょっと…」
萌奈ちゃん、杏ちゃん、かえちゃんが口々に言う。
「え、萌奈ちゃん達入らないの?…私、入りたいんだけど」
私がそういうとみんなが杏ちゃん達がえっと言った。
「あんた、お化け屋敷平気なの?!」
「小さい頃から幽霊とかは得意なんだ〜可愛いよね💕」
そう弾みながら言うと近くにいた愛菜ちゃんに分かりやすく引かれた。
「…じゃあ、小夢ちゃんと長瀬さんで入ってきなよ」
「うん」
そして、小夢ちゃんと二人で入ろうとしたら向鶴さんに止められた。
「待って私も入る」
「…へ?」
ということで向鶴さんも入れて三人でお化け屋敷に入ることになりました。
「ぐあああ!」
お化けたちが次々に驚かしてくるが全然平気だ。ろくろ首に至っては可愛い。可愛すぎる。私、妖怪?幽霊?の中では1番ろくろ首が好きなんだよね!可愛いもん。
「私、初めてお化け屋敷入ったなあ...。怖いのって昔から興味はあったから入りたかったんだ」
向鶴さんがいう。
「そうなんだね!怖いのってなんかワクワクするよね」
「うん」
「あ、もう出口。なーんだ結構普通に進めたね。行こう」
私と向鶴さんは、小夢ちゃんの後に続いて外へ出る。
「あ、早かったね〜どうだったー?」
かえちゃんが聞いてきた。
「んーあんま大したことなかったなあ。もっと怖いのかと思ってたんだけど。。て、今気づいたけどなんで、あんさんと、かえにゃんと、もええんしかいないのー?ほかの女子は?」
「ばらばらでいろんな所に行きましたーほんと、自由な奴らね。まあ、うちらはうちらでいろいろ乗りまわそ」
萌奈ちゃんがそう言うとみんな賛成した。ということで、私、小夢ちゃん、向鶴さん、かえちゃん、杏ちゃん、萌奈ちゃんで行動することになった。
「ねぇねぇかえちゃん、あれのりたーい」
かえちゃんが指さしたところには...恐怖のジェットコースターが、、。
「え...。」
「ねえ、誰でもいいから一緒のろー!」
...私、幽霊とかの怖いのは好きなんだけど絶叫系マシンとこはほんとに苦手( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
「あ、じゃ私乗ってみたい。」
向鶴さんがそういうとかえちゃんは目を輝かせた。ちなみに、小夢ちゃんたちもジェットコースターは苦手みたい。萌奈ちゃんに至ってはジェットコースターという言葉を聞いただけで気を失いそうになっていた。
「向鶴さん、ありがとー!じゃあ、杏ちゃんたちは待っててね〜あ、ほかのとこみんなで乗っててもいいよー!じゃ、向鶴さん、行こう」
「うん」
そうして、2人とも行ってしまった。
「にしても、珍しいコンビで行ったなぁ。なんか心配なるわ。まあいいや。私らはここで待っとくとしよ」
杏ちゃんがベンチを指す。
「いいけどあんさん。ベンチならまだたくさんあるよ。なんでまた、目立たないベンチに...。」
「...あんたらに話があるの」
小夢ちゃんが言うと、杏ちゃんは少し申し訳なさそうに言った。
「...それで、話ってどうしたん杏ちゃん」
そして、私たちはベンチに座った。その途端萌奈ちゃんがそう聞いた。
「...どうせならほかのみんなにも聞いてもらってもよかったかもしれないけど...まあ、もうしょうがないかなあと思って。それに、どうせならやっぱり、この人数だと話しやすいし。えーと、まず長瀬、ごめん」
「...え。」
急に謝られてキョトンとなる。
「あの、、今まで学校で長瀬にいっぱい酷いことしたから...今更、かもしれないけど謝らせてほしい」
「...え、でも、杏ちゃん前も謝ってくれなかったっけ...?」
そういうと、杏ちゃんは首を横に振った。
「あれは、なんかちゃんと謝罪に気持ちこもってなかったっていうか...。なんか自分的にちゃんと謝れてはなかったからさ」
「...杏ちゃん」
「あ、じゃあ私も、ごめん」
萌奈ちゃんも私に頭を下げてきた。
「へっ??な、なんで萌奈ちゃんまで」
「だって、私も...今まで真冬がいじめられてても軽い目で見てたから...。止める気とかあんまりなかったし。たまに、加担してた時もかもあったし...とりあえずごめん。」
「そんな、、2人ともそんな気にしなくていいよ。私ももう気にしてないよ、確かに当時は辛かったけどもう誤ってくれたんだし。もう
誤字。
誤ってくれたんだ、は、謝ってくれたんだし。でした。
「誤ってくれたんだし、もう充分だよ。」
今はそんなことよりもっとき
はい事故った笑笑
今はそんなことよりもっと重大なこととか、あるから。
「…ありがと長瀬。あ、あと稗苗もついでに謝っとくわ。すまなかった」
「へ、なぜに私も??」
「いや、今まで強く当たっててすまなかったってことで。ついでだけどね。私正直言ってあんたのバカなとことこは嫌い。でも、ちゃんと長瀬とかそういう、友達思いなとこは嫌いじゃないわ」
杏ちゃんはそう言って微笑んだ。
「あはは〜バカって言われたのは少しムカついたけど、まあそうだね!私はまふまふのこと大事に思ってるから!」
小夢ちゃんが私に抱きついてきて私の頭を撫でる。
「も、もう小夢ちゃん…///恥ずかしいよ…」
「へへへ///」
…でも、私も小夢ちゃんのことは大事に、思ってるよ。なんて、口に出したらめんどくさそうだから言わないけどね。
「…涼とか男子達にまた酷いことされそうになったらちゃんと溜め込まないでいうんだよ!本当に心配なんだから!」
小夢ちゃんにそう言われて言葉に詰まる。
「う、うんなるべく相談する…」
でも、相談したところで涼くん達の、反撃が怖いんだよね…。
「あ、そろそろ戻ろう」
「あ、うん」
そして、私たちはジェットコースターの近くまで戻って行った。
「はー楽しかった❤ね、昔鶴さん」
「うん、迫力があってよかったと思う」
かえちゃんと、昔鶴さんがいう。
「えぇ、神経おかしいんじゃないの…」
萌奈ちゃんはそういったけどかえちゃんたちはあまり気にしてなさそうσ(^_^;)
昔鶴さん? 向鶴さんのことですか?
363:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/22(日) 22:40はいミスです…
364:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/23(月) 12:16 「ささ次はどこ乗る〜?」
かえちゃんは、ずっと楽しそう。
「かえちゃん、遊園地好きなの?」
「うん。大好き!だって、楽しいもん。一ヶ月に10回は行くよー!」
「10回?!」
なんだか、信じ難いけどかえちゃんのこの様子だとほんとそうだ…。
「…すごい。いいな」
向鶴さんが羨ましそうに言う。
「へへー。あ、ねえあれ乗ろう!あの、ウォーターパークみたいなやつ。ジェットコースターみたいに水がたくさんあるところ下るんだって」
「却下」
やっぱ、萌奈ちゃんは絶叫系は苦手みたい。
「あ、私ウォータースライダーはいける」
「私も」
杏ちゃんと小夢ちゃんが言う。ちなみに、私はウォーター苦手なので。前、涼くん達にやられたのもあり少しトラウマ化しました…。
「私は行く」
向鶴さん結構なんでも平気なんだな
「じゃあ、真冬待っとこ」
「うん」
私は、萌奈ちゃんと待つことにした。
「じゃあねーっ!」
みんな行ってしまった。
「そいえばさあ真冬」
萌奈ちゃんが突然口を開く。
「ん?」
「あんたさあ、涼達のいじめは止める気あるの?」
「へっ?!あ、やあ止める気、というか、やめてほしいとは思う…話し合えばなんとか」
そういうと萌奈ちゃんがため息をつく。
「はぁーあいつらは話し合いでいじめを止めるような奴らじゃないでしょ。。やっぱり、ちゃんと他の人にも相談しなきゃダメなんじゃない?先生には言ったんだよね。アンケート配ってたし。。警察とかは?」
「け、けけけいさつ?」
なんで、警察なんか…。
「前さ黒板に真冬のえっと、、着替えの時の写真貼られてあったじゃない、あれって盗撮されたんじゃないの?」
「あ…うん」
そっか、つくねくんが…。
「それって"いじめ"じゃなくて立派な"犯罪"だよ?」
「…っ」
…そうだ。そうなんだ…。思えばはるちゃんの件だった立派な殺人罪だった。家の窓ガラスを割られたのだって…立派な器物破損だった。
いじめはどうなるのかな…。?
遊園地、うちも行きたいなーw
頑張ってください!!
どうなるんだろう…?
それなー!ありがと!
「録音とかでもして、証拠掴んでつきつけでもしないと、。そしたらあいつらも少しは怯むんじゃない?」
「…うん」
確かにずっとこのままでもなにも変わりはしない。
「私、やってみる」
「真冬…!私たちも協力するからねっ‼」
「うんありがとう!」
うまくいくといいけど…。
「やっほー楽しかったあ!」
「涼しくてよかったわね」
「本当神経いかれてるよぉ…」
ということでみんな戻って来ました。
「さぁてつぎはぁどこへいこうかなあ〜!」
かえちゃん本当に遊園地好きなんだなあ…ずっと目がキラキラしてるヽ(´o`;
ということで、その後もいろんなアトラクションを回った。メリーゴーランドや迷路や3dのなんとかみたいなのとか、観覧車とか、、とりあえずめいいっぱい楽しみました。
そして、しばらくして女子全員でまた集まった。
「あ、どうせなら最後にみんなでソフトクリーム食べよう」
小夢ちゃんがそういうとみんな賛成だったみたい。
まさかのみんなソフトクリーム好きとは…。
「長瀬さんは抹茶好きそうだよね〜?笑笑渋い顔してるし?」
「えっ…😥」
心ちゃんに言われた。私そんな抹茶好きそうな顔なの??いちごが好きなんだけどな。。
まあ、ということでみんなでソフトクリームを買った。
私と萌奈ちゃん、杏ちゃん、かえちゃん、希空奈ちゃん、華子ちゃは苺味。
つぼさきさんはバニラ味。
心ちゃんはチョコ味。
小夢ちゃん、亜希子ちゃん、留姫亜ちゃんは黒胡麻味。
愛菜ちゃん、さあなちゃん、向鶴さんは抹茶を選んだ。
「んんー!苺美味しいお〜…❤」
杏ちゃんがい、いつもと違う。
「そんなにー?私も食べて見たーい」
「はいどーぞ」
心ちゃんは杏ちゃんの食べかけを食べていた。ん?これ間接キ…いや違うよね…。
「ねぇねぇみんなってさあいつまでに◯◯◯したいって思う〜?ww」
亜希子ちゃんが急に言う。(下ネタです)
「っ…」
「私は中3までにはしたいけど〜」
「ていうかさあ最近の小学生ってよくませてるって言われるよねぇ〜!私たちと同じ歳で始めて失った人とかもいるんだってよ〜!そんな人がるなんて〜顔が見てみたいわ!」
「うちらの学校にもいたりしてね〜(笑)」
亜希子ちゃんや心ちゃんが話しているのに少し耳を塞ぐ。…はじ、めて…
「長瀬さんとかさあそういうのだけは好きそうだよねぇまっ男子にはモテないけどさ笑笑」
「え…」
「ちょっとまふまふがそんなことするわけないでしょきもっちわるいなあ!」
やめて小夢ちゃん。心ちゃんが言ってること、嘘じゃないよ。私、汚れた女なんだよ。汚されたんだよ…。
「…まふまふ?」
ヤバい、ヤバいよ・・・・
369:心菜◆wc 明日から夏休みなので、更新頑張ります!!:2018/07/24(火) 14:15 あらら…
汚されたがよくわかんない……
368
きゃー!
369
これはわからないほうがいい笑笑
>>370
汚されたっていうのは、あれですよね、あれ。純粋な人には言わない方が良いやつ・・・・(変な話でごめんなさい)。
私の精神を破壊するが如くの小説ですね
373:スミレ◆aw:2018/07/24(火) 18:25官能的表現は葉っぱで良くない
374:アーリア◆Z.:2018/07/24(火) 18:28 >>372
このコメントについて、具体的に述べるとカオスチャイルドというゲームをやった時くらいの精神崩壊レベルです。
そして小説に絵文字は不適切
376:萌夏:2018/07/24(火) 19:49 371
そう笑
373
え、あ、そうなんですね…ごめんなさい
なるほどです…
378:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/24(火) 21:51うん!
379:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/24(火) 21:59 「ねぇ、そこのお嬢さんたち〜」
その時、突然知らない男の人たちに話しかけられた。
「えッ…な、なんですか?」
「あのねえ、君たち金持ってそうだからさあお兄さんたちにお金分けてくれるかなぁ?金なくて困ってんだよなア」
中心にいる人がそう言った。
「え、でも…知らない人にお金とか貸すのダメってあ母さんが言ってたので…」
小夢ちゃんがそう言ったニコニコしていた男の人たちの表情が一変した。
「いいから貸せよ!いっぱい金持ってんだろーがっ‼」
「ちょっとやめてくださいっ!」
バンッ‼
しつこく責められ、小夢ちゃんが男の人の顔面をバッグで殴ってしまった。
「あ、すみ、ませ…」
「…ちっガキが調子乗りやがって…」
そして、どここらかその男の人はナイフを取り出した。
「キャーッ!」
今の時期って大人も子供(涼くん)もナイフ持ち歩いてるのかな…
「この俺様に反抗したこと反省しやがれ‼」
「っ小夢ちゃん危ないっ!」
ザクッ_。
私は、小夢ちゃんの前に立ちはだかる。その時にナイフで頬が切られてしまった。
「っまふまふ!」
「っ…」
「おいおいか弱そうな女の子がなにかっこつけてんの〜君みたいのは引っ込んでたほうがいいよ〜?あ、あれ?友達守ってる私偉いでしょ?的な〜?www」
男の人にそう言われいらっときた。
「違います!私は、小夢ちゃんのこと…それに、こんなこと貴方達カッコ悪いですよ大人にもなって子供に金錆びるなんて。そっちこそガキ、なんじゃないんですか!」
やばい、いいすぎた。
「ちょっと長瀬さん危ないよ?!」
心ちゃんが言う。
「っ…だ、って…」
「ふうん、君も随分言うんだね〜弱そうに見えるけどなあ。ま、いいわ。俺、お前みたいなやつはきょーみないからさ」
「…は?」
「こいつ以外に金持ってる奴いるだろ?早く出せよ」
「は?!」
懲りない人たち…でも!
「で、でも…」
「あぁ?!いいから早く出せよこのアマどもが!じゃないと、全員まとめてぶっコロスぞ?!」
男の人たちは女子みんなをナイフで脅す。
「待ってください!」
そこで、私は止めに入る。
「お金なら私があげますから。みんなには手を出さないでください。」
「え、長瀬さんっ!」
向鶴さんがそう言ってベンチから立ち上がりこっちに歩いてこようとするが
「向鶴さん、危ないから座ってて」
そう言い、私は阻止する。
「ははっ勇気あるなぁ君〜。でも、あんまちょーし乗ると本当にコロスよ?」
そう言って男の人は私の首元にナイフを当てる。
「まふまふっちょっとやめ!」
「小夢ちゃんは、そこにいて!」
とは言っても、流石に怖い。身動きができない。涼くんたちにも反抗して結局刺された…から…。
「っ…。」
「おら早くどけや」
男の人たちの口調も荒くなる。結構イラ立っているよう。でも、私はめげない。みんなのために…。
「長瀬さん危ないよもうやめ…」
「…私は、負けません」
「何かっこつけてんのよ!こんなときに!本当にあぶな_」
「…大丈夫」
私は心を落ち着かせる。
「…私のお金ならいくらでもあげます…それに、いくら傷つけてもいいからみんなには手を出さないでくださいお願いします」
「長瀬さん…」
「はって震えてんじゃねーか!なのに、正義のヒーローぶってんじゃねーよ!さっさと失せろ!」
男の人はナイフを振り上げる。
「っ…!」
その時
パシッ_。
その、ナイフを持っていた男の人の手は…阻止された。
「っ向鶴さんっ!」
「あんたらいい加減にしなよ。ダサいよ」
「はぁ?!」
向鶴さん…結構勇気、あるんだ…よし!
「もう、私たちに関わらないでください。もし、みんなの体に少しでも傷をつけたら私が許しませんっ!小夢ちゃん達は…私が守る。せっかくの遊園地なのにみんなの楽しみを邪魔しないで」
私は勇気を出してそう言う。
「ちっお前いい加減に…」
「警備員さーんここにナイフ持ってる不審者の人たちがいまーすっ!」
向鶴さんがいつもでは聞いたことのない大声でそう警備員さんに言う。
「なんだと?!」
「ひいいいいいー!」
「そこの怪しい男達、待ちなさい!」
ダダダ…
男の人たちは去って行ってしまった。
はっ手震えてんじゃねーか。でした。
誤字りすぎだろおお
ナイフを扱わせているのに描写があっさりしすぎている……
384:萌夏:2018/07/24(火) 23:02 「長瀬さん、大丈夫?」
「向鶴さんこそ!急にびっくりし−−−って、わっ!」
後ろから急に抱きつかれた。
「もうまふまふ!心配させないでよ!怖かったよお本当にまふまふころされちゃうと思った…」
よく見ると小夢ちゃんは泣いていた。そんなに怖かったのかな…?
「そうよ無事だから良かったものの」
「勝手に一人で喧嘩売っちゃって…危うく向鶴さんが止めなければ一大事になるとこだったのよ?!」
萌奈ちゃんと杏ちゃんに怒られた。
「は、本当にちょーし乗っちゃってごめんなさい…」
「べ、別に謝らなくても、いいよ」
え、さあなちゃん…?
「長瀬さんかっこよかったよ。私たち、怯えて何もできなかった、から。。すごいと思ったもん私。でも、あんなガタイいい大人達に、女子一人は流石に危ない、から無理しないでね…とりあえず守ってくれてありがとです…」
さあなちゃん…。
「う、うん。そうだよね私カッとなってて勝手に体が動いてたの…本当に心配かけて、すまみせん」
「ふうん…長瀬さんて意外と勇気あるんだ…少し見直したかも」
心ちゃんが感心して言う。
「ね、、。べ、別に長瀬のこととか今まではどうでも良かったけど、流石に今回のは心配したわ。あんま無理すんなよ」
留姫亜ちゃんが言う。
「え、ううううん」
「プハッめっちゃどーよーしてんじゃんウケる笑笑」
急に心配なんてされるから、びっくりした_。
「長瀬さん…本当に危なかったとこなのに、なんで私たちのことそんなに?あんたにとって私たちってあんたが命かけてまで守るようなやつじゃないじゃないの」
「…私は、クラス全員と仲良くなりたかった。でも、、涼くんの筆箱一つであんなにいじめられるなんて思ってなかった_。私はクラス全員と仲良くするって言う夢半分諦めかけてたんだ。でもそんな時、杏ちゃんに遊園地に行くかって誘われて…それで、私チャンスって思った。もしかしたらこの遊園地でみんなと仲良くなれるんじゃないかって思って。だから来た。実際遊園地はとても楽しかったよ。お化け屋敷とか観覧車とか…だからまだまだ楽しみたかったのに…あんな奴らに邪魔されたくなかった。それに、まだみんなに私の言いたいこと言えてなかったのに、それなのに簡単に傷つけられたり、コロされたりなんかしたらたまったもんじゃないし私黙ってられなかった。特に小夢ちゃんの時とかは…。私はただ単にみんなと遊園地楽しんで、みんなと仲良くなりたかった、それだけだったの…。ごめんこんな理由で勝手に一人で身勝手な行動に出て…。」
すると、みんなの表情が少し和らいだ。
ただ、杏ちゃんの表情が少し硬かった。
「筆箱…」
「杏ちゃん?」
「あ、いや続けて、何?」
筆箱…?
あと、ダッシュ記号はそうじゃないって前も言いましたよね
386:スミレ◆aw:2018/07/24(火) 23:04普通警察案件なのに、ご都合主義だけでこんな重大な話を動かさないで
387:スミレ◆aw:2018/07/24(火) 23:09 ナイフはどういうふうに振り上げられた?向鶴はどういうふうに止めた?
正面から仕掛けた?後ろから抑えた?何もわからないじゃないですか
はい
389:のん◆Qg:2018/07/24(火) 23:34 >>387
スミレさんも小学生の小説に対して要求が多過ぎませんか?第一求められてもいないのに、ズバズバと指摘するのも大人気ないと思います。
3年前からここ小説板に居る者から言わせていただきます。
そんなに本格的な小説が読みたいなら、小中学生の多い葉っぱ天国ではなく他の小説投稿サイトに移れば良いのでは?
本来の小説の書き方により近い小説を書くべきだというその押し付けがましさが、小説板から活気を奪っていると私は思います。
なんかごめんなさい
391:スミレ◆aw:2018/07/24(火) 23:39 >>389
小説の型にも則ってない、ましてや絵文字を使う……
活気さえあれば、無茶苦茶なものでも良いんですか?小中学生だからなんだっていうんです
>>391
ここに居る全員が全員、あなたが求めているような正規型の文章を書きたい訳ではないんですよ。
自己満足からだって立派な小説を書く動機だと思います。だから、真っ向から正論を淡々と並べ立てもその自己満足も大きな目的として書いている言われ側は困惑してしまいます。
そんなにあなたの言うところの『無茶苦茶なもの』が気になり指摘をするならば、小中学生が多いからこそもっと言い方に気を使うべきだと思うんです。
……例えばどういうふうに気を使えばいいですか?
394:のん◆Qg:2018/07/24(火) 23:57別にお金を払って読む訳じゃないんだから...
395:さ hoge:2018/07/25(水) 00:00 嫌なら見るな←これに尽きる
勝手に見ておいて文句言うのうける〜〜
〜したほうがいいと思うよ、的な感じでアドバイスした方がいいんじゃないかな?
397:ホルマリン hoge:2018/07/25(水) 01:32 確かに小説のルールや書くときのマナーはあります。
ですが、近年はそんなものよりも表現の自由≠ェ尊重される傾向にあり、
出版されている本(お金を出して買える本)でも三点リーダやダッシュの誤用など、ルールに背いたものなんてザラにあるのが現状です。
そこを細かくぐちぐち言っても仕方のないこと。素人が書くものですからなおさら。
表現力の乏しさ、稚拙さに関しては私もスミレさんと同意です。
書き方≠謔閧熈中身≠重視する文化でも、その中身が伝わりづらい。
恐らく、それを上手く伝える方法にまだ慣れていないのでしょう。
不慣れな方に、いきなりルールがこうだ、これは間違いだと言ったところで、執筆を嫌いにさせる原因を作ってしまう他ありません。
ルールなんてものは後にして、ここのシーンが伝わらなかった。この人はこのとき何をしているのかをどんどん質問する。
これが作者さんにとって一番の成長方法だと思うんです。
作者さんもそれを真摯に受け止め、次に活かさなければ意味がない。
「ああなんか怒られてるな、とりあえず謝っておこ」で終わらせては勿体ないですよ。
いや、本人の自己満足で書いてるんだからどうでもいいでしょう。受け入れるか受け入れないかは本人次第...
399:ホルマリン hoge:2018/07/25(水) 01:50 >>398
ええ。ですから「勿体ない」と言ったのです。
私の意見を受け入れるか受け入れないかも作者さん次第ですから。
私の方も説明不足でしたね。すみません。
これ以上書き込むとスレ主さんに申し訳ないのでこれ以上は書き込みません。大変失礼いたしました。
スミレさんも批判するように書き方を教えるより、提案するように(>>396のように)教えれば
萌夏さんもイライラしないでいられるのではないでしょうか。
萌夏さんも、スミレさんの意見を聞いて書き方を良くしたいなら、きちんと意見を聞いて
「鬱陶しいな、趣味で書いてるのに」なんて思うならこのまま書き続ければよいと思います。
https://ha10.net/debate/1532443505.html
402:AYAMI・アヤミ 暑くて溶けそう&:2018/07/25(水) 09:45ここは小説を書く場所ですよ?話し合いは終わりましょう。萌夏さんがいつになっても小説がかけないじゃないですか。
403:AYAMI・アヤミ 暑くて溶けそう&:2018/07/25(水) 09:46>>402の意見が間違ってたらごめんなさい
404:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/25(水) 11:34ありがとうございます!アヤミさん
405:AYAMI・アヤミ 暑くて溶けそう&:2018/07/25(水) 11:39 >>404
いいえ😊
みなさんも、アドバイスありがとうございます。今後気をつけますm(_ _)m
407:桜子◆ZI:2018/07/25(水) 15:00 スミレさんの事上から目線で感じ悪いなーって私も思ってました
萌夏さん、小説は書ききることが大事だと思います
更新頑張ってくださいね!
>>407の言うとおり!
聞くべきアドバイスと聞かなくていいアドバイスがあります!
萌夏さん頑張れ✊
良かれと思ってしたことなんだから、全否定するのはちょっと…
言いたいことがあるのなら>>401へ行ってください。
>>409
ごめんなさい(>_<)言い過ぎました。
気をつけます。
412:萌夏:2018/07/25(水) 18:27 桜子さん
はい。ありがとうございます!
アヤミさん
ありがとうございます頑張ります!
萌夏さん!頑張って!!
414:萌夏:2018/07/26(木) 13:54ありがとです♡
415:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/26(木) 22:05 「…あ、ご、ごめんね。長々と話しちゃって…」
「別に謝んなくていーよ。へぇ〜まさか、長瀬さんがそう思ってたなんてねぇ…むずい話だなあ…」
む、難しい話!?分かりやすく言ったんだけどな…~_~;
「まふまふぅ私は感動したでござるよぉ!まふまふがみんなのことそんなに思ってたなんて…ねぇみんな、まふまふの想い、届いたでしょ?まふまふはきっとみんなにいじめられたりすること望んでなくて、本当にただ仲良くなりたくて…だから」
「…稗苗の言いたいことはもう分かるよ。あんたのことだから仲良くしてあげてって言いたいんでしょ」
留姫亜ちゃんが察したかのように言う。
「うん!!私だってまふまふとみんなが仲良くなって欲しいもんっ!」
「…うん長瀬の気持ち、よく伝わってきた。サンキュね。それに、さっきも守ってくれたし。まぁ、、仲良くすることくらいならやったげるけど…」
「え…?」
…本当に…?私…
「まぁ、守ってくれたのに私らだけ塩になるのも悪いしね〜ただ、勘違いだけはしないでよね?完全に善になったわけでもないんだからっ!」
心ちゃんの言ってることは理解できなかったけど、少しは認めてもらえたってこと…それだけだもすごく嬉しかったんだ−−−。
「とりあえず、あの警備員さんには後でさっきの男たちのこと詳しく言っとかないと…。あ、ねえ長瀬さん、皆さん」
向鶴さんが改まって言う。
「み、皆さん?どうしたの?向鶴さん」
「あの…記念にみんなで写真を撮りたいのですが…」
向鶴さんの手にはビデオカメラが握られていた。
筆箱隠したのは、杏ちゃんかな?
仲良くなれそうでよかったー。
頑張ってください!
さあ、、?それは先で明らかになります!
本当仲良くなれそうで良かったです。ただ、女子はツンデレが多いので…笑笑
ありがとうございます😊
419:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/27(金) 17:53 「写真って…ぷっ」
小夢ちゃんが吹き出す。
「な、なに!?なにもウケるようなこと言ってないでしょう!」
「いや、ごめんね。まさか、向鶴さんがそんなこと言うと思ってなくて…いいじゃん!みんな、撮ろうよ」
小夢ちゃんがそういうと、みんなうん、と頷いた。
「あ、あの写真撮ってくれませんか?」
「ああ、いいよ」
そして、おじいさんが写真を撮ってくれることに。
「ハイチーズ」
「遊園地サイコーッ!」
パシャリ!
カメラのシャター音が響き渡る。
「ありがとうございます!…あ、これめっちゃいい」
「あはっもええん顔やっばー!」
「しゃ、写真は苦手なの!」
…それにしても、本当にいい写真が撮れたと思う。私も、すごい笑顔だ。
「…」
「…杏ちゃん」
杏ちゃんはさっきから表情が曇っている。写真では少し無理に笑っているように見えた。
そういえば、私がさっき長々と語ってた時も表情が曇っていた。何かあったのかな。筆箱、って言ってたけど…。
「よし、いい時間だしみんなそろそろ帰ろうか。私、多分お母さん迎えにきてるし」
「え、あ、そ、そうね。じゃあみんな解散で…」
杏ちゃんが言う。みんなもうお母さんたちが迎えにきてたみたい。私はまだかな?杏ちゃんもみたいだ。…あ、そうだ今2人きりだし。聞いてみるなら今のうちかもしれない。
「ねぇ、杏ちゃんさっきから元気ないよどうしたの?」
私が聞くと杏ちゃんは体をびくりと震わせた。
「な、長瀬…別に、なんでもない」
…違う。明らかに何かある、、。
「…ねぇ、正直に言ってくれないとわからないよ。我慢は体に悪いし。何かあるならわたしに話してみて、、ね?」
「…はぁ、、あんたはどんだけ優しいのよ」
「え?あ、えっと?」
や、優しい…///
「な、なんか筆箱とか言ってたけど…」
「…私、涼の筆箱隠した犯人知ってるの」
…え、、嘘。
「…嘘。誰?!」
「…グルなの。もともとあんたらをはめ込むために私たちが誰かが隠したように見せかけただけで、、犯人は私たちだったの」
…どういうこと…グル…?杏ちゃん達が犯人?
「…?」
「…私は、涼や聖とかともともと仲が良かったし、、当時は長瀬の事はあんまり良くも思ってなかったし。筆箱あいつらが隠したことにしてはめようぜ、って誘われた時はふつーに乗り気になってそれで長瀬と稗苗のこと騙してたの…。本当にごめん。長瀬達はなにも悪くないのに…」
「…そう、だったんだね。でも、誘ってきたのはあいつらなんでしょ…?そんなことでそんなに抱え込まないでよ」
…それにしても、あいつら…。やっぱりおかしいと思ってた。。なんでそこまでして私のことを…?
「…あ、ママ、迎えにきた」
「…あ、うん。じゃあね」
そして、私は杏ちゃんに手を振り車へと走って行った。
「…あ、そうだ」
録音機…萌奈ちゃんに頼まれて…
「ねぇママ。店寄って。スミレ店!」
「…あ、あった!これが…よし、明日学校に持って行こう」
そして、私は録音機を買いすぐに車に戻った。
「…絶対に、証拠掴んで、あいつらを…」
「真冬なに独り言言ってんの?」
ここねに言われてハッとなる。
「…なんでもない」
〜翌日〜
「…絶対に…復讐を…」
学校に着いて、独り言を呟きながら上靴を取り出す。
「…っいたっ!」
足にチクリと痛みが走る。
「…画鋲…?」
ああ、、きっと、涼くん達だ…。
よく靴箱の中を見ると「シネ」「生きてる価値のない女」「汚い」「自殺したら楽になれるよ(^^)」などの、悪口が書かれた紙が入っていた。
「…別に、こんなの、平気だもん…今日限りでこんなの終わらせてみせる!」
私は画鋲を全て取り除き上靴を履いて、教室へ行く。
「…あ」
教室を除くと涼くん達男子は居らず、女子だけだった。よし…!
ガララララ
「お、おはようみんな!」
そう私が声をかけると
「おっはー!」
「おはよ」
「よっ」
などの挨拶が返ってきた。いつもは殆どが無視してきたから、これはすごく嬉しかった。
「…みんな、、」
「まふまふおはよんー」
後ろから声がして振り向くと小夢ちゃんが立っていた。
「おはよ」
…やっぱり、朝はこうでなくっちゃね…!
そして、朝の支度を済ませ私はトイレに行くことにした。
その時、男子トイレから聞き覚えのある声がした。
「本当さあ、マジでムカつく」
…あ、涼くん達だ。
「どした?」
「テストで長瀬に負けたこと思い出してさあ。俺さああの後帰って母ちゃん達にめっちゃ怒られたんだよ!なんで、素人の女の子にあんたが負けるの?実力がある足りなかったのよ!最近遊んでばっかりだからこうなるのよ!ってさ」
習い事なので落ちます
あーあのことか、まだ根に持ってたんだ…あ、そうだ、これ録音しようかな?
「え、夜遊びしてたことばれたとか?」
「いや、それはばれてねーけど」
え、夜遊びって…小学生はダメなんじゃ…?
「それでさ、頼んでたゲームも買ってもらえなくなったんだよ!俺が二位だからって。一位じゃないからってさあ。あいつのせいだよ全部っ!!あんな馬鹿になんで俺が負けなきゃなんねーのマジで」
「確かになあ。気持ちはわかるぜ!」
「本当ムカつく。あいつ、死んでくれたらいいのに。殺したい」
…懲りないな本当に…。
「まあ、明日六年全員でのテストあるしそれであいつに勝って見返せば?」
あ、そっか。明日6年全員での競いテストあるんだった…頑張らなきゃな。あ、それより!トイレ!とりあえず録音は切っておこ
「えっと、。よし、これでオーケーだね。にしても、暑いなあ…」
独り言を言いながら私はトイレの個室へ入っていった。
「…ん?今、長瀬の声しなかった?」
「ん?ああ、なんか暑いとか言う声は聞こえたけど…」
「…あ、そーだ俺、いいこと思いついた」
あ、ちなみに涼のイメージ画像できたのであげます
https://i.imgur.com/bfkrp4l.jpg
涼の画像これです!ひかりたんさんに描いてもらいました。ありがとう!
小説いつも楽しみに待ってます!
涼…イラストも小説でも怖い…!
もう小学生なのかわからないくらいww
はい♡
それな笑笑小5のガキだよ〜笑笑
匿名なってた笑笑
427:匿名:2018/07/28(土) 17:48 絵上手くて跳ね上がりかけた
いやいやこのクオリティはすごいですよマジで
427
ですよね。憧れる!私も上手くなりたい
独り言板で萌夏さんが書いてるプリキュア小説が可愛くて
小説板の作品も気になったため、見に来ました!
話がどんどん進むたびに続きが楽しみになってくる、いい作品だと思います!
これからも更新頑張ってください!
ありがとうございます❤
頑張ります!
そして、私を用を済ましてトイレを出た。その時後ろから誰かに呼び止められた。
「ねぇ〜ちょっと待ってくんない〜?」
あ、涼くんたち‥まだいたんだな。
「何ですか?私教室戻りたいんですけど」
「ふーん。お前、ずいぶん偉そうだな。俺にあんな仕打ちしといて」
…?テストのこと言ってるのかな。
「…でも、あれは本当に私がとりたくてとったわけじゃないので…。…それに、夜遊びしたりして勉強してないのも原因なんじゃないんですか?」
「っはぁ?!お前なんでそれ知ってんだよおい!」
…あれぇ、、ちょっと焦ってる?これ以上怒らせるとやばいことになりそうだし、そろそろ教室に戻ろう。。
「…あ、おい待てよ長瀬。それなぁに?」
聖くんが言う。彼の目線の先には、私が持っていた録音機が。。どうしよう。仕舞うの忘れてたんだ、、!
「ちょっと貸せよ」
「あっまって返してください!」
「やーだね!再生してみよっと」
録音機を取り上げられて再生ボタンを押されてしまった。そして、さっきトイレで涼くん達が話していたことが流れ出してしまった。
「…ふーん、俺らの許可もなしにこんなもの聞いてとったってわけ?で、先生にでも言うっての?」
「ちっちがいます!いいから返して−−−」
「はっ?返すわけねーじゃんバーカ。こんなん先生に聞かれてたまるかよ。ぶっ壊してやる」
涼君がそう言った瞬間、録音機を落とされて、踏まれてしまった。
「っ!ちょっとやめてくださいっ!せっかく萌奈ちゃんに言われて買ったのに…」
「は?萌奈?」
「っあ…いや、その(何言ってるの私。萌奈ちゃんまで巻き込もうとして…!)」
そう言ったとき、涼くんたちがニヤリと笑った気がした。
「とりあえず、明日の6年全員でのテストあるからそれは手、抜けよ?じゃないと俺ら何するかわかんないしね〜♡じゃ♡」
あ、行っちゃった…。録音機、せっかく買ったのに…!こうなったら明日のテストで、見返してやるっ…!
「…家帰って、勉強頑張らなきゃ…。あんな奴らに負けるもんか…!」
中休み
「じゃ、今日いつものカラオケ店集合で〜」
涼達は、外で話をしていた。
「おけ〜!そいえば、勉強は?あいつに勝つんじゃ?www」
「別にめんどいしやらなくてもよくね?あいつには手抜けって言ってるし、俺には勉強しなくてもテスト百点取れる実力あるから!」
(前は負けたくせに←あ、作者です❤)
「ま、そだけどな〜笑笑じゃ、いつも通り伊藤から金パクるか!」
アドバイスを拒否られてはいないのでマイルドに
wwwなんて書いたらだぶるだぶる喋ってることになるので、代替の表現を使いましょう
「www」でも伝わるのでそのままがいいなぁ
萌夏さんのそのままの文章、大好きです笑 これからも投稿頑張ってください!(≧∇≦)
432
わかりました。でも、なんて使えば?
433
ありがとうございます❤頑張りまーす!
ついでに小説の中に作者を出すのもご法度
笑いながら言ったとか、笑っていることを文章で
すごく深い文章を読んでる時に、いきなり軽いノリで作者が出てきたら、
冷めてきませんか?
貴方はそう、作者さんはそうじゃない、それだけだと思いますよ。
私も作者さんのこの文体が好きなので。
http://ha10.net/test/read.cgi/debate/1532443505/l50
その話はここで
おっけー。
440:萌夏:2018/07/29(日) 14:37レン、さん了解!あと、スミレさん?名前変えた?
441:レン◆aw:2018/07/29(日) 14:38 正解。
言い方をマイルドにしたつもりですが、あなたは僕にこういう風にアドバイスを受けて嫌な気にはなりません?
いえー!こういう感じにアドバイスしてくれればそんなに嫌な気分にはなりません!
443:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 17:41 「だなっ!あ、伊藤!偶然いいところに!」
「っ!!あ、き、岸田くん達…」
涼達は、伊藤、と呼ばれている男子に話しかける。
「金だよ金!一万ちょっとでいいからくれよ〜いつも頼んでんじゃん」
「あ、で、でも最近お金減ってきて…」
伊藤がそう答えると、涼達は伊藤を睨む。
「何お前。オタクで気弱のくせに、俺らにはんこーするつもり〜?」
「ち、ちがうよそんな…わ、わかった。あげるから…」
「そーそーそーやって始めから受け入れてくりゃあいいんだよ〜♪」
伊藤がそう言った瞬間、涼達は打って変わって満面の笑みになった。
(岸田くん達が僕にお金をせびるせいで、金額がどんどん減ってってるのに…)
「あ、持ってこなかっら、どうなるかはわかってるよな?」
「っわ、わかってるよ。」
「ははっわかってりゃいいんだよ笑笑」
そういい、涼達はサッカーをするためにグラウンドへ行ってしまった。
「っはあ…参ったなあ…」
伊藤はため息をつく。
いっ伊藤くん…かわいそう!
445:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 19:08それな😂
446:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 21:57 そして_。
「…はい、お金持って来たよ…こ、これでいいんでしょ?」
「…んーいいんだけどさぁ、もうちょい欲しかったかなあ。五万くらいか?」
涼は首をかしげて笑う。
「そ、そんな一万ちょっといいって…」
「え、なに?文句言うつもりですか〜?」
「っ、、そ、そんな…。わわかったから!今日は無理だからあ、明日…」
「そっかあそれならいいよ〜絶対だからな?じゃ俺らはカラオケ楽しんで来まーす❤」
タタタタ…
「…どうしようお金…もう、そんなにないのに…。」
一方真冬は家についていた。
「よし、勉強しなくちゃな!えーと、国語からやるか。」
結果は確か明々後日に出るはずだ。
「…絶対あいつらよりもいい点とってやるんだから…!」
この時、私は少し浮かれすぎていかれたのかもしれない…_。
次の日は、テスト当日。
「あ、昨日勉強した内容ばかり。これなら…」
そして、真冬は無我夢中に、テストを解いていった。
テストが終わり
「おい長瀬。お前さ、ちゃんと手抜いただろうな?」
「…もちろんです多分私今回赤点ですね〜…」
…なんて、今回は私すごく自信あります。けどまあ、赤点だったら赤点としてまた勉強するつもりです、。
「まふまふーっ算数全然わかんなかったよー!」
小夢ちゃんが私に抱きついて来た。
「小夢ちゃん算数苦手だからね〜でも、きっとそれ以外は満点だと思うよ!特に国語。漢字得意じゃん。」
「あっそーそーそうなんだよねー!国語まじで余裕でさぁ、漢字の問題なんだけど…」
そのあとはただの国語自慢であった−−−。
そして、テストの結果当日
珍しく昨日や一昨日は、涼くんたちは大人しかった。(靴箱にいたずらはされてたけど)これからもそんな感じでいてくれたらいいのに…。
「まふまふおっはー」
小夢ちゃんだ。
「おはよ。今日テストの結果、貼り出されるんだよね中休み。」
「うんいち早く確認しなきゃな〜あー最下位じゃなきゃいいけどなあ」
(…どうかな…。あいつらに勝ててたらいいけど…。)
私は、この先地獄を見ることがわかってなかったのだった−−−…。
そして、ついに中休み。
廊下がざわざわしてる。
「紙貼り出されてる〜まふまふー確認しにいくよぉ〜!」
テンションの高い小夢ちゃんに引っ張られ、私は廊下に出た。
「人が多いなあ…あ、あれじゃない?んーっと一位は…」
「…?!え、え、嘘、私?!」
信じられない。まさかほんとにこんな位置につくなんえ…頑張った甲斐があったかもしれない。
「ええーーーまふまふ天才すぎ!」
ちなみに、2位は涼くんだった。やった…勝ったんだ!
「小夢ちゃんも6位でしょよかったじゃん!」
「んーどーせなら5位内に入りたかったなあ」
小夢ちゃんは落ち込んでる。6位でもすごいと思うけどな…。
するとその時後ろからあいつらの声が聞こえて来た。
「あーっ!紙貼り出されてる〜えーっと、、へっ?俺最下位かよおおおおお!」
聖くんの叫ぶ声が聞こえる。ほんとだ、最下位だ。
「お前の頭の悪さは天才の俺でもちょっと理解できんわ〜えーっと俺はもちろん一位だよなあ〜♪…え、、2位?一位が、長瀬…?」
分かりやすく涼くんの声のトーンが下がった。
(そうだよ…わたし、あなた達に勝ったんだから…ちゃんと勉強もしたんだから…。)
「…長瀬のやつ…絶対許さねぇ…」
涼はボソッとつぶやいた。
「ちょっとここねに報告してくる」
「あーここねちゃん?おけー!」
そして、私が一階に降りようとした時…。
「おいちょっと待てよ長瀬」
「あ…」
涼くん達だ。めっちゃ怒ってる。
「おまえさあ、手抜いたって言ってたよなぁ?なんでおまえが一位なわけ?矛盾してませんか〜?」
「…私は、帰ってちゃんと復習したんです。涼くん達はきっとまた遊んでばっかで復習とかしてなかったんじゃないんですか?だから、聖くんとか最下位だったんじゃないですか…」
そう言い返すと涼くん達の表情が一層怖くなった。
「あ?俺は関係ねーだろ!どーせ勉強しても点数取れないしやる意味ないじゃん。ちなみに昨日は伊藤からもらった金でカラオケ行ってたから勉強するヒマなかったの〜っ!」
「…?伊藤…?」
あ、伊藤くん?確か1組の暗そうな感じの男の子だった気がする、、って、お金もらったって…聖くん達のことだからカツアゲでもしたのかな…?
「てか、おまえちょーし乗りすぎじゃね?ここじゃ先生とかいるしちょっと場所変えようぜ?おら来いよ」
「ちょま…」
そして、私は屋上へと連れて行かれた。
ガッドッ‼
「っカハっゲホッゲホッ…」
屋上にきた瞬間いきなりお腹を殴られて蹴られた。「っなんのつもり…!」
「お前が俺らの言うこと聞かなかったから躾のつもりなんですけど〜?!ほんとなんてことしてくれるわけー?俺、今日母ちゃんに怒られるんだけど?」
そんなの、知ったこっちゃない…。
「そんなの、わたしには関係ないじゃないですか!」
「はぁ?!長瀬如きがちょーし乗りやがってっ!」
ドッゴッ!
「っいたい、やめ…」
「ちっほんっとお前目障りだわ。早く死んでくんね?」
急にそう言われる。
「っそんなの嫌です…私まだはるちゃんの仇もとってないのに…」
仇もとれないで死んだらはるちゃんが可哀想すぎるから…。
「今あいつ関係ねーじゃん笑笑てか、あいつはもともとお前みたいに生きてる価値無かったし死んでよかったわほんと」
「っなんで、、はるちゃんにはまだやり残したことたくさん…」
はるちゃん将来は小学生の教師になるってずっと言ってた。そのために色々習い方するんだ!って、張り切ってた、のになんでそんなこと言われなきゃならないの、こいつらみたいなのに殺されなきゃならないの…?!
「あーもーあーだこーだうっせーな…あ、そーだお前ここから飛び降りろよ」
「…え…屋上から…?」
習い事、でした
450:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 23:32他にも少し誤字ってますねすみません😥
451:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/30(月) 02:09 「そーだよ。ここなら高さも3階だしまあ足ちょっと骨折くらいで済むんじゃね?」
「で、でも…」
こんなの、怖くてできるはずがない…。
「明日になったら俺らで死体探しでもしてやるからさ笑」
「わ、私こんなのできない。怖い」
「文句言ってないで早く飛び降りろよ!」
ドンッ‼
「っ!」
ガシャンッ
涼くんに押されて屋上のフェンスにぶつかる。それがなぜか少し怖かった。屋上から下をちらりとのぞいてみるとやはり高い。
「ほら早く」
「…っ」
…どう、しよう…。
「そんなんで怖がったからこれから先生きてけないよ〜?笑笑」
…?どういうことだろうそれは…それに、こんなところから飛べと言われて怖がらないなんて人いるのだろうか…。
「早くしてくんね?中休み終わっちゃうんですけど〜?」
「早くシネよ」
………なんで、私が、こんなこと…。テストで高得点とったから…?なんで、それくらいでこんなことされなきゃならないのか、意味がわからない。筆箱の件は…あ、そうだ杏ちゃんが言ってたこと…!
「っそ、それより聞きたいことがあります!あなた達が私をいじめてるのは筆箱の件があってからでしょう…?でも、女子全員で遊んでたとき、杏ちゃんに聞きました!最初から涼くん達がグルで筆箱の件は私をいじめるただの理由作りだってこと…」
「…へぇ〜杏が言ったんだ〜そうだけど何か文句あんの?」
私が言うと涼くんはすんなり白状した。
「っなんで、そこまでして私のこと…いじめたりするの…?」
「楽しいから。って、前も言ったことあんだろ?」
「最近はうざいから、とかの理由が多いかもしれないな。もともとお前のことそんな気に食わなかったんだよな。優等生ぶってるし。五年になる前はテストのやついつも抜かされそうだったしな」
つくねくんと涼くんが言う。
…そんな酷い理由で、はるちゃんの事も殺して、私のことも…。
「っ…でも、一つ言っときます。私、はるちゃんの仇を取るまでは絶対に死んだりはしないので!」
「っお前、もったいぶりやがってさあ、早く消えろって言ってんだよ‼」
「生きてる価値もないくせにっ‼」
ドスッドンッガッガンッ!
「っくっ…」
涼くん達からの暴力を私は涙目になりながらも耐えた。
キーンコーンカーンコーン
「あーあチャイム鳴っちゃったじゃんかよ〜ちっ」
「っ…」
やっと、終わった−−−。
「まあいい。明日までには絶対死んでね?(笑)」
「っえ…」
それだけ言うと涼くんたちは屋上から出て行った。
「っ死んだりなんか、するもんか…私だってまだやり残したこと、たくさんある、もん…」
「っ…いった…」
身体中がズキズキと痛んだ。
「…教室、戻らなきゃ…」
ガラガラ
「あ、まふまふ…って、その傷どうしたの?!あ、また涼達に…?」
「あ、違う、よ、、自分の不注意だよ。えへへ…」
うまく笑え、てるのかな
「…そう。気をつけなよ」
小夢ちゃんに注意される。
「うん、、ごめんね…」
「…ちっあいつシネって言ったのに…」
涼がボソッと呟く。
「あ、なあつくね〜。お前さあいつと帰り道同じであいつの家知ってんだろ?ちょっと頼みたいことがあるんだけど」
「ん?」
眠い寝る
真冬、偉いよ!よく言い返せたよ(親目線)
つくねと涼やめろぉぉぉぉぉ
453
真冬…成長しました!
つくねと涼は何を企んでるのかな…?
ていうか、五年全員でのテストのはずなのに6年全員でのテスト、になってたね笑笑現実がもう6年になったから少し混乱してまーす笑笑
帰り道のこと_。私は美雨(他のクラスの真冬の友達)と一緒に歩いて帰っていた。
「今日のテスト結果のやつ1位おめでとー真冬!聞いてよ私80位でさ〜最下位から七番目だよー!」
「あはは、どんまい」
ちなみに五年は全員で86人です。
「あ、そうだ。今日ね、大上くんがやっと退院するんだ」
「大上?あー今なんか入院してる人でしょ?同クラスの女子によるとさイケメンーとか言ってた」
「う、うんその人」
他のクラスでもやっぱ大上くんのこと好きな人っているんだな…。ちなみに、そろばんから帰ってから大上くんの見舞いに行くつもりです!
「大翔〜早くしろよ」
「待ってよ京太(つくね)ー!」
一方つくねは四年の後輩大翔と帰っているところだった。
「ったくおせーんだよ俺この後涼に頼まれたことやらなきゃいけな−−−あっ」
「涼?あーあの頭いい人?ってかどした?」
「あー長瀬いたからさあ」
そう言ってつくねは前を指差す。
「長瀬、って…あー!あの、暗そうな人でしょ〜?なんか、いじめられてるって噂聞いたことあるけど〜」
「噂っていうより本当のことだからな〜!(笑)つか、四年の間でもそんなこと言われてるとかあいつ雑魚すぎ笑笑」
「そそすごいなめられてんの笑笑」
そんな話をしている時、つくねはあっと声をあげる。
「そっかああいつん家寄る前に一回家帰んなきゃいけないんだよな〜」
「え、あいつん家寄るの?なに〜変なことでもする気〜?」
「変なことってなんだよ(汗)なんか涼がね〜あいつにテストで負けたのに怒りが抑えられないらしくて〜。あ、今日の五年全員でのテストでさあいつ一位で涼が二位だったんだよ。それで、もともと俺ら長瀬のことは好きじゃなかったし最近は見てるだけでもううざいし、殺意は沸かしで…少し疲れ気味だったからどーせならもう抹殺しちゃおうぜ!って話になって〜で、色々やったり自殺させようとしたりとかしてみたんだけどあいつ結構粘って来るんだよな〜。だから、もう確定な方法で殺しちゃおって話になってーで、涼に「あいつん家寄って放火でもすればいいんじゃね?最近放火で死ぬ事件とかよく聞くからさ」って言われたから試してみようかなあって思ってる」
めっちゃ長文(・_・;ごめんなさい🙇♀
「」の中にさらに括弧を使うときは『』を使うのが決まりなので、その方が読みやすくなると思いますよ。
457:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/30(月) 22:30 あ、やっぱそうなんですねちょっと迷ってました!
まつりさんアドバイスありがとうございます!
いいえ~
最初より書き方もとても良くなっていますし、ありきたりなストーリーじゃない所には自信を持っていいと思いますよ。
そう言っていただけて光栄ですありがとうございます❤
460:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/01(水) 10:19ここから先は胸糞悪いシリアスな展開が待っています。そういうの苦手な方は見ないことをお勧めします…
461:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/01(水) 18:07 おふざけなしでいきます!
「は?放火?!マジで言ってんの?」
流石の大翔も引いてしまう。
「うんマジマジだよ?俺。あ、これ聞いたってことは大翔も共犯だからな。手伝ってね?」
つくねはにっこり笑みを浮かべて大翔にいう。
「…ま、別にあいつのことなんてどうでもいいしな…手伝うくらいならやったげるよ」
「おーthank you俺の相棒❤じゃ、まずは家に帰るか−−−−−−。」
一方、真冬は家についていた。
「ただいま...って、ここね、いおちゃん、ちーちゃん!」
「あ、真冬おかえり。仲良し三人組」
「遊んでまーす」
「はぁ…」
びっくりした。ここねはいいとしてまさかいおちゃんとちーちゃんまでいるなんて!でも確かにこの三人は保育園から仲がいい。三人で仲良くトランプの真剣衰弱
「あ、まふちゃんのお母さんから許可は取ってるから安心して」
ちーちゃんがニコッとしていう。…ああ、なんで年下ってこんなに可愛いんだろう。
その時
ピリリリリ
「あ、電話…久美さんから…?ちょっと出てくるね」
「ん」
バタン。
私は部屋の扉を閉めて久美さんからの電話に出る。
三人で仲良くトランプの神経衰弱をやっている。でした。
『あ、真冬ちゃん。ごめんね急に電話かけて。今、大丈夫だった?』
電話の奥からは久美さんの声が聞こえてくる。それになぜか安心する。
『うん。ちょうど家に着いたところなんだ。それで、どうしたの?』
『…うん。私ね、真冬ちゃんに言われて、あの後…家に帰ったんだ。ごめんねなかなか連絡できなくて』
『…っ!』
久美さん、家帰ってくれたんだ…良かった…。
『…良かった本当に。…お母さんたちはなんて?』
『…お母さんもお父さんも私のこと、受け入れてくれた。すごい優しい手で私のこと抱きしめてくれたの。あ、あと実はね、私リスカしてたの。本気で死のうと思ってて』
『…え』
リスカって…手首切るやつだよね…?自傷行為やってたの、久美さん…?
『安心して。今はやってないから。なんか、自分がバカに思えてきた。はるはそんなこと望んでないのにさ。私、リスカをした後、手首から流れる自分の血を見てて何かに解放されるような気がしてたんだよね…本当バカみたい。…それを止めてくれたのはね、はるだったの』
『え、はるちゃん?!』
どうして、どういうこと…?
『ごめんね、びっくりするかもしれないけれど、ほんとのことなんだ。リスカした後、、はるの声が聞こえてきたんだよね…。「リスカなんてやめて。私はお姉ちゃんがそんなことするの望んでないよ。私のことでそんなに思い悩まないで。…今は、もう幸せなの。あの日、涼達に体に火をつけられて、熱さに耐えれなくて私、川に飛び込んだの。泳げないの、自分でもわかってたのに、それでも私、必死で−−−。こんなバカな妹でごめんね。あの時は涼達のこと憎くて仕方なかった。でも、今はもうそんなこと思ってない。第1私、死んじゃったから…。それに、そんな憎しみの感情持ったままでも何にもならないし。あとね、私、天国へ行けたよ。もしかしたら、地獄に行くのかなとか思ってたりしてたけど、、なんか安心しちゃった。天国はとても楽しいところだよ。…教師の夢はもう叶わないけど、ここで精一杯楽しんで生きようと思う!つて、死んじゃってるんだけどね…へへ。…私、お姉ちゃんと一緒にもっといたかったし、生きたかったよ。だからって無理にここの世界へ連れて行こうなんて思ったりしてるわけじゃない。お姉ちゃんには今の世界を私の分まで精一杯生きて欲しい。涼達みたいなやつらに負けないで。私、天国で真冬ちゃんやお姉ちゃんのこと、ずっと、ずっと見守ってるからね…バイバイ」…って。私、はるの言葉、忘れず覚えてるよ…。それで、はるのそんな言葉聞いてたら自分なにやってんだろうって…それで、リスカはやめた。はるに言われた通り私は今の世界をはるの分までしっかりと生きていこうと思う」
「久美さん…うん、私も…そう思った。あんな奴らに負けないで、はるちゃんの、分まで」
頑張って生きたい。
『が途中から「になってるごめんなさい🙇♀
『あ…涼くん…あいつらのことお母さん達には言わなかったの?』
『…うん怖かった。なんか、あいつらのこと言うと、はるだけじゃなくお母さん達のことまで殺されそうで…!だから、ほんとのことは言えてない…なんか、はるに悪いかな』
…たしかに…。もし、それで警察にほんとのことが伝わってニュースになったりしたら、、きっとあいつらは許さないだろうな。
『…そっか。怖くなるの、わかるよ。でも、はるちゃんに悪いなんて思わないで。きっと、はるちゃんは久美さんがはるちゃんの分まで頑張って生きているだけでも、それだけでもきっと充分だと思うの。だから、ね』
そう私が言うと、久美さんの…そうだね、私、はるのために、頑張って生きなきゃ、と言う声が聞こえてきた。
その時、電話の奥から久美ー!と言う声が聞こえてきた。
『あ、ちょっと待ってーー!ごめん、友達が来たみたい…。遊ぶ約束してたの忘れてた。真冬ちゃん、話、聞いてくれてありがとね。じゃあまたね』
『うん。バイバイ。友達と遊ぶの楽しんで!』
そして、私は通話を切る。
…はるちゃん…天国で久美さんだけじゃなくて私のことも見守ってるって言ってくれたみたい…嬉しいな。私も、あいつらに負けないように頑張って生きなきゃダメだな…。
そして、私はここね達がいる部屋に戻る。
「あ、真冬。久美姉から電話だったんでしょ?なんて言ってたん?」
ここねが聞く。
「…ううんなんでもないよ。ちょっと学校の話してただけ…てあれ?三人とも次はなんの遊びしてるの?」
「誕生日ー!ここちゃん(ここねのあだ名)が10月、で、うちが6月、ちーちゃんは2月。あ、真冬ちゃんも入って8月!」
私が聞くといおなちゃんがそう答えた。
「あ、私も入れてくれるの?ありがとう〜。じゃ、やりましょか!」
「負けた人は罰ゲームで好きな人バラすってことになってるから覚悟してね〜!」
「え〜!」
2年の割にはなんか、ませた罰ゲームだな。。まあ、ここねが好きな人いるのは知ってるけど…。私の好きな人は…っ!
大上くんの顔が思い浮かんできてついつい顔を赤らめてしまった。
「…これは、真冬ちゃんを負けなせなきゃね!」
「そうだねっ!いおちゃん!」
「ちょ、えー///」
「あはは!顔赤くなりすぎだもん〜笑笑」
そして、部屋中に私たちの笑い声が響く。
その時つくね(と大翔)は…。
「…ふっ。今の、電話の内容、聞かせてもらったぜ。」
つくねは、真冬の家の前で腕を組みながらニヤリと笑みを浮かべていた。
「てか、わざわざスピーカーにするとかあいつバカなん?丸聞こえだったよな」
「耳遠いんじゃねーの?笑笑とりあえず涼たちにこのこと後でほーこくしなきゃな。じゃ、早速放火の準備を〜」
「準備って言ってもガソリン撒いてライターで火つけるだけだけどな」
大翔は呆れて言う。
ご飯食べまーす
「ははっだな。じゃあ、早速やりましょか。」
そう言い、つくねはガソリンを真冬の家にばら撒いた。
「そういえば、源ころすときも同じようなことやってたな〜あれはマジウケた笑笑」
「源ってあの久美とか言うやつの妹?」
「そそ。はる、ってやつ。生きてる価値もないし殺したんだよ」
そんな話をしながら真冬の家の周りに容赦なくガソリンをばらまいていった。
「で、これに火つければいいんっしょ?」
「おん」
そして、大翔はライターを取り出して、真冬の家に火をつけた。
「大翔、行くぞ!近所のやつらに放火バレたらやべーから」
「オッケー!」
そして、つくねと大翔は去って行った。
「あー私が負けちゃったかあ。」
結果、いおなちゃんがわかりやすく負けた。
「しょうがないなあ。私の好きな人は…」
「…待って。なんか臭くない?」
いおなちゃんの言葉を遮ってちーちゃんが言う。
確かに、なんか焦げ臭い。
「やだ…なんか焦げてる?すごい匂いが…」
ここねがそう言ったとき、私は見てしまった。炎に染まる家を。
「っきゃああああ家が燃えてる!」
「「「え…っ…」」」
三人も言葉を失ってしまった。
「消防車!一応救急車も…電話かけてくる」
「あ…う、うん」
家全体に広がる前になんとかして、消防車と救急車を呼ばないと…!ここね達が危ない…。
そして、なんとか電話をかけ終わった。
「多分すぐ来ると思う…」
「っ真冬ちゃん危ない!」
「え」
いおなちゃんに言われ前を見ると炎が私の近くまできていた。
「「「危ない!」」」
「え、ちょっと!」
私がぼーぜんと立ち尽くしていると三人が私の前に立ちはだかる。
…でも、わたしには三人の前に立って三人を守る勇気がなかったから、私は_
「…っ!怖い…火…怖い…!」
私は逃げてしまった…。部屋からは三人の叫ぶ声が聞こえた。でも、私は怖くてただ震えて消防車と救急車を待つことしかできなかった。
そして、
切れた。
そして、私はそのまま恐怖で気を失ってしまった_。
「…んっここ…どこ?」
あれ、ここ、どこかで見たことが。。あ、病院っ!
「…!」
横を見るとここね達三人がベッドの上で寝ていた。…三人とも…いや、、もう、見たくない。私のせいでこの三人が死んじゃったらどうしよう、、。
そのとき、看護師さんの姿が見えた。
「っ看護師さん!ここね達、無事なんですか?」
「あら、、真冬ちゃん…。それが、ここねちゃん達意識不明の重体で…助かるかどうかは分からない」
「っ…」
そんな、そんなそんなそんなそんなそんな!私のせいで私の、せいで…。
「私は…助かったの?」
「ええ。真冬ちゃんは軽症で済んだんだけど、明日は大事をとって学校は休みなさい」
「っ…はい」
…大上くん、、明日から学校来るのに…会えないんだ。そもそも、なんで家が火事になったのか。原因が分からない。…火…。
「…はるちゃん…涼くん達…?」
はあ、ダメだ私。すぐ、人のこと疑ってしまう。でも、はるちゃんの事件があった今では疑ってしまうのも…もう…止められないの。
「…お願い。ここね、いおなちゃん、ちー、ちゃん…私を許して。目を覚まして。逃げて、。ごめん…。怖いから、なんて身勝手な理由で私…うっ…」
涙が無意識に出てしまう。その後も、ここね達が目を覚ますことはなかった。
「あーあ、暇あ」
「呑気だなあ京太は。人ん家に火つけておきながら。」
「あ〜?火つけたのは大翔だろ?俺はガソリン撒いて指示しただけだし」
一方、つくねと大翔はつくねの家で寛いでいた。
ピーポーピーポー
ウーカンカンウーカンカン
「うわ!火事?救急車の音も聞こえるよ!しかも、近い!」
大翔はあわわと焦る。
「…あっ分かった。長瀬ん家だ!俺らが火つけたからさぁ長瀬が通報でもしたんじゃね?で、今運ばれてる、とか」
「あーなるほど…じゃあさ、病院まで見に行ってみようぜ。そいつらがどうなってんのか❤病院って言えばもうあそこしかないし」
「あっだなっ!」
大翔の提案で二人は病院に行くことにした。
「うっグスッ…」
涙が止まらなかった。ちなみに、ママといおなちゃん、ちーちゃんのお母さんは今病院に来てるところらしい。
その時だった。
「長瀬達の病室ここ?」
「…っえ…なん、で…」
なんでつくねくんと、大翔くんが…?
「…うわっこの三人やばいじゃん火傷だらけ〜ウケる笑笑お前は助かったみたいだけど」
つくねくんが笑いながらこっちを見る。
…なんとなく、察した。この二人が私達の家に火をつけ…。
「…あなた達が、私の家に、火をつけたんでしょう。今の発言的に…そうとしか思えません」
私がそういうと、つくねくんと大翔くんは笑い出す。
「え〜何お前勘いいねぇ?確かに放火したけどそれが何?まさか警察に言ったりしようとか思ってんじゃねえだろうなあ?」
そう言ってつくねくんはライターを取り出した。
「もし言ったら次は家じゃなくてお前ごと燃やすよ?笑笑」
「うわあそれはキツイよねぇ特に生きたままとかな」
…違う。警察とかそんなんに頼ろうなんて思ってないもん。
「私はそんなこと思ってるんじゃない。ここね達3人をこんなめに遭わせたことを怒ってるんです!意識不明の重体だなんて、そんな…もし、死んだら…私…」
私がそう言ったとき隣から微かに声がした。
「ここ…どこ」
っここねだ!いおなちゃんとちーちゃんはまだ眠ったままだけどここねが、目を覚ましたのだ。
「ここね…良かった良か…」
「ちっ大人しく眠っとけよ!」
ガッ‼
「っゲホッゲホッ…あ…」
「っやめてよ!」
つくねくんはここねのお腹を思い切り蹴る。
「所詮長瀬の妹なんだし、そこの仲間二人とおねんねしときな?そうしたら、楽になれるしね!」
グッ
「…!ゲ…ホッ苦し…」
つくねくんは、ここねの首を締めて笑みを浮かべながらそう言った。
「っここねを、離して!」
「お前は手を出さない!静かにしとけ」
大翔くんに羽交い締めにされて、動けない。一つ年下のはずなのに、今の私は弱りすぎていて年下の力にも負けてしまった。
「うっ…いおちゃん、ちーちゃん、真冬…」
ここねはそう言いながらそっと目を閉じてしまった。
「ここね…ねぇここね目を覚まして!」
「はっざまーねぇな」
「やばーいちょーウケるんですけど〜!笑笑」
つくねくんと大翔くんはそう言って笑っていた。
…ここね、も、いおなちゃんもちーちゃんも…この3人のこと傷つけて…許さない…こっちだってころしてやる。
でも、今の私には力不足でそんなこと無理だった…。
「あ、あとお前源の姉と電話してたよな。丸聞こえだったんだけど笑笑」
「え、?」
久美さんとの電話のこと…嘘、でしょ…。
「いやあでかい声で電話してくれてありがと笑笑これで面白いネタ増えるわ笑笑あのさ、源の言ってること信じてるみたいだけどマジでお前ら馬鹿すぎだぜ?笑笑自分のこと見殺しにしたやつ天国から見守るわけねーだろ頭使えよバーカ」
つくねくんはそれだけ言い、大翔くんと病室から出て行った。
「…そっか。確かにつくねくんの言う通りだよね…。私、はるちゃんのこと見殺しにしたんだもん。ごめん、ごめんね…」
すると、幻聴なのかはるちゃんの声が聞こえたした。
「…真冬ちゃんは私を見殺しになんてしてないよ。だって、一生懸命助けようとしてくれたじゃない。もともとその動き止めてたのはつくねだし…。あんなやつの言うこと真に受けないで。きっと、真冬ちゃんがそう言われて傷ついてるとこ見て楽しんでるだけだから。私は、ちゃんと見守ってるよ。真冬ちゃんのこと…。でも、こうやって声をかけてあげるだけで他には何の能力もないんだけど…ごめんね。私、真冬ちゃんがいい未来をゲットできるように応援するから…ファイト!」
そして、はるちゃんの声は聞こえなくなった。…これ、久美さんの話と全く同じだ。
…はるちゃん…。
「っ…どうせならはるちゃんと学校は違っても一緒にもっといたかったよ…。あいつらのことなら私の体力が回復すれば必ず…。ころす、って、だめな事だけど今回ばかりは許せない。ごめんはるちゃん」
それから、5分くらいして病室のドアが開いた。
「ママ達…」
ママと、ちーちゃんといおちゃんのお母さんが顔を真っ青にして入って来た。
「真冬!よかった無事だったのね…ここね、達は…」
「…うん」
…火をつけたのはあいつら。でも、それを、、助けてくれた3人を見殺しにしたのは私…私、結局はるちゃんの時と同じような過ちを犯しちゃってるんだ…。
「いお…今日の、晩御飯いおの大好きなオムライスなのに…萌奈とパパと私と、食べようよ…四人で、いつも、みたいに…」
いおちゃんのお母さんの言葉に私はハッとなる。
…そうだ。萌奈ちゃん…いおちゃんの、お姉ちゃんだったんだった…。
その時、また病室のドアが開いた。
「…!もえ、なちゃん」
「…真冬。無事ったんだね…!いおな…!」
萌奈ちゃんはいおちゃんの元に駆け寄る。
「…こんな、傷だらけになっちゃって…うっ…」
「…ごめ、ん」
私は小さな声で言う。萌奈ちゃん達には届いてないみたいだった。
「…ちひろ、お願い起きて…」
ちーちゃんのお母さんもいう。
…全部、全部私の…せいで…。
その時、看護師さんが来た。詳しく検査をするらしいので、ママ達は一旦帰っていった。
「…」
その後、私は寝てしまってたらしい。でも時計を見ると20分しか経ってなかった。
前には、ママ達と医者さんが話し合っているのが見えた。
「…残念ですが」
「っうそ、ですよね…?」
…あ、この顔…この、医者さんの重そうな顔はるちゃんの時にも見た。
「焼死でした…。ただ、ここねさんは他の二人よりはそこまで重くはなかったんですよね。…誰かに首を絞められたような跡があって…結果ここねさんは窒息死でした」
「!」
つくねくんが、やったから…?あいつがあんなことしてなければここねは生きてたってこと…?
「そんなここね…一体誰が…。」
「真冬ちゃんは、怪しい人が入って来たの見てない?ごめんなさいわたし達はここにいなかったので…」
「…見てない、です。私、寝てたし」
もし、あのこと言ったら私は−−−。
「あぁ…3人とも、、まだ、若いのに火事なんかで死ぬなんて…」
火事…か。本当は、違うんだよ萌奈ちゃん…あいつらがやって、私がそれを…見殺しにしたんだよ。
「ああああ!そんなそんな、ちひろは、わたしの、、ただ一人の娘なのに…あの人がいなくなって、、私、ちひろのことだけをずっと愛してたのに…」
…そういえば、ちーちゃんのお父さんとお母さんってちーちゃんが6歳の頃に離婚したんだっけ。ちーちゃんのお父さんが浮気して…。確か、そう聞いたことがある。それで、それからはずっとちーちゃんのお母さんとちーちゃんの二人で暮らしてて…
…ゴメンナサイ私のせいだ。全部…私があの3人を見捨てたから…。
「っごめんなさい…私が、ちゃんと3人のこと、守れなくて…私のせいです」
「そんな…真冬ちゃんのせいなんかじゃないわよ…」
「そうだよ、真冬」
ちーちゃんのお母さんと萌奈ちゃんが言う。…もし、本当のこと話せば、私が3人のこと見捨てたの言えば、私のこときっと、、ずっと、許さないだろうな…。
その後、3人は霊安室に運ばれてしまった。
「…ごめん」
私がそう呟いた時、病院の外から聞き覚えのある声がした。大勢いるみたい。騒がしい。
「…!」
窓から覗いて見ると涼くん達だった。つくねくんもいた。いつものように、クラスの男子達とつるんでる。楽しそうに。その様子を見ているとどんどん腹が立って来た。
「っ…なんで…ここね達は死んだのに…あんな奴らがのうのうと…」
「本当伊藤ムカつくわ〜偉そうにしやがって…あ、そういえばここ…今長瀬達いるんだろ?」
「おう。長瀬は無事だったんだけどね〜あの2年の3人組がすごい傷でね〜笑笑どうなったんだろうな笑笑」
「ふうん…暇だし、ちょっくら寄ってくか」
涼達は、あの3人が亡くなってしまったのは知りません。
そして
「…長瀬〜いる〜?」
「えっ…!」
涼くん達…!
「あれ、あの3人いないじゃん何故に〜?」
つくねくんが、軽く言う。
「っ…あんたのせいだよっ!」
私は、つくねくんに掴みかかろうとするけど、阻止されてしまった。
「へぇ、俺のせい…?なに、もしかして死んじゃったの?笑笑」
「っ…。」
私は、言葉を失ってしまった。
「図星かよウケ笑笑」
「…そう、だよ、、。あの3人はあんたらのせいで…まあでも、、それもあるけど、私が、見殺しに…」
「…ふーん、見殺しに〜?」
あ、やばい。こいつらにはなんか、このこと言っちゃダメだったんじゃ…。
「ははっお前サイテーだな。源の時もだったけどさあ、友達、とか妹とか自称『大切な人』がやばい目遭ってんのに見殺しにしてんだもんな。俺らより最悪なことやってるんだぜ?てかお前が氏ねばよかったのに笑笑」
「っ…そう、だよね」
確かに、涼君の言ってることはあながち間違ってはない。正論だ。
「ていうか、俺らが元から殺そうとしたのってあのバカそうな2年3人組じゃなくていい最初からお前だったんだけどね」
「まーた、命拾いかよ。つまんね」
「…」
…私って、卑怯だ。そうだよ、私がしねばよかったのに…。はるちゃんの時も、ここね達も、見殺しにしてっ私って本当にサイテーだ…。
「そういえば、久美さんが言ってた。リスカ…。手首から流れる自分の血を見てて何かに解放されるような気がしてたって…。」
そしたら、、この罪悪感からも解放されるのかな…。
「え、何お前自殺しようとしてるの?笑笑いいじゃんそれ手伝おうか?俺、ナイフ持ってるし」
「は…?」
涼君って常にナイフ持ち歩いてるの…?
「え、死にたいんじゃねーの?笑笑あ、そういえばつくねから源の姉ちゃんの話聞いたけどさ。それのせい?笑笑源の姉ちゃんリスカしてたって聞いたからさ!お前も影響されて、みたいな?」
「…」
…いや、、ダメだ。久美さんは、はるちゃんに言われてちゃんとリスカやめたのにここで私までやっちゃったら…はるちゃんのこと、裏切るようになっちゃう、よね…?
「…沈黙かよ。死にたいならナイフ貸しますけど〜?笑笑」
「っそんなのいらないし!やっぱ私死ぬのやめる」
私は力強くそう言った。
「は?何、こえーのかよ?」
「そんなんじゃない!はるちゃんのこと、、私、裏切らないから。私が死んだらはるちゃんきっと、悲しむと思ったから…私は、幸せな未来を手に入れて、どうせならそのあと何も思い残すことなく死にたい。悪いけど、あんたらに私の大切な未来とか奪わせないから。私、決めたもん…」
こんなやつらに負けない、って。
「ちっほざいてろ雑魚が!」
ドスッ‼
「…?!っああああっ!」
涼君に腕をナイフで刺された。
「あんま図に乗ったら俺、容赦しないよ?あ、目刺してあげようか?」
「いーじゃんそれいい躾と思ってやったげなよ涼〜笑笑」
聖君が囃し立てる。
「っ…。」
何もできなく、こんな自分が情けなかった。
「…ちっなんか言えよっ!」
涼君が、私の目にナイフを刺そうとする。
「っ!」
その時
「真冬ちゃん危ない!」
はるちゃんの言葉が聞こえた後、私は何かに弾き飛ばされてベッドから落ちてしまった。
「いたたた…」
「くそっお前逃げやがって!」
「…」
涼君達には、はるちゃんの言葉は聞こえなかったのかな…?
「…はるちゃん…」
私のこと助けてくれたの…?
「あ?なんで今あいつの名前が出てくんだよ!」
「…。私、はるちゃんのことずっと大切な友達だったんだよね。だから、私、はるちゃんを傷つけさせたあんたらのこと、許さないから」
「…?なんだよ急に意味わかんねえ」
…自分でもなんで今この言葉が出たかは分からなかった。
「…なんかお前見てるとさあ、イライラすんだよな。お前も青木みたいにさっさと死んでくれない?」
「…青木?」
青木君って確か、四年の初め頃に転校していった男の子だよね?
「…みんな、青木のこと転校したって思ってるけど」
「え、違うん?まあ、何も言わないで転校してから変とは思ったけどさあ」
新谷君が言った。
「まあこの事知ってるのは俺と聖だけだし。あれは、つくねが転校してすぐの事だったな〜」
「…」
なんだか、嫌な予感がした。青木君って確か、いじめられてたような…。でも、元々気は強かったから、言い返したりしてたような、そんな記憶がある。三年の頃同じクラスだったから。
「な。青木は転校したんじゃなくて俺らがこの世から消しちゃったんだけどね」
聖君の口から衝撃の言葉が出てくる。
「え…殺した、って事ですか…?!」
「ん!そゆこと!」
嘘、でしょ…?
「確か、四年になって、つくねが転校してきてちょうど一週間くらいだったかなぁ、あの日−−−」
−−−−−−−−−
「おい青木!お前、金持ってきただろうなぁ?」
涼は、青木、と呼ばれる少年にそう聞く。
「は?持ってきてないけど?誰がてめーらみたいなのに金なんて貸すかよ」
青木はそう言い、そっぽを向いた。
「はぁ!?青木の癖にちょーし乗りやがって!」
ガッ‼
「っ…いってーな。何すんだよ!」
「クスクス。青木のやつまーた涼達に喧嘩売ってるよ。懲りねえなああいつ」
「…青木君、大丈夫かなぁ…」←真冬です。
これは、本当にいつもの日常でだった。でも、この日は違った…。
放課後
「おい青木。ちょっとツラ貸せよ」
聖がそう言った。
「…ちっ用があるなら早く終わらせろよ」
青木はめんどくさいと思いながらも涼達についていった。
そこは人目のつかない暗い路地裏だった。
「…な、なんだよ。こんなとこ連れてきて…」
「…よし。いいよにいちゃん達、出てきて」
「おっけー!」
そこに、涼達の知り合いの真冬に暴行を加えた、あの男達が現れた。
「なっ…なんなんだよてめーら!」
青木は抵抗するが年の差もあり、あっけなく捕まり、縄で手足を縛られてしまった。
「…っ。何する気なんだよ」
「ははっまあそう怖がんなよすぐ終わるから、さっ!」
ドッ!
「っっっ?!」
涼はどこからかナイフを取り出し、青木のお腹に刺した。
「大丈夫大丈夫♪にいちゃん達から聞いたけど腹って、刺した時激痛走っても簡単には死なないらしいから♪そんな、すぐにころしても面白くねーしな」
涼は、そう言って青木のお腹からナイフを抜いた。
「かはっ…くっ…おまえら、、何のつもりだよ」
とても面白いです♪
479:萌夏 TWICE愛してるよ:2018/08/03(金) 01:41 ゆきいちごさん
ありがとうございます!ゆきいちごさんも小説頑張ってね
私より一つ年下なのに、すごいね🎵良かったら私のも見に来てね。一言。涼やつくねは
死、、、、、、、ね
「何のつもり?お前いっつもうざいし、その生意気な口聞けないようにさ教育のつもりだよ?」
「くそっこんな教育あるかよっ!」
青木は涼の手首に噛み付いた。
「っいってー!何すんだよ離せ!」
ガッ‼
「っゲホッゲホッ…っ」
「…こりゃあ、相当な教育が必要かもなぁ。涼ナイフ貸して」
聖が涼に言う。
「ん?はい」
「青木さぁ、今から俺らが何しても自分のせいって思ってね?ぜーんぶお前が悪い。これで万事解決だからっ♩」
ドスッ‼
そう言って、聖は左手で青木の首を絞め、右手で持ってたナイフを青木の腕に振り下ろした。
「…‼いっ…や、やめてくれ…お願いだから」
「はっ?やめるわけねーだろっ!」
そして、聖は青木の腕や足に何度もナイフを刺していった。
「…っ。俺が、何したって言うんだよ…!」
「あっ、そういえばさ、青木って虐待されたんだろ?父さんから。母さん死んでるみたいだし」
涼がそう言うと、青木の動きが止まる。
「へぇ〜そうなんだ?じゃ、何しても大丈夫だよな?」
ドッドスッ…
その後も、聖達の暴力(?)は続いた。
涼が言った言葉は、虐待されてんだろ?でしたっ!
ゆきいちごさん
てことは、中1ですか?
本当ですね!こんな、男子は地獄へ行って欲しいです…現実でも涼達はサイテーすぎて😿
はい。私は中1です♪
484:萌夏 涼達みたいなのは地獄へどーぞ:2018/08/03(金) 02:11 …もう、青木の意識は既に朦朧としていた。
腕や足、お腹からは尋常じゃない血が垂れていた。
「くくっ生意気なやつこういう風に教育するのって本当サイコーだわ」
聖は、狂気じみた顔でそう言った。
「…もういい。全部、俺が悪かったから…。もう、殺してよ−−−」
青木は、痛みに耐えきれなくなりそう言った。
「だったよ聖。青木もそう言ってるし、殺してあげたら?笑笑」
「いや…いい。どーせ、こいつ出血多量で死ぬだろうし。楽に苦しみから解放してやるよりこーやって放置して殺した方がいいだろ?」
聖は、ニヤリと笑い涼にそう言った。
「っそん、な…」
「帰ろうぜ。あ、一応こいつは人目のないところに隠しとくか」
涼達は、青木を人目のつかないところに放置したあと、帰って行ってしまった。
寝ます!
だったよ聖。ではなくだってよ聖でした!
ゆきいちごさん
先輩だわ!よろしく!
よろしく。( `・ω・´)ノ ヨロシクー
487:萌夏 涼達みたいなのは地獄へどーぞ:2018/08/03(金) 13:22よろしく!
488:萌夏 涼達みたいなのは地獄へどーぞ:2018/08/03(金) 14:13 「なんで、俺がこんな目に遭わなきゃならないんだよ…。母さんが死んで、、父さんから虐待を受けて、俺、ずっと他の奴らにも暴力的なことやったり言ったりしてたからこれはそれの報いなのかもな…。ねぇ母さん。俺もう、死ぬみたい…。どうせなら、もうちょっと長生き、したかったな…」
青木はそれだけ言うと、息を引き取ってしまった。
翌日
「あ、涼。青木の死体確認しにいこうや」
「そうだな!」
そして、二人は青木の様子を伺いに青木がいる場所へ行った。
「…お、いたいた。うわ、、臭いな。こいつ体臭やば」
「ちげーだろ死んでんだよ。ご愁傷様〜笑笑どうする?こいつ笑笑」
涼が聞くと、聖はうーんと考え込む。
「んー人気のない場所に埋めればバレないんじゃね」
「あ、そうだな。じゃあ、学校サボって埋めに行くか」
二人は、学校をサボることにした。
そして、、、。
「にいちゃん達車乗せてくれてありがとお〜!」
「本当人全然いねーな。結構深く埋めようぜ」
「おけおけ」
一旦切ります!
涼、何度人殺したら済むの!
490:ゆきいちご:2018/08/03(金) 16:50 涼はゴミ以下だなあ…
洒落にならないだろwwwww
489
ですね…。なんかもう狂ってますね。現実でもこんなことしなきゃいいけど
490
本当それなです!作者ながらも自分でお前何してんだよ!とか叫んでます
「…ふう。結構深く埋めれたな。」
「あ、涼くん達。死体には薬剤まいとった方がいいよ。匂いすごいしね」
にいちゃん、とよばれる男達のリーダー格がそう言った。
「オッケーバブリー♩じゃあね、青木くん!」
そして、薬剤を巻き、涼達はその場を去った。
−−−−−−−−−−−−
「…って感じで〜俺ら的にそこまで殺意はなかったんだけど気づいたら勝手に青木が死んでたんだよねぇ。まぁ、あいつどこにも居場所なかったみたいだし都合いいでしょ?逆に感謝してほしいわ笑笑」
「うわぁ涼達鬼畜〜笑笑てか青木虐待されてたとかざっこ笑笑」
「…っ…」
胸糞が悪い。青木くん、転校したんじゃなくてころされてた、なんて…。しかも、虐待まで…?だから、そういうことがあっても大事にはならなかったの?青木くんのお父さんは青木くんのこと、どういうふうに思ってたの?先生はなんでそれに気づかなかったんだろう。。確か、三年の頃の担任は西岡先生だったはず。西岡先生…青木くんがいじめられても笑ってスルーしてたな…。私は、怖くて何も出来なかった…。
「ま、そういうことでさ長瀬もあいつみたいに自分から殺して、なーんて言えるように俺らが壊してあげるってこと」
「っ…そんなの、酷すぎるよ!ねぇもうこんなことやめてよ…。何人もの人を殺せば、あなた達は気が済むの…?こんなの、ただの犯罪だよっ!!」
私は声を荒げてそう言った。
「…ふっははっ!んーどうだろう?邪魔者は全員消去しなきゃ気が済まないかもね?」
「お前とか力也とか大河、あと小夢に萌奈に杏、伊藤。あと、7人?多いなあ大変だわ」
…この人達、本気で言ってるの…?
「私は、いいけど、大上くん達のことは傷つけないで。お願いします」
私は、土下座してそう言った。
「うっそー!こいつ土下座してるんですけどー!笑」
「自分のプライドってのねーのかよ笑笑」
「おもろ笑笑写メろーぜ」
カシャッ
「っ…」
これも、大上くん達のため、だから…。
ゴミ共だな…おい
494:アルコール飲料:2018/08/03(金) 17:40ふざけるんじゃないよ!涼達!
495:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/03(金) 17:44 ゆきいちごさん
それ以下ですね。
アルコール飲料さん(名前笑笑)
それな!
涼達最低やわ。あ、名前はふざけてないで。
497:AYAMI・アヤミ:2018/08/03(金) 18:04更新、頑張ってください!
498:萌夏:2018/08/03(金) 18:11 496
ねー。名前がきになる笑笑
497
ありがとー!
変態マンションww(笑いものにしているわけじゃありません)←どうみても笑いものにしてる
500:萌夏:2018/08/03(金) 18:34 499
笑笑
「で、お前はどんな風に死にたい?青木みたいに大量出血死する?」
「首吊りも結構苦しいんじゃね?」
「あとは、源みたいに溺れて死ぬか…」
「あの2年みたいた焼死とかね」
涼くん達が口々に言う。
「そんなの、全部嫌に決まってる!というか、私死にたくないですし」
「はぁ?お前が自分から私はいいけど大上くん達の事は傷つけないで、って言ったんだろうが」
「っ…」
確かに、そうだけど…。
「だから、何しても良いんだろ?大丈夫だって。力也達は苦しませないでころすし」
「…え、ちょ、ちょっと待ってよ。それじゃ約束が違うじゃないですか!私は、大上くん達にはもう一生手を出さないでって言ったんですっ‼」
「はー?そんなん知らねーし俺らが決めることじゃん」
…なんかもうこいつらに何言っても無駄な気がしてきた…。
バトミントン行ってきまーす
涼君たちもう救いようがないですね……。
はるちゃんが救済に入ったことに驚きです。
真冬ちゃん頑張れ!
萌夏さんも更新は、空いている時間でいいので頑張ってくださいね。
さくらさん
ですね。涼たちの暴走はまだ続きます!
はるちゃん優しい!
真冬がんばです!
ありがとうございます!
涼達はサイコパスですね
気になったのですが「にいちゃん」の正体はなんなんでしょうか?
更新頑張ってください、とても面白いです
504
サイコパス以上ですね…(⌒-⌒; )
あーそのことなんですけど
涼には実の兄がいるんですけどそのにいちゃん、ではないんですよね。いとこの大学生、って言った方が早いかな?小さい頃からの付き合いなので、にいちゃん、と呼んでいます。ちなみに、実のにいちゃんには涼は「兄貴」と、呼んでいるのでそれで見分けはつくと思います。涼の兄貴はほとんど出ないけどねσ(^_^;)
ありがとうございます頑張ります!
説明下手でごめん
507:真面目系クズ◆5s:2018/08/03(金) 22:32 >>506
いえいえ、丁寧な説明ありがとうございます
大学生にもなってこんなことしてるなんて人間として終わってますね…
真冬ちゃんがほんとかわいそうです
はい♪
ですよね…。
真冬ちゃんに幸せは訪れるのかな…?
「とりあえず、お前には今から_」
「真冬ちゃーん」
涼君が何かいいかけた時、看護師さんの声が聞こえた。
「あ、看護師さん」
「っは?!ちっ、相変わらずタイミング悪りいな!行くぞ!」
「くっそーいいとこだったのにい」
涼君たちは病室を出て行ってしまった。
「きゃっ!びっくりした…真冬ちゃんあの男の子たちともだ…って?!どうしたのその腕!ナイフで刺されたみたいな…もしかして、あの男の子達…」
「っち、違いますよ。あれはほんとにただの友達なんです、。これは、その…まあ色々あって」
見苦しい言い訳だ。
「そう…あ、、ここねちゃん達のことで…」
ここね、達…。前ははるちゃんの葬式に行って次はあの3人…。私の、大切な人達がどんどん、消えて行く−−−。
眠いんで寝ます…おやすみなさい
そして、それはあいつらのせい、でもあるけど、私が見殺しにしたってのもある。私があの時、あの日…はるちゃんやここね達を見殺しにしなければこんな事に…でも、それでもやっぱ元凶はあいつら。あんな悪魔達が消えてくれれば…。
「…真冬、ちゃん?」
「あ…ごめんなさい。なんですか?」
やばい。今は、正気でいなきゃな…。
その頃涼達は
「にしてもこれで死んだ人あの2年3人増えたから…五人?青木と源とあの3人で」
「あ、確かにな。じゃあ、次長瀬達7人加えたら12人じゃーん!俺らすごくね〜?いや、俺がすごいんだ❤」
つくねは、そう言うが無視されてしまった。
「んーでも、次は誰殺るの?そこまず決めないとな〜。やっぱ長瀬?今弱ってるだろうし」
聖が冷静にそう言った。
「…んーでも、やっぱあいつは一番苦しめたいし。大切な奴らがしんでゆくっていう絶望を味あわせた後にころしてやった方が良いんじゃない?だとしたら、最初は〜んー伊藤?一番長瀬にとってどーでも良さそう笑笑」
「あー確かに〜笑笑最後はやっぱ力也か?好きって言ってたし」
「あーねー。好きな人失うとやっぱ辛いだろうなあ笑笑んー…」
涼達は暫く考え込んだ。
しばらくってこの漢字であってるよね?
512:萌夏:2018/08/04(土) 22:42 アンケート
この小説で好きな人3 を、書いて欲しいです。
自分は1、力也
2.自分真冬(ナルシスト笑笑)
3.小夢
てす
小説はちゃんと進めます
514:匿名:2018/08/05(日) 01:15あと苦手とか嫌いな人もね
515:萌夏:2018/08/05(日) 01:15匿名なってた
516:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/05(日) 02:08 〜翌日〜
ガララ
力也は、教室のドアを開けた。
「…おはよう」
そして、元気なく挨拶をする。
力也の頭には包帯がまだ巻かれていた。
「あ、りぃきぃやぁ〜!入院中は大変だっただろー?笑笑」
涼が笑顔で力也に話しかけた。
「…お前らのせいだろ。本当ふざけ…ってあれ、まだ長瀬さん来てない?」
「え、力也知らないの?あ、おはよう」
杏が挨拶交じりにそういう。
「へ、何が?」
「…萌奈から聞いたけど今長瀬、入院中みたいで…っていっても一日だけみたいだけど…」
「え…」
力也の表情が分かりやすく沈む。
「そそ。なーんかね〜長瀬の妹とそのダチ2人が死んだらしいよ。火事らしくてさ〜それに長瀬も巻き込まれたんだってさ。本当バカだよなあいつ。あ、それでさあその2年3人すごい火傷おってて〜そういえば、萌奈の妹もいたような笑笑マジうけ」
バンッ‼
涼がそう言いかけた時、萌奈が自分の机を力強く叩き、涼達を睨みつけた。
「ちょ、萌奈…」
「うわこっわ笑笑行こ行こ」
そして、涼達は笑いながら教室から出て行った。
「っ…いおな…」
萌奈は顔を机に沈めて、静かに泣いた。
「萌奈、大丈夫…?…火事…死…え…?!嘘…?」
力也はようやく状況を理解したみたいだ。
「…」
(朝から女子みんなと大河の表情が暗かったのも…そういうことなのか…?)
「…長瀬さん…」
力也はそう呟いた。
「…大切な人の死を…バカにしやがって…!あいつらが、しねばいいのに…」
萌奈が涙声になりながらそう言った。
「ちょ、もええん…落ち着いて」
「落ち着いてなんていられるかっ!あいつら、あいつら…!」
「…うん…でも、あんまり取り乱さないで。ね…?あいつらはきっといつか、地獄を見るから!」
こゆゆは一生懸命萌奈を宥めていた。
「…なにこの空気。さっきからおもい…」
「わっ?!」
後ろを見ると向鶴さんと宗村(さあな)が、俺の後ろで立っていた。
「あ、力也…ねぇ、何かあったの?」
宗村が俺に聞いて来た。どうやら、さっきの話とかは聞いてないみたいだ。
「…いや、俺からはちょっと言えない、かな」
元々、俺は関係ないのだ。急に口出し?するのもおかしいとおもう。
「…ふーん」
急に力也視点になってた!ごめんなさい
518:夜光◆Ok:2018/08/05(日) 11:23 人が死んでいって、警察と親と先生は何してるんですか?
真冬ちゃんも警察呼んで、涼達は牢屋に入れられろ!
>>518
同感同感!涼達は地獄に落ちなさいっ!
518
そこらへんについてはここから先でどんどん明かしていくつもりです!
牢屋?小学生でも牢屋にいれられたりするんですか?!
519
それなですー
「あ、あと退院おめでとう。…やっと退院できた割には表情暗いね。」
宗村が言う。今更感がすごい。
「それならみんなもじゃない?絶対なんかあった」
「…だよね」
…鋭いなこいつら…。たしかにみんなの表情は重すぎるから、分かりやすい。
まあ、でも、、人が、死んだんだから、こんな状況になるのも無理はない。というか、なるはずだ。涼達は笑ってたけどな…。あいつら、本当に人間として終わってるんじゃないか…?
「うっうっいおな…」
萌奈はさっきからこの調子。よほど、悲しいのだろう…。火事か、、物騒な世の中になったものだ。
その頃…
「放火…?」
警察が真冬のママに話しかけていた。
「嘘、でしょう…?!」
「でも、調べたところそうだったんです。火事、ではないと思います。きっと、他者の誰かがやったのかと思われます」
「そんな…あぁ…。誰が私らの家に…?許さない…っ!」
真冬のママは涙を流しながらそう言った。
「防犯カメラのない限り犯人が誰かは分かりませんがね。まあ、やれるだけやってみますよ。お母さんも充分警戒しなきゃダメですよ。あと、心当たりもあれば教えてくださいね」
「っはい…」
そして、その警察は一旦離れて、近くにいた後輩の仲間警察に話しかける。
「…全く本当こういうのはめんどくさくて困るよ。放火とかやられたくなきゃ普段から気を付けとけって話だよ」
「ですよね。ま、捜査してる様に見せかけときゃ大丈夫でしょう。どうせ騙されると思いますから」
「ま、そうだな。あー腰が痛い。本当、世の中物騒だなぁ。すぐこう事件を起こさないでくれよ。」
「我ら警察の気持ちも考えて欲しいですよね笑笑正直放火犯とかどうでもいいですし。まあ、こんなとこで長話してもしょうがないです。行きましょう」
そして、警察達は真冬の家から離れていった。
「あ、あと退院おめでとう。…やっと退院できた割には表情暗いね。」
宗村が言う。今更感がすごい。
「それならみんなもじゃない?絶対なんかあった」
「…だよね」
…鋭いなこいつら…。たしかにみんなの表情は重すぎるから、分かりやすい。
まあ、でも、、人が、死んだんだから、こんな状況になるのも無理はない。というか、なるはずだ。涼達は笑ってたけどな…。あいつら、本当に人間として終わってるんじゃないか…?
「うっうっいおな…」
萌奈はさっきからこの調子。よほど、悲しいのだろう…。火事か、、物騒な世の中になったものだ。
その頃…
「放火…?」
警察が真冬のママに話しかけていた。
「嘘、でしょう…?!」
「でも、調べたところそうだったんです。火事、ではないと思います。きっと、他者の誰かがやったのかと思われます」
「そんな…あぁ…。誰が私らの家に…?許さない…っ!」
真冬のママは涙を流しながらそう言った。
「防犯カメラのない限り犯人が誰かは分かりませんがね。まあ、やれるだけやってみますよ。お母さんも充分警戒しなきゃダメですよ。あと、心当たりもあれば教えてくださいね」
「っはい…」
そして、その警察は一旦離れて、近くにいた後輩の仲間警察に話しかける。
「…全く本当こういうのはめんどくさくて困るよ。放火とかやられたくなきゃ普段から気を付けとけって話だよ」
「ですよね。ま、捜査してる様に見せかけときゃ大丈夫でしょう。どうせ騙されると思いますから」
「ま、そうだな。あー腰が痛い。本当、世の中物騒だなぁ。すぐこう事件を起こさないでくれよ。」
「我ら警察の気持ちも考えて欲しいですよね笑笑正直放火犯とかどうでもいいですし。まあ、こんなとこで長話してもしょうがないです。行きましょう」
そして、警察達は真冬の家から離れていった…。
一方真冬は病室で横になっていた。
「…そういえば、ママに放火されたこと言ってないな。言った方が良いよね…。でも、言ったとこで…涼くん達が何するかわからない。もしかしたら、次はママ達にも手を出すかもしれない…。あんな奴らに家族をどんどん殺されるなんて…嫌だ、考えたくないよ…なんで、こんなことになっちゃったんだろう…」
あら、軽くバグったごめんなさい笑笑
524:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/06(月) 01:49 職員室では
「…はぁ…本当物騒な世の中になったなあ〜」
「ん?どしたの菜畑先生っ!」
菜畑が独り言を言っていると西岡が話しかけて来た。
「さっき、教室行こうとしたらやばかったんですよ。なんでも、井上(萌奈)さんの妹が死んだらしくて。火事、らしいですよ…可哀想に。井上さんの妹まだ2年で若いのに…。あと、空気が重すぎたので帰って来ました。職員室は明るいですね」
「まあね僕のお陰かなっ♩にしても火事かあ。もしかしたら放火、だったりして笑笑前もそんなニュースあったよね。見てない?」
西岡は笑顔と菜畑に聞く。
「…?知りません」
「えぇー!菜畑先生テレビ見てないの?貧乏だから?笑笑二週間前くらいかな?あのねー、高校生2年の男の子がいたんだけどねー。その子いじめしてて。で、いじめられっ子の男の子が警察にそのことを言ってそれを逆恨みしてねー、いじめられっ子の家に火、つけちゃったんだよ。その時、家は誰もいなかったから助かったみたいだけど。でも、丁度そのいじめられっ子の男の子といじめっ子の男の子が鉢合わせしてその時いじめられっ子の男の子はいじめっ子の男の子に殺されちゃったんだよ。生きたまま体を焼かれて…で、そのいじめっ子の男の子は結局逮捕されちゃったわけ笑笑そんな残酷なニュースでしたっ!本当、バカだよねぇ。にしても、生きたまま体焼かれるなんて怖いなあ笑笑」
西岡は一通り話し終えた。そして、菜畑は驚愕していた。
「嘘…。そんな事が?二週間前に?酷すぎる…。」
「そっうだねーっ。だから、井上さんもいじめられてて、そのいじめっ子に家焼かれたりしたんじゃない?かわいそーだよねー。まあでも僕らが気にする話じゃないよ!子供のいざこざは放っとくのが一番だから。たとえそれが殺人、とかであってもね?笑笑」
西岡はそう言ってニヤリと笑った。その笑顔に菜畑は恐怖を覚えた…。
「西岡先生〜ちょっと聞きたい事があるんですけどー!」
「あっはーい!じゃあね菜畑先生。頑張って笑」
西岡は菜畑に笑顔で手を振りながら去っていった。
「…別に、本当に放火ってわけじゃないだろうし…考えすぎかな。うん…教室、行かなきゃ。はぁ、体が重いなあ…」
そして、菜畑は教室へ行ってしまった。
その頃…。
「西岡先生〜!今の話って本当〜?」
「お、涼達久しぶりだなぁ」
涼達は職員室の別のドアから西岡に話しかけていた。
「今の話?」
「子供のいざこざは放っとくのが一番。たとえそれが殺人であってもって言ってたじゃないすか〜笑笑菜畑のババアびっくりしてたよ」
涼がそういうと、西岡は吹き出した。
「あーそのこと?笑笑本当のことだよもちろん。ていうか、嘘つくひつよーないじゃん。てか、担任にババア、なんて言ったらダメでしょ〜まだ若いのに〜。ま、頭はおばはんだけどね笑笑」
「ははっやっぱだよな笑笑あ、あとさあ菜畑のババア放火なんかじゃない、って言ってたけど西岡先生は本当に放火だと思ってる?」
涼は、腕を組みながらそう聞いた。他の先生は仕事に集中しているのか他の先生と話しているのか西岡達の事は気にしてないみたいだった。
「さぁね〜?僕はただそーいう事件があったよ?って話しただけだものー。涼達は信じてんの?」
「信じてるっていうか…実際にしたからね。萌奈の家ではないけど。な、つくね」
「うん大翔と、ね。それにしても残念だったなあ。俺、生で見たかったよ人が焼け死ぬ姿」
つくねはそう言って、不気味に笑った。
最近は世界が汚れてるなぁ
527:萌夏:2018/08/06(月) 09:44ですねー。。日本も終わりかな。
528:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/07(火) 03:04寝ます
529:瑞穂◆c2 8/8若武誕生日おめでとう☆彡ハッピ−バ-スデイ:2018/08/07(火) 08:57 乱入失礼します
涼.つくね
まずお前らが人にしたこと
自分の体で実験してみなよ
つらいことがわかったら
さっさとみんなに
あ や ま れ
わかったか
萌夏さん
頑張ってください
>>529
ホントホント!涼、みんなの気持ち考えたことあんのか?ああん!?ってなる(笑)。
萌夏さん応援してます!更新待ってまーす!
>>530
涼✖ 涼達⭕
529さん
ほんとそれなです!涼達がちゃんと反省する日は来るのかな…?コメントありがとうございます。頑張ります!
530さん
うーん考えたこと無さそうですね(・_・;はい、ありがとうございます!
531さん
了解です!(〃ω〃)
「つくね怖っ」
「えぇ?!マジ?ヤバイなぁそれは〜よく他の人にバレなかったな」
さすがの西岡もビックリしていた。
「まぁね〜。ヤバイって思ったから大翔と逃げたんだけどさ。そのあと救急車と消防車の音聞こえたからあーあいつらが呼んだのかなあって思って。で、病院行ったらあの2年3人がほぼ死んだ状態で寝てたの笑マジウケたよ。あと残り2人は長瀬の妹とその友達、みたいな奴。まあ、あいつら死んでも俺らに害はないから別にいいよね」
「長瀬さんの妹?そういえば、長瀬さんがいじめられてるって菜畑先生言ってたなあ…いじめアンケートみたいなのやってたらしいけど」
「あーあれね!菜畑のババアもバカだよな本当。あれでいい結果出るとでも思ったのかよ笑笑てか、西岡せんせー見てない?菜畑に長瀬か誰か知らんけどいじめのこと言ってる奴。犯人突き止めてボコしてやる」
涼達はまだあのことを根に持ってたみたいだ。
「…?なんのことかは知らないけど僕は見てないなぁ。あ、でも、長瀬さんと稗苗?さんが、菜畑先生と真剣な顔してなんか話してるのは見たことあるよ。なんか助けて、とか言ってたような?」
「…へぇやっぱりかぁ。にしても、稗苗もなんであいつのこと庇うんだろうなぁ〜なんかあの2人見てると少しイライラすんだよね。笑笑」
涼は、怖い顔してそう言った。
「あーそれ分かるわ笑笑いつも2人でベタベタしてるけどれずかよって思ったもん笑笑」
聖も同意する。
「いじめねぇ〜本当、めんどくさいな子供ってのは〜」
「なにそれ西岡せんせー俺らのこと言ってる?」
「別に〜。長瀬さんも悪いんじゃないかなぁと思ってー。担任したことあるけどさ、なんか分かる気がするなぁ笑笑5年になって一層暗くなったような笑笑」
西岡は、近くの椅子に腰掛けてそう言う。
「あーねーてか、嫌ならはんこーすればいいのに。まぁしたとこでやめる気はないけどさ〜笑笑だって楽しいしおもろいもん!なんだろ、俺の昔からの癖なんだけど人が苦しんでるとこ見るとこーふんしちゃうんだよね!」
「なにその変な性癖…Sって事でしょ?」
つくねが呆れ笑いしながら言う。
「あーそうなんかな。あ、じゃあ長瀬はMなの?」
「ちげーだろ」
そんな話をしていると奥から西岡を呼ぶ声が聞こえてきた。
「あ!可愛い可愛い鈴谷先生が呼んでる〜!本当モテる男は困るなぁ〜じゃあね涼達〜いじめるのも程々に〜笑」
そして、西岡は鈴谷と呼ばれる先生の元へ走っていった。
「…西岡せんせーっていつか教師クビにされそう笑」
「え〜そうなん?唯一のいい先生だったのに〜」
涼達もそんなことを話しながら教室へ帰っていった。
これ西岡先生も人間として終わってますね……。
殺人でもほっとくのが一番とかどんな先生なんでしょうね。
真冬ちゃん頑張れ!
涼たちに原因不明な不幸が降りかかりますように(切実な思い)
さくらさん
西岡先生は色々な面でクズ設定な先生です!
真冬への応援ありがとうございます!
原因不明な不幸…気になります笑笑
西岡野郎このクソが
↑
このヤンキーな悪口は無かったことに・・・・!(出来ませんよね)
いちごパフェさん
実際くそなので…いえ、な、無かったことにし、しましょう‼
ていうか、昨日規制くらって書き込めできなかった…独り言いったら書き込めたから来たけど…巻き込みかな?今日は葉っぱの日みたいね
今日葉っぱの日なんだ〜
539:萌夏:2018/08/08(水) 09:02うん!書き込み規制解除されるって描いてあったよ
540:いちごパフェ 元AYAMI・アヤミ:2018/08/08(水) 09:09 >>539
へー
巻き込みだったらちょっと巻き込んだ人恨む(๑╹ω╹๑ )
542:萌夏:2018/08/08(水) 10:15 「…あった…絶対なんかあった!なのになぜ話してくれない…!」
「私たちには言えないような深刻なことなんじゃないかな…」
私、向鶴 瑠奈。今はさあなちゃんと一緒に図書室にいます。教室の雰囲気が重かったから出て来ました。一体私たちが来る前に何があったんだろう…みんな、表情が暗かった───。
「…あのさ、長瀬さん、力也に聞いたら一日入院してるみたい…」
「…へ?そうなの?」
一日、入院…?
「…うーん、さっきみんなが暗かったのと関係あるのかな…。そういえば、教室あいつらいなかったような…」
「あいつら…?あぁ、涼達のこと?」
「そう…私、あいつら嫌い…。いじめなんかして、何が楽しいんだろうね?」
あいつらのせいで長瀬さんが苦しい顔をしているのを見ると胸が痛くなる。でも、私は…。
「……長瀬さん…きっと辛い、よね。…私、長瀬さんの気持ち痛いほどわかる。私も、いじめられてた時期、あったから−−−」
さあなちゃんの口から驚く言葉が出て来た。
「えっ?!嘘…」
「ホントだよ。四年の頃ね…。私、その時ブスだったし、勉強も全然出来なかったし、地味で暗くて、足も遅くて、ダメダメだったじゃん?」
…そうなの?なんか今とは少し違う…?四年の頃はクラスが違ったからわからないけど…。
「それでさ、クラスのリーダー格?みたいな男女に目つけられちゃったんだよね。6人くらいだったかな。最初の頃は、靴隠されたり、はぶられたり、、ホントザ小学生って感じの悪戯みたいなもんだったんだけどさ…。どんどんエスカレートしていって…。それで、一時期不登校になってた時もあったんだよね」
「…」
さあなちゃんにそんな時期があったなんて…知らなかった。
「…でも、そいつらは…」
−−−−−−四年の頃の回想−−−−−−
「さあちゃーん!学校行かないのー?遅刻するわよー?」
「お腹痛い…休む。」
私は、そんな嘘をついて学校を休んでしまった。そんな日が一週間続いた…。
そんなある日だった。一本の電話が来たの。
『…はい』
『あ、さあな?ねーどうしたのよ。ずっと学校こないでさぁみんな心配してたのよ〜?』
いじめっ子からの電話だった。…心配、だなんてきっと嘘だろうな…。
『…もしかして、うちらのせい?だったらごめんね〜?もう何もしないよ。あっそうだ。明日学校来なよ。今までのお詫びするからさ。ね?』
…今までのお詫び?いじめてたこと謝るってこと?
『…信じていいんだよね?』
『もっちろん!うちら嘘は言わないから♪じゃあね、待ってるよ?』
そこで、電話は切れてしまった。
…私は、この言葉をその時は完全に信じきっていた…。
その翌日、私は言われた通り学校に行った。
「…あっあいつ!来たよ!笑笑」
昨日、私に電話をかけて来た奴がそう言った。
「うっわマジかよ笑笑ほんとに謝るって思ってたの?笑笑」
「…え」
なにそれ…嘘だったの…?
「俺らがお前に謝るわけないじゃん」
「そんな…」
私は、ちゃんとこいつらの言うこと信じて学校に来たんだよ…。なのに、なんで…?
「うちらさぁあんたが学校ずっと休んで退屈してたのよ。だから、ひさびさに遊ばせてくんない?」
「っそんなの、嫌だ!私、帰る」
こいつらに遊ばられるより、家でゴロゴロしてた方がまだマシだ…。
「は?ちょっと待ちなさいよ」
腕を掴まれる。
「あんたさぁ、うちらにはむかうつもり?良いわよ、分からせてやる。みんな、こいつ人目のつかないとこまで連れ出そう」
「オッケー!」
「え、ちょっと離して‼」
…。
そして、私は校舎から少し離れた所まで連れて行かれた。
「…こいつの髪、なんか臭くね?お前、風呂入ってんの?笑笑」
「…ははっこんな長い髪じゃ生活しづらいだろうしね〜?うちらがその目障りな髪の毛切ってあげるよ」
そう言ってそいつはハサミを取り出した。
「え、やっ!やめて!」
「たくみ!玲奈!ちょっとそいつ抑えてて」
「分かった!」
私は両隣にいたたくみと玲奈ってやつに抑えられた。
「ありがたく思いなさいよ。可愛く切ってあげるから!ブスなあんたのためにね!」
ジョキジョキ…。
「…うっ…なんで…」
「ギャハハ!宗村ぁお似合いだぜその髪型笑笑」
「えーたくみ悪趣味笑笑クッソダサいじゃん!」
なんでこんなことされなきゃなんないの…?
「ふふっうちらにはむかうからじゃん。もし、次逆らったりしたら次はなにするか分からないから!」
パシッ
「い…」
なぜか頬を叩かれた。そして、そいつらは去って行ってしまった。
家に帰り
「うっ…なんで、私がこんな仕打ち…あいつら…うっ…パパァ…」
私のパパは私が4歳の頃に他界していた。病気で死んでしまった…。ママは3年の頃に再婚したんだけど、その再婚相手(義父)は私はあまり好きではなかった。かっこいいんだけど、性格があまり好きじゃない。酒ばかり飲んでるし、前にママの事殴ってるの見た事ある……。そのあとごめんな、って抱きしめてたけど。。なんでママあんなのと再婚しちゃったの…?あんなDV男なんかと。
「パパ…また、会いたい…あ、そうだ」
引き出しに…パパからもらったお守りがあるんだった。私がずっと幸せでいられるように。パパみたいに体の弱い人にならないように、って…。
「これ…明日ランドセルにつけていこう。そしたら、もしかしたらいじめ、やめたりしてくれるかも」
なんて、そんなことを願い、私は御守りをランドセルにつけた。
その時、ママと妹たちが帰ってきた。
「…ただいまーさあちゃん…って、その髪どうしたの!?」
「あ…長いから切りたかったんだけど、失敗しちゃったの…」
いじめられてること言えるわけない…。
そして、夜。もうみんな寝静まった頃だった。
「宿題しなきゃ…。あ、そうだジュースでも飲みながらしよう」
そして、私は冷蔵庫へ行った。すると、義父がいた。
「…あ、あの」
「何?」
義父は冷蔵庫で酒を飲んでいた。
「あ、いやジュース飲みたいんだけど…。どいてくれない?」
「ああっ?!もっと良い言い方ねーのか!」
…あ、そうだ。。こいつ、、ママに暴力振るうのやめる気はないのかな。ママや姉ちゃん、妹たちは義父は悪くないって言ってたけど…。私は、そうは思えない。
「…ママに暴力振るうの、やめてもらっていい?もう見てられないの」
私は勇気を出してそう言った。
「はぁ…?早苗(さあなの母)に暴力振るうのやめろって?」
「そうよ。このDV男め!」
「……くっくくっははははっ!」
私がそう言ったらそいつは黙り込んだあと、笑い出した。
「ちょっと何が面白いの…」
「勘違いして欲しくないんだけど。元々あいつが俺の言う事聞かないのがわりいんだろ?メスはオスに従うべきなんだよ。なのにあいつは…だから、それを分からせてやってんだよ。それの何が悪いの?」
何こいつ急に開き直りやがって…。何言ってんのほんとに…頭おかしいんじゃないの…?
「ふざけないでよっ‼何よ、メスはオスに従うべき、って。あんた頭おかしいんじゃない?!」
「はぁっ?!父親に向かってそんな口聞いてんじゃねえっ!」
バシッ‼
「っきゃあっ!」
頬を思い切り叩かれる。
「はぁ〜、お前らはまだ子供だから我慢してやったけどさあながそういうなら、もう我慢しなくて済むなぁ。早苗が暴力振るわれるの嫌なら今度からさあなが代わりになってよ」
「っ…わ、分かった」
…そんな感じで、家での居場所も、狭くなっていた。
そんなことがあり、次の日学校に行った。
ちゃんと見ましたよー!杏ちゃんツンデレっぽくてかわいい(*´ω`*)
547:萌夏:2018/08/08(水) 15:31 546
おー!めろんさん❤見てくれてありがとう〜!杏ちゃんね〜ツンデレかわいいよね笑笑またあっちでもよろしくね
「あーあ、宗村のやつまあた学校来たぜ」
「この教室にいる価値もないのにね〜」
…御守り…あるもん。こんなのに、負けないし…!
「ん?宗村どうしたんだよその頬。誰かに殴られたの?笑笑」
男子が聞いてくる。
「…義父から…」
「え、義父…ってことは?何?宗村の本当の父さん死んだらしてんの?笑笑うわぁまじかかっわいそー!」
「っ…!」
ひどい。なんで、そんなこと…!全然笑える話じゃないじゃない。
「ていうか、あんたその御守り何?クソダサいんだけどぉ〜っ!」
「っこれは、パパからもらったやつで…大事な私の…あなた達のくだらないいじめに負けないためにつけ」
「でも、あんたの父さん死んでんでしょ?だったらそんなんつけてたって意味ないわよ。貸しなさい!」
「あっ‼」
パパの御守りを無理矢理取られる。
「ちょっと返してよっ‼」
「キャハハチビめ。届かないでしょ笑笑」
私は背が低い。そいつは私の背じゃ届かないところに御守りを上げる。
「たくみ、ハサミちょうだい」
「おけ〜笑笑」
ザクっ…
「…」
私の前には真っ二つになった御守りが落ちていた。
「ギャハハ!まじうけんだけど笑笑」
「ふふっ 」
「…許さない」
うんうん許せない。
550:萌夏:2018/08/08(水) 19:14 いちごパフェ(食べたい)さん
ですよね。私だったらキレて相手の目にハサミ奪ってぶっ刺しますよ!(流石に嘘)
>>550
アハハハハ!声に出して笑いました!確かにホントだったら慰謝料請求されるっ!
そうだね笑笑まあやるとしても叩くくらいだから大丈夫です!
553:萌夏 TWICE愛してる&:2018/08/08(水) 23:27 私は、そう一言呟く。
「っはあ?何言っちゃってんのよ笑笑ばからしい」
「許さない…許さない許さない許さない許さない許さない許さない!パパからもらった…私の大事な御守りを…許さないっ‼」
「え…?!きゃああああああああああ!」
ドゴッ…
私は近くにあった椅子で前にいたリーダー格の女を殴った。
「…や、やめ…」
そいつはそう言った。でも、私の怒りは収まらず、椅子を振り上げてまたそいつに振り落とそうとする。
「おいやめろ宗村っ‼」
が、たくみ、という男に阻止されてしまった。…ふざけるな…。何がやめろ、だ…!
「ふざけんじゃないよっ‼」
ガッ!
「っ?!」
どうしよう怒りが収まらない。
「や、やめ、ろ宗村…」
「お願い、ちゃんと、謝るから…」
「…今更遅いよ…こうなったら、全員まとめて…」
私がそう言いかけた時
「やめなさい宗村さん‼」
「っ!」
先生が教室の扉の前に立っていた。ある生徒が呼んだみたい。そして、私は我にかえる。
「…宗村さん…職員室、行きましょう」
「っ…はい」
あーあ、私、、やっちゃったんだな…。職員室できっと怒られるんだろう。流石にやり過ぎたことは反省しようと思った。でも、これは正当防衛、だなんて言ってる自分もどこかにいた。
職員室
「…そう。いじめ…」
「…はい。」
私は今まであいつらにいじめられていたことを全て言った。髪をめちゃくちゃに切られたことも、大事な御守り壊されたことも…。
「ごめんな先生気づいてやられなくて。いじめをしたのはあの子達が悪い。でも、流石にこれはやりすぎよ。こんなことしたら宗村さんもあの子達と同じ事をしてるようになったものよ」
「…わかってます。ごめんなさい…」
たしかに…見たところまだ喋る元気があったからいいものの…殴った部分が頭だったりしたら死んでたかもしれない…。まあ、別にあんな奴ら…なんて、、私サイテーだな。
「…先生。このことは親に言わないでください。あと、大事にもしないで。私、反省しますから。もうそれで終わったことにしてくれませんか?」
「え…は、はい」
…ママ達にだけは知られたくなかった。義父はきっとざまあなんて言いそう。
そんな感じでさあなの椅子暴行事件(?)は、あっけなく終わった。
…その日から私をいじめていたグループは急によそよそしくなった。完全に私を怖がっている。…いい気分。あの事件があって少し良かったかも、と思ったりなんかした。でも、御守り…。
私の心の傷はいつになっても消えることはなかった。
−−−−−−四年の頃の回想終わり−−−−−−
先生のセリフごめんな、ではなぬてごめんねでした
555:萌夏 TWICE愛してる&:2018/08/08(水) 23:30なぬて笑笑もう誤字気にしない!
556:匿冥:2018/08/08(水) 23:47 「謝るから許して……」というような言葉に、そのキャラへの胸くそ悪さを感じました。許しを請う位なら最初からいじめなんかするなよって言いたくなりますね。
これはいじめ経験者か知識がある人にしか書けない言葉ですよね……
もしかしていじめの経験があったりしますか??
「ちなみに今でもあいつらは私のこと怖がってるよ。あんな弱い奴らだったなんて笑っちゃうよね。御守りのことごめんって謝られたけどさ、絶対嘘だし」
「っ…そ、そうだね」
…まさか、さあなちゃんが四年の頃にそんな事されてたなんて…。あれ?
「そのいじめグループ野郎達はいいとして、、その、DV男の義父ってのは…?どうなったの?」
「あー…その時から何も変わってないよ。家に変な仕事仲間連れ込むし、相変わらずママ達のいないところで私の事殴るし…。もう割と慣れたんだけどね。まぁ、あいつのこと好きになる日なんて二度と来ないだろうな…パパのことは、大好きだった…。でも、もういない。私のパパ、は、あんなクソ男に変わっちゃったよ。。ママも、なんであんな男と…はぁ…」
「…そ、そっか…酷い義父なんだね…」
…私は、家でいる時が一番楽しいからよく分からないけど、そういう状況だと家にいるのが辛いこともあるのかな…。…みんな色々あるものなんだな。
「…まあ、だから私、長瀬さんの気持ちはわかるの。。辛いんだろうって。助けなきゃって思う。でも、、怖い。私もまたいじめられちゃうかも、しれないだから…。それが少し怖かった。だから、助けてあげられなかった…ほんと、サイテーな奴だって自分でも自覚してる、けど…。ごめん」
「え、、な、なんで謝るの。元々いじめてるあいつらが悪いんじゃん。さあなちゃんは悪くないよ。それに、さあなちゃんが無理なら私が…」
って、これフォローになってない気がするけど…。そうだよ。さあなちゃんがそういうトラウマ抱えていじめを止めることができないなら、私が…あいつらから長瀬さんを守ればいいんだ。…少し今更感はあるけど。
「…まずは、あいつら、どこ行ったんだろう?」
「…もうすぐチャイムなると思うから教室戻ってるんじゃないかな。」
「あ、そうだね。私らも戻ろう」
「うん」
そして、私はさあなちゃんと一緒に教室へ戻っていった。
556
こんばんわ!コメントありがとうございます。
そうですね最初からいじめなんかするなって感じですね。
はい、私も少し前クラスの男子達にいじめを受けていて、泣いたりした日もありました…。主犯が転校してからは無くなりましたが…その時はすごい辛くて。
思い出すとその男子達のあらゆる部分を椅子でぶん殴りたくなりました。
>>558
その気持ちを消すことは絶対にできませんが、背負うことはできます!
同じ轍を踏まないように、そして踏ませないように継承していくことも大事ですからね!
強く生きていきましょう!
はい…!
ありがとうございます!また見てくれると嬉しいです
そして、教室に帰り教室の扉を開ける。
みんな席についていた。先生もいる。
「…あいつらとの話し合いは、中休みってとこかな…。」
「話し合い…?」
そうよ。。話し合いさえすれば、少しは分かるかも。それが無理なら…力づくでやるしかないかな。
「向鶴さん、宗村さん席について?」
「「あ、はい!」」
菜畑先生に言われ私たちは席に着いた。
「…そういえば皆さん、六月は宿泊学習ですがどこに行くかは知ってますか?」
あ、そうか。6月4日、5日、6日は宿泊学習…。
「あーあれっしょ?秋吉台〜❤」
男子が言った。
「そう。今日はその宿泊学習についての話で…」
先生…いじめのこと気づいてるのかな?もしかしたら、鈍感な先生だから分かってないかもしれない。
「…先生に言った方がいいよね…」
でも、言ったところで…うーん、やっぱり直接あいつらに言うしかないか…。
「……」
その時、急に先生が黙り込む。
「…先生どうしたんですか?」
「あ、ううんな、なんでもない…えっと、秋吉台っていうのは…」
……先生、少し顔色が悪いみたい…?
「先生、顔色悪いですよ…。もしかしたら風邪かも。無理しないでください」
「あ、い、いや大丈夫よ。気にしないで…」
…本当に大丈夫だろうか…。
そして、先生はずっと顔色が悪いまま宿泊の説明を続けていた。それをみてあいつらは何故か笑っていた。
「菜畑のババアってさぁ…」
…?なんの話だろう…菜畑先生のこと話してるみたい…?…なんか怪しい。。後で聞いてみよう…。
そんなこともあり、中休み
「よっし!」
思い切って話しかけてみなきゃ!
「でさ、伊藤の奴全然役立たずでさぁ…」
「ねぇ、岸田くん達ちょっといいかな?」
私は伊藤?って人の話をしている岸田くん達に話しかけた。
「…?あーえっと、、な、なに?」
「…え、誰こいつ?」
「向鶴です。一応同じクラスなんですけど?」
呆れた。興味ない人の名前は覚えもしないんだな。
「あーそうなん知らん…」
「あっ!あれでしょあの暗い人笑笑いつも1人でいるじゃん。ぼっちってやつ…?友達いなさそうな笑笑で、そんなやつが俺らに話しかけるなんてよっぽど大事な用なんだよね?」
岸田くんが嘲笑いながら言った。
「…まあ」
暗くて悪かったな…。暗いとか、ぼっちっていうか1人が好きなだけだし…。それに、友達はいないわけじゃないし…。って、そんなことじゃなくて。
「…長瀬さんいじめるのやめてもらっていい?」
「は?」
い、言っちゃった…。
「何急に話しかけておいてそんなことかよ…くだらな」
「く、くだらなくないでしょ!…岸田くん達みたいなのにはわからないかもしれないけど、、長瀬さん、言わないだけできっとすごい苦しいし辛いんだよ…それを、分かってくれないかな」
正義ぶってる、なんて分かってるけど、これが私の本心…岸田くん達の方を見るとめんどくさそうにしてた。
「…で、それだけ?」
「そうだけど」
ていうか、よっぽどのことがなければこんな奴らに話しかけるわけない。
「あーそれだけなら俺らもういきまーす」
「はぁ!?それじゃおかしいでしょ!答えを聞かせて欲しいんだけどっ!」
なんなのこいつら…ムカつくっ!
「答えもなんもねぇ…そんなん言われても困るんだけど。てか、俺ら忙しいのに。今後のことで色々考えることあるからさ」
「そそ。ていうか、俺ら長瀬の気持ちとか考えたことないし…やめる気は無い」
「…あーそうですか」
やっぱり話し合いは無理だったな。
「…分かった。じゃあ、手を変えましょ。ちょっと人のいないとこに行きたいんだけど」
「…なら、屋上行けば?誰もいないと思うよ〜」
「岸田くん達もきて!」
「えぇめんどい」
こうなったら力づくで潰してやる。一応力はあるんだから…。
で、屋上なう。
「で、何?こんなとこ呼んで。さっきの話なら通用しないから。ふああ眠」
呑気に欠伸なんかして…。
「分かってるよ。話し合いじゃ通じないことはよーく分かりました!だから、こうなったら力づくであなたらを潰します!」
「…は?」
一応5歳の頃から空手をやっていた。2年になってやめたけど。
「とりゃー!」
「?!うわっあっぶねーな!なんなんだよ急に!」
…かすっちゃった。やっぱりもうやめて2年たってるから力はあれど相手の動きは読めない…。うぅ、こんなはずじゃ…。
「…ふうん、この俺らを殴ろうとするほど長瀬の事が好きで守りたいのかぁ…」
「すっすき?!そういうわけじゃ無いけど…」
守りたいのは本当…もともと長瀬さんと仲良かったり、ではない。でも、、いじめはダメだと思うから。
「…長瀬が入院してる理由知ってる?家に放火されたらしいよ笑笑」
「…え?」
「はーい放火犯つくねでーす!後輩とやったんだけどね!楽しかったよ!向鶴さんも嫌いな奴にやってみれば?笑笑」
嘘…ほう、か?こいつらが…?
「でさ、そんなに長瀬が好きなら向鶴さんもあいつと同じ目に遭えばいいんじゃないかなぁと思って!家どこ?」
「…家?学校から15分くらいで…って」
…危ない。危うく教えちゃうところだった。もし教えたら…何されるか。
「ていうか、いじめだけじゃなくそんなことやってたなんて…警察行きじゃん自首しなよ!」
「え〜無理〜!俺ら捕まっちゃうじゃん笑笑ぜーったいやだ!」
「っ…」
だったら…私が言ってやるんだから!
「あ、警察に言うとか変なこと考えてんならころすから」
「っ!?」
…なんで、分かったの?
「…余計なことしないでね?したら、ただじゃ済まないからさ」
岸田くんはそう言って微笑んだ。…こんな怖い笑顔、見たことない。…警察にこいつらの事、言わなきゃ。でも、ころす、ってさっき…。長瀬さん、私、どうすれば…。…でも、守るって、決めたんだし…ここは最後までやり抜かなきゃ…!
https://i.imgur.com/EK8Q3Hh.jpg
聖のイメージ画像です!
イアさんありがとう😆
黒髪最高…❤あ、でも聖は性格はクズです!
566:萌夏:2018/08/12(日) 19:14次はつくねかな?
567:萌夏:2018/08/12(日) 19:16 「とりあえず俺ら伊藤に用あるからもう行くね?」
「あ…う、うん。」
…とはいっても、少し怖くなっちゃった…。
やばい落ちる
屋上外では
「なんなんあの根暗...急に屋上呼び出して急に殴りかかってくるとか精神逝かれてんのか?」
「長瀬のこと守るとか言ってたけど、あいつには無理でしょ笑笑結局かすってたしな」
向鶴の話をしていた。
「...ていうかあいつの事はどうでもイイんだよ!ちょっと、聞いてくんね?あいつに6年全員のテスト負けたこと母ちゃんに知られたんだよ!そしたらめっちゃ怒られてさあマジムカつく...。ゲームも買ってもらえなくなったし、兄貴にも馬鹿にされたぁ!全部あいつのせいで、、。あぁーっもうあいつの顔思い出したらマジで殺意湧いてきた...こうなったら力也達殺ったあとで、あいつを1番最悪な方法で処刑してやるっ!」
「おぉ怖い怖い...1番最悪な方法で処刑ねぇ...。ていうか、涼のお母さんと兄ちゃん空気読めなっ!子供と弟の気持ち少しは考えてあげろよー(笑)」
「あーもうむしゃくしゃするっ!伊藤に八つ当たりしてこよーぜ」
「おーいいねそれ。ボコしてこよ」
そして、涼たちは伊藤の元へ愚痴を話しながら行ってしまった。
「...はぁ、あたし、ださいなぁ。長瀬さんのこと結局、守れなかった...にしても、放火、なんて...。そんなことしてたなんて...。これもう洒落じゃ済まないよね...やっぱり、先生に言うべきだ。少しでも長瀬神の、力になりたい...!」
ガララ…
私は、職員室のドアを開ける。
「…ふぅ…五年三組の、向鶴瑠奈です。菜畑先生に話したいことがあって職員室に来ました。入ってもいいですか」
私はそう言って職員室の中を見渡す。
「あら…向鶴さん、どうしたの」
あ、菜畑先生、いた。
「…あの、少し時間もらえませんか?」
「…?ええ…」
そして、私は菜畑先生を連れ出して人のいないとこまできた。
「で、どうしたの?こんなとこまで呼び出して」
「…菜畑先生に、大事な話があります…。先生、長瀬さんが1日入院してる理由…知ってますか?」
私は、地道に質問ぜめすることにした。
「…長瀬さん、…?」
「…はい。…先生知らなかったんですか。長瀬さんがいじめにあってること…。そういえばいじめアンケート配ってたけど…。…長瀬さん家…放火されたらしくて…」
私がそう言うと先生の方が震える。
「…先生?」
「…っえ、嘘…。…長瀬さんがいじめられてる事はしってたわ。本人と稗苗さんが言ってきたからいじめアンケートも配ってたし…。…でも、西岡先生が子供のイザコザは放っとけって言うから私…少し怖かったし…放置してた…。それが、そんな…はっ、じゃあ井上さんの件…」
…知ってたんだ…放置してた、なんて…西岡先生が言ってたのね…なんか色々分かってきたかも
「…とりあえず、先生…私長瀬さんのこと守りたいんです。。いじめは、無くならせなきゃって思うんです!だから私、岸田くん達にちゃんとやめるよう言ったけど聞いてくれなくて…どうすれば良いんでしょうか」
「…ちょっとちゃんと話し合って見たほうがいいのかしら…。分かった。私も長瀬さんや向鶴さんの力にならなくちゃね…」
先生…‼
「…ありがとうございます。」
…長瀬さん、どこの病院に入院してるんだろう。…行ってあげたいな…。
その時…
ピリリリリ…
『…はい』
『あっまふまふ…』
『真冬、よかった』
『長瀬さん、大丈夫…?』
小夢と大河と力也の3人は真冬に電話をかけていた。
『小夢ちゃんに大河に…大上くんっ…??どうしたの?あ、大上くん退院おめでとう。』
『ありがとう。…長瀬さん入院してるって聞いて、、大丈夫かと思って…電話かけた』
『私は声聞きたかった』
小夢ちゃん、大上くん…。
私はなぜかキュッと胸が締め付けられる。
『…うん…そっか。心配してくれて、電話くれてありがとう…3人の声聞けて良かった嬉しい…でもごめん。私ちょっと今は1人でいたいかも。』
私は暗い声で3人にそう返す。
『…そっ、か。ごめんね急に…。じゃあね明日…』
小夢ちゃんの声を聞いた後私は電話を切る。
「…私、酷いやつだなぁ…。自分勝手な理由で、小夢ちゃん達からの優しさもこんな…はるちゃん、達の事だって…私、色んなことに逃げすぎてる…。そういえばあいつら確か私のとこ来た時小夢ちゃん達のことも…はぁ、私、後、どれくらいの人を犠牲にするんだろう…。…はるちゃん達のこと守れなかった分、私が小夢ちゃん達のこと守らなきゃダメ、だよね…」
私は一人きりの病室でそう呟く。
…その時、病室のドアが開いた。
「ママ…」
「…真冬…家のことなんだけど…結構燃え方が酷くて、、引っ越しするから。あ、学校は変わらないんだけどね。引っ越しの準備してる間は家近いし美雨ちゃん家にとめてもらうことにしたから」
「あ、うん分かった」
…引っ越し…か。学校は変わらないんだ…。
「…あと、、、私たちの家、ね、、最初は火事?だと思ってたんだけど…警察の人に聞いたら放火…らしくて。今、犯人探してもらってる」
「っ‼」
…やっぱ、警察は分かっちゃうんだなぁ…。もしこれで捜査されてることがつくねくん達にバレたら私達…嫌だ、、考えたくない!
「真冬…?あ、あとここね達ね…」
「やめて…ママお願い。その話は夜聞くよ…今は1人でいたいの…。」
「っ…真冬…分かった…ごめんね…」
ママはトーンの下がった低い声でそういい病室を出て行った。
「…ごめん、ごめん…私…」
自分でもよく何を言っているのか、理解できなかった。
学校では
「っケホっ…ううっごめんなさい…」
伊藤は涼達にボコられていた。
「あっそーそー。伊藤さ長瀬知ってるだろ?」
「…長瀬、さん…?一応面識は、ある、けど…」
伊藤が這い蹲りながらそういうと、涼達はニヤリと笑った。
「いやぁ実はさあ今あいつ入院してて〜笑笑家がね放火されたらしいの笑笑それがこいつ」
「はーいつくねでーす。いやあ、あいつん家に火つけてるときは少し楽しかったなあ。それで、あいつは死なんかったけどあいつの妹と友達死んじゃったんだってよ笑笑俺、いいことした気分!」
「…は?」
伊藤は驚愕していた。
「でさ、あいつがいる病室行って色々話したの。俺、あいつ嫌いなんだよね。だから、最初は家に火つけさせたのもあいつが死んで欲しかったから。そしたらあいつさぁ…『私はまだ死にたくない!まだ、夢叶ってないもん!あ、そうだ。私、殺してほしい人いるの。その人達を先に不幸な目に遭わせて?!そしたら、私のこと壊したり何したりしてもいいからっ‼』って言ってさ?それで7人くらい殺してほしい人挙がってさ。そん中にお前いたんだよね。しかも最初に傷つけてほしいって言ってた笑笑」
「え、なんで…」
ママがうるさいので一旦落ちまする。
長文投稿したはずなんだけどバグりましたすごいショック…
573:萌夏:2018/08/16(木) 20:07バグほんと何とかして欲しい。
574:萌夏 おかしくなったみたい:2018/08/17(金) 01:33 https://i.imgur.com/8rxIcXX.jpg
つくねのイメージ画像。ゆこさんありがとう❤
ちょっと大人っぽくなったな
最近全然更新できてなくてごめんなさい😰現実で夏休み満喫してて小説のこと忘れてました!
576:萌夏:2018/08/19(日) 20:49 「は?なんで、って何?笑笑」
「…だって、だって僕何もしてないんだよ?!長瀬さんに!それに…長瀬さんとはそんなに面識はないけど、、僕、長瀬さんがそんなこと言ったりする人だなんて…思えない‼だから、何かの間違いだと思う‼」
伊藤は、立ち上がりながらそう言った。
「…ふん…はぁ、なんでそんなに長瀬のこと庇うかなあみんな。あいつにそんな価値あるわけ?」
「…庇うとか価値とかそういう問題じゃないよ…。 それに、放火って…笑って許される問題じゃないよ僕、警察にいうからっ!」
ダッ!
伊藤はそう言い残し何処かへ行ってしまった。
「はぁっ!?待てよ伊藤!お前、サツにいったりしたらタダで済むと思うなよっ!」
涼はそう言ったが伊藤には届いてないみたいだった。
「ちっ…もし言われたら溜まったもんじゃねぇ…」
「…あっ俺いいこと思いついた!あのさ…」
聖は涼に耳打ちをする。
「…あーそれいいな!」
「だろー♩」
充電やばみ一旦落ちてからまたあげます!
「…嘘…だろ?あいつらが…?」
力也は木陰から涼達の話を聞いていた_。
教室
「もええんの事放っといた方がいいのかなぁ…」
「だろ。あの状態じゃなあ」
小夢と大河が教室で話していると
「こゆゆちょっといい?」
力也が小夢に話しかけてきた。
「力也?どうしたん?」
「…長瀬さんの連絡先教えて欲しいんだけど。電話番号…」
力也がそういうと小夢と大河はえっ、と声をあげる。
「なんで急に…」
「いいからーっ!」
「…うーん変なことに使わないでね?えっと、083…」
小夢は真冬の電話番号を力也に教えた。
「…ありがとっ!じゃな」
「んー…なんやったんやろ?」
「さあな。真冬が恋しくなったんじゃねえの?」
−−−−−−−−−
「…今、かけるのはあれだし放課後にしよう…。長瀬さん。もしかしたら詳しいこと知ってるかもだし…それより涼達に…いや、あいつらとは今口聞きたくないし…よしまあとりあえず後は放課後の話!」
力也はトイレの個室に籠り独り言を呟いていた。
「…っ、西岡先生!」
伊藤は担任の西岡に涼達のことを話そうと職員室に向かう。
「ん?なんだ伊藤か…どうしたんだ」
「…聞いて欲しいことがあって。きてください!」
伊藤は西岡を職員室から引っ張り出す。
「あっ?!なんだてめー急に‼」
「大切なことなんです聞いてください!さっき、岸田くん達に呼ばれて−−−」
伊藤はさっきの出来事を西岡に一通り話す。
「…って。だから、警察に…」
「あーなんだそのことね?それなら僕知ってるよん」
西岡はにんまりしてそう言った。
「っえ、知ってるんですか…?なんで」
「だって涼達が自分達から言ってきてくれたんだもん。いやー面白いネタが増えたって思ってさ笑笑しょーじきさ、いじめ事件とかはどーでもいいんだけどこーいうのはこーふんしちゃうんだよねっ!あと、サツに言うのはやめた方がいいぞぉ?涼達が捕まっても別になんも思わないけど僕がこの話聞いたとして黙ってて共犯になったらたまったもんじゃないしなぁ。あと、伊藤。お前もどうなるかわからないからな笑笑じゃ、僕は鈴谷先生に用あるから〜あ、鈴谷せんせぇーっ!僕の武勇伝聞いてくださいよぉっ〜!」
西岡は職員室に戻ろうとする。
「…最悪。なんだよそれ…ふざけんなよっ…。それでも先生なのっ!?」
だが、伊藤が西岡に掴みかかり阻止される。
「おま、この僕に掴みかかるなんて…!」
「伊藤くんっ?!やめなさい!」
鈴谷が止めに入ってくる。
「先生に暴力振るうなんて…何考えてるのっ!?」
「っだって…」
「鈴谷先生凶暴な生徒から助けてくれてありがとうございますうっ…!」
西岡は鈴谷に抱きつく。
「西岡先生もこんな生徒を持って可哀想に…私が慰めてあげるわ。あなたは教室戻りなさい‼もう、チャイム鳴るし他の生徒が心配するわよ」
「…くそっ!」
ダッ‼
「…なんなのかしらあの子…」
「…はっバカだなあいつ…」
「…西岡先生?」
「あ、武勇伝の話なんですけどー♪僕が高一の頃の話でぇ…」
2組前
「西岡先生も鈴谷先生も…教師やめちゃえばいいのに…なんであんなこと…長瀬さん、、」
伊藤は一人俯いていた。
「伊藤クン❤」
「…げっ岸田くん達…」
涼はにっこり笑顔で伊藤に話しかける。
「げっ、って酷いなぁ♪ねぇ伊藤クン‼今週土曜日五年の男子全員で男子会しない?うざい女子のこととかさぁ愚痴ろーよ〜♪」
「え…」
(嫌な予感しかしないんだけど…)
「あ、黙ったってことはオーケーってことだよね?りょー‼じゃあ一時半に俺ん家集合だから❤絶対来いよ来なかったからころすー♪」
涼はそう言いスキップしながら教室に戻って行った。
「…はぁ…?なんでそんなとこ行かなきゃなんないんだよ〜絶対またパシられるやつじゃん…最悪」
教室では
「ねぇ大河〜」
「…なんだお前らかよ。何?まぁ、対したことないことだろうけど」
涼は大河にも話しかけていた。大河はめんどくさそうに対応する。
「(しね…)まぁそんなこと言わず聞けよ。今週土曜日さ一時半から俺ん家で男子会するんだよね♪うざい女子のことでも話そうぜー♪」
「は?無理。あ、小夢あのさ〜…」
大河は即決して、小夢の元へ行ってしまった。
「…ちっうぜーやつ!この女好きが💢ていうか、力也は?」
「トイレでも行ってんじゃね?」
「ふぅ、スッキリした…」
力也はトイレで用を済まし教室に戻った。
「あ、力也クーン❤」
涼は力也に抱きつく。
「っ?!なんだよ気味悪い…」
「(お前もいっぺんしね…)あのさ、今週土曜日男子全員で男子会するんだー♪一時半から俺ん家ねっ!ほらあ、女子うぜーし、そのことでも愚痴ろ❤」
「え、普通に無理なんだけど…まだ、女子会混ざって行った方がマシ…あ、なぁ大河〜っ‼」
力也も即決し、大河の元へ行ってしまった。
「がーっ!この女好き男2人めーっ!伊藤の次はあいつらころしてやる…っ!」
「まあまあ落ち着け涼」
そんなこともあり放課後(?)学校終わり
力也宅
ピリリリリ
『…はい』
力也は真冬に電話をかけていた。
『あ、良かった長瀬さん出てくれなかったらどうなるかと思った〜』
『っえ…大上くん…どうしたの?てか、なんで私の電話番号…』
『あ、それは…こゆゆから聞いた急にごめん』
『…あー…そうなんだ』
真冬がそう言い少しの間沈黙が続く。そんな雰囲気を破るように力也が言う。
『…家、火事に遭ったんだよね?大丈夫、、じゃないか』
『っ‼う、うんまあね…火ちゃんと消してなかったみたいでさぁ、ほんと私バカだよねーあはは』
真冬はそう言って電話越しに笑った。
『…嘘言わなくてもいいよ。…涼達の話、俺、聞いちゃったんだよね。長瀬さん家に、放火したって…』
やばいこの先ホラー小説になる予感。覚悟してくださいね。すこしグロかも…。苦手な人はブラウザバアアアアック‼
581:萌夏 バカみたいに:2018/08/20(月) 02:59 『っ!…あ、その…』
『…ねぇ、もう隠さないで…正直に教えて。お願い。今まで裏で、どんなことがあったのか。俺、長瀬さんの力になりたい。友達、だから…』
力也は真剣にそう言った。
『っ…大上、くん…ありがとう。…実は、ね…』
真冬は今まで裏で涼達にやられていたことを全て力也に話した。力也の家行った時怪我してたのは涼のいとこの大学生がやったこと、はるちゃんのこと、涼のいとこの大学生達に自分を汚されたこと、放火のことも全部_。
『…なんか、話して、スッキリした』
(…はるちゃんのこととか、絶対誰にも知られたくなかったのになぜか大上くんなら話してもいい気がした…なんでだろう…?)
『っ…酷い、酷すぎるあいつら…。殺人、してたなんて…。あのさ、そこまでやられて、、涼達のこと恨まなかったの?』
『…憎い。憎いよ。あいつらのこと‼はるちゃんのことも、久美さんの事自殺に追い込んだらしたのも、、ここね、いおちゃん、ちーちゃんのこともいっぱいいっぱい憎い‼なんであんな奴らがのうのうと生きててなんの罪もないはるちゃん達が苦しい目に遭わなきゃならないのか、意味がわからない‼できることなら、復讐、したい。』
真冬は声を張り上げてそう言った。
『…だよね。ならさ、しちゃえばいいんじゃない?復讐。俺もあいつらに恨みはある。反省させてやらなきゃ気が済まない』
『…大上くん…。そうだよね。入院しちゃったのもあいつらのせいなんだもんね。…でも、はるちゃんが復讐望んでるのか…分からないから』
『望んでても望んでなくても同じだよ。でも、長瀬さんがもし無理だったら、、俺1人でもやる。…闇に手を染めても…長瀬さんやそのはるちゃんって人たちの恨み晴らしたい』
(大上くん…)
『…分かった。私、やるよ』
『でも、何をするの?』
『んー…詳しくは決めてないからなぁ…。とりあえず…明日学校来るでしょ?そこで詳しく話そう』
『…わかった。…あ、看護師さん来た!じゃあね』
『うん』
力也の返事を聞いた後真冬は通話終了ボタンを押す。
「萌夏ちゃん…今誰かと話してた?」
「あ、は、はい。友達と…」
「…そう。あ、ここねちゃん達のこと、お母さんから聞いたと思うんだけど……」
(復讐…か。上手くいくといいけどな…)
「…で。葬式は2日後に行われる事になったから…」
「あ…はい」
(葬式…ここね達の顔見るのか…辛いな…とりあえず明日、ね…ここね達の恨み、晴らしてやるんだから…!)
そして翌日…
ガララ
私は教室のドアを開けた。
教室の中はどんよりと重い空気が流れていた。
「…え、何この空気…」
「あ…まふまふおはよ」
小夢ちゃんが暗い声で私に話しかけて来た。
「おはよう…どうしたのこの空気…」
「…いや、もええんの機嫌が悪くて…なんかね、妹が亡くなったらしくて…。昨日からずっと元気が無いの…よほど悲しかったんだろうな」
「っ…」
いおちゃんの事…そっ…か。
巻き込んじゃってごめん、、萌奈ちゃん。でも、もうすぐでいおちゃんの恨み、晴らすから…。
「長瀬さん」
「あ、大上くん」
「ちょっと来て」
そして、私と大上くんは教室から出る。
「昨日の話なんだけど…復讐のことね。」
「あぁ…復讐って言ってもなにするの…?私あいつらも同じ目に遭わせてやらなきゃ気が済まない。…だからって、、涼くん達の家に火をつける気はない。なんの罪のない家族の人たちがシヌのはやだし…。」
私がそういうと大上くんがはぁぁとため息をつく。
「そうだね…。肉体的か精神的かの問題かなぁ…。ボッコボコにしてやるか、精神的に追い詰めたりとか…。というか先に警察いった方が良い気もするけどなぁ」
「あ、警察…。警察なんか頼れないよ。…涼くん達の親に言った方がいいんじゃないかなと思う。…それと、周りの人を巻き込まない形であいつらをはるちゃん達と同じ目に遭わせてやりたい」
「…うん。やっぱそうなっちゃうよね。俺だって、家族傷つけられたら相手のことすごい憎むよ。だから、反対はしない」
大上くん…。真剣に考えてくれてるのかな。
「精神的…あ、私が本当にじさつすればいいのかな。遺書残してじさつしたら…」
「え、変なこと考えないでよ?」
「…なんて、、ね。でも、効果が全然ないってことはないんじゃないかな。遺書だけ残して学校休めば信じるんじゃない?」
あーでも、ママ達が学校に連絡するかな…
「なんかすぐバレそうなんだけど…やっぱ証拠の動画とか撮った方がいいんじゃない?こっそり携帯使って〜」
「…あー…」
…そういえば、録音機使ったことあったっけ。。失敗に終わったけどね。
「それかもう1人に標的絞ってそいつが1人になった瞬間顔隠してボッコボコに!凶器になるものならなに使ってもいいんじゃね?」
「え、私は肉体的なことは絶対負けるからやだな…」
「…まあ、女の子だしね…。そういうのは男の俺がやった方がいいかなぁ…あと、他には_」
それから、朝休みが終わるまで私たちは復讐の話をしていた。
更新忘れてた…😭
キーンコーンカーンコーン
私たちが話しているとちょうどいいところで朝休み終わりのチャイムが鳴った。
「あ、、チャイム。行こう。遅れたら先生に怒られる」
「うん」
結局、肉体的な事は大上くんがやってくれることになったけど…涼くんたち相手だし、大丈夫かなぁ…って思うのは大上君に失礼かもしれない。
教室に戻り
「…あ、まだ先生来てないみたいだね」
「だね」
良かった。間に合った〜と思ってると長瀬さん、と声をかけられた。
「え…あ、向鶴さん。どうしたの?」
「いや…先生来てないって言ってたから…。先生なら一回教室来たよ。それで、、中畑くん以外の男子連れてどっか行った。多分…いじめのことだと思う…」
え…先生が?
「っごめん。私さ勝手に先生にあのこと話しちゃって…。でも、力になりたくて…」
「…?何?あのことって…」
「あ…いや、、その。き、岸田君たちに聞いたことで…」
向鶴さんは少し言いにくそうに下を向く。
…何だろう?
「…ごめん。やっぱ何でもない…多分先生から詳細は聞くと思うから…じゃ、じゃあ私は席に戻るから」
タタ
あ、向鶴さん行っちゃった。
「…?向鶴さんどうしたんだろうね?」
「…涼くん達から聞いた…?…」
放火のこと、だったりしないよね…。もしそのことだったとして…やばいと思って先生に言ったとか…?向鶴さん…。
「まぁいいや。早く俺らも席つこう」
「あ、うん…」
そういえば、萌奈ちゃん…。
「…はぁ…」
…やっぱ元気がない…まぁ、当たり前か…。ごめんね、萌奈ちゃん…。
私の胸の中には罪悪感がたくさんあった。だって、私のせいで関係のないいおちゃん達まで巻き込んで…。萌奈ちゃんやほかの家族のみんなに苦しい思いさせちゃってるから_。
謝らなきゃ。萌奈ちゃんに…。ちゃんとほんとのこと言った方がいいかもしれない。じゃなきゃ…萌奈ちゃんが苦しみから解放されないと思うから。私のことは嫌いになっても、いいから…。
…そして、1時間目の始まりのチャイムが鳴る。
その時やっと先生達が戻って来た。
涼くん達は澄まし顔で、先生は暗く重そうな表情だった。
「…」
何だか、嫌な予感がする…。いじめの話し合いで涼くん達がこんな澄ました顔するわけない、よね…?
その時、涼くんが私の席に来て耳元でこう言った。
「…さっき話し合って考えたんだけど、菜畑も、コロす奴の一人に追加してやってもいいぜ…?」
っ?!
「やめてよっ!」
ガタッ
私は椅子から勢いよく立ち上がって涼くんを睨みつける。
「あー怖い怖い…冗談に決まってんじゃーん笑笑バカだなお前」
涼くん達は笑いながら自分たちの席に戻る。
ほかの人たちはこっちを唖然として見ていた。
「っ…ごめんなさい」
私は大人しく席に着いた。
…菜畑先生も、ころす奴の一人に追加って…何?!一体話し合いの時に何が…?
でも、冗談って言ってたし…私を驚かせようと言っただけだよねきっと…そうであってほしい。
「…えっと…朝休みはごめんなさい。ちょっと色々あって…で、では1時間目の国語の授業始めます…。」
先生は元気のない声でそう言った。後ろからは男子達の笑う声が聞こえて来た。
…そして、中休み。
「ねぇ、真冬ちょっと良い?」
「あ…」
萌奈ちゃん…。
「…二人きりで話したい」
…いおちゃん達のことかな…。
「うん…分かった」
そして、私たちは人目のつかないところまで無言で行った。
「…それで、どうしたの?」
「いおたちのことでさ」
あぁ、やっぱり…。
「っうん…ごめんね」
「…え、いやなんで謝るの…。…確かにさ、真冬の家が火事になって…あの3人は死んじゃった、けど、別にそれが真冬なわけではないよね…?それと、私が話したかったのは…聞いちゃって。なんか、、家が放火って…」
「っちがうの!」
萌奈ちゃんの話を遮るように私は大声を上げる。
「え…でも、警察が捜査して発見したことみたいだし…」
「ち、ちがうの…。私、私が悪かったの…。火が家の中広がってるのも、気づいてあげられなかったし…。それに、私が、3人のこと見殺しにして…。私が消防車に電話してた時炎が私の近くまで来てたの。…それで、やばいと思ってたら…ここね達が私の前に立って私のこと守ってくれたの…でも、私は自分のことしか考えてなかった…‼だから…逃げちゃったの。3人を見捨てて。あの時、四人で逃げればまだ少しの怪我で済んでたかもなのに…助かってたかもなのに…全部、私のせいなの…ごめん、ごめんね…」
私はそう言った。そしたら、涙が溢れて来た。
「…何それ。…許さない…」
「…ごめん」
(そうだよねそうなるよね…。)
もう、萌奈ちゃんの顔見れない。
「ごめん、本当に…。許せないよね。こんな奴がのうのうと生きてるなんて…死んだ方がいいよね」
「…あのね…命がけで助けてくれた3人の勇気…無駄にしたままこれから生きていくのは許せないよ。だから、真冬もあの3人が真冬を助けた勇気分…真冬もそういう勇気持って困っている人を助けて、守っていかなきゃ私は許さないって言ってんの。…確かに真冬のせい、、って言っちゃうのも仕方ないかもしれないけど、私が憎んでるのはその放火した奴、だから。でも、真冬のしたことも私は憎い。だからって死んでほしいわけじゃない。これから強く生きなきゃ、、意味ないでしょ…?強く生きて、誰かのこと勇気を持って守って…それで3人のこと思いながら、それで死ぬなら私は別に怒らない…。真冬だって大切な友達なんだよっ…私だって…今まで真冬にひどいことしてきた。だから、自分なりに頑張ってきたつもりなの。少しでも、真冬の力になれるように…ちゃんと反省、して…また、友達になりたくて…。」
「っ…萌奈ちゃん…」
萌奈ちゃんの顔を見ると涙目になっていた。
「っ…ごめん急に自分語りしちゃって…。とりあえず言いたいことは…あの3人の勇気無駄にして勝手に死ぬなんて私が許さない、って事…。私は私で…絶対放火犯見つけ出すから…真冬は真冬で頑張ってくれたら…嬉しい」
「萌奈ちゃん…あっ」
萌奈ちゃんはそれだけ言い残し何処かへ去って行った。
「誰かのこと勇気を持って、守る…」
真冬はぼそり、とつぶやいた。
「っ…うっ、グスッ……」
萌奈は真冬から離れ1人静かに泣いていた。
いつ終わるの?
588:萌夏:2018/08/23(木) 20:42 587
まだもう少しかかるかも…。ちなみに終わり方は完全なるハッピーエンドにしようとは考えてないです‼まぁ、気が変われば…
https://i.imgur.com/METRF21.jpg
力也のイメージ画像です。
そらねさんありがと〜!また恋バナしましょ!
暗すぎると思います。
591:萌夏:2018/08/28(火) 12:46ごめんなさい😭
592:匿名:2018/08/28(火) 23:23 最初と比べるとめっちゃ分かりやすい
がんば
本当ですか?ありがとうございます‼😭
594:いちごパフェ:2018/08/31(金) 20:34更新待ってますね、萌夏さん☺
595:萌夏 ともするとトーク:2018/09/07(金) 16:26ごめんなさいしばらくは更新できません・・・。修学旅行もあるので
596:とくめーきぼー:2018/09/09(日) 21:04大丈夫ですよ!ずっーと読んでますけど、これこそ、いじめの現状を書いていて、書籍化されて漫画化されても良いと思います。そのくらいに、現実を見据えた小説だと思います。これからも頑張ってください!陰ながら応援してます!!
597:萌夏 ともするとトーク:2018/09/30(日) 16:50 ありがとうございます😢
皆さんに報告です。なぜか、ホスト?かなんかでここに書き込めなくなりました。巻き込みかもしれません。今は違う携帯でしてます。なので、解除になるまで書き込めないと思います。すみません。
こんにちは。いきなりの書き込み失礼致します。
心情を顔文字や記号などで表すのはいかがなことかと思います。
確かに記号を使えば簡単に表せてしまうと思いますが、文で心情を書き込んだ方がより詳しく、丁寧に見えると思います。
また、同様に行動も描写がないので分かりにくいです。どこかに移動したならばそのように書くか景色の描写を増やすと良いと思います。
(全く関係ないことで申し訳ないのですが、主人公ちゃんのあだ名は某歌い手さんのバーコードの方を意識したのでしょうか……?私の勘違いでしたら謝らせていただきます。)
大変申し訳ない。書き込めないと記載されていましたね。
なかったことにして下さるとありがたいです。
こん。違う携帯でしてます。
滅茶久しぶり、
はっしょくさんコメありがと!
アドバイスありがとうございます。
歌い手?まふまふさんですか?
この小説を書いていた時は知らなかったので・・・💧