いじめ版から飛んで来ました。見てください!
はーい萌夏でーす!今回はいじめの小説書いていきまーす!みてくれたら嬉しいです♪
恋愛も好きなんでちょいちょい入れるかもでーす
主人公
長瀬 真冬(ナガセ マフユ)
小学五年生の女の子。いじめられっ子。気が弱く自分からあんまり話さない人に話しかけることはあんまりない。特技はダンス。
稗苗 小夢(ヒエナエ コユメ)
真冬の唯一の親友。心優しい女の子。クラスで1番字がうまくピアノが上手い。大河に好意を抱いている。
中畑 大河(ナカハタ タイガ)
クラスで1番背が高い。真冬と幼馴染で話し慣れている。小夢が気になっている。モテる。
大上 力也(オオガミ リキヤ)
大河の友達。いじめが嫌い。萌夏のことを気にしている。モテる。
岸田 涼(キシダ リョウ)
いじめのリーダー。割とモテる。成績優秀。
大体はこんな感じですね〜!では始まります!
絵上手くて跳ね上がりかけた
いやいやこのクオリティはすごいですよマジで
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ですよね。憧れる!私も上手くなりたい
独り言板で萌夏さんが書いてるプリキュア小説が可愛くて
小説板の作品も気になったため、見に来ました!
話がどんどん進むたびに続きが楽しみになってくる、いい作品だと思います!
これからも更新頑張ってください!
ありがとうございます❤
頑張ります!
そして、私を用を済ましてトイレを出た。その時後ろから誰かに呼び止められた。
「ねぇ〜ちょっと待ってくんない〜?」
あ、涼くんたち‥まだいたんだな。
「何ですか?私教室戻りたいんですけど」
「ふーん。お前、ずいぶん偉そうだな。俺にあんな仕打ちしといて」
…?テストのこと言ってるのかな。
「…でも、あれは本当に私がとりたくてとったわけじゃないので…。…それに、夜遊びしたりして勉強してないのも原因なんじゃないんですか?」
「っはぁ?!お前なんでそれ知ってんだよおい!」
…あれぇ、、ちょっと焦ってる?これ以上怒らせるとやばいことになりそうだし、そろそろ教室に戻ろう。。
「…あ、おい待てよ長瀬。それなぁに?」
聖くんが言う。彼の目線の先には、私が持っていた録音機が。。どうしよう。仕舞うの忘れてたんだ、、!
「ちょっと貸せよ」
「あっまって返してください!」
「やーだね!再生してみよっと」
録音機を取り上げられて再生ボタンを押されてしまった。そして、さっきトイレで涼くん達が話していたことが流れ出してしまった。
「…ふーん、俺らの許可もなしにこんなもの聞いてとったってわけ?で、先生にでも言うっての?」
「ちっちがいます!いいから返して−−−」
「はっ?返すわけねーじゃんバーカ。こんなん先生に聞かれてたまるかよ。ぶっ壊してやる」
涼君がそう言った瞬間、録音機を落とされて、踏まれてしまった。
「っ!ちょっとやめてくださいっ!せっかく萌奈ちゃんに言われて買ったのに…」
「は?萌奈?」
「っあ…いや、その(何言ってるの私。萌奈ちゃんまで巻き込もうとして…!)」
そう言ったとき、涼くんたちがニヤリと笑った気がした。
「とりあえず、明日の6年全員でのテストあるからそれは手、抜けよ?じゃないと俺ら何するかわかんないしね〜♡じゃ♡」
あ、行っちゃった…。録音機、せっかく買ったのに…!こうなったら明日のテストで、見返してやるっ…!
「…家帰って、勉強頑張らなきゃ…。あんな奴らに負けるもんか…!」
中休み
「じゃ、今日いつものカラオケ店集合で〜」
涼達は、外で話をしていた。
「おけ〜!そいえば、勉強は?あいつに勝つんじゃ?www」
「別にめんどいしやらなくてもよくね?あいつには手抜けって言ってるし、俺には勉強しなくてもテスト百点取れる実力あるから!」
(前は負けたくせに←あ、作者です❤)
「ま、そだけどな〜笑笑じゃ、いつも通り伊藤から金パクるか!」
アドバイスを拒否られてはいないのでマイルドに
wwwなんて書いたらだぶるだぶる喋ってることになるので、代替の表現を使いましょう
「www」でも伝わるのでそのままがいいなぁ
萌夏さんのそのままの文章、大好きです笑 これからも投稿頑張ってください!(≧∇≦)
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わかりました。でも、なんて使えば?
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ありがとうございます❤頑張りまーす!
ついでに小説の中に作者を出すのもご法度
笑いながら言ったとか、笑っていることを文章で
すごく深い文章を読んでる時に、いきなり軽いノリで作者が出てきたら、
冷めてきませんか?
貴方はそう、作者さんはそうじゃない、それだけだと思いますよ。
私も作者さんのこの文体が好きなので。
http://ha10.net/test/read.cgi/debate/1532443505/l50
その話はここで
おっけー。
440:萌夏:2018/07/29(日) 14:37レン、さん了解!あと、スミレさん?名前変えた?
441:レン◆aw:2018/07/29(日) 14:38 正解。
言い方をマイルドにしたつもりですが、あなたは僕にこういう風にアドバイスを受けて嫌な気にはなりません?
いえー!こういう感じにアドバイスしてくれればそんなに嫌な気分にはなりません!
443:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 17:41 「だなっ!あ、伊藤!偶然いいところに!」
「っ!!あ、き、岸田くん達…」
涼達は、伊藤、と呼ばれている男子に話しかける。
「金だよ金!一万ちょっとでいいからくれよ〜いつも頼んでんじゃん」
「あ、で、でも最近お金減ってきて…」
伊藤がそう答えると、涼達は伊藤を睨む。
「何お前。オタクで気弱のくせに、俺らにはんこーするつもり〜?」
「ち、ちがうよそんな…わ、わかった。あげるから…」
「そーそーそーやって始めから受け入れてくりゃあいいんだよ〜♪」
伊藤がそう言った瞬間、涼達は打って変わって満面の笑みになった。
(岸田くん達が僕にお金をせびるせいで、金額がどんどん減ってってるのに…)
「あ、持ってこなかっら、どうなるかはわかってるよな?」
「っわ、わかってるよ。」
「ははっわかってりゃいいんだよ笑笑」
そういい、涼達はサッカーをするためにグラウンドへ行ってしまった。
「っはあ…参ったなあ…」
伊藤はため息をつく。
いっ伊藤くん…かわいそう!
445:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 19:08それな😂
446:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 21:57 そして_。
「…はい、お金持って来たよ…こ、これでいいんでしょ?」
「…んーいいんだけどさぁ、もうちょい欲しかったかなあ。五万くらいか?」
涼は首をかしげて笑う。
「そ、そんな一万ちょっといいって…」
「え、なに?文句言うつもりですか〜?」
「っ、、そ、そんな…。わわかったから!今日は無理だからあ、明日…」
「そっかあそれならいいよ〜絶対だからな?じゃ俺らはカラオケ楽しんで来まーす❤」
タタタタ…
「…どうしようお金…もう、そんなにないのに…。」
一方真冬は家についていた。
「よし、勉強しなくちゃな!えーと、国語からやるか。」
結果は確か明々後日に出るはずだ。
「…絶対あいつらよりもいい点とってやるんだから…!」
この時、私は少し浮かれすぎていかれたのかもしれない…_。
次の日は、テスト当日。
「あ、昨日勉強した内容ばかり。これなら…」
そして、真冬は無我夢中に、テストを解いていった。
テストが終わり
「おい長瀬。お前さ、ちゃんと手抜いただろうな?」
「…もちろんです多分私今回赤点ですね〜…」
…なんて、今回は私すごく自信あります。けどまあ、赤点だったら赤点としてまた勉強するつもりです、。
「まふまふーっ算数全然わかんなかったよー!」
小夢ちゃんが私に抱きついて来た。
「小夢ちゃん算数苦手だからね〜でも、きっとそれ以外は満点だと思うよ!特に国語。漢字得意じゃん。」
「あっそーそーそうなんだよねー!国語まじで余裕でさぁ、漢字の問題なんだけど…」
そのあとはただの国語自慢であった−−−。
そして、テストの結果当日
珍しく昨日や一昨日は、涼くんたちは大人しかった。(靴箱にいたずらはされてたけど)これからもそんな感じでいてくれたらいいのに…。
「まふまふおっはー」
小夢ちゃんだ。
「おはよ。今日テストの結果、貼り出されるんだよね中休み。」
「うんいち早く確認しなきゃな〜あー最下位じゃなきゃいいけどなあ」
(…どうかな…。あいつらに勝ててたらいいけど…。)
私は、この先地獄を見ることがわかってなかったのだった−−−…。
そして、ついに中休み。
廊下がざわざわしてる。
「紙貼り出されてる〜まふまふー確認しにいくよぉ〜!」
テンションの高い小夢ちゃんに引っ張られ、私は廊下に出た。
「人が多いなあ…あ、あれじゃない?んーっと一位は…」
「…?!え、え、嘘、私?!」
信じられない。まさかほんとにこんな位置につくなんえ…頑張った甲斐があったかもしれない。
「ええーーーまふまふ天才すぎ!」
ちなみに、2位は涼くんだった。やった…勝ったんだ!
「小夢ちゃんも6位でしょよかったじゃん!」
「んーどーせなら5位内に入りたかったなあ」
小夢ちゃんは落ち込んでる。6位でもすごいと思うけどな…。
するとその時後ろからあいつらの声が聞こえて来た。
「あーっ!紙貼り出されてる〜えーっと、、へっ?俺最下位かよおおおおお!」
聖くんの叫ぶ声が聞こえる。ほんとだ、最下位だ。
「お前の頭の悪さは天才の俺でもちょっと理解できんわ〜えーっと俺はもちろん一位だよなあ〜♪…え、、2位?一位が、長瀬…?」
分かりやすく涼くんの声のトーンが下がった。
(そうだよ…わたし、あなた達に勝ったんだから…ちゃんと勉強もしたんだから…。)
「…長瀬のやつ…絶対許さねぇ…」
涼はボソッとつぶやいた。
「ちょっとここねに報告してくる」
「あーここねちゃん?おけー!」
そして、私が一階に降りようとした時…。
「おいちょっと待てよ長瀬」
「あ…」
涼くん達だ。めっちゃ怒ってる。
「おまえさあ、手抜いたって言ってたよなぁ?なんでおまえが一位なわけ?矛盾してませんか〜?」
「…私は、帰ってちゃんと復習したんです。涼くん達はきっとまた遊んでばっかで復習とかしてなかったんじゃないんですか?だから、聖くんとか最下位だったんじゃないですか…」
そう言い返すと涼くん達の表情が一層怖くなった。
「あ?俺は関係ねーだろ!どーせ勉強しても点数取れないしやる意味ないじゃん。ちなみに昨日は伊藤からもらった金でカラオケ行ってたから勉強するヒマなかったの〜っ!」
「…?伊藤…?」
あ、伊藤くん?確か1組の暗そうな感じの男の子だった気がする、、って、お金もらったって…聖くん達のことだからカツアゲでもしたのかな…?
「てか、おまえちょーし乗りすぎじゃね?ここじゃ先生とかいるしちょっと場所変えようぜ?おら来いよ」
「ちょま…」
そして、私は屋上へと連れて行かれた。
ガッドッ‼
「っカハっゲホッゲホッ…」
屋上にきた瞬間いきなりお腹を殴られて蹴られた。「っなんのつもり…!」
「お前が俺らの言うこと聞かなかったから躾のつもりなんですけど〜?!ほんとなんてことしてくれるわけー?俺、今日母ちゃんに怒られるんだけど?」
そんなの、知ったこっちゃない…。
「そんなの、わたしには関係ないじゃないですか!」
「はぁ?!長瀬如きがちょーし乗りやがってっ!」
ドッゴッ!
「っいたい、やめ…」
「ちっほんっとお前目障りだわ。早く死んでくんね?」
急にそう言われる。
「っそんなの嫌です…私まだはるちゃんの仇もとってないのに…」
仇もとれないで死んだらはるちゃんが可哀想すぎるから…。
「今あいつ関係ねーじゃん笑笑てか、あいつはもともとお前みたいに生きてる価値無かったし死んでよかったわほんと」
「っなんで、、はるちゃんにはまだやり残したことたくさん…」
はるちゃん将来は小学生の教師になるってずっと言ってた。そのために色々習い方するんだ!って、張り切ってた、のになんでそんなこと言われなきゃならないの、こいつらみたいなのに殺されなきゃならないの…?!
「あーもーあーだこーだうっせーな…あ、そーだお前ここから飛び降りろよ」
「…え…屋上から…?」
習い事、でした
450:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/29(日) 23:32他にも少し誤字ってますねすみません😥
451:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/30(月) 02:09 「そーだよ。ここなら高さも3階だしまあ足ちょっと骨折くらいで済むんじゃね?」
「で、でも…」
こんなの、怖くてできるはずがない…。
「明日になったら俺らで死体探しでもしてやるからさ笑」
「わ、私こんなのできない。怖い」
「文句言ってないで早く飛び降りろよ!」
ドンッ‼
「っ!」
ガシャンッ
涼くんに押されて屋上のフェンスにぶつかる。それがなぜか少し怖かった。屋上から下をちらりとのぞいてみるとやはり高い。
「ほら早く」
「…っ」
…どう、しよう…。
「そんなんで怖がったからこれから先生きてけないよ〜?笑笑」
…?どういうことだろうそれは…それに、こんなところから飛べと言われて怖がらないなんて人いるのだろうか…。
「早くしてくんね?中休み終わっちゃうんですけど〜?」
「早くシネよ」
………なんで、私が、こんなこと…。テストで高得点とったから…?なんで、それくらいでこんなことされなきゃならないのか、意味がわからない。筆箱の件は…あ、そうだ杏ちゃんが言ってたこと…!
「っそ、それより聞きたいことがあります!あなた達が私をいじめてるのは筆箱の件があってからでしょう…?でも、女子全員で遊んでたとき、杏ちゃんに聞きました!最初から涼くん達がグルで筆箱の件は私をいじめるただの理由作りだってこと…」
「…へぇ〜杏が言ったんだ〜そうだけど何か文句あんの?」
私が言うと涼くんはすんなり白状した。
「っなんで、そこまでして私のこと…いじめたりするの…?」
「楽しいから。って、前も言ったことあんだろ?」
「最近はうざいから、とかの理由が多いかもしれないな。もともとお前のことそんな気に食わなかったんだよな。優等生ぶってるし。五年になる前はテストのやついつも抜かされそうだったしな」
つくねくんと涼くんが言う。
…そんな酷い理由で、はるちゃんの事も殺して、私のことも…。
「っ…でも、一つ言っときます。私、はるちゃんの仇を取るまでは絶対に死んだりはしないので!」
「っお前、もったいぶりやがってさあ、早く消えろって言ってんだよ‼」
「生きてる価値もないくせにっ‼」
ドスッドンッガッガンッ!
「っくっ…」
涼くん達からの暴力を私は涙目になりながらも耐えた。
キーンコーンカーンコーン
「あーあチャイム鳴っちゃったじゃんかよ〜ちっ」
「っ…」
やっと、終わった−−−。
「まあいい。明日までには絶対死んでね?(笑)」
「っえ…」
それだけ言うと涼くんたちは屋上から出て行った。
「っ死んだりなんか、するもんか…私だってまだやり残したこと、たくさんある、もん…」
「っ…いった…」
身体中がズキズキと痛んだ。
「…教室、戻らなきゃ…」
ガラガラ
「あ、まふまふ…って、その傷どうしたの?!あ、また涼達に…?」
「あ、違う、よ、、自分の不注意だよ。えへへ…」
うまく笑え、てるのかな
「…そう。気をつけなよ」
小夢ちゃんに注意される。
「うん、、ごめんね…」
「…ちっあいつシネって言ったのに…」
涼がボソッと呟く。
「あ、なあつくね〜。お前さあいつと帰り道同じであいつの家知ってんだろ?ちょっと頼みたいことがあるんだけど」
「ん?」
眠い寝る
真冬、偉いよ!よく言い返せたよ(親目線)
つくねと涼やめろぉぉぉぉぉ
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真冬…成長しました!
つくねと涼は何を企んでるのかな…?
ていうか、五年全員でのテストのはずなのに6年全員でのテスト、になってたね笑笑現実がもう6年になったから少し混乱してまーす笑笑
帰り道のこと_。私は美雨(他のクラスの真冬の友達)と一緒に歩いて帰っていた。
「今日のテスト結果のやつ1位おめでとー真冬!聞いてよ私80位でさ〜最下位から七番目だよー!」
「あはは、どんまい」
ちなみに五年は全員で86人です。
「あ、そうだ。今日ね、大上くんがやっと退院するんだ」
「大上?あー今なんか入院してる人でしょ?同クラスの女子によるとさイケメンーとか言ってた」
「う、うんその人」
他のクラスでもやっぱ大上くんのこと好きな人っているんだな…。ちなみに、そろばんから帰ってから大上くんの見舞いに行くつもりです!
「大翔〜早くしろよ」
「待ってよ京太(つくね)ー!」
一方つくねは四年の後輩大翔と帰っているところだった。
「ったくおせーんだよ俺この後涼に頼まれたことやらなきゃいけな−−−あっ」
「涼?あーあの頭いい人?ってかどした?」
「あー長瀬いたからさあ」
そう言ってつくねは前を指差す。
「長瀬、って…あー!あの、暗そうな人でしょ〜?なんか、いじめられてるって噂聞いたことあるけど〜」
「噂っていうより本当のことだからな〜!(笑)つか、四年の間でもそんなこと言われてるとかあいつ雑魚すぎ笑笑」
「そそすごいなめられてんの笑笑」
そんな話をしている時、つくねはあっと声をあげる。
「そっかああいつん家寄る前に一回家帰んなきゃいけないんだよな〜」
「え、あいつん家寄るの?なに〜変なことでもする気〜?」
「変なことってなんだよ(汗)なんか涼がね〜あいつにテストで負けたのに怒りが抑えられないらしくて〜。あ、今日の五年全員でのテストでさあいつ一位で涼が二位だったんだよ。それで、もともと俺ら長瀬のことは好きじゃなかったし最近は見てるだけでもううざいし、殺意は沸かしで…少し疲れ気味だったからどーせならもう抹殺しちゃおうぜ!って話になって〜で、色々やったり自殺させようとしたりとかしてみたんだけどあいつ結構粘って来るんだよな〜。だから、もう確定な方法で殺しちゃおって話になってーで、涼に「あいつん家寄って放火でもすればいいんじゃね?最近放火で死ぬ事件とかよく聞くからさ」って言われたから試してみようかなあって思ってる」
めっちゃ長文(・_・;ごめんなさい🙇♀
「」の中にさらに括弧を使うときは『』を使うのが決まりなので、その方が読みやすくなると思いますよ。
457:萌夏 夏休みだああ!:2018/07/30(月) 22:30 あ、やっぱそうなんですねちょっと迷ってました!
まつりさんアドバイスありがとうございます!
いいえ~
最初より書き方もとても良くなっていますし、ありきたりなストーリーじゃない所には自信を持っていいと思いますよ。
そう言っていただけて光栄ですありがとうございます❤
460:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/01(水) 10:19ここから先は胸糞悪いシリアスな展開が待っています。そういうの苦手な方は見ないことをお勧めします…
461:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/01(水) 18:07 おふざけなしでいきます!
「は?放火?!マジで言ってんの?」
流石の大翔も引いてしまう。
「うんマジマジだよ?俺。あ、これ聞いたってことは大翔も共犯だからな。手伝ってね?」
つくねはにっこり笑みを浮かべて大翔にいう。
「…ま、別にあいつのことなんてどうでもいいしな…手伝うくらいならやったげるよ」
「おーthank you俺の相棒❤じゃ、まずは家に帰るか−−−−−−。」
一方、真冬は家についていた。
「ただいま...って、ここね、いおちゃん、ちーちゃん!」
「あ、真冬おかえり。仲良し三人組」
「遊んでまーす」
「はぁ…」
びっくりした。ここねはいいとしてまさかいおちゃんとちーちゃんまでいるなんて!でも確かにこの三人は保育園から仲がいい。三人で仲良くトランプの真剣衰弱
「あ、まふちゃんのお母さんから許可は取ってるから安心して」
ちーちゃんがニコッとしていう。…ああ、なんで年下ってこんなに可愛いんだろう。
その時
ピリリリリ
「あ、電話…久美さんから…?ちょっと出てくるね」
「ん」
バタン。
私は部屋の扉を閉めて久美さんからの電話に出る。
三人で仲良くトランプの神経衰弱をやっている。でした。
『あ、真冬ちゃん。ごめんね急に電話かけて。今、大丈夫だった?』
電話の奥からは久美さんの声が聞こえてくる。それになぜか安心する。
『うん。ちょうど家に着いたところなんだ。それで、どうしたの?』
『…うん。私ね、真冬ちゃんに言われて、あの後…家に帰ったんだ。ごめんねなかなか連絡できなくて』
『…っ!』
久美さん、家帰ってくれたんだ…良かった…。
『…良かった本当に。…お母さんたちはなんて?』
『…お母さんもお父さんも私のこと、受け入れてくれた。すごい優しい手で私のこと抱きしめてくれたの。あ、あと実はね、私リスカしてたの。本気で死のうと思ってて』
『…え』
リスカって…手首切るやつだよね…?自傷行為やってたの、久美さん…?
『安心して。今はやってないから。なんか、自分がバカに思えてきた。はるはそんなこと望んでないのにさ。私、リスカをした後、手首から流れる自分の血を見てて何かに解放されるような気がしてたんだよね…本当バカみたい。…それを止めてくれたのはね、はるだったの』
『え、はるちゃん?!』
どうして、どういうこと…?
『ごめんね、びっくりするかもしれないけれど、ほんとのことなんだ。リスカした後、、はるの声が聞こえてきたんだよね…。「リスカなんてやめて。私はお姉ちゃんがそんなことするの望んでないよ。私のことでそんなに思い悩まないで。…今は、もう幸せなの。あの日、涼達に体に火をつけられて、熱さに耐えれなくて私、川に飛び込んだの。泳げないの、自分でもわかってたのに、それでも私、必死で−−−。こんなバカな妹でごめんね。あの時は涼達のこと憎くて仕方なかった。でも、今はもうそんなこと思ってない。第1私、死んじゃったから…。それに、そんな憎しみの感情持ったままでも何にもならないし。あとね、私、天国へ行けたよ。もしかしたら、地獄に行くのかなとか思ってたりしてたけど、、なんか安心しちゃった。天国はとても楽しいところだよ。…教師の夢はもう叶わないけど、ここで精一杯楽しんで生きようと思う!つて、死んじゃってるんだけどね…へへ。…私、お姉ちゃんと一緒にもっといたかったし、生きたかったよ。だからって無理にここの世界へ連れて行こうなんて思ったりしてるわけじゃない。お姉ちゃんには今の世界を私の分まで精一杯生きて欲しい。涼達みたいなやつらに負けないで。私、天国で真冬ちゃんやお姉ちゃんのこと、ずっと、ずっと見守ってるからね…バイバイ」…って。私、はるの言葉、忘れず覚えてるよ…。それで、はるのそんな言葉聞いてたら自分なにやってんだろうって…それで、リスカはやめた。はるに言われた通り私は今の世界をはるの分までしっかりと生きていこうと思う」
「久美さん…うん、私も…そう思った。あんな奴らに負けないで、はるちゃんの、分まで」
頑張って生きたい。
『が途中から「になってるごめんなさい🙇♀
『あ…涼くん…あいつらのことお母さん達には言わなかったの?』
『…うん怖かった。なんか、あいつらのこと言うと、はるだけじゃなくお母さん達のことまで殺されそうで…!だから、ほんとのことは言えてない…なんか、はるに悪いかな』
…たしかに…。もし、それで警察にほんとのことが伝わってニュースになったりしたら、、きっとあいつらは許さないだろうな。
『…そっか。怖くなるの、わかるよ。でも、はるちゃんに悪いなんて思わないで。きっと、はるちゃんは久美さんがはるちゃんの分まで頑張って生きているだけでも、それだけでもきっと充分だと思うの。だから、ね』
そう私が言うと、久美さんの…そうだね、私、はるのために、頑張って生きなきゃ、と言う声が聞こえてきた。
その時、電話の奥から久美ー!と言う声が聞こえてきた。
『あ、ちょっと待ってーー!ごめん、友達が来たみたい…。遊ぶ約束してたの忘れてた。真冬ちゃん、話、聞いてくれてありがとね。じゃあまたね』
『うん。バイバイ。友達と遊ぶの楽しんで!』
そして、私は通話を切る。
…はるちゃん…天国で久美さんだけじゃなくて私のことも見守ってるって言ってくれたみたい…嬉しいな。私も、あいつらに負けないように頑張って生きなきゃダメだな…。
そして、私はここね達がいる部屋に戻る。
「あ、真冬。久美姉から電話だったんでしょ?なんて言ってたん?」
ここねが聞く。
「…ううんなんでもないよ。ちょっと学校の話してただけ…てあれ?三人とも次はなんの遊びしてるの?」
「誕生日ー!ここちゃん(ここねのあだ名)が10月、で、うちが6月、ちーちゃんは2月。あ、真冬ちゃんも入って8月!」
私が聞くといおなちゃんがそう答えた。
「あ、私も入れてくれるの?ありがとう〜。じゃ、やりましょか!」
「負けた人は罰ゲームで好きな人バラすってことになってるから覚悟してね〜!」
「え〜!」
2年の割にはなんか、ませた罰ゲームだな。。まあ、ここねが好きな人いるのは知ってるけど…。私の好きな人は…っ!
大上くんの顔が思い浮かんできてついつい顔を赤らめてしまった。
「…これは、真冬ちゃんを負けなせなきゃね!」
「そうだねっ!いおちゃん!」
「ちょ、えー///」
「あはは!顔赤くなりすぎだもん〜笑笑」
そして、部屋中に私たちの笑い声が響く。
その時つくね(と大翔)は…。
「…ふっ。今の、電話の内容、聞かせてもらったぜ。」
つくねは、真冬の家の前で腕を組みながらニヤリと笑みを浮かべていた。
「てか、わざわざスピーカーにするとかあいつバカなん?丸聞こえだったよな」
「耳遠いんじゃねーの?笑笑とりあえず涼たちにこのこと後でほーこくしなきゃな。じゃ、早速放火の準備を〜」
「準備って言ってもガソリン撒いてライターで火つけるだけだけどな」
大翔は呆れて言う。
ご飯食べまーす
「ははっだな。じゃあ、早速やりましょか。」
そう言い、つくねはガソリンを真冬の家にばら撒いた。
「そういえば、源ころすときも同じようなことやってたな〜あれはマジウケた笑笑」
「源ってあの久美とか言うやつの妹?」
「そそ。はる、ってやつ。生きてる価値もないし殺したんだよ」
そんな話をしながら真冬の家の周りに容赦なくガソリンをばらまいていった。
「で、これに火つければいいんっしょ?」
「おん」
そして、大翔はライターを取り出して、真冬の家に火をつけた。
「大翔、行くぞ!近所のやつらに放火バレたらやべーから」
「オッケー!」
そして、つくねと大翔は去って行った。
「あー私が負けちゃったかあ。」
結果、いおなちゃんがわかりやすく負けた。
「しょうがないなあ。私の好きな人は…」
「…待って。なんか臭くない?」
いおなちゃんの言葉を遮ってちーちゃんが言う。
確かに、なんか焦げ臭い。
「やだ…なんか焦げてる?すごい匂いが…」
ここねがそう言ったとき、私は見てしまった。炎に染まる家を。
「っきゃああああ家が燃えてる!」
「「「え…っ…」」」
三人も言葉を失ってしまった。
「消防車!一応救急車も…電話かけてくる」
「あ…う、うん」
家全体に広がる前になんとかして、消防車と救急車を呼ばないと…!ここね達が危ない…。
そして、なんとか電話をかけ終わった。
「多分すぐ来ると思う…」
「っ真冬ちゃん危ない!」
「え」
いおなちゃんに言われ前を見ると炎が私の近くまできていた。
「「「危ない!」」」
「え、ちょっと!」
私がぼーぜんと立ち尽くしていると三人が私の前に立ちはだかる。
…でも、わたしには三人の前に立って三人を守る勇気がなかったから、私は_
「…っ!怖い…火…怖い…!」
私は逃げてしまった…。部屋からは三人の叫ぶ声が聞こえた。でも、私は怖くてただ震えて消防車と救急車を待つことしかできなかった。
そして、
切れた。
そして、私はそのまま恐怖で気を失ってしまった_。
「…んっここ…どこ?」
あれ、ここ、どこかで見たことが。。あ、病院っ!
「…!」
横を見るとここね達三人がベッドの上で寝ていた。…三人とも…いや、、もう、見たくない。私のせいでこの三人が死んじゃったらどうしよう、、。
そのとき、看護師さんの姿が見えた。
「っ看護師さん!ここね達、無事なんですか?」
「あら、、真冬ちゃん…。それが、ここねちゃん達意識不明の重体で…助かるかどうかは分からない」
「っ…」
そんな、そんなそんなそんなそんなそんな!私のせいで私の、せいで…。
「私は…助かったの?」
「ええ。真冬ちゃんは軽症で済んだんだけど、明日は大事をとって学校は休みなさい」
「っ…はい」
…大上くん、、明日から学校来るのに…会えないんだ。そもそも、なんで家が火事になったのか。原因が分からない。…火…。
「…はるちゃん…涼くん達…?」
はあ、ダメだ私。すぐ、人のこと疑ってしまう。でも、はるちゃんの事件があった今では疑ってしまうのも…もう…止められないの。
「…お願い。ここね、いおなちゃん、ちー、ちゃん…私を許して。目を覚まして。逃げて、。ごめん…。怖いから、なんて身勝手な理由で私…うっ…」
涙が無意識に出てしまう。その後も、ここね達が目を覚ますことはなかった。
「あーあ、暇あ」
「呑気だなあ京太は。人ん家に火つけておきながら。」
「あ〜?火つけたのは大翔だろ?俺はガソリン撒いて指示しただけだし」
一方、つくねと大翔はつくねの家で寛いでいた。
ピーポーピーポー
ウーカンカンウーカンカン
「うわ!火事?救急車の音も聞こえるよ!しかも、近い!」
大翔はあわわと焦る。
「…あっ分かった。長瀬ん家だ!俺らが火つけたからさぁ長瀬が通報でもしたんじゃね?で、今運ばれてる、とか」
「あーなるほど…じゃあさ、病院まで見に行ってみようぜ。そいつらがどうなってんのか❤病院って言えばもうあそこしかないし」
「あっだなっ!」
大翔の提案で二人は病院に行くことにした。
「うっグスッ…」
涙が止まらなかった。ちなみに、ママといおなちゃん、ちーちゃんのお母さんは今病院に来てるところらしい。
その時だった。
「長瀬達の病室ここ?」
「…っえ…なん、で…」
なんでつくねくんと、大翔くんが…?
「…うわっこの三人やばいじゃん火傷だらけ〜ウケる笑笑お前は助かったみたいだけど」
つくねくんが笑いながらこっちを見る。
…なんとなく、察した。この二人が私達の家に火をつけ…。
「…あなた達が、私の家に、火をつけたんでしょう。今の発言的に…そうとしか思えません」
私がそういうと、つくねくんと大翔くんは笑い出す。
「え〜何お前勘いいねぇ?確かに放火したけどそれが何?まさか警察に言ったりしようとか思ってんじゃねえだろうなあ?」
そう言ってつくねくんはライターを取り出した。
「もし言ったら次は家じゃなくてお前ごと燃やすよ?笑笑」
「うわあそれはキツイよねぇ特に生きたままとかな」
…違う。警察とかそんなんに頼ろうなんて思ってないもん。
「私はそんなこと思ってるんじゃない。ここね達3人をこんなめに遭わせたことを怒ってるんです!意識不明の重体だなんて、そんな…もし、死んだら…私…」
私がそう言ったとき隣から微かに声がした。
「ここ…どこ」
っここねだ!いおなちゃんとちーちゃんはまだ眠ったままだけどここねが、目を覚ましたのだ。
「ここね…良かった良か…」
「ちっ大人しく眠っとけよ!」
ガッ‼
「っゲホッゲホッ…あ…」
「っやめてよ!」
つくねくんはここねのお腹を思い切り蹴る。
「所詮長瀬の妹なんだし、そこの仲間二人とおねんねしときな?そうしたら、楽になれるしね!」
グッ
「…!ゲ…ホッ苦し…」
つくねくんは、ここねの首を締めて笑みを浮かべながらそう言った。
「っここねを、離して!」
「お前は手を出さない!静かにしとけ」
大翔くんに羽交い締めにされて、動けない。一つ年下のはずなのに、今の私は弱りすぎていて年下の力にも負けてしまった。
「うっ…いおちゃん、ちーちゃん、真冬…」
ここねはそう言いながらそっと目を閉じてしまった。
「ここね…ねぇここね目を覚まして!」
「はっざまーねぇな」
「やばーいちょーウケるんですけど〜!笑笑」
つくねくんと大翔くんはそう言って笑っていた。
…ここね、も、いおなちゃんもちーちゃんも…この3人のこと傷つけて…許さない…こっちだってころしてやる。
でも、今の私には力不足でそんなこと無理だった…。
「あ、あとお前源の姉と電話してたよな。丸聞こえだったんだけど笑笑」
「え、?」
久美さんとの電話のこと…嘘、でしょ…。
「いやあでかい声で電話してくれてありがと笑笑これで面白いネタ増えるわ笑笑あのさ、源の言ってること信じてるみたいだけどマジでお前ら馬鹿すぎだぜ?笑笑自分のこと見殺しにしたやつ天国から見守るわけねーだろ頭使えよバーカ」
つくねくんはそれだけ言い、大翔くんと病室から出て行った。
「…そっか。確かにつくねくんの言う通りだよね…。私、はるちゃんのこと見殺しにしたんだもん。ごめん、ごめんね…」
すると、幻聴なのかはるちゃんの声が聞こえたした。
「…真冬ちゃんは私を見殺しになんてしてないよ。だって、一生懸命助けようとしてくれたじゃない。もともとその動き止めてたのはつくねだし…。あんなやつの言うこと真に受けないで。きっと、真冬ちゃんがそう言われて傷ついてるとこ見て楽しんでるだけだから。私は、ちゃんと見守ってるよ。真冬ちゃんのこと…。でも、こうやって声をかけてあげるだけで他には何の能力もないんだけど…ごめんね。私、真冬ちゃんがいい未来をゲットできるように応援するから…ファイト!」
そして、はるちゃんの声は聞こえなくなった。…これ、久美さんの話と全く同じだ。
…はるちゃん…。
「っ…どうせならはるちゃんと学校は違っても一緒にもっといたかったよ…。あいつらのことなら私の体力が回復すれば必ず…。ころす、って、だめな事だけど今回ばかりは許せない。ごめんはるちゃん」
それから、5分くらいして病室のドアが開いた。
「ママ達…」
ママと、ちーちゃんといおちゃんのお母さんが顔を真っ青にして入って来た。
「真冬!よかった無事だったのね…ここね、達は…」
「…うん」
…火をつけたのはあいつら。でも、それを、、助けてくれた3人を見殺しにしたのは私…私、結局はるちゃんの時と同じような過ちを犯しちゃってるんだ…。
「いお…今日の、晩御飯いおの大好きなオムライスなのに…萌奈とパパと私と、食べようよ…四人で、いつも、みたいに…」
いおちゃんのお母さんの言葉に私はハッとなる。
…そうだ。萌奈ちゃん…いおちゃんの、お姉ちゃんだったんだった…。
その時、また病室のドアが開いた。
「…!もえ、なちゃん」
「…真冬。無事ったんだね…!いおな…!」
萌奈ちゃんはいおちゃんの元に駆け寄る。
「…こんな、傷だらけになっちゃって…うっ…」
「…ごめ、ん」
私は小さな声で言う。萌奈ちゃん達には届いてないみたいだった。
「…ちひろ、お願い起きて…」
ちーちゃんのお母さんもいう。
…全部、全部私の…せいで…。
その時、看護師さんが来た。詳しく検査をするらしいので、ママ達は一旦帰っていった。
「…」
その後、私は寝てしまってたらしい。でも時計を見ると20分しか経ってなかった。
前には、ママ達と医者さんが話し合っているのが見えた。
「…残念ですが」
「っうそ、ですよね…?」
…あ、この顔…この、医者さんの重そうな顔はるちゃんの時にも見た。
「焼死でした…。ただ、ここねさんは他の二人よりはそこまで重くはなかったんですよね。…誰かに首を絞められたような跡があって…結果ここねさんは窒息死でした」
「!」
つくねくんが、やったから…?あいつがあんなことしてなければここねは生きてたってこと…?
「そんなここね…一体誰が…。」
「真冬ちゃんは、怪しい人が入って来たの見てない?ごめんなさいわたし達はここにいなかったので…」
「…見てない、です。私、寝てたし」
もし、あのこと言ったら私は−−−。
「あぁ…3人とも、、まだ、若いのに火事なんかで死ぬなんて…」
火事…か。本当は、違うんだよ萌奈ちゃん…あいつらがやって、私がそれを…見殺しにしたんだよ。
「ああああ!そんなそんな、ちひろは、わたしの、、ただ一人の娘なのに…あの人がいなくなって、、私、ちひろのことだけをずっと愛してたのに…」
…そういえば、ちーちゃんのお父さんとお母さんってちーちゃんが6歳の頃に離婚したんだっけ。ちーちゃんのお父さんが浮気して…。確か、そう聞いたことがある。それで、それからはずっとちーちゃんのお母さんとちーちゃんの二人で暮らしてて…
…ゴメンナサイ私のせいだ。全部…私があの3人を見捨てたから…。
「っごめんなさい…私が、ちゃんと3人のこと、守れなくて…私のせいです」
「そんな…真冬ちゃんのせいなんかじゃないわよ…」
「そうだよ、真冬」
ちーちゃんのお母さんと萌奈ちゃんが言う。…もし、本当のこと話せば、私が3人のこと見捨てたの言えば、私のこときっと、、ずっと、許さないだろうな…。
その後、3人は霊安室に運ばれてしまった。
「…ごめん」
私がそう呟いた時、病院の外から聞き覚えのある声がした。大勢いるみたい。騒がしい。
「…!」
窓から覗いて見ると涼くん達だった。つくねくんもいた。いつものように、クラスの男子達とつるんでる。楽しそうに。その様子を見ているとどんどん腹が立って来た。
「っ…なんで…ここね達は死んだのに…あんな奴らがのうのうと…」
「本当伊藤ムカつくわ〜偉そうにしやがって…あ、そういえばここ…今長瀬達いるんだろ?」
「おう。長瀬は無事だったんだけどね〜あの2年の3人組がすごい傷でね〜笑笑どうなったんだろうな笑笑」
「ふうん…暇だし、ちょっくら寄ってくか」
涼達は、あの3人が亡くなってしまったのは知りません。
そして
「…長瀬〜いる〜?」
「えっ…!」
涼くん達…!
「あれ、あの3人いないじゃん何故に〜?」
つくねくんが、軽く言う。
「っ…あんたのせいだよっ!」
私は、つくねくんに掴みかかろうとするけど、阻止されてしまった。
「へぇ、俺のせい…?なに、もしかして死んじゃったの?笑笑」
「っ…。」
私は、言葉を失ってしまった。
「図星かよウケ笑笑」
「…そう、だよ、、。あの3人はあんたらのせいで…まあでも、、それもあるけど、私が、見殺しに…」
「…ふーん、見殺しに〜?」
あ、やばい。こいつらにはなんか、このこと言っちゃダメだったんじゃ…。
「ははっお前サイテーだな。源の時もだったけどさあ、友達、とか妹とか自称『大切な人』がやばい目遭ってんのに見殺しにしてんだもんな。俺らより最悪なことやってるんだぜ?てかお前が氏ねばよかったのに笑笑」
「っ…そう、だよね」
確かに、涼君の言ってることはあながち間違ってはない。正論だ。
「ていうか、俺らが元から殺そうとしたのってあのバカそうな2年3人組じゃなくていい最初からお前だったんだけどね」
「まーた、命拾いかよ。つまんね」
「…」
…私って、卑怯だ。そうだよ、私がしねばよかったのに…。はるちゃんの時も、ここね達も、見殺しにしてっ私って本当にサイテーだ…。
「そういえば、久美さんが言ってた。リスカ…。手首から流れる自分の血を見てて何かに解放されるような気がしてたって…。」
そしたら、、この罪悪感からも解放されるのかな…。
「え、何お前自殺しようとしてるの?笑笑いいじゃんそれ手伝おうか?俺、ナイフ持ってるし」
「は…?」
涼君って常にナイフ持ち歩いてるの…?
「え、死にたいんじゃねーの?笑笑あ、そういえばつくねから源の姉ちゃんの話聞いたけどさ。それのせい?笑笑源の姉ちゃんリスカしてたって聞いたからさ!お前も影響されて、みたいな?」
「…」
…いや、、ダメだ。久美さんは、はるちゃんに言われてちゃんとリスカやめたのにここで私までやっちゃったら…はるちゃんのこと、裏切るようになっちゃう、よね…?
「…沈黙かよ。死にたいならナイフ貸しますけど〜?笑笑」
「っそんなのいらないし!やっぱ私死ぬのやめる」
私は力強くそう言った。
「は?何、こえーのかよ?」
「そんなんじゃない!はるちゃんのこと、、私、裏切らないから。私が死んだらはるちゃんきっと、悲しむと思ったから…私は、幸せな未来を手に入れて、どうせならそのあと何も思い残すことなく死にたい。悪いけど、あんたらに私の大切な未来とか奪わせないから。私、決めたもん…」
こんなやつらに負けない、って。
「ちっほざいてろ雑魚が!」
ドスッ‼
「…?!っああああっ!」
涼君に腕をナイフで刺された。
「あんま図に乗ったら俺、容赦しないよ?あ、目刺してあげようか?」
「いーじゃんそれいい躾と思ってやったげなよ涼〜笑笑」
聖君が囃し立てる。
「っ…。」
何もできなく、こんな自分が情けなかった。
「…ちっなんか言えよっ!」
涼君が、私の目にナイフを刺そうとする。
「っ!」
その時
「真冬ちゃん危ない!」
はるちゃんの言葉が聞こえた後、私は何かに弾き飛ばされてベッドから落ちてしまった。
「いたたた…」
「くそっお前逃げやがって!」
「…」
涼君達には、はるちゃんの言葉は聞こえなかったのかな…?
「…はるちゃん…」
私のこと助けてくれたの…?
「あ?なんで今あいつの名前が出てくんだよ!」
「…。私、はるちゃんのことずっと大切な友達だったんだよね。だから、私、はるちゃんを傷つけさせたあんたらのこと、許さないから」
「…?なんだよ急に意味わかんねえ」
…自分でもなんで今この言葉が出たかは分からなかった。
「…なんかお前見てるとさあ、イライラすんだよな。お前も青木みたいにさっさと死んでくれない?」
「…青木?」
青木君って確か、四年の初め頃に転校していった男の子だよね?
「…みんな、青木のこと転校したって思ってるけど」
「え、違うん?まあ、何も言わないで転校してから変とは思ったけどさあ」
新谷君が言った。
「まあこの事知ってるのは俺と聖だけだし。あれは、つくねが転校してすぐの事だったな〜」
「…」
なんだか、嫌な予感がした。青木君って確か、いじめられてたような…。でも、元々気は強かったから、言い返したりしてたような、そんな記憶がある。三年の頃同じクラスだったから。
「な。青木は転校したんじゃなくて俺らがこの世から消しちゃったんだけどね」
聖君の口から衝撃の言葉が出てくる。
「え…殺した、って事ですか…?!」
「ん!そゆこと!」
嘘、でしょ…?
「確か、四年になって、つくねが転校してきてちょうど一週間くらいだったかなぁ、あの日−−−」
−−−−−−−−−
「おい青木!お前、金持ってきただろうなぁ?」
涼は、青木、と呼ばれる少年にそう聞く。
「は?持ってきてないけど?誰がてめーらみたいなのに金なんて貸すかよ」
青木はそう言い、そっぽを向いた。
「はぁ!?青木の癖にちょーし乗りやがって!」
ガッ‼
「っ…いってーな。何すんだよ!」
「クスクス。青木のやつまーた涼達に喧嘩売ってるよ。懲りねえなああいつ」
「…青木君、大丈夫かなぁ…」←真冬です。
これは、本当にいつもの日常でだった。でも、この日は違った…。
放課後
「おい青木。ちょっとツラ貸せよ」
聖がそう言った。
「…ちっ用があるなら早く終わらせろよ」
青木はめんどくさいと思いながらも涼達についていった。
そこは人目のつかない暗い路地裏だった。
「…な、なんだよ。こんなとこ連れてきて…」
「…よし。いいよにいちゃん達、出てきて」
「おっけー!」
そこに、涼達の知り合いの真冬に暴行を加えた、あの男達が現れた。
「なっ…なんなんだよてめーら!」
青木は抵抗するが年の差もあり、あっけなく捕まり、縄で手足を縛られてしまった。
「…っ。何する気なんだよ」
「ははっまあそう怖がんなよすぐ終わるから、さっ!」
ドッ!
「っっっ?!」
涼はどこからかナイフを取り出し、青木のお腹に刺した。
「大丈夫大丈夫♪にいちゃん達から聞いたけど腹って、刺した時激痛走っても簡単には死なないらしいから♪そんな、すぐにころしても面白くねーしな」
涼は、そう言って青木のお腹からナイフを抜いた。
「かはっ…くっ…おまえら、、何のつもりだよ」
とても面白いです♪
479:萌夏 TWICE愛してるよ:2018/08/03(金) 01:41 ゆきいちごさん
ありがとうございます!ゆきいちごさんも小説頑張ってね
私より一つ年下なのに、すごいね🎵良かったら私のも見に来てね。一言。涼やつくねは
死、、、、、、、ね
「何のつもり?お前いっつもうざいし、その生意気な口聞けないようにさ教育のつもりだよ?」
「くそっこんな教育あるかよっ!」
青木は涼の手首に噛み付いた。
「っいってー!何すんだよ離せ!」
ガッ‼
「っゲホッゲホッ…っ」
「…こりゃあ、相当な教育が必要かもなぁ。涼ナイフ貸して」
聖が涼に言う。
「ん?はい」
「青木さぁ、今から俺らが何しても自分のせいって思ってね?ぜーんぶお前が悪い。これで万事解決だからっ♩」
ドスッ‼
そう言って、聖は左手で青木の首を絞め、右手で持ってたナイフを青木の腕に振り下ろした。
「…‼いっ…や、やめてくれ…お願いだから」
「はっ?やめるわけねーだろっ!」
そして、聖は青木の腕や足に何度もナイフを刺していった。
「…っ。俺が、何したって言うんだよ…!」
「あっ、そういえばさ、青木って虐待されたんだろ?父さんから。母さん死んでるみたいだし」
涼がそう言うと、青木の動きが止まる。
「へぇ〜そうなんだ?じゃ、何しても大丈夫だよな?」
ドッドスッ…
その後も、聖達の暴力(?)は続いた。
涼が言った言葉は、虐待されてんだろ?でしたっ!
ゆきいちごさん
てことは、中1ですか?
本当ですね!こんな、男子は地獄へ行って欲しいです…現実でも涼達はサイテーすぎて😿
はい。私は中1です♪
484:萌夏 涼達みたいなのは地獄へどーぞ:2018/08/03(金) 02:11 …もう、青木の意識は既に朦朧としていた。
腕や足、お腹からは尋常じゃない血が垂れていた。
「くくっ生意気なやつこういう風に教育するのって本当サイコーだわ」
聖は、狂気じみた顔でそう言った。
「…もういい。全部、俺が悪かったから…。もう、殺してよ−−−」
青木は、痛みに耐えきれなくなりそう言った。
「だったよ聖。青木もそう言ってるし、殺してあげたら?笑笑」
「いや…いい。どーせ、こいつ出血多量で死ぬだろうし。楽に苦しみから解放してやるよりこーやって放置して殺した方がいいだろ?」
聖は、ニヤリと笑い涼にそう言った。
「っそん、な…」
「帰ろうぜ。あ、一応こいつは人目のないところに隠しとくか」
涼達は、青木を人目のつかないところに放置したあと、帰って行ってしまった。
寝ます!
だったよ聖。ではなくだってよ聖でした!
ゆきいちごさん
先輩だわ!よろしく!
よろしく。( `・ω・´)ノ ヨロシクー
487:萌夏 涼達みたいなのは地獄へどーぞ:2018/08/03(金) 13:22よろしく!
488:萌夏 涼達みたいなのは地獄へどーぞ:2018/08/03(金) 14:13 「なんで、俺がこんな目に遭わなきゃならないんだよ…。母さんが死んで、、父さんから虐待を受けて、俺、ずっと他の奴らにも暴力的なことやったり言ったりしてたからこれはそれの報いなのかもな…。ねぇ母さん。俺もう、死ぬみたい…。どうせなら、もうちょっと長生き、したかったな…」
青木はそれだけ言うと、息を引き取ってしまった。
翌日
「あ、涼。青木の死体確認しにいこうや」
「そうだな!」
そして、二人は青木の様子を伺いに青木がいる場所へ行った。
「…お、いたいた。うわ、、臭いな。こいつ体臭やば」
「ちげーだろ死んでんだよ。ご愁傷様〜笑笑どうする?こいつ笑笑」
涼が聞くと、聖はうーんと考え込む。
「んー人気のない場所に埋めればバレないんじゃね」
「あ、そうだな。じゃあ、学校サボって埋めに行くか」
二人は、学校をサボることにした。
そして、、、。
「にいちゃん達車乗せてくれてありがとお〜!」
「本当人全然いねーな。結構深く埋めようぜ」
「おけおけ」
一旦切ります!
涼、何度人殺したら済むの!
490:ゆきいちご:2018/08/03(金) 16:50 涼はゴミ以下だなあ…
洒落にならないだろwwwww
489
ですね…。なんかもう狂ってますね。現実でもこんなことしなきゃいいけど
490
本当それなです!作者ながらも自分でお前何してんだよ!とか叫んでます
「…ふう。結構深く埋めれたな。」
「あ、涼くん達。死体には薬剤まいとった方がいいよ。匂いすごいしね」
にいちゃん、とよばれる男達のリーダー格がそう言った。
「オッケーバブリー♩じゃあね、青木くん!」
そして、薬剤を巻き、涼達はその場を去った。
−−−−−−−−−−−−
「…って感じで〜俺ら的にそこまで殺意はなかったんだけど気づいたら勝手に青木が死んでたんだよねぇ。まぁ、あいつどこにも居場所なかったみたいだし都合いいでしょ?逆に感謝してほしいわ笑笑」
「うわぁ涼達鬼畜〜笑笑てか青木虐待されてたとかざっこ笑笑」
「…っ…」
胸糞が悪い。青木くん、転校したんじゃなくてころされてた、なんて…。しかも、虐待まで…?だから、そういうことがあっても大事にはならなかったの?青木くんのお父さんは青木くんのこと、どういうふうに思ってたの?先生はなんでそれに気づかなかったんだろう。。確か、三年の頃の担任は西岡先生だったはず。西岡先生…青木くんがいじめられても笑ってスルーしてたな…。私は、怖くて何も出来なかった…。
「ま、そういうことでさ長瀬もあいつみたいに自分から殺して、なーんて言えるように俺らが壊してあげるってこと」
「っ…そんなの、酷すぎるよ!ねぇもうこんなことやめてよ…。何人もの人を殺せば、あなた達は気が済むの…?こんなの、ただの犯罪だよっ!!」
私は声を荒げてそう言った。
「…ふっははっ!んーどうだろう?邪魔者は全員消去しなきゃ気が済まないかもね?」
「お前とか力也とか大河、あと小夢に萌奈に杏、伊藤。あと、7人?多いなあ大変だわ」
…この人達、本気で言ってるの…?
「私は、いいけど、大上くん達のことは傷つけないで。お願いします」
私は、土下座してそう言った。
「うっそー!こいつ土下座してるんですけどー!笑」
「自分のプライドってのねーのかよ笑笑」
「おもろ笑笑写メろーぜ」
カシャッ
「っ…」
これも、大上くん達のため、だから…。
ゴミ共だな…おい
494:アルコール飲料:2018/08/03(金) 17:40ふざけるんじゃないよ!涼達!
495:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/03(金) 17:44 ゆきいちごさん
それ以下ですね。
アルコール飲料さん(名前笑笑)
それな!
涼達最低やわ。あ、名前はふざけてないで。
497:AYAMI・アヤミ:2018/08/03(金) 18:04更新、頑張ってください!
498:萌夏:2018/08/03(金) 18:11 496
ねー。名前がきになる笑笑
497
ありがとー!
変態マンションww(笑いものにしているわけじゃありません)←どうみても笑いものにしてる
500:萌夏:2018/08/03(金) 18:34 499
笑笑
「で、お前はどんな風に死にたい?青木みたいに大量出血死する?」
「首吊りも結構苦しいんじゃね?」
「あとは、源みたいに溺れて死ぬか…」
「あの2年みたいた焼死とかね」
涼くん達が口々に言う。
「そんなの、全部嫌に決まってる!というか、私死にたくないですし」
「はぁ?お前が自分から私はいいけど大上くん達の事は傷つけないで、って言ったんだろうが」
「っ…」
確かに、そうだけど…。
「だから、何しても良いんだろ?大丈夫だって。力也達は苦しませないでころすし」
「…え、ちょ、ちょっと待ってよ。それじゃ約束が違うじゃないですか!私は、大上くん達にはもう一生手を出さないでって言ったんですっ‼」
「はー?そんなん知らねーし俺らが決めることじゃん」
…なんかもうこいつらに何言っても無駄な気がしてきた…。
バトミントン行ってきまーす
涼君たちもう救いようがないですね……。
はるちゃんが救済に入ったことに驚きです。
真冬ちゃん頑張れ!
萌夏さんも更新は、空いている時間でいいので頑張ってくださいね。
さくらさん
ですね。涼たちの暴走はまだ続きます!
はるちゃん優しい!
真冬がんばです!
ありがとうございます!
涼達はサイコパスですね
気になったのですが「にいちゃん」の正体はなんなんでしょうか?
更新頑張ってください、とても面白いです
504
サイコパス以上ですね…(⌒-⌒; )
あーそのことなんですけど
涼には実の兄がいるんですけどそのにいちゃん、ではないんですよね。いとこの大学生、って言った方が早いかな?小さい頃からの付き合いなので、にいちゃん、と呼んでいます。ちなみに、実のにいちゃんには涼は「兄貴」と、呼んでいるのでそれで見分けはつくと思います。涼の兄貴はほとんど出ないけどねσ(^_^;)
ありがとうございます頑張ります!
説明下手でごめん
507:真面目系クズ◆5s:2018/08/03(金) 22:32 >>506
いえいえ、丁寧な説明ありがとうございます
大学生にもなってこんなことしてるなんて人間として終わってますね…
真冬ちゃんがほんとかわいそうです
はい♪
ですよね…。
真冬ちゃんに幸せは訪れるのかな…?
「とりあえず、お前には今から_」
「真冬ちゃーん」
涼君が何かいいかけた時、看護師さんの声が聞こえた。
「あ、看護師さん」
「っは?!ちっ、相変わらずタイミング悪りいな!行くぞ!」
「くっそーいいとこだったのにい」
涼君たちは病室を出て行ってしまった。
「きゃっ!びっくりした…真冬ちゃんあの男の子たちともだ…って?!どうしたのその腕!ナイフで刺されたみたいな…もしかして、あの男の子達…」
「っち、違いますよ。あれはほんとにただの友達なんです、。これは、その…まあ色々あって」
見苦しい言い訳だ。
「そう…あ、、ここねちゃん達のことで…」
ここね、達…。前ははるちゃんの葬式に行って次はあの3人…。私の、大切な人達がどんどん、消えて行く−−−。
眠いんで寝ます…おやすみなさい
そして、それはあいつらのせい、でもあるけど、私が見殺しにしたってのもある。私があの時、あの日…はるちゃんやここね達を見殺しにしなければこんな事に…でも、それでもやっぱ元凶はあいつら。あんな悪魔達が消えてくれれば…。
「…真冬、ちゃん?」
「あ…ごめんなさい。なんですか?」
やばい。今は、正気でいなきゃな…。
その頃涼達は
「にしてもこれで死んだ人あの2年3人増えたから…五人?青木と源とあの3人で」
「あ、確かにな。じゃあ、次長瀬達7人加えたら12人じゃーん!俺らすごくね〜?いや、俺がすごいんだ❤」
つくねは、そう言うが無視されてしまった。
「んーでも、次は誰殺るの?そこまず決めないとな〜。やっぱ長瀬?今弱ってるだろうし」
聖が冷静にそう言った。
「…んーでも、やっぱあいつは一番苦しめたいし。大切な奴らがしんでゆくっていう絶望を味あわせた後にころしてやった方が良いんじゃない?だとしたら、最初は〜んー伊藤?一番長瀬にとってどーでも良さそう笑笑」
「あー確かに〜笑笑最後はやっぱ力也か?好きって言ってたし」
「あーねー。好きな人失うとやっぱ辛いだろうなあ笑笑んー…」
涼達は暫く考え込んだ。
しばらくってこの漢字であってるよね?
512:萌夏:2018/08/04(土) 22:42 アンケート
この小説で好きな人3 を、書いて欲しいです。
自分は1、力也
2.自分真冬(ナルシスト笑笑)
3.小夢
てす
小説はちゃんと進めます
514:匿名:2018/08/05(日) 01:15あと苦手とか嫌いな人もね
515:萌夏:2018/08/05(日) 01:15匿名なってた
516:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/05(日) 02:08 〜翌日〜
ガララ
力也は、教室のドアを開けた。
「…おはよう」
そして、元気なく挨拶をする。
力也の頭には包帯がまだ巻かれていた。
「あ、りぃきぃやぁ〜!入院中は大変だっただろー?笑笑」
涼が笑顔で力也に話しかけた。
「…お前らのせいだろ。本当ふざけ…ってあれ、まだ長瀬さん来てない?」
「え、力也知らないの?あ、おはよう」
杏が挨拶交じりにそういう。
「へ、何が?」
「…萌奈から聞いたけど今長瀬、入院中みたいで…っていっても一日だけみたいだけど…」
「え…」
力也の表情が分かりやすく沈む。
「そそ。なーんかね〜長瀬の妹とそのダチ2人が死んだらしいよ。火事らしくてさ〜それに長瀬も巻き込まれたんだってさ。本当バカだよなあいつ。あ、それでさあその2年3人すごい火傷おってて〜そういえば、萌奈の妹もいたような笑笑マジうけ」
バンッ‼
涼がそう言いかけた時、萌奈が自分の机を力強く叩き、涼達を睨みつけた。
「ちょ、萌奈…」
「うわこっわ笑笑行こ行こ」
そして、涼達は笑いながら教室から出て行った。
「っ…いおな…」
萌奈は顔を机に沈めて、静かに泣いた。
「萌奈、大丈夫…?…火事…死…え…?!嘘…?」
力也はようやく状況を理解したみたいだ。
「…」
(朝から女子みんなと大河の表情が暗かったのも…そういうことなのか…?)
「…長瀬さん…」
力也はそう呟いた。
「…大切な人の死を…バカにしやがって…!あいつらが、しねばいいのに…」
萌奈が涙声になりながらそう言った。
「ちょ、もええん…落ち着いて」
「落ち着いてなんていられるかっ!あいつら、あいつら…!」
「…うん…でも、あんまり取り乱さないで。ね…?あいつらはきっといつか、地獄を見るから!」
こゆゆは一生懸命萌奈を宥めていた。
「…なにこの空気。さっきからおもい…」
「わっ?!」
後ろを見ると向鶴さんと宗村(さあな)が、俺の後ろで立っていた。
「あ、力也…ねぇ、何かあったの?」
宗村が俺に聞いて来た。どうやら、さっきの話とかは聞いてないみたいだ。
「…いや、俺からはちょっと言えない、かな」
元々、俺は関係ないのだ。急に口出し?するのもおかしいとおもう。
「…ふーん」
急に力也視点になってた!ごめんなさい
518:夜光◆Ok:2018/08/05(日) 11:23 人が死んでいって、警察と親と先生は何してるんですか?
真冬ちゃんも警察呼んで、涼達は牢屋に入れられろ!
>>518
同感同感!涼達は地獄に落ちなさいっ!
518
そこらへんについてはここから先でどんどん明かしていくつもりです!
牢屋?小学生でも牢屋にいれられたりするんですか?!
519
それなですー
「あ、あと退院おめでとう。…やっと退院できた割には表情暗いね。」
宗村が言う。今更感がすごい。
「それならみんなもじゃない?絶対なんかあった」
「…だよね」
…鋭いなこいつら…。たしかにみんなの表情は重すぎるから、分かりやすい。
まあ、でも、、人が、死んだんだから、こんな状況になるのも無理はない。というか、なるはずだ。涼達は笑ってたけどな…。あいつら、本当に人間として終わってるんじゃないか…?
「うっうっいおな…」
萌奈はさっきからこの調子。よほど、悲しいのだろう…。火事か、、物騒な世の中になったものだ。
その頃…
「放火…?」
警察が真冬のママに話しかけていた。
「嘘、でしょう…?!」
「でも、調べたところそうだったんです。火事、ではないと思います。きっと、他者の誰かがやったのかと思われます」
「そんな…あぁ…。誰が私らの家に…?許さない…っ!」
真冬のママは涙を流しながらそう言った。
「防犯カメラのない限り犯人が誰かは分かりませんがね。まあ、やれるだけやってみますよ。お母さんも充分警戒しなきゃダメですよ。あと、心当たりもあれば教えてくださいね」
「っはい…」
そして、その警察は一旦離れて、近くにいた後輩の仲間警察に話しかける。
「…全く本当こういうのはめんどくさくて困るよ。放火とかやられたくなきゃ普段から気を付けとけって話だよ」
「ですよね。ま、捜査してる様に見せかけときゃ大丈夫でしょう。どうせ騙されると思いますから」
「ま、そうだな。あー腰が痛い。本当、世の中物騒だなぁ。すぐこう事件を起こさないでくれよ。」
「我ら警察の気持ちも考えて欲しいですよね笑笑正直放火犯とかどうでもいいですし。まあ、こんなとこで長話してもしょうがないです。行きましょう」
そして、警察達は真冬の家から離れていった。
「あ、あと退院おめでとう。…やっと退院できた割には表情暗いね。」
宗村が言う。今更感がすごい。
「それならみんなもじゃない?絶対なんかあった」
「…だよね」
…鋭いなこいつら…。たしかにみんなの表情は重すぎるから、分かりやすい。
まあ、でも、、人が、死んだんだから、こんな状況になるのも無理はない。というか、なるはずだ。涼達は笑ってたけどな…。あいつら、本当に人間として終わってるんじゃないか…?
「うっうっいおな…」
萌奈はさっきからこの調子。よほど、悲しいのだろう…。火事か、、物騒な世の中になったものだ。
その頃…
「放火…?」
警察が真冬のママに話しかけていた。
「嘘、でしょう…?!」
「でも、調べたところそうだったんです。火事、ではないと思います。きっと、他者の誰かがやったのかと思われます」
「そんな…あぁ…。誰が私らの家に…?許さない…っ!」
真冬のママは涙を流しながらそう言った。
「防犯カメラのない限り犯人が誰かは分かりませんがね。まあ、やれるだけやってみますよ。お母さんも充分警戒しなきゃダメですよ。あと、心当たりもあれば教えてくださいね」
「っはい…」
そして、その警察は一旦離れて、近くにいた後輩の仲間警察に話しかける。
「…全く本当こういうのはめんどくさくて困るよ。放火とかやられたくなきゃ普段から気を付けとけって話だよ」
「ですよね。ま、捜査してる様に見せかけときゃ大丈夫でしょう。どうせ騙されると思いますから」
「ま、そうだな。あー腰が痛い。本当、世の中物騒だなぁ。すぐこう事件を起こさないでくれよ。」
「我ら警察の気持ちも考えて欲しいですよね笑笑正直放火犯とかどうでもいいですし。まあ、こんなとこで長話してもしょうがないです。行きましょう」
そして、警察達は真冬の家から離れていった…。
一方真冬は病室で横になっていた。
「…そういえば、ママに放火されたこと言ってないな。言った方が良いよね…。でも、言ったとこで…涼くん達が何するかわからない。もしかしたら、次はママ達にも手を出すかもしれない…。あんな奴らに家族をどんどん殺されるなんて…嫌だ、考えたくないよ…なんで、こんなことになっちゃったんだろう…」
あら、軽くバグったごめんなさい笑笑
524:萌夏 夏休みだああ!:2018/08/06(月) 01:49 職員室では
「…はぁ…本当物騒な世の中になったなあ〜」
「ん?どしたの菜畑先生っ!」
菜畑が独り言を言っていると西岡が話しかけて来た。
「さっき、教室行こうとしたらやばかったんですよ。なんでも、井上(萌奈)さんの妹が死んだらしくて。火事、らしいですよ…可哀想に。井上さんの妹まだ2年で若いのに…。あと、空気が重すぎたので帰って来ました。職員室は明るいですね」
「まあね僕のお陰かなっ♩にしても火事かあ。もしかしたら放火、だったりして笑笑前もそんなニュースあったよね。見てない?」
西岡は笑顔と菜畑に聞く。
「…?知りません」
「えぇー!菜畑先生テレビ見てないの?貧乏だから?笑笑二週間前くらいかな?あのねー、高校生2年の男の子がいたんだけどねー。その子いじめしてて。で、いじめられっ子の男の子が警察にそのことを言ってそれを逆恨みしてねー、いじめられっ子の家に火、つけちゃったんだよ。その時、家は誰もいなかったから助かったみたいだけど。でも、丁度そのいじめられっ子の男の子といじめっ子の男の子が鉢合わせしてその時いじめられっ子の男の子はいじめっ子の男の子に殺されちゃったんだよ。生きたまま体を焼かれて…で、そのいじめっ子の男の子は結局逮捕されちゃったわけ笑笑そんな残酷なニュースでしたっ!本当、バカだよねぇ。にしても、生きたまま体焼かれるなんて怖いなあ笑笑」
西岡は一通り話し終えた。そして、菜畑は驚愕していた。
「嘘…。そんな事が?二週間前に?酷すぎる…。」
「そっうだねーっ。だから、井上さんもいじめられてて、そのいじめっ子に家焼かれたりしたんじゃない?かわいそーだよねー。まあでも僕らが気にする話じゃないよ!子供のいざこざは放っとくのが一番だから。たとえそれが殺人、とかであってもね?笑笑」
西岡はそう言ってニヤリと笑った。その笑顔に菜畑は恐怖を覚えた…。
「西岡先生〜ちょっと聞きたい事があるんですけどー!」
「あっはーい!じゃあね菜畑先生。頑張って笑」
西岡は菜畑に笑顔で手を振りながら去っていった。
「…別に、本当に放火ってわけじゃないだろうし…考えすぎかな。うん…教室、行かなきゃ。はぁ、体が重いなあ…」
そして、菜畑は教室へ行ってしまった。
その頃…。
「西岡先生〜!今の話って本当〜?」
「お、涼達久しぶりだなぁ」
涼達は職員室の別のドアから西岡に話しかけていた。
「今の話?」
「子供のいざこざは放っとくのが一番。たとえそれが殺人であってもって言ってたじゃないすか〜笑笑菜畑のババアびっくりしてたよ」
涼がそういうと、西岡は吹き出した。
「あーそのこと?笑笑本当のことだよもちろん。ていうか、嘘つくひつよーないじゃん。てか、担任にババア、なんて言ったらダメでしょ〜まだ若いのに〜。ま、頭はおばはんだけどね笑笑」
「ははっやっぱだよな笑笑あ、あとさあ菜畑のババア放火なんかじゃない、って言ってたけど西岡先生は本当に放火だと思ってる?」
涼は、腕を組みながらそう聞いた。他の先生は仕事に集中しているのか他の先生と話しているのか西岡達の事は気にしてないみたいだった。
「さぁね〜?僕はただそーいう事件があったよ?って話しただけだものー。涼達は信じてんの?」
「信じてるっていうか…実際にしたからね。萌奈の家ではないけど。な、つくね」
「うん大翔と、ね。それにしても残念だったなあ。俺、生で見たかったよ人が焼け死ぬ姿」
つくねはそう言って、不気味に笑った。
最近は世界が汚れてるなぁ
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