こんにちは!咲夜(さくや)です!
ここは、少年陰陽師が大好きな人が、それぞれの夢を小説にするところです。
少年陰陽師好きなら誰でも大歓迎!
ルール
・荒らしは無し!
・悪口も無し!
・タメ&呼び捨てOK!
以上!
どんどん来てください!
あ、あくまでチェシャ猫の代わりね!?
あのあの、あの、普通のもっくんを抱っこさせただけなのですっ…!!
あっ、うん、そうね!
『アリスの彰子が、もっくんを抱っこしている』と。
ちょっと勘違いをしてしまいました…。恥ずかしい…!
確かに今考えたら、もっくんの身体が紫色だったり、身体半分消えてたりしたらおかしい…
そもそももっくん隠形できるしっ!
ああ、お恥ずかしいばかりでございます…!
ううん、紛らわしい言い方してごめんね(・_・;
今白雪姫の彰子を塗ってるからね〜、この前載せたやつ。
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こんな感じになりましたよ!!
咲夜!
怪しい感じが出ていると嬉しい…
830:咲夜◆.M:2016/11/19(土) 18:31 ID:WAM 怪しいっ!のに、可愛いっ!
ていうか、美しいっ!
さすが貴璃…!
ありがとう、咲夜………!
やはり貴女は咲夜の神の名に相応しい素敵な方です…!!
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北風と太陽。
勝者、太陽《もっくん》
敗者、北風《太陰》
久しぶり〜!やっとテストが終わりました。
・・・苦しい道のりだった・・・
ここには来れないし、勉強三昧だし結構きつかった!(笑)でもまぁ、終わったんで?これから小説の方も進めていこうかなって思ってます!あと、もう殿つけないね。よろしく!貴璃!咲夜!紅漓!
何か殿つけないと生まれ変わった感じがする(笑)
835:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 21:13 ID:OJU 新生國輝!
もとい國之輝大御神!
お疲れ様!!
837:咲夜◆.M:2016/11/19(土) 22:10 ID:lZI 國輝、お疲れ様〜!
私の方のテストは、年内はもうないかな!
でも、明日は日曜参観です!
その代わり、月曜日はなんと振り替え休日なのだっ♪
え…いいな……。
私、誕生日の翌日から期末テストよ………?
うおっ!
それはきつい……
貴璃、誕生日もうすぐなの…?
12月!
イベントたくさん!良くも悪くも!
そうなんだ〜!
じゃ、12月になったらお祝いしなきゃだね!
クリスマスとか大晦日とか、忙しそう…
うん…忙しいよ…3学期制だから成績も出るし…
843:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 23:37 ID:OJU >>841おおっ、月夜咲夜神が直々にお祝いをっ!?
なんとありがたき幸せ………!!
この貴璃、一生ついて行きます!!
ありがとう!12月になったら私もお祝いする〜!
845:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 08:07 ID:OJU 國之輝大御神様までっ!?
なんたる幸せ………!!w
いやいや、あたたかく迎えてくれたお礼だから!
847:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 09:29 ID:OJU 國輝ほんといい子…。
撫でたい…。
………北風と太陽っ!!
勝者もっくんなのっ!!
太陰泣くのっ!!
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咲夜には伝わると信じる。
水晶眺めてる………イメージ………
わかるよっ!琉月でしょっ!?
……あ、自信満々で言っちゃったけど、信じてもらってるのに間違ってたらすごい気まずい、これ…!
合ってる!琉月!!
はわわぁ…部活の時に描いたの………( ´ ▽ ` )
そうだよねそうだよね、よかった〜!
部活かあ……懐かしい……!
そうだよねぇ、もう受験生は引退してるもんねぇ…。
私の弟も受験生なんだけどね、すっごく頭も成績も悪いの。なのに自覚ないのか部活行くからマジもんのバカだって家で言われてるよ………。
咲夜を見習えよぉ………!!
弟さん、受験生なんだ!
…私、見習えるような人じゃないけどねっ!
見習える人だよ…私にとってもっ!!!
素敵な人です、月夜咲夜神様は!!
なんか変だ………!?
856:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 20:37 ID:OJUあ、治った…
857:國輝:2016/11/21(月) 01:15 ID:qmI うちもだよ〜!うちは咲夜も貴璃もとっても見習える人達だよ!
とっても尊敬してます先輩!
あら、可愛い子がいるわ!
咲夜も國輝も紅漓もみんな可愛い妹みたいな感じ!
私にとっては!ほんと可愛い!!
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みんなに癒しにもならない癒しを供給(*゚∀゚*)
昌彰の痴話げんかですよ!
( ͡° ͜ʖ ͡°)←これなんだろう………。
妹だって!わーい(*^◯^*)
貴璃お姉ちゃん!大好きだよ!モチのロンで咲夜お姉ちゃんも大好きだよ!紅漓は私のしたかな?やった!妹が出来た!・・・妹って可愛いよな〜。絶対。私一人っ子だから妹とか言ってもらえて嬉しいんだ!
………貴女達は可愛い。
しかし、八つ離れたマジもんの妹は悪魔です。
可愛くありません。ほんとです。
………だからここは癒しなの………!!
私も癒しだよ〜!あと、少年陰陽師には感謝してる。こういうところで貴璃や咲夜、紅漓に出会わせてくれたから。少年陰陽師と結城先生には感謝しかでてこない!
863:貴璃◆5s:2016/11/22(火) 21:38 ID:OJU ほんにのぅ…。
運命とは不思議じゃな………(どっかのババ)
菅生の郷のばば様みたいだよww
それにしても最近咲夜と紅漓来ないね。
・・・ちょっと寂しいや。
・・・小説が浮かばない!スランプ状態に陥っている!こういう時、貴璃はどうしてる?
866:國輝:2016/11/23(水) 12:10 ID:qmI・・・小説が浮かばない!スランプ状態に陥っている!こういう時、貴璃はどうしてる?
867:貴璃◆5s:2016/11/23(水) 12:23 ID:OJU 咲夜は受験で忙しいし、紅漓も遊びたい盛りの年だからね…。
………浮かばないときは、咲夜に思いつかないよぉ〜!って泣きついてたよ?
………ごめん咲夜、これからもやる………。
そして、咲夜に好みの展開を聞いてた!
咲夜の意見は良いぞ………!!
あー、確かに。受験か・・・。私ももうすぐ受験だ・・・。咲夜、頑張ってね!紅漓の年の時私も遊んでばっかだったわ。
今咲夜は忙しいし、もう1人の文才がいるからその人に聞いちゃおう!貴璃ー!何か案を下さい!
え、私文才無、待っ、ちょ、國輝の方が優れた脳を持ってるのに!!
870:貴璃◆5s:2016/11/23(水) 22:54 ID:2TI じゃあ、続きを書いてみるよ…。
月苹の方。まぁ、これは咲夜へのお礼として書き始めたものですが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
晴明達が『月の神殿』に着くと、神官の一人が案内をしてくれた。
「ようこそいらっしゃいました。晴明殿は久方ぶりですね、在夜です」
「おお、あの在夜殿でしたか。ご立派になられて、わかりませんでしたよ」
「ありがとうございます。…貴方は昌浩様ですね?」
「え、あ、はい…」
突然声をかけられ、思わず戸惑ってしまう。
それに、何故か『様』付けで、戸惑いは増すばかりだ。
「初めまして、在夜と申します。貴方より15ほど年嵩です。巫女の側近を務めております。どうぞ在夜とお呼びください」
「あ、えと、初めまして、安倍昌浩です。ええっと、14歳です」
「存じております。では、こちらへどうぞ」
一通り挨拶を済ませ、在夜が先頭に立って二人を誘う。
戸惑いが抜けきっていなかった昌浩は、在夜が歩き出したのに遅れて気づき、慌てて小走りに追いかけた。
ーーーー祭祀は、最初は神官達が仕切るのです。その間は特に暇におなりでしょうから、よろしければ庭でも見ていてください。
少し前に、在夜に言われた台詞だ。
昌浩はお言葉に甘えて、物の怪を伴い、庭を探検することにした。
「おー、流石に広いなー」
「ね。もっくん、大臣様のお邸とどっちが広いと思う?」
「こっちじゃねぇの?道長のとこはもう少し小振りな印象だったぞ」
「だよねぇ。…やっぱり凄いや」
素直に簡単な息を漏らしながら、昌浩は庭の奥へ進んで行く。
自由にしていて良いと言われているので、思うままに歩き回る。
歩いていると、一つの小柄な影がちらりと向こうの建物に見えた。
気になって、近づいてみると、それは少女のようだった。
今まで見たことのない衣装に身を包んだ、整った面立ちの少女。
思わず立ち止まってしまう。
気後れしてしまったのだ。この、自分とさして歳も変わらぬだろう少女に。
風が、吹き抜ける。
ーーーーと、何か気配を感じたのか、少女がこちらを向いた。
(怒られる!)
咄嗟に昌浩はそう思った。が。
「………ああ、貴方が昌浩様ですね?お待ちしておりました」
少女はふわりと微笑み、昌浩へすいと手を伸ばす。
「え………?」
「そちらの異形殿も。神に連なるものかとお見受けいたしましたが?」
「え、もっくんが見えるの!?」
「ええ。…あ、申し遅れました、私、月苹といいます。昌浩様と同じ14歳ですよ」
ひどく大人びて見えるが、確かに年相応の幼さの残る面差しだ。
昌浩は、何故かほっとしつつ、月苹と名乗った少女に質問をした。
「なんで俺のことを知ってるの?」
「今日、晴明様とくるご予定でしたから」
「あ、そっか…」
確かに、この神殿の者なら知っていることだろう。
納得し、今一番聞きたいことを口にする。
「君はここで、何をしているの?」
ーーーすると、月苹は少しだけ困ったような微笑みを浮かべた。
「ーーーーまだ、言えません。ですが、すぐ分かることかと」
「………分かった」
困らせたいわけではないので素直に頷き、じゃあ俺そろそろ戻るね、と言って身を翻した。
「まさか、こんなところで会うなんて………。でも、優しそうな方で良かったわ。このような方なら、月夜咲夜神のご満足なさる結果が出るわよね………?」
きゅ、と唇を固く引き結んで、月苹は風に遊ばれる髪をそのままに、空を見上げた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
続く!
がんばれ、負けるな月苹!!
あ、、、
「簡単な」→✖
「感嘆の」→○
私に優れた頭何てないさ(・ω・)b
はぁー・・・さすがだわ。このシリーズ待ってました!もう大好き!貴璃が書く小説!もちろん咲夜の書く小説も大好きだよ!
!浮かんだ!いい感じに!ですが、しばらくお待ちください。(笑)
浮かんだ!?ほんと!?
うん、待ってる!
ずっと、待っていた。
貴方がくるのを。
本当は出会うはずがなかった私たちを、貴方自身が私と出会わせた。
神の導きによって。
………いいえ、神が導かれて、貴方を呼んだ。
この、私の元へ。
晴明は、今まで経験してきたのと少し違った祭祀の様子を訝っていた。
いつもは、最初から巫女が仕切っていたのに。
「さて、皆様に大切なお知らせがございます」
神官の一人が、言った。
いやに真剣な面持ちに、帝も晴明も含めたこの場にいる者が皆背筋を正した。
そして、ちょうどその時に昌浩が戻って来た。
黙って隣へ並ばせる。
昌浩も、素直にそれに従った。
「5年もの間、祭祀を行わなかったのには理由がございます。実は、丁度5年前に巫女が、………お隠れに、なられました」
その言葉に、皆、息を呑んだ。
隠れる。つまり、死んだ、という事だ。
理解すると同時に、巫女の重要性を聞かされていた昌浩も顔を青くした。
それは、相当まずいのでは。
「ご心配なく。巫女には当時9つになる姫がおりました。その姫は幼い頃から凄まじい力と才覚をお持ちで、特に我らの間に混乱や反対はなく次の巫女の座に就きました」
ですが、と神官は続ける。
「なにぶん、まだ幼い身であらせられましたので、せめてもう数年はそのお姿を見せるのは避けようという意見が出たのです。それに、先代巫女もお若かったので、死を知らせるのは混乱を招くことになるだろうと思い、黙っておりました。申し訳ありません」
その神官は、深々と頭を下げた。
そして、顔を上げると再び話し始める。
「そんなわけですから、今日は新しい巫女のお披露目も兼ねて皆様をお呼びさせていただきました」
晴明は、漸く合点がいった顔で頷いた。
唐突な招集は、このためか。
まあ確かに幼い巫女というのも気になる。
確か、9つなら歴代最年少なのでは。
僅かに期待をしながら、晴明は段上の神官へ改めて視線を向けた。
「この方が、今代の巫女の、月苹様でございます」
そう言って姿を見せたのは、凛とした、それでいて幼さの残る面持ちの、先ほど昌浩が会った少女だった。
「あっ、あの子!?」
思わず小声ながらも小さく叫んでしまった。
「昌浩、どうした。…会ったのか?」
「え、はい。さっき、庭を見てる時に会って、誰か聞いたら今は言えないけど後ですぐに分かるって言って…」
驚きを隠せない様子で昌浩は言った。
晴明は、そうかと頷き、一言尋ねる。
「巫女殿に、失礼はなかったか?」
「は、はい。な、もっくん」
「まぁ、そこまで失礼なことはしてないはずだ。安心しろよ、晴明」
「そうか、なら良し」
晴明は、昌浩にはわからない程度にほっとした表情を見せ、新しい巫女の方へ顔を向けた。
出会う運命。
貴方が作ってくれた、私の運命。
貴方は、私の、大切な人。
だから、きっと。
私も貴方を守ってあげる。
私も貴方を、助けてあげるーーーー。
みんなが忘れた頃に……
咲夜登場っ!!(←唐突…!?)
思ったより長くなりそうだ…。
だって、漸く序盤が終わりだもん!
今後の予想がつかない!!
ネタバレすると、月苹は昌浩にkoiするよ!!
これで先の展開忘れない!!
咲夜っ………!!
忘れたことなんて、ないよ!!
大好きだよ!お帰り!!
月苹だあ〜っ!!
なんだと!?月苹が昌浩にっ!?
なんか全然来れなかったから、読んでない分溜まってる……!汗
>>877
貴璃!!
ただいま〜…っ!!
あったかい歓迎が嬉しい…!私も大好きっ!
なんかね、國輝と話が盛り上がってね、結果、國輝の頭に小説が浮かびました!
何故!?私のを読んで、何故浮かぶのっ!?
受験はそろそろ追い込みだよね…。
試験さえ終わればあとは楽だから、勉強しなきゃ!っていうのは無くなるから、もう少しだよ!
がんばれ!
おおっ、なるほど、そんなことが…!
貴璃に話したら、どんなことでも解決するのだ!!
だって貴璃は文才と閃きと優しさと慈愛でできたようなひとだからっ!!
そして……ありがとう〜!その言葉で、私は受験も乗り越えられるよ、きっと!
本当に感謝しております…!
咲夜〜!久しぶり!素晴らしい小説ばっか読んでるから色々浮かんじゃってトリップ小説書いてないのに他の小説書いちゃいます。てかどうしても書きたい!
884:咲夜◆.M:2016/11/24(木) 23:30 ID:lZI 國輝〜!久しぶりだね…!
どうぞ、どんどんお書き下さい…!
……私も書かねば…汗汗汗(←汗が大量!?)
あの神様を出します!
〜〜〜〜〜
我が君。我が主よ。かの者に力を。
「彰浩様。支度が整いました。祭壇の方へ」 「あぁ」
まだ寒い冬のある日、一つの社で占が行われた。…社の名を天御貴璃宮という。この宮は千年も前からある由緒正しき神社だが神聖な場所ゆえ関係者以外立ち入り禁止の今時珍しい神社なのである。
「我が主達は何を思っておられるのか。私が確かめる。お前たちは下がっていろ。」 「はっ」
………1時間後(早いなんて思わないで)
「!何と⁉…誰か!ここへ!」 「ここにおります。」
「…安部家、天城家、御剣家を呼べ。我が主達がお呼びだ。」
「!それは…。分かりました。すぐに手配します。」
決して交わることのないように見えたそれぞれの者が、神の道標によって出会った時、新たな出会いが始まる・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
貴璃の小説読んでたら書きたくなった。ちなみに我が主って誰だかわかる?
ねぇ貴璃、咲夜。どうやったら2人みたいに長く書けるの?
(イマイチここをわかってない人)
なんか短いよね?長くする方法が?だわ。
ちょっと待って社の名前が!!
嬉しい、ありがとう!!
>>886私の場合は書いてたら長くなった、かな。
あんまり気にしたことはないけど…気力がある日は短くならないようにだけを気にしてる…かなぁ?
分かった!ありがとう!
890:貴璃◆5s:2016/11/25(金) 22:08 ID:2TI 着ぐるみ着て寝る準備万端。
だって私、明日も学校だもん!
土曜日学校とか地獄よ…いじめよ………。
頑張れ!諦めればすぐだよ!
892:咲夜◆.M:2016/11/26(土) 12:17 ID:lZI 着ぐるみとか可愛すぎる……!
頑張って下さい〜!
部活もやってしゃちくちゃん状態でただいま!
頑張ってきたよ!ほめt((
色々と驚きの連続だった祭祀が終わり、さて、自分達も帰ろうと晴明が昌浩を促そうとした時、彼らを呼び止める声があった。
「お待ちください、晴明殿。それに昌浩様と、そちらの化粧殿も。お話がございます」
呼び止めたのは、巫女自身である月苹。
不思議に思いながらも、晴明はもう驚くことはなかろうと、静かに振り返った。
「はい、なんでしょうか、巫女殿」
「あ…ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。巫女の座に就いたときに、晴明殿には言っておこうと思ったのですが、神官達に反対されて…」
「ああ、いえ、お気になさらず。して、お話とは?」
「ええ…少し込み入った話になります故、中でしたいと思います。よろしいでしょうか?」
「構いません。………昌浩もですか?」
「はい。昌浩様に関わることになりますので」
同い年なのに自分よりもうんと大人びた少女と、孫ほど離れた相手に丁寧に接する祖父。
この二人の間でどんどん話は進み、昌浩は先に帰ると言えなくなっていた。
「…ま、がんばれ。どうもお前に関係するみたいだしなぁ」
「もっくん、逃げるなよ」
「逃げても責めるなよ」
「わかった、責める」
「待て、お前は一体今何を聞いていた、晴明の孫」
「孫言うな!」
そこまでいって、ふと、視線に気付いた。
月苹が、こちらを見ている。そして、晴明は軽く昌浩を睨むようにしていた。
「あ………」
「我が孫が、申し訳御座いませんでした、巫女殿。どうか、ご無礼をお許しいただけますよう」
「ふふっ、気になさらないでください。私達くらいの歳は、このくらいが普通だと思いますもの。さぁ、中へ」
………拍子抜けするほど心が広かった。
いや、神官がいちいち煩いだけかもしれないが。
「………よかったなぁ、昌浩や」
「………うん」
そんなことを言いながら、静かに付いて行く。
やがて、ひとつの部屋へ通された。
「………さて。急ではありますが、お願いがございます」
自身と晴明達が座ると、すぐに話を切り出してきた。
はっきりした性格のようだ。
「実は先日、神勅にて、『安倍昌浩という少年をここへ連れてくるように』と言われたのです。そんなに長くなることはありませんから、恐らくひと月かふた月になると思いますが、昌浩様をここで預からせていただいても良いでしょうか」
すらすらと淀みなく告げられた言葉は、俄かには信じ難く、咄嗟に返事ができなかった。
そんな中、無意識なのか、追い打ちをかけてくる。
「あと、なるべく早めがいいので…できれば、すぐにお返事をいただけると嬉しいです。あ、衣などは私どもがすでに用意しておりますから、気に病む必要はございません」
「………」
あの晴明も黙り込んでいる。
昌浩は、そぅっと月苹の様子を伺った。
まっすぐな瞳で、嘘をついている様子はない。
つまり、良くも悪くも素直な性格なのだろう。
「えっと…必要なら、俺はいいですけど…」
静けさと月苹のまっすぐな視線に耐え切れず、昌浩はそう言っていた。
晴明も、諦めたように息を吐く。
「…わかりました。では、ひと月の間、巫女殿にお預けしようと思います」
「はい。ありがとうございます、晴明殿、昌浩様」
にっこりと、本当に嬉しそうに微笑む。
「神も、きっとお喜びになることでしょう。では、これから暫くよろしくお願いしますね、昌浩様」
「あ、はい!よろしくお願いします」
ーーーーこうして、昌浩は『月の神殿』に居候することになった。
続きを書きましたとさ!
次は天一を書こう。
後で。いつになるかはともかく。
はああああっ!!
貴璃の小説は本当に好きです…!
私は一体どれだけの間、お話を進めていないのでしょう……汗
ありがと、咲夜♪
私も咲夜の小説大好きだよっ!!
大丈夫、落ち着いたらいくらでも書けるよ!!
誰もおらんの〜………。
899:咲夜◆.M:2016/11/30(水) 23:49 ID:lZI いきなり咲夜さん登場っ!!
ちゃんとちょくちょく来るようにする!
そして、900は貴璃、どうぞっ…!
おおっ、ありがとうっ!!
そして、900おめでとう!
12月もスタートだし、今後もよろしくね♪
貴璃はやっぱり小説がうまいね。私なんてまだまだだわ。ついに900いったんで小説書こうかな。
902:國輝:2016/12/01(木) 16:51 ID:X9I トリップ続
ーーーーーーーー
三人の邂逅
「おはよう!六花!咲夜!」
咲「おはよう、澄華」六「おはようございます!澄華さん!」
この二人は私の大切な友達だ。二人とも私が陰陽師というのを知っている。咲夜はばりばり視えているからまぁ、大丈夫だが、六花は自分が見鬼の才があることをわかってないから結構危ないことをする。
「今日私、新入生挨拶があるんだよね。
めんどくさいな〜。」
六「しょうがないですよ。澄華さん頭いいんですから。」
咲「!…澄華。朝だけど、妖がいる。どうする?」「うーん…退治してくる。二人とも先行ってて。」
六咲「「ヤダ」」
咲「近くで待ってるから。大丈夫、澄華が守ってくれるんでしょう?(微笑)」
(!!なんだこの可愛い生物は!)
「うん!守るから。でも危ないから近くにはいちゃだめだからね。」
六咲「「わかってまーす!」」
ならいいけど絶対分かってないような気がする。
「じゃっ、行くよ!」「「うん!」」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「いた!」
妖「来た!極上な餌が!我が糧となれ!」「お断りだ!縛縛縛、不動縛!」妖「くそ!小娘が!調子にのるのもいいがげんにしろぉぉぉ!」
「知らんわぁぁぁぁぁぁ!万魔調伏、急急如律令!」
妖「ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ふぅ、終わった。くそ!小娘呼ばわりしやがって!
「終わったよ〜!……?どうしたの?六花、咲夜?」
咲「う、うしろ…!」「え?」
妖「ふはははははは!馬鹿め!過去でお前を喰ろうてやるわ!そこの二人も一緒にな!」
澄咲六「「「え?…う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」
そうして暗い穴へ私達は落ちてった。何処へ行くのか、どうなるのか分からない不安の中で私はこれからの事を必死に模索していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、やっとトリップ小説書けました!
っていっても澄華目線だったけど。貴璃!咲夜!こんな感じだけどどうかな?
彰浩の話もあるのでちょくちょく更新していけたらいいなって思ってます。ww
六花がイメージ通り………!!
すごいよ、國輝!
あと六花は割と甘えたさんだから、構って上げてね♪
澄華の設定
安倍澄華 数えで十七歳
安倍晴明の子孫。陰陽師。体術、剣術、弓道、オールクリアの天才少女。(天才じゃない!努力してるだけだ!)勉強も出来て完璧!しかも、友達思いで物事がはっきり言える子。陰陽師としての腕も凄くて、実力は昌浩以上晴明以下。見鬼の才、霊力は晴明を軽く凌ぐ。天狐の血を一族の中で色濃く受け継いでいる。地返の勾玉は必需品。髪の色は真っ黒で長さは腰より少し高いくらい。目の色は焦げ茶色。学校や出掛ける時以外はだいたい狩衣(夜警の時も)少陰に行ったら男装をして陰陽寮に入っている。
すごい!自分で設定しておいてなんだけど、國輝が書くと咲夜が可愛すぎる!笑
906:國輝:2016/12/01(木) 17:15 ID:X9I はーい!了解しました!
澄「六花も咲夜も二人とも可愛い過ぎ!」
咲「ふふ、ありがとう(微笑み)」
六「ありがとうございます!澄華さん!」
「……もう無理!可愛いよ〜!」
って感じなんで澄華は二人が大・好き・です!
ありがとう!二人を想像しながら書いたらこんな感じになった!
908:咲夜◆.M:2016/12/01(木) 17:21 ID:lZI ひゅー、ぱたん。
(↑可愛くてのぼせて卒倒しました)
咲夜〜〜〜!!!!!
910:咲夜◆.M:2016/12/01(木) 17:55 ID:lZI 咲夜、復活……!
あー、私も氷雨書かなきゃ…
あああっ、もうっ、なんなの、國輝最高すぎるよ!!
………あとね…ひとつだけ、訂正。
「道反」(ちがえし)だよっ………!!
あと國輝もとてつもなく可愛いよ!!!
>>910氷雨様のこと、待ってるねっ♪
私も天一の方書かなきゃね
久しぶりすぎる気がする、続き……
話が繋がってなかったらごめんねっ!
私自身、覚えてないのっ!←!?
「昌、浩……?」
見間違えるはずがない。
あの子は、生きていたのだ。
「昌浩っ!お前今まで何処に…」
「騰蛇、待て!」
勾陣の鋭い静止に、はっとする。
頭のどこかで警鐘が鳴り響いた。
何故、ここにいる?
何故、あの女のそばにいる?
何故、あの女を守る結界を張った?
ーーー何故、そんなに冥い瞳で、俺を睨むようにして見つめている?
掠れた声が、唇から零れ落ちた。
「昌浩、だろう…?」
それは、懇願の言葉。
頼む、いつものように笑顔で返してくれ。
あの笑顔で。なに言ってるのさ、紅蓮、と。
だがそれは、静かに口端を吊り上げている氷雨とその前に佇む少年の言葉により、脆くも崩れ去る。
「昌浩…?俺はそんな名前じゃない。俺の名前は、Y陽《ようひ》だ」
「よう、ひ……」
Y陽と名乗るその少年は、氷雨を降り仰ぐ。
「こいつらが十二神将?」
「ああ、そうだ。人の想いを具現化した神。そして……」
紅蓮、六合、勾陣へと目線を巡らせ、最後にY陽に微笑みかける。
「お前が倒すべき、相手さ」
何も言えずにいた神将達の瞳が、驚愕に彩られた。
ーーー
んー、こんなんだっけ…??
こんなんだったと、思う!!
相変わらず文はめちゃくちゃだけど、展開もめちゃくちゃだけど……
一応、頑張って書いてるので!笑
まあ、許してあげて下さい…
私も、天一の方待ってるね!
地反!間違えちゃった!笑
貴璃や咲夜の方が絶対可愛いから!絶対!
あとさ…二人ともさすがです!あんな面白い小説は私には書けない!!!続き楽しみにしてまーす!もちろんうちも書くけどね。
咲夜………こんな、感じだった、こんな素敵なっ…ああっ!
私のレベルでは語彙力が足りない!!!!
もうね、咲夜は神レベルだよねっ!
暗闇に、声なき泣き声が響く。
「ねぇ………、俺、ここにいなきゃ駄目?ちょっとこの辺見てきちゃ駄目なの?」
先程の“声”がどうしても天一のものだと思えてならない昌浩は、意を決して琉月に聞いてみた。
「……別にいいわよ?半刻後までに戻ってくるなら、だけど」
琉月は、あっさりと、しかし相変わらず怪しげで妖艶な微笑みを浮かべながら答えた。
どうせ、ここからは逃げられないでしょうとでも言いたげだ。
しかし、昌浩は気にする事なく素直にお礼を言った。
「ありがとう。大丈夫、すぐ戻ってくるし」
「ええ。といっても面白いものは何もないわよ」
水晶玉をまた覗き込みながら、琉月は言った。
昌浩は困ったような笑顔を浮かべ、行ってくる、と言って駆け出した。
「ーーーー待ってて、すぐに、行くからね」
短いけど天一の方の続きだよっ!
918:咲夜◆.M:2016/12/03(土) 01:59 ID:1Dc 昌浩くん、直感を信じるんだ!!笑
天一〜〜〜〜っ!←謎の叫び
あのね、今更気づいちゃったんだけど、私の小説訂正!!
Y陽ですが、《ようひ》ではなく《ゆうひ》です!まあ、どっちでも読めるんだけどね…
一番短い呪である名前を間違えるなんて…
不覚!!
オッケー、了解した!
天一の方の続きなのに、天一出てない事に気付いた貴璃さん←
あ、ほんとだ!
でもいいんだ、気にしない!
素晴らしい琉月さまと昌浩が出てるから!
ありがとう!
咲夜の小説も天下一品で最高級の私の大好きなものだよ!!
咲夜の事は愛のレベルだけどっ!
あとね、裏設定があるのー。…裏?
ひとつ目、琉月には琉陽(りゅうひ)っていう妹がいる。
ふたつ目、実は神将達と同じ、元は精霊のような存在でした!
みっつ目、神将達とは真逆の存在と思っててね
貴璃、私は感動と喜びのあまり涙が出てきてしまうよ…!
なんて嬉しいことを言ってくれるんだっ!
私も、貴璃のことは愛のレベルだよ…!
えっ、琉月にそんな裏設定が!?
なんと…!(♪)
↑貴璃の小説の裏設定が聞けて嬉しい咲夜。
いや、咲夜の小説も神レベルだけど貴璃もだからね⁉流石月夜咲夜神と貴璃宮大御神ですな。我が身にもこの神達の加護があらんことを。
924:貴璃◆5s:2016/12/03(土) 23:54 ID:uvc>>923國輝………私は、既に貴女を加護しておりますよ…(にこ)ばーい、貴璃宮大御神