こんにちは!咲夜(さくや)です!
ここは、少年陰陽師が大好きな人が、それぞれの夢を小説にするところです。
少年陰陽師好きなら誰でも大歓迎!
ルール
・荒らしは無し!
・悪口も無し!
・タメ&呼び捨てOK!
以上!
どんどん来てください!
おお〜!!
高校はさ、楽しいよ…学校によって変わるけども。
少なくとも、悪い先生に当たらなければ授業は楽しい。
色々見てきてね(*^^*)
うん!
というか、見てきた!
台風が来るかもしれないからって、午前だけになったんだ…
貴璃の言った通り、楽しそうだったよ!
早く高校行きたーい!
https://ha10.net/up/data/img/13498.jpg
月苹と昌浩が打ち解けた時の会話↑
https://ha10.net/up/data/img/13500.jpg
http//ha10.net/up/data/img/13499.jpg
失敗した…
606:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 19:23 ID:9PM https://ha10.net/up/data/img/13499.jpg
これから上のに繋がるの…
えー!
月苹ふわふわで可愛い!
『特別な巫女』感、出てる…!
>>607 良かった〜(*^^*) 最初の設定と少しだけ髪型変えたら可愛くなったの!(多分)前のはなんか子供っぽくてね…
609:咲夜◆.M:2016/10/05(水) 23:12 ID:RG2 うーん、きっと子供っぽい月苹も可愛い!
(確信!)
むむ………咲夜のお墨付きを頂いてしまった…。
しかしだね、今の方がイメージ………じゃなかった、想像?に合うのだよっ!
なるほど…。
作者の貴璃が言うのなら、きっとそうなのだろうっ!
月苹のこと、貴璃が一番わかってるもんね!
私も、早くオリキャラちゃんの名前出したーいっ!(じたばたじたばた。)
ありがとう❗️咲夜殿,貴璃殿❗️中学でも少陰でも先輩な皆さんを見習って頑張ります❗️
613:國輝:2016/10/06(木) 17:10 ID:2RQ 初めてだし駄作だけど小説書きます❗️
暗闇を照らす一つの光
「もっくん、こっちこっち!」
一つの声が俺を呼ぶ。
「だからこっちだってば、そっちは暗いよ早くおいで、紅蓮」
バサッ
「なんだ夢か。・・・俺なんかがこんな光の中にいていいのか?」「いいんだよ。僕がずっと側にいるから。もっくん」
❗️昌浩・・・
「でも・・・」 「なに心配してるの、もっくんは俺の側にいないと駄目なの。・・・だから急にいなくならないでね、紅蓮」
・・・俺は何を心配してたんだ。昌浩は俺が守ると決めたんじゃないか。
「いなくならないよ。だって昌浩は俺様がいないと駄目だもんな〜^_^」
「な・・・べ、別にいなくても大丈夫だし。もっくんこそ俺がいないと駄目なんじゃないの?」
「俺は大丈夫ですよ〜だ❗️」
昌浩。いつも一緒にいてくれてありがとう。支えてくれてありがとう。俺をあの暗闇から引き上げてくれてありがとう。
お前をずっと守るから。命に変えても、必ず。
お前は俺を照らす最高の光だ。
少しシリアスになっちゃった。どうでしょうか?紅蓮側から書いてみました❗️咲夜殿や貴璃殿には及びませんがこれからも暇と話さえあれば書いていこうと思います❗️駄作ですがよろしくお願いします❗️
はわわぁ〜!!(にやけてる気持ち悪い貴璃)
………よぉし、やる気が出た!
咲夜!私、この前の続きを書く!(月苹じゃない方)
夜だけど!
私もこれから頑張ります❗️地獄の塾へ逝って来ます。
616:咲夜◆.M:2016/10/06(木) 19:49 ID:RG2 やった、貴璃の小説だあ〜!
(自分のも書け。↑)
おおっ、國輝の小説!
私もやる気出たよ……!
そ、そして、逝ってきちゃ駄目だよ!
ちゃんと帰って来て〜!
昨日、貴璃と約束したから、絵を載せるね!
私の小説に出てきた『謎の白い少女』です!
https://ha10.net/up/data/img/13531.jpg
還って来た❗️無事に終わりました❗️咲夜殿が呼んでくれたおかげです❗️
619:貴璃◆5s:2016/10/07(金) 16:04 ID:M2I >>617 咲夜………貴女は私を殺す気なのかい…?
美しすぎてずっと眺めてられるよ………!!
あとごめんっ、昨日Wi-Fi繋がらなくてこれなかった!
「優燐、少しこちらへ来て?」
その女は言う。
「優燐…お願いよ………。…私を、助けて…?」
哀しみに溢れたような、それでいて第三者が聞けば毒々しさをも感じさせる声で。
「優燐…たすけて…」
その女は、言う。
「ーーーー穏燈っ!」
その女の手を掴もうと、朱雀は必死で手を伸ばす。
それは、一人で京の都を駆け回って天一を探していた時の事だ。
突然、愛しい女が悲しそうな瞳で目の前に現れた。
真っ直ぐ自分に手を伸ばし、助けてと言いながら。
……二人だけしか知らない、自分の名を呼びながら。
「穏燈………!!今っ、助けてやるっ!!」
そう言って、漸くその手を掴む。
決して離さぬように。
しかし、
「………ふ、ふふ…。ふふふっ………!!やっと、捕らえた…!!!」
“天一の姿をした女”は、真っ直ぐ朱雀を見つめて昏く昏く嗤った。
そして、驚くほどの力で朱雀の腕を掴み、耳元で囁く。
「…この女を、天一を助けたければ………」
「私の言う事を、聞いてもらうわ…」
「私の目的が果たされるまで、天一は返してあげないわ」
「なっ………!?」
「天一は今、私の力で呪縛の中で眠っているの。他の誰にも解けない………さぁ、どうするの…?」
「この女が、大事………??」
「この女の為に、なんでもできる………?」
………やってやる。
恐ろしく昏い光が朱雀の瞳に宿った。
「…私は琉月よ。貴方を役立たせてあげる…」
はい、昨日書くつもりだった続き!!
大分展開進んだな…。急に。それはもう急に。
基本この話昌浩主人公じゃないしね〜…。
ごめんよ、昌浩。君のことは愛しているからねっ!
https://ha10.net/up/data/img/13553.jpg
咲夜ごめん、勝手に描いてしまいました…。
あと下手です。下書きの線ちょっと残ってます。
服装間違ってたらごめんっ。
……咲夜の麗しい絵で月苹を描いて欲しいな〜、なんて…
そして、咲夜。
こちらが琉月の本当の姿だよ!まだ小説では出てきてないけど!
https://ha10.net/up/data/img/13557.jpg
おおおっ!??
なんかいろいろと衝撃が…!
貴璃を殺す気などさらさらないぞっ!
そんなこと言ってくれて、ありがとう(*^o^*)
感激の涙が…!
そして、貴璃の氷雨が可愛い……っ!
すごい笑顔で記憶奪ってる……ひやひや
描いて下さってありがとうございますっ!
取り敢えず、叫ばせて下さい。
優燐ーーー……っ!!!
穏燈ーーー……っ!!!
ふう……
え、私、月苹描いていいの……?
多分イメージ変わっちゃうよ…!?
「え、これ誰…?」ってなっちゃうよ!?
……でも、やっぱり描いてみたいなあ…
おっ、琉月、初登場!(絵では)
そんな感じだったんだ〜
ますますにやにやが止まらない。←!?
うーん、やっぱ咲夜いないと盛り上がらないねぇ…。
咲夜!うん、描いて!!月苹!!
というか、私のキャラは基本自由に描いてもらっていいからね〜
ちょっとだけ続き書く!
昌浩の消息が掴めなくなってから、もう十日ほど経つ。
露樹はまだ、このことを知らない。
以前のように、『やらなければならないことがあるから、遠出をしている』ことになっている。
陰陽寮には長期の『物忌み』にあたったと報告してあるが、その『物忌み』も、あまりに期間が長ければ疑われるだろう。
もう、諦めるしかないのかもしれない。
最初にそう言い出したのは、自分にとっての唯一の光を失った、紅蓮だった。
その言葉を聞いて勾陣が平手を上げたが、言い出した紅蓮も、硬直した周りの者も、もう止めようとはしなかった。
いくら捜しても、見つからない。
いくら占じてみても、手がかりのひとつも出てこない。
手を尽くしたのに気配さえ掴むことが出来ないのでは、希望を持ち続けるのは到底無理な話だった。
「晴明。式占の結果は」
「駄目だ。何度占おうと、見えてこん」
六合が問うたが、その答えはいつも同じ。
それでも毎度占じ続けるのは、どうしても、心のどこかに諦められない気持ちが残っているからだ。
もうやめよう。諦めるしかない。
昌浩なら。
昌浩なら、今もどこかで生きている。
矛盾した思いが駆け巡り、考えるのにも、もう疲れてしまった。
そんなときだった。
「……っ!?」
都の右京側で、絶大な霊気が爆発した。
ーーー
ーー
ー
晴明に言われて得体の知れぬ霊気のもとを探りに来たのは、神将三人。
紅蓮と六合、紅一点の勾陣だ。
本当は、昌浩のことを考えていて、行きたくなどなかったのだが。
晴明の命とならば話は別だ。
勾陣が、うっとおしそうに風になびく髪をかきあげる。
「さっさと片付けるぞ。霊気のもとを探ればいいんだろう」
「だが、妖気ならまだしも、何故霊気なんだ」
六合が目を細める。
不可解なのはそこだ。
妖ならば、その身に纏うのは妖気や瘴気。
だが、先程感じたのは、神烈な霊気だった。
何故、霊気なのか。
物の怪姿で二人の前を行く紅蓮は、何かを感じているのか迷うことなく突き進んでいく。
「騰蛇…」
昌浩が消えて以来、紅蓮は毎日あの姿で都を歩いている。
いつどこにいても、この白く小さな姿なら、見つけられるから。
たとえ何かがあって見鬼の才を失っていたとしても、その目で捉えられるように。
自分の目の前で大切なものを失った紅蓮は、どんな思いで毎夜捜し続けてきたのだろう。
「何としても、取り戻したいのだろう…」
『そうだな。やはり、大切なものを失くしたんだ。諦めきれない、それもまた道理よ』
「……誰だっ!」
突如として入ってきた聞き覚えのない声。
その声は、明らかに笑っていた。
臨界体制で振り向けば、そこには。
白い衣に身を包んだ少女が、妖艶に微笑んで塀に腰掛けていた。
ようやく出せたよ、白い少女!!
まだ名前でてないんだけど。汗
昨日の夜書いてたんだけど、書き終わる前に力尽きて寝ちゃった……
起きたら、昼前でした。
やった!月苹描ける〜!!
あ、でもね、あんまり掴めてないから、服装とか変わっちゃうかも…
それと、描き終わるまでに多量の時間がいります、ごめんよ…
いやいや描いてくれるだけで嬉しいもん!
待ってるね!!
あともう小説最高なんだけど………!?!?
咲夜っ…咲夜ぁぁあああ!!
愛してるぞぉぉぉおおお!!!
うん!
ほんとっ!?最高!?ありがとう〜!
貴璃に愛の言葉を
叫ばれてしまったあぁぁああ〜っ!!///
私も貴璃、愛してるぞ〜〜〜っ!!
ごめん❗️土曜の夜から単身赴任中の父の家に行ってた❗️咲夜殿の続きが気になる❗️貴璃殿の小説はいつ見ても凄いですね・・・俺も頑張ります❗️あっ、俺じゃなくて私。
630:貴璃◆5s 高淤の神は、女神だ:2016/10/09(日) 07:29 ID:Bto 國輝がサラッととっしーとのやりとりを入れてくれた…!!
お疲れ様♪
私はこれから旅行行くよ〜!
5時起きだった。
とっしーだあ〜!!!
(↑いや、國輝だから。)
だよね、うん。私も、続き気になる!
(↑君、作者だよね!?)
貴璃は旅行かあ〜
5時は早いっ!私だったら絶対無理っ!!
気をつけてね、いってらっしゃい!
今山梨にいるっす。
昼飯はカレーうどんじゃっ!
カレーは大の好物なの!!
トッシーとのやりとりを入れてみた❗️あー早く最新刊でないかな〜
634:貴璃◆5s:2016/10/09(日) 15:49 ID:Bto11月1日まで待つのじゃ(どっかの村のババ)
635:咲夜◆.M:2016/10/09(日) 17:42 ID:G6w いいなあ〜、カレーうどん。
お腹空いた……涙
山梨ってことは、いつもより貴璃が近い!?
だよね、最新刊、気になるよね!
>>って、お前全巻持ってないだろうっ!↑
11月1日、まだかなあ〜!
待ち遠しい♪
>>だから、お前は今までの全部読めっ!↑
11月1日まで待つないと行けないの!?つらいーしかも11月は秋じゃない!
637:貴璃◆5s:2016/10/10(月) 07:54 ID:1tg おはよう、二人とも!
ご飯食べてくるね!絶対豪華………!!
おはようっ!
(11時に起きました、なんて言えない…)
豪華な朝ごはん、食べたい〜!
いいなあ〜……!
ふぅぅ、疲れたぁ………。
ちょっとお姉ちゃんが嫌すぎて色々悲しすぎて泣いた…。
でも声に出してわんわん泣いたりはしなかったよ!
最後の一戦は守ったぜ………!!
楽しかったよー、とにかくご飯が美味しかったけど、豪華なものは庶民の私には恐れ多いのか口に合わなかったものばかり…。
キャビアとか、昨日の夜にでたから!キャビアだよ!?
一般貧乏庶民にキャビア!!
(軽く腰抜けた、とは言えない)
お疲れさま〜!
いろいろあったんだね〜…
守り抜いたのね、よかった…!
きゃ、キャビア!?
私には手の届かない場所だ、すごい…!
……今日の夜ご飯は、味噌煮込みうどん♪
えっ………!?
う、うちも味噌煮込みうどんだったよ!?
よる…じゃなくて夕餉が!!
すごい偶然………!!!
そ、そうだった、よる…じゃなくて夕餉……
って、えっ!?
貴璃のとこも同じだったの!?
すごい、やっぱりなんか運命を感じる…!
味噌味大好きなんだ〜(*^^*)
美味しかった………!!!
続き書こ。
ーーー暗い暗い闇の中。
夢を、見た。
愛しいあの人が堕ちていく、恐ろしい、夢ーーーー。
琉月は、恐ろしく暗い“異界”へ朱雀を連れてきた。
天一の姿を見せることはせず、淡々と指令を出す。
「最初の命令よ。安倍晴明の後継、安倍昌浩を連れてきなさい」
「連れてくるだけでいいのか?」
「構わないわ。ああ、でも傷は付けちゃ駄目よ」
「承知した」
そして朱雀は人界へ送り出された。
琉月は、最後まで見送ることもせずに背を向け、水晶に向かって微笑む。
「嗚呼っ………!長かったわ…本当に、長かった…。でも、もう直ぐよ……もう直ぐ全てを私の物に…!」
狂気に彩られた瞳で、水晶に映った、安倍家の結界に護られるまだ幼さの残る少年を見つめる。
何も知らない昌浩は無邪気に彰子を慰め、また神将達も自ら天一を捜しに昌浩のそばを離れていた。
安倍家の結界の内にいるなら大丈夫、と安心しきって物の怪も昌浩と彰子二人を安心させるために捜索に出ていた。
それが、自らの考えの甘さだとすぐに思い知るとも思わずに。
ーーー人界。
安倍の邸で彰子を慰め、落ち着かせて部屋へ戻らせた昌浩が一息ついていると、慣れ親しんだ神気が降りた。
「………あれ、朱雀?あっ、天一見つかった!?」
「………いや。まだ、だ。しかし見当はついていて、それにお前の力を借りたい」
「えっ!?あっ、うん!俺に出来ることなら何でもやるよ!」
「そうか。では付いて来てくれ」
そう言って朱雀は昌浩を邸の外に連れ出した。
結界から出た瞬間、何処に行くの、と振り向いた昌浩の首筋に手刀を落とす。
一瞬驚愕の色に彩られた瞳は直ぐに閉じられ、倒れる寸前に受け止める。
朱雀は酷く落ち着いた表情で昌浩を肩に担ぐと、先程連れて行かれた異界へ戻って行った。
ーーーーやめて、やめて
この人の心を傷つけるようなことをしないで
ーーーー逢わせて、愛しい人に
寂しくて哀しくて、…恐ろしくて
ーーーー1人になりたくない
あの温かく優しい声で、案ずるな、と言って欲しいの
ーーーー嗚呼、私の大事な主を傷付けないで
それ以上に
ーーーー傷付けたことに傷つくあの人を、利用しないでーーー!!
それは、暗闇に木霊する、悲痛な叫び。
本人も憶えていない、哀しい叫び。
ちょっと進展したかな。
次回で多分琉月が本当の姿を出すよ〜
なんですか、その悲痛すぎる叫びは!?
もうね、感情移入しすぎて、私が泣きそう…
貴璃って、描写が上手過ぎるよねえ…!
次回!?わくわく♪待ってまーす!
私も書かなきゃ!てことで、続き。
「……誰だっ!」
神将達の鋭い誰何にも動じることなく、少女はふわりと塀から降りた。
『……我が名は氷雨(ひさめ)。夜分に騒がせたな。申し分ない』
そう言いながらも、氷雨はうっすらと笑みをたたえたままである。
こいつが先程の騒ぎの元か。
見たところ姿は人間だが、纏う気配が並ではない。
霊気の影に、僅かに妖気を感じる。
「お前は何者だ。一体何の目的があってここにいる?」
敵意がむき出しの物の怪の問いに、少女は首を傾げた。月光を弾く銀髪が、さらりと揺れる。
『何者かと訊かれても……。強いて言うならば、十二神将及びその主達安倍一族を狙う、術者といったところか』
「なんだと…!?」
ごめん、なんか変なタイミングで上げちゃった……
取り敢えず続き書きます。汗
「なんだと…!?」
予想外の発言に、神将達は目を見開く。
安倍一族と聞いて脳裏に浮かんだ面影を、物の怪は瞬時に首を振ってかき消した。
自分達と、安倍一族を狙う、と言ったか。
それがどれだけ無謀なことか、分かっているのか。
安倍一族は晴明を筆頭に天狐の血を引いており、その血に濃い薄いはあるが、操る力は強大。
さらに、晴明に使え安倍一族を守る神将は、人の思いを具現した神の末席だ。
それを、ただの術者一人で潰そうなど。
「貴様……。笑わせてくれるな……!」
六合が白銀の槍を召喚し、物の怪が本性へと立ち戻る。
凄絶な笑みを浮かべた勾陣が、筆架叉を引き抜いて地を蹴った。
殺しはしない。傷つけもしない。
相手が人間だからだ。
それでも、脅しをかけるために勾陣が振りかざした筆架叉。
彼女の得物は、少女へと届く前に。
澄んだ霊気で成された結界によって、阻まれた。
「……っ!?」
紅蓮は瞠目し、息を呑む。
その、力は。
その、霊気は。
勾陣と六合も、何かに気づき目を見開いた。
動かない氷雨を守るようにしてあらわれた障壁。
その頑強な障壁をつくりだす霊気を、知っている。
「……昌、浩………?」
己と氷雨の間に滑り込んできた小柄な影を、紅蓮はその目で認めた。
ふぅ。今日はここですとっぷ!
なんか途中で失敗しちゃったし……
なんか展開おかしくなってきたし……
まあいいや、おやすみなさいっ!!笑
>>645 咲夜ありがと〜!!そういう風に言ってもらえると嬉しいのだ(*^^*)
あとっ!もうっ!咲夜の小説でうわぁぁあってなるのっ!素敵すぎて!読むのが楽しすぎて!
わぁあ、もう昌浩ぉぉおおお!!
紅蓮がんばれぇぇぇえ!
あと氷雨様大好きだぞぉぉおお!!
私は簡単に壊れるのだ…私の心はボロボロの発泡スチロールよりも弱い…この場合は素敵すぎて震えながら砕け散った…笑顔で…そう、笑顔で……!
ほんとにっ!?
ありがとう〜!嬉しい♪むふ。むふふ。
紅蓮も、応援して貰えて良かったね!
氷雨とか、敵キャラなのに様つけて貰えてるし、大好きとか……!!
(感動してふるふる。)
砕け散っちゃ駄目だぁぁあ〜っ!
なんか想像しちゃったじゃないかっ!
でもそこまで言って貰っちゃうと、こっちは感動のあまりに空へ飛び立ってしまうよ!!
そしてぇっ!
『月苹(?)』を描いちゃいましたっ!
なんで『?』かっていうと、もう、誰だかわかんなくなっちゃってるからです!
服とか、ぐちゃぐちゃだし途中までしか書けてない……
あと、年齢が大幅に変わってる気がするっ!
ごめんよ……
それでもいいなら、下をぽちっと!です!
https://ha10.net/up/data/img/13692.jpg
可愛いぃぃぃいいい!!!
月苹ぉぉぉおおおお!!
ああ………ずっと眺めてられる………!!
ありがとう、咲夜!
大好き!
>>650 そうそう、一つだけ。描いてもらっておいてなんだけど、月苹の髪の分け目は右寄りなのですよ〜
653:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 18:40 ID:3b2 え、ほんと…?
よかったあ〜!
いやもうね、『え、だれですか?この人』みたいになってるから心配で心配で…!
けど、描くの楽しかった〜!
なんか人のキャラ描くのって楽しくない?
655:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 18:46 ID:ulE あれ、私だけかな…?
人のキャラはさ、設定も作ってあるからだと思うんだけど描きやすいし描いてて楽しいし…
こんなの描いてみたよ〜。
壁紙にしたかった。
これから壁紙にするための天一も載せてくるっ
https://ha10.net/up/data/img/13694.jpg
絵、とても下手だけど。。。
https://ha10.net/up/data/img/13695.jpg
>>652
え?マジですか!
それはごめんよ、イメージ崩しちゃったね…
>>656
>>657
可愛いしっ!
『きゅん死に』しちゃいそうだしっ!
………………『ご愁傷様でした』
御愁傷様しないでぇぇえ!(大泣)
でも可愛いって言ってくれてありがとうっ!!
あと、大丈夫!月苹は「おお…これが月苹やな…!」
とか一人で思ってたから!!
イメージ崩れたりとかしてないよ!!
蛇血の反魂術を使って蘇りました、咲夜です
ほんと…?
なら、よかった、けど……
貴璃って、心が広いよね…!
お詫び?とは言えないけど、
取り敢えず直したから貼るね!
https://ha10.net/up/data/img/13696.jpg
相変わらずなんか違う……汗
『右寄り』って、これで合ってる…?
663:貴璃◆5s:2016/10/12(水) 06:46 ID:ulE 合ってるよ!
もう…相変わらず麗しい絵………!!
続き行くよ〜っ!!
「よく、やったわ。褒めてあげる」
朱雀が気を失った昌浩を連れて琉月のもとへ戻ると、薄く微笑しながら琉月はそう言った。
「だが、晴明じゃないのか?連れてこいというのが昌浩とは思わなかったぞ」
「いいのよ、昌浩で。晴明みたいな老いぼれはあとはもう死ぬしか残されてないじゃない」
淡々と恐ろしく冷たいことを言う。
きっと穏燈が聞いたら悲しむだろうなと思い、僅かに顔を顰める。
それと同時に、彼女を傷つけてしまうだろうことをした今の自分に腹が立った。
しかし、彼女とは代えられない。
………なんでも、やる。
再びそう心に誓い、ふと顔を上げて動きが硬直した。
「お前………“誰”だ………?」
そこには、見知らぬ少女が立っていたのだ。
白い衣装に身を包み、綺麗な銀の髪と銀の眼を持った美しい少女。
だが、不思議と底知れぬ恐ろしさをも感じさせる。
「…これが、私の本当の姿よ。天一の姿は貴方を利用しやすくするためのものだから、今はもう必要ないじゃない」
「………さらりと利用すると言ってしまったな」
「いいじゃない、わかりきってたことでしょう?」
「まぁな」
片や笑いを含んだ楽しそうな声音で、片や溜息を吐きながら呆れたような声音で会話をする。
しかしいつまでもそんなことはしていられない。
朱雀は昌浩を地面に置くと、琉月に真っ直ぐ向かい合った。
「次は、何をすればいい」
「そうね、ほかの神将達もここに連れてきて。今度は手段は問わないわ。怪我もさせていいわよ、殺さない程度なら」
「わかった」
そうして朱雀はそこから消える。
琉月は楽しそうに笑って、昌浩を見下ろした。
「早く目覚めて…。ーーーー今すぐにでも、貴方の力を使いたいのだもの」
貴方の力を、私に捧げてもらうから。
そう心の中で呟き、より一層怪しい笑みを浮かべて、堪えきれないといった風に僅かに息を漏らした。
はい、琉月さん登場〜!
昌浩未だ眠ったまま!早く起きなさいっ!
琉月様、怪しい…!!
ごめんね、昨日はiPodを失くして(!?)来れなかったんだ〜
な、なくしちゃダメよっ!!
貴女の大事なiPadさんっ!!
そして、私が貴女と逢うための大事なiPadさんっ!!
は、はぅう…!
まさか、iPodなくしただけでこんなに感動出来るなんて…!
しかも、『貴女』付き……!
ふっ…私を誰と心得る………。
ちゃんと貴女の好みは(大方)把握しているっ!(多分)
素敵…!格好良い……!
それはもちろん、貴璃宮大御神様ですっ!
私のことは、きっと私よりも
分かってますよっ!
えっ…そうかな…?(#^.^#)
咲夜は咲夜で私のことを私よりわかってるよねっ!
流石っ!!
ところで國輝はいないのかい…?
672:咲夜◆.M:2016/10/13(木) 22:33 ID:3b2 >>670
本当!?やった〜!
>>671
そうだね…
忙しくて来れないのかな??
だね…。
ところでどうでもいいんだけどこれの下の広告が絶対ブスと美少女の入れ替わり漫画なんだよね。
他にネタないのかな。闇を感じる………。
確かに!いつも……って思ったら、今度はあの『スミカスミレ』に……
また、暫くこれが続くのかな〜??
我はまだこのまんまだな〜
676:咲夜◆.M:2016/10/14(金) 18:31 ID:3b2 ……はっ!
また戻ってる!!
……広告ってよくわからんっ!笑
あの〜入っても良いですか?少年陰陽師大好きなんです!
もしかして、咲夜さんってぷよぷよ小説の所に居ますか(・・?)
えっ、ぷよ小説あるんですかっ!?
>>677 是非是非♪ 大歓迎ですよ〜!私は!!
あっ、きりです。
数えで16歳です。
女です。
好きなキャラはほぼ全員。
タメOK!
タメと呼び捨てOKでしょうか…?
いろいろあったが復活したので小説の続き書きます!
ーーーーくらいくらい、やみだ。
なにも、みえない。
なにも、きこえない。
………泣き声しか、聴こえない………
昌浩は、突然意識を取り戻した。
例えるなら、夢の目覚め。突然現実に引き戻されるような、あの感じ。
とにかくこの目覚めは昌浩にとっては唐突で、…目の前にいる少女にとっては待ち望んだものだった。
「おはよう、昌浩。漸く起きたのね」
「………え」
…少女だ。見知らぬ少女。
闇色の衣に、銀の瞳と銀の髪を持った美しい少女。
そして、その姿は彼女が人ならざるものだと簡単に教えてくれた。
「え…と、貴女は誰?」
尋ねてから、気を失うまでのことを思い出す。
「あっ、朱雀っ!朱雀は!?」
「全く忙しい子ね…。質問はひとつずつよ」
…突っ込む場所が違う気がする。
「私は琉月。貴方達の言うところの妖、みたいなものかしらね?」
妖しい微笑みを浮かべながら言う。
油断できない。
警戒心を持ちながら、それでも二つ目の問いの答えの方が重要なので昌浩は黙って琉月を見つめていた。
「朱雀は、私の頼みを聞いてくれて今は仕事中よ」
「じゃあ無事なんだな!?」
「当然よ。利用価値のないものはそもそも連れてこないし殺すのは私の趣味じゃないもの」
とりあえず、朱雀の無事が確認されてほっと息を吐いた。
そして、気付く。
「………ここは、何処?…天一は……!?」
「ひ、と、つ、ず、つ、よ。もう。…ここは私の異界。私の世界よ。そして天一はここの『何処か』にいるわ」
「何処か、て…。わからないのか!?」
「わかってるけど教えるわけにはいかないじゃない。だって彼女は『人質』だもの。………あ、人じゃないけど」
「無事、なんだな?」
「だから殺すのは趣味じゃないって言ってるじゃない。生きてるわよ」
今は、まだ無事のようだった。
安心して、琉月を見上げると、突然鼓動が跳ねた。
未知の敵に遭遇した時の、底知れないあの恐ろしさ。
(なんだろう…怖い…?暗いから?それとも琉月?)
違う…
(ない、てる…?誰が…?)
一人は怖いから………
(ずっと、一人、なの?)
誰か助けて………!
(………何処に、いるの!?)
暗闇の、暗闇…
(何処?………“天一”、何処!?)
この異界の、深淵の、闇の中…
誰もいない、ひとりぼっちの世界に、私はいるーーー
今回の終わり方がぐだぐだでごめん!
いやまだ続くけど!
>>677
いつの間にかお客様が…!?
お返事遅れてすみませんっ!!
私、咲夜と申します!
ぷよぷよ小説の方は人違いかと…。私、少年陰陽師のスレにしか生息していないので……
取り敢えず……
名前……………咲夜(さくや)
齢………………数えで16…です。受験生です
好きなキャラ…みんな好きです。愛してます
他にも咲夜さん居たんですね〜……
あ、でも、トリップで分かるかな…?
紅漓さん、よろしくお願いします!
それと、タメでも良いですか?
呼び捨ても大丈夫でしょうか…?
>>679
天一が、天一がぁ〜っ!
昌浩、目が覚めたのねっ!?さあ、天一を助けてあげてぇ〜っ!
ますます怪しい、琉月さん…!
咲夜咲夜、順番を踏まなくては!
天一を助けるにはまず朱雀が他の十二神将を敵に回さないと!
はっ!そうだった!
急かしてごめんよ!
面白いところなのに(!?)、私としたことが忘れるだなんて……!
まぁまぁ。
月夜咲夜神様にもうっかりすることはありますよ。
むしろ無かったらそれこそ全能の神じゃないですか
そうだよねえ〜!
本当はうっかりしすぎてるんだけど……
そういえばね、今日、御朱印帳を買ってもらったの!前から探してたんだけど、いいのがなくて…
だから、今の私はテンション高めです!
御朱印帳!!いいなぁ!!
この前いいのみたんだけど(京都製)、お金がなくて買えなくて、もうなくて…!
………大事にするんだぞっ!笑
はいっ!大切に致しますっ!
ちなみに、赤(紅っぽい)系のにしました!
どうしても、赤・紅で連想してしまう少年陰陽師……汗
それは悔しいね…!
御朱印帳よ!貴璃をおいて何処に行ってしまったのだ…!
京都へ引き返したのよ………!!
私は神奈川だーっ!!
そこにはいないぞーっ!!
「………六合」
漸く見つけた同胞に静かに声をかける。
こちらを振り返った彼の首筋に、朱雀は静かに焔の刃を突き付けた。
ーーーーこの心に決めた。
お前を救うためなら、何でもすると。
咎を負うことも、厭わない。
お前が無事で、いてくれれば。
「ーーーー何の真似だ」
相変わらずの無表情で、僅かに眉を寄せながら六合は問うた。
「天貴を救うためだ。黙って付いて来い」
「断る」
こんな事をされて、はいわかりましたと付いていくほうがおかしい。
瞳に警戒の色を宿らせ、六合は己の同胞を睨む。
………と、そこへ勾陣がやって来た。
「…朱雀?一体何をしている」
「………さぁな。だがお前にも来てもらう」
そう言い、朱雀は地を蹴って六合の懐へ飛び込む。
危険を感じた勾陣が朱雀に蹴りを入れ、二人と朱雀は距離をとった。
「はぁ、何故最初がお前たちなんだ…玄武あたりを探してくるか」
疲れたような息を吐き、朱雀は身を翻す。
だがここで先に行かせたら他の同胞に危険が及ぶことは目に見えていた。
闘将二人は武器を構え、朱雀に躍りかかる。
ーーーその時。
「お前たち、何をやっている」
声が、した。
ーーーー朱雀の、すぐ目の前から。
そして、この、声は。
「晴明………!」
「朱雀。何をしている。天一はどうした」
勾陣が声をあげ、離魂術を駆使し年若い姿をとった晴明は真っ直ぐに朱雀を見つめる。
「…天貴を救う。そこを退け、晴明」
「駄目だ。………紅蓮にも、共にきてもらった」
そう言う晴明の後ろから、紅蓮が姿を見せる。
勾陣と六合は、我知らずほっと息を吐いていた。
彼がいるのといないのとでは雲泥の差がある。
そして、紅蓮は紅蓮で恐ろしいほど静かに朱雀を睨んでいた。
「………なんだ、騰蛇。怖い顔をしているな」
「答えろ、朱雀。昌浩は何処だ」
その言葉に、勾陣と六合の方が息を呑んだ。
見れば、晴明も紅蓮と似たような表情で朱雀を見ている。
「俺たちが天一を探している間に、昌浩は姿を消したんだ。朱雀、お前が連れ出したことは知っている」
「朱雀、もう一度聞くぞ。昌浩を何処へ連れて行った」
「………天貴を助けるため、昌浩には“あいつ”のところへ行って貰った。“あいつ”は昌浩と俺たち十二神将が欲しいようだな」
「………あいつ?」
紅蓮が胡乱げに聞き返す。
「天貴を攫った女だ」
「!?」
全員、息を呑んだ。
そんな、危険なところへ。
そんな、危険な女のところへ。
自分たちは、昌浩を、行かせてしまったーーーー。
油断していたばっかりに。
失うかもしれないという恐怖を、全員が感じた。
続きでした。
これからみんな探しに行くかな!昌浩を!
朱雀のその、真っ直ぐ過ぎる愛がもう眩しいよ!
そうだよね、紅蓮とじい様が、昌浩が居なくなったのに大人しくしてる訳にはいかないよねっ!
気付くの遅いけどねっ!!
だめだよ、紅蓮、昌浩攫われたのに気付くのがそんなに遅くちゃ!めっ!
そうだそうだ!駄目じゃないか、大事な昌浩から目を離したら〜!
でも、貴璃は可愛すぎて、怒っててもなんだか怖くない……
めっ!の辺りがもう…!
それだと紅蓮、貴璃に怒られる為に危ないこといろいろやっちゃうかもよ…?
ふぁっ!?
いやいや、紅蓮は昌浩一筋だからっ!
あと私は可愛くないよっ!
あ……
た、確かに紅蓮は昌浩一筋かもしれないけどっ!
……少なくとも私は、貴璃に怒られる為だったらいろいろやっちゃうかも………
だめだよっ、そういう事企んじゃめっ!
悪い子は嫌いになっちゃうぞっ!
おねーさん、怒ると怖いんだからね!
https://ha10.net/up/data/img/13865.jpg
天一の壁紙ではない壁紙描いたよ!
完成品。下手。酷い。天一に見えない。
>>695
はーい、ごめんなさーい!←反省の色無し!?
悪いことはしませんっ!
貴璃に言われたからちゃんと守るもんね〜!
>>696
天一じゃないかあっ!ちゃんと天一だよっ!
私的には瞳の色がびびっときたよ!
髪も綺麗だし♪ 背景可愛いし♪
お気に入り決定!
>>697 ほんとですか、お嬢さん!
ありがとうございますっ!!嬉しいなぁ…
と、いうことで………
話は変わるけど………
さあ、貴璃!次が700だっ!
ついにここまで来たんだ…!
今の今まで全然気がつかなくて、危うく普通にコメントを入れてしまうところだった……なんてことはない!
そして、もう少し気づくのが遅かったら連レスしてどーでもいい話で700をとっちゃうところだった…なんてこともないっ!汗
…………さ、さあ、どうぞっ!
おめでとうっ!
ついに…700だねっ!!
早いね!
楽しいね!
そして、連レスどうぞっ!!