ケイ君作品集(東京リベンジャーズ)

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1:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:30 ID:a5k

ケイ君用の作品だけを載せるスレです!
ついに作りました。今までの東京リベンジャーズの
二次創作は、ここに集結させます。
東京リベンジャーズが好きな方や東京リベンジャーズを
まだ、知らない方も読んでいってね(・∀・)

話のテーマは、それぞれ色んな世界観設定が
盛り込まれてるんで、色んなのを楽しみたい方も
オススメです。

2:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:32 ID:a5k

因みにケイ君は主に東リベの二次創作を書いてるんで
他の作品は書いてません!
ひたすら東リベの二次創作のみです。
東リベ嫌いな方は読まない様にして下さい。
後、話し変更嫌いな方とかオリキャラ嫌いな方も
読まない様にして下さいね!

3:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:34 ID:a5k

まだ読む際の注意点あったんで追加

ケイ君の作品は元々マンガで描いてる作品なんです!つまり最初から小説じゃない!それを文字だけの小説バージョンとして書くので多少の違和感みたいなものを感じると思うんで、そういうのが嫌だなって人も読まない様にして下さい!!基本的に暇つぶし程度で読みたいなぁ〜って感覚だけの人が読むぐらいのが合ってると思います!

4:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:38 ID:a5k

ケイ君の作品になります!
タイトル【花火】〜東京リベンジャーズ〜

ヤンキーグループ マイキー軍団「東京卍」
サノ マンジロウ あだ名マイキー(族のリーダー)
バジ ケイスケ(族には入ってない設定)
ハネミヤ カズトラ(ここでは一番隊長設定)

ここはバジの家、マンション。

ケイスケ「母ちゃん、話しって何だ?」
バジ母「別れた父についてよ、アナタの父さん二股して
たの。」
ケイスケ「!」
バジ母「私が愛人の方、探偵使って分かったの。
二重で付き合っていてアナタ以外に、もう一人子供までいた。名はカズトラよ。だからそれで別れたの。アナタの父さん
は、本妻と一緒にいるわ。」 
ケイスケ(カズトラ?・・・か、会ってみてぇな。)

その後、同じ小学校に通ってると分かった・・・。

5:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:42 ID:a5k

カズトラが通ってると思われるクラスに行って、聞き込みをするケイスケ。

ケイスケ「なぁ?どいつがカズトラって言うんだ?」
クラスメイト1「あぁ?アイツ、あの窓の近くにいるアイツ。」

指差された人物を確認したケイスケは・・・。

ケイスケ(よし、顔は分かったぞ。)

クラスメイト1「あれ?今の奴どこ行った?会ってかねぇの?なぁ、
カズトラっ!?今さっき髪の長い奴にお前の事を聞かれた。」
カズトラ「誰だって?」
クラスメイト1「さぁ?名前は言わなかった。」
カズトラ「ふーーーん、どういう奴だろう?」

それから学校の帰り・・・。 
後ろから、誰かが後をつけて来ている。

カズトラ(ん?か、髪の長い奴??何で着いて来るんだろ。)



ケイスケ「カズトラだろ?」

6:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:45 ID:a5k

カズトラ「誰だよっ!?」
ケイスケ「バジ ケイスケって言うんだ、実は俺な父さんがお前と
同じで母さん違いの兄弟って分かったんだ、母さんに聞いて
同じ学校に通ってると知って会いに来た。」
カズトラ「え?兄弟いたなんて・・・。」
ケイスケ「カズトラ!父さんには秘密な?偶然会って仲良くなった
事にしとこう!友人だって言って。」

それから二人で文通をする仲にもなった。

カズトラ父「カズトラ、手紙が来ているバジって名前の・・・。」
カズトラ「あぁ、学校で仲良くなった友人なんだ。」
カズトラ父(よりにもよって、バジケイスケってあの女のガキと?
しかし、カズトラは知らないから偶然か。)

それから休みの日。

7:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:48 ID:a5k

ケイスケ「何だよ〜カズトラ?会わせたい奴って?」
カズトラ「こっちこっち!実はさぁ〜ヤンキーやってんだ。
で、こっちがそのリーダー。サノ マンジロウ」
マイキー「ん?」
カズトラ「あだ名はマイキーだ!マイキー。こっちがバジ ケイスケ
二人共仲良くな!?」
ケイスケ「!・・・か、カズトラ!?ヤンキーしてたのかよ!」
カズトラ「まぁ〜な。」
ケイスケ「父さんには言ってんのか!?」
カズトラ「言ってねぇ、内緒だ。」
マイキー「マイキーって呼んでいいぜ?話しはカズトラから聞いてる
バジ、よろしくな?」
ケイスケ「あぁ、こっちもな。」

こうしてそれ以来、よく遊ぶ仲になった。

8:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:53 ID:a5k

水鉄砲で遊んだり、たまに学校サボって川で遊んだり。
それから中2になって、親にマイキーとの事がバレた。

カズトラ父「カズトラっ!」
カズトラ「んっ・・・。(怯え)」
カズトラ父「先生から話を聞いたぞ!?ヤンキーとツルんでる!?
学校もロクに行ってないんだってな?そのヤンキーと別れないなら、
ここから出てけっ!家だけ用意してやる。このテントを使え!」
カズトラ「何だよそれ!何も見てなかったクセして!
今更親ぶるなよ!?分かったよ!出てくよ!出てってやる!!」

そうしてカズトラは、父さんが用意したテントを使って、一人生活する
事になった。

カズトラ「そういう訳でさぁ〜、家追い出されちゃった。」
マイキー「カズトラ・・・、俺と関わってたから?」
カズトラ「いいんだよ、もうあんなの親と思ってない。マイキー達を
選んだから。」

9:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 13:40 ID:a5k

カズトラのテントは、マイキー達の溜まり場になった。

マイキー「いいな。一人暮らし、自由で!俺ん所は
兄と二人暮らしだから羨ましい。カズトラこれから皆で
遊ぼうぜ?」
カズトラ「うん!」
ケイスケ「花火しないか?花火!」
カズトラ「いいよ。」
マイキー「お?丁度250円あった、花火一本30円?」

3人で花火をお店で買うと
さっそく水をいれたバケツを手に持って夜7時に

「シュ (吹き出し花火を点ける音)」

カズトラ「色がカラフル!」
ケイスケ「俺の青だ!青い炎とか最高!」
マイキー「俺の赤なんだけど・・・。」

「シューーーー(ふきだし花火の音)」

10:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 13:43 ID:a5k

夜遅くまで遊んだ、そして10時。

ケイスケ「じゃあ帰っか?」
マイキー「じゃ、バジ、カズトラまたな?」
カズトラ「また遊ぼう〜ぜ!じゃあ!」

3人がそれぞれの家の方角へ帰って行く。

カズトラ「ん?何の音だ?」

物音に気づいて、カズトラが後ろを振り向くと

「バキッ(カズトラを背後から殴る音)」

カズトラ「うっ!な・・・(何だ?誰かに殴られた。)」

カズトラとは別の道を歩いていた、バジの元に携帯の電話が鳴る。

ケイスケ「何だ?カズトラか、どうした?」

11:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 13:45 ID:a5k

カズトラ「バ・・・ジ、助け・・・て。」
ケイスケ「何があった?」
カズトラ「さっき・・・ハァハァ襲われ・・・て。」
ケイスケ「どこにいる!?」
カズトラ「タコ・・・公園の・・・近・・・く。」

「ブツ(携帯の切れる音)」

ケイスケ「カズトラーーーー!?カズトラ!?」

急いでバジは、マイキーにも連絡を入れた。

ケイスケ「マイキーか?大変だっ!?カズトラがっ!タコ公園の
近くにいるって!」
マイキー「分かった。今行くっ!」

バジとマイキーは、二人で探した。

ケイスケ「カズトラぁーーーー!?」
マイキー「どこだぁ〜〜〜〜?」

辺りを探し回る。

12:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 13:49 ID:a5k

マイキーが、先にカズトラに気づく。
地面に倒れた状態のカズトラを発見する。

マイキー「か・・・カズト・・・ラ?」
カズトラ「ううぅ・・・。」
ケイスケ「マイキーどうした?かっカズトラっ!?何だよ・・・これ
何され・・・て?」

カズトラがショッキングな状態になっているのは、確かだった。

マイキー「誰がっこんな事やった!?俺のダチにっ!!」 

探しても犯人は見つからず、カズトラもほとんど記憶に覚えて無かった。
カズトラは、心が壊れて鬱病になった。
ご飯とトイレ以外、一人で出来なくなった。
バジは、カズトラの世話をする為に同居を始める。
バジ母にも事情を説明した。バジ母は仕事で、あまり家にいない人だった。

13:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 13:51 ID:a5k

マイキー「カズトラ・・・、変わっちまったな。」
ケイスケ「カズトラは、カズトラだよ?俺達まで変わらなくていいんだ。」
マイキー「それもそうだな、バジ?さっきコンビニで野菜買ってきた。」
ケイスケ「鍋にするかぁ〜?マイキーも食ってけ食ってけ?俺の母ちゃん
夜まで遅くなっから。」
カズトラ「ブツブツブツブツ(独り言を喋る)」
マイキー「おじゃま〜。」

しかし、実際のカズトラの世話は大変だ。

ケイスケ「カズトラ、鍋が出来たぞ?」

「ポンッ(カズトラの肩に、バジの手が触れる音)」
「ジャキッ(折りたたみの包丁を手に持つ音)」

体を触るとフラッシュバックで、包丁を振り回した。

「ブンブンブンブン!!(包丁を振り回す音)」

14:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 13:54 ID:a5k

マイキー「かっカズトラ!?何してんだっ!??」

そんなある日・・・。

ケイスケ「カズトラ、買い物行ってくるからな?」

それはバジが買い物へ行って帰って来た時。

「ドサッ(買い物袋を床に落とす音)」
ケイスケ「カズトラ?・・・いねぇ。」

「しーーーーん」

ケイスケ「もしもし?マイキー!大変だっ!カズトラがいねぇ〜
もしかしたら、死ぬつもりかもしれねぇ!?」

電話で聞いてやって来たマイキーと、二人でカズトラを探す。

ケイスケ「カズトラぁー!?」
マイキー「どこだぁーーーー?」

探す事、夜6時。・・・ようやく、とある場所の建物の屋上にいる所を
見つけた。
階段を2人で上がりながら、カズトラのいる元へ向かう。

15:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:05 ID:a5k

途中、マイキーは足を止め・・・・。

マイキー「落ちたらマズイな?そうだ!敷布団を下に
敷くか!家戻って、バイクで持って来る。」
ケイスケ「俺は、カズトラん所に行って来る!」

二手に分かれる事にする。
急いでマイキーは、走って家に戻ると自分の敷布団を
担いで、バイクへ一直線! 

「バッバフンバッバっ(自宅の布団を、バイクにロープで固定する音)」

16:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:07 ID:a5k

真一郎(マイキーの兄)「マンジロウ?何やってんだ?」

その様子を見て、心配そうに話しかける真一郎。

マイキー「事情説明してる暇ねぇーーーー!鍵よろしく。」
真一郎「?」

「ブォオオオ(バイクを走らせる音)」

その頃、ケイスケは・・・・・・カズトラのいる屋上へと
到着した。

ケイスケ「カズトラ!こっち見ろよ?」
カズトラ「!クルッ(後ろを振り返る音)」
ケイスケ「さっき、買い物して花火を買って来たんだ!」

17:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:20 ID:a5k

ケイスケ「また、皆でやりたいと思って・・・カズトラもやろうぜ?」
カズトラ「・・・!!」

「バフッ(草の地面の上に敷布団を、敷く音)」

マイキー「これでよし・・・と。ん?は、・・・花火?」

上を見上げたマイキーは、すぐに二人が花火をしてると気づいた。

「シュウーーーー!(花火の音)」

二人は正しく花火を、持たずに上に上げ気味だ。(花火は正しく、持ちましょう。)

18:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:23 ID:a5k

ケイスケ「お?マイキー!お前の分もあるぜ!?」
マイキー「バジ・・・。」

花火を手に持ったマイキーは、バジに向けて花火の火を当てる。

マイキー「えいっ!」
ケイスケ「おわっ!?やめろ!マイキー?」

逃げ惑うバジ。
それを見ていたカズトラはーーーー・・・

カズトラ「ははは。」
マイキー&ケイスケ「!」
カズトラ「ははは!」
ケイスケ「カズトラ・・・笑ってる。久しぶりに笑う顔を見た!
カズトラ?家に帰ろうぜ?」
カズトラ「コクン(頷く)」

そんなこんなで、色々あったがーーーー・・・

ケイスケ&カズトラ&マイキー「スヤスヤ(眠る)」

度々・夜にカズトラは、外を徘徊していた。
バジは心配して後を付ける。

ケイスケ「(カズトラ・・・ん?何だ?あのフードの男。 後つけてねーか?怪しいなぁ、こんな所に木の棒が!よしっ!)

棒を手にするバジ。

19:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:26 ID:a5k

バッ・・・ドサッ(男がカズトラを押し倒す音)」

カズトラを押し倒す男の背後を狙って、バジは棒を相手の頭に当てる!

「バゴッ!(頭に当たる音)」

ケイスケ「誰だよ!?お前っ・・・カズトラに何しようとして!?
しっ知らない男だ!誰だ?」

携帯で、マイキーに電話をする。

ケイスケ「もしもし?マイキーか?今怪しい奴を捕まえた・・・。
今から来てくれるか?」

マイキーも駆けつける。

マイキー「バジ・・・はぁはぁ。」
ケイスケ「マイキー!コイツだっ!おいっ?お前何なんだよ!?
カズトラに何しようとしてた!?」
謎の男「頼まれたんだよ。」
ケイスケ「誰にっ!?」
謎の男「それは言えない。」

20:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:30 ID:a5k

男から距離を置いて、バジはマイキーに話をする。

ケイスケ「なぁ?マイキー・・・コイツを解放させて、その後を
つけようと思う。マイキーは、カズトラを家に戻してくれ!これ、俺ん家の鍵だ。カズトラの事を頼んだぞ?」
マイキー「分かった。」
ケイスケ「話さねぇなら仕方ねぇな!解放だ!」
謎の男「?」
マイキー「さぁ、カズトラ行くぞ。こっちだ。」
カズトラ「ブツブツブツブツ。」
ケイスケ「さぁ〜て、俺も帰るかなぁ〜と?」
謎の男「・・・。」

帰るふりしてバジだけは、物陰に隠れて男の様子を見ている。
マイキーは、カズトラを家へと送り終える。

マイキー「これでよし、と。・・・ん?バジから電話だ。」
ケイスケ「マイキーか?今、男がタコ公園の左にある工場に入っていく
のを見た。これから、中の様子を見て来よう・・・と。」

21:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:33 ID:a5k

「ドガッ!(バジの頭が殴られる音)」

マイキー「!?ばっバジ!?」

「ツゥーツゥー(電話が切れた音)」

バジは、引きずられながら何処かへ移動している。

マイキー「ヤベェ!敵にバレたんだ!助けに行かねーと!
カズトラは、置いて行こう。(足手まといになる。)」
カズトラ「ブツブツブツブツ。」

「ブォオオオ(バイクの音)」

その頃バジは、意識を取り戻すと体が縛られていた。 

謎の男「コイツだよ、邪魔に入ったの。」
謎の男2「この中学生が?」
ケイスケ(誰だっ!?知らねー奴ばっかだ!)
謎の男3「コイツも同じ目に合わせるか?」
ケイスケ(何なんだ!?コイツら年齢はバラバラ?何の
目的があって・・・。)

22:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:37 ID:a5k

謎の男「集団◯◯だなぁ〜。」
ケイスケ「!クルッ(後ろを振り返る)」

「ドガッ(敵にマイキーが、蹴りを入れる音)」

マイキー「俺のダチに触んな・・・っ!!」
ケイスケ「まっマイキー!?」
謎の男2「もう一人も中学生か!いいね〜まとめて集団◯◯を。」

「ドガッ!!(マイキーがキックを敵にする音)」

マイキーの足技が炸裂する!

謎の男3「えっ?このガキっ只の中学生じゃない?喧嘩やり慣れて・・・。」
ケイスケ「!ま・・・マイキーおい・・・一人でっ・・・?」

「ドガ!バキ!(マイキーがパンチとキックをする音)」

ケイスケ「強いとは思ってたが、まさかこんなーーーーっ!??」
マイキー「はぁ・・・はぁはぁ・・・。」

連中は、交番の前に突き出した。
後に分かったのは、この集団が小〜中学生を狙った性犯罪グループだった
事だ。もう少し遅かったら、バジは、ヤバかった。
地元やニュースでは、この事件も大きく取り上げられて、そのせい?か・・・。

23:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:41 ID:a5k

マイキー「最悪だ」
ケイスケ「どうした?マイキー。」
マイキー「パパラッチがしつこい!インタビューとかウゼェ!?
自宅にまで来る!ここに泊まらせてくれ!!」

パパラッチが去るまでは、マイキーもケイスケとカズトラの元に
身を隠す事に。

ケイスケ「あのな?カズトラ・・・お前を酷い目に合わせた奴らは
捕まえたからな?」
カズトラ「ブツブツブツブツ。」

カズトラは、相変わらず独り言を喋っている。
その後・・・。

24:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:44 ID:a5k

その後・・・
そのとある夜の時間帯。

マイキー「夜なら、バレなそうだ!」

「ブォオオオ(バイクを走らせる音)」

マイキー&ケイスケ「ヒャッホー!!」

バイクを乗り回す。バジの後ろには、カズトラもいる。
こうやって、時々はバイクに乗りストレスを発散していた。

そして次の日。

ケイスケ「さ・・・裁判です・・・か?カズトラの?」
警察「犯人も捕まった事ですから どうですか?」

25:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:50 ID:a5k

ケイスケ「って言ってもカズトラは、まだマトモに会話すら出来ないん
ですよ?俺が代理じゃ駄目ですか?」
警察「裁判だから、本人の話しじゃなきゃねぇ?」
ケイスケ「だから無理ですよ!フラッシュバックでカズトラがどうなる
か・・・。」

警察官とバジが話し合う中。
カズトラは、確かにまだ上手く会話すら成り立つ状態では無い。
この2人のやり取りすら、理解出来ていない。

26:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:52 ID:a5k

お泊りしていたマイキーが、バジの異変に気づく 。

マイキー「バジ?どうした。揉めてた声だな?」
ケイスケ「マイキー・・・カズトラの裁判の件だ。出れる訳ねーのに。」
マイキー「じゃあ、俺ん所にカズトラ泊めて、失踪した事にすれば?
裁判出ないからって、逮捕はされないっしょ?
ケイスケ「いいのか?マイキー・・・。」
マイキー「兄貴に聞いてくる。」

マイキーは、久しぶりに家へと
戻る。

27:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:55 ID:a5k

マイキー「兄貴。あのさ・・・ケイスケの友人で今、メンタルの病気に
なってて。何ヶ月か俺ん家に泊めたくて・・・いいよな?」 

その頃カズトラはーーーー・・・

ケイスケ「カズトラ、ごめんな?俺が長く面倒みるつもりだったが、
訳あって無理になった。」
カズトラ「・・・」
ケイスケ「その代わり、マイキーん所で世話になるから・・・。俺も時々
なら、行くからな?」
 
そうして、カズトラはマイキーの元へ。

ケイスケ「あーーーっと。カズトラに触れる前は、声かけろよ?
後、風呂に入れる時もちゃんと説明してな?」

こうして、マイキーの元で生活する事になった。

カズトラ「ブツブツブツブツ。」
真一郎「マイキー?この子がそうなのか?」
マイキー「そうだ。」

28:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 14:57 ID:a5k

真一郎「病院の方が良くないか?」
マイキー「いやどの道、金かかるから・・・。カズトラは、親に見放されてる。」

しかし、いざ世話をしてみるとーーーー・・・

マイキー「カズトラ、風呂入るぜ?入るから服脱がせるぜ?
体洗うから触るぜ?OK?」
カズトラ「・・・。」
マイキー「あ・・・れ?上手く脱がせられねー(汗)えぃ!このっ・・」

「ビリッ(カズトラの服を破く音)」

マイキー「ああぁーーーーっ!?バジって毎日こんな事やってたのか!?服破れた!どうし・・・アタフタアタフタ
俺・・・お世話向いてねーかも・・・・・・(ショック中)」

風呂上がった後。

カズトラ「ブツブツブツブツ。」
マイキー「・・・・・・っ。」

29:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 15:00 ID:a5k

カズトラ「バ・・・ジバジ?」
マイキー「!カズトラ喋った・・・。バジを探してんのか?
カズトラ!バジはいねぇんだ。ここにはーーーー・・・」
カズトラ「キョロキョロ(辺りを見渡す)」
マイキー(やっぱ、俺のお世話じゃ不安か?バジじゃねーから。)

マイキーから、バジへメールが届く。

ケイスケ「カズトラさ、やっぱバジがいいかも?バジの事を探してるよ?かっカズトラ・・・・・・。」

その夜。

「ヒタヒタ(カズトラが歩く音)ガチャ・・・パタン。」

マイキーの元から、カズトラは消えた・・・・・・。

ケイスケ「スヤスヤ(眠り中)」
カズトラ「バジバジ。」
ケイスケ「ん?何だ?かっカズトラっ!?マイキーん所に行ってただろ!
お前・・・何でここに!?」

30:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 15:04 ID:a5k

カズトラ「ううっ思い出したんだ・・・昔の事全部っ前の事皆っ・・・
だからーーーーっっ!」
ケイスケ「カズっ・・・トラ!!ポロポロ(涙)(奇跡って起きるんだな!俺はそれまで知らなかったよ。)」

その後は、記憶を取り戻した為、裁判もやって無事に終わった。

ケイスケ(そして俺達は、3人で仲良くまた・・・・・・)

「シューーーー(吹き出し花火の音)」

ケイスケ(花火やったりして過ごしてるよ)
マイキー「赤だ赤!」
カズトラ「俺は黄色っ!!」

こうして俺らの地獄みたいな日々は、あっという間に過ぎて、
逆に花火の様な日々へと戻った。

ケイスケ「次は線香花火だ!🎇」


完結

31:影虎◆Vs:2024/03/19(火) 07:52 ID:a5k

花火〜東京リベンジャーズ〜2

カズトラ(そういえば、マイキーと初めて出会った時も花火してた
時だったっけ?・・・)

「シューーーー(吹き出し花火の音)」

マイキー「花火・・・好きなのか?」
カズトラ「う、うん。」
マイキー「同じだな、マイキーだ。よろしく。」
カズトラ「こっちこそ、カズトラだ!」

これが二人の初めての出会いだった。
その頃、家の中では既にカズトラと、カズトラ父との仲は冷えきっていた。
お互い、目も合わさず。話をする事もなく。

カズトラ(父さんっていつもそうだよな?こっちに感心ないんだ。
どうでもいいんだ。じゃあ何で生きてるんだろ?)

カズトラの目は何処か、虚ろだった。

32:影虎◆Vs:2024/03/19(火) 07:55 ID:a5k

一方、マイキーの方では・・・

真一郎「マンジロウ?」
マイキー「!」
真一郎「今日もバイク店の仕事で遅くなる。夜は一人で先に
食べてていい。じゃあ・・・。」
マイキー(親がいない代わりに、兄貴はバイク店で金を稼ぐ。
俺はいつも一人だった。小学校はあったけど、行かなくなった。
一人で30円もする花火を買って遊ぶ。)
ズル休みして一人で。)

そして、その事が真一郎にバレた!

真一郎「マンジロウ!?学校行ってないんだって!?何の為にこっちが
、仕事してると思ってるんだ?学校行かせてやる為だろ!?
ズル休みしてっ・・・」
マイキー「そんな事言ったって、兄貴はずっと側にはいてくれ
ねーじゃねぇかよっ!?」
真一郎「マンジロウ!?」

「ダッ(マイキーが部屋を出て、外に行く音)」


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