ケイ君作品集(東京リベンジャーズ)

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1:影虎◆Vs:2024/03/15(金) 07:30 ID:a5k

ケイ君用の作品だけを載せるスレです!
ついに作りました。今までの東京リベンジャーズの
二次創作は、ここに集結させます。
東京リベンジャーズが好きな方や東京リベンジャーズを
まだ、知らない方も読んでいってね(・∀・)

話のテーマは、それぞれ色んな世界観設定が
盛り込まれてるんで、色んなのを楽しみたい方も
オススメです。

134:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:37 ID:XXM

それは、カズトラを庇う為の嘘だった。

警察官1「思い出したら、言ってね。」
ケイスケ「はい・・・。」

その日、心配してたマイキーも、見舞いに来る。

マイキー「!何だよ、バジ。もう大丈夫そーじゃん?事件の次の日から、カズトラ来ねーんだよ。アイツがもう一人いた犯人かって。」
ケイスケ「・・・・・・。」
マイキー「今、カズトラ探してんだよ。皆で。捕まえとかねーと。」
ケイスケ「・・・記憶、ねーんだ。カズトラいねーのか、心配だな?」
マイキー「見つけるよ、すぐにな?」

マイキーが、帰った後。

ケイスケ「ん?携帯は、あるか。よし・・・。」

その頃、一人でいるカズトラの元に、着信が入る。

カズトラ「ん?誰からっ??ば、バジッ!?も、もしもし?」
ケイスケ「カズトラか?今、何処にいるっ??」
カズトラ「バジ、良かった・・・死んだかと、思って・・・。」
ケイスケ「そうじゃねぇ!?今、どこにいるか聞いてんだっ!」
カズトラ「ここ、どっかの公園。逃げるのに必死で・・・所持金がちょっとしかない。お腹空いた。」
ケイスケ「お前さぁ〜、俺の母ちゃん家、分かるよな?話しつけてやっから、俺の部屋に隠れてろ。」
カズトラ「え?」
ケイスケ「家出してる友達つって、お願いする。俺の母ちゃん所に行け。」

135:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:39 ID:XXM

カズトラとの電話を終えると、次は自分の母親に電話をする。

ケイスケ「あー、もしもし?母ちゃん?お願いあんだけどさぁ?
俺の家出中の友達、家に泊めてくれねーか?
親から、DV振るわれてる奴でさぁ、一生のお願いっ!!
小遣いとか、誕生日プレゼントは1年我慢するから!お願い!
分かった?OK?よっしゃあーーーー!」

バジの家には、早くもカズトラが来て、家のチャイムを鳴らす。
ケイスケの母親が出た。

カズトラ「あの、バジの話しで泊めてもらいに来ました。
よろしくお願いします。」
バジ母「上がりな。」

ケイスケの部屋に案内される。

バジ母「ここだよ、ケイスケの部屋は。」
カズトラ「ここは、久しぶりに来たな!?バジの部屋だ!キョロキョロ(周りを見渡す。)」

一方、真一郎はマイキーが、もう一人の犯人は「羽宮カズトラだ」と警察に言った事で、何とか無事に外へと出れた。

真一郎「助かった、マンジロウ!元ヤンキーだから、俺が疑われたよ。」

136:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:41 ID:XXM

マイキー「んで、兄貴・・・カズトラだけど、多分もう一人は、そいつだと思う。今探してるけど、見つからなくてさ。
見つけたら・・・カズトラは、」

それから、2ヶ月経って、バジは外へ。
記憶が戻らないだとか?の理由でか、警察も逮捕せずにいた。

ケイスケ「よぉ〜久しぶりだな!?」
マイキー「バジ、元気だな、すっかり。頭の包帯も取れたんか。で、なぁ?あれから、2ヶ月だぜ?何で、カズトラ見つからねー??
誰か、かくまってねぇか?」
東京卍メンバー1「いやいや、それはねぇ〜って。こん中で、カズトラ協力なんて(苦笑)」
東京卍メンバー2「むしろ、カズトラはバジ殴って、死んだって思ってさぁ?自殺したんじゃ?山の仲間!!」
東京卍メンバー3「確かに、そっちのがありえそうー。カズトラ自殺説?」
マイキー「・・・・・・。」
ケイスケ「・・・。」

ざわざわと、周りの仲間達も騒いで話している。
ケイスケは、この後、真っ先に母親の元へ戻る!

ケイスケ「なぁ〜母ちゃん!?また、お願いっ!コイツの親さぁ?
今度は縁を切るって言ってきた。だからさぁ、俺と同居生活していい?
だって、まだコイツ小学生だぜ?その後は、ペットショップ店やって自立すっから〜。」

137:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:44 ID:XXM

カズトラ「お、お願いっ・・・します!ペコ(頭を下げる音)
金は、仕事をやった時に渡して、返します!」

カズトラの目からも、涙が溢れていた。

バジ母「分かった、いいよ。」
ケイスケ&カズトラ「!」

回想

ケイスケ(そもそも、俺とカズトラの出会いはーーーー・・・)

とある、公園。

カズトラ「ううっぐすっ(泣)」
ケイスケ「どうした?何で泣いてんだ?俺はバジ ケイスケ。」
カズトラ「父さんに暴力振るわれてて、えぐっ・・・行く所無いけど、戻りたくなくてっっ。」
ケイスケ「じゃあ〜俺の家来いよ?泊めてってやる。」

ケイスケの自宅。

カズトラ「誰かの部屋に、泊まるの初めて。」
ケイスケ「俺も、泊めたの初めて。」

二人で同じ布団と、ベッドで横になる。
だが、その3日後に母親にバレるーーーー・・・

バジ母「誰その子っ!?何で居るの!?元の家に戻りなさいっ!」

138:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:46 ID:XXM

ケイスケ「ごめんなぁ〜?家、嫌になったらいつでも、来いよ!
待ってるぜ?」
カズトラ「うん、ありがとう!バジ。ニカッ(笑)」

この日は、家に戻って行く事になったカズトラ。
父親からの暴力の傷を、隠したいからか?洋服のフードを被る癖が、カズトラにはあった。
それ以来、二人でよく遊んだ。
しかし、そんな二人の元に、カズトラの父親がやって来る。

カズトラ父「息子のカズトラは、何処だ!?」
カズトラ「と、父さん!?ガタブル(体を震わす音)」
カズトラ父「帰るぞっ!?カズトラ、こっちへ来い!」
ケイスケ「(俺の家にまで、来る様になった。カズトラの父さん。
コイツが・・・暴力振るってる父さんか?)」

連れ戻そうとする、カズトラの父親の前にケイスケは、立ち塞がった!

ケイスケ「いくら、大人だってなぁ!?俺のダチに手ぇ出す奴は、許さねぇ!!」
カズトラ「え?バジ・・・?」

「ドゴッガッドッ(カズトラ父が、ケイスケに馬乗りになり、ぶん殴る音)」

カズトラ「あ・・・っ、あぁ・・・バジ・・・??」

放心状態で見ているカズトラ。

139:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:49 ID:XXM

力の差は、圧倒的にあった。
いくら、小学生の内から東京卍を結成して、喧嘩しているとは言え、
日頃から暴力を振るう大人に、体格差から勝てるはずも無く・・・。
すぐにやられ返され、ケイスケはピンチになる。

ケイスケ「くっ・・・。」
カズトラ「や、止めてぇーーーー!?バジ死んじゃうよ!?誰かぁーーーー!!」

叫びながらそう、カズトラが声を出し、周りにもその声は届いていた様で・・・。
現場にすぐに、警察が到着して、カズトラ父さんは逮捕される。

ケイスケ(俺ら以外の周りの大人が、警察呼んでたっぽい。
カズトラの父さんは、この後罪に問われた。)

ケイスケとカズトラは、二人でその様子を見送っていた。
手錠をかけられ、カズトラ父は、パトカーに乗り込んでいく。
最初は、殴ってきたのは、ケイスケの方だと主張していたが、カズトラは警察に、父親のDVの件も話した為・・・カズトラ父の方が、捕まった。
次の日。

カズトラ「父さん、ムショに入って、DVの件もバレたから、これからは母さんとの二人暮らしになったんだ(笑)
全部、バジのおかげだよ!
ありがとう!!」
ケイスケ「ん〜、嬉しいぜっ!?良かったな?カズトラ!」

140:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:51 ID:XXM

ムショの面会に、ケイスケ母の姿があった。
カズトラ父に、どうも、会いに来た様だ・・・。

ケイスケ母「久しぶり、バジ ケイスケの母です、もう知ってると思うけど。あの子はアナタの息子よ?
こっちは愛人で、アナタとの間に出来た子。もう、ケイスケには近づかないで。ケイスケは、アナタが父さんだって知らないの!
私が一人で育てたも同然よ!?近づかないで。」
カズトラ父「アイツが息子だと?そうか・・・。」

しかし、この時にカズトラは、自分の息子だとは話せなかったカズトラ父さん。

関係図

本妻・カズトラ父&カズトラ母➡息子がカズトラ
愛人・カズトラ父&ケイスケ母➡息子がケイスケ

その後、ケイスケの自宅へ、真一郎がやって来る。 

ケイスケ「し、真一郎君?」
真一郎「ケイスケ・・・。」
ケイスケ「話しって何だよ?」

141:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:54 ID:XXM

真一郎「もう一人の犯人、かくまってるのケイスケか?」
ケイスケ「な、何の証拠で!?」
真一郎「なら、家の部屋の中、入って確認していいか?」
ケイスケ「!」
真一郎「いいよな?かくまって無いんだろう?」
ケイスケ「あ、あぁ〜・・・。」

ケイスケの自宅。
真一郎を家の中に招く。

「ガチャ(家のドアノブを回す音)」

ケイスケ「か、母ちゃーーーーん!お客来たぁーーーー?ダチのマイキーの兄貴〜!?あ、母ちゃん今日、仕事か?」

なるべく、ケイスケはデカイ声を出して、伝えた。

カズトラ(!?え、嘘っ!?マイキーの兄貴っ??うわぁ!隠れないと。)
ケイスケ「(カズトラに聞こえたか?たのむ!上手く隠れてくれよ!?)
ここが、俺の部屋だ!」

「バンッ(ケイスケの部屋のドアを開ける音)」

ケイスケ「な?誰もいな・・・」
真一郎「ん?ここの部屋、ケイスケ以外の奴の匂いしないか?」
ケイスケ「(匂いって・・・犬かよ、おい(汗)あぁ、昨日は俺のダチを部屋に泊めたから、そいつの匂いだ!きっと。」

142:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:56 ID:XXM

真一郎は、探しても誰もいなかったので・・・

真一郎「お邪魔した、帰る。」
ケイスケ「あー。」

カズトラは、実はケイスケの部屋の窓から外に出て、
上に登り、家の屋根の上に隠れていた。

カズトラ(ふぅ〜〜〜、バレなくて良かった。)
ケイスケ(まぁ、これで疑いは晴れたか?ふぅ〜、一安心だぜ。)

それから、月日が経ち・・・ケイスケとカズトラは、高校一年生ぐらいの年齢になる。
ペットショップを開いて、カズトラと二人で、仕事をする。
カズトラは偽名を使い、「響(ひびき)黒蓮(こくれん)」と名乗っていた。

ペットショップの名前は「ペケJ(ジェイ)ショップ」
そこへ、何といきなりお客として、マイキーがやって来る。

マイキー「よっ!?近く寄ったついでに、来たぜ?
久しぶりだな。」
ケイスケ「ま、マイキー!??何だよっ?来るなら、メールをよこせよっ!??」
マイキー「ん?チラ(カズトラの方を見る)」
カズトラ「ハッ(汗)」
マイキー「じ〜〜〜。(カズトラを見る)」

この頃のカズトラの髪型は、前髪は目を覆い被さり、
前髪ら辺は金髪、横ら辺は黒色の長髪ヘア〜だった。

ケイスケ「っておい!?何、俺ん所の店員を、ジロジロ見てんだ!?ペットショップなら、動物見ろ!!(汗)犬、猫、亀、鳥いんだろがっ!!」

143:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 12:58 ID:XXM

マイキー「何か・・・アイツ、匂いがカズトラと同じだな?」
ケイスケ「は?(匂いって何だよ!?匂いって。真一郎君と、同じ事言ってんなぁ・・・犬並みの嗅覚マジで、ヤバ過ぎだろ。)あ〜、俺も最初は驚いたよ。
響 黒蓮って名前で、声も顔も似てるソックリさん!
似てるから、店員に採用したんだ(笑)ただ、目の色は
違うぜ?黒だ。(カラーコンタクト)」
マイキー「ソックリさんかよ?プッ(笑)なぁ、3人で食いに行かねぇか?カズトラに似てんなら、3人で行こうぜ?」
ケイスケ「え?アイツも、何で?」
マイキー「あれから、カズトラ・・・見つからねーまんま(笑)似てる奴でもいいから、食いに行きてぇ〜なって?」

仕事終わりに、近くのファミレスに、3人で来る。
マイキーとカズトラは、同じ所の隣に座り、
ケイスケは、向かいに座る。

マイキー「じぃ〜(カズトラを見る音)本っ当、カズトラと同じ匂い。顔、見して?その前髪、邪魔。」
ケイスケ「おい・・・(汗)」
カズトラ「ん、はい。」

「バッ(前髪を手で上げる音)」

マイキー「目の色、黒・・・か。顔は似てんな!?」
ケイスケ「何だよ〜マイキー、さっきからご飯、進んでねぇ〜なぁ?食いに来たんだろうが!?」

144:影虎◆Vs hoge:2024/04/22(月) 13:00 ID:XXM

マイキー「その服、カズトラは首にタトゥーもあったよな?虎の。」
ケイスケ「黒蓮、ちょっといいか?トイレに。」
カズトラ「はい、バジさん。」
マイキー「?」
 
二人は一旦、マイキーから離れて、ファミレスのトイレへ。

ケイスケ「ヤベェよ。首のタトゥーまで、バレたら(汗)カズトラ。マイキーの前では、こう言え。ゴニョゴニョ(耳元で話す音)」
カズトラ「分かった。」

トイレから、戻ると・・・・・・

カズトラ「あの、バジさん!すみません!!店の面接前に、首にタトゥーいれたんです!」
ケイスケ「は?」
カズトラ「言っちゃうと、採用してくれなくなると思って、黙ってたんですが。タトゥーあります!」
マイキー「!」
ケイスケ「タトゥー?どんなだ。」
カズトラ「あの・・・虎です。好きな動物が、虎で!!」
マイキー「と、虎のタトゥーとか、マジかよ?」
ケイスケ「そうか、いれたのは、店に入る前か?」
カズトラ「はい!すみません!」
ケイスケ「まぁ、正直に言ってくれたから、許す!」
マイキー「・・・・・・。」

145:影虎◆Vs hoge:2024/05/01(水) 07:39 ID:UrI

ご飯を済ました3人は、ファミレスを出る。
 
マイキー「なぁ、次は響と二人で、食いに行きてぇな。」
ケイスケ「は?何で俺抜きっ・・・??」
マイキー「二人で、話したい事があるんだ。」
ケイスケ「俺の前じゃ、言えねー話か?いいぜ。(変装して、後つけてやる。)」
マイキー「・・・・・・。」

回想

マイキー「見つけたら、カズトラは・・・」

回想終了

次の日。

マイキー「おまたせ、行こっか?」
カズトラ「う、はい。」

また、ファミレスに入る二人。昨日と同じ場所だ。
ケイスケはと言うと、変装してマイキー達の近くの席から、会話を盗み聞きするつもりだ。

カズトラ「で、あの話って?わざわざ、二人で?」
マイキー「あのさ、お前・・・カズトラだろ?どー考えたって、カズトラにしか見えねー。なぁ、嘘ついてるよな?」

146:影虎◆Vs hoge:2024/05/01(水) 07:41 ID:UrI

ケイスケ(こういう事もあろうかと、カズトラには別の準備を、させといたぜ。)
カズトラ「いえ、響です。それに、タトゥーは、手首と足の所にも、2つあります。(ボディシールのタトゥー)」
マイキー「!」
カズトラ「ほら、こことここに。」

「バッ(2つのタトゥーを、マイキーに見せる音)」

マイキー「(2つ?カズトラは、一つしか・・・やっぱ、間違い、か?)」
カズトラ「あの、カズトラさんって?」
マイキー「東京卍って、ヤンキーグループのダチの一人。理由あって、バイク事件起こして、それから今の今まで、消えたまんま・・・だ。」
カズトラ「カズトラさんの事、今はどう思ってますか?」
マイキー「今は・・・恨んでねーんだ。兄貴は無事で、バジも無事だから。」
カズトラ「え?」
マイキー「ただ、カズトラだけが、居なくなっちまって・・・もし、アイツがバジ殺したと、思い込んで自殺したんなら、辛いとしか・・・。」

マイキーの腕は、震えていた。

ケイスケ(ま、マイキー!?)

147:影虎◆Vs hoge:2024/05/01(水) 07:44 ID:UrI

回想

マイキー「見つけたら、カズトラは・・・兄貴、許してやってくれ?
頼む、大切な仲間の一人だからっ・・・。」
真一郎「まぁ、分かったよ?弟の頼みなら、仕方ないなぁ。」

回想終了

「ポタポタ(カズトラの目から、涙が流れる音)」

マイキー「え?何で、泣いて・・・。」
カズトラ「すみません!俺、カズトラです!」
マイキー&ケイスケ「!?」
ケイスケ(馬鹿っ!?) 
マイキー「カズトラ??マジか(笑)もっと早く言えよ、バ〜カ!」
カズトラ「ま、マイキー(泣笑い)」

その様子を見て、安心だと感じたケイスケは、変装を解いて二人の元に近づく。

ケイスケ「お?何だよ、偶然だなぁ〜?俺も、混ぜてくれよ?」
マイキー「バジ?いいぜ。そういえば、バジはカズトラだって、知ってんのか?」
カズトラ「あっ!バジは知らない!一方的に、ペットショップで仕事したくて、面接したからっ!(焦)」
ケイスケ「ん?何の話だ?」
マイキー「なぁ、バジ?コイツ、カズトラだぜ?」
ケイスケ「ま、マジかぁ〜(驚)」

148:影虎◆Vs hoge:2024/05/01(水) 07:46 ID:UrI

ケイスケ「それと、その〜あのな、マイキー?俺とカズトラ、付き合ってんだよ。」
マイキー「はっ!?」
ケイスケ「今、一緒に同棲中でさぁ・・・。」
マイキー「ふ、ふーーーん。」
ケイスケ「何でか、そうなっちまった。」
ケイスケ母「ケイスケ!?今の話、本当っ!?」
ケイスケ「ゲッ、母ちゃん!?何で?」
ケイスケ母「昨日、前夫に会って言われたの。カズトラは、俺の息子だって。伝えに来たの。つまりは、二人は兄弟よ!?」
マイキー「え。」
ケイスケ母「ケイスケの妊娠を知って、前夫は離れていった。
カズトラは本妻の子。なのに、何であんた達が付き合うのよ!?
兄弟なのにっ?」
ケイスケ「か、カズトラが・・・俺の弟?嘘だろ・・・。」
ケイスケ母「別れなさい。」
ケイスケ「母ちゃん・・・。」
ケイスケ母「付き合いは、認めません!!」
ケイスケ「母ちゃんは父ちゃんと、別れたからか?嫌だ。俺は、カズトラと一緒になる。同じになんか、しないでくれよ。
絆、こんなに強いんだ!俺ら。」

149:影虎◆Vs hoge:2024/05/01(水) 07:47 ID:UrI

ケイスケ「俺とカズトラの絆は、誰にも切れねー。」
カズトラ「バジ・・・。」
ケイスケ「母ちゃん達と、一緒にすんな!?」
マイキー「二人の絆は・・・ほ、本当だと思う。」
ケイスケ母「前夫に何って言えばいいのよ?全く・・・分かったわ。
言い出したら、聞かないものね?あんたって。」
ケイスケ「!」
ケイスケ母「その代わり、別れたらタダじゃおかないわよ?」
ケイスケ「母〜ちゃん!!」

ケイスケ(その後は、俺ら仲良く3人で、あの頃みたいに・・・
楽しく過ごしているよ。)

笑い合う3人の姿が、そこにはあった。

モニタリングの様な・・・結末もこれにて、完了。
隠すべき、ものが暴かれた時にどんな結末を迎えるかは、アナタ次第や状況次第では、ある。



完結


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