…ん、その声…まさか…!
(じいっと月を眺め、通り過ぎたのは昔話したあの人。忘れようとしても忘れられず、何度その人を思い出してはまた会った時に話す練習をしたか。自分が人前で泣いたのも、優しく頭を撫でられたのもあの人が初めてだった。たった一日の夜の間だけ。だが、あそこまで親密になれたのはその人だけで。ベンチの方を見てみると、やはり思った通りで目に移ったのはその人。感情が高ぶって今まで考えた言葉も忘れ、走ってその人に近づいて)
アイ君!…だよね?!君!ねえ!覚えてる?!
(先ほどとは変わって嬉しそうに、なくしものを見つけた子供のようにはしゃぎながら相手の方をつかみ揺さぶって、声を大きくし叫ぶように。目はキラキラと輝いていて)
>>163 アイ様
( /そういえば、一応大人数也なので、皆様allさま宛にはなるべく積極的に(?)絡んで下さると嬉しいです、、! )
***
( /わーいタイムスリップです!(笑)絡ませて頂きますね〜! )
今晩は、美しいおじょうさ…、
( バルコニーにて美しい嬢の後ろ姿を見つけて。その絹糸のような髪のことは、ひとつの月を跨げば朧気になっており。だから初めて会った時のように彼女に話し掛けようとして、やっと、ふと前の舞踏会のことを思い出して。 )
リーヴァ嬢?
>>165 リーヴァ嬢
えーっと…その声は…
( 俯いた顔を億劫そうにあげて。それが前の月に知った女の子みたいな野郎であることは、うっすら覚えいて。相手とは対照的に、若干がっかりした表情で見上げて。それから思い出そうと名前をぶつぶつ。 )
確かアネモネの…
>>166 ネモ君