>>180 アイ=オープナー様
……………良いわ。
逸そ、闇の底まで堕としてくれたって
構わない。
(先程までの丁寧な口調とはうってかわって随分大人っぽく。自分ではそんなこと微塵も思っていないが、彼女の深層心理が“これでも立派なレディ。”ということを見せつけたかったのかもしれない。だがこんなに挑戦的な口調になっているのは、彼を慕っているから。それは彼女自身にも分かりきっていることで。)
…ん、なにこれ?
( 此方も満更でも無さそうに、女の子の前のカッコつけも、野郎に対する面倒臭さも無く19歳の青年として其処へ存在していたようで。そんな中飛んできた紙は、どういう縁だろうかふわりと自分の手の中へと舞い込んできて。それに気付くと紙を持ち上げて不思議そう首傾げ。 )
>>181 ネモ君
…分かりました。
( こくりと頷き、それから相手へ腕を伸ばしそっと抱き寄せて。そして瞳を伏せると、自分と相手の身体がふわりと浮かび上がり。最初はゆっくりと、まるで躊躇うように。遠く遠く、不思議なロマンの満月を見つめて言葉を掛け。 )
では、キミの望む夢をみせられるように。
>>182 リーヴァ嬢
俺ですか?そうだな…
( 尋ねられると少し小首傾げて考え込み。当然自分の趣味等押し付けるつもりは無いのでショーウィンドウに魅せられるままに。お菓子、ドレス、それからお人形。目を引くものは沢山あるのだが、貴族の娘にとっては珍しくも何とも無いだろうと思い悩んでいたところ、店と店の間に、黒いヴェールが扉の一風変わった占いの館を見つけ。その異質さに思わず立ち止まり。 )
>>183 マリア嬢