…私は好きですね、でも花の匂いって私も慣れないです。一緒ですね、
( いつの間にやらすすすと寄って来ていた相手には、声をかけられるまでまったく気づいていた様子は無く。
一瞬ぎょっとした表情を浮かべるも、すぐに視線を戻し。同じ感性を持つ相手にふふ、と微笑みを。
相手の嚔にすぐ気づくと、心配した様子で下記。 )
…って、大丈夫ですか…?
>>57*猫助さま
おっ…、と…?
( 他にはどんな花があるかなと見渡していると、ふと足元がひやり。後ろを見ると微かに涼しげな打ち水の音色。相手の心配なんて知る由もなく、寧ろ邪魔になっていないか、だなんて事を考えていて。濡れてしまった袴の裾を気にしながらも相手に近づき、焦ったように下記を。 )
わわ、邪魔になってませんでしたか…!?
>>59*令さま
( / 見落とし申し訳ありません…!絡ませていただきますね! )
わっ!ダメだよそんなとこで寝たら!
( 雨に濡れながら外に佇む彼見つけては、なにをしているのだろうかと近づいていき。ふと除きこんだ顔の瞼が閉じていることに気づいては、上記。彼の肩をゆさゆさと揺すって )
>>54 凍牙くん
もう参っちゃうよ
( 隣に腰かけた彼女の発言に、たははと苦笑しては頬かきながらに上記。ふと開けていた窓を一瞥すればそこからは今しがた降ってきた雨が入ってきており、あーあなんて声もらしては、その窓をぴしゃりと閉めてぽつり下記 )
それっていい匂いする植物だっけ? 今度案内してほしいな、なんて
>>59 令さん
大丈夫 大丈夫
( 心配してくれた彼女に、軽く右手をふりつつ上記。しかし、口ではそう言ったものの、まだひりつく鼻に顔を歪め。びりびりとくしゃみの余韻に包まれている自らの鼻を、左手で押さえては余韻が引まで数秒。鼻が回復したのを確認してはにしと笑って下記 )
猫は嗅覚がヒトよりも発達してるから…猫?だった名残かなあ…?
>>60 聖
あ、いいえ、全然大丈夫ですっ
( やっぱり直ぐ相手のこと考えるとか精神年齢高いなー、良いなーとか考えながら、彼女に心配をかけてしまったことに「 ごめんなさい 」と台詞を後から付けたし。ちょっと尊敬の眼差しを相手に向けつつ、さっきの声音から「 彼女焦ってる 」と感じ、どうしたのだろうと慌て。人を焦らせるのは失態、らしい。直ぐ袴が濡れていることに気づき、「やっちまった 」と顔に出しながら )
わ、裾…大丈夫ですか?
>>60 聖さん
畳! 濡れたらカビやらダニやら大変なのよー!
( 彼が起きたので濡れた畳が見えると、まるで天地がひっくり返ったかのように上記叫び、顔を少し青くして。令にとっては一大事の様子。持っていた布でぎゅーっと畳を抑えるのを何度も繰り返し。大分布が水を吸って来たところで一端手を止め、びしっと右手の人差し指を立てて、いつもにこやかな令にとっては少し険しめの顔で )
凍牙さん、これからは畳で寝るときはちゃんと畳を濡らさないようにしてくださいねー、!
>>61 凍牙さん
ですよねー、洗濯物乾かないし…あ、洗濯物
( 苦笑につられたのか本当に参っているのか、あるいは両方なのか。苦笑を返し、取り込まなくてはいけない洗濯物を思い出すも「 まあいっか 」と呟きその件は片付け。窓を閉める仕草を見、「 あたくしがやるわ 」と声が出ず、少ししょげたような。が、彼の言葉が嬉しく、急ににこやかになり)
ええ、勿論… いい匂いしますよ、甘酸っぱい感じで
>>62 猫助さん
自分の体のことをよく知っているつもりでも、全然知らないよね
( 縁側に来た彼――あれ、彼女かな?まあいいや――に「 どぞどぞ 」と席勧め。独り言のような、自分に言っているのか彼――もう彼で良いか、不詳だけど仮で――に言っているのか分からない上記を言い。後、両方の瞼を閉じ雨の世界に嗅覚・聴覚と足の触覚で浸り。何か思い出したのか、瞼を上げると、彼の方に顔を向け )
人間ってね、泣いてるときの感情で涙の味が変わるんだって。この雨って何味なのかな、
>>64 鞘さん