…そうですねぇ、
( 相手がさっきの自分の言葉(?)で全てを理解したのには驚き。屈託のない笑顔を浮かべる相手に、ふ、と柔らかい微笑みを。ふと何かを感じ、これと同じ感覚を記憶の引き出しからがさごそと。やがて辿り着いた答えは「おやつ時」で。素直に自分の要望を言ってみるが、やはり躊躇いが残るよう。 )
えぇ、お茶にしましょう?
私は…水羊羹が食べたい……です、が
>>78*鞘さま
水羊羹…!良いですね、食べましょう!
( 水羊羹、彼女の口から告げられた其の甘美な響きの言葉に、実際は甘味であれば何でも良かったものの一瞬の内に脳内は水羊羹一色となり。滑々で且つ光沢を放つ水羊羹を想像するや否や、黒の瞳にきらりと光りを宿し爛々と輝かせ、やや顔を前に押し出し半ば喰い気味に同意して。そうとなれば取りに行くしかあるまいと様々な菓子や甘味が保管されている棚へと向かうべく徐に立ち上がり。 )
>>79 - 聖さん
へえ、人間って不思議ですけど何か凄いですね。
( 賢い方ではあるが人間の事に関して、雑学に関して等には頭が回らなく滅法弱い。始めた聞いた事柄に心底感嘆した様子で、嘗て己を所持していた主人を記憶から呼び起こしつつぽつりと言葉を洩らし。澱んだ曇天にきらりと映える真っ白な歯を覗かせた彼女の口から発せられたのは予想の斜め上のもの。意図を理解したのかしていないのか、にかりと此方も嬉々とした笑顔を見せ。 )
そのようです。では、あいすくりんを食べないとですね!
>>80 - 令さん
うお、本当ですね!真っ直ぐじゃなくて少し弓なりになってる感じがまさに…下緒のようなものも…
( 猫、と聴いて自分の事だと思ったらしい彼の反応を横目でちらり、くくと喉を鳴らし笑顔を零して。其の隣を見上げた彼の視線をゆっくりと追っていくと刀の鞘の形をしたものを発見し感動の声を洩らし。嬉しさからか如何に似ているかの考察を独りでにぶつぶつと呟いていたが、軈てもう一度天井を見上げるとにへらと笑顔を浮かべて。 )
猫助さんと私、お隣さんですねえ、
>>90 - 猫助さん
んぐ、…そうなんですか!
( むぐむぐとリスの如く頬と口を懸命に動かしている途中、彼から一つの問い掛けが。其の内容に驚愕した故、丁度嚥下しようとしていたカステラを一瞬詰まらせるも急いでゴクリと飲み込み。瞳を丸くしては、己もその辺りの知識には滅法弱く知らなかった為に驚いた様子で。既に平らげてしまったカステラに名残惜しさを切に感じ乍、実質味は変わらないだろうに心底嬉しいといった表情で。 )
という事は、先程食べたカステラは一人で食べる通常のカステラよりも美味しいという事ですね!
何とお得なんでしょう…、夏霞さんのお陰です!
>>91 - 夏霞さん