>>448 美加
良かった、壊してなくて。こっちは大丈夫。ああいった、こう……なんて言うの? 特殊な感染体は見るのも戦うのも初めてだったけど。……今回は勝てたけど、あいつみたいな感染体にまた出くわさない保証も、戦って勝てる保証もない。それなのに、私は身勝手な行動で美加ちゃんを危険に晒してしまった。……ごめんなさい。
(大事な武器を壊していなかった事に安心したのも束の間、車の窓硝子を割って感染体の注意を引きつけるつもりが、逆に美加を危険に晒した事を、頭を下げて謝罪し。仮に危険に晒した相手が感染体が跋扈する現実に絶望して生きる事を諦め、蹲り怯え続けるしかできないような臆病者なら自業自得と切り捨てていたが、美加は感染体を狩るという明確な意思を持って行動していて、謝罪すべき相手であり。頭を下げている間、謝罪の意思とは別に「この子も人をあだ名で呼ぶ様な年相応の部分があるのか」と少し意外に感じ)
>>449 戮
小学校の教科書なんて、本当、久し振りに見ましたよ。何年経ってもこういうところは変わりませんね。……子供部屋も粗方探索できましたし、他の部屋も行ってみませんか?
(楽譜ファイルを棚に戻し、教科書の背表紙をなぞって懐かしそうに呟き。教科書と一緒に収められている漫画の単行本や文具は持って行かなくても大丈夫だろうと考え、他の部屋の探索を提案し。二階は子供部屋に身を隠す際に軽く見回しただけだが、記憶が正しければここ以外にも部屋があった筈で)
>>453 竹石
...竹姉は謝らなくていい.....わたしの責任なんだから...
(そう、少女は言うと竹姉と呼んだ人の隣に収まる)
....わたし、これから別なところに行くけど...竹姉...竹姉はどうする?
(そう言いつつ、少女は竹姉の髪や服の乱れを直し始めた…
洒落っ気とは無縁に思える少女だが、そういった物を整えるのは
割と得意であるらしい)
>>453 百加
そうだね、…一階降りてみよっか。
(相手の提案に頷き。少し思案を巡らせれば、二階はあと夫婦の寝室のようなものがあっただけだなぁと思い、めぼしいものはなさそうだと考えたのか、一階に降りることを提案して。)
>>452 美加
そっ…か、
(相手の言葉に頷くような仕草を見せ。続けて、意を決したように口を開いて下記)
ねえ美加、あのノートって…何なの?何で美加が持ってるの?