>>107 居酒屋殿
「 - - - 日ノ本の国にはこの様な言の葉が伝わる、日ノ本にも戦は多く
『盛衰の於母影をを ただ君の 切々たる胸中深くに 残すのみ』- - -その様な言葉を残し
おなごを残して剣を手に取った、生き残る思いを確かに、おなごと共に高めんとする為に 」
( 話を聞き終え、浪人は席を立つ )
「 馳走になった、女将殿 - - - しかし、今の今は貴女にとっての試練の時でもあるやも知れぬ、
無責任な事を口にするが、未だ死に伏した、と分かっておらぬのなら - - - おなご1人、信ずる
までの話、おなご挫けて されば男子も死ぬるのみ 」
( 編笠を深く被り直す、窓から吹き抜ける一陣の秋風は浪人の装束を
まるで先への道へ誘う様にはためかせ - - - )
「 良き店、良き風よ - - - また いずれは 」
触れないでほしいとこを触れないでくれるのは助かるよ、本当に。……嗚呼、信じてみるさ。なんせ彼奴は私がかつて愛した男なんだからね、そう簡単にくたばるもんか。…
( 彼を見送りながら、結っている紐を外し、まるで一迅の突風に煽られたかのように髪をたなびかせる。特にこの行動に意味はないが、…顔は先ほどの鬱屈とした表情からは変わっており、吹っ切れたらしいということはよくわかる。 )
>>109 : 雄鬼ヶ原の坊っちゃん
人にちゃんと礼を言えるなんて、キチンとした親御さんの元で育ったんだねぇ、…ふふ、お二人さんを見てると思わず此方も笑顔になれるよ。
( 口を押さえて豪快にガッハッハと笑いながら、ジュースを美味しいと言われると満更でもない表情で、だろう?あたいの料理はどれも最高なのさ!、とうそぶき )
>>110 : いつみの嬢ちゃん & 天弥の坊っちゃん
昔っから言われてたのかい、…あーたは良くも悪くも、いつになっても変わらないね。
( 少々呆れ顔を湛えつつも、ニッと笑う彼女を見ると何も言えなくなってしまい )
>>111 : 月華の嬢ちゃん