日ノ本生まれ、ってーことはあーたは其処が故郷だったりするのかい、?……へぇ、あーたを見初めてくれた子も居たけど、腕を見て尻込みしちゃったか…私は【其れ】を含めても、あーたは魅力的だと思うけどねぇ、。
( オシ・ノレコひとつか、あんさんって見る目あるよ、と注文を取りながら、熱々の餡子の大量に入った鍋をお玉でかき混ぜ、お椀の中に一杯よそう、。そして白玉を多目に放り込むと、雄鬼ヶ原の目の前に差し出し、。 )
>>55 : 雄鬼ヶ原の坊っちゃん
>>57 薬屋殿
( 生姜湯を前に、片手しか無い腕で手を合わせる動作を )
「 お心、痛み入る - - - いずれ このお心付けをお返し致そう 」
( 容器を受け取り、湯を一気に飲み干せば 体に暖かみが宿るのを感じ
紙コップを近くの屑篭へ捨てる )
「 馳走になった、では失礼致す 」
>>58 居酒屋殿
「 心を掴めもしない女子に、初めて某の隻腕を認められる事となろうとは - - -
- - - 某の片腕を認めぬ国では有るが 素晴らしい郷里を持ったと某は思っている 」
( 有難い、とお椀を受け取り 器用に白玉を箸で摘んでは口へ運ぶ
餡子に浸した甘い白玉の柔らかさが、ひとつ またひとつと食欲を刺激する )
「 いつ食ろうても、良い物だ。汁粉の甘み - - - 」
>>59 副騎士団長殿
「 - - - む? 貴公、昨日 ドウルク平野の外れに居た - - - そうか騎士殿であったか - - - 」
( 手を離され、袖に腕を引きお辞儀をひとつ )
「 まさか貴公程の者が憑かれよう物とはな - - - 用心しなければいかん - - -
して、この時外れの時刻に見回りか、やはり貴公もあの噂を聞きつけて、か?」