>>283/佐藤さん
もう…、変人なんて言わないで頂戴
( この前ある人に変態と言われたことを思い出して。もちろん自分でも自覚済みの変人、変態でもあるのだがやはり本気ではなくとも傷ついてしまう。傷ついたことが顔に出ないように物腰柔らかに言った。でも彼女に悪意は感じないし彼女が悪意で言ったとも思っていないりりあはそういえば名前を聞いていないと思い出した。実際彼女とは先ほど初めて話したばかりの人で名前も知らなかったはずなのになんだか昔からの友人のように思えてしまっていて名前を聞きそびれてしまっていた。なのでそういえば、と切り出して )
お名前教えてもらえる?
>>284/瑠璃川くん
あなたって孤立していそうで知らぬ間にお友達いるんじゃないの?
( 握手をしてくれると彼がそんなことを言うのでりりあはふふっと笑って人差し指を立ててそう伝える。実際物騒なことを言っても問題点はそれぐらいだけで他の能力は平均よりも上で至って人気者になりそうなのに、とキリっとした眉毛を少し垂れて、私と性格が似ているといっても私よりも普通な人間なのだから、と悔しい思いがこみ上げる。たまたまこのクラスではうまくいっているものの、また前と同じような環境になってもおかしくはない。人形のような表情差分のないりりあにとってそれがコンプレックスだった。過去に大切な人を亡くしたりりあはそのことを思い出して悲愴な面持ちになりながら彼にアドバイスするように )
大切な人のこと、忘れてはいけないのよ
あっごめんなさい…変人って僕の事を言ったんです…不快にさせてしまったならごめんなさい…
(…怒らせてしまったかな…もう1人になるのは怖いと、悲しそうな顔で呟いて)
名前は、白雪だよ。
>>288 狼谷さん
…大切な人?
( その一言を聞いた刹那、彼の脳内では思考が急速に駆け巡る そして最終的に辿り着いた、柔らかな語気で取り繕った、普通の人なら済まし顔では言いたくない筈の言の葉、確実に相手に自己がどういう人間なのか判らせられる、ちいさな、ちいさな、その一言 しかし 何処とはなしにナニかが欠如している彼は 此れを言うのに憚られる事はない 不安を募らせる面倒な理性をブツ斬り 本能の赴くがままに、事実を伝える )
……ああ、俺って そういうのいないんですよね
( 嗚呼、また『 非常識 』を募らせて行く )
>>288 : 狼谷さん
其れでいいですよ、それで。其れが一番です。
( にっこり!、と明るく活発な笑顔を浮かべる彼女の姿が急に大きく見えてくる 単なるあほのこだ〜〜って思えていましたけど、人の心をあっさりと読めていた処を思い出して、意外と大物なのかもな、と彼女に対する認識を切り替えると、あらためて尊敬の証、として軽く会釈をする )
>>290 : 玲山さん