キィィイイイイイ・・・・・
『どうだ?ガキはいるか?』
『・・・・・いや、いねぇな、まぁ、こんな所に隠れてもただでさえ学校から出れないことに変わりはねぇんだ、もしここに隠れていたらガキ共も詰んでいたなW』
(扉を開ける音が不気味に響くと、部下二人が部屋の中を確認する会話が聞こえてくる・・・・・
どうやら朋と来夏が隠れようとしていた部屋には先客は誰もいなかったらしく、部下二人はそのままその場を後にして去ってゆく・・・・・)
・・・・・行ったみたいですね・・・・・
(そう言うと、相手の口を塞いでいた手を離して「すみません、いきなりだったもので・・・・・」と、いきなり口を塞いでしまったことについて謝罪すると立ち上がり「・・・・・にしても、あの人達色々と喋ってくれましたね、おかげで情報が得られましたね・・・・・」と言い)
〉〉来夏さん
>>196 (岡田さん)
「………ああ、…うん。」
(ぞわぞわと沸き立った鳥肌の腕をぎゅっと抑え口から相手の手が離れるとふっと息を吐き
座り込んだまま謝罪する相手を見上げ、「むしろありがとう、……流石に少しビビったわ…」と呟いて、ゆっくり腰へ力を入れて立ち上がりそう返事して暫く考えつつ)
「ゲームって言ってたな…それに日数の制限が無い…って…
…何にしても説明がなさ過ぎるよな…このゲームとやらのクリア条件って何なんだよ……謎トキでもすりゃいいのかな」
>>197(西野くん)
「…うん。…拳痛いから…できる限り素手はやだけど……」
(いつまでたってもなれない家事の傷と乾燥以外の拳の怪我はなくそう言いながら、この拳見てなんで不良と思うかなぁと呟き)
「わっかる…!
っはー。だぁー……辛い…
…何か…アレだよ…女の子って変に察してってこっちに勘の良さを求めるくせに……察しが悪くて、根掘り葉掘り聞いてきてビビって別れようとか浮気とかしまいにゃ俺のせいとか………もうさぁ…」
(ああ!と前のめりで返せばまた蒸し返ってもやもやとする程度には消化して話せる元カノの事を思い出し同じく深くため息をついて頭を抱え、それでもどこか夢想を抱き、理想の家庭やらの想像は尽きなくて)
「うん!何からも守ってくれそう、賢さは何かで飼い主次第って聞いたことあるからちょっと自分が飼うって不安だけど、あー…良いなあ…良い女の子…良い女の子…居るか?………」
(そう何度も“良い女の子”と呟いて顔を少し擦って額から手で髪を軽く梳かして照れた顔をなんとか誤魔化しながらそれでも上がる口角をそのままに床へ視線を向け目を伏せて)
>>197 (上原さん)
「…あは…、ホント、…好きな方で……」
(気に入ってくれたのは嬉しいがそれが確信を持ってわかったのと凛々しい素敵とまた褒められて、これ以上ニヤつくのは気持ち悪い顔になる、とそっぽを向いてボソボソとそう上記を呟き褒められる事の慣れてなさを今自覚して、嬉しそうに呟くのを聞き、少し微笑みながらゆっくりと歩く足元を見つめていたが父親への質問に俯いて少し表情筋が引き攣ったがあまり表に出さないよう努めるあまり無表情になってしまうが、球技の話へ思っていた事を答えてからボソリと、)
「…うん…走った飛んだで…
…………父親は殺してやりたいくらいの…クソ野郎だよ…」
>>198 (鶴也くん)
「…うん、?…良いな、…
…雰囲気ありすぎるけど…」
(続く沈黙も悪くないといつまでこの異常事態は解決するんだろうか、職員室とかに忍び込んで通報するべきかとぼんやり考えていれば、相手が怪談というのでそれは良いと乗るものの日が落ちて少し寒く感じる暗い教室にきゅっと身を縮め、「怪談かあ、」と呟いてなにか本で見た怖い話を思い出そうと腕を組み)
>>199 (視凪さん)
「…んん、…と、……
何だか…恐ろしい事をされてるみたいな悲鳴で…命乞いと、
…………」
(思い出せばぐわんぐわんと目眩と共に頭痛がやってきて頭を抑えつつ、それを消し飛ばすように頭を振ってから、隠れるのは良い案だとすぐ目の前の教室を指差し)
「…それなら…そこの教室とか、?……1年の教室まで行ってみますか?…」
>>197 (上原さん)
「………。」
(あまり視界に入れないようにしていたものを少しの間だけ見つめまたすぐ目を逸らしあれが気のせいや夢や幻なんかじゃなくて本物なんだと知ると背中にぞわぞわと寒気が走って、呼吸が浅くなる感覚を自分でも理解してふーっと息を吐いて、
口の中へたまる唾液をなんとか飲み込みそう言って)
「……はい…。
……みんな……………ぜんぶ、…
ああなってしまったんでしょうか…、」