、 あ…
(何も考えられない。鉛のように重く心の底に沈んでいく怒りと恐怖に思考を飲まれたまま肩で息をし、もがき苦しむ虚凛をぼんやりとした瞳で眺め続けていると突然霧が晴れたように正気に戻り、吐瀉物を撒き散らして嗚咽を漏らしている虚凛を見ると本当に取り返しがつかないとんでもない事をしでかしたことにまた脚がガクガクと震えて立っていられなくなり座り込んで、パニックを起こしヒュウヒュウと過呼吸気味になりながら足をもつれさせ這うように虚凛の方へ手を伸ばして、服の袖にまだ少し形状の残った吐物が付着するがそんなことは気にならず、虚ろな目を見つめながら。なぜか涙は出てこなかった。)
ごめん、ごめ、ごめんごめん、ごめんね、ゆう、柚木、あ、あ俺、俺
>>209
( / 虚凛の精神が壊れてしまったみたいなので現在のプロフ再提出をして、プロフを承諾して頂けるならば初回を投下して良い感じのタイミングで自殺させても良いでしょうか…!駄目なら全然大丈夫ですので! )
や、やだッ、!
( きっと伸ばされた手が彼の者でなくても自分自身に危害を与えるように見えたのだろう、反射的にその手を振り払えば自分の頭を守るようにその場に縮こまって後ずさると机の足に頭をぶつけ。ひ、と小さく悲鳴をあげながら逃げようと手足をばたつかせればバランスを崩して目の前の吐瀉物に思い切り顔面から突っ込み。倒れ込んだ時の衝撃と痛みによるものか眼前の彼も目に入れずボロボロと大粒の涙を流し続けては )
…う、う゛ぅ、…ママ、パパ、…ゆうくん…
( 切望するように名前を連ね読んでいけば、最後には何よりも求めている物の名前を声に出して )
>>210
( >>218 / ありがとうございます〜!初回投下しておくので絡んで下さると嬉しいです…! )
( / 今回のレス返信で今までの虚凛の絡みを一旦全て切らせて頂きます!申し訳ありません… )
( / 投稿量が大きすぎると出てしまったので連投します、申し訳ないです… )
…、…ゆうくん…
( 廊下に散らばる割れたガラスの一つである大きめの先の尖った一つを拾い上げ窓の外からの光に透かしてみれば、キラキラと光るそれに感嘆の息を吐き。気づけば居たこの学園はどこなのだろう、と初めて見る広い世界に困惑しながらも手元にない友人であるぬいぐるみの名前を呼べば代わりのようにガラスを抱きしめ )
>>ALL様
地毛なんだ、珍しい?のかな
( ひょへー、とあからさまに目を丸くしながら驚きました、という声を出せば。彼の言葉を聞きにや、と目を細め眉を上げて意地の悪そうな微笑みを浮かべ、そのまま更に手を伸ばせば軽く頭に触れ。ふわりとした手触りの良い髪に優しく手を左右に動かせば頭を撫で。踊るような軽やかなステップで扉の方へと歩いていけば振り向き様に )
僕も瑠璃川君のこと大好きだよ、じゃあね、最愛なる瑠璃川君!暇つぶしに付き合ってくれてありがとう、案外無垢だった友人よ!
( 軽く方瞼を閉じてウインクをすればちゅ、と投げキッスをし、そのまま扉を閉めることなく何処かへと駆けていき。暇つぶしとは嘘だったのか、何処と無く気まずそうに、気恥しげな表情を浮かべふふふ、と笑っては )
>>210 ばいばーい!またね!希望川君!
…え、僕も?
( きょとん、と目を丸くして驚いて見せれば何度も確認するように首を傾げ自分を指差し。恐らく奇ラ莉、というのが背負った女性の名前なのであろう。何度も頭の中で彼の言葉を反復すればえへへ、と嬉しそうに眉を下げ、僅かに頬を染めて笑っては )
お友達だなんて照れちゃうなぁ、…えへ、じゃあキラキラ君!元いた場所で落ち合おう!!
( 照れのまま廊下をダッシュをしていけば振り向くことなく手を挙げて、ひらひらと左右に降れば上記を叫び )
>>220 また会おう!お友達のキラキラ君!
…う、……ご、…ごめんなさい…!
( 逃げよう逃げよう、と脳内で焦る感情をセーブすることもままならず立ち上がれば髪や顔を服の袖で拭い、ぐるぐると瞳を回しながらどうすればいいのかわからず。見知らぬ人が何故か自分には謝っている、という状況に困惑しながらも一度謝れば立ち上がり、時折もたついて転けそうになりながらも教室から出ていき )