そして、別れの日は突然やって来ました・・・・・ひよこを拾ってから数年が経ち、ひよこはもう立派な鶏になっていました、でも、狼との絆は決して歪んだり緩んだりすることはなく、共に幸せな日々を送っていました・・・・・その日、狼は鶏と森を歩いていると、撃たれた跡がある動物の死骸を見つけました・・・・・これはまずい、近くにハンターがいる、そう思った狼は急いで鶏を守る為にその場から逃げようとしましたが、ダァーンという大きな音が鳴ると共に、鶏の目の前で狼は力なく地面に倒れました・・・・・
(突然やって来た別れの日・・・・・
人間に限らず、生き物はいつ死ぬかなんてわからない、それは、今この校内で行われているデスゲームにも共通していることである・・・・・
そして、朋は「撃ったのは、子供をその狼に襲われて亡くした父親のハンターでした・・・・・」と続ける・・・・・)
〉〉叶さん
・・・・・ありがとうございます・・・・・
(そうか・・・・・確かあの後、私は叶さんに助けられて・・・・・
意識を失う前の記憶を思い出すと、朋は叶にありがとうございますと言う・・・・・
そして、同時にさっき殺されかけたことも、鮮明に思い出し・・・・・)
〉〉叶さん
【ありがとうございます!ボスの側近の一人で絡ませていただきます!】
あらぁ・・・・・?あなた、結構かっこいい子ねぇ・・・・・?
(その場には誰もいないと思い込む相手の近くから、声がする・・・・・
どこか不気味で、でも甘くとろけるようなまったりとしたその怪しげな声色は、かなめに問いかけて・・・・・)
〉〉かなめさん
【 声優さんでしたら
文月叶が 水/瀬/い/の/り/様、
百瀬春太郎が 松/岡/禎/丞/様、かなあなんて思ったりします 】
んん、
( ああそうだ、そうだった、歴史は繰り返すのだ。けれど、人間の父親は子供を殺した狼であると分かって復讐としてやったのだろうか。純粋な行為ほど残酷なものはないのかもしれない。どうか復讐心からでありますように。なんだかこのデスゲームも、先程の白骨化した生徒の親が、なんてこともありそう、なんて呑気に。 )
>>98 ゆぅチャン
( コップに水を注いで、彼女のいるベットへと。近くにある小さなテーブルにそれを置けば再び彼女を見て。それから ゆぅチャン、と一言声をかければ、同じように席に腰かけるヴィスキィに掌を向けて紹介するように。)
えっト…ヴィスチャンです、!
>>98 ゆぅチャン
別に情ケなくナイですヨ。カナエだってソの話聞イタらもうこノ教室でたクナいでスもん
( しんみりとしていたのが印象的だったのか、フォローするようなことをつらつらと。というか実際にそう思っていることもあってぺらぺらと。犬というワードが出てきた途端に、彼が明るくなったように見えると、犬が好きなのかと。犬派か猫派かという言い方をすれば猫、特定の犬か猫派かと言われれば迷わず犬を選ぶくらいにはまあ好きではあるが。 )
ワンちゃんすきなンでスねぇ、?
>>99 ゆーぎクン
…、
( 眠りは深く。この感じだと、短時間だけれど数時間も眠ったような感覚で起きるのだろう。手も、掴まれるとそれに反応するようにピクリとしたがそれだけで起きる気配は全くなく。途中で一度寝返りのようなものをうってから、再び動くことなくじっと。すぴすぴと寝息なんてたてたりして、15分くらいはそろそろ経つだろうか。 )
>>103 ライカクン
…、誰かと思えば、何かご用ですか?オフホワイトの髪色が素敵なそこの方
( くるりと踵を返せば優雅と偽善を象徴した瑠璃川らしい顔を百瀬の居るらしき方向に遠慮なく向けて。蠢いている彼に際限なく不信感を抱いたのか軽く威嚇するみたく透き通ったシャーベットの様な冷たい声色で言葉を発し。無言で近くに歩を進めていけば先程彼が腕を鈍い音を立てながら打っていた事を思い出してややその虚ろげな双眸を細め面倒そうに顔を歪めつつも、大丈夫ですか、と手を取って精一杯の笑顔を掲げて )
>>97 寡黙な狼
あら、妙に甘ったるいお声が聞こえてきましたね。この学園の七不思議か何かでしょうか
( 妖しく妙な色気を放つ声が自らの近場に訪れている事に気付いていながらも、敢えて余り関わらないでおこうと耳を塞ぎ聞こえなかったと云うジェスチャーを行い。格好いいと褒めてくれたのには少々嬉しく思ってはいるが、其とこれとは話が別と突き放す様にふっと感謝の言葉を一言だけ呟けば、甘く柔らかなボンボンが口で弾ける時みたいにこの状況の恐ろしさには改めて気付き慌てて警戒体勢を取って )
>>98 妖艶な死神
誰かと思えば貴方ですか。見れば判るでしょう、俺のお人形を美しく彩っているのですよ
( 自らが彩り飾り立てている其を御人形とあえて比喩的な表現をすれば、明らかに等身大のナニかを抱えて顔を綻ばせている人間に怯えを見せる事なく道化の様な立ち振舞いをしている彼に見入りつつも思わず顔を歪め。相変わらず到底理解は出来ない人種だな、と不可解な面白味を覚えて。だが自分の行動に言及しない辺り一応は常識的な感性を持っているのだろうというのが窺えて )
>>99 鬱々し虚言師
見世物…じゃないんですけどね
( 緩く、浅く。蝶の舞う様な軽やかな動きでスッとその場から立ち上がれば、忽ちの内に彼の元へと近寄り何処か後ろ暗い笑顔を精一杯湛えてこんにちは、と取り繕った鮮明な声で挨拶をする。窓から見える夕陽に透けた桔梗の姿に黄金の尻尾を持つ狐みたいだな、何て率直な感想を抱きくらり、とした目眩を覚えて。取り敢えずと彼に取り入る為に惚けた様に突っ立っている彼の手を何時ものように握って打ち解け合おうとして )
>>103 潔癖な妖狐
貴方も俺の芸術講義を聞きに来たのですか?
( 掛けられた声に対して大きな反応を示さず背を向けたまま。口先ではそんな冗談で会話を飾り立てつつも彼が何かについて気付いた事を察し難色を示している。“そうでないのなら俺に何の御用で?“と自らが先程まで抱いていた死体を放り投げながら宣う内に壁にぶつかった死体は無残に首が捻れ床に転がる。其の様子を眺めればあーあ勿体ない、と心底残念そうな顔で )
>>104 灰の青年