>>75 彩羽
「ん、そうしてくれるとありがたいねぇ」
(ニコニコと笑顔を見せつける。それでも警戒を解いてはくれない相手のことを、どうしたものかと少しだけ真面目に考え始める。相手のことを知りたいのならばまずは自分から、という礼儀があったことをふと思い出し、自己紹介を試みる。)
「えっと...僕は糸守。糸守日暮。まぁ研究者ってとこだけど...」
(君は?と首を傾げて尋ねる。唇に指を当てて聞いているのが美しい女性ならばその仕草に魅力はあっただろうが、いまの暮らしにすっかりと馴染んでしまった彼女には魅力のかけらもない。徹夜でできた隈や伸びきった髪も相まって中々不気味に見える。)
>>76 綴
( / では共倒れで!(??)病院内で頑張ってロルの練習しましょうか!! )
「うん、あったりぃ〜」
(思い出してくれてありがとお、と拍手をしながら言う。先ほどとは全く違う態度は気にしていない様子で。途中で何か思いついたのか、はたまた思い出したのか、素っ頓狂な声をあげて口を開ける。土か砂かどちらかはわからないが風に乗って入ってきてしまった様で、慌てて口を閉じる。舌に残ってしまった感触が忘れられないのかすごく不機嫌そうな表情で、でも口調はご機嫌な様子で下記。)
「前に会った時からなんか進展あった?えーっと...なんか探してたんだっけ?」
(この前あった時に何か探していると言っていた様な気がするも、それが何かが思い出せず少し言葉を濁してそう聞く。少しは砂の感触が和らいだのか、きつそうな眉間の皺も直ってきている。自分の方は何も進展がなく、申し訳ないなぁなんて思いはするものの、彼に会うまで特に情報収集をしていないのが事実。どこかほっつき歩いてたら見つかるでしょー的なことを考えていた自分の甘さに、世界は広いのだと改めて思わされる。)
>>77 友千
「もしかして...僕のことおバカさんだと思ってる?」
(少し、いやかなりショックだった様で、相手の屈み込んだ場所にある野草をじっと見つめる。少し眼光が鋭くなり睨む様な感じで相手の目を見つめる。少しして諦めた様子でため息をつくと、)
「どうせなら、食べられる薬草...じゃなかった、野草探して欲しいなぁ」
(お腹が空いてるのも事実だし、と付け足し改めて、今度はお願いする様な様子で相手を見る。お手伝いもしますから、と頬を膨らませながら言う彼女には説得感がまるでない。)
ええと、闇と火、それから植物。 さっき物音ひとつしないで友千の前に現れたのは闇の能力だったんですね
( 無機質な相手の瞳、冷たい声を聞けば表情こそ変わらないものの、少しだけぞくっとして。さっきと同じ相手に戻れば、なんだったんだろうか、よくわからない不思議な感覚に包まれ。 捲し立てるような早口、一生懸命に頷きながら聞き。なんでこんなに急いで話してるのかな、面白いなあなんてにこにこ笑みを浮かべながら。 聞いたことを頭の中で整理。思い返せばどこからか飛び出すように出てきたな、能力ってどんなものだろう。あとで聞こう。 しかし、過激派と感じさせない暖かい雰囲気、表情。自分が平和派であるとわかっていながらお話してくれてたんだよね。敵対する相手ではあるものの、その優しさは太陽みたい。じーっと相手の顔を見ていれば、そう思ったこと、にこりと柔らかな笑みを浮かべ、自然と口から零れていて )
綴さんは太陽みたいに優しい綺麗な人ですねぇ、
>>81 綴さん
努力は必ず報われるって言いますもんね、才能は生まれ育った後にもつくものですから
( 少しややこしいな。考えるその表情はしかめっ面で、なんとか理解すれば なるほどと一言。相手の握り拳を見、こちらも同じように、胸の前あたりで両手を強く握って、真剣な表情で。顔こそ見えない相手だけど、きっとその表情は柔らかで優しい笑顔なんだろうな。 そんなこと思って。
さっきの爆発を見る限り属性は火、そんな感じがするけど確実ではない。そのへんに落ちてる石ころをサッカーみたいに蹴り歩きながら、聞いた方が早いということでそのまま知りたいことを濁さずに )
ランペイジさんの能力はどんなものなんですか?
>>84 ランペイジさん
えっ、いやいや、そんなこと欠片も思ってないです!
( ぶんぶんと両手を胸の前あたりでばたつかせ、首も何度も横に振りながらあわあわとした様子で。 怒らせちゃったかな。だとしたらどうしてかな、首を捻りうーんと考えても、思いあたることは…。あ、思えばこんなもの食べようと思うのは自分だけな気がする。普通の感覚では食べれるものではないよね、やってしまった 、しかも初対面の相手に。説明がたらなかった、そう思えば 人差し指をつんつんと合わせ、しょぼくれながらも、ちらちらと相手の顔色を伺うように説明して。 )
これ、本当に食べれるものなんですよ。そのままでは酸っぱいけど、でも茹でて甘い蜜をつけて食べると美味しいし、他にも、いろいろと食べ方はあるんですよ…、
>>85 日暮さん
>>85 友千
「...それ、ほんとぉ?」
(先ほどとは一変とした、興味津々な表情で聞く。よく見ると目がキラキラと輝いていて、いろいろなものに興味を示す少女の様であった。少しだけ野草を摘み取り、そのまま口に入れる。味わう様にゆっくりと咀嚼し、顔色を変えずにそのまま飲み込む。)
「確かに...かなり酸っぱいなぁ...」
(飲み込んだ後に目をつむり、右腕で口元を隠しながらそう言う。それでも不味くはなかった様で、酸味が引いてきた頃に少しだけ笑顔になる。)