>>68 (白咲さん)
「…ん……うん、どういたし…まして…?」
(図書室にしては声が大きくてぴくっとしたがそう答え、改めてまじまじと、そういえばこの子白い髪だ、自分の髪よりも透き通って雪みたいと観察し、なにか音楽を聞いてるようなのにも気づきながら少し興味を寄せ、ハンカチを大事そうにポケットへしまい名前を問われたことで、そう答えると相手の名前も気になって)
「…え…と、香鷺兎月…。………きみは…?」
(見つめる赤い瞳へ同じくじっと視線を返し、どこかで見た月の色、?…それか真っ赤な…と少し思い出した事にぼんやりして瞳がより陰り、窓から入る陽の光が雲に遮られ室内にも影がさしたところで我に返り、何度か瞬きして、)
>>69 (八目くん)
「…うん……お母さん…かあ
……そういえば…ここにきてからは…変な子、って言われないや…」
(お母さんと聞くと自分の母親とは久しく顔を合わせてないなあと漸く存在を思い出したようにポツリと呟き、変な子っていつ言われたんだっけ…と記憶を探るものの強く硬い蓋がされているかのように思い出せなくて、けれども最近じゃないいつか言われた言葉だったようなのだけを思い出すとそう言って
得られた欲しい言葉で安堵に浸りなんども繰り返し呟いて
手の暖かさにじんわりと胸のあたりの支えが溶けるような不思議な感覚がして、嬉しそうにけれど傷つけないよう慎重に優しく手をぎゅっとして、)
「…ともだち……友達…うん。…僕は…初めてかもしれない…
…おにい、さんは…温かいね、
……安心、?…する。、
そ、っか………暖かいといいなあ…」
>>71(香鷺さん)
「そっかー!香鷺…香鷺…」
(相手の名前を呪文の様に何度も連呼し、もう一度相手をよく見たあと、一度頷いたあと、ニコッと微笑んだ。)
「私は白咲麗華って言うの!香鷺兎月君って言うんだ!ウサギさんみたいな名前してるね!可愛い!」
(早口になりながら、自己紹介をする。少し疲れたのか、肩で息をしつつ、呼吸を整えると、握手をしようと横から手を出して、)
「よろしく!」
>>71(香鷺さん)
「そっかー!香鷺…香鷺…」
(相手の名前を呪文の様に何度も連呼し、もう一度相手をよく見たあと、一度頷いたあと、ニコッと微笑んだ。)
「私は白咲麗華って言うの!香鷺兎月君って言うんだ!ウサギさんみたいな名前してるね!可愛い!」
(早口になりながら、自己紹介をする。少し疲れたのか、肩で息をしつつ、呼吸を整えると、握手をしようと横から手を出して、)
「よろしく!」
あれ、音楽聞いてた?
(邪魔してごめんね、と手を小さく胸の前で合わせて。なんとなくしっかりしてそうな佇まいに彼女に聞けば間違いないだろう、と謎の確信を持ち、意気揚々と大きい身振り手振りをしながら)
あ、えーと!鳥の図鑑探してるの、でも図書室初めて来たから場所がわかんなくて、
>>70 白咲さん!
お母さん!あんまりお喋り好きじゃないみたいだけど、優しいんだあ
(話しかけても全く反応は無いが寡黙なだけで多分聞いてくれているしご飯は出してくれるし、と母の姿を思い浮かべて嬉しそうに母について話し。じんわりと自分の熱がうつってきて温まりだした相手の小さな手を摩り、確認するように繰り返し呟き。重なり合った手を見ながらぼんやりと、穏やかに微笑みながら)
友達、友達だよ… 手が冷たい人が暖かいのならおれは心が冷たいのかなあ…
>>71 香鷺くん
おれは友達欲しい!ね、お喋りしようよお
(寂しそうに眉を下げ、肩を落としてしょぼんとしながら手を腰の前で組んで指先をいじいじと。)
え?おれ小さいかな?背の順では後ろだよ!
勉強嫌いでも大学って行けるんだね!もしかして誰でも行けるのかなあ
(小さい、と言われれば不思議そうに首を傾げ。実年齢より幼く見られたのが不服で相手の瞳を覗き返して少し拗ねたように頬を膨らませ。勉強嫌いというまたまた自分との共通点に嬉しくなり、唇に指を当て大学生活を空想しながら悪意は無いが思いっきり煽りのような発言を。)
>>76 ミナツくん