えぇ。そういうことね
( 追い付いてきた彼を振り返りみると自然と笑みが零れて。知らない人でも、やっぱり誰かと一緒にいるのは心地が良いもので。彼の身長に合わせて、傘を高めに掲げてはなるべく歩幅を合わせるようにして歩き。遠くを見ると、漸くお店の看板が見えてきたらしく。あとどれくらいあるのか何となく伝えつつ、軽く名前を名乗り。)
あと少しで着くわね。私、ミシェルっていうの。あなたは?
>>31 ホームレスくん
まじで!?ありがとう!お姉さん神だよ、いや女神か?
どっちにしろめっちゃ助かる!
( こちらの問いに対して肯定の意を示してくれた彼女に、今までにないとびっきりの笑顔で感謝を伝え。少し歩いたところで彼女が歩幅を合わせてくれていることに気づき、歩くペースを少し落とす。さっき口ずさんでいた曲の続きを歌おうと口を開きかけた時、そういえばお姉さんの名前聞いてないな、と思い彼女の方を向くとちょうど名乗ったところ。それに返すように、にっと笑って。 )
ミシェルちゃんかぁ〜、可愛い名前じゃん!
俺はね、雲雀ってゆーの。藍園雲雀です、ヨロシク〜☆
>>32 ミシェルちゃん
わっ!?...おまっ、いつからそこに!?
( 急に背後から現れた男に驚きの声を上げ。一瞬もしかして友人がいたずらしてるんじゃないかと考えたが、現れた彼は全く見知らぬ人。思わず周りをキョロキョロ見渡す。が、いるのは彼一人。全く気配を感じさせない登場の仕方に只者ではないと感じ、警戒して小さく後退りする。 )
>>33 ?