(/こちらこそよろしくお願いします〜)
濡れてますよ
(濡れて歩いてる相手を見つけると
すっと傘を相手と自分が濡れないようにさし
傘を持ってないことを悟りそのことに触れず
「ハンカチですが良ければ拭いてください」と
ハンカチを手渡し
>>43 ミシェルさん
あ、ありがとう…
( 雨が止んだのかと思って思わず上を見上げて。すると、そこには曇った空ではなく紫色が視界に広がり。差し出されたハンカチを恐る恐る受け取ってはなんだかぽかんとした様子で。まさかこんなに優しい人がいるとは思わなかった。慣れない優しさにやや頬を赤らめては受け取ったハンカチでそれとなく濡れた頬を拭えば小さなくしゃみをひとつ。体が冷えてしまったのか、ぷるぷると身震いをすると んん、と小さく咳払いして。なにを言えばいいのか分からず、助けを求めるようにハンカチに視線を落としては顔を上げ相手の瞳をじっと見つめて。仲良くなれるかもしれない、そんな淡い期待を持っているのか遠回しに次も会う約束をしてしまおうと。)
このハンカチ…洗って必ずお返しするわ。
>>45 紫傘の女の子
タオルが必要ね…、少し待ってて
( 友達が遊びに来たような感覚に頬は緩み。けれど、ハッとした表情を浮かべて相手を見て。雨の中、傘を差していなかった彼は自分と比べれば明らかに濡れてしまっている。荷物を一旦床に置くと、ひと言言い残し2階へと急いで。暫くして白いタオルを抱えて戻ってくると、彼にずい、と押し付けるようにして渡し。ふわふわと浮かれてしまった自分に対する恥ずかしさを誤魔化すように、ややツン、とした態度をとっては此方は濡れた袋を軽く拭いて。チラチラと其方を気にしつつ、ぺらぺらと独り言を。)
それでちゃんと体拭きなさいよ。着替えが必要なら言ってちょうだい、何とかするわ。…それと、これは全部私の為なんだからね。風邪なんて引かれたら私が困るんだから。
>>46 雲雀