>>43 ビル
「 あぁ、派手に熱い目覚ましで起こしてやらないと……ッ。 」
( 地鳴りが聞こえればニヤリ、と不敵な笑みを浮かべ。途端、急に立ち止まったかと思えば低い体制で剣に手をかけ構える。白夜の周りには太陽を連想させるように熱い炎がゴォッ、と音を立てて大きく燃え盛り始め。不思議と周りの自然に害はないようだが、確かに熱い。ググ、と足に力を込めるその様子は飛び跳ねる直前のバネのようであり、瞳はギラギラと殺気と興奮で輝いている。いつでも飛んでいけるようだ。 )
「良し!オレもやるか、『アクアゲイザー』ッ!!」
(水流で大回りに飛びながら急ぎ体勢を整え、
両腕を思い切り振り上げる。すると地面から
激しく亀裂が生じ、大きな間欠泉が飛び出す。
その中心には、眠りから覚めた『油喰らい』が。)
「休ませるものか、『ハイドロインパクト』ッ!!」
(そう叫び、両腕を前方で円を描く様に回し、
更に円の中心目掛け空中に両腕で発勁を繰り出す。
すると『ドパァァン!』という破裂音と共に、
『油喰らい』の顎辺りが爆発し、仰け反った。)
「良しッ、今だ!やれェェェッ!!」
>>45 白夜
「おや、私と同じ若株とは、意外だったな。
それに数年という短さでこの場所でも平気で
活動が出来る様になったと……成程な……。
あんたとは、割と巡り合わせが多いらしい。」
(自分の事に照らし合わせて考え、2度頷く。)
「それなら尚更やる気になる、今日は良い日だ。」
(感慨深い思い出に浸るような表情でそう続けた。)
>>47 メル
【遠慮なく絡ませて頂きましょうヾ( 'ω')ノ】
「……よし、これで傷の心配は要らないぞ。」
『ブーッ……プゥプゥ…。』
「もう大丈夫、オレに任せておくといい、そら。」
(時を同じくして紅葉深い森の中に居たのは、
傷付いたウサギを魔法で手当てしていたビル。
ウサギを放して見送った後、左の方へ向くと、
そこにはボロボロになった少女の姿。
恐らくは冒険者だろうが、心配極まりない。)
「オイオイあんた、死ににでも来たのかい?」
(いてもたっても居られず、ビルから喋り掛けた。)
>>48 聖