桜空「っ・・・・・!!!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!
(桜空の姿が、撃ち抜かれてゆくビルの残骸の中へと消えてゆく・・・・・
やはりコイツは敵に回してはいけなかった、その後悔だけが募る・・・・・
・・・・・いや、まだだ、勝機はなくとも、逃げ道ならある・・・・・
桜空は崩れ落ちる残骸から残骸へと、短距離を移動しながら足場にしこの瓦礫の雨からの脱出を試みる・・・・・)
>>129
隅影「そのままおねんねしてな、永遠にな・・・・・」
ゴガガガガガガガガガガガッ!!!!!
(崩れゆくビルを掘り進み、巻き込まれる前になんとか隅影は脱出に成功する・・・・・
一時はどうなるかと思ったが、なんとかチップも無事で、あとはこのままこの場を去るだけだ・・・・・
鴉の集団がどうなろうと、桜空がどうなろうと、知ったことではない・・・・・)
>>130
《ガラガラガラガラガラガラ……》
氷華の撃ち出した無数の氷柱は10階以上はある巨大なビルを容易く貫き、堅牢なビルを瞬く間に瓦礫に変え、バラバラに倒壊させていく……
氷華は八咫烏の中でも最強の力を持つ存在……その異能は常軌を逸した強力なものとなっており、まともに戦ってもまず勝ち目が無いと言う桜空の考えは正しいと言えるだろう……
氷華
「どれだけ大言を吐いたところで、それを成せるだけの意思を見せることが出来ないのならそれはただの妄言に過ぎなくなる。貴方も結局は逃げ回る悪党と同じか。」
【「氷蓮六華・尼剌部陀(ニラブダ)」】
《パキパキパキパキパキ……》
氷華は倒壊し、崩れ始めるビルの瓦礫を足場のようにして飛び移り、ながら落下する勢いを乗せて高速で桜空に向かいながら、右手に本物の剣よりも高い硬度と切れ味を誇る氷の剣を形成し、それを彼に向けて振るい、空中で相手の体を切り裂こうと襲い掛かる。
氷華は一連の戦闘を介して相手が空間移動能力を持っていると言うことを理解している。だからこそ、相手が逃げ出さないように挑発しつつ、その信念がどのぐらいの強さなのかを確かめようと言葉をかける。
【宛先ミスしました!すみません…
>>137の宛先は正しくは>>135です。】