>>261
氷華
「ええ、それじゃあ、少し貰うわね?」
氷華は微笑みながらノエルが抱える書類の山の内の上部半分を分けてもらい、一緒に書類を抱えると、「知っているかもしれないけれど、私は金鵄。貴方の事は何と呼んだ方がいいかしら?」と問いかける。
自分は始めて見る顔だが、神童を選んで八咫烏にスカウトする権限を持っているのは金鵄である自分か、剱鴉を始めとする三羽鴉しかいない。その事から他の三羽鴉がスカウトしたと思われる。
はいっ。ノエル、みなさまのお役に立てるように頑張っています!
( 彼の言葉に元気よくお返事をすると ふにゃり、あどけない笑みを浮かべ。でもでも、ノエルの頑張りはまだまだ足りないのです。ぐぐっと体に力を入れて、きりっとした表情で彼を見て )
悠矢さまみたいになれるように、もっともっと頑張っていく所存です、!
>>262 悠矢さま
ありがとうございますっ
( ふわ、と腕が軽くなったことで、緊張が解れてきて表情は柔らかいものに。年相応の純粋な笑みで、礼儀正しくお礼の言葉を口にして。彼女の優しげな問いかけに、ちゃんと声が届くよう ぴょこぴょこ、と背伸びをしては幸せそうに目を細め )
ノエルは 白鴉 ともお呼びいただいております! ……氷華さまに呼んでいただけるなんて、光栄です
( 最後にはうっとりと、そして ぽぽぽ、と頬を赤らめて言葉を口にし。一日でも早く、このお方のお役に立てるようになりたいものです。真っ直ぐに彼女の瞳を見つめては にこり と微笑んで )
>>263 氷華さま