>>303
>>305
氷華
「あら、随分と気がきくわね。それじゃあ、二人の言葉に甘えて……これも持ってもらおうかしら?」
氷華はノエルの無理はしないで欲しいと言う言葉と、緋染の自分が書類を持つと言う言葉の二つを聞いて、緋染にはノエルの持つ書類の束と一緒に自分が持っている書類の束を持って貰おうとする。
特に命令している訳ではないものの、組織のトップである氷華の言葉は自然と行わなければならない指示のような意味合いを持ってしまっている。
要するにパワハラである。
桜空「・・・・・し、て・・・・・?」
(相手がこの場から去ろうとした瞬間、桜空は小声で何かを言いかける・・・・・
ほんとに小さな声だが、相手に桜空自ら初めて訴えかける言葉・・・・・
これが桜空の精一杯なのか、掠れている上に小さい声はとても聞きづらい・・・・・)
悠矢「・・・・・ラーメン、奢りで」
(悠矢もタダでは引き受けないつもりなのか、氷華を相手に取り引きを持ちかけようとする・・・・・
書類を持つ代わりに、ラーメンを奢るように言ってくる・・・・・
ハッキリ言って、セコい)
>>307
っへ? は、はいっ
( びくぅっと、肩を、というよりか体全体を震わせては動揺した瞳で彼を見て。兎角ぶんぶんと首を縦に振って返事をしては、書類は全て彼の元へいってしまったので少々慌てて。いいのかな、一番下のノエルが持つべきなのに、とでも考えているらしく )
ノ、ノエルもなにかおふたりに…、
( おごります、と言えたなら良かったものの、それほどのお金はもっておらず。しょぼぼ、眉を下げては他にふたりが喜んでくれそうなお礼をと考えて。やはり功績をあげることがお二人のためにも組織のためにもなるし…でもそれはお礼じゃなくてノエルがやるべき事だから、もっとこう、ふたりが嬉しくなれるもの、と自分より背の高い彼女らを交互に見て )
>>305 悠矢さま
>>307 氷華さま