星は眠る  

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9: 志賀 清充 ◆iE:2024/05/07(火) 01:07



( 目の前の男はへらへらとした笑みを浮かべ、自身へ近づく。やはり話しかけてきたのは気まぐれに過ぎないのだろう、軽薄そうな面持ちに反吐が出る。_自分に力さえあれば今すぐにでも息の根を止めてやれるのに、きっとこの男にはまだ敵わない。近づけば嫌という程感じる男と自身の体格差、相手の余裕そうな表情を前に無謀な戦いを挑むほど感情的では無い。ぐっと拳を握りしめ、ふつふつと沸いてくる怒りの感情を押し込める。まだその時でないだけだ。いつか、必ず。そう言い聞かせるように自身の心を落ち着け相手の方へ向き直る。が、何を考えているか分からない笑顔に不気味さを感じ思わず唾を飲む。人間誰しも分からないものに対しては恐怖を感じるものだ。きっと自分の体が強ばるのは緊張などではなく得体の知れないものへ対する恐れからだろう。男にじっと見つめられそらす訳にもいかず相手を見据えながら下記。 )

 お褒めのお言葉、大変光栄であります。今後も精進いたします

  >>8 羅刹閣下


 


 羅刹 烙 ◆Fy.:2024/05/09(木) 19:05 [返信]

 

  うんうん、殊勝な心掛けだ

( 良く言い表せば正しい、多少穿った見方をするならば型に嵌った台詞。彼らしいとも言えるし、軍人らしいとも言える。それを認めてやるとでも言いたげに目を閉じ大きく一度頷きつつ、感心したような多少上擦った声色で上記。けれどどうだろう、今の彼の態度はどこか緊張とは違う雰囲気を感じる。ような。気のせいかもしれないが、と片手を顎に当て思案しながら、閉じていたことで切れた視線の交わりをもう一度取り戻すべく勿体振ったようにゆっくりと目を開く。自らの表情から笑みが消えていたことに、そこで初めて気がついた。そのことに一瞬だけ薄い苦笑を浮かべ先程一歩詰めた分を軽い足取りで引き下がると、素知らぬふりで再度笑顔を作りどこか楽しそうに下記。ならばこれでどうだろうか。答えやすいことを口にしたとは思っていない。嵌ったものを崩すのは得意だ。陣形を瓦解させた後は攻め続けて、やがて勝つのが自分だ。まあ自分には、それを元には戻せないけれど。当然、そんなことはどうでもいいので。 )

  そんな感じなら直ぐにでも大尉になってさ、いつか俺のことだって追い越しちゃったりしてね

 >>9 志賀君

 


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