>>11
家の中で使うとなればパソコンの方が良いだろう。
それこそ、リモートワーク、授業だったりは大画面で高画質な方がやり易い。
ただ、普段使いやちょっとした外出だったりではパソコンは邪魔でしかない。
ていうのも、正直な話手軽さ、使いやすさの点ではスマホの方がやりやすい上、コンパクトだ。
普段使いでスマホしか持ってない人が多いってことは、ほとんどの人はそこに質とかってあまり求めてないと思うんだな。
それに、情報へのアクセスと情報処理能力は、現代においてはパソコンもスマホも(画面の大小とか音質とかは抜きにして)大差ないから、そこら辺で文化資本に差が開くことは無いんじゃないかな?
で、パソコンは必要か否かと聴かれたら、当然だけど必要だよ。
こっからは僕の勝手な邪推なんだが、スレ主はパソコンへの絶対な信頼と、スマホへの多少なりの蔑みみたいなのを持ってないですか?
「パソコンは必要か」というタイトルのスレにおいて>>2のようなコメを見ると、どうもパソコン至上主義的な感じに見えるんですよね…
普段からスマホしか使ってない人は、コンテンツに質を求めてない……それこそ問題である、と言いたいわけなんだよね。求めろよ、ってことなの。
パソコンへの絶対な信頼はしてるさ。だって、現に自分はどっちも持ってて、スマホはまじで何をするにもやりづらいってことを心から感じてるから。外でも基本パソコン。スマホは最低限(決済とか)しか使わないので、外で充電することはほとんどない。(個人事情はあんまりスレに関係ないけど)
スマホで映画なんか見ても観た気がしないし、漫画を読んでも無駄に目が疲れるだけ。
絵画だって細かいところは拡大しないと見られない。YouTubeにいたっては拡大すらできないから、公式で上がってる演劇とかダンスとか見ても「これなにがすごいの?」ってなっちゃいがち。迫力なんか伝わってこないのね。超ざっくりと言えば「すばらしさを知る」ことが文化資本になってくわけなんだから、質がないと教養とはいえない。
手軽さ至上主義は教養との隔たりを加速させるよ。教養を得るのって、時間と手間と予備知識(教養のための教養みたいな…いわゆるコンテキスト)を要求するものだし。
教養を得るというのはざっくり言えば「勉強する」ことであって、パソコンのように、大きくて高解像度の画面に複数ウィンドウ、複数タブをいっぺんに表示できるものの方が学習効率に長けてるのはいうまでもないでしょう。
手軽さ至上主義だと、「YouTubeとかNetflixをササッとみるのにパソコンなんていらないだろ」という発想にしかならない。こっちは勉強のはなしをしてるのであって、よりよい消費をしようって話をしてるわけではない。