[夏とジンクスが知っている]
3.鬼ごっこ?
「七星。ちょっと聞きたいことあんだけど。」
それは、私が帰りの準備を済ませ、教室のドアに手を掛けた時だった。
クラスの中で常に注目を浴びる存在、「数の上杉」こと上杉和典が話しかけてきたんだ。
もちろん他のクラスメートの目線が凄い訳で……
「……ごめんね!急いでるからっ!」
私はそう言うが早いか教室を飛び出し廊下を突っ切ると玄関も抜け、校門から150m程離れたところまで走り出した。
私、陸上部だから結構速いし、持久力もあるほうだと思う。
だから安心しきってたのに…
「……待てよ。」
私の肩に手をおきこちらを見据えるのは紛れもなく上杉だった…
「んな…っ…!なんでここまで…!」
「お前が逃げるからだろーがっ!」
肩を上下させながらも恐ろしい剣幕で怒鳴る上杉に怯むも、「そういえば聞きたいことって?」という疑問が浮かぶ。
「お前に…聞きたいこと…あるっつったろ…」
息を弾ませそういう上杉につい言ってしまったんだ…
「…じゃ、話聞くから一緒に帰ろ。」
>>732-733 >>735ヒューヒュー!(*^3^)/~☆
流石、檸檬!女神作だぁ…!*.。. .*・'(*゚▽゚*)'・*. .。.*
>>730それなっ!
>>732-733ファーーーー!!
文章力すごっ!うまっ!面白い!!
続きが楽しみ!
>>735うひょーーーー!!
翼が美里って言ってるー!うへへ←
面白いよ!
>>742いいと思う〜
>>743SO☆RE☆NA(σ>∀<)σ
>>746女神の同僚ってw
(私の中では
女神=美里、檸檬、チ●ロ松←だよ♪)
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1. 2.>>663
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4.>>733