怪盗レッドのオリジナル小説書いてみます!(8)

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573:星月夜杏里◆gg ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2017/07/25(火) 16:54 ID:0v2

>>558の続き




そのままビルを脱出し、ケイの指示を聞きながらケイの居る、廃ビルの屋上まで行った。

「ふーん。やっぱりレッドは2人組なのね」

あちゃー……。
やっぱり、ってことは予想がついてたんだね。
まあ、噂やらニュースやらでやってるしね。

「……」

何よケイ!ため息なんてついて!
あんたが自分でここまで来いって言ったんだからね!
私のせいだけにしないでよね!!

まあ、それはさておき置いといて……

「どこで話聞く気?」

「……家」

ケイが放った言葉は文ではなく、ただの単語。
は?今なんつった?
ウチ?
ちょっと本気?!

「他に場所は無い。誰にも聞かれない場所となれば家くらいしかない。それに、父さんたちも居るし」

「え、お父さん達にも聞いてもらうの?!」

あー、でもよくよく考えてみれば、お父さん達がいれば逃げることも出来ないか。
でも、急に敵のスパイなんか家に入れたらとんでもないお叱りの言葉が……。

「それは問題無い。今父さん達に連絡を入れた。色々聞かれて経緯とかみんな話したら、意外とすんなり許可してくれた。なんか裏がありそうだったけど」

え、そうなの?!
ケイって結構気が利くなあ。
でも裏がある……?
まあ、それは家に帰れば分かることか!

あれ、ブラッドは何も聞かないのかな?
お父さんとか誰?って思ってもいいはずなんだけど。

「とりあえず、2人とも着替えてこい」

ま、その話は一応置いとこう。
って、ブラッドは着替えとか持ってるの?

「当たり前よ。ここだけの話、私はあなた達と同じ歳なんだから。このスパイであることを除けば、あなたと同じ、運動神経が良いだけの単なる中学生だしね」

へぇ〜。私達とブラッドは同い年なんだ。

よし、さっさと着替えて来ないとね……。

んで、ビルの中で着替えている途中に……。

<続く>


べるなに◆Lg:2017/07/25(火) 16:57 ID:8c6 [返信]


オイコラ・・・・まさか覗きとか、アレとか、コレとか、そういう危ないジャンルじゃあないだろーナァァァッ!?

なんて思ったけれども、葉っぱ天国のジャンル的にとか、二次創作とは言えど、児童小説だし・・・大丈夫だよな?と、俺は信じてます。着替えてる最中に突撃してきてアスカが某有名昭和漫画のヒロイン見たいにはならないと信じている・・・・


星月夜 杏里◆gg (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2017/11/02(木) 19:27 ID:joo [返信]

ヤバい.......。
このスレが消滅したら嫌なので続きを書きます!!
ということで、>>573の続きです。(久しぶり〜とかそんなレベルじゃないですねw)





「あなた、ストレートに言っちゃうとホントはかなりの馬鹿なんじゃない?相棒と話してる雰囲気からして、相棒に頼りっぱなしの、自分であんまり考えないタイプに見えるのだけれど」

なっ.....!
バカで悪かったね!

「そうですよ!どうせ私は1人じゃなんにも出来ないタダのバカですよーだ」

「あら、怒らせちゃったかしら?……っていうか、あなた、仕事の時と普通の時って喋り方が違うのね」

ああ、そりゃまあ声色も喋り方も変えてるしね。

「いや、それはそうなんだけど…...。喋り方だけじゃなくて、なんかこう.....雰囲気的な。仕事の時は妙に生き生きとした自信に満ち溢れた感じがするのよね」

え.....ええええええ!!!
嘘でしょ?!
ってことはケイと同じってことだよね?
仕事の時は自分を俺って呼んで、自信に満ち溢れた男の子らしい別人のもう1人を持つケイと!
そ、そんなの.....嫌だあああ!

こんな会話と共に私はブラッドと着替えを済ませた。


「うぅ.....」

「「??」」

2人は何があったのか分からない、というふうに小首を傾げている。
うなだれてるのは私だけ.........。
いいもん!私の胸の内を知ってるのは私だけだもんね!


こんなことがありながらも、ケイとブラッドと3人で、家へ向かって歩き出した。


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