少年陰陽師 〜幻絵巻〜

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1:咲夜:2016/02/11(木) 12:11 ID:K9I

こんにちは!咲夜(さくや)です!
ここは、少年陰陽師が大好きな人が、それぞれの夢を小説にするところです。
少年陰陽師好きなら誰でも大歓迎!

ルール
・荒らしは無し!
・悪口も無し!
・タメ&呼び捨てOK!
以上!

どんどん来てください!

501:咲夜◆.M:2016/09/20(火) 22:52 ID:sdc

ああ、あったね、そんなときも……
(年寄り……)

これからもよろしくっ!

502:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 22:54 ID:jpA

よろしくねっ!!

503:貴璃◆5s:2016/09/20(火) 23:36 ID:jpA

続き。











「ーーーーこんばんは?十二神将土将天一」

ふわりと目の前に降り立ったのは、自分の横にいる大好きな優しい神将とまったく同じ姿をした女性。

「………っ、お前は…一体、何者………!?」

警戒して、私を庇うようにして天一が前に出た。

「狙いは、姫…?それとも、晴明様か昌浩様…?」

今まで見たことの無い怖い顔で、天一は女を睨んでいる。
私は少し怖くなって、天一の衣の裾を握った。

「…姫。大丈夫ですよ、貴女のことは私が必ずお守り申し上げます」
「………てん、いつ」

恐る恐る発した声は、驚くほどに擦れていた。

ーーーこの女は怖い。戦って欲しく無い。

理由はわからないけれど、そう感じた。

「健気ね。でも残念ながら、そちらの藤原のお嬢さんには私は用は無いのよ」
「では、去ね。私もお前に用は無い」

闘う力を持たない神将が、精一杯睨みを利かせているのがわかる。
………緊張、しているのもわかる。

私は足手纏いかもしれない。

でもきっと、ここで逃げて下手に捕まって人質とかにされる方が、もっと足手纏いになると私はわかっていた。

「…天一。お願い、無理は、しないで」

必死に出した声はこんなにも小さくて。
喉はこんなにも萎縮してしまっていて。

目の前にいるのは、私を守ろうとしてくれているのは、天一なのに。

なのに、私は心の中でただ一人の名前を叫び続けていた。



昌浩、と。

ーーーー助けて、昌浩!天一を、助けて。この窮地から、私達を助けてーーー!!

届くはずの無い叫びを、ただひたすらに、念じ続ける。

昌浩ーーーー!!!








「私が用があるのは、天一、貴女よ。私ーーー琉月(りゅうげつ)の、役に立ってもらうために」

そう言って、女は微笑んだ。






やっと女の名前が出たね!
それも今即効で考えたものだからダサいしね!
いきなり続き書き始めたしね!

今回は、彰子目線でお送りしました〜

504:咲夜◆.M:2016/09/21(水) 00:23 ID:sdc

いやっほう!!
ついに続きが……!!(←お前も書け。)

り、琉月、お前かっ!!
天一、逃げてえぇ〜っ!!
昌浩、助けてえぇ〜っ!!
あ、彰子ぉぉおおおっ!!(←謎の叫び。)

いやあ、怒濤の展開ですなっ♪

名前、ダサくないよっ!
なんか凄そうじゃん!(←なにかを感じた。)

505:貴璃◆5s:2016/09/21(水) 21:14 ID:jpA

いやぁ、でも本当に即効で付けた名前だし………何も考えてないよ?(すっとぼけ)(オチは考えてる)

506:咲夜◆.M:2016/09/21(水) 23:03 ID:sdc

いや、その名前は素敵すぎるし、オチさえ考えていれば大丈夫!
(→根拠のない自信!)

507:咲夜◆.M:2016/09/22(木) 16:01 ID:sdc

話は飛ぶんだけど、今、前の彰子に色をつけてるんだ〜♪
……思ったけど、彰子に似合うワンピースの色って、何色かな……!?
出来ればアドバイス下さい…!

https://ha10.net/up/data/img/13256.jpg


(こんなことしてる暇あったら小説書けよ)
(……はっ!)

↑心の声。

508:貴璃◆5s:2016/09/22(木) 19:20 ID:jpA

彰子おじょー?

うーん彰子おじょーはね…やっぱり薄桃色かなぁ…?
昌浩が見て、どきっとする色だと思うの

509:貴璃◆5s:2016/09/22(木) 19:20 ID:jpA

それにしても可愛い…麗しい…美しい…素敵…!

510:貴璃◆5s:2016/09/22(木) 21:59 ID:jpA

つ、づ、き☆










ーーーー助けて…!

声が、する。

ーーーー助けて、優燐………!!

愛しい者の、自分を呼ぶ声が。

嗚呼、お前は今何処にいる。

会いたい、今すぐ。会って、抱きしめたい。

嗚呼、本当に…。

お前は何処にいるんだーーーー。





『朱雀ーーー』

声…?

『天一が、大事………?』

勿論だ。何にも代えられない。

『じゃあ、何でも、犠牲にできるかしらーーーー?』

穏燈がこの腕の中に戻るなら、失うものなんて、無い

『ふふ…じゃあ………。天一の命が大切なら、惜しいなら…。私の言う事を、聞けるわよね………?』

………穏燈が帰ってくるならば。無事を保証されるならば。





たとえ、人殺しでも、何でもしようーーーー。















「天一っ!!」

ぶわりと、風が巻き起こる。

あまりの風の強さに目を閉じた隙に、掴んでいた衣が引き剥がされた。

「天一は、使えるもの。天一がいれば、私の目的は達成しやすくなるわ」

「天一を、頂いていくわね。さようなら、無力な藤原のお姫様?」

優雅に、それでいて恐ろしいほど毒々しい笑顔を浮かべ、琉月は天一を見下ろした。



何か術でもかけられたのか、天一は身じろぎひとつせず、琉月の足元に横たわっている。

琉月は、意識の無い天一を軽々と持ち上げ、神将が隠形するようにして、消えた。

「天一…っ!!てん…いつ………!嫌…嘘、よ…!嘘…!!天一っ!………昌浩…!助けて………!天一を、助けてっ!お願い…誰か…昌浩………!」

目の前で起きたことが、信じられない。
彰子は思わず顔を両手で覆った。
その場から動くこともできずしゃがみこんで、遅いのを気にして探しに来た太陰と玄武に見つけられるまで、ただただ泣き続けていた。












今日は一旦おわりっ

511:咲夜◆.M:2016/09/22(木) 22:56 ID:sdc

やばい、

天一が超絶危機そしてまさかの朱雀『人殺しでも何でもしよう』穏燈愛爆発発言っ!!
そしてさらには誰か助けてあげてよ彰子可哀想でしょ肝心の昌浩どこいっちゃったの大事件発生っ!!

穏燈をめぐり新たな歯車が今、動き出した!
まさかの怒濤の展開に、咲夜の思考回路はついていけずショート寸前!?

……って、興奮したらどっかの本の帯みたいになった………笑


>>508>>509
アドバイスありがとうっ!
早速やってみるね!

512:貴璃◆5s:2016/09/22(木) 23:20 ID:jpA

あはっ、もうこれ、私の趣味丸出し……。

こういう、推しキャラ危機系好きなの………。
あと、主人公(推しの場合)最強じゃないと泣く…。
昌浩は別にいいよ、半人前で……その方が面白いし!

とりあえず、好きなキャラが死にかけたり危機的状況にいるととても嬉しい。
端的に言うと、貴璃は変態。うむっ。

513:咲夜◆.M:2016/09/23(金) 01:45 ID:sdc

最初に言います。
オリキャラ多発注意!!です!
なんか考えてたらどんどんオリキャラさん達出てきた……
あと、痛いのとか悲しいのとかいろいろあります!
そしてなにより、駄文です!

それを踏まえた上で快く読んでくれる優しい人は、↓へGO!なのです!


ーーーーーーーーーーーーーーーー

未来(さき)のことなど、誰も分からない。

運命は、常に揺れ動いているのだから。
稀代の大陰陽師とて、全てを把握することは出来ないのだ。


それは、突然だった。



ある日。





ーーー安倍昌浩が、京の都から姿を消した。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

「捜せ!いなくなったのはつい先程のことなのだろう?そこまで遠くに行ってはいない筈じゃ。今すぐ捜し出せ!」

誰かが、叫んでいる。

「父上!昌浩がいなくなったというのは本当ですか!?」

誰かが、慌てている。

「昌浩……。お願い。どうか、無事でいて……!」

誰かが、泣いている。


状況が、理解出来ない。頭が回らない。

慌ただしく走り回っているのは、誰。
青ざめた顔で震えているのは、誰。
“誰か”を捜しに行ったのは、誰。

なくしたものは、なに。


漆黒の瞳が、己を覗き込んだ。
これは、同胞である勾陣のものか。

「お前は、捜しに行かないのか。昌浩の行方が分からなくなったというのに。おい、大丈夫か、ーーーー騰蛇」

頭を思い切り殴られたような気がした。

理解して、しまったのだ。


なくしたのは。





昌浩、だ。



ーーーーーーーーーーーーーーーー

えっと、一旦ここで終了!
もう寝ますねー!

514:貴璃◆5s:2016/09/23(金) 06:33 ID:jpA

月夜咲夜神、ありがとうございます………っ!!

こんな感じの話、大好きですっ!!

515:咲夜◆.M:2016/09/23(金) 07:00 ID:sdc

ほんとにっ!?

やった!………でもなんだかこの話、もの凄く長くなりそうな予感……

オリキャラさん達は、これからの話で出てくると、思う……多分……。

516:貴璃◆5s:2016/09/23(金) 07:13 ID:jpA

はぁぁっ、楽しみっ………!!

流石咲夜ですよ……!

517:貴璃◆5s:2016/09/23(金) 20:51 ID:jpA

こんな感じの話読むと、大体いつも『昌浩誰かに攫われてないかなぁ……。意識なかったりするのはいいね!監禁されて、「紅蓮………!!」とか言ってたら最高っ……!もしくは、怪我とか呪詛とかで動けないとか……?ああっ、妄想楽しい…!!!』ってなる。

ほんとに、私、変態だ………。

危険人物であります!自己申告です!

518:咲夜◆.M:2016/09/23(金) 23:00 ID:sdc

うっ……。
……実は、そんな感じだったりする……汗
流石は貴璃だね!先を読まれたっ!(≧∇≦)

大丈夫、私もそんな感じだからっ!
危険人物、ここにありっ!

519:貴璃◆5s:2016/09/23(金) 23:01 ID:jpA

ふっ、仲間よ、同志よ……!

これからも共に同じ道を歩もうぞ………。

(何処の熱血マンガの主人公さんですかっ)

520:咲夜◆.M:2016/09/23(金) 23:17 ID:sdc

歩もーうっ!!
共に!貴璃と!共に!

(貴璃にそんなこと言われて嬉しくて興奮している)

あ、小説の方は、もうちょっと後に書くよ!
(基本夜行性の私です。はい。)

521:貴璃◆5s:2016/09/23(金) 23:20 ID:jpA

はーい!

楽しみだ〜♡♡

522:咲夜◆.M:2016/09/24(土) 12:05 ID:sdc

って言ったのに、季節の方の書いてたら寝落ちした……。

ごめんよ……

ってことで、今日中に書きますっ!(今度は絶対!)

523:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 18:24 ID:jpA

やったぁ!

524:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 18:31 ID:jpA

どうでもいいけど、私の壁紙(スマホ)昌浩ともっくんのツーショットだよ〜。
ロック画面は太陰なの!twitterの絵師さんが描かれた美しいもの!

525:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 19:57 ID:jpA

私も続きかこーっと














ふと、嫌な予感がした。
予感というよりも、『声』が、聴こえたのだ。

「ーーー彰子?」

外を見やり、小さく呟く。
そういえば、帰りが嫌に遅い。

「もっくん。彰子と天一、遅いね…」
「んぁ?ああ、そうだなぁ…。でも天一もいるし、寄り道でもしてるんじゃ」
「太陰に探してもらおうかな……」
「いいんじゃないか?でも白虎の方が…」
「そうだ、玄武にも一緒に行ってもらおう、そうしよう。うん」

全く物の怪の話を聞いていないのである。
物の怪は溜息をつくと、放っておくことにした。

「………勝手にしろ」




「太陰、玄武、いる?」

声をかけると、二人が不思議そうな顔をして顕現した。

「いるわよ。どうしたのよ、昌浩?」
「何かあったのか?」
「あのね、彰子たちを探して欲しいんだ。帰りが凄く遅いし、心配で。でも俺じゃ、行き違いになるかもだろ?」
「確かに、そうね」
「では、我は何故呼ばれたのだ?」
「太陰が暴走しないように見張ってて欲しい」
「成程、引き受けた」
「ちょっと!失礼じゃないっ」
「ごめんごめん。でも、…頼むよ」

真剣な顔で頼むと、太陰も怒った様子を掻き消して頷いた。

「任せて頂戴!」










続きは後で書く!
そして、あの展開に繋がるのだ…。

526:咲夜◆.M:2016/09/24(土) 23:09 ID:sdc

>>524
へぇ〜!いいなあ〜!
絵師さんとかいらっしゃるのね……!
私は、iPodなんだけどねー。
ロック画面が『昌浩・もっくん・太陰・玄武』で、ホーム画面が、『紅の蓮』になってるよw

>>525
おおっ!昌浩・もっくんサイド!
あの展開に…!凄い気になる言い回し!

527:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 23:18 ID:jpA

いや、あの展開はあの展開だよ!

彰子を二人が見つけるあれ。

528:咲夜◆.M:2016/09/24(土) 23:22 ID:sdc

あっ、なるほど!(ポン!)

いやあ、今日は確実に小説の方も進めないとね!
寝落ちはもうしない、寝落ちはもうしない、
寝落ちなんかするもんか!

529:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 23:24 ID:jpA

がーんばれー、まーけるなー、さーくーやーさんー♪

530:咲夜◆.M:2016/09/24(土) 23:36 ID:sdc

……はっ!
その応援はっ、まさか!!w

531:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 23:56 ID:jpA

物の怪「がーんばれー、まーけるなー、せーいめーいのーまごー」
昌浩「孫言うなぁっ!!」

だよ!w

532:貴璃◆5s:2016/09/24(土) 23:56 ID:jpA

御察しの通り

533:咲夜◆.M:2016/09/25(日) 00:37 ID:sdc

やっぱり!
貴璃にその応援されちゃったら、例え八岐大蛇相手だったとしても頑張れる!

と、いうことで!
書きます!続き!

534:咲夜◆.M:2016/09/25(日) 01:09 ID:sdc



ここは、どこ?

真っ暗だ。何も見えない。
体も動かないし、声も出ない。
感じるのは、ふわりと漂う伽羅の香りだけ。

本当に、ここはどこなのだろう?

なにかが近づいてくる気配がした。
怖い訳でもないのに、身体が強張る。

暗闇の中、うっすらと白い衣が浮かび上がった。
手が、額に触れる。
何故か恐怖は感じなかった。

冷たい。

ひんやりとした感触が、そっと離れていく。
次の瞬間、身体が自由になった。

怪我や支障がないことを確かめ、顔を上げる。

目を凝らせば、そこに少女がいるのが分かった。歳は、十五から十七くらいか。
こんな人は『知らない』。

そこで、何かが引っ掛かった。


自分は、何を『知って』いた?
ーーーーーいや、何も『知らない』。






「……………俺は、だれ………?」




愕然とした少年に、少女は首を傾げて微笑んだ。



続く!

なんか短い!
謎の少女が、貴璃のと被ったかも……
ごめんなさい!(>_<)/\

続きはまた、明日書きまーす!

535:貴璃◆5s:2016/09/25(日) 08:47 ID:jpA

昌浩の記憶がぁぁあっ!?

これあれだよね、紅蓮とかが見つけた時に昌浩の記憶がなくて愕然とするやつだよね!(満面の笑み)

被ってもいいのさ!話自体は全然違うし!!

536:咲夜◆.M:2016/09/25(日) 11:35 ID:sdc

そうだよ!
なんと記憶がなくなってしまった昌浩くん!
紅蓮のショックは大きいんだろうなあ……
(自分で書いたくせに呑気←)

537:咲夜◆.M:2016/09/25(日) 11:39 ID:sdc

そしてね……

【季節】の方が、299なの……!
会話としては、ものすごく貴璃に返事がしたいんだけど、前に約束したから……

なので、取り敢えず300をとってきちゃって下さいっ!(*^_^*)

538:貴璃◆5s:2016/09/25(日) 12:00 ID:jpA

とってきたよ!

今日図書館で、

『日本の神々 聖地、神像、祭り、神話で読み解く』
『日本の神話・伝説が面白いほどわかる本』
『アマテラスの誕生』

というのを借りてきた!
わくわくするの〜(*^^*)

539:咲夜◆.M:2016/09/25(日) 13:06 ID:sdc

ありがと〜!

うあっ、それ、凄い気になる!
読みたい、読みたいぃぃ〜!

………よし、図書館に行こう!
(感化されやすい)

540:貴璃◆5s:2016/09/25(日) 13:27 ID:jpA

アマテラスの誕生は、見つけた時に、
「はっ、これこそ神が私を導いて出会わせてくれたのねっ!?」
とか思ってたσ^_^;

心がほくほくする!

541:貴璃◆5s:2016/09/25(日) 23:23 ID:jpA

「ふぇぇ………太陰…玄武ぅ………!」
「姫っ、しっかりして!ほらっ、邸に帰るわよ!」

太陰と玄武によって見つけられた彰子は、二人の顔を見るなり、更に涙をこぼし始めた。

「ど、どうすれば良いのだ………?」

玄武は正直うまい言葉が見つからず、ただおろおろするのみ。
こういうことに関しては、まだ太陰の方が自分より対処が上手なのだ。

「…姫、ほら、邸には昌浩もいるわ。晴明も吉昌も帰っているし、ね?少し、落ち着きましょう」
「………っ、え、ぇ………」

漸くほんの少し落ち着きを取り戻した彰子を連れて、二人は昌浩の待つ安倍の邸に帰ったのだった。







お腹痛いから、書こうと思ったけどここまでね…。
おやすみ………。。。

542:咲夜◆.M:2016/09/26(月) 17:29 ID:sdc

はぁぁああ〜っ!
やっと来れたよぉ……涙

なんかね!最近、うちのiPodちゃんが、動かないの!
振っても投げても充電しても、叩いても殴っても動かないの!

多分これからも、唐突に来れなくなったりすると思うけど、ごめんね!

泣いてる彰子、可愛い……

543:貴璃◆5s:2016/09/26(月) 21:59 ID:jpA

おつかれぇぇええ!

泣き彰子はちょっと想像できなかったから、取り乱した感じを出すためにあんなになった…。
きっと本来はもっとおしとやかに泣く。うん。

544:咲夜◆.M:2016/09/26(月) 22:09 ID:sdc

おしとやか……確かに……!

あ、それで思い出したんだけどね!
この前、妹が父上に怒られて、泣いてたんだけど……
なんとあの人、自分で『しくしく』って言いながら泣いてたの!!

凄い驚愕したけど、本人は本気だったらしくて……!
笑ったら、怒られた…ww

545:貴璃◆5s:2016/09/26(月) 22:26 ID:jpA

妹さん、面白いね〜!
なんか可愛い(*^^*)

うちの妹は悪魔だしなぁ…

546:咲夜◆.M:2016/09/26(月) 23:37 ID:sdc

あ、悪魔……汗

いや、貴璃の妹だったら、いい子に決まってる!
貴璃と同じ血を引いてるんだよ!?
絶対いい子♪

547:貴璃◆5s:2016/09/27(火) 21:28 ID:mGg

えっ…外面いい悪魔だよ………?

私は腐った人間だけど、妹は、根っからの悪魔!

………姉弟ってこんなもんじゃない?

548:咲夜◆.M:2016/09/27(火) 22:41 ID:sdc

……………確かに。

こんなもんだよなあ……(遠い目)

549:貴璃◆5s:2016/09/27(火) 22:54 ID:mGg

ふぅぅ…。

さて、そろそろ寝るね〜…。

実は昨日、一昨日と謎の蕁麻疹が出てるので( ̄▽ ̄)

いやー、久しぶりすぎて笑えたよ〜

550:咲夜◆.M:2016/09/28(水) 00:56 ID:sdc

ちょっと遅くなっちゃったけど、
おやすみ〜!

蕁麻疹には気をつけて!
って、笑えたんだ………汗

551:咲夜◆.M:2016/09/29(木) 23:38 ID:sdc


続きいきまーす!




昌浩がいなくなったのは、数刻ほど前のことだった。

いつも通り出仕をし、いつも通り仕事をこなして、いつも通り退出した。

すべては、平穏な日々そのものだったのに。




「ねえ、なんか寒くない?」

ふと、昌浩が言い出した。

護衛についている六合はちらりと物の怪に視線を送る。
その瞳で問われた物の怪は、微かに首を傾げた。

彼等は神将。それ故、あまり寒さや暑さを感じない。

「そうか?確かに最近は、夜かなり冷え込むようになったが……。て、うおっ!」

「もっくんあったかーい!」

「…人の話を聞かんかっ!俺は暖をとるためのものじゃないっ!」

いきなり抱え上げられて驚いた物の怪だったが、すぐに昌浩の腕から抜け出した。

「えー、いいでしょー。もっくんあったかいんだもん」

えへへ、と笑った昌浩の向こうに、白いものが見えた気がした。
視界を掠めた途端、頭の奥で警鐘が鳴り響く。

「昌浩っ!後ろ…!」

何故かは分からない。ただ、無性に『守りたかった』。

物の怪の必死な声音に昌浩が目を瞬かせた、その刹那。

「……っ!」

一瞬にして昌浩の背後に回った白い影。
その影は片手を前に突き出し、息を呑んだ少年の背中に指ですっと一文字を描いた。

「え……」
「おい…っ!」
「なに…!?」

覚悟をしていた痛みが来ず戸惑う昌浩。
予想外の行動に驚愕する物の怪と六合。

三人を置いて、白い影はいつの間にか消えていた。



「ったく。なんなんだ、さっきの」
「………」
「妖の類いか何かか」
「………」
「いや、でも人間のなりをしてなかったか?」
「………」
「ああ。しかし、常人ではないな」
「………」

物の怪と六合が意見を交わす中、昌浩は口を開かない。

「昌浩ー?どうかしたか?具合でも悪いのか?」
「………」

声をかけるが、俯いたままで目を上げようともしない。
不審に思い様子を見ていれば、呼吸が不自然に乱れていく。

本気でまずい、と思った瞬間、荒かった息が突然止まり、そのままくずおれた。

「…おい!昌浩?大丈夫か、しっかりしろ!六合、晴明に伝えてこい!」

昌浩を地面に落ちる寸前で本性に戻り抱きとめた紅蓮は、すぐさま六合に晴明を呼ばせた。

無言で頷いた六合が神足で駆けて行くのを確認し、視線を落とす。

昌浩。
一体、何があった。これはどうなっている。

色のない頬を軽く叩いてみても、反応はない。

取り敢えず邸へ連れ帰るべきだと判断した紅蓮は、昌浩を抱え上げようとした。

その時だった。
叩いても微塵も動かなかった昌浩が、突如として瞼を開いたのだ。

「っおい、まさ……」
「行かなければ」
「は?」

こいつは今、なんと言った。

とにかく先程からいろいろな事態が発生している。
そのめまぐるしさに頭が回らず、今起きていることを理解することが出来なかった。

行かなければ、と言ったか。
一体どこへ。
そもそも、体調は大丈夫なのか。

そんな紅蓮の戸惑いをよそに、昌浩はもう一度繰り返した。

「行かなくちゃいけない。離せ」

自分の身を支えている腕を振りほどき、呆気にとられている紅蓮を一切無視して、昌浩は歩き出す。

「ま、昌浩……?」

名前に反応したのか、それとも思い立ったことがあったのか。

昌浩は、足を止めた。

その背は、こちらに向けられたままだ。

「一体どこへ……」

行くつもりだ、と言おうとした紅蓮は、突然吹き荒れた風に遮られる。

どこまでも冷たい風だった。

舞い上がる砂塵に咄嗟に腕で顔を庇った紅蓮は、顔を上げて愕然とした。

「昌浩……!?」

いない。
昌浩が、いない。

気配を辿るが、近くにはいないようだった。
何が起きているのか、分からない。

何故だ。これは、一体。

「…昌浩……?…昌浩っ!昌浩ーーーっ!」

殆ど悲鳴に近いその呼び声に応える者は、いなかった。






どうして、こんなことになってしまったのだろう。

安倍昌浩は、京の都から姿を消したのだ。



続くっ!

なんか文がおかしいねっ!
でも気にしないっ!

今回のは、もっくんの回想です!
昌浩がいかにして姿を消したか。
紅蓮の慌てぶりが凄い………笑

552:貴璃◆5s:2016/10/01(土) 18:28 ID:py2

ああもう麗しい…読むの楽しすぎる………!!

もう私書かなくてもよくない?笑

もっくーん!目の前で行かれてしまうのは情けないぞぉ〜?
晴明に殺されるよ〜??

553:咲夜◆.M:2016/10/01(土) 18:46 ID:WAM

うん……汗
ま、まあ、もっくんはパニック状態で反応出来なかった、ってことで!笑

貴璃が書かなかったら、私死んでしまうかもしれないよ!?
貴璃の小説、好きだもん!!

554:貴璃◆5s:2016/10/01(土) 20:17 ID:py2

え、嬉しい…!

じゃあ頑張らなくちゃ!!

555:貴璃◆5s:2016/10/01(土) 21:39 ID:py2

「ただいまっ」
「うっ、ふ…ぁ………」

元気な太陰の声とともに、小さな堪えたような嗚咽が聞こえる。
太陰の比較的…というかとても優しい風で三人は帰ってきた。

それを受けて、昌浩は慌ててみんなを部屋に引き入れた。

「お帰り!ありがとう、太陰、玄武。………え、と彰子?は、どう…した?」

泣いている。

戸惑い、僅かに瞳に困惑を滲ませながら彰子の顔を覗き込む。

「昌浩………!!ごめん…なさい………!私、私が一人で外出なんてしなければ………!!」
「え…?え、彰子、何?どうした?落ち着いて、ここなら何も危ないことはないから!」

何やらよくわからないが、取り乱していることはわかる。
そこで、ふと、気がついた。

「あ…れ…?太陰、天一、は………?」
「え…あ………っ!?」
「そうだ…天一、一緒ではなかったのか!?姫!」
「ぁ………てん、いつ…!わ、私の…所為だわ…!」

どういうことだ。
訝しげに目を細めた時、驚愕したような声が背後から聞こえた。

「天貴っ!?天貴が、どうしたと!?姫!天貴は一体どうしたんだ!!」
「朱雀!待って、朱雀、姫はまだ落ち着けてない…」
「天貴、天貴…!!」

もう、聞こえていないようだ。
ひたすらに、焦燥しながら天一の名を呼び続けている。

「私が………悪いの………!!」

そう言って、彰子は泣きながらも、市からの帰りにあった出来事を話した。










「ーーーーそんな、ことが…!?」
「私が、市になんて行かなければよかったのよ…!昌浩の言う通り、他の神将に護衛を頼めば、こんな事には、きっと………!!」

可哀想なほどに泣き乱れ、花のかんばせは涙でぐしゃぐしゃだった。

「………それは、姫だけが、悪いことではない…。俺が、共に二人に付いていれば………!!」

ギリ、と朱雀は奥歯を噛み締めた。

ーーーー穏燈………!

すまない、直ぐにでも、助けに行く。

この命と引き換えても。

お前を失うよりも、ずっといい。

伸ばした手が届かないことが怖いと言っておきながら、その手を離した俺はなんて馬鹿なんだろう。

嗚呼、きっと今頃泣いている。

一人で助けを求めて泣いている。

泣くな。

お前の涙を見る事が、俺は何よりも辛いんだーーー。





「天貴を、天貴を助けに行く!」
「っ!?待て、朱雀!1人であてもなく行くなんて無茶だ!」
「黙れ、物の怪…!天貴は、俺が必ず救う…!!」
「朱雀………!お願い、やめ…て…!朱雀にまで何かあったら…わたし、ほんとうに、どうすればいいの…!?」

泣きながら訴える。
しかし、朱雀は聞き耳を持たない。

必ず救う。

この誓いが、心を満たしていた。












終わりー!

最後に無理やりもっくんをぶち込んでみた( ̄▽ ̄)

彰子は相変わらず泣いてます!
朱雀思考がぶっ壊れてます!

太陰、玄武、お疲れ!
もう殆ど出番はないかな!(ひどい)

556:咲夜◆.M:2016/10/01(土) 23:01 ID:yfY

きゃふー!(謎の叫び)

朱雀はいいねえ〜!穏燈一筋っ!!
いいなあ〜、誰か、そんな良い人いないかなあ〜……

…私には、いなかった……涙

太陰、玄武、お疲れ様でしたっ!
もっくん、ぎりぎり出られてよかったね…!

そしてぇっ!
なんと、555のぞろ目をむかえましたっ!
ぱちぱち〜!
これからもどんどん進めて1000まで行くぞ〜!お〜!(^o^)/

557:貴璃◆5s:2016/10/02(日) 06:17 ID:py2

わぁーい!

私は3次元の男が嫌いだから、二次元のキャラがみんな嫁とか彼氏彼女とか。
私危ない人←

558:咲夜◆.M:2016/10/02(日) 18:10 ID:yfY

素敵っ!

ちなみに、貴璃の嫁、彼女、彼氏ポジションにはどなたが………!?

危ない人、かあ…。
私も、その分類に入るかも……笑

559:貴璃◆5s:2016/10/02(日) 18:38 ID:py2

ん〜、少年陰陽師だと………

嫁》昌浩、天一

彼氏》紅蓮、朱雀、玄武、じい様、六合、風音(⁉)

彼女》藤花、脩子、章子、太陰、道反の巫女、定子、勾陣、汐、斎

………あたりかな!
すごく多い!その他諸々!

560:貴璃◆5s:2016/10/02(日) 22:01 ID:py2

ちなみに、咲夜は嫁だよ(*^^*)

561:咲夜◆.M:2016/10/02(日) 22:28 ID:yfY

きゃああっ!?///

一発で口説かれました、私……。
それは反則ですよっ!なに言っちゃってるんですかっ!?//

そんなこと言ってくれる貴璃が素敵すぎて、のぼせそう……

562:貴璃◆5s:2016/10/02(日) 22:49 ID:py2

そしてそんな反応をくれる咲夜が可愛すぎて悶える…

うちの嫁最高〜〜!!
かーわい♪


……何度でも口説いてやるぜ(イケボ)

563:咲夜◆.M:2016/10/02(日) 23:00 ID:yfY

…咲夜、完全にノックアウトです……っ

貴璃の声(イケボ)、聞けないから悲しい……

564:貴璃◆5s:2016/10/02(日) 23:14 ID:py2

ふふふ…私リアルでは姉弟の中でも声低い方なんだ〜

友達とかは「そんなことなくない?」って言ってくれるけど…。

あと本当はイケボじゃない(笑)

565:咲夜◆.M:2016/10/02(日) 23:33 ID:yfY

そうなのか〜!
イケボかどうかは、聞く人によるけどねえ…
貴璃はきっと素敵な声さ♪

ちなみに私は、朝と不機嫌な時(笑)はすごい声低くて、本の話とかテンション高い時は、きゃーきゃー煩いらしい……泣

566:貴璃◆5s:2016/10/02(日) 23:36 ID:py2

私は本読んで一人でにやけて泣いて…気持ち悪いってよく親に言われるー(遠い目をしつつ)

567:咲夜◆.M:2016/10/02(日) 23:40 ID:yfY

ああ、わかる!!

でも、私人前では絶対泣かないって決めてるから、『あ、この展開はヤバい。くる…!』って思ったら、すぐに鍵のある部屋に避難する……笑

568:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 01:03 ID:yfY

そして、今更なんだけど彼氏、彼女が多いね……!

じい様は、離魂術使ったときの??
あ、若いときの晴明……??
もしくは、今現在の齢80越えの方かしら…?

晴明って、バリエーション豊富だね……
(晴明>>『ばりえーしょん』とは何なのだ?)

569:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 01:06 ID:py2

え………若晴明(離魂術の)

570:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 01:17 ID:py2

晴明様、バリエーションとはたくさんの種類、ということだと思われますよ。
確証は無いですが。
鵜呑みにしてはいけません。

………1000年後もっくんあたりに聞くといいでしょう。

571:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 01:25 ID:yfY

あ、そうなんだ!
齢80越えのお方じゃなかったのね…笑

ちょっと……!
>>570で思いっきり笑っちゃったじゃないですかっ!!…ぷっ!
的確なアドバイスだけどさ……ふふっ!

572:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 17:43 ID:py2

教えて、もっくん!

貴璃、馬鹿だからわかんなぁい(うざい!)

573:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 19:28 ID:yfY

人によってはうざいのかもしれないけど、
貴璃がやると純粋に可愛いよね〜♪

もっくんは長生きだからね〜。
彼に聞けば、どんなことでも分かる!!

574:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 21:45 ID:py2

もっくん》当たり前だろうっ!なんせ俺様は超長生きで超偉いんだからなっ!
昌浩》………いやー、もっくんに聞くのはやめておいたほうがいいよ…
もっくん》何を言うっ、何をっ!
昌浩》自信たっぷりにこんなこと言う物の怪は怪しいじゃないかっ!
もっくん》物の怪言うなっ、晴明の孫!!
昌浩》孫言うなぁっ!!!

………久しぶりにこのやりとり書いたなぁ。

575:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 21:55 ID:py2

573>>可愛くないよ!私は可愛くない!咲夜のほうが絶対可愛いに決まってる!


………そして、言わないけど咲夜の本名わかった気がする…。
aーー?

576:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 21:57 ID:yfY

ああ、懐かしい……!

もっくん、『怪しい』って……不憫……。笑

577:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 22:00 ID:yfY

いや、貴璃は可愛い!
私が保証するよ!


あ〜、そだね、うん。
多分、貴璃が考えてるので合ってると思う…
前に、漢字の話とかしたもんね〜!

578:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 22:26 ID:py2

うん、じゃあいっちゃうと、わたし、朋という字が入ってる。

579:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 22:26 ID:py2

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

580:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 22:39 ID:py2

あれ、私、壊れてる?

581:國輝:2016/10/03(月) 22:53 ID:2RQ

始めまして。國輝と申します。読み方はこっきです。皆さんの小説を読んで凄く参加したくなって書いちゃいました。
少陰の好きなキャラはもっくんと成親さんと行成さんです❗️タメ全然okです❗️あの私中学生なのですがタメでも良いですか?

582:國輝:2016/10/03(月) 22:56 ID:2RQ

小説は書こうと思えば書けますが、文才がないので書けません。今さらですが参加して良いですか?

583:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 22:56 ID:yfY

ど、どしたの、急に!?

おーい、貴璃〜!無事か〜いっ!!
お願いだから戻ってきて〜!

……はっ!(穏燈と優燐連れてくる)

穏燈>>貴璃さま、無事でございますか…?
優燐>>おい、貴璃。穏燈に心配をかけるな。
穏燈>>優燐、そのような物言いをされては…
優燐>>いいんだ。俺にとって一番大切なのは穏燈だからな。
穏燈>>優燐……。

……だめだ。二人の世界に入ってしまった…

584:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 22:59 ID:yfY

>>581>>582
國輝さん!!確か、前も来てくださった方ですよね…?
もちろんです!是非是非!
嬉しいです!貴璃以来なかなか来てくれる人がいなかったので…
よろしくお願いします!

585:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 23:04 ID:py2

わぁぁあ!
お久しぶり(?)です!國輝さん!

私は多分一番上の数えで16歳。
タメも呼び捨ても全然OKだよ!

國輝って、呼び捨てしても、いいかな………?



咲夜!國輝さんが来てくれたから、私元に戻れたよ!
嬉しいぃ!!

586:貴璃◆5s:2016/10/03(月) 23:08 ID:py2

國之輝大御神………?
私が考えると、こうなってしまう…。

読みは、

『くにのひかりのおおみかみ』。

輝で『ひかり』。
國輝さんの國は「くに」って読むからあれ。
大御神は咲夜が考えてくれた「貴璃宮大御神」にあやかった。

ぴろりん♪
國輝さんが神様に昇格したっ!!

587:咲夜◆.M:2016/10/03(月) 23:33 ID:yfY

おおっ、さすが貴璃っ!!
國之輝大御神…!
すごい、國を照らしてる…!

あ、挨拶だけしておいて、忘れてた…
もちろん、タメOKだよ!
私も、國輝って呼んでいい…?

ちなみに私は、えっと、誕生日を迎えてるから……数えで、16…?
だと、思う……汗

588:貴璃◆5s:2016/10/04(火) 00:12 ID:py2

まだ全然途中だけど、別の小説を書きます!













ーーーーその少女は、ゆっくりと瞼を上げた。

「月苹様」

声が、かけられる。
自分の幼い頃から知っている、誰よりも信頼している側近だ。
「月苹様、祈りはもう終わりましたか」
「………在夜(ありや)。ええ、そろそろお食事に致しましょう。月読様も、少し休んできてもいいと仰っていたの」
にっこりと、幼さの残る顔で微笑んだ。


ーーーー月苹は、巫女だった。この神殿での歴代最年少の巫女で、年の頃は14。
他とは違った独特な衣装で、月読尊をその身に降ろし、神の声を聴くのが月苹の仕事。
そして、この『月の神殿』では、神を降ろす巫女が絶対の権力者であるのだ。
だから、仕える者は皆月苹に礼の限りを尽くす。

そして在夜は月苹の生まれた時に世話係を命じられた神官のひとりだった。
月苹よりも15ばかり年上である、が、勿論月苹に丁寧に接する。

そもそも、月苹の家系にしか神の声を聴く力を持った子が生まれないのだ。そして、先代唯一の子供とあれば、大切に、丁寧に育てられるのは当然だった。

「在夜、午後は在夜は自由に過ごしていていいわ。私は月読様のお声を聞かなければならないけれど、今日は時間がかかりそうなの」
食事の間に移動中、ふと月苹が言った。
「いえ、月苹様から離れるわけには参りません」
「違うのよ、“この身に降ろして声を聴く”の…。私は月読様に完全に身を明け渡した状態になる………。力のない貴方では、その言葉が正しいかどうかを判別することは出来ないでしょう?」
………そう、在夜は神官の地位に就いているものの、他の者と違って何の力も持たないのだ。
異形のものと会っても退治る術すら持たない。
だから、こういう時だけは他の者が月苹のそばに付く。
それが、在夜には歯がゆくてならなかった。
「………わかり、ました」
渋々と頷き、前を向く。
月苹は少しだけそんな在夜を眩しそうに見つめると、一度瞑目し、再び前を向いて歩き出した。









「………安倍昌浩………。この、月苹と同じ歳の少年です…。きっと、彼は、この世界に輝かしい光をもたらしてくれる…。今度の祭祀の時に、連れてきなさい…」

月苹は何処か遠くを見るような目で皆を見回しながら告げると、ふっと意識を失った。
「月苹様っ!!」
側近衆の一人が慌てて駆け寄り、完全に神がその身から離れているのを確認し、抱き起こす。

そうしているうちに月苹はのろのろと瞼を上げて、自分を支えている者を見上げた。
「………神の、言うとうりに、なさってね…。私達は、“彼”を何としてでも此処へ連れてこなくては…」
そう呟き、突然慌てた様子で言い添えた。
「か、神の御意志と捉えられたわよね!?」
………こんなところはまだまだ子供っぽい。
その場にいた神官達は、声を上げて笑った。









………文めちゃくちゃ!!
ごめん、咲夜!下手くそな文!
そして、昌浩まだ名前だけしか登場してない!!!

589:咲夜◆.M:2016/10/04(火) 00:35 ID:yfY

めちゃくちゃじゃないよっ!

月苹、かわいい……
慌てて確認するとことか……むふっ♡
(危険人物…!↑)

名前だけでも出てたら、いいんだよ!
だって私の方、名前さえも出てないしっ!

590:貴璃◆5s:2016/10/04(火) 07:32 ID:9PM

咲夜、私の方が危険人物だよ!!


月苹、黙ってれば大切に大切に育てられた凛としたお嬢様って感じなんだけどね、喋るとところどころ子供らしさが覗くの。
こんなの可愛くない?って一人で思ってた笑

591:咲夜◆.M:2016/10/04(火) 16:37 ID:yfY

可愛いです可愛いです、ぜーったいに可愛いです……!
ギャップがあるというかなんなのか…
月苹って名前からしてもう可愛いけどねっ!

592:貴璃◆5s:2016/10/04(火) 18:23 ID:9PM

えー、そうかなぁ〜(#^.^#)(超照れてる)

そうそう、出てこないけど月苹のお母さんの名前を燈月にしたよ!

593:咲夜◆.M:2016/10/04(火) 18:41 ID:yfY

なにっ!?

なるほど、その手があったか…!
なんて素晴らしい裏設定……!

594:貴璃◆5s:2016/10/04(火) 21:28 ID:9PM

だって咲夜が選んでくれたのに使わないなんて勿体無いもん!

月苹》母様良かったですね♪
燈月》そうですね………咲夜さま、ありがとうございます(*^^*)

595:咲夜◆.M:2016/10/04(火) 23:22 ID:yfY

あっ、いえいえ!
二人のそのやりとりを聞けただけで、私は幸せです……

母様、母様ですって!月苹ちゃん可愛い〜!

596:國輝:2016/10/05(水) 06:21 ID:2RQ

私の数えは15歳です❗️皆さんより下なので昌浩の言い方にあやかって殿をつけますね。
貴璃(字あってますか?)殿❗️國之輝大御神という名をくださりありがとうございます❗️殿はつけるけど見てると疲れると思うのでこれからはタメにしますね。
咲夜殿❗️少し前にも御世話になっているのを私自身忘れていました…気ずいてくださりありがとうございます❗️これからはタメにします❗️
皆さんよろしくお願いします❗️

597:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 06:37 ID:9PM

よろしくね、國輝!
あ、タメ平気??

あとえーと、咲夜は中3…だよね?
國輝は中2?3??

いろいろごめんね………

598:國輝:2016/10/05(水) 06:56 ID:2RQ

中2です❗️タメ全然okっす❗️咲夜殿,貴璃殿❗️これからよろしくお願いします❗️って好きなキャラ書いてませんでしたね…
好きなキャラ・・・昌浩,紅蓮,若晴明,彰子,風音,六合,太陰,勾陣,比古…(いっぱいありますね…)
好きな神・・・天之御中主神,國之常立神
です❗️

599:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 07:00 ID:9PM

中2かぁ…そんな時代もあったな…(←ババア)

中2が一番いろいろ楽しめる時期だと思うよ!

あとタメでいいし、呼び捨てでもいいからね〜!

咲夜も多分いいって言うよ!

600:咲夜◆.M:2016/10/05(水) 07:24 ID:yfY

そんなこんなで600です!
おめでとう〜!

そうです!私は中3だよ!
國輝は一個下かあ〜
あ、タメも呼び捨ても大丈夫!です!笑


急に私情いれてくるけど、私、今日は高校の一日入学なんだよ〜!

601:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 07:32 ID:9PM

おお〜!!

高校はさ、楽しいよ…学校によって変わるけども。
少なくとも、悪い先生に当たらなければ授業は楽しい。

色々見てきてね(*^^*)

602:咲夜◆.M:2016/10/05(水) 13:58 ID:Vxc

うん!
というか、見てきた!
台風が来るかもしれないからって、午前だけになったんだ…

貴璃の言った通り、楽しそうだったよ!
早く高校行きたーい!

603:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 19:18 ID:9PM

https://ha10.net/up/data/img/13498.jpg
月苹と昌浩が打ち解けた時の会話↑

604:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 19:22 ID:9PM

https://ha10.net/up/data/img/13500.jpg
http//ha10.net/up/data/img/13499.jpg

605:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 19:22 ID:9PM

失敗した…

606:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 19:23 ID:9PM

https://ha10.net/up/data/img/13499.jpg

これから上のに繋がるの…

607:咲夜◆.M:2016/10/05(水) 22:46 ID:RG2

えー!
月苹ふわふわで可愛い!

『特別な巫女』感、出てる…!

608:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 23:05 ID:9PM

>>607 良かった〜(*^^*) 最初の設定と少しだけ髪型変えたら可愛くなったの!(多分)前のはなんか子供っぽくてね…

609:咲夜◆.M:2016/10/05(水) 23:12 ID:RG2

うーん、きっと子供っぽい月苹も可愛い!
(確信!)

610:貴璃◆5s:2016/10/05(水) 23:32 ID:9PM

むむ………咲夜のお墨付きを頂いてしまった…。

しかしだね、今の方がイメージ………じゃなかった、想像?に合うのだよっ!

611:咲夜◆.M:2016/10/06(木) 00:35 ID:RG2

なるほど…。
作者の貴璃が言うのなら、きっとそうなのだろうっ!
月苹のこと、貴璃が一番わかってるもんね!

私も、早くオリキャラちゃんの名前出したーいっ!(じたばたじたばた。)

612:國輝:2016/10/06(木) 16:19 ID:2RQ

ありがとう❗️咲夜殿,貴璃殿❗️中学でも少陰でも先輩な皆さんを見習って頑張ります❗️

613:國輝:2016/10/06(木) 17:10 ID:2RQ

初めてだし駄作だけど小説書きます❗️

暗闇を照らす一つの光

「もっくん、こっちこっち!」
一つの声が俺を呼ぶ。
「だからこっちだってば、そっちは暗いよ早くおいで、紅蓮」
バサッ
「なんだ夢か。・・・俺なんかがこんな光の中にいていいのか?」「いいんだよ。僕がずっと側にいるから。もっくん」
❗️昌浩・・・
「でも・・・」 「なに心配してるの、もっくんは俺の側にいないと駄目なの。・・・だから急にいなくならないでね、紅蓮」
・・・俺は何を心配してたんだ。昌浩は俺が守ると決めたんじゃないか。
「いなくならないよ。だって昌浩は俺様がいないと駄目だもんな〜^_^」
「な・・・べ、別にいなくても大丈夫だし。もっくんこそ俺がいないと駄目なんじゃないの?」
「俺は大丈夫ですよ〜だ❗️」
昌浩。いつも一緒にいてくれてありがとう。支えてくれてありがとう。俺をあの暗闇から引き上げてくれてありがとう。
お前をずっと守るから。命に変えても、必ず。

お前は俺を照らす最高の光だ。




少しシリアスになっちゃった。どうでしょうか?紅蓮側から書いてみました❗️咲夜殿や貴璃殿には及びませんがこれからも暇と話さえあれば書いていこうと思います❗️駄作ですがよろしくお願いします❗️

614:貴璃◆5s:2016/10/06(木) 17:54 ID:9PM

はわわぁ〜!!(にやけてる気持ち悪い貴璃)

………よぉし、やる気が出た!
咲夜!私、この前の続きを書く!(月苹じゃない方)
夜だけど!

615:國輝:2016/10/06(木) 18:49 ID:2RQ

私もこれから頑張ります❗️地獄の塾へ逝って来ます。

616:咲夜◆.M:2016/10/06(木) 19:49 ID:RG2

やった、貴璃の小説だあ〜!
(自分のも書け。↑)

おおっ、國輝の小説!
私もやる気出たよ……!
そ、そして、逝ってきちゃ駄目だよ!
ちゃんと帰って来て〜!

617:咲夜◆.M:2016/10/06(木) 19:56 ID:RG2

昨日、貴璃と約束したから、絵を載せるね!

私の小説に出てきた『謎の白い少女』です!


https://ha10.net/up/data/img/13531.jpg

618:國輝:2016/10/06(木) 22:01 ID:2RQ

還って来た❗️無事に終わりました❗️咲夜殿が呼んでくれたおかげです❗️

619:貴璃◆5s:2016/10/07(金) 16:04 ID:M2I

>>617 咲夜………貴女は私を殺す気なのかい…?
美しすぎてずっと眺めてられるよ………!!

あとごめんっ、昨日Wi-Fi繋がらなくてこれなかった!

620:貴璃◆5s:2016/10/07(金) 18:20 ID:M2I

「優燐、少しこちらへ来て?」

その女は言う。

「優燐…お願いよ………。…私を、助けて…?」

哀しみに溢れたような、それでいて第三者が聞けば毒々しさをも感じさせる声で。

「優燐…たすけて…」

その女は、言う。



「ーーーー穏燈っ!」

その女の手を掴もうと、朱雀は必死で手を伸ばす。

それは、一人で京の都を駆け回って天一を探していた時の事だ。

突然、愛しい女が悲しそうな瞳で目の前に現れた。
真っ直ぐ自分に手を伸ばし、助けてと言いながら。

……二人だけしか知らない、自分の名を呼びながら。

「穏燈………!!今っ、助けてやるっ!!」

そう言って、漸くその手を掴む。
決して離さぬように。

しかし、
「………ふ、ふふ…。ふふふっ………!!やっと、捕らえた…!!!」

“天一の姿をした女”は、真っ直ぐ朱雀を見つめて昏く昏く嗤った。
そして、驚くほどの力で朱雀の腕を掴み、耳元で囁く。

「…この女を、天一を助けたければ………」




「私の言う事を、聞いてもらうわ…」





「私の目的が果たされるまで、天一は返してあげないわ」
「なっ………!?」
「天一は今、私の力で呪縛の中で眠っているの。他の誰にも解けない………さぁ、どうするの…?」


「この女が、大事………??」

「この女の為に、なんでもできる………?」


………やってやる。

恐ろしく昏い光が朱雀の瞳に宿った。



「…私は琉月よ。貴方を役立たせてあげる…」











はい、昨日書くつもりだった続き!!

大分展開進んだな…。急に。それはもう急に。

基本この話昌浩主人公じゃないしね〜…。
ごめんよ、昌浩。君のことは愛しているからねっ!

621:貴璃◆5s:2016/10/07(金) 18:56 ID:M2I

https://ha10.net/up/data/img/13553.jpg

咲夜ごめん、勝手に描いてしまいました…。
あと下手です。下書きの線ちょっと残ってます。
服装間違ってたらごめんっ。

……咲夜の麗しい絵で月苹を描いて欲しいな〜、なんて…

622:貴璃◆5s:2016/10/07(金) 19:16 ID:M2I

そして、咲夜。
こちらが琉月の本当の姿だよ!まだ小説では出てきてないけど!

https://ha10.net/up/data/img/13557.jpg

623:咲夜◆.M:2016/10/08(土) 00:38 ID:RG2

おおおっ!??
なんかいろいろと衝撃が…!

貴璃を殺す気などさらさらないぞっ!
そんなこと言ってくれて、ありがとう(*^o^*)
感激の涙が…!

そして、貴璃の氷雨が可愛い……っ!
すごい笑顔で記憶奪ってる……ひやひや
描いて下さってありがとうございますっ!

取り敢えず、叫ばせて下さい。

優燐ーーー……っ!!!
穏燈ーーー……っ!!!

ふう……

え、私、月苹描いていいの……?
多分イメージ変わっちゃうよ…!?
「え、これ誰…?」ってなっちゃうよ!?

……でも、やっぱり描いてみたいなあ…


おっ、琉月、初登場!(絵では)
そんな感じだったんだ〜
ますますにやにやが止まらない。←!?

624:貴璃◆5s:2016/10/08(土) 07:13 ID:M2I

うーん、やっぱ咲夜いないと盛り上がらないねぇ…。


咲夜!うん、描いて!!月苹!!
というか、私のキャラは基本自由に描いてもらっていいからね〜

625:咲夜◆.M:2016/10/08(土) 13:39 ID:q56

ちょっとだけ続き書く!





昌浩の消息が掴めなくなってから、もう十日ほど経つ。

露樹はまだ、このことを知らない。
以前のように、『やらなければならないことがあるから、遠出をしている』ことになっている。
陰陽寮には長期の『物忌み』にあたったと報告してあるが、その『物忌み』も、あまりに期間が長ければ疑われるだろう。


もう、諦めるしかないのかもしれない。

最初にそう言い出したのは、自分にとっての唯一の光を失った、紅蓮だった。

その言葉を聞いて勾陣が平手を上げたが、言い出した紅蓮も、硬直した周りの者も、もう止めようとはしなかった。

いくら捜しても、見つからない。
いくら占じてみても、手がかりのひとつも出てこない。
手を尽くしたのに気配さえ掴むことが出来ないのでは、希望を持ち続けるのは到底無理な話だった。

「晴明。式占の結果は」
「駄目だ。何度占おうと、見えてこん」

六合が問うたが、その答えはいつも同じ。
それでも毎度占じ続けるのは、どうしても、心のどこかに諦められない気持ちが残っているからだ。


もうやめよう。諦めるしかない。

昌浩なら。
昌浩なら、今もどこかで生きている。


矛盾した思いが駆け巡り、考えるのにも、もう疲れてしまった。

そんなときだった。

「……っ!?」

都の右京側で、絶大な霊気が爆発した。


ーーー
ーー


晴明に言われて得体の知れぬ霊気のもとを探りに来たのは、神将三人。

紅蓮と六合、紅一点の勾陣だ。

本当は、昌浩のことを考えていて、行きたくなどなかったのだが。
晴明の命とならば話は別だ。

勾陣が、うっとおしそうに風になびく髪をかきあげる。

「さっさと片付けるぞ。霊気のもとを探ればいいんだろう」
「だが、妖気ならまだしも、何故霊気なんだ」
六合が目を細める。

不可解なのはそこだ。
妖ならば、その身に纏うのは妖気や瘴気。
だが、先程感じたのは、神烈な霊気だった。
何故、霊気なのか。


物の怪姿で二人の前を行く紅蓮は、何かを感じているのか迷うことなく突き進んでいく。

「騰蛇…」

昌浩が消えて以来、紅蓮は毎日あの姿で都を歩いている。

いつどこにいても、この白く小さな姿なら、見つけられるから。
たとえ何かがあって見鬼の才を失っていたとしても、その目で捉えられるように。

自分の目の前で大切なものを失った紅蓮は、どんな思いで毎夜捜し続けてきたのだろう。

「何としても、取り戻したいのだろう…」

『そうだな。やはり、大切なものを失くしたんだ。諦めきれない、それもまた道理よ』

「……誰だっ!」

突如として入ってきた聞き覚えのない声。
その声は、明らかに笑っていた。

臨界体制で振り向けば、そこには。

白い衣に身を包んだ少女が、妖艶に微笑んで塀に腰掛けていた。





ようやく出せたよ、白い少女!!
まだ名前でてないんだけど。汗

昨日の夜書いてたんだけど、書き終わる前に力尽きて寝ちゃった……
起きたら、昼前でした。

626:咲夜◆.M:2016/10/08(土) 17:22 ID:G6w

やった!月苹描ける〜!!

あ、でもね、あんまり掴めてないから、服装とか変わっちゃうかも…
それと、描き終わるまでに多量の時間がいります、ごめんよ…

627:貴璃◆5s 高淤の神は、女神だ:2016/10/08(土) 18:01 ID:Bto

いやいや描いてくれるだけで嬉しいもん!
待ってるね!!

あともう小説最高なんだけど………!?!?
咲夜っ…咲夜ぁぁあああ!!
愛してるぞぉぉぉおおお!!!

628:咲夜◆.M:2016/10/08(土) 18:10 ID:G6w

うん!

ほんとっ!?最高!?ありがとう〜!

貴璃に愛の言葉を
叫ばれてしまったあぁぁああ〜っ!!///
私も貴璃、愛してるぞ〜〜〜っ!!

629:國輝:2016/10/09(日) 05:58 ID:2RQ

ごめん❗️土曜の夜から単身赴任中の父の家に行ってた❗️咲夜殿の続きが気になる❗️貴璃殿の小説はいつ見ても凄いですね・・・俺も頑張ります❗️あっ、俺じゃなくて私。

630:貴璃◆5s 高淤の神は、女神だ:2016/10/09(日) 07:29 ID:Bto

國輝がサラッととっしーとのやりとりを入れてくれた…!!

お疲れ様♪
私はこれから旅行行くよ〜!

5時起きだった。

631:咲夜◆.M:2016/10/09(日) 10:25 ID:G6w

とっしーだあ〜!!!
(↑いや、國輝だから。)
だよね、うん。私も、続き気になる!
(↑君、作者だよね!?)

貴璃は旅行かあ〜
5時は早いっ!私だったら絶対無理っ!!
気をつけてね、いってらっしゃい!

632:貴璃◆5s:2016/10/09(日) 12:54 ID:Bto

今山梨にいるっす。

昼飯はカレーうどんじゃっ!
カレーは大の好物なの!!

633:國輝:2016/10/09(日) 15:41 ID:2RQ

トッシーとのやりとりを入れてみた❗️あー早く最新刊でないかな〜

634:貴璃◆5s:2016/10/09(日) 15:49 ID:Bto

11月1日まで待つのじゃ(どっかの村のババ)

635:咲夜◆.M:2016/10/09(日) 17:42 ID:G6w

いいなあ〜、カレーうどん。
お腹空いた……涙
山梨ってことは、いつもより貴璃が近い!?

だよね、最新刊、気になるよね!
>>って、お前全巻持ってないだろうっ!↑

11月1日、まだかなあ〜!
待ち遠しい♪
>>だから、お前は今までの全部読めっ!↑

636:國之輝大御神:2016/10/10(月) 05:43 ID:2RQ

11月1日まで待つないと行けないの!?つらいーしかも11月は秋じゃない!

637:貴璃◆5s:2016/10/10(月) 07:54 ID:1tg

おはよう、二人とも!
ご飯食べてくるね!絶対豪華………!!

638:咲夜◆.M:2016/10/10(月) 12:31 ID:BRY

おはようっ!
(11時に起きました、なんて言えない…)

豪華な朝ごはん、食べたい〜!
いいなあ〜……!

639:貴璃◆5s:2016/10/10(月) 19:56 ID:1tg

ふぅぅ、疲れたぁ………。

ちょっとお姉ちゃんが嫌すぎて色々悲しすぎて泣いた…。
でも声に出してわんわん泣いたりはしなかったよ!
最後の一戦は守ったぜ………!!

楽しかったよー、とにかくご飯が美味しかったけど、豪華なものは庶民の私には恐れ多いのか口に合わなかったものばかり…。
キャビアとか、昨日の夜にでたから!キャビアだよ!?
一般貧乏庶民にキャビア!!
(軽く腰抜けた、とは言えない)

640:咲夜◆.M:2016/10/10(月) 20:16 ID:BRY

お疲れさま〜!

いろいろあったんだね〜…
守り抜いたのね、よかった…!

きゃ、キャビア!?
私には手の届かない場所だ、すごい…!

……今日の夜ご飯は、味噌煮込みうどん♪

641:貴璃◆5s:2016/10/10(月) 20:35 ID:1tg

えっ………!?

う、うちも味噌煮込みうどんだったよ!?
よる…じゃなくて夕餉が!!

すごい偶然………!!!

642:咲夜◆.M:2016/10/10(月) 20:48 ID:BRY

そ、そうだった、よる…じゃなくて夕餉……

って、えっ!?
貴璃のとこも同じだったの!?

すごい、やっぱりなんか運命を感じる…!

643:貴璃◆5s:2016/10/10(月) 21:06 ID:1tg

味噌味大好きなんだ〜(*^^*)

美味しかった………!!!

644:貴璃◆5s:2016/10/10(月) 22:27 ID:1tg

続き書こ。













ーーー暗い暗い闇の中。

夢を、見た。

愛しいあの人が堕ちていく、恐ろしい、夢ーーーー。











琉月は、恐ろしく暗い“異界”へ朱雀を連れてきた。
天一の姿を見せることはせず、淡々と指令を出す。

「最初の命令よ。安倍晴明の後継、安倍昌浩を連れてきなさい」
「連れてくるだけでいいのか?」
「構わないわ。ああ、でも傷は付けちゃ駄目よ」
「承知した」

そして朱雀は人界へ送り出された。
琉月は、最後まで見送ることもせずに背を向け、水晶に向かって微笑む。

「嗚呼っ………!長かったわ…本当に、長かった…。でも、もう直ぐよ……もう直ぐ全てを私の物に…!」

狂気に彩られた瞳で、水晶に映った、安倍家の結界に護られるまだ幼さの残る少年を見つめる。

何も知らない昌浩は無邪気に彰子を慰め、また神将達も自ら天一を捜しに昌浩のそばを離れていた。
安倍家の結界の内にいるなら大丈夫、と安心しきって物の怪も昌浩と彰子二人を安心させるために捜索に出ていた。

それが、自らの考えの甘さだとすぐに思い知るとも思わずに。







ーーー人界。
安倍の邸で彰子を慰め、落ち着かせて部屋へ戻らせた昌浩が一息ついていると、慣れ親しんだ神気が降りた。

「………あれ、朱雀?あっ、天一見つかった!?」
「………いや。まだ、だ。しかし見当はついていて、それにお前の力を借りたい」
「えっ!?あっ、うん!俺に出来ることなら何でもやるよ!」
「そうか。では付いて来てくれ」

そう言って朱雀は昌浩を邸の外に連れ出した。

結界から出た瞬間、何処に行くの、と振り向いた昌浩の首筋に手刀を落とす。

一瞬驚愕の色に彩られた瞳は直ぐに閉じられ、倒れる寸前に受け止める。

朱雀は酷く落ち着いた表情で昌浩を肩に担ぐと、先程連れて行かれた異界へ戻って行った。













ーーーーやめて、やめて

この人の心を傷つけるようなことをしないで

ーーーー逢わせて、愛しい人に

寂しくて哀しくて、…恐ろしくて

ーーーー1人になりたくない

あの温かく優しい声で、案ずるな、と言って欲しいの

ーーーー嗚呼、私の大事な主を傷付けないで

それ以上に

ーーーー傷付けたことに傷つくあの人を、利用しないでーーー!!






それは、暗闇に木霊する、悲痛な叫び。

本人も憶えていない、哀しい叫び。















ちょっと進展したかな。

次回で多分琉月が本当の姿を出すよ〜

645:咲夜◆.M:2016/10/10(月) 23:20 ID:BRY

なんですか、その悲痛すぎる叫びは!?
もうね、感情移入しすぎて、私が泣きそう…

貴璃って、描写が上手過ぎるよねえ…!

次回!?わくわく♪待ってまーす!

646:咲夜◆.M:2016/10/10(月) 23:41 ID:BRY

私も書かなきゃ!てことで、続き。





「……誰だっ!」

神将達の鋭い誰何にも動じることなく、少女はふわりと塀から降りた。

『……我が名は氷雨(ひさめ)。夜分に騒がせたな。申し分ない』

そう言いながらも、氷雨はうっすらと笑みをたたえたままである。

こいつが先程の騒ぎの元か。
見たところ姿は人間だが、纏う気配が並ではない。
霊気の影に、僅かに妖気を感じる。

「お前は何者だ。一体何の目的があってここにいる?」

敵意がむき出しの物の怪の問いに、少女は首を傾げた。月光を弾く銀髪が、さらりと揺れる。

『何者かと訊かれても……。強いて言うならば、十二神将及びその主達安倍一族を狙う、術者といったところか』
「なんだと…!?」

647:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 00:20 ID:BRY

ごめん、なんか変なタイミングで上げちゃった……
取り敢えず続き書きます。汗




「なんだと…!?」

予想外の発言に、神将達は目を見開く。

安倍一族と聞いて脳裏に浮かんだ面影を、物の怪は瞬時に首を振ってかき消した。

自分達と、安倍一族を狙う、と言ったか。
それがどれだけ無謀なことか、分かっているのか。

安倍一族は晴明を筆頭に天狐の血を引いており、その血に濃い薄いはあるが、操る力は強大。
さらに、晴明に使え安倍一族を守る神将は、人の思いを具現した神の末席だ。

それを、ただの術者一人で潰そうなど。

「貴様……。笑わせてくれるな……!」

六合が白銀の槍を召喚し、物の怪が本性へと立ち戻る。
凄絶な笑みを浮かべた勾陣が、筆架叉を引き抜いて地を蹴った。

殺しはしない。傷つけもしない。
相手が人間だからだ。
それでも、脅しをかけるために勾陣が振りかざした筆架叉。

彼女の得物は、少女へと届く前に。
澄んだ霊気で成された結界によって、阻まれた。

「……っ!?」

紅蓮は瞠目し、息を呑む。

その、力は。
その、霊気は。



勾陣と六合も、何かに気づき目を見開いた。


動かない氷雨を守るようにしてあらわれた障壁。
その頑強な障壁をつくりだす霊気を、知っている。

「……昌、浩………?」

己と氷雨の間に滑り込んできた小柄な影を、紅蓮はその目で認めた。





ふぅ。今日はここですとっぷ!
なんか途中で失敗しちゃったし……
なんか展開おかしくなってきたし……

まあいいや、おやすみなさいっ!!笑

648:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 16:44 ID:ulE

>>645 咲夜ありがと〜!!そういう風に言ってもらえると嬉しいのだ(*^^*)

あとっ!もうっ!咲夜の小説でうわぁぁあってなるのっ!素敵すぎて!読むのが楽しすぎて!

わぁあ、もう昌浩ぉぉおおお!!
紅蓮がんばれぇぇぇえ!
あと氷雨様大好きだぞぉぉおお!!

私は簡単に壊れるのだ…私の心はボロボロの発泡スチロールよりも弱い…この場合は素敵すぎて震えながら砕け散った…笑顔で…そう、笑顔で……!

649:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 18:08 ID:3b2

ほんとにっ!?
ありがとう〜!嬉しい♪むふ。むふふ。

紅蓮も、応援して貰えて良かったね!
氷雨とか、敵キャラなのに様つけて貰えてるし、大好きとか……!!
(感動してふるふる。)

砕け散っちゃ駄目だぁぁあ〜っ!
なんか想像しちゃったじゃないかっ!
でもそこまで言って貰っちゃうと、こっちは感動のあまりに空へ飛び立ってしまうよ!!

650:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 18:11 ID:3b2

そしてぇっ!
『月苹(?)』を描いちゃいましたっ!

なんで『?』かっていうと、もう、誰だかわかんなくなっちゃってるからです!

服とか、ぐちゃぐちゃだし途中までしか書けてない……
あと、年齢が大幅に変わってる気がするっ!
ごめんよ……

それでもいいなら、下をぽちっと!です!

https://ha10.net/up/data/img/13692.jpg

651:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 18:16 ID:ulE

可愛いぃぃぃいいい!!!
月苹ぉぉぉおおおお!!

ああ………ずっと眺めてられる………!!

ありがとう、咲夜!
大好き!

652:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 18:36 ID:ulE

>>650 そうそう、一つだけ。描いてもらっておいてなんだけど、月苹の髪の分け目は右寄りなのですよ〜

653:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 18:40 ID:3b2

え、ほんと…?
よかったあ〜!

いやもうね、『え、だれですか?この人』みたいになってるから心配で心配で…!

けど、描くの楽しかった〜!

654:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 18:45 ID:ulE

なんか人のキャラ描くのって楽しくない?

655:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 18:46 ID:ulE

あれ、私だけかな…?

人のキャラはさ、設定も作ってあるからだと思うんだけど描きやすいし描いてて楽しいし…

656:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 21:46 ID:ulE

こんなの描いてみたよ〜。
壁紙にしたかった。
これから壁紙にするための天一も載せてくるっ

https://ha10.net/up/data/img/13694.jpg

657:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 21:47 ID:ulE

絵、とても下手だけど。。。

https://ha10.net/up/data/img/13695.jpg

658:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 22:20 ID:3b2

>>652
え?マジですか!
それはごめんよ、イメージ崩しちゃったね…

>>656
>>657
可愛いしっ!
『きゅん死に』しちゃいそうだしっ!

………………『ご愁傷様でした』

659:貴璃◆5s:2016/10/11(火) 22:22 ID:ulE

御愁傷様しないでぇぇえ!(大泣)

でも可愛いって言ってくれてありがとうっ!!

あと、大丈夫!月苹は「おお…これが月苹やな…!」
とか一人で思ってたから!!
イメージ崩れたりとかしてないよ!!

660:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 22:32 ID:3b2

蛇血の反魂術を使って蘇りました、咲夜です

ほんと…?
なら、よかった、けど……
貴璃って、心が広いよね…!

661:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 22:37 ID:3b2

お詫び?とは言えないけど、
取り敢えず直したから貼るね!

https://ha10.net/up/data/img/13696.jpg

相変わらずなんか違う……汗

662:咲夜◆.M:2016/10/11(火) 22:40 ID:3b2

『右寄り』って、これで合ってる…?

663:貴璃◆5s:2016/10/12(水) 06:46 ID:ulE

合ってるよ!
もう…相変わらず麗しい絵………!!

664:貴璃◆5s:2016/10/12(水) 22:21 ID:ulE

続き行くよ〜っ!!










「よく、やったわ。褒めてあげる」

朱雀が気を失った昌浩を連れて琉月のもとへ戻ると、薄く微笑しながら琉月はそう言った。

「だが、晴明じゃないのか?連れてこいというのが昌浩とは思わなかったぞ」
「いいのよ、昌浩で。晴明みたいな老いぼれはあとはもう死ぬしか残されてないじゃない」

淡々と恐ろしく冷たいことを言う。
きっと穏燈が聞いたら悲しむだろうなと思い、僅かに顔を顰める。
それと同時に、彼女を傷つけてしまうだろうことをした今の自分に腹が立った。
しかし、彼女とは代えられない。

………なんでも、やる。

再びそう心に誓い、ふと顔を上げて動きが硬直した。

「お前………“誰”だ………?」

そこには、見知らぬ少女が立っていたのだ。
白い衣装に身を包み、綺麗な銀の髪と銀の眼を持った美しい少女。
だが、不思議と底知れぬ恐ろしさをも感じさせる。

「…これが、私の本当の姿よ。天一の姿は貴方を利用しやすくするためのものだから、今はもう必要ないじゃない」
「………さらりと利用すると言ってしまったな」
「いいじゃない、わかりきってたことでしょう?」
「まぁな」

片や笑いを含んだ楽しそうな声音で、片や溜息を吐きながら呆れたような声音で会話をする。

しかしいつまでもそんなことはしていられない。

朱雀は昌浩を地面に置くと、琉月に真っ直ぐ向かい合った。

「次は、何をすればいい」
「そうね、ほかの神将達もここに連れてきて。今度は手段は問わないわ。怪我もさせていいわよ、殺さない程度なら」
「わかった」

そうして朱雀はそこから消える。

琉月は楽しそうに笑って、昌浩を見下ろした。

「早く目覚めて…。ーーーー今すぐにでも、貴方の力を使いたいのだもの」

貴方の力を、私に捧げてもらうから。

そう心の中で呟き、より一層怪しい笑みを浮かべて、堪えきれないといった風に僅かに息を漏らした。











はい、琉月さん登場〜!

昌浩未だ眠ったまま!早く起きなさいっ!

665:咲夜◆.M:2016/10/13(木) 17:33 ID:3b2

琉月様、怪しい…!!

ごめんね、昨日はiPodを失くして(!?)来れなかったんだ〜

666:貴璃◆5s:2016/10/13(木) 18:49 ID:EWM

な、なくしちゃダメよっ!!

貴女の大事なiPadさんっ!!
そして、私が貴女と逢うための大事なiPadさんっ!!

667:咲夜◆.M:2016/10/13(木) 19:05 ID:3b2

は、はぅう…!

まさか、iPodなくしただけでこんなに感動出来るなんて…!

しかも、『貴女』付き……!

668:貴璃◆5s:2016/10/13(木) 20:08 ID:EWM

ふっ…私を誰と心得る………。

ちゃんと貴女の好みは(大方)把握しているっ!(多分)

669:咲夜◆.M:2016/10/13(木) 20:46 ID:3b2

素敵…!格好良い……!

それはもちろん、貴璃宮大御神様ですっ!

私のことは、きっと私よりも
分かってますよっ!

670:貴璃◆5s:2016/10/13(木) 20:54 ID:EWM

えっ…そうかな…?(#^.^#)

咲夜は咲夜で私のことを私よりわかってるよねっ!
流石っ!!

671:貴璃◆5s:2016/10/13(木) 21:45 ID:EWM

ところで國輝はいないのかい…?

672:咲夜◆.M:2016/10/13(木) 22:33 ID:3b2

>>670
本当!?やった〜!

>>671
そうだね…
忙しくて来れないのかな??

673:貴璃◆5s:2016/10/14(金) 06:14 ID:EWM

だね…。

ところでどうでもいいんだけどこれの下の広告が絶対ブスと美少女の入れ替わり漫画なんだよね。
他にネタないのかな。闇を感じる………。

674:咲夜◆.M:2016/10/14(金) 16:44 ID:3b2

確かに!いつも……って思ったら、今度はあの『スミカスミレ』に……

また、暫くこれが続くのかな〜??

675:貴璃◆5s:2016/10/14(金) 16:54 ID:EWM

我はまだこのまんまだな〜

676:咲夜◆.M:2016/10/14(金) 18:31 ID:3b2

……はっ!

また戻ってる!!

……広告ってよくわからんっ!笑

677:紅漓(AKARi)◆e4I:2016/10/15(土) 10:35 ID:wjw

あの〜入っても良いですか?少年陰陽師大好きなんです!
もしかして、咲夜さんってぷよぷよ小説の所に居ますか(・・?)

678:貴璃◆5s:2016/10/15(土) 11:57 ID:EWM

えっ、ぷよ小説あるんですかっ!?

>>677 是非是非♪ 大歓迎ですよ〜!私は!!

あっ、きりです。
数えで16歳です。
女です。
好きなキャラはほぼ全員。
タメOK!

タメと呼び捨てOKでしょうか…?

679:貴璃◆5s:2016/10/16(日) 08:33 ID:EWM

いろいろあったが復活したので小説の続き書きます!


















ーーーーくらいくらい、やみだ。

なにも、みえない。
なにも、きこえない。



………泣き声しか、聴こえない………









昌浩は、突然意識を取り戻した。
例えるなら、夢の目覚め。突然現実に引き戻されるような、あの感じ。

とにかくこの目覚めは昌浩にとっては唐突で、…目の前にいる少女にとっては待ち望んだものだった。

「おはよう、昌浩。漸く起きたのね」
「………え」

…少女だ。見知らぬ少女。

闇色の衣に、銀の瞳と銀の髪を持った美しい少女。

そして、その姿は彼女が人ならざるものだと簡単に教えてくれた。

「え…と、貴女は誰?」

尋ねてから、気を失うまでのことを思い出す。

「あっ、朱雀っ!朱雀は!?」
「全く忙しい子ね…。質問はひとつずつよ」

…突っ込む場所が違う気がする。

「私は琉月。貴方達の言うところの妖、みたいなものかしらね?」

妖しい微笑みを浮かべながら言う。
油断できない。

警戒心を持ちながら、それでも二つ目の問いの答えの方が重要なので昌浩は黙って琉月を見つめていた。

「朱雀は、私の頼みを聞いてくれて今は仕事中よ」
「じゃあ無事なんだな!?」
「当然よ。利用価値のないものはそもそも連れてこないし殺すのは私の趣味じゃないもの」

とりあえず、朱雀の無事が確認されてほっと息を吐いた。
そして、気付く。

「………ここは、何処?…天一は……!?」
「ひ、と、つ、ず、つ、よ。もう。…ここは私の異界。私の世界よ。そして天一はここの『何処か』にいるわ」
「何処か、て…。わからないのか!?」
「わかってるけど教えるわけにはいかないじゃない。だって彼女は『人質』だもの。………あ、人じゃないけど」
「無事、なんだな?」
「だから殺すのは趣味じゃないって言ってるじゃない。生きてるわよ」

今は、まだ無事のようだった。
安心して、琉月を見上げると、突然鼓動が跳ねた。
未知の敵に遭遇した時の、底知れないあの恐ろしさ。

(なんだろう…怖い…?暗いから?それとも琉月?)

違う…

(ない、てる…?誰が…?)

一人は怖いから………

(ずっと、一人、なの?)

誰か助けて………!

(………何処に、いるの!?)

暗闇の、暗闇…

(何処?………“天一”、何処!?)

この異界の、深淵の、闇の中…










誰もいない、ひとりぼっちの世界に、私はいるーーー













今回の終わり方がぐだぐだでごめん!
いやまだ続くけど!

680:咲夜◆.M:2016/10/16(日) 10:56 ID:3b2

>>677
いつの間にかお客様が…!?
お返事遅れてすみませんっ!!

私、咲夜と申します!
ぷよぷよ小説の方は人違いかと…。私、少年陰陽師のスレにしか生息していないので……

取り敢えず……

名前……………咲夜(さくや)
齢………………数えで16…です。受験生です
好きなキャラ…みんな好きです。愛してます

他にも咲夜さん居たんですね〜……
あ、でも、トリップで分かるかな…?

紅漓さん、よろしくお願いします!

681:咲夜◆.M:2016/10/16(日) 11:19 ID:3b2

それと、タメでも良いですか?
呼び捨ても大丈夫でしょうか…?

>>679
天一が、天一がぁ〜っ!
昌浩、目が覚めたのねっ!?さあ、天一を助けてあげてぇ〜っ!
ますます怪しい、琉月さん…!

682:貴璃◆5s:2016/10/16(日) 18:23 ID:kts

咲夜咲夜、順番を踏まなくては!
天一を助けるにはまず朱雀が他の十二神将を敵に回さないと!

683:咲夜◆.M:2016/10/16(日) 21:09 ID:3b2

はっ!そうだった!
急かしてごめんよ!

面白いところなのに(!?)、私としたことが忘れるだなんて……!

684:貴璃◆5s:2016/10/16(日) 21:14 ID:EWM

まぁまぁ。
月夜咲夜神様にもうっかりすることはありますよ。
むしろ無かったらそれこそ全能の神じゃないですか

685:咲夜◆.M:2016/10/16(日) 21:29 ID:3b2

そうだよねえ〜!
本当はうっかりしすぎてるんだけど……

そういえばね、今日、御朱印帳を買ってもらったの!前から探してたんだけど、いいのがなくて…

だから、今の私はテンション高めです!

686:貴璃◆5s:2016/10/16(日) 21:57 ID:EWM

御朱印帳!!いいなぁ!!

この前いいのみたんだけど(京都製)、お金がなくて買えなくて、もうなくて…!

………大事にするんだぞっ!笑

687:咲夜◆.M:2016/10/17(月) 01:08 ID:3b2

はいっ!大切に致しますっ!

ちなみに、赤(紅っぽい)系のにしました!
どうしても、赤・紅で連想してしまう少年陰陽師……汗


それは悔しいね…!
御朱印帳よ!貴璃をおいて何処に行ってしまったのだ…!

688:貴璃◆5s:2016/10/17(月) 06:41 ID:EWM

京都へ引き返したのよ………!!

私は神奈川だーっ!!
そこにはいないぞーっ!!

689:貴璃◆5s:2016/10/17(月) 19:14 ID:EWM

「………六合」

漸く見つけた同胞に静かに声をかける。
こちらを振り返った彼の首筋に、朱雀は静かに焔の刃を突き付けた。






ーーーーこの心に決めた。

お前を救うためなら、何でもすると。

咎を負うことも、厭わない。

お前が無事で、いてくれれば。











「ーーーー何の真似だ」

相変わらずの無表情で、僅かに眉を寄せながら六合は問うた。

「天貴を救うためだ。黙って付いて来い」
「断る」

こんな事をされて、はいわかりましたと付いていくほうがおかしい。

瞳に警戒の色を宿らせ、六合は己の同胞を睨む。

………と、そこへ勾陣がやって来た。

「…朱雀?一体何をしている」
「………さぁな。だがお前にも来てもらう」

そう言い、朱雀は地を蹴って六合の懐へ飛び込む。
危険を感じた勾陣が朱雀に蹴りを入れ、二人と朱雀は距離をとった。

「はぁ、何故最初がお前たちなんだ…玄武あたりを探してくるか」

疲れたような息を吐き、朱雀は身を翻す。
だがここで先に行かせたら他の同胞に危険が及ぶことは目に見えていた。
闘将二人は武器を構え、朱雀に躍りかかる。

ーーーその時。

「お前たち、何をやっている」


声が、した。


ーーーー朱雀の、すぐ目の前から。


そして、この、声は。

「晴明………!」
「朱雀。何をしている。天一はどうした」

勾陣が声をあげ、離魂術を駆使し年若い姿をとった晴明は真っ直ぐに朱雀を見つめる。

「…天貴を救う。そこを退け、晴明」
「駄目だ。………紅蓮にも、共にきてもらった」

そう言う晴明の後ろから、紅蓮が姿を見せる。

勾陣と六合は、我知らずほっと息を吐いていた。
彼がいるのといないのとでは雲泥の差がある。

そして、紅蓮は紅蓮で恐ろしいほど静かに朱雀を睨んでいた。

「………なんだ、騰蛇。怖い顔をしているな」
「答えろ、朱雀。昌浩は何処だ」

その言葉に、勾陣と六合の方が息を呑んだ。
見れば、晴明も紅蓮と似たような表情で朱雀を見ている。

「俺たちが天一を探している間に、昌浩は姿を消したんだ。朱雀、お前が連れ出したことは知っている」
「朱雀、もう一度聞くぞ。昌浩を何処へ連れて行った」
「………天貴を助けるため、昌浩には“あいつ”のところへ行って貰った。“あいつ”は昌浩と俺たち十二神将が欲しいようだな」
「………あいつ?」

紅蓮が胡乱げに聞き返す。

「天貴を攫った女だ」
「!?」

全員、息を呑んだ。








そんな、危険なところへ。

そんな、危険な女のところへ。

自分たちは、昌浩を、行かせてしまったーーーー。




油断していたばっかりに。
失うかもしれないという恐怖を、全員が感じた。







続きでした。
これからみんな探しに行くかな!昌浩を!

690:咲夜◆.M:2016/10/17(月) 20:15 ID:3b2

朱雀のその、真っ直ぐ過ぎる愛がもう眩しいよ!

そうだよね、紅蓮とじい様が、昌浩が居なくなったのに大人しくしてる訳にはいかないよねっ!

691:貴璃◆5s:2016/10/17(月) 22:02 ID:EWM

気付くの遅いけどねっ!!

だめだよ、紅蓮、昌浩攫われたのに気付くのがそんなに遅くちゃ!めっ!

692:咲夜◆.M:2016/10/17(月) 23:38 ID:3b2

そうだそうだ!駄目じゃないか、大事な昌浩から目を離したら〜!

でも、貴璃は可愛すぎて、怒っててもなんだか怖くない……

めっ!の辺りがもう…!
それだと紅蓮、貴璃に怒られる為に危ないこといろいろやっちゃうかもよ…?

693:貴璃◆5s:2016/10/18(火) 06:13 ID:uDw

ふぁっ!?

いやいや、紅蓮は昌浩一筋だからっ!
あと私は可愛くないよっ!

694:咲夜◆.M:2016/10/18(火) 16:55 ID:3b2

あ……
た、確かに紅蓮は昌浩一筋かもしれないけどっ!

……少なくとも私は、貴璃に怒られる為だったらいろいろやっちゃうかも………

695:貴璃◆5s:2016/10/18(火) 18:26 ID:uDw

だめだよっ、そういう事企んじゃめっ!

悪い子は嫌いになっちゃうぞっ!

おねーさん、怒ると怖いんだからね!

696:貴璃◆5s:2016/10/18(火) 21:29 ID:uDw

https://ha10.net/up/data/img/13865.jpg

天一の壁紙ではない壁紙描いたよ!
完成品。下手。酷い。天一に見えない。

697:咲夜◆.M:2016/10/18(火) 22:56 ID:3b2

>>695
はーい、ごめんなさーい!←反省の色無し!?
悪いことはしませんっ!
貴璃に言われたからちゃんと守るもんね〜!

>>696
天一じゃないかあっ!ちゃんと天一だよっ!
私的には瞳の色がびびっときたよ!
髪も綺麗だし♪ 背景可愛いし♪
お気に入り決定!

698:貴璃◆5s:2016/10/18(火) 23:58 ID:uDw

>>697 ほんとですか、お嬢さん!
ありがとうございますっ!!嬉しいなぁ…

699:咲夜◆.M:2016/10/19(水) 13:17 ID:3b2

と、いうことで………

話は変わるけど………


さあ、貴璃!次が700だっ!
ついにここまで来たんだ…!

今の今まで全然気がつかなくて、危うく普通にコメントを入れてしまうところだった……なんてことはない!
そして、もう少し気づくのが遅かったら連レスしてどーでもいい話で700をとっちゃうところだった…なんてこともないっ!汗

…………さ、さあ、どうぞっ!

700:貴璃◆5s:2016/10/19(水) 16:52 ID:uDw

おめでとうっ!
ついに…700だねっ!!
早いね!
楽しいね!
そして、連レスどうぞっ!!

701:國輝:2016/10/20(木) 15:06 ID:rcQ

ごめん!全然来れなかった。いつも朝にやってたけど目覚まし壊れちゃって起きれなかった。そしてなんと携帯がスマホに変わりスマホから送れるようになったのだ!
ということでよろしくです❗

702:國輝:2016/10/20(木) 15:07 ID:rcQ

記念すべき701回目を奪ってしまった!

703:貴璃◆5s:2016/10/20(木) 16:40 ID:jTU

おおおっ、國輝っ!!
久しぶり!
そして、スマホデビューおめでとう!!

あと、その辺気にしなくても平気よっ!

新しい方がこの前チラッときてくれてたからまた増えるかも!
楽しくなるね!

704:貴璃◆5s:2016/10/21(金) 23:02 ID:jTU

誰もいないの…?
おーい…あ、またなんか不調だったら申し訳ないやつだこれ………。

705:咲夜◆.M:2016/10/23(日) 10:45 ID:3b2

はいはいは〜いっ!いまーす!
お久しぶりですが……申し訳なくないよ〜!

ごめんね!
ちょっといろいろ忙しかったのさっ!

出来れば毎日来れるように
したいんだけどねえ〜…

706:貴璃◆5s:2016/10/23(日) 12:47 ID:kts

ああ〜まぁねぇ…。
私もほぼほぼ毎日覗いてるけど、時々来れない時はあるしね………お疲れ様っ

707:咲夜◆.M:2016/10/23(日) 15:56 ID:3b2

ありがとっ!

あー、ちょっと久しぶりの貴璃との会話だ…
なんか嬉しい♪

708:貴璃◆5s:2016/10/23(日) 21:22 ID:DN.

https://ha10.net/up/data/img/14015.jpg

こんなのでよければみんなに供給

709:咲夜◆.M:2016/10/24(月) 20:20 ID:3b2

うひょおっ!?

なんて微笑ましい光景…っ!
やったー!ありがとう〜!
これでまた、明日から頑張れるよ!

710:貴璃◆5s:2016/10/24(月) 21:17 ID:DN.

ほんとっ!?
よかったぁ………!

私も頑張ろっと!

711:國輝:2016/10/25(火) 01:07 ID:03Q

お久!ごめん!ちゃんと来れなくて。これなくて。お詫びと言ってはなんですが小説を・・・

712:貴璃◆5s:2016/10/25(火) 07:26 ID:DN.

まじかっ!
楽しみ〜!!

713:國輝:2016/10/25(火) 21:35 ID:03Q

晴明と笠斎がだいたいメインです。晴明さんが大好きな鰯のお話



鰯とは?

「鰯って知ってるか?晴明!」
魚の鰯か?知ってるが食べたことないな。
「知ってるが食べたことない。なぜそんなことを聞く?笠斎。」
「市で売ってた物を多く買いすぎたから分けようと思ってな。」
それでか。鰯か・・・どんな味なのだろう。
「貰おう。食べたことがないからな。」
「食べたことがないのか⁉」
そんなに驚くことか?まぁ良いが。
「そうか・・・なら俺が作ってやる。作り方も知らないだろう。」
はぁ⁉なぜそうなる。まぁ役に立つ時もあるがな。ここは甘えるとしよう。
「ではお言葉に甘えて・・・」
「うんうん、素直でよろしい。じゃあ夜に行くから待ってろよ。」
「わかったわかった。じゃあな。あとで」
「おう!あとでな!」
くるからにはとびきり美味いのを作らせないとな・・・(笑)

・・・これが晴明と鰯の出会いである。

〜〜〜〜
ごめん!遅くなって。駄作になったけど晴明と鰯の出会いです。(笑)

714:貴璃◆5s:2016/10/25(火) 22:00 ID:DN.

まさかの鰯との出会い!!

國輝はいつも予想外のサイドからぶち込んでくるから面白いよね!
楽しかった!!

715:國輝:2016/10/25(火) 23:19 ID:03Q

良かった!貴璃殿と昨夜殿が書いているのとは別の小説を書こうと思って。

716:貴璃◆5s:2016/10/25(火) 23:25 ID:DN.

成程〜だからか〜!

…ところで國輝…。
咲夜が昨夜になってるよ…??

717:咲夜◆.M:2016/10/26(水) 01:37 ID:lZI

こんばんはっ!

國輝、そのお話面白いっ!
鰯か〜。私は好きだけど、骨を取るのがちょっと………面倒くさいんだよねえ〜…(小声)

漢字変換が……w
紛らわしい名前でごめんよ…
大丈夫さ!私も自分で間違えそうになる…!

貴璃、訂正ありがと♪

718:貴璃◆5s:2016/10/26(水) 01:43 ID:DN.

おー、咲夜〜!

貴璃は今勉強の休憩に覗きに来たよ〜…。
多分今は死んだ魚の目になってるかな…。

ちなみに私は鰯よりも秋刀魚派(小声)
ただし骨取るのは苦手…面倒………(小声)

719:貴璃◆5s:2016/10/26(水) 02:36 ID:DN.

おやすみなさい!
やっと勉強終わったので、ほぼほぼ丑三つ時の今から眠ります〜

720:貴璃◆5s:2016/10/27(木) 22:12 ID:DN.

月苹の小説忘れてた…明日書こう

721:咲夜◆.M:2016/10/28(金) 00:14 ID:lZI

こんばんはっ♪

……って、小説忘れてた…


…書くもん。絶対書くしっ!
流石に受験生はこの時期に来ると忙しくなってくるのさ……涙
助けてえ〜…っ!せんぱーい…っ!大泣

722:貴璃◆5s:2016/10/28(金) 19:15 ID:DN.

頑張れ咲夜っ………!!

では、今から気をつけるべきことをそなたに伝授しようではないか。

一、睡眠はしっかりとる
ニ、受験当日の朝ごはんはうどんがベスト
三、勉強は10分から30分間隔で休む
四、息抜きもちゃんとすること
五、烏に気を付けろ!!!(最重要)

723:咲夜◆.M:2016/10/28(金) 23:12 ID:lZI

貴璃、ありがとぉ〜っ!

よし!私は頑張る!
ちゃんと寝るようにする!息抜きもする!
朝ごはんはうどんなのね…!?メモメモ!
……それにしても、何故…??

……鳥…!最重要!よし、気をつけよう。笑

参考になりましたっ!
ありがとうございます、貴璃先輩っ!

724:國輝:2016/10/29(土) 00:18 ID:bls

ごめん!咲夜殿です。ipadじゃないからまだ慣れてなくて・・・
貴璃殿も指摘ありがとう!

725:貴璃◆5s:2016/10/29(土) 06:27 ID:DN.

>>723 うどんは消化にいいから、丁度受験中の時間に一番頭が働くようになるんだって。
6時から6時半頃に食べるがよかろう。

726:咲夜◆.M:2016/10/29(土) 10:53 ID:lZI

なるほど〜!
よし、それもメモメモ!

頑張って早起きして、うどん食べるぞ〜!
おー!←決意

727:咲夜◆.M:2016/10/29(土) 10:56 ID:lZI

>>724
大丈夫だよ〜!
咲夜って、間違えやすいもんねー!
でも、私は咲夜なんだ!
月夜咲夜神なんだっ!これ貫くのだっ!笑

728:國輝:2016/10/29(土) 13:08 ID:2RQ

はい!月夜咲夜神様!

729:貴璃◆5s:2016/10/29(土) 14:58 ID:DN.

咲夜が「月夜咲夜神」を気に入ってくれてる!
ありがとう…!!

私もね、貴璃宮大御神です!
貴璃宮大御神を崇めよ〜奉れぇi((殴

………調子に乗りすぎました、すみません

730:咲夜◆.M:2016/10/29(土) 17:31 ID:lZI

そりゃあ気に入るよっ!
だって、すっごく素敵で大好きなひとに貰ったんだよ、名前っ!
もうこの名前は私の至宝だよ!

名前をくれたひとに関しては、もう崇め奉りたいくらいです……!!!

731:貴璃◆5s:2016/10/29(土) 19:11 ID:DN.

私もねぇ、貴璃宮大御神という名をくれた方には伏して崇め奉りたい気持ちだよ!
それこそ、崇めよ〜状態(笑)

732:咲夜◆.M:2016/10/30(日) 19:34 ID:lZI

崇めよ〜、奉れ〜。
さあさ、あなたもどうぞ………

(もうこれは怪しい団体!?)

733:貴璃◆5s:2016/10/30(日) 21:28 ID:DN.

(はっ!人が逃げてく気配を感じる…)

皆さん!!
私たちは決して怪しくありません!!
純粋に少年陰陽師が大好きな人間なんです!
神様が好きなだけなんです!
そして、新刊がヤバすぎます!(←!?)

734:咲夜◆.M:2016/10/30(日) 23:31 ID:lZI

お金と勉強の関係で一向に最新刊までいかないけど、これでも少年陰陽師が好きなんです!
前貴璃にオススメして貰ったから『そこに、あどなき祈りを』を買ってそれだけ大切にしまいこんでるけど!

先は遠いけど、受験とかひと段落ついたら思いっきり買い込んでやるっ!

そして神様も、好きなだけなんですー!

735:貴璃◆5s:2016/10/31(月) 07:29 ID:DN.

あぁ、一巻からがっちり集めたいぃ…。

あの伊東先生のカバーのやつ、近所の本屋に一個もなくて、買えそうもなかったから…がっつり…買うんだ…いつか…!!

全巻図書室にあるから読んではいるんだけどね。
好きすぎて去年9月から1月までに80冊分借りたもん、少年陰陽師!

736:國輝:2016/10/31(月) 22:05 ID:mi6

ついに明日だね!最終章で悲しいけど話の展開が凄いきになる!

737:貴璃◆5s:2016/10/31(月) 22:33 ID:DN.

いやもう大体のとこで売ってるよ!
もう手元にあるもん!
二回も読んだもん!最後泣いたし!!

そして、二人にひとつ。

「trick or treat!!」

小説くれなきゃイタズラするぞ☆
(自分は棚上げ)

738:國輝:2016/10/31(月) 23:36 ID:2RQ

まじで⁉明日買いに行かなきゃ・・・
小説か・・・なにかこう?

739:貴璃◆5s:2016/10/31(月) 23:38 ID:DN.

わっくわっく

740:國輝:2016/10/31(月) 23:54 ID:2RQ

トリップ小説書きます。長くなるかも

〜現代〜
「早く起きなさい!遅刻するわよ!」
「わかったって今起きる!」
私の名前は安倍澄華。高1。
と言っても今日からだが。
「今日入学式でしょ。あなた新入生挨拶するんでしょ?」
「あっ・・・そうじゃん思い出させないでよ。」
何故か私が挨拶することになったのだがどうやって決めたのかさっぱりわからない。
「まぁいいや、行ってきまーす!」
「行ってらっしゃい!」


この時の私はこれから起こることなど

知る由もなかった・・・



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんな感じで始まるけどひとつ提案があって・・・澄華の他に何人か出す予定なんだけど2人出たい?というか出していい?

741:國輝:2016/11/01(火) 00:04 ID:2RQ

出たかったらフルネーム(考えた奴でいいよ)と設定を考えて下さい!昌浩達と会えるよ!

話変わってtrick or treat!
小説くれなきゃいたずらするぞ!もちろん貴璃殿もね!

742:貴璃◆5s:2016/11/01(火) 00:31 ID:DN.

………わ、私の方で書いたもん…。

出したい!私のオリキャラで昌浩と会わせたい!

えっとね、

天城 六花(てんじょう りっか)
13歳。中1。
頭脳明晰、運動神経抜群、芸術的センスも完璧な美少女だが、平安時代および陰陽師や陰陽道が大好きすぎて、夢中になると周りが見えなくなっちゃうところが玉に瑕。
敬語キャラで、孤児院で暮らしている。
明るい優しいいい子。
少しだけ見鬼の才があるけど、本人は気づいてない。

743:國輝:2016/11/01(火) 08:02 ID:2RQ

OK!出しとくね!天城六花さんを少陰の世界へ!

744:貴璃◆5s:2016/11/02(水) 19:10 ID:amE

続き書かなきゃ

745:貴璃◆5s:2016/11/03(木) 22:36 ID:amE

月苹の方の続き描くよー!








ーーーー晴明に、一通の文が届いた。

その日はいつも通りの日だった。
特に何事もなく、邸でのんびりしているところに来客があったのだ。
露樹が取り継ぎ、晴明に文を渡した。
どうやら、明日にまた返事を伺いに来ると言って帰ったらしい。
また、どこぞやの貴族からの依頼か…と思いつつ文を読み始め、徐々に驚愕の色をその瞳に浮かべた。

「晴明?どうした?」

訝った玄武が声をかけると、晴明はひとつ息を吐き、頭を振った。

「これは…儂の想像をはるかに超える内容だな…」
「晴明?」
「とりあえず、昌浩が帰ってからだな、この話は。一旦お預けだ」
「………?」

不思議そうに首をかしげる玄武に気にするなと言って、またひとつ息を吐いた。











数刻後。

昌浩は帰宅早々に晴明に呼ばれていた。

「あれかな、またなんか出たのかな」
「じゃねえの?それ以外思いつかないしなー」
「うわ、それはそれでどうなんだろう」
「別にいいんじゃね?」
「いや、俺がよくないから」
「ま、頑張れ、晴明の孫」
「孫言うなぁっ!」

いつもの会話をしつつも、既に晴明の部屋の前に着いている。
一応、声をかける。

「じい様、昌浩です」
「うむ。入っていいぞ」

戸を開けると先に物の怪が滑り込み、昌浩も入室すると、十二神将の天一が戸を閉めてくれた。

「ありがとう」
「いえ、お気になさらず」

にっこりと微笑んでくれる。
もう一度お礼を言い、昌浩は晴明に向き直った。

「じい様、何のようですか?」
「ああ、少し話があってな…とりあえず、この文を読め。昼間届いたものだ」
「??わかりました…」

曰く。
『十日後に、月の神殿にて二年に一度の公の祭祀を執り行う。その席に、毎回の如く晴明殿にご出席頂けるようお願いする。また、貴殿のお孫の昌浩殿にもご同行願いたい。これは巫女のご意思である。なるべく受けていただけるようにとの仰せであるのでご検討を頼みたい』

「…月の神殿?」
「ああ、あれだろ?確か幻の神殿とか呼ばれてる、帝とか数人の陰陽師とかしか招かれない祭祀を時々やってる月読の神殿」
「そうだ。しかし祭祀のことはいいとして、気になるのは昌浩が招かれたことだ。面識もないし、まだ直丁のお前が招かれるのは不自然でな。少し、気になる」

昌浩の疑問に物の怪が答え、晴明は自分の思うところを述べる。

「じい様、これって行った方がいいんですか?ていうか、巫女ってそんなに偉いひと?」
「そうだな、巫女殿自身は優しいお方だが、あそこの神殿は巫女が頂点の場所だから、断ると周りの神官たちが煩い」
「うわぁ…。………行った方が、いいんですね…?」
「うむ。端的に言うと、そうじゃな」
「…分かりました」
「あ、あとお前は、堅苦しいのが続いて面倒だろうから、と巫女殿から普段着で良いと言われているぞ」
「…頭も?」
「いいんじゃないかの」
「雑だなぁ…」
「気にするな、気にするな」

とりあえず、これで話は終わりのようだ。
ここに残っている理由ももうない。

「えっと、じゃあ部屋に戻って、えーと、準備?してます」
「ああ。だが、普段着でなるべく失礼のないものを選ぶんじゃぞ」
「…難しいけど、分かりました…」

ため息をついて、昌浩が部屋を出て行く。
それを見送り、晴明はまた文を眺め始めた。

「…何故、こんな急に祭祀を…?もう、五年ぶりだというのに………」

しかし、行くしかないのはわかっている。
面倒臭そうに、返しの文を書き始めた。













久しぶりに書いた…。

今回は月苹の出番がなかったね。次出すね。忘れてないから!

746:貴璃◆5s:2016/11/04(金) 00:56 ID:amE

かまちょな私は少し寂しくなるとここに来ることに気がついた…。

誰もいなくてもね、来ちゃうんだよ…。

747:咲夜◆.M:2016/11/04(金) 02:16 ID:lZI

ちょっとお久しぶりになってしまった…

わーい!月苹だーっ!
さりげない優しさ!天一流石…!←そこかよ
私も氷雨書いてなーい!

貴璃、大丈夫っ!
ここに来れば、私がいるよ!
もちろん國輝もいるし!

748:貴璃◆5s:2016/11/04(金) 02:28 ID:amE

咲夜だぁぁぁ!

そうだ、ちょっとしたネタバレをひとつ。

じい様は、巫女が代替わりしたことを知りません!


最近覗くとあまりいなくて寂しかった人←
いや、忙しいのは知ってるからね…何とも言えない。

749:咲夜◆.M:2016/11/04(金) 02:30 ID:lZI

>>740
そしてそして、國輝、それは私も出られるってことっ!?
じゃあ、私の名前をとったオリキャラちゃんでもいいかな?

御剣 咲夜 (みつるぎ さくや)
数えで16。
腰まである髪は漆黒、瞳は紫がかった黒。
いつも冷静で基本的になんでも出来るが、唯一人の名前を覚えるのだけは苦手。
というかすぐ忘れる。…けど親密な仲になれば大丈夫。
運動神経も割とある。
一旦好きなことに熱中すると、自分の世界からなかなか抜け出せない。周りも無視してしまう。
見鬼の才…あり。


ごめん。なんか注文多くなっちゃった……

750:咲夜◆.M:2016/11/04(金) 02:34 ID:lZI

なんだとお〜っ!?
じい様、知らぬのか……!
むふ、絶対びっくりするね………にやり。

んー。確かに忙しいけど…。
やっぱり私も貴璃に会いたいし!
だから来るさっ!

751:貴璃◆5s:2016/11/04(金) 07:04 ID:amE

あ、そういえば六花も腰まで髪があります!
私服は狩衣。自前で縫ってる。生地は全て京都産。
全体的に色素薄めで、小柄。昌浩よりも。
目の色はダークブラウン。

752:貴璃◆5s 孫言うなぁっ!:2016/11/04(金) 22:39 ID:amE

https://ha10.net/up/data/img/14331.jpg

また氷雨様描いたよ!
服がよくわかんないから間違ってたらごめんね(・・;)

753:咲夜◆.M:2016/11/04(金) 23:48 ID:lZI

きゃあ、なに、そのミステリアスな氷雨は!?
スタイルいいし!
自分で作ったオリキャラのはずなのに惚れちゃいそうだしっ!!
服もばっちりっ!!

氷雨もきっと、貴璃に描いて貰えて喜んでるよ……!

754:貴璃◆5s:2016/11/05(土) 06:01 ID:amE

ほんとっ!?
わぁい!!

なんか、かっこいい氷雨様を描きたいなぁと思いましてね…。
月苹、描いてねっ!私も描くから!
あと私の六花もあとで載せてみまーす♪

755:紅漓◆e4I 元AKARiでーす!:2016/11/05(土) 16:43 ID:wjw

最近全然来れず、すいませんでした(>_<)
ちょっと忙しくて…。
タメOKで〜す‼
私は小5で、皆さんより年下ですが、仲良くしてくれると嬉しいです(≧∇≦)

756:貴璃◆5s:2016/11/05(土) 22:33 ID:amE

よろしくね、紅璃♪
私も呼びタメOKだから!!

恐らく一番上。
一番頼りない人間だよ☆

757:貴璃◆5s:2016/11/05(土) 22:34 ID:amE

あ、字間違えた…ごめんっ!!
名前は最も短い呪なのに………!!

あらためて、紅漓!
よろしくね!

758:貴璃◆5s:2016/11/05(土) 23:13 ID:amE

続き。












「ど、どうしよう、もうそろそろ晴明殿がいらっしゃる頃よねっ!?私初めて会うのよ、ちゃんとご挨拶できるかしら」

心底落ち着かないという様子で、月苹は在夜に言った。
それに対して、在夜は慣れた様子で宥める。

「大丈夫ですよ、心配することはございません。晴明殿はとても落ち着いた優しい雰囲気の方。気にする必要はありません」
「本当!?う、嘘だったら泣くわよっ!?」
「本当です。なんなら他のものにも聞いてみればいいでしょう。本当だと分かりますよ」
「わ、わかったわ。まだ在夜は嘘をついたことがないものね」

漸く少し自分を取り戻したようだ。
在夜はホッと息を吐いて、月苹を控えの間に促した。

「ほら、そろそろ着替えませんと。主上もいらっしゃるのですよ、きちんとしてください」
「わかってるわ。じゃあ、呼ぶまで下がっててね」

月苹はそう言い、部屋の戸を閉めた。





ーーー大丈夫、かしら

月苹は不安だった。
勿論、帝や晴明に会うことも心配事の一つなのだが、何よりも月苹を不安がらせているのは、同じ歳の晴明の孫の昌浩だ。
初めて同じ年頃の男の子に会うのだ。
とても緊張する。

ーーー優しい子、だといいけど…

不安が不安を呼び、月苹はその整った顔に僅かに陰をにじませた。

祭祀の成功と、神の意志。

この二つが、今、月苹の華奢な方にのしかかっているのだ。

“巫女”である以上、誰かに頼ってはいけない、ひとりで頑張らなくては。

月苹は微かに強張った顔を上げ、深く息を吸い込んだ。
























今日は少し短め。
今度は天一の方の続き書こうかな

759:紅漓◆e4I:2016/11/06(日) 11:31 ID:wjw

>>757 いや、どこも間違って無いよ(・・?)
よろしく‼貴漓(≧∇≦)

760:紅漓◆e4I:2016/11/06(日) 12:23 ID:wjw

そう言えば、ここって雑談用スレとか作らないの(・・?)

761:咲夜◆.M:2016/11/06(日) 14:12 ID:lZI

月苹、緊張しちゃって可愛い〜!
やっぱり巫女だもんね…責任があるから…
頑張れ〜、月苹〜っ!

紅漓!改めてよろしくっ!
あのね……『貴璃』の漢字がちょっと違う気がするんだ……
紅漓は『漓』で、貴璃は『璃』だよ!

あと……雑談のところ、作った方がいいかな…?
貴璃と國輝はどう思う?あった方がいいなら、作って来ようと思うんだけど…

762:紅漓◆e4I 連レスごめん(>_<):2016/11/06(日) 14:39 ID:wjw

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼‼貴璃ー‼ごめんなさいぃぃぃぃ‼
本当にごめんなさいぃぃ‼

763:咲夜◆.M:2016/11/06(日) 17:07 ID:lZI

そんなに謝らなくても大丈夫だと思うよっ!
貴璃も許してくれると思うし!

…私の名前も、間違えやすいし、ね……笑

764:貴璃◆5s:2016/11/06(日) 18:26 ID:amE

大丈夫っ!

私も間違えた、おあいこっ!!

>>761 うーん、ここで事足りてるし、小説の話とかもしたいしここだけでいいんじゃないかな?
楽しいし!!

765:咲夜◆.M:2016/11/06(日) 20:15 ID:lZI

そうだね!

じゃあ、今はこのまま!
もし必要になったら、その時に考えるってことで!

(なんか私が仕切っちゃってごめんね…汗)

766:貴璃◆5s:2016/11/06(日) 21:28 ID:amE

>>765いいんだよっ!ここ、咲夜の場所だもん!!
それに、咲夜に任せるのが一番安心♪

767:貴璃◆5s:2016/11/06(日) 21:54 ID:amE

紅漓日女大神

名前をまた勝手に考えてしまいました…。

読みは、“あかりひめのおおかみ”。

768:貴璃◆5s 神様万歳!:2016/11/06(日) 21:56 ID:amE

私は「貴璃宮大御神」!!

咲夜は「月夜咲夜神」!!

國輝は「國之輝大御神」!!

769:咲夜◆.M:2016/11/06(日) 22:28 ID:lZI

>>766
ほんとっ!?
そう言って貰えると嬉しいよ……!

>>767
またまた素晴らしい名前誕生!!
貴璃のネーミングセンスには惚れ惚れするよ〜!
ではでは。
紅漓日女大神、よろしくお願い致しますっ!

770:貴璃◆5s:2016/11/06(日) 22:35 ID:amE

よろしくお願い致しますっ!
紅漓日女大神様っ!
嫌だったら正直に申し上げてくださいませ!

771:貴璃◆5s:2016/11/07(月) 07:18 ID:amE

ふぁっ!

今日模試だ!!

勉強してないよ………

772:紅漓◆e4I 魔理沙「弾幕はパワーだぜ!」:2016/11/07(月) 19:08 ID:wjw

>>765 いえ!私が出しゃばっちゃってすみませんでした(>_<)(なんか日本語おかしいような…。)
>>767 なんて素敵な名前…‼ありがとうございます…‼

773:貴璃◆5s:2016/11/07(月) 19:32 ID:amE

>>772気に入ってくれた…だと………!?(笑)
めちゃめちゃ嬉しい!
よし、貴女のことも事あるごとに神名で呼ぼうw

あと、なんかよくわかんないけどオレンジのところがかっこいい………!!

774:紅漓◆e4I 旧作魔理沙「魅魔様に勝っちゃった♪うふふ…。」:2016/11/07(月) 20:06 ID:wjw

あ、メモは東方プロジェクトの主人公の一人、霧雨魔理沙の有名な台詞だよー。
今度は、旧作魔理沙の有名な台詞!
ちょっとカットしてるけどね(^_^;)

775:紅漓◆e4I 旧作魔理沙「魅魔様に勝っちゃった♪うふふ…。」:2016/11/07(月) 20:09 ID:wjw

http://dic.pixiv.net/a/%E9%9C%A7%E9%9B%A8%E9%AD%94%E7%90%86%E6%B2%99
詳しくは、ここ見てね!

776:貴璃◆5s:2016/11/07(月) 20:09 ID:amE

成程わからん!←ぉぃ

あとねー、咲夜聞いてください!
月夜咲夜神に意味をつけたのですよ!

「月夜に咲く華の神」
華は星を意味してます!
つまり、月がなくてもみんなを照らして方角を教えてくれたり天命とか色々教えてくれる、星の神様!

777:貴璃◆5s:2016/11/07(月) 20:10 ID:amE

なんかものすごいことになっとる!

画面がちっちゃい笑

778:咲夜◆.M:2016/11/07(月) 21:20 ID:lZI

『月夜咲夜神』!

嬉しいっ!
そんなすごい意味を貰っちゃっていいの!?
なんか、素敵な人(神)になっちゃってるよ…!?
貴璃、本当にありがとうっ!

779:貴璃◆5s:2016/11/07(月) 22:35 ID:amE

>>778咲夜みたいな素敵な子には素敵な意味をっ!!

優しーし可愛ーし大好き………!

780:咲夜◆.M:2016/11/08(火) 17:16 ID:lZI

>>779
嬉しい〜っ!
でも、私もそれに負けないくらい、貴璃のこと好きだよっ!
優しいし可愛いし、いっつも私が喜ぶことしてくれるし、小説上手いし、絵まで上手いし…!
ここで貴璃と会えて、お話できてるのが嬉しい♪

781:貴璃◆5s:2016/11/08(火) 18:50 ID:amE

もうっ、もうっ!
貴女、良い人すぎるでしょう!!

大好き!ほんと大好き!!

782:國輝:2016/11/08(火) 20:53 ID:1AQ

久しぶり!そして初めてましてかな?紅漓殿!って年下だと殿なんてつけなくていいのかな?ためOK!これからよろしくね。
紅漓殿もまだ書けてないけどうちの小説出たかったらキャラを書いてください!
咲夜出しとくね!
よろ〜!

783:國輝:2016/11/08(火) 20:58 ID:1AQ

あとこれから期末考査があってこれなくなるかもしれないから終わってからみんなのキャラ出したいと思います!トリップ小説と短編も!だから紅漓殿はそれまでにキャラ出したいといて貰えると助かる!みんな一緒に出したいからさ!

784:貴璃◆5s:2016/11/09(水) 21:31 ID:amE

國輝〜、今更だけど「殿」はいらないよ〜??

咲夜も私の方が年上だけど呼び捨てだし、紅漓もだよ?
國輝がよければだけど、呼び捨てでいいからねっ

785:貴璃◆5s:2016/11/10(木) 22:35 ID:sYI

https://ha10.net/up/data/img/14469.jpg
紅漓日女大神です!

786:咲夜◆.M:2016/11/11(金) 00:43 ID:lZI

こっちの紅漓日女大神もものすごく可愛いし…!
貴璃、貴女は天才ですかっ!w

787:貴璃◆5s:2016/11/11(金) 06:51 ID:sYI

うん、天災だよ?

禍を連れてきますよ………ふふふ………

788:咲夜◆.M:2016/11/11(金) 16:41 ID:lZI

て、天災って、そっちかいっ!

あ、あのねー!私も、月苹様描いてきたんだよ〜!
ちょっと描き方を変えてみました!

789:咲夜◆.M:2016/11/11(金) 16:43 ID:lZI

じゃんっ!
苦情は受け付けませんっ!

https://ha10.net/up/data/img/14473.jpg

790:貴璃◆5s:2016/11/11(金) 18:11 ID:sYI

やばい可愛い!
可愛い可愛い可愛いすぎてやばいぃ………!!

791:貴璃◆5s:2016/11/11(金) 21:00 ID:sYI

やばいと可愛いしか言ってなかった…

792:貴璃◆5s:2016/11/11(金) 22:09 ID:sYI

天一のほうの続き書くよ〜!!













「…お前たちが来てくれなければ、天貴の命が危ないんだよ。………わかってくれると思ったんだがな」
「わかりたくもないな」

朱雀が無邪気に、そう、全く何の邪気も持たずに告げた言葉に、勾陣と六合はぞっとした。
こんなに、邪気がないのはいっそ不気味だった。
それに平然と対峙している紅蓮は、やはり根本のところが違うのだろう。

「朱雀。昌浩は何処にいる。そこに連れて行け」
「いや、駄目だ。晴明、お前は呼ばれていない。連れて行けない」
「命令だ」
「駄目だな、いくらお前の命令でも」

取り付く島もない。
一際険しい表情を作った晴明は、紅蓮と勾陣に鋭く命じた。

「昌浩を探せ!!」

答えは、行動で示される。
それと同時に、六合は晴明の前に滑り込み、朱雀の鳩尾に拳をおみまいした。
ぐっ、と呻いたものの、しかし朱雀はくずおれる事はしない。
六合はその手強さに、僅かに眉を寄せた。

「天貴を助けるためなんだ…仕方がない事なんだ」

本当に、一切の欠片もない無邪気な笑みを浮かべて朱雀は言うのだった。



「たとえ、この国が滅びようと、俺は天貴さえいればいい」











ものすごく短い!
意味分からない!!
まともに読んじゃめ、だよ………

793:貴璃◆5s:2016/11/11(金) 22:24 ID:sYI

誰か貴璃宮大御神も描いておくれ〜

794:咲夜◆.M:2016/11/11(金) 23:04 ID:lZI

はいはいはーいっ!
私描きたいです!!

いや、ね…?
貴璃みたいに上手じゃないし、描くのにすっごい時間かかるんだけど、私描きたいなー、って。

795:咲夜◆.M:2016/11/11(金) 23:07 ID:lZI

そして朱雀がやばい…!
天貴への愛が宇宙を超えている…!

796:貴璃◆5s:2016/11/12(土) 00:13 ID:sYI

>>794何言ってるの!物凄く上手いでしょうがっ、貴女は!“泣くよ”!?(794)
嬉しい気持ちが100%になりました!!
ありがとう、咲夜♪

>>798そう、なんせ朱雀だから!

797:咲夜◆.M:2016/11/12(土) 00:46 ID:lZI

…はっ! な、泣くよ、だ……!
気がつかなかった……!

あれ?そういえばもうすぐ800だけど、お次はだあれ…?
確認しておかないと、ほら、私絶対忘れちゃうからさ!

798:貴璃◆5s:2016/11/12(土) 10:01 ID:sYI

んと…咲夜…かな?
500が私だったから、偶数は多分咲夜だ

799:咲夜◆.M:2016/11/12(土) 12:04 ID:lZI

そっか!偶数は私ね!覚えたよ!(多分)

そして、『泣くよ』に気づいた時の私の反応は、『泣くな』(797)だった!
すごい…!

じゃあ、いきまーす!

800:咲夜◆.M:2016/11/12(土) 12:05 ID:lZI

800おめでとう〜!

メンバーも増えたし、これからもよろしくお願いします!
この勢いで、目指せ『其の弐』だ〜!

801:貴璃◆5s:2016/11/12(土) 17:05 ID:sYI

おー!!

………題名はこのままがいいなっ!
かっこいいんだもん、“幻絵巻”!!

802:咲夜◆.M:2016/11/12(土) 17:25 ID:lZI

そ、そうかな…?//かっこいい…?
(ちょっと喜んでる咲夜。)

そうだったら嬉しいな…!
(喜びが滲み出てきた咲夜。)

じゃあ次も"幻絵巻"使おう!
(喜びが隠しきれない咲夜。)

803:貴璃◆5s:2016/11/12(土) 17:48 ID:sYI

やったぁ♪
咲夜大好き〜!
愛してるよ!!

804:咲夜◆.M:2016/11/12(土) 18:01 ID:lZI

あ、愛してるですと!?
貴璃に愛されてる!?
ほわぁ〜……

(↑楽園へと飛び立つ。)

805:貴璃◆5s:2016/11/12(土) 18:29 ID:sYI

なに………ユートピアに!?

駄目だ、咲夜、まだそちらに行っては駄目………!!

私を置いていっちゃだめなの!!

806:咲夜◆.M:2016/11/13(日) 17:30 ID:lZI

ゆ、ユートピア…w

分かった、貴璃を置いてはいかない!
私はなんて愚かだったのでしょう……。
貴璃を置いていこうとするなんてっ!

………そして、貴璃宮大御神様は、まだ待っててね♪

807:貴璃◆5s:2016/11/13(日) 20:59 ID:sYI

待ってる…いつまででも………!w

………小説のほうも待ってますね、月夜咲夜神様♪

808:咲夜◆.M:2016/11/13(日) 22:33 ID:lZI

うん、待ってて!!
…氷雨、待ってて。お願いだから、妖しげな微笑みでこちらを見ないでっ!
ちゃんと書きますーー!

そういえばね、図書館で、『日本の古典を読み解く』っていうシリーズを借りたんだ〜
選んだのは、『古事記』と『古今和歌集』!

古事記読んでて【闇淤加美神】って出てきた時と、古今和歌集で【小野篁】って出てきた時は、興奮してしまったよ…!w

809:貴璃◆5s:2016/11/13(日) 22:44 ID:sYI

氷雨・じいっ(にっこりと微笑みつつ)



昌浩・…(怖い…)

810:咲夜◆.M:2016/11/13(日) 23:15 ID:lZI

氷雨・じいぃぃいいっ!(迫りつつ)

重圧

咲夜・…つ、潰れるぅぅうう……っ!

(↑パクったぞ、こいつ…!)

811:貴璃◆5s:2016/11/14(月) 17:35 ID:sYI

氷雨・にぃっこり

超重圧

貴璃・咲夜…早く書いて差し上げて…!怖いぃ…!

812:貴璃◆5s:2016/11/14(月) 22:06 ID:sYI

月苹の方で続きを書きますですよ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ーーーー月の神殿というのはな、ようは神社のようなものだ。月読尊を祀っている」

月の神殿から使いが来て、10日経った。祭祀の日だ。
晴明と昌浩が神殿に向かっている途中、どういうところか疑問に思った昌浩の言葉からこの会話は始まった。

「月読尊?」
「ああ。だが、月読尊だけなら他にも祀っているところはある。だから、というわけではないが、この神殿の主祭神は、“月夜咲夜神”という星の神だ」

初めて聞く神の名に、昌浩は難しい顔をして首を傾けた。

「………月夜咲夜神?」
「そう、月夜咲夜神。通称は『咲夜の神』という」

兎に角、この神殿はこの神を祀り、星の定めを護る役割を担っている。

晴明はそう言うと、息をついた。

「しかしなぁ…祭祀は今日で5年ぶり………。今まで何があったというのか………」

そうぼやくものの、答えなど昌浩が知るはずもない。
困ったように晴明を見上げ、足元の物の怪へ視線を移した。

「ん?話が難しくて理解できないのか?」
「そんなことないわっ!」
「じゃあ、気楽にしてろって。お前まで難しい顔してると巫女に不思議がられるぞ」
「うぅ…まぁ、今じい様は考え事してるみたいだしねぇ………」

結局この後は特に大きな会話もなく、気がついたら神殿に付いていたのだった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

短い!!
ごめんよ!!
次はもっと書くから…。

あと、勝手に月夜咲夜神を出しました!!
お許しをっ、月夜咲夜神様………!!

813:咲夜◆.M:2016/11/14(月) 23:48 ID:lZI

のわっ!?
つ、月夜咲夜神が…!
登場しておる…!

………。

きゃあぁぁああ!
なんて幸せなのっ!?なんかすごいしっ!
『咲夜の神』、なんかいいしっ!
ありがとぉぉお…!貴璃ぃい!!

814:貴璃◆5s:2016/11/15(火) 06:43 ID:sYI

おおお、気に入ってもらえて、喜んでもらえて、
感激……!!

一応、最初の方から出そうとは思ってたんだけどね…月読尊に出番を奪われてね………。

815:咲夜◆.M:2016/11/15(火) 16:15 ID:lZI

そうだったんだ〜!

おお、読み返すとさらに感動…!
はあ〜、幸せ…!

816:咲夜◆.M:2016/11/15(火) 17:48 ID:lZI

あのね…

き、貴璃宮大御神様、ですっ!

https://ha10.net/up/data/img/14572.jpg

817:咲夜◆.M:2016/11/15(火) 17:51 ID:lZI

い、イメージと違うと思う……

https://ha10.net/up/data/img/14573.jpg

818:貴璃◆5s:2016/11/15(火) 20:52 ID:sYI

やばい可愛い〜!!

可愛い、もう、咲夜大好きぃ〜!!

819:貴璃◆5s:2016/11/16(水) 07:20 ID:kV.

https://ha10.net/up/data/img/14581.jpg

白雪姫!
………の、リンゴ売りの魔女。

童話パロだよ!
後で色つける。
⚠これは、彰子です

820:咲夜◆.M:2016/11/16(水) 16:26 ID:lZI

ど、童話パロ!
彰子可愛い…!彰子は何やっても可愛い…!
そして美しい!

「鏡よ鏡、鏡さん。世界で一番美しいのは、だあれ?」
『それは貴女です、彰子様…っ!』

…あ。物語がいつの間にか魔女(彰子)中心に…ww

821:貴璃◆5s:2016/11/16(水) 21:48 ID:kV.

他にもね、彰子でアリスとか、もっくんと太陰で北風と太陽とかあるよ〜!!

822:咲夜◆.M:2016/11/16(水) 22:38 ID:lZI

彰子でアリスは絶対可愛い!
北風と太陽……!ほのぼの…!
パロディはいいねっ!
(妄想広がり中…)

823:貴璃◆5s:2016/11/17(木) 06:35 ID:kV.

チェシャ猫の代わりにもっくん抱っこさせた!

北風と太陽は、太陰が怖いって極端に距離をとってるの!
もっくんがちょっと困り気味。

824:咲夜◆.M:2016/11/17(木) 17:34 ID:lZI

はあ…。可愛い…!(妄想が止まらない)
チェシャ猫もっくん…。にやける…。
北風と太陽、二人にぴったりすぎるよ〜!

825:貴璃◆5s:2016/11/17(木) 18:00 ID:OJU

あ、あくまでチェシャ猫の代わりね!?
あのあの、あの、普通のもっくんを抱っこさせただけなのですっ…!!

826:咲夜◆.M:2016/11/18(金) 00:22 ID:lZI

あっ、うん、そうね!
『アリスの彰子が、もっくんを抱っこしている』と。

ちょっと勘違いをしてしまいました…。恥ずかしい…!
確かに今考えたら、もっくんの身体が紫色だったり、身体半分消えてたりしたらおかしい…
そもそももっくん隠形できるしっ!
ああ、お恥ずかしいばかりでございます…!

827:貴璃◆5s:2016/11/18(金) 06:10 ID:OJU

ううん、紛らわしい言い方してごめんね(・_・;

今白雪姫の彰子を塗ってるからね〜、この前載せたやつ。

828:貴璃◆5s:2016/11/18(金) 20:39 ID:OJU

https://ha10.net/up/data/img/14626.jpg

こんな感じになりましたよ!!
咲夜!

829:貴璃◆5s:2016/11/18(金) 20:39 ID:OJU

怪しい感じが出ていると嬉しい…

830:咲夜◆.M:2016/11/19(土) 18:31 ID:WAM

怪しいっ!のに、可愛いっ!
ていうか、美しいっ!

さすが貴璃…!

831:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 19:55 ID:OJU

ありがとう、咲夜………!
やはり貴女は咲夜の神の名に相応しい素敵な方です…!!

832:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 19:57 ID:OJU

https://ha10.net/up/data/img/14653.jpg

北風と太陽。

勝者、太陽《もっくん》

敗者、北風《太陰》

833:國輝:2016/11/19(土) 20:22 ID:sow

久しぶり〜!やっとテストが終わりました。
・・・苦しい道のりだった・・・
ここには来れないし、勉強三昧だし結構きつかった!(笑)でもまぁ、終わったんで?これから小説の方も進めていこうかなって思ってます!あと、もう殿つけないね。よろしく!貴璃!咲夜!紅漓!

834:國輝:2016/11/19(土) 20:23 ID:sow

何か殿つけないと生まれ変わった感じがする(笑)

835:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 21:13 ID:OJU

新生國輝!
もとい國之輝大御神!

836:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 21:13 ID:OJU

お疲れ様!!

837:咲夜◆.M:2016/11/19(土) 22:10 ID:lZI

國輝、お疲れ様〜!
私の方のテストは、年内はもうないかな!
でも、明日は日曜参観です!
その代わり、月曜日はなんと振り替え休日なのだっ♪

838:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 22:40 ID:OJU

え…いいな……。

私、誕生日の翌日から期末テストよ………?

839:咲夜◆.M:2016/11/19(土) 22:56 ID:lZI

うおっ!
それはきつい……


貴璃、誕生日もうすぐなの…?

840:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 23:23 ID:OJU

12月!
イベントたくさん!良くも悪くも!

841:咲夜◆.M:2016/11/19(土) 23:24 ID:lZI

そうなんだ〜!
じゃ、12月になったらお祝いしなきゃだね!
クリスマスとか大晦日とか、忙しそう…

842:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 23:34 ID:OJU

うん…忙しいよ…3学期制だから成績も出るし…

843:貴璃◆5s:2016/11/19(土) 23:37 ID:OJU

>>841おおっ、月夜咲夜神が直々にお祝いをっ!?
なんとありがたき幸せ………!!
この貴璃、一生ついて行きます!!

844:國輝:2016/11/20(日) 01:13 ID:sow

ありがとう!12月になったら私もお祝いする〜!

845:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 08:07 ID:OJU

國之輝大御神様までっ!?
なんたる幸せ………!!w

846:國輝:2016/11/20(日) 08:50 ID:sow

いやいや、あたたかく迎えてくれたお礼だから!

847:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 09:29 ID:OJU

國輝ほんといい子…。
撫でたい…。

………北風と太陽っ!!
勝者もっくんなのっ!!
太陰泣くのっ!!

848:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 09:31 ID:OJU

https://ha10.net/up/data/img/14662.jpg

咲夜には伝わると信じる。
水晶眺めてる………イメージ………

849:咲夜◆.M:2016/11/20(日) 12:23 ID:lZI

わかるよっ!琉月でしょっ!?

……あ、自信満々で言っちゃったけど、信じてもらってるのに間違ってたらすごい気まずい、これ…!

850:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 18:01 ID:OJU

合ってる!琉月!!

はわわぁ…部活の時に描いたの………( ´ ▽ ` )

851:咲夜◆.M:2016/11/20(日) 18:10 ID:lZI

そうだよねそうだよね、よかった〜!

部活かあ……懐かしい……!

852:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 19:12 ID:OJU

そうだよねぇ、もう受験生は引退してるもんねぇ…。

私の弟も受験生なんだけどね、すっごく頭も成績も悪いの。なのに自覚ないのか部活行くからマジもんのバカだって家で言われてるよ………。

咲夜を見習えよぉ………!!

853:咲夜◆.M (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/11/20(日) 19:56 ID:lZI

弟さん、受験生なんだ!

…私、見習えるような人じゃないけどねっ!

854:貴璃&◆Pg:2016/11/20(日) 20:37 ID:OJU

見習える人だよ…私にとってもっ!!!

素敵な人です、月夜咲夜神様は!!

855:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 20:37 ID:OJU

なんか変だ………!?

856:貴璃◆5s:2016/11/20(日) 20:37 ID:OJU

あ、治った…

857:國輝:2016/11/21(月) 01:15 ID:qmI

うちもだよ〜!うちは咲夜も貴璃もとっても見習える人達だよ!
とっても尊敬してます先輩!

858:貴璃◆5s:2016/11/21(月) 17:00 ID:OJU

あら、可愛い子がいるわ!

咲夜も國輝も紅漓もみんな可愛い妹みたいな感じ!
私にとっては!ほんと可愛い!!

859:貴璃◆5s:2016/11/21(月) 22:07 ID:OJU

https://ha10.net/up/data/img/14697.jpg

みんなに癒しにもならない癒しを供給(*゚∀゚*)
昌彰の痴話げんかですよ!


( ͡° ͜ʖ ͡°)←これなんだろう………。

860:國輝:2016/11/22(火) 00:29 ID:qmI

妹だって!わーい(*^◯^*)
貴璃お姉ちゃん!大好きだよ!モチのロンで咲夜お姉ちゃんも大好きだよ!紅漓は私のしたかな?やった!妹が出来た!・・・妹って可愛いよな〜。絶対。私一人っ子だから妹とか言ってもらえて嬉しいんだ!

861:貴璃◆5s:2016/11/22(火) 06:50 ID:OJU

………貴女達は可愛い。
しかし、八つ離れたマジもんの妹は悪魔です。
可愛くありません。ほんとです。

………だからここは癒しなの………!!

862:國輝:2016/11/22(火) 19:39 ID:qmI

私も癒しだよ〜!あと、少年陰陽師には感謝してる。こういうところで貴璃や咲夜、紅漓に出会わせてくれたから。少年陰陽師と結城先生には感謝しかでてこない!

863:貴璃◆5s:2016/11/22(火) 21:38 ID:OJU

ほんにのぅ…。
運命とは不思議じゃな………(どっかのババ)

864:國輝:2016/11/23(水) 11:01 ID:qmI

菅生の郷のばば様みたいだよww
それにしても最近咲夜と紅漓来ないね。
・・・ちょっと寂しいや。

865:國輝:2016/11/23(水) 11:42 ID:qmI

・・・小説が浮かばない!スランプ状態に陥っている!こういう時、貴璃はどうしてる?

866:國輝:2016/11/23(水) 12:10 ID:qmI

・・・小説が浮かばない!スランプ状態に陥っている!こういう時、貴璃はどうしてる?

867:貴璃◆5s:2016/11/23(水) 12:23 ID:OJU

咲夜は受験で忙しいし、紅漓も遊びたい盛りの年だからね…。

………浮かばないときは、咲夜に思いつかないよぉ〜!って泣きついてたよ?

………ごめん咲夜、これからもやる………。

そして、咲夜に好みの展開を聞いてた!
咲夜の意見は良いぞ………!!

868:國輝:2016/11/23(水) 13:00 ID:qmI

あー、確かに。受験か・・・。私ももうすぐ受験だ・・・。咲夜、頑張ってね!紅漓の年の時私も遊んでばっかだったわ。
今咲夜は忙しいし、もう1人の文才がいるからその人に聞いちゃおう!貴璃ー!何か案を下さい!

869:貴璃◆5s:2016/11/23(水) 15:34 ID:2TI

え、私文才無、待っ、ちょ、國輝の方が優れた脳を持ってるのに!!

870:貴璃◆5s:2016/11/23(水) 22:54 ID:2TI

じゃあ、続きを書いてみるよ…。
月苹の方。まぁ、これは咲夜へのお礼として書き始めたものですが。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

晴明達が『月の神殿』に着くと、神官の一人が案内をしてくれた。

「ようこそいらっしゃいました。晴明殿は久方ぶりですね、在夜です」
「おお、あの在夜殿でしたか。ご立派になられて、わかりませんでしたよ」
「ありがとうございます。…貴方は昌浩様ですね?」
「え、あ、はい…」

突然声をかけられ、思わず戸惑ってしまう。
それに、何故か『様』付けで、戸惑いは増すばかりだ。

「初めまして、在夜と申します。貴方より15ほど年嵩です。巫女の側近を務めております。どうぞ在夜とお呼びください」
「あ、えと、初めまして、安倍昌浩です。ええっと、14歳です」
「存じております。では、こちらへどうぞ」

一通り挨拶を済ませ、在夜が先頭に立って二人を誘う。
戸惑いが抜けきっていなかった昌浩は、在夜が歩き出したのに遅れて気づき、慌てて小走りに追いかけた。













ーーーー祭祀は、最初は神官達が仕切るのです。その間は特に暇におなりでしょうから、よろしければ庭でも見ていてください。

少し前に、在夜に言われた台詞だ。
昌浩はお言葉に甘えて、物の怪を伴い、庭を探検することにした。

「おー、流石に広いなー」
「ね。もっくん、大臣様のお邸とどっちが広いと思う?」
「こっちじゃねぇの?道長のとこはもう少し小振りな印象だったぞ」
「だよねぇ。…やっぱり凄いや」

素直に簡単な息を漏らしながら、昌浩は庭の奥へ進んで行く。
自由にしていて良いと言われているので、思うままに歩き回る。

歩いていると、一つの小柄な影がちらりと向こうの建物に見えた。
気になって、近づいてみると、それは少女のようだった。

今まで見たことのない衣装に身を包んだ、整った面立ちの少女。

思わず立ち止まってしまう。
気後れしてしまったのだ。この、自分とさして歳も変わらぬだろう少女に。


風が、吹き抜ける。


ーーーーと、何か気配を感じたのか、少女がこちらを向いた。

(怒られる!)

咄嗟に昌浩はそう思った。が。

「………ああ、貴方が昌浩様ですね?お待ちしておりました」

少女はふわりと微笑み、昌浩へすいと手を伸ばす。

「え………?」
「そちらの異形殿も。神に連なるものかとお見受けいたしましたが?」
「え、もっくんが見えるの!?」
「ええ。…あ、申し遅れました、私、月苹といいます。昌浩様と同じ14歳ですよ」

ひどく大人びて見えるが、確かに年相応の幼さの残る面差しだ。

昌浩は、何故かほっとしつつ、月苹と名乗った少女に質問をした。

「なんで俺のことを知ってるの?」
「今日、晴明様とくるご予定でしたから」
「あ、そっか…」

確かに、この神殿の者なら知っていることだろう。
納得し、今一番聞きたいことを口にする。

「君はここで、何をしているの?」

ーーーすると、月苹は少しだけ困ったような微笑みを浮かべた。

「ーーーーまだ、言えません。ですが、すぐ分かることかと」
「………分かった」

困らせたいわけではないので素直に頷き、じゃあ俺そろそろ戻るね、と言って身を翻した。


















「まさか、こんなところで会うなんて………。でも、優しそうな方で良かったわ。このような方なら、月夜咲夜神のご満足なさる結果が出るわよね………?」

きゅ、と唇を固く引き結んで、月苹は風に遊ばれる髪をそのままに、空を見上げた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

続く!
がんばれ、負けるな月苹!!

871:貴璃◆5s:2016/11/23(水) 22:58 ID:2TI

あ、、、

「簡単な」→✖
「感嘆の」→○

872:國輝:2016/11/24(木) 00:04 ID:qmI

私に優れた頭何てないさ(・ω・)b
はぁー・・・さすがだわ。このシリーズ待ってました!もう大好き!貴璃が書く小説!もちろん咲夜の書く小説も大好きだよ!
!浮かんだ!いい感じに!ですが、しばらくお待ちください。(笑)

873:貴璃◆5s:2016/11/24(木) 06:40 ID:2TI

浮かんだ!?ほんと!?

うん、待ってる!

874:貴璃◆5s:2016/11/24(木) 22:04 ID:2TI

ずっと、待っていた。

貴方がくるのを。

本当は出会うはずがなかった私たちを、貴方自身が私と出会わせた。

神の導きによって。

………いいえ、神が導かれて、貴方を呼んだ。






この、私の元へ。





















晴明は、今まで経験してきたのと少し違った祭祀の様子を訝っていた。
いつもは、最初から巫女が仕切っていたのに。

「さて、皆様に大切なお知らせがございます」

神官の一人が、言った。
いやに真剣な面持ちに、帝も晴明も含めたこの場にいる者が皆背筋を正した。

そして、ちょうどその時に昌浩が戻って来た。
黙って隣へ並ばせる。
昌浩も、素直にそれに従った。

「5年もの間、祭祀を行わなかったのには理由がございます。実は、丁度5年前に巫女が、………お隠れに、なられました」

その言葉に、皆、息を呑んだ。
隠れる。つまり、死んだ、という事だ。

理解すると同時に、巫女の重要性を聞かされていた昌浩も顔を青くした。
それは、相当まずいのでは。

「ご心配なく。巫女には当時9つになる姫がおりました。その姫は幼い頃から凄まじい力と才覚をお持ちで、特に我らの間に混乱や反対はなく次の巫女の座に就きました」

ですが、と神官は続ける。

「なにぶん、まだ幼い身であらせられましたので、せめてもう数年はそのお姿を見せるのは避けようという意見が出たのです。それに、先代巫女もお若かったので、死を知らせるのは混乱を招くことになるだろうと思い、黙っておりました。申し訳ありません」

その神官は、深々と頭を下げた。
そして、顔を上げると再び話し始める。

「そんなわけですから、今日は新しい巫女のお披露目も兼ねて皆様をお呼びさせていただきました」

晴明は、漸く合点がいった顔で頷いた。

唐突な招集は、このためか。

まあ確かに幼い巫女というのも気になる。
確か、9つなら歴代最年少なのでは。

僅かに期待をしながら、晴明は段上の神官へ改めて視線を向けた。

「この方が、今代の巫女の、月苹様でございます」

そう言って姿を見せたのは、凛とした、それでいて幼さの残る面持ちの、先ほど昌浩が会った少女だった。

「あっ、あの子!?」

思わず小声ながらも小さく叫んでしまった。

「昌浩、どうした。…会ったのか?」
「え、はい。さっき、庭を見てる時に会って、誰か聞いたら今は言えないけど後ですぐに分かるって言って…」

驚きを隠せない様子で昌浩は言った。
晴明は、そうかと頷き、一言尋ねる。

「巫女殿に、失礼はなかったか?」
「は、はい。な、もっくん」
「まぁ、そこまで失礼なことはしてないはずだ。安心しろよ、晴明」
「そうか、なら良し」

晴明は、昌浩にはわからない程度にほっとした表情を見せ、新しい巫女の方へ顔を向けた。




















出会う運命。

貴方が作ってくれた、私の運命。


貴方は、私の、大切な人。


だから、きっと。

私も貴方を守ってあげる。



私も貴方を、助けてあげるーーーー。

875:咲夜◆.M:2016/11/24(木) 22:05 ID:lZI

みんなが忘れた頃に……

咲夜登場っ!!(←唐突…!?)

876:貴璃◆5s:2016/11/24(木) 22:07 ID:2TI

思ったより長くなりそうだ…。

だって、漸く序盤が終わりだもん!
今後の予想がつかない!!

ネタバレすると、月苹は昌浩にkoiするよ!!

これで先の展開忘れない!!

877:貴璃◆5s:2016/11/24(木) 22:07 ID:2TI

咲夜っ………!!

忘れたことなんて、ないよ!!

大好きだよ!お帰り!!

878:咲夜◆.M:2016/11/24(木) 22:08 ID:lZI

月苹だあ〜っ!!
なんだと!?月苹が昌浩にっ!?

なんか全然来れなかったから、読んでない分溜まってる……!汗

879:咲夜◆.M:2016/11/24(木) 22:10 ID:lZI

>>877
貴璃!!
ただいま〜…っ!!
あったかい歓迎が嬉しい…!私も大好きっ!

880:貴璃◆5s:2016/11/24(木) 22:14 ID:2TI

なんかね、國輝と話が盛り上がってね、結果、國輝の頭に小説が浮かびました!
何故!?私のを読んで、何故浮かぶのっ!?

881:貴璃◆5s:2016/11/24(木) 22:15 ID:2TI

受験はそろそろ追い込みだよね…。

試験さえ終わればあとは楽だから、勉強しなきゃ!っていうのは無くなるから、もう少しだよ!
がんばれ!

882:咲夜◆.M:2016/11/24(木) 22:35 ID:lZI

おおっ、なるほど、そんなことが…!

貴璃に話したら、どんなことでも解決するのだ!!
だって貴璃は文才と閃きと優しさと慈愛でできたようなひとだからっ!!

そして……ありがとう〜!その言葉で、私は受験も乗り越えられるよ、きっと!
本当に感謝しております…!

883:國輝:2016/11/24(木) 23:12 ID:qmI

咲夜〜!久しぶり!素晴らしい小説ばっか読んでるから色々浮かんじゃってトリップ小説書いてないのに他の小説書いちゃいます。てかどうしても書きたい!

884:咲夜◆.M:2016/11/24(木) 23:30 ID:lZI

國輝〜!久しぶりだね…!
どうぞ、どんどんお書き下さい…!
……私も書かねば…汗汗汗(←汗が大量!?)

885:國輝:2016/11/24(木) 23:50 ID:qmI

あの神様を出します!
〜〜〜〜〜
我が君。我が主よ。かの者に力を。


「彰浩様。支度が整いました。祭壇の方へ」 「あぁ」
まだ寒い冬のある日、一つの社で占が行われた。…社の名を天御貴璃宮という。この宮は千年も前からある由緒正しき神社だが神聖な場所ゆえ関係者以外立ち入り禁止の今時珍しい神社なのである。
「我が主達は何を思っておられるのか。私が確かめる。お前たちは下がっていろ。」 「はっ」
………1時間後(早いなんて思わないで)
「!何と⁉…誰か!ここへ!」 「ここにおります。」
「…安部家、天城家、御剣家を呼べ。我が主達がお呼びだ。」
「!それは…。分かりました。すぐに手配します。」
決して交わることのないように見えたそれぞれの者が、神の道標によって出会った時、新たな出会いが始まる・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
貴璃の小説読んでたら書きたくなった。ちなみに我が主って誰だかわかる?

886:國輝:2016/11/24(木) 23:53 ID:qmI

ねぇ貴璃、咲夜。どうやったら2人みたいに長く書けるの?
(イマイチここをわかってない人)
なんか短いよね?長くする方法が?だわ。

887:貴璃◆5s:2016/11/25(金) 06:19 ID:2TI

ちょっと待って社の名前が!!
嬉しい、ありがとう!!

888:貴璃◆5s:2016/11/25(金) 07:19 ID:2TI

>>886私の場合は書いてたら長くなった、かな。
あんまり気にしたことはないけど…気力がある日は短くならないようにだけを気にしてる…かなぁ?

889:國輝:2016/11/25(金) 19:44 ID:5iw

分かった!ありがとう!

890:貴璃◆5s:2016/11/25(金) 22:08 ID:2TI

着ぐるみ着て寝る準備万端。
だって私、明日も学校だもん!
土曜日学校とか地獄よ…いじめよ………。

891:國輝:2016/11/26(土) 09:34 ID:5iw

頑張れ!諦めればすぐだよ!

892:咲夜◆.M:2016/11/26(土) 12:17 ID:lZI

着ぐるみとか可愛すぎる……!
頑張って下さい〜!

893:貴璃◆5s:2016/11/26(土) 17:00 ID:2TI

部活もやってしゃちくちゃん状態でただいま!

頑張ってきたよ!ほめt((

894:貴璃◆5s:2016/11/26(土) 20:22 ID:2TI

色々と驚きの連続だった祭祀が終わり、さて、自分達も帰ろうと晴明が昌浩を促そうとした時、彼らを呼び止める声があった。

「お待ちください、晴明殿。それに昌浩様と、そちらの化粧殿も。お話がございます」

呼び止めたのは、巫女自身である月苹。
不思議に思いながらも、晴明はもう驚くことはなかろうと、静かに振り返った。

「はい、なんでしょうか、巫女殿」
「あ…ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでした。巫女の座に就いたときに、晴明殿には言っておこうと思ったのですが、神官達に反対されて…」
「ああ、いえ、お気になさらず。して、お話とは?」
「ええ…少し込み入った話になります故、中でしたいと思います。よろしいでしょうか?」
「構いません。………昌浩もですか?」
「はい。昌浩様に関わることになりますので」

同い年なのに自分よりもうんと大人びた少女と、孫ほど離れた相手に丁寧に接する祖父。
この二人の間でどんどん話は進み、昌浩は先に帰ると言えなくなっていた。

「…ま、がんばれ。どうもお前に関係するみたいだしなぁ」
「もっくん、逃げるなよ」
「逃げても責めるなよ」
「わかった、責める」
「待て、お前は一体今何を聞いていた、晴明の孫」
「孫言うな!」

そこまでいって、ふと、視線に気付いた。
月苹が、こちらを見ている。そして、晴明は軽く昌浩を睨むようにしていた。

「あ………」
「我が孫が、申し訳御座いませんでした、巫女殿。どうか、ご無礼をお許しいただけますよう」
「ふふっ、気になさらないでください。私達くらいの歳は、このくらいが普通だと思いますもの。さぁ、中へ」

………拍子抜けするほど心が広かった。
いや、神官がいちいち煩いだけかもしれないが。

「………よかったなぁ、昌浩や」
「………うん」

そんなことを言いながら、静かに付いて行く。
やがて、ひとつの部屋へ通された。

「………さて。急ではありますが、お願いがございます」

自身と晴明達が座ると、すぐに話を切り出してきた。
はっきりした性格のようだ。

「実は先日、神勅にて、『安倍昌浩という少年をここへ連れてくるように』と言われたのです。そんなに長くなることはありませんから、恐らくひと月かふた月になると思いますが、昌浩様をここで預からせていただいても良いでしょうか」

すらすらと淀みなく告げられた言葉は、俄かには信じ難く、咄嗟に返事ができなかった。
そんな中、無意識なのか、追い打ちをかけてくる。

「あと、なるべく早めがいいので…できれば、すぐにお返事をいただけると嬉しいです。あ、衣などは私どもがすでに用意しておりますから、気に病む必要はございません」
「………」

あの晴明も黙り込んでいる。
昌浩は、そぅっと月苹の様子を伺った。
まっすぐな瞳で、嘘をついている様子はない。
つまり、良くも悪くも素直な性格なのだろう。

「えっと…必要なら、俺はいいですけど…」

静けさと月苹のまっすぐな視線に耐え切れず、昌浩はそう言っていた。
晴明も、諦めたように息を吐く。

「…わかりました。では、ひと月の間、巫女殿にお預けしようと思います」
「はい。ありがとうございます、晴明殿、昌浩様」

にっこりと、本当に嬉しそうに微笑む。

「神も、きっとお喜びになることでしょう。では、これから暫くよろしくお願いしますね、昌浩様」
「あ、はい!よろしくお願いします」

ーーーーこうして、昌浩は『月の神殿』に居候することになった。

895:貴璃◆5s:2016/11/26(土) 20:32 ID:2TI

続きを書きましたとさ!

次は天一を書こう。
後で。いつになるかはともかく。

896:咲夜◆.M:2016/11/29(火) 00:03 ID:lZI

はああああっ!!
貴璃の小説は本当に好きです…!

私は一体どれだけの間、お話を進めていないのでしょう……汗

897:貴璃◆5s:2016/11/29(火) 06:23 ID:l1U

ありがと、咲夜♪
私も咲夜の小説大好きだよっ!!

大丈夫、落ち着いたらいくらでも書けるよ!!

898:貴璃◆5s:2016/11/30(水) 22:08 ID:uvc

誰もおらんの〜………。

899:咲夜◆.M:2016/11/30(水) 23:49 ID:lZI

いきなり咲夜さん登場っ!!
ちゃんとちょくちょく来るようにする!

そして、900は貴璃、どうぞっ…!

900:貴璃◆5s:2016/12/01(木) 06:06 ID:uvc

おおっ、ありがとうっ!!

そして、900おめでとう!
12月もスタートだし、今後もよろしくね♪

901:國輝:2016/12/01(木) 15:23 ID:X9I

貴璃はやっぱり小説がうまいね。私なんてまだまだだわ。ついに900いったんで小説書こうかな。

902:國輝:2016/12/01(木) 16:51 ID:X9I

トリップ続
ーーーーーーーー
三人の邂逅


「おはよう!六花!咲夜!」
咲「おはよう、澄華」六「おはようございます!澄華さん!」
この二人は私の大切な友達だ。二人とも私が陰陽師というのを知っている。咲夜はばりばり視えているからまぁ、大丈夫だが、六花は自分が見鬼の才があることをわかってないから結構危ないことをする。
「今日私、新入生挨拶があるんだよね。
めんどくさいな〜。」
六「しょうがないですよ。澄華さん頭いいんですから。」
咲「!…澄華。朝だけど、妖がいる。どうする?」「うーん…退治してくる。二人とも先行ってて。」
六咲「「ヤダ」」
咲「近くで待ってるから。大丈夫、澄華が守ってくれるんでしょう?(微笑)」
(!!なんだこの可愛い生物は!)
「うん!守るから。でも危ないから近くにはいちゃだめだからね。」
六咲「「わかってまーす!」」
ならいいけど絶対分かってないような気がする。
「じゃっ、行くよ!」「「うん!」」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「いた!」
妖「来た!極上な餌が!我が糧となれ!」「お断りだ!縛縛縛、不動縛!」妖「くそ!小娘が!調子にのるのもいいがげんにしろぉぉぉ!」
「知らんわぁぁぁぁぁぁ!万魔調伏、急急如律令!」
妖「ぐ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ふぅ、終わった。くそ!小娘呼ばわりしやがって!
「終わったよ〜!……?どうしたの?六花、咲夜?」
咲「う、うしろ…!」「え?」
妖「ふはははははは!馬鹿め!過去でお前を喰ろうてやるわ!そこの二人も一緒にな!」
澄咲六「「「え?…う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」


そうして暗い穴へ私達は落ちてった。何処へ行くのか、どうなるのか分からない不安の中で私はこれからの事を必死に模索していた。



ーーーーーーーーーーーーーーーー
はい、やっとトリップ小説書けました!
っていっても澄華目線だったけど。貴璃!咲夜!こんな感じだけどどうかな?
彰浩の話もあるのでちょくちょく更新していけたらいいなって思ってます。ww

903:貴璃◆5s:2016/12/01(木) 16:56 ID:uvc

六花がイメージ通り………!!

すごいよ、國輝!
あと六花は割と甘えたさんだから、構って上げてね♪

904:國輝:2016/12/01(木) 17:08 ID:X9I

澄華の設定

安倍澄華 数えで十七歳

安倍晴明の子孫。陰陽師。体術、剣術、弓道、オールクリアの天才少女。(天才じゃない!努力してるだけだ!)勉強も出来て完璧!しかも、友達思いで物事がはっきり言える子。陰陽師としての腕も凄くて、実力は昌浩以上晴明以下。見鬼の才、霊力は晴明を軽く凌ぐ。天狐の血を一族の中で色濃く受け継いでいる。地返の勾玉は必需品。髪の色は真っ黒で長さは腰より少し高いくらい。目の色は焦げ茶色。学校や出掛ける時以外はだいたい狩衣(夜警の時も)少陰に行ったら男装をして陰陽寮に入っている。

905:咲夜◆.M:2016/12/01(木) 17:14 ID:lZI

すごい!自分で設定しておいてなんだけど、國輝が書くと咲夜が可愛すぎる!笑

906:國輝:2016/12/01(木) 17:15 ID:X9I

はーい!了解しました!
澄「六花も咲夜も二人とも可愛い過ぎ!」
咲「ふふ、ありがとう(微笑み)」
六「ありがとうございます!澄華さん!」
「……もう無理!可愛いよ〜!」
って感じなんで澄華は二人が大・好き・です!

907:國輝:2016/12/01(木) 17:18 ID:bls

ありがとう!二人を想像しながら書いたらこんな感じになった!

908:咲夜◆.M:2016/12/01(木) 17:21 ID:lZI

ひゅー、ぱたん。

(↑可愛くてのぼせて卒倒しました)

909:國輝:2016/12/01(木) 17:49 ID:X9I

咲夜〜〜〜!!!!!

910:咲夜◆.M:2016/12/01(木) 17:55 ID:lZI

咲夜、復活……!

あー、私も氷雨書かなきゃ…

911:貴璃◆5s:2016/12/01(木) 18:17 ID:uvc

あああっ、もうっ、なんなの、國輝最高すぎるよ!!

………あとね…ひとつだけ、訂正。
「道反」(ちがえし)だよっ………!!

あと國輝もとてつもなく可愛いよ!!!

912:貴璃◆5s:2016/12/01(木) 18:18 ID:uvc

>>910氷雨様のこと、待ってるねっ♪

私も天一の方書かなきゃね

913:咲夜◆.M:2016/12/01(木) 23:06 ID:lZI

久しぶりすぎる気がする、続き……
話が繋がってなかったらごめんねっ!
私自身、覚えてないのっ!←!?




「昌、浩……?」

見間違えるはずがない。
あの子は、生きていたのだ。

「昌浩っ!お前今まで何処に…」
「騰蛇、待て!」

勾陣の鋭い静止に、はっとする。
頭のどこかで警鐘が鳴り響いた。

何故、ここにいる?
何故、あの女のそばにいる?
何故、あの女を守る結界を張った?

ーーー何故、そんなに冥い瞳で、俺を睨むようにして見つめている?

掠れた声が、唇から零れ落ちた。

「昌浩、だろう…?」

それは、懇願の言葉。

頼む、いつものように笑顔で返してくれ。
あの笑顔で。なに言ってるのさ、紅蓮、と。

だがそれは、静かに口端を吊り上げている氷雨とその前に佇む少年の言葉により、脆くも崩れ去る。

「昌浩…?俺はそんな名前じゃない。俺の名前は、Y陽《ようひ》だ」

「よう、ひ……」

Y陽と名乗るその少年は、氷雨を降り仰ぐ。

「こいつらが十二神将?」
「ああ、そうだ。人の想いを具現化した神。そして……」

紅蓮、六合、勾陣へと目線を巡らせ、最後にY陽に微笑みかける。

「お前が倒すべき、相手さ」

何も言えずにいた神将達の瞳が、驚愕に彩られた。



ーーー

んー、こんなんだっけ…??
こんなんだったと、思う!!

相変わらず文はめちゃくちゃだけど、展開もめちゃくちゃだけど……
一応、頑張って書いてるので!笑
まあ、許してあげて下さい…

私も、天一の方待ってるね!

914:國輝:2016/12/02(金) 00:16 ID:X9I

地反!間違えちゃった!笑
貴璃や咲夜の方が絶対可愛いから!絶対!

あとさ…二人ともさすがです!あんな面白い小説は私には書けない!!!続き楽しみにしてまーす!もちろんうちも書くけどね。

915:貴璃◆5s:2016/12/02(金) 04:59 ID:uvc

咲夜………こんな、感じだった、こんな素敵なっ…ああっ!
私のレベルでは語彙力が足りない!!!!
もうね、咲夜は神レベルだよねっ!

916:貴璃◆5s:2016/12/02(金) 23:19 ID:uvc

暗闇に、声なき泣き声が響く。








「ねぇ………、俺、ここにいなきゃ駄目?ちょっとこの辺見てきちゃ駄目なの?」

先程の“声”がどうしても天一のものだと思えてならない昌浩は、意を決して琉月に聞いてみた。

「……別にいいわよ?半刻後までに戻ってくるなら、だけど」

琉月は、あっさりと、しかし相変わらず怪しげで妖艶な微笑みを浮かべながら答えた。
どうせ、ここからは逃げられないでしょうとでも言いたげだ。
しかし、昌浩は気にする事なく素直にお礼を言った。

「ありがとう。大丈夫、すぐ戻ってくるし」
「ええ。といっても面白いものは何もないわよ」

水晶玉をまた覗き込みながら、琉月は言った。
昌浩は困ったような笑顔を浮かべ、行ってくる、と言って駆け出した。





「ーーーー待ってて、すぐに、行くからね」

917:貴璃◆5s:2016/12/02(金) 23:20 ID:uvc

短いけど天一の方の続きだよっ!

918:咲夜◆.M:2016/12/03(土) 01:59 ID:1Dc

昌浩くん、直感を信じるんだ!!笑
天一〜〜〜〜っ!←謎の叫び

あのね、今更気づいちゃったんだけど、私の小説訂正!!
Y陽ですが、《ようひ》ではなく《ゆうひ》です!まあ、どっちでも読めるんだけどね…
一番短い呪である名前を間違えるなんて…
不覚!!

919:貴璃◆5s:2016/12/03(土) 06:11 ID:uvc

オッケー、了解した!

天一の方の続きなのに、天一出てない事に気付いた貴璃さん←

920:咲夜◆.M:2016/12/03(土) 10:52 ID:sGc

あ、ほんとだ!

でもいいんだ、気にしない!
素晴らしい琉月さまと昌浩が出てるから!

921:貴璃◆5s:2016/12/03(土) 13:32 ID:uvc

ありがとう!
咲夜の小説も天下一品で最高級の私の大好きなものだよ!!
咲夜の事は愛のレベルだけどっ!


あとね、裏設定があるのー。…裏?

ひとつ目、琉月には琉陽(りゅうひ)っていう妹がいる。
ふたつ目、実は神将達と同じ、元は精霊のような存在でした!
みっつ目、神将達とは真逆の存在と思っててね

922:咲夜◆.M:2016/12/03(土) 23:20 ID:Tew

貴璃、私は感動と喜びのあまり涙が出てきてしまうよ…!
なんて嬉しいことを言ってくれるんだっ!
私も、貴璃のことは愛のレベルだよ…!

えっ、琉月にそんな裏設定が!?
なんと…!(♪)
↑貴璃の小説の裏設定が聞けて嬉しい咲夜。

923:國輝:2016/12/03(土) 23:30 ID:X9I

いや、咲夜の小説も神レベルだけど貴璃もだからね⁉流石月夜咲夜神と貴璃宮大御神ですな。我が身にもこの神達の加護があらんことを。

924:貴璃◆5s:2016/12/03(土) 23:54 ID:uvc

>>923國輝………私は、既に貴女を加護しておりますよ…(にこ)ばーい、貴璃宮大御神

925:貴璃◆5s:2016/12/03(土) 23:57 ID:uvc

咲夜は可愛いね〜♪
なんか、今改めて唐突に可愛いなぁとババくさい事を考えてしまったよ…。
なんせ、精神年齢80歳だし………。

926:咲夜◆.M:2016/12/04(日) 00:05 ID:Tew

>>923
私も、《國輝大好き力》がもう既に貴女を加護してるよ…!

>>925
精神年齢が晴明様と…!?
ううん、そんなはずないでしょ!貴璃は確かに大人っぽいけど、そんなことはない!
そして…貴璃と國輝と紅漓の方が、絶対に可愛い。(断言!)

927:國輝:2016/12/04(日) 00:22 ID:X9I

貴璃かっこいい!咲夜!こんな私を大好きなんて…!私も大好きだよ!貴璃も咲夜も紅漓も!


貴璃は晴明様と精神年齢が一緒なんてないから!私が保証する!貴璃は16歳です!心も体も!

928:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 00:36 ID:uvc

ふぇ?
体は15歳くらいかなっ!
好きなことは茶道で、お琴の先生の祖母に今度教えてもらおうかなって思ってる。
パンよりご飯派。スープより味噌汁派。好きなお菓子は練り切り。
………私、本当に16歳………??

929:國輝:2016/12/04(日) 08:27 ID:X9I

大丈夫!結界師っていうマンガのヒロインで雪村時音って子がいるんだけどその子とほぼ一緒だから!(趣味が)
その子高2だから

930:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 09:13 ID:uvc

あ、趣味………あとは………京都産の物や和的な物を眺めたり集めたり愛でたりするのも好き。
風呂敷集めてみたりとかもしたい!もう既にいくつかあるけど。

931:國輝:2016/12/04(日) 09:40 ID:X9I

うちもだよ!そしたらうちも精神年齢80位だからww

932:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 10:05 ID:uvc

………結局、みんなこのくらいなのかな??
私の2つ上のお姉ちゃんとかは、6歳だったけど…。
そして、父君は、43歳だって!!
若っ!実年齢よりも10歳近く若いわっ!!

933:紅漓◆e4I:2016/12/04(日) 11:20 ID:wjw

なかなか来れなくてゴメンナサイT^T
覚えてますか?汗

934:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 11:38 ID:uvc

勿論ですとも!
紅漓日女大神様っ!!

久しぶりだね!

935:咲夜◆.M:2016/12/04(日) 11:43 ID:Tew

私もちゃんと覚えてるよ、紅漓日女大神様!

936:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 12:25 ID:uvc

紅漓、ずっと、来ないな…と思ってたよ…!
だからね、来てくれてとっても嬉しい♪

937:國輝:2016/12/04(日) 14:16 ID:D/Q

覚えてるよ!可愛い可愛い紅漓だよ?忘れるはずがない!(^O^)

938:國輝:2016/12/04(日) 15:06 ID:D/Q

いきなり小説書きまーす!

939:國輝:2016/12/04(日) 17:52 ID:D/Q

暗い。暗い暗い暗い暗い暗い暗い暗い。
誰か。 ・・・助けて…







混沌の中、一人佇んでいる。
「私は誰?ここはどこ?…誰か…助けて…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「もっくん、暇だねー。」
「もっくん言うな。ったく、でも確かに暇だなー。」
もっくん基物の怪と話しているのは安倍晴明の孫、安倍昌浩である。
「もっ!…妖…。もっくん行こう!」「あぁ!ってもっくん言うな!晴明の孫!」「孫言うな!」


「力を寄越せー!陰陽師!」
「誰があげ「ぐわっっっ!!!」え?」
「…弱い。」
「…お前は誰だ。」
「さぁ?強いて言うならこの世から妖を消す者かな?」
「な!……………」

突然あらわれた謎の男。誰なのか。何故この世から妖を消すのか。わからないことだらけだった…


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新しい小説でーす。謎が多い男。誰なのか。何のために妖を消すのか。わからないことだらけですけどこれから徐々にわかります!乞うご期待!

940:國輝:2016/12/04(日) 17:54 ID:D/Q

訂正!最初の
「私は誰?ここはどこ?…誰か…助けて…」
の私は誰?を
俺は誰?に訂正!
すいません!

941:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 18:10 ID:uvc

おおおっ!?
凄いっ!楽しみ!!
あ、でも、三本同時、大丈夫??

942:國輝:2016/12/04(日) 19:41 ID:D/Q

そこは触れないで…ww

943:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 21:49 ID:uvc

あ、ごめん………。

まぁ、かくいう私も二つ書いてるけどね〜

944:貴璃◆5s:2016/12/04(日) 23:04 ID:uvc

ーーーーいつも、助けられてるから。



今度は俺が、助けてあげたいーーーー。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昌浩は、何処までも続く暗闇の中を駆けていた。

「天一………何処………!?」

根拠はないが、“声”がした。
きっと、陰陽師の直感だ。だから、ここにいる。
近くにいるはずだ。
そして、今探して助けてあげられるのは自分しかいない。
天一の恋人である朱雀でもなく、いつも守ってくれる紅蓮でもなく、自分しかいないのだ。

「かならず………っ!」

必ず、助ける。

だって、いつも助けられてきた。
天一がいなければ、きっと今頃昌浩は生きてはいないから。

いつも、いつも。

朱雀の反対すらも押し切って、自分を守り、助けてくれた。
だから、今度は自分が助ける。

「待ってて…天一………!!」


















何処までも暗い闇の中にいた。

何もない。周りの何処を見ても、何も。

一人きりの世界。助けの手の届かぬ、寂しく恐ろしい世界。

天一は、恐怖した。
今自分が何処にいるかもわからない。
助けもない。
ーーーー恐ろしかった。

ーーー朱雀…

愛しい恋人の名を、知らず唇が紡ぐ。

助けて欲しかった。はやく、ここから、でたいから。

そんな時に、声が聞こえたのだ。
慣れ親しんだ、幼さの残る少年の声。

(昌浩様………?)

そう、あれは、昌浩の声。
ここに、いるのか。ならば、この声は、届くのか。

半ば賭けであると知りつつも、天一は声なき声で懸命に叫んだ。

ーーーー助けて………!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はここまでー!
天一やっとでてきましたな!久しぶり!
頑張れ、昌浩!頑張れ、天一!!
咲夜たちも応援しててー

945:國輝:2016/12/05(月) 17:40 ID:D/Q

二人とも頑張れー!!!!天一も昌浩も頑張ってるからな!うちも頑張らなきゃ!
すでに三つ掛け持ちしちゃったからな(苦笑)

946:貴璃◆5s:2016/12/06(火) 23:46 ID:tII

うん、國輝がんばれっ♪

947:貴璃◆5s:2016/12/10(土) 14:26 ID:tII

テスト終わった〜!!
はっぴはっぴはっぴー!

948:國輝:2016/12/11(日) 17:16 ID:pZA

うん!頑張る!

949:咲夜◆.M:2016/12/11(日) 21:28 ID:LyQ

おお〜、貴璃、おめでとう!

國輝、私も応援してるよ〜!
もっくん))応援する前に、お前も書けっ!

……は〜い…。汗

950:霈瑠:2016/12/11(日) 22:44 ID:kr6

霈瑠(はいる)です!よろしくお願いします。タメOKです!

951:國輝:2016/12/11(日) 23:38 ID:pZA

おぉぉ!新しい人だ!霈瑠よろしく!
國輝(こっき)って言います!こっちもタメOK!私が崇拝しております方々から頂いた名は國之輝大御神という恐れ多い名を頂いきました。

952:國輝:2016/12/11(日) 23:44 ID:pZA

霈瑠君!恐れ多いが咲夜や貴璃が私達にやってくれたように私から神の名を付けさせて頂きます。

…霈瑠之君大神(はいるのきみのおおかみ)
というのはどうでしょうか?
きにいらなければ遠慮なく言って!

953:貴璃◆5s:2016/12/11(日) 23:55 ID:tII

霈瑠、よろしくね♪
こっちは慈愛に満ち満ちた月夜咲夜神様のスレだから!
文才もあり、優しく、可愛いのです!!
だから、つい甘えてしまう…(苦笑)

もう一人、紅漓(あかり)って子がいて、その子が最年少かな?あれ?そうだよね??

954:國輝:2016/12/12(月) 00:04 ID:pZA

うんうん!私にとっては咲夜も貴璃も慈愛に満ちていて天使だよ!

紅漓が最年少かな!可愛い妹( ^ω^ )

955:霈瑠:2016/12/12(月) 07:41 ID:kr6

霈瑠之君大神…気に入りました!ありがとぅ!

956:國輝:2016/12/12(月) 07:49 ID:pZA

良かった〜!気に入ってくれて!

957:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 12:44 ID:6uQ

じゃあ、いっそみんなの神名を並べるか!

・月夜咲夜神
・貴璃宮大御神
・國之輝大御神
・紅漓日女大神
・霈瑠之君大神

………ここに入った順で並べたよ!
咲夜はスレ主だから、勿論最初ね♪

…咲夜の神名、もう一文字あった方が良かったかな?
でも名は最も短い呪だから、後から変えるのは駄目だよね………ううむ。

958:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 12:47 ID:6uQ

絶対咲夜が一番偉いのに〜!!

………最早、『月夜之咲夜命』とかはどうだろう。
文字数的に私たちと同じで、特別感があり、崇拝しやすい…から。私が←

別名をこれにしようか…?闇龗神(高龗神)みたいな

959:紅漓◆e4I お前たちも永遠の苦輪に苦しむがいい!:2016/12/12(月) 16:35 ID:wjw

>>953 そうでーっす(^-^)小5だよー!
>>954 かかか、かわいい妹⁉そんなことお兄ちゃんにも言われた事ないよっ⁉妹もいるから…(*☻-☻*)
嬉しいなぁ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
>>958おお〜(*^^*)
最近来れてなくてゴメンね〜(−_−;)

960:紅漓◆e4I お前たちも永遠の苦輪に苦しむがいい!:2016/12/12(月) 16:38 ID:wjw

みんな小説上手で良いなあ〜(−_−;)

961:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 19:58 ID:6uQ

紅漓可愛いから♪
大事な妹達ですよ、みんな………!!

あと、小学生は存分に遊べ!
………中学、高校は遊ぶ時間なんてほとんど消えるから…。
私は土曜も学校あるし…辛いよ…?

962:霈瑠:2016/12/12(月) 20:52 ID:kr6

ここには5人いるの?

963:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 21:34 ID:6uQ

そうだね、霈瑠が来てくれたから、5人だね。
夏くらいまでは、咲夜と二人だったのが信じられないな〜…。

その前は咲夜ずっと1人でやってたわけだし…ここに話しかけてみて良かったかな………。

964:咲夜◆.M:2016/12/12(月) 22:14 ID:LyQ

そうだよ!
貴璃が1番に来てくれたんだよね!
あの時、嬉しすぎてちょっと本気で飛び跳ねてしまった…!

突然入ってきちゃってごめんねっ!笑
「いんたーねっと」に何故か繋がらなかったのさっ!

965:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 22:45 ID:6uQ

おお、不調か…!?
もう平気?大丈夫??

ここ見つけた時、なんか嬉しすぎて神に感謝したよ!
「こんな素敵なところがあるなんて…!」って。笑
そして、コメントしてみたら咲夜がまたいい子で…!

966:咲夜◆.M:2016/12/12(月) 23:08 ID:LyQ

親戚から貰ったやつでやってるから、機種が古すぎて最近寿命が……
危うい!!!

大袈裟だよ、貴璃ーー!
もしかしたら、すごい腹黒い人間かもしれないじゃないか!笑
全然小説書かないのろまだったり…笑

貴璃がもう一つ季節の方を作ってくれた時も、喜び勇んで入ったけどね♪

967:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 23:26 ID:6uQ

ねっ♪
すぐに来てくれて嬉しかったよ〜!!

968:貴璃◆5s:2016/12/12(月) 23:27 ID:6uQ

あと、咲夜は優しいいい子だよ!
私が保証する!!

小説も素敵だし、普段から可愛いし優しいし楽しいし、本当大好きです………!

969:咲夜◆.M:2016/12/12(月) 23:40 ID:LyQ

貴璃に保証された…!?
私はその言葉でノックアウトです…!

970:國輝:2016/12/13(火) 00:50 ID:pZA

やっぱり咲夜と貴璃の絆は強いね!あとね、咲夜の神の名なんだけど、二つ名としてつければどうかな?ほら!紅蓮も神だけど、晴明様から二つ名もらってるから。

971:貴璃◆5s:2016/12/13(火) 06:10 ID:6uQ

おお、成程!
國輝は頭いいなぁ!

972:國輝:2016/12/13(火) 18:18 ID:Rn6

いやいや、頭良くないよ〜!
バカです。変なところでたまに頭が回るんだよねー。

973:國輝:2016/12/14(水) 20:03 ID:Rn6

誰か来ないかな〜

974:貴璃◆5s:2016/12/14(水) 20:48 ID:6uQ

え、私一日中ここにいたよ?

975:貴璃◆5s:2016/12/14(水) 20:48 ID:6uQ

学校休みだったし。
今はご飯食べてた

976:咲夜◆.M:2016/12/14(水) 21:39 ID:k76

貴璃ーっ!

家のインターネットの調子が悪くてね!?
暫く来れないかもしれない……泣

絶対に戻って来るから、待ってて……!

977:貴璃◆5s:2016/12/14(水) 21:45 ID:6uQ

咲夜っ………!!
大丈夫、待ってるよ…!ちゃんと待ってるから、ちゃんと帰って来てね?
咲夜と話せなくなっただけでなめくじになりそう…。

頑張れっ!インターネットさんにもしっかり言い聞かせて!

978:國輝:2016/12/16(金) 18:18 ID:Rn6

咲夜〜!頑張って!絶対帰ってきて!

979:國輝:2016/12/16(金) 18:19 ID:Rn6

もう少ししたら、小説更新します

980:貴璃◆5s:2016/12/16(金) 19:45 ID:taE

>>979楽しみに待ってます♪

981:貴璃◆5s:2016/12/17(土) 12:45 ID:Jbk

月苹の方で続き書きますよ〜!
お久ですな!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ーーーというわけで、今日からここに預からせていただく昌浩様よ。皆、失礼のないようにしてね」

月の神殿での生活の初日が始まった。
初日なので、月苹は神官に昌浩を紹介すると、神殿を自ら案内し始めた。

「あ、そうだ、私のことはどうぞ呼び捨てにしてください」
「え、いいの?敬語じゃなくても平気なの?」
「私は構いません。むしろ堅っ苦しくて敬語で接しられるのは少しだけ苦手です」
「そうなんだ。じゃあ、よろしくね、月苹」
「はい」

にっこりと嬉しそうに微笑む。

昌浩はふと思った。
………疲れないのかなぁ?

「ねえ、月苹?」
「なんでしょうか」
「ずっと俺に敬語使うの疲れない?だって俺たち同い年なんでしょ」
「そうですね…でも昌浩様相手ですし………」
「俺のことも呼び捨てにすればいいのに。敬語もいらないよ?俺もなんか気にしそうだし」
「えっ………あの、じゃあ、そうさせてもらいます…もらうね………?」

わずかな戸惑いとともに上目遣いがちに見てくる。

「うん!」
「昌浩よ、お前天然のたらしか?」
「何言ってんの、もっくん」

そして、はたと思い当たった。
物の怪を紹介していない。

「月苹っ、これは物の怪のもっくんだよ!悪いものじゃないからね!!」
「ふふっ、わかってるわ。そっかぁ、もっくんっていうのね?よろしくね、もっくん」
「違う!俺はもっくんじゃない!」
「え、じゃあなぁに?他に名前あるの?」
「………ない」
「じゃあ、やっぱりもっくんだろー。ね、月苹?」
「そうね!ふふー、もっくーん♪」

思ったよりもこの二人は性格が似ていた。
物の怪は今後を思って小さくため息をついた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
疲れたから、ここまでね!
お互いに敬語が消えた…やっとか………っ!!

982:貴璃◆5s:2016/12/17(土) 21:53 ID:taE

誰か…かまってちゃんの最年長が待ってますよ…?

983:咲夜◆.M:2016/12/17(土) 22:04 ID:k2g

可愛い貴璃の為に、咲夜見参っ!

984:國輝:2016/12/17(土) 23:35 ID:F8s

國輝も参上!w

985:貴璃◆5s:2016/12/18(日) 08:25 ID:taE

咲夜!!
國輝!!

二人ともありがとう………っ!!

986:紅漓 友達のタブレットから来た&:2016/12/18(日) 14:33 ID:VGg

遅れたーっ!

987:紅漓◆e4I お前たちも永遠の苦輪に苦しむがいい!:2016/12/18(日) 16:04 ID:wjw

悲し…(;_;)

988:匿名さん:2016/12/18(日) 16:11 ID:nhQ

頑張れ^^

989:咲夜◆.M:2016/12/18(日) 16:35 ID:k2g

>>988
どなたですか…?

990:貴璃◆5s:2016/12/18(日) 16:54 ID:taE

>>988えーと、私たちの知ってる方でしょうか?

紅漓、どうした?
大丈夫??

991:紅漓◆e4I:2016/12/18(日) 17:22 ID:wjw

妹が大事な写真破った(;_;)

992:紅漓◆e4I:2016/12/18(日) 17:23 ID:wjw

次スレって誰が作るの〜?

993:貴璃◆5s:2016/12/18(日) 17:33 ID:taE

また続き書く〜。
今度は天一ね

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昌浩は、暗闇の中をひたすらに走っていた。

「はっ………天一、どこっ………!?」

どんどん、闇が濃くなっている気がする。
そんなことはあるはずがないのに、闇が重くのしかかり、圧迫してくるようだった。

「天一…いたら、はぁ、返事、して………!」

息を切らしながらも必死に叫び続ける。
ーーー気配は、近いのだ。
十二神将の、神気。天一の神気を、近くに感じる。
だから、こうしてこの辺りをずっと探しているのだ。

「天一………!!」

その時。

ーーー…ひ……ろ…さ………

昌浩の耳に、“聴こえた”。
天一の、“声”が。

「…天一っ!」

同時に、視界が開けた。
今まで巧妙に隠されていたものがあらわになり、闇の檻に囚われた天一の姿も昌浩の目に映った。

「天一!待ってて!!」

昌浩は慌てて駆け寄ると、その檻に手を触れた。
別に外からは簡単に開けられそうだ。
軽く霊力を込めれば、その檻は跡形もなく消えた。

「昌浩様…」
「天一、大丈夫?どこか痛かったり苦しかったりしない?」
「ええ…平気です。ありがとうございます…」

天一は仄かに微笑むと、はっとしたように辺りを見回した。

「あの…朱雀は、朱雀は近くに居ないのですか?」
「朱雀…?俺は、ここに連れてこられてから会ってないな…」
「そう、ですか………」

不安そうな表情で、天一は俯いた。
それに逆に慌てたのは昌浩だ。

「わわっ、天一どうした?…何か、気になることでもあった?」
「いえ、あの…夢を、見た、気がして…。朱雀が、昌浩様達を、裏切る夢です」

昌浩は絶句した。正に、その通りだったからだ。
昌浩のその表情を見て、天一は更に沈んだ面持ちになった。

「夢では、ないのですね…」
「………うん。でも、朱雀は、天一を助けたかっただけなんだよ」
「………はい。そんな、気はしていました。ですが、朱雀は優しいですから…後できっと後悔します。皆様を傷つけたこと、裏切ったことに後悔して、自分がそのことに一番傷つくんです」

哀しげに、言葉を紡ぐ。
いつだって、この二人はお互いが一番大切で、だからこそ相手のためにしたことにお互いが傷つくのだ。

昌浩は、かけてあげられる言葉を見いだせず、代わりにこう言った。

「………帰ろう、天一。みんな、待ってるよ。絶対、一緒に帰ろう…」

天一は頷くと、差し伸べられた昌浩の手を取って立ち上がった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はい、今回終わりー!
天一発見しました!!
なんか変なところあったら遠慮せずに教えてね…?

994:貴璃◆5s:2016/12/18(日) 17:35 ID:taE

>>991どんまい………。残念だったね…

>>992咲夜だよ!ここはもともと咲夜が作ったところだから、最後のコメントのところは咲夜が新しいとこ作っただのなんだのコメントできるようにとっとこうね

995:紅漓◆e4I:2016/12/18(日) 18:17 ID:wjw

分かった!

996:咲夜◆.M:2016/12/18(日) 18:34 ID:k2g

え、そんなそんな!
滅相もない……!

あ、次のスレは、
「少年陰陽師 〜幻絵巻・其の弐〜」
でいいのかな…?
其の弐ってない方がいい??

997:貴璃◆5s:2016/12/18(日) 18:48 ID:taE

いや、それでいいと思う!!
其の二だったら、雰囲気にもあってるしね!

998:咲夜◆.M:2016/12/18(日) 18:49 ID:k2g

ほんと!?やった♪

じゃあ、そろそろ建てて来ますねー!

999:貴璃◆5s:2016/12/18(日) 19:52 ID:taE

はーい!!

1000:咲夜◆.M:2016/12/18(日) 20:00 ID:k2g

建てたよー!次のはこちらです!
https://ha10.net/ss/1482054992.html

今までありがとう!みんな大好きです!
そして、これからもよろしく!!

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