ありがとう。
2: 雨倉ユーキ:2019/05/24(金) 18:08 「はじめまして…」
消えそうな細い声が僕を包んだ。
それなのにその声は記憶に刻まれた。
物凄いスピードで。
物凄い正確に。
「はじめまして」
たった一言返した。
突然転校してきた蒼井舞月梨。
みんななんて読むかわからなかったらしいが、僕はすぐにわかった。
まつり。
珍しい名前だな、なんて言ったらお前が言うな。そう言われてしまった。
それも当然だ。僕の名前は結城釃夢璢。
りむる。
親は何も考えずにつけたらしい。もう一つの名前の候補は露夢璢(ろむる)だったらしい。
舞月梨は椅子に座り先生の話を聞いていた。
その姿をどこかで見たことがある気がした。
記憶がない
何故?何故だ。
俺は誰だ…?
>>2
記憶喪失の男性の話
※感想は大歓迎なんだけど、主はメンタルが弱いから
辛口コメントはお控えを
気がついたらベッドの上だった
さっきまで寝ていたのだろうか?
…それよりも俺は何者なんだ?
全くと言っていい程記憶がない
唯一おぼえているのは耳に劈く発砲音、今では見知らぬ場所
掛け持ちです。
これはシリアスで、恋愛要素ないです!
恋愛系以外のもの初挑戦ですが、ぜひ読んでください(^▽^)
http://ha10.net/novel/1517638217.html
こちらもぜひ読んでください
あらすじ
毎日が平凡でつまらない。
そんな奈央は、なにか大事なことも思い出せず図書室にいった。
でもそこにあったのは、未知なる空間と1冊の本だけ…。
この本を開いたとき、心に住み着く苦と悪の魂。
流れ込む記憶のカケラと、リスカとの冷戦が今、幕を開ける………!!
初めまして。美梨花と言います。
今年勉強が忙しいのであまりスムーズに更新は出来ないのですがオリジナルを投稿させて頂きたいなっと思います。
変なところがあればお伝えください。
国語力なさすぎなので…
では、次の投稿からスタートです。
きゃらめることきゃめです♪
荒らし禁止ですよ!
成りすましもダメです
感想やアドバイスもぜひくださいな!
それと二次創作小説の東方迷道女とけものフレンズも書いてます!
>>2あらすじ
>>3登場人物
>>4ここから始まった・・!
〜あらすじ〜
ある主人公・・間宮琴華(まみやことか)は目を覚ますと
見知らぬ館に居た。でも記憶が全くなく
自分の名前も解らなく・・!?
館に隠される琴華の秘密とは・・?
間宮琴華【まみやことか】
性別女
主人公。大変無口
???
性別女
大変謎。琴華の思い出を館の中で思い出させようと
している。
闇川 雪菜 【やみかわゆきな】
性別女
回想に出て来る謎の琴華?の友逹。
優しい。
聖一【せいいち】
性別男
記憶消失前の琴華が好きだった人?
気まぐれ更新な消しゴムの小説です。
語彙力皆無です
まぁ見てやってください(´`*
オリジナル小説です。
時々台本書きになることがあります。
注
この小説はオリジナルといってもタイトルや内容は「霧雨が降る森」を意識しています。
文才のなさは気にしないでください。
暗い山道を走っていた。
「はぁっ、はぁっ」
息を切らせながら走っていると急に視界が開いた。
崖の向こうに海があり、崖に波が打ち寄せていた。
「行き止まり...。」
パキッ。
後ろから小枝を踏んだ音と人の気配がした。
(どうする?...振り返るか。)
そう思い振り返った瞬間、体に冷たい物が通り抜けて行った。
「...え?」
一瞬、何が起こったか分からなかったが、冷たい物が通り抜けて行った所を見ると赤い血が流れていた。
相手を見ると血に染まったナイフを手に握っていた。
その時、自分に何が起こったかが分かった。
(刺されたのか。)
ドンッ
誰かに押された。
振り返ると自分を刺した男だった。
「あっ...。」
声を上げた瞬間、崖から落ちた。
自分的にはゆっくり落ちていく感覚だった。
ドボーン
水に落ちた音が耳に聞こえゆっくり沈んでいくのが分かった。
水面が遠くなっていくのを見て目を閉じた。
遠くで機械の電子音が聞こえる。
ゆっくり目を開けると眩しくて何も見えない。
しばらくして目が慣れてくると自分がどういう状況かが分かった。
まず口に酸素マスク、右腕に点滴の針、左手の人指し指に血圧を測る機具、枕元に心電図があった。
体を起こそうとするとお腹に激痛が走った。
体を起こすのは諦めて自分が何故こうなったのかを思い出そうとするが、思い出せない。
必死に考えていると部屋に看護師がやって来てびっくりした顔で部屋を出て行き10分位して医者を連れてやって来た。
酸素マスクを外され、医者の名前を言った。
「主治医の竹田です。ここが何処だか分かりますか?」
「...病院?」
と小さな声で答えた。
すると竹田は
「あなたの名前を教えてください。」
と言われたそこで初めて気付いたのだが自分の名前が分からないのだ。
「...分からない。」
と言うと竹田は驚いた顔で他にもいろいろ聞いてきた。
「じゃあ、出身地は?親や知り合いのの名前は?家の住所や電話番号は?今まで何処に住んでいた?働いていた会社や店は?何処の小学校、中学校、高校を卒業した?」
でも、どれも思い出せないし答えたられないから。
「...分からない。」
と言うと竹田は脳の検査をすると言って検査したが異常はなく検査が終わったあと警察官が来て竹田と同じ事を聞いて来たが分からないとだけ言った。
警察官は行方不明者リストなどを調べてみると言い帰って行った。
看護師から言われたのだがお腹をナイフで刺されて海に落ちたんじゃないかと言われたが思い出せないから分からない。
それからしばらくたっても何も思い出せないからカウンセリングをした結果、記憶喪失だと言われた。
主治医の竹田はノートとペンを渡して
「何か思い出したりしたら、ノートに書いてください。思い出せなくてもノートに書いてください。何か思い出せるかも知れませんし。」
と言われた。
とりあえずノートを開いてみたが特に何も思い出さない。
何気無くコップの中の水を見るとキーンと耳鳴りがしだした瞬間、
『水の中にゆっくり沈んでいく』
という記憶が頭の中に広がった。
その事を早速ノートに書こうとしたが何処か特定できる場所などではないからあまりヒントにはならないのではなどと思いながら夕日が沈んで行くのを感じながらノートに書いた。
2日ほどすると知らない人たちが花や少し大きめの箱を持って自分の病室に入って来た。
どうやらその人たちは倒れている自分を見つけて救急車を呼んでくれたようだ。
男性が3人と女性が1人だった。
自己紹介をしてもらった。
戸田龍、戸田透この2人は兄弟。
真田逡は龍の幼馴染み。
小林咲は逡と同じ龍の幼馴染み。
「自分は...。」
と今度は自分が自己紹介しようと思ったが名前も分からないし誕生日や血液型なども知らないから自己紹介できないと少ししょんぼりしていると咲が白いハンカチを渡して来た。
ハンカチに何か包まれており広げてみると銀色の十字架が包まれていた。
キラキラ光って綺麗だ。
「これ、何?」
と聞くと逡が
「君が握っていたもの。少しの間僕らが預かっていたんだ。」
と言ったが握っていた記憶がなく首をかしげることしか出来なかった。
すると咲が
「この十字架、紐が通せるからペンダントに出来るよ。」
と言いバッグから専用の紐を出して調整している間に透が花瓶に花を飾っていた。
綺麗なひまわりだった。
ひまわりを見ていると紐の調整が終わった様で龍が首にかけてくれた。
「ありがとう。」
お礼を言うと咲が
「どういたしましして。気に入ってくれたかな?大事にしてね。」
と言うと透が
「あっ、そうそうケーキ持って来たんだ!食べよう。」
と言い龍や逡が
「そうだった!早く食べよう。」
「皿とかある?」
と言いながら準備してくれた。
ケーキはチーズケーキだった。
お腹が空いていたのか逡が急いで食べて、口の周りにクリームがついていたのが可笑しかったのか龍や咲が爆笑していた。
透がティッシュで拭いてあげたりしていた。
帰る時間になりみんな帰って行った。
今日は楽しかったなまた来ないかななどと思いながらひまわりを眺めていた。