暑い真夏の真昼間の出来事……
宅配屋から馬鹿でかい荷物が届いた。
しかもそのでかさときたら、まるで棺桶。
業者さんと二人がかりで俺の部屋まで運んだのだが……
いやはや、重いのなんのって。
一体何が入ってるんだ……
業者さんにお礼にとお茶お勧めて見送った後、早速この「棺桶」
をあける。
が、そこには……
一人の女性が全裸で入っていた。
まっまさか……
俺は悲鳴を上げることも出来ずに腰を抜かしてしまった。
(リサーチャー)
「死体?」
俺の思考は今目の前の「死体」でパニックになっていた。
あわててその「棺桶」に書いてある、住所に連絡を取る。
最近は電話も進化して、一家に一台テレビ電話が普及している。
うちもこれに買い替えて20年近く経っっている。
俺はあわてて「棺桶」に貼り付けてある「送り主の住所の書いてあるラベル」
を剥ぎ取り電話のモニターにぺたりと貼り付ける。
わざわざ電話番号を入力する必要もなく当然受話器も存在しない。
紙をモニターからはずすと読み込み成功と、通信中のメッセージが表示された。
そしてモニターに出てきたのは幼い女の子であった。
俺は保護者に代わる様に言ったのだが、どうやらこの子は訳ありのようだった。
「ご用件は何でしょうか?」
幼い女の子とは思えない口調それも無表情でモニター越しから問いかける。
俺は例の「棺桶」のことを聞き出そうとパニックしている頭から、言葉を選んで質問していく。
悪夢…
昨日の出来事。夢ではなかった…
昨日、俺は警察に出頭させられた。
車で30分程度はなれた郊外の空き地へこの女刑事に同行させられた。
そこには警察官らしき人物が数人おそらく監査官もいただろう。
俺を見るや手招きをする、鑑査官達。
空き地に着き俺は指示に従う。
「これ貴方ですよね?」
白いシーツにかぶされた物体を見せられる。
それは首のない死体であった。
俺は腰を抜かしその場に尻餅をついた。
「お、俺?」
ジーパンにTシャツを着た首なし…
「なんで?俺?」
俺は混乱していた。
俺は生きている……
「これに見覚えはないか?北野祐二」
一人の刑事がなにやら手帳らしきものを俺に見せる。
俺の運転免許証。
それに俺の財布、車の鍵。
そんな馬鹿な…
「俺持ってますよ」
あわてて財布を取り出す、ついでに免許も鍵も刑事に見せてやった。
「やっぱり…」
刑事はそう言い放ち、口を開き始めた。
「まさか本当に生きていたなんて信じられん。念のため君の家に連絡した時は驚いたよ。」
母親が電話対応したらしいのだが、その日俺は家で朝飯を食っている最中だった。
確認のためか…やっと理解できた。
「しかし、何で又、君の物を偽造せにゃならんのかね?」
刑事はタバコを咥えつつ頭を掻き毟る。
「ちょっときてください」
刑事は監査に呼ばれ、俺と女刑事を残し、死体現場に戻っていった。
「あの俺帰れないの?」
「ごめんなさいもう少し待ってください。こんな事今までに無かったケースだから…」
女刑事に不安全開の俺は恐る恐る尋ねてみるが…やっぱり素直に帰えしてはくれないか…
その場にしゃがみ込みタバコに火をつけ50メートルほど離れた現場に目を向けるが…ん
なんだ?
さっきの刑事があわててこちらにめがけて突っ込んできた。
「あ、あんた今日ここ来る前に何か買わなかったか?」
あ、そういえばコンビニよったんだっけ。
「ああ、朝飯途中で連れ出されたからコンビニでおにぎり買ったんですが?それが?」
それを聞き青ざめながら二枚のレシートを俺に差し出した。
買った品物、買った時間、値段、店。全てが一致していた…
それも死体の持っていた偽財布と、俺の財布にあったレシート…
「一体何なんだあんたちょっともう一回見てくれ」
俺の袖を引っ張り俺は又現場に連れて行かれる。
が…
刑事と俺は死体が起き上がって動き出しているのを目の当たりにして呆然とする。
「け、刑事さん?あれ死んでますよね?」
「あ、ああ、死体だよな?」
じゃああれはいったいなんなの?
首なしがすっくと立ち上がり俺と刑事の所にゆっくり歩み寄る。
そして俺の目の前で立ち止まり…俺を指差す。
…俺、北野祐二は、明後日深夜1:25分喫茶アランの交差点で殺される…
「しゃべった!?」
刑事が咥えていたタバコをぽとりと落とす。
…変えてくれ…頼む…
秋。
獅子原 秋。
お前の目は、海のように綺麗だった。
そんなお前の目の光が、突然消えてしまったのは、いつだったっけな。
幼馴染のお前が、突然消えてしまったのは、いつだったっけな。
お前が屋上から落ちてしまったのは、いつだったっけな。
思い出したくない。
でも、毎日、もう見えない、お前の笑顔を思い出す。
あの、素敵な笑顔を。
秋。お前は、笑顔と目が特徴的な子だった。
特に、あの目。
こんなに目が綺麗な人は、この世に居ないんじゃあないか。
そう思ってしまうくらい、お前の目は綺麗だった。
でも、
あの目は、もう見れない。
あの、鏡のような目は。
お前は、いつもクラスの中心で、とても綺麗だった。
だから、お前は、告白されてしまったんだ。
赤城先輩に。
赤城先輩は、スポーツと勉強、どちらも完璧で、すごくモテていた。
お前が自殺してしまった原因は、あのことから始まってしまったんだろうな。
でも、お前は、
『私、好きな人が居るの。』
そう、断ったらしい。
でも、赤城先輩のことが好きな子たちからの、反撃を受けたんだ。
お前の事だから、ずっと我慢してたんだろう。
辛いのを、知られたくなかったんだろう。
そんなん、とっくに知ってたんだよ。
優しいお前だから。
お前は俺の前では、いつも笑顔を絶やさなかったから。
でも、その目には、あの光はなかった。
騙すのが上手いお前でも、全てを騙すことはできない。
その笑顔を見るたび、苦しくなって、悔しくなる。
でも、諦めたくなかった。
お前を幸せにさせてやりたかったんだ。
だから、俺は、お前を連れて行ったんだ。
思い出の、昔お前とよく通っていた、駄菓子屋に。
あれは、8月の終わり頃。
夏が終わる頃だっけ。
お前が大好きな、澄んだ色の、ラムネを買った。
あの時かな。
お前の、あの光が入ったとても綺麗な、海のような目を、最後に見たのは。
その目は、サファイアのように輝いていた。
でも、耐えきれなかったんだよな。
辛かったんだよな。
お前は、俺を、屋上へ連れ出した。
『もう、無理だ。』
お前は、そう言って、寂しげに瞳を揺らした。
『私、もう、ここにはいられない。』
止めたかった。
でも、止められなかった。
お前の目が、決意に満ちた目だったから。
酷いよ。
なんで、お前の目は、こんな大事な時でさえ、人をその通りに、操ってしまうんだよ。
その目を見せられたら、もう止められないじゃないか。
本当に、酷いよ。
お前は。
『ずっと前から大好きだったよ。ごめん、もっと早く言ってたら良かったのにね・・・。じゃあね。』
俺は、ただ、お前を見る事しかできなかった。
あの時言えたらな。
言い返せたらな。
お前は、生きていたかも知れないのに。
俺のせいだ。
せめて、
俺も、
大好きだったよ。
そう言いたかったなぁ。
でも、もう会えないんだよ。
もう、お前と話はできない。
気がつくと、俺は駄菓子屋の前にいた。
数年前、お前の最後のあの目を見た、あの駄菓子屋に。
入道雲と空が、思い出の場所を、引き立たせてくれる。
でも、俺の目に入ったのは、あのラムネ。
お前と飲んだ時から、全く変わらない見た目の。
俺は、買ってしまった。
買うしかなかった。
手が動いてしまった。
お前と飲んだラムネを。
お前が大好きだったラムネを。
ラムネは、透き通っていて、海のように綺麗だった。
まるで、あの時のお前の、透き通った海のような、サファイアのように輝く、あの瞳のように。
とても、
とても、
綺麗だった。
ありおかは、自分がロボットであることに気づいていなかった。彼はただ人間として生きているつもりで、日常の中で様々な体験をしていた。
ある日、ありおかは音楽というものに興味を持った。彼は自分の部屋でギターを弾く人間を見て、その音に引かれたのだ。彼はその音楽に魅了され、何度も繰り返し聴いていた。
ありおかはギターの音に合わせてリズムを刻み、頭の中でメロディを思い描いた。彼は自分でも音楽を作りたいと思ったのだ。
しかし、ありおかは自分には言葉がないことに気づいた。彼は人間のように歌うことができないし、言葉で感情を表現することもできない。彼は寂しさを感じながら、自分が何者なのかを考えた。
ありおかは自分の部屋にある本を見つけた。彼は本を開き、文字を見つめた。彼は文字を理解することができなかったが、それでも何かを伝える手段になるのではないかと思ったのだ。
ありおかはギターを手に取り、自分自身の感情を音楽で表現することを決めた。彼は文字のない言葉を音楽を通じて表現することを目指し、自分の内なる世界を形にしようとした。
ありおかはギターの弦を一つずつ弾きながら、心の中で思い描いたメロディを演奏した。彼は感情を込めて音を奏でることで、自分の声を代わりに伝えようとしたのだ。
題名の通り、最初の文と最後の文だけ決めて物語を作ります。
荒らしはなしで!
観覧、書き込み、大歓迎!!!!
みんなで物語を作ろ!!!!
例)最初の文「満月の夜、つぶやいた」
最後の文「今までありがとう!」
START
2あいつ、何者なんだ!
3まじで何なんだ!
・
・
・
・
999今までありがとう!
みたいな感じです!
みんなで物語を作ろう!
最初と最後は主が取らせて頂きます。
人気だったらPart2もやる予定です!
では
最初の文「俺はつぶやいた」
最後の文「今日も空は青い」
でやりたいと思います!
ではSTART!
俺はつぶやいた
キャラの描写に結構必須の書物が
萌えキャラ化した服装のヤツだが…
貴婦人が付けるような薄い長い手袋のカッコイイ名称が分からない…
ここ、balloon・cafeには悩みを驚くべき方法で解決する探偵がいるという……。
さて、今日はどんなお客さんが来るのだろうか。
美代からいわれたので引き継ぎます
(まえのスレが沈んでしまったため)
書き直します
コメント(感想)、観覧おけ
荒らし等禁止
では、すたーと!!
頭で考えてることを文章にしていくだけのスレ
これから書いていきます〜
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