とある街に建つ古く大きな洋館には噂がいくつかあった
『あった』と過去形にしたのは今はちゃんと施設になっているからだ
幽霊が出る、殺人事件の起こった屋敷だ、と様々な噂があったが現在は広さを利点に孤児院になっている
洋館で孤児院をやるとはなかなかに珍しい事例だが屋敷自体の大きさや庭の広さは充分に使えるだろう
外観こそ古く何十年も前から立っている洋館だが孤児院として使われ始めたのはつい先日から。
恐らくまだ経営者と孤児の二人しか暮らしていないだろう
この二人についても色んな噂がある
殺人事件のあったと言われる屋敷に住むだけあって周りからは怪訝に思われるだろう
件の殺人事件の生き残りだと言われたり幽霊だと言われたりと噂の内容は人によって変わる
そんな孤児院であれやはり人は来る
今日も孤児院は家族が増えるのを待っている
>>2 ルール
>>3 洋館の中
>>4 pf
>>5 コピー用のpf
【レス禁中!少々お待ちください】
>>261
いやぁなんていうか……僕所謂……元ヤンってやつで…………
(目を思いっきり逸らし、しどろもどろになって上記述べ。「髪も染めてましたし、制服も着崩してたし、ピアスも空けてたし……目つきも口も悪くて……」と続けると呻きながら頭を抱えて)
>颯太さん
>>268
颯太/
あー、やんちゃしちゃってたかあ。
(相手の言葉に面白そうに言い「想像出来ない」と笑って
>>269
もう……あの頃が1番馬鹿だった……
(顔を覆いながらか細い声で上記述べ。「あんな馬鹿な事してなけりゃ留年だってしてないのに……!」と続けて)
>颯太さん
>>270
颯太/
まあまあ、誰にでもある黒歴史だって
(相手の背をポンポン叩いて言い「俺だって髪染めたしピアスもしてたよ」と笑って
>>271
ただの黒歴史だったらいいんですけど……
(指の間から相手を見て上記述べ。「雪斗君に写真見られたら絶対怖がられる……!」と呻くように続けて)
>颯太さん
>>272
颯太/
一週間は口聞かないかもなあ
(相手の様子に冗談混じりに言いながら笑って
>>273
ですよねぇ……!
(1週間も、と考えて恐ろしくなり青い顔で上記述べ。深いため息をつくと「釦、写真全部消してくれたかなぁ……」と呟いて)
>颯太さん
>>274
雪斗/
んー・・・
(目を擦りながら体を起こしてぐずる様に言い
颯太/
あ、ごめん、起こした?
(雪斗を見て申し訳なさそうに言い「葉月くんが寝かしてくれたんだよなあ」と笑って
>>275
あぁごめんね、まだ朝じゃないから寝てて大丈夫だよ
(申し訳無さそうに眉を下げ、相手の顔を覗きながら上記述べ。)
>颯太さん、雪斗君
>>276
雪斗/
お母、さん・・・かえって、きた・・・
(小さな声で呟きながら起き上がろうとして「葉月お兄さん、颯太さん・・・おかあさん、居る?」と寝ぼけた虚ろ目で言い
>>277
ううん、居ないよ
(相手を安心させるように優しく頭をなで上記述べ。「ここにいるのは、僕と、颯太さんだけ」と区切りを入れながらゆっくり話して)
>颯太さん、雪斗君
>>278
雪斗/
おかあ、さん・・・
(相手の言葉に寝ぼけた様子でぶつぶつと言い
颯太/
雪斗ー、葉月くを見てくれてるからちゃんと寝ような
(雪斗を寝かしつけながら言い「ごめんな?世話かけて」と相手に言って
>>279
雪斗君、僕誰も来てないか確かめてくるね
(優しく頭を撫でながら上記述べ。小さく扉を開けると相手を見て「全然気にしないでくださーい」と軽く言うと外に出ていき)
>颯太さん、雪斗君
>>280
颯太/
・・・あのさ、一応言うけど雪斗の親、帰って来ないよ
(ドアを薄く開けて相手の背中に言い「もう居ないから」と続けて
>>281
知ってますよ
(振り返り、目を細めて笑いながら上記述べ。「いなかったよ、って教えた方が安心すると思いますし」と続けて)
>颯太さん
>>282
颯太/
下手なこと言わない方が良いんじゃない?雪斗だってほんとは分かってるよ
(相手の言葉に小さくため息をついて真剣な口調で言い
>>283
……意外と、分かってなかったりするものですよ
(変わらず笑みを浮かべたまま上記述べるが、目は相手をじっと見つめていて)
>雪斗君
【私情によりしばらく来れてなかったんですが……また再会は可能ですか…?】
286:颯太&雪斗◆MU:2017/04/25(火) 22:16 >>284
颯太/
いや、ほんとは知ってんだよあれ。
(相手の顔を見ていつも通り笑って言い「認めたら雪斗壊れちゃうじゃん?だから自分で認めないんだ」と続けて
>>285
【構いませんよ!戻ってくれてありがとうございます!】
>>287
【こちらこそありがとうございます。レス蹴りしたいのですが、また初めての状態の方がいいですか?】
>>288
【どちらでも大丈夫ですよ】
>>286
そうですか…………僕と同じか
(一瞬目を伏せ視線を逸らすと、後半は声にならない程小さく上記述べ。顔を上げニコッと笑うと「それじゃ、戻りますね」と明るく話し、相手の元に歩き出し)
>颯太さん
>>289
【分かりました。ありがとうございます】
…………
(図書室で自分の中学生の勉強のまとめが載った本を読んでいて。ちょうど理科のページを見ていたが、少し目を通すと舌打ちをして右手で髪をかきあげ、左手で眼鏡を外して)
>>291
【すいません。途中で書き込んでしまいました。上のはオール様へです】
>>290
颯太/
あんなちっこいけど自分がどうなるか分かるんだよなあ
(椅子に座って伸びながら言い「賢いけど良いとは言えないな」と笑って
>>291
颯太/
あれ、勉強中?
(幾つかの本を抱えて入って来て言い
>>293
もう終わりました
(本を閉じて、八つ当たりするようなキツい口調で上記。相手が本を抱えてるのを見ると迷ったような視線を投げ)
>>293
そうですよねぇ、まだまだ周りに縋っていい歳なのに
(困ったように笑うと相手に賛同し上記述べ)
>颯太さん
>>291【絡みます!】
釦
……それは何?
(図書室から本を借りて戻ってきた際相手を見かけ、後ろから声をかけて)
>茉弥
>>294
颯太/
あー、俺も中高の勉強やり直そうかなあ
(相手の顔を見て笑いながら言い「数学とか特に苦手だったし」と続けて
>>295
颯太/
礼儀あるし大人しいけど子供らしくは無いな
(相手の言葉に苦笑いを浮かべて言い「まあ葉月くんにも言えるか」と続けて
>>295
【ありがとうございます】
……勉強の本、になるのかな
(一人だと思っていたため驚き。後ろを振り向くと、苦笑いして上記。見るか尋ねるように本を相手に見えるように持ち)
>>296
数学……なら、確率はどう?
(相手の言葉に少し考えたあと、本から確率のページを慣れたように開いて。よく使うだろうと思いながら上記)
>>296
えー僕もですか
(クスクスと笑いながら頬をかいて上記述べ)
>颯太さん
>>297
……葉月、そんなのやってなかったわ
(本を食い入るように見つめながら上記述べ。「葉月、『やってらんねぇ』って、その本投げてたわ」と驚いたように続けて)
>茉弥
>>298
颯太/
中卒の俺に出来るかどうか・・・
(本棚に本をしまいながら苦笑いを浮かべて言い
>>299
颯太/
そーそー。俺にとったら雪斗も葉月くんも変わらないな
(相手の様子を見て面白そうに笑って言い
>>299
……人それぞれ、考えは違うからじゃないのかな
(相手の驚いた表情にクスリと笑って。勝手に葉月のことを聞いたのを申し訳なく思いながら上記)
>>300
……中学1年生と中学3年生の範囲だよ?
(中卒ならギリギリ出来るはずと不思議に思い上記。本を閉じるとどんな本をしまってるのか見に行き)
>>301
颯太/
俺ほとんど学校行って無いんだよ。不登校ってやつ
(相手の言葉に苦笑いを浮かべて言い「絵本読みたいの?」と手にした絵本を振って
>>300
頑張って大人になろうとしてるんですけどねぇ
(困ったように笑うと肩をすくめて上記述べ)
>颯太さん
>>301
そうなのかしら……
(人それぞれ、と聞き、難しい顔をしながら上記述べ。腕を組み首を傾げると独り言のように「だから葉月、もう一回高校生なのかしら……」と続けて)
>茉弥
>>303
颯太/
俺より大人っぽくなれるかな
(相手の言葉に笑いながら言い相手の頭を撫でて
>>302
……読んでくれるなら
(見せられると、久しぶりに読みたい気持ちになって。でもわざわざってほどでもないので上記)
>>303
あはは……
(聞いてはならないことを聞いてしまったと思い。次あったときのことを考えると、苦笑いしか出てこなくて)
>>305
颯太/
お、まだまだ小さい子だな
(相手の言葉に面白そうに笑って言い相手をポンポンと撫でて
>>304
なれますよ、多分
(撫でられると擽ったそうに目を細め上記述べ)
>颯太さん
>>305
……ねぇ、その本、読みたいわ
(苦笑いをされると何故だろう、と思いつつも気にしないことにして。机上にある勉強の本を指さすと、駄目?、と尋ねるかのように首を傾げ)
>茉弥
>>307
颯太/
弟くんが俺に勝てるかな?
(相手の言葉に冗談混じりに笑って言い
>>308
どうでしょうねぇ
(相手の方を向き、困ったように笑いながら上記述べ。「……力だったら、ちょっとは自信ありますよ?」と言うとじっと相手を見上げて)
>颯太さん
>>306
……春から高校生だけど
(目線を反らし、小さい子という言葉には納得したように上記。「颯太さんからしたら小さいのは当たり前」と呟くように続けて)
>>307
いいけど……分かる?
(駄目と言う理由もなく、頷いて上記前半。苦笑いのまま上記後半。一瞬理解するかもという考えがよぎり「気に入ったならあげる」と続け)
>>309
颯太/
はははっ、確かになあ
(相手の言葉に面白そうに笑い声を上げて言い
>>310
颯太/
そうそう。俺からしたら小さい妹ちゃん
(相手の頭を撫でて笑いながら言い
>>310
…………?
(本を受け取り適当なページを開いて内容を読もうとするも、内容がほとんど理解出来ず、こてん、と首を傾げて)
>茉弥
>>311
……あっ、でもそんな事したら皆に怖がられるし、何より僕が困る!
(暫く無言で見つめるが、急に目を大きく開いて慌てたように上記述べ。)
>颯太さん
>>311
妹って年齢差なのかな……?
(妹と言われ、この年齢差でも平気なのかと首をかしげて上記)
>>312
分かりそう?
(相手の様子に分からないだろうなとクスッと笑い上記を尋ねて)
>>312
颯太/
あはは、俺もそういうの慣れてるし大丈夫大丈夫
(相手の様子を楽しそうに眺めながら言い
>>313
颯太/
俺の妹、生きてたら丁度君くらいなんだよ
(相手の言葉に楽しそうに笑いながら言い
>>313
ごめんなさい、分からないわ
(本に目を落とし、難しそうな顔をしながら上記述べ)
>茉弥
>>314
僕は慣れてるから怖いんですよ……
(相手の言葉にムッとしたように上記述べ、「普通に話しかけても逃げられてたし」と続けて)
>颯太さん
>>314
……そう、なんだ
(なんと反応したら良いか分からず、戸惑いぎこちなく上記)
>>315
謝らなくていいよ
(クスッと笑うと、相手の頭を撫でながら上記)
>>316
でも……折角貸してくれたのに……
(俯き小さな声で上記述べると、「私本当に何も出来ないわ……」と悲しげに続けて)
>茉弥