血の街ヤーナム

ヤーナムに来る者よ、その血が汚れる覚悟をしろ

(日本刀を後ろ手で構える)…ほらよっと!!!!

「...」「カチャンッ！！」（ゲールマンの武器が変形する）

(？？？)

「...fire！！」（30人に分身し、全員に襲いかかる）

「...」（？に後ろから義足の飛び蹴り）

(剣を構える)

「...」（カゲテラスに10人が襲いかかる）

「...」（デュークに5人が襲いかかる）

…なんか来るし…

「...」（？に1人が飛び蹴り）

…『竜神切刻』(回し切りをする)

「...」（分身10人が消える）

まあ、そうくるならこうするしかないよね〜、あはははははははは！
(斧を振り回して消し飛ばす)

「...」（分身が衝撃波で全て消え去る）

ｷﾋﾋ…

「...そろそろ、本気を出す」

「それまでに、義足を壊したまえ」（構える）

「fire！！」（鎌を振り回し衝撃波の乱舞を放つ！）

…ﾁｯ

「...」（カゲテラスに連続攻撃）

「...」（義足で蹴りを入れる）

いたぁ…(自分の腹部から出ている血を見ながら)あははは…血だ…

…(血が顔につく)

「...ん？」（つまずき、体勢を崩した）

…ﾆﾋﾋﾋ(ゲールマンに剣で斬りかかる)

「...」（避けきれず、義足が砕かれる）

！

「...やれやれ、合格にしてしまったか...」

ふう…

「...君たち、終わりだ一度集まりなさい」

(ゲールマンの前に来て頭を押す)
あはは…

おや？終わりか

ふふ…

「...流石に、合格するとした以上、狩人としての最低限の術を教えよう」
（片足で立っている）

「君達に与える術は【加速】【吸血】だ」

加速、吸血…

へぇ…

「まぁ、使ってみたほうが早い...」（緑色のソウルを取り出す）

（ソウルが、全員の魂に行き渡る...）

…

「...これで、君達は最低限の加速と吸血が使える」

(ソウルと魂は同じ意味っていうマジレスはやめておこう…)

「しばらく試すと良い、私は義足を作ってくる...」（小屋に歩いて行った）

(ソウルで韓国を想像しました)

(wwwwwwww)

（ヤーナムでは、魂が嫌なほどある為、生きた魂と死んだソウルという分け方をしている）

(そーいう分け方ね、把握)

(なるほど)

(ピエロさんいる？)

ここは...？

(ごめんねえええ！！！一時期制されて戻れなかったあぁ!!!!)

（ゲールマンの試練を終え少しの時間が経つ...）

「...レイチェル...」

「...」（辛そうに俯いている）

……先生がどうかなさいましたか？(隣で体育座りしている)

「...君がレイチェルと知り合う前、彼女は」

「彼女は今の性格からは考えられないような事をしていなかったかね？」

……あぁ、マッドサイエンティストがどうたら言ってましたよ

「...そうか」

「...つまらん事を聞いたね」

……街医者から、マッドサイエンティスト、その次は教師…まったく、随分と素晴らしい経歴ですね

「狩人になる最後の手続きがある」

…いいんですよ、あなたが先生を気にする気持ちもわかります

…はい

「狩人はヤーナムの街医者にしかできない血の施しを受ける事により...」

「ソウルで尋常を超え、血で傷を癒すことができる」

……『レイチェル』さんですね

「強い狩人になるには大量のソウルが必要となる訳だ」

…はぁ…まぁやってはくれるでしょうが

「だが君...何か変だな？」

…？何がです？

「血の施しを受けるまでも無く、狩人と同じ状態になっているが」

「他の3人はなっていなかった、君は何をした？」

！…それは……どういうこどでしょう…僕もそれは想定外です…

…わからない、…なんて、久しぶりですね…

「...まさか君...レイチェルにヤーナムの愛を受けたのか...？」

「..」

…？『愛』？

「ヤーナムの血には意思が宿る、街医者などは...その血に意思を込めればその血は狩人の血となる」

…はぁ…？

「そして、ヤーナム式で街医者の女が...好いた相手に血を送る方法は一つしかない...」

「...君、レイチェルに惚れられたのか...？」

……………

………へ？

「...ここに来るのにレイチェルの血を少しは使った筈だ...その血は...？」

……ち、を…もら

………っ〜〜〜!!!!?///(ボンッと真っ赤になる)

「...変わったものだ」

あ、…ぅ…///

「...君、そんな風になるのは後だ」

……ぅ…？

「惚れられた女性を助けぬなど全世界共通の恥だ」

「...もし、君にレイチェルを受け入れる覚悟があるなら」

……ぁあ…もうですか

「レイチェルを助け、帰った後に開いてみるといい、禁断のページを」

……僕は、同情もしなければ慰めもしませんよ

…嫌いでしょう？彼女はそういう対応

「レイチェルならあの本の血の呪いを解けるはずだ」

…えぇ、聞いてみます

「...レイチェルは本当は寂しがりだ」