夜に眠れない住民達の世界。
世界を覆う森の木々たち、その天上に朧気に星が瞬いているよ。それを見ている彼らの瞳も……ほら、キラキラと光を宿している。
ひんやりとした風は、まるで緩やかな川のように、サーサーと流れていく。
さて、次はあなたの時間ですよ?
当たり前だろうが。俺が一番大切なのは俺なんだよ。
どんなに醜くなろうとも俺が世界で一番大事なんだよ。俺がよければそれでいい。俺の欲を満たせればそれでいい。
...なら少しの宝物程度の価値のあるものが目の前にあるわけです
503:匿冥:2018/07/14(土) 23:03 「なんだお前らは……ずいぶんと重い話をしているのだな……」
茶を入れている魔王は、彼らに背を向けている。まるで自分には関係のないことだというように。
奪い取りたいなら、どうぞ
505:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:04 ...
(心を閉じ、意識を飛ばした)
つまらねぇ女だ。もう少し抵抗してみせろよ。
俺は結果もそうだが、過程も欲を満たす上では、重要だと思っている。
「城の中での殺生は困るもんだな」
魔王は茶を片手に、レイチェルを受け止めようと手を伸ばす。
...(どうなってんだいこりゃあ...)
(in 天井裏)
[ごめんなさい、いきなり入ってしまって邪魔になってしまったでしょうか?]
510:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:08殺生?そりゃちがうな。こいつは悲観してんだよ。自分の価値がないだの云々いいやがって。それは俺の邪眼の否定でもある。ゆるせんな。まあ、俺とその女はすでに、暗黙だが、お互い許し合った取引がある。俺はそいつの悲観を取り除く代わりに、その女を俺の存在と書き換える。
511:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:10...悲観してるわけじゃないんですけど....(ぱっちり)
512:匿冥:2018/07/14(土) 23:10 「そうか、てっきり殺しあいでも始まりそうな雰囲気だったのでな……」
彼は名前無きものに顔を向け『お茶でもどうだ?』と、カップを傾けるように少し回す。
「珍客もいるようだしな……」
そういい、天井を仰ぐ。
魔王だがなんだか知らんが、俺はその女を手に入れる。
(参加してくれた方がめちゃくちゃ嬉しい)
...どうも
(触手を伸ばしてカップを取る)
なんなんだよ、お前ら、こっちは本気だぞ?
516:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:12...なんで幼娘なんて見染めてるんですか?
517:匿冥:2018/07/14(土) 23:12 「女か……私も女は好きだぞ」
彼はソファに腰掛け、持っていたティーカップに口をつける。赤い瞳を向け、何かを言いたそうにするが、言葉がまとまらない。
(カチャカチャ)...美味い
519:匿冥:2018/07/14(土) 23:13 >>513
(しぇーしぇー)
我には大層な事に思えないんだ、自我の消失とか存在の塗り替えとか...(過去の日常茶飯事)
521:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/14(土) 23:14いただきまーす!(カチャ)...あ、美味しい...
522:名を捨てし者:2018/07/14(土) 23:14 レイチェルとか、名前からして美しいだろ、
それに幼い娘とか反則だろ。
>>514
「そんなところに潜まずに、堂々とここで飲むがよい」
席を促すように、手を差し出す。
...?天井?
525:匿冥:2018/07/14(土) 23:16 「幼い娘か……」
魔王は、一人の幼女を思い浮かべていた。
「フランチスカを思い出す」
ふと言った言葉に、あるクラゲは黙っていないだろう。
まあいい。我が邪眼は壊れているようだ。
527:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:16...(天井裏が気に入ったのか頑なに降りるのを拒んだ)
528:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:17 !?(バギャッ!!)
(天井裏をぶち抜き触手と共に降りてくる)
...きゅう...(気絶)
530:匿冥:2018/07/14(土) 23:18 >>526
魔王は立ち上がり、名前無き者に近寄る。
「その邪眼、治して見せようか?」
顔を一気に近づけ、その者の瞳に手を添える。
その場に、紅茶の柔らかな香りを漂う。
ちょっと待った色男っ!フランちゃんのお父様かな!?あなたは!?
532:匿冥:2018/07/14(土) 23:19 >>528
いきなり降りてきたクラゲに、彼は興味深そうな瞳を向ける。
「いきなり降りたくなったか?」
よせ、この邪眼は俺の罪の罰として科されたものだ!
お前、死ぬぞ!
>>529
魔王は、幼女をカウチに寝かせる。
こらっ!教えろっ!あなた様はフランちゃんのお父様かっ!?
536:匿冥:2018/07/14(土) 23:22 >>531
お父様、という言葉に疑問を抱いたが、なんとなく状況を理解することができたようだ。
「父親ではないが、フランチスカは私の養子ではある。他のものも同じだ……」
>>533
「私は死なぬ、先祖の罪を神へと償うまでは、呪われたままだ」
顔と手を話、再びソファに座る。
ええいっ!なぜ教えないっ!?
538:匿冥:2018/07/14(土) 23:23 >>536
[話→離し]
ごじったww
!!!...失礼いたしました、魔王様
(いきなり敬礼を表す体勢になる)
私めはニャルラトホテプ、フランキスカ様を見染めた者でございます
541:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:25...まぁ、私は女ですが、その辺りは察してください...フランキスカ様は美しいものでして...
542:匿冥:2018/07/14(土) 23:26 >>539
ふふっ……と、少し微笑みを浮かべた。
「ああ、私は魔王だ……
そうか、君はフランチスカが言っていたクラゲ女か……面白い女にあった者だな……」
ニャルを自身の体で囲うように立ち尽くし、彼女を興味の目で見つめる。
く、クラゲ女...
544:匿冥:2018/07/14(土) 23:28 >>541
「ああ、フランチスカは美しい。だが、心には深く生々しい傷がある……
君なら少しは癒せるかもしれぬ。他人に体を許し抱きつかせた者は君が初めてなのだよ」
そしてため息をひとつ。
「君、フランチスカの名前を間違えているぞ」
...私の何処が...クラゲ女...(しょぼん)
546:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:30...はっ!フランチスカ様でした!!申し訳ありませんっ!
547:匿冥:2018/07/14(土) 23:30 >>543
彼は立ち尽くす状態を保ったまま、言う。
「私ではないぞ、フランチスカが言っていたのだ……
私は、ほとんどの女性は等しく愛する主義であるからな」
...と、言いますと...私も魔王様に愛されていると...
549:匿冥:2018/07/14(土) 23:34 >>548
彼は体を一度離し、ティーカップを手に取る。その中には、仄かに暖かく柔らかく薫る紅茶が入っている。
「ああ、もちろんだ」
そのティーカップを、ニャルの口許へと持っていく。
...っと!失礼しました!愛されているなどと戯けたことをぬかして...
551:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:35...ありがとうございます(受け取ろうと手を伸ばす)
552:匿冥:2018/07/14(土) 23:36 >>551
彼女の伸ばした手を抑えるように、手を上から重ねる。そしてそのティーカップの紅茶を口へと流し込もうと、彼女の口につけさせ少し傾ける。
.....!?....んっ...
554:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:37....ふー...(飲み込む)
555:ニャルちゃん これでも旧神:2018/07/14(土) 23:38 ...あっ、失礼しました!
(乱れた体勢を元に戻す)
>>554
面白そうに目を細める。その目の奥から、赤い瞳を覗かせて彼女を見る。
「紅茶は人の心も少しばかり操らせるようだ……私の場合は、女性に飲ませる紅茶は決まっている」
ティーカップを彼女の口から離し、自分の元へ戻す。
「私を美しく見せる効果を、特別に含ませている」
...?...奇妙な効果ですね...
(意に介していない)
(フラッ)...う...カフェイン強いですね...(フラフラ)
(カフェインで酔う体質)
>>558
彼は彼女の肩へと腕を回し、自分に引き寄せようとする。
「効果を発揮されないとは、更に興味深い……しばらくここで生活してみてほしい者だ……」
彼はそっと呟く。
「おい、変態、やめとけ」
いつの間にか入っていたのか、水の戦士がソファに座っていた。
「魔王、あんた将来を約束しあった女がいるんだろう?」
(フラッ)あひゃっ...うう...(フラフラフラ)
562:匿冥:2018/07/14(土) 23:47 >>561
ニャルから体を離し、ニャルをソファの自分の隣に座らせる。そして水の戦士に顔を向ける。
「ああ。だが、彼女は私の元へ姿を見せてくれないんだ。リヴァシューには分かるまい」
彼はいかにも残念そうに言う。
「ああ、俺はすぐそばにいてくれるからな」
...ひー...
(目を回して倒れ込む)
>>563
「眠るがいい……」
彼女の回る目に手を添え、小さな魔法をかける。優しい睡眠の魔法である。
zzZ
566:終極と災厄の大天使 カレン=アーティフル・コマンド:2018/07/15(日) 03:21あんたらなにしてんの?
567:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:02...ふー...
568:アマテラス◆YQ:2018/07/15(日) 13:13…ふあっ、寝てたか…?
569:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:23むぎゅー....ん、アマテラスさん?
570:ゲイレン ミーコ 古を求める者:2018/07/15(日) 13:29…ここはどこだ?
571:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:35...んー?...誰か迷い込んだ...んですかね...
572:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:35女王さまにも会いたいし...森に戻ろっと!
573:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:36...(棒付きランタンを壁に掛ける)
574:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 13:36 ...よしっ!
(小さなランタンを取り出し、森の棒付きランタンの所まで消えた)
よく寝たな…(背伸びをし、森に向かう)
576:匿冥:2018/07/15(日) 14:31 森深く、女王は眠る。
小屋の中で、読みかけの本を前にして机に伏せて眠る。
月明かりが彼女の顔を照らしている。
本でも読もうかな〜
578:アマテラス◆YQ:2018/07/15(日) 14:59 >>577
あ、カレンさんこんにちは。
私も本読もうか…
アマちゃんこんちは〜、グリモワール詠むの愉しいわ〜
580:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:08...女王さまー?
581:匿冥:2018/07/15(日) 17:32 >>580
「……ん?」
幼女の問いかけに応えるように顔を少しずつ上げる。
…♪((ズーズー(禍々しい色のジュースを飲む)
583:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:37 ...誰かおろしてー💦
(高い木の枝に引っかかっている)
んー!(ジタバタパタパタ...)
585:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:38女王?陰の女王の仲間?(白いみつあみを揺らす)
586:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:40. . . うう...(寂)
587:匿冥:2018/07/15(日) 17:43 「どこからか声が……」
寝ぼけ眼を擦りながら女王は小屋から出てくる。その目線の先には木に引っ掛かった幼女が一人……
大丈夫?
589:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:44(風の魔法で降ろす)
590:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:44んひゃっ!?
591:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:46...?....女王さまと...あ!異国の魔法使いさんですか!?
592:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:46弱めにしたんだけど...どっか打ってない?
593:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:47ソウルから感じる森羅万象の魔の力...やっぱり魔法使いさんですよね!?
594:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:47あっ、大丈夫です!
595:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:49私は大魔法使いヴィオラよお嬢ちゃん。
596:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:49助けていただいてありがとうございますっ! えーと...魔法使いさんっ
597:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:49いやいや、気にしないでね
598:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:49わかりました!ヴィオラさんですね!
599:レイチェル・アルスター 迷い込んだ幼娘:2018/07/15(日) 17:50あっ!ただいまです!女王さま!帰ってきましたよ!
600:ヴィオラ:2018/07/15(日) 17:51...一応幻想の存在だよ、これでも