夜に眠れない住民達の世界。
世界を覆う森の木々たち、その天上に朧気に星が瞬いているよ。それを見ている彼らの瞳も……ほら、キラキラと光を宿している。
ひんやりとした風は、まるで緩やかな川のように、サーサーと流れていく。
さて、次はあなたの時間ですよ?
....(グチャッ!グチャッ!)
3:太陽神 アポロン=ソナタ・ネメシス:2018/07/10(火) 19:12ここどこ〜?
4:イビルジョー 貪食の巨竜:2018/07/10(火) 21:06 ...(グシュッ)グググググ...(バキメリボリッ!!)
(巨大な動物の死体を引き千切ろうとして肉どころか骨まで粉砕する)
...(ガブシュッ!)...(グシュッ)
(硬い肉を簡単に引き千切り噛み砕きながら食事)
...(グチャッ!グチャッ!)
(また巨大な動物を仕留めて捕食)
静かな森に漂う陰鬱な影……
獰猛なその姿は空に届かず、森の最深部へとうごめく。血生臭い香りと貪欲で鈍い光が生命を喰らう。
永劫に、ただひたすら。
...!!!(ズドッドッドッド!!)
(獲物を見つけ走り出す)
(ガンッガンッカチッ)(シュボッ!ゴオオオオォォ)
(巨竜の爪で偶然足元の火打ち石が火花を起こし、引火して森が燃え始める)
「おやおや……やんちゃな者もいるようで……」
誰にも届かぬ丘の上、城の中を独り、悠々とその様子を見る魔王……
「これでは私の世界が台無し……」
彼が力を込めれば、森の一角で雨が降る。雫が滴り落ち、心地のよい音を弾ませる。
ーーー!!!
(イビルジョーに真横から突進する)
!!?ーーーー!!!
(角を咥えて受け止め、真横に投げ飛ばす)
ーーー!!!
(上手く着地し、身構える)
ー!!!
(突然の攻撃に怒る)
水洗アタック
16:二頭の咆哮:2018/07/10(火) 23:03 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
(二頭が全力の大咆哮を放った)
見えない衝撃波と凄まじ過ぎる音量が森全体を破壊して行く...
18:二頭の咆哮の被害:2018/07/10(火) 23:05二頭の近くから順番に、動物・植物・無機物問わず、全てが破壊されていく
19:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:05本来の姿をあらわす
20:二頭の咆哮の被害:2018/07/10(火) 23:06真っ平らになった森の中心で、二頭が対峙するのみとなった
21:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:06(二頭のチートを刺殺)
22:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:07 >>20
(確定ロルなぞ通じず)
ーーー!!!!
(唸り声を上げつつ、ゆっくりと歩いて警戒する)
ーー!!!!
(空腹なんぞ気にせず、飛竜を見据えて身構える)
>>23
(目を潰す)
(お前ら死んでるぞと笑う)0
27:巨竜の戦い:2018/07/10(火) 23:09まず仕掛けたのは飛竜だった、その捻れた二本の角を突き出し、猛スピードで突進する
28:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:11(27は死んでるので無効)
29:巨竜の戦い:2018/07/10(火) 23:11凄まじい巨体と、鋭過ぎた角から出る破壊力は即死どころでは無い威力を誇る
30:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:11※こいつらはあの世でやってます
31:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:11※妄想です
32:巨竜の戦い:2018/07/10(火) 23:12今までこれ一つで勝負が決まった飛竜は今もそれで終わると確信していた
33:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:12※科学的にありえません
34:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:12※フィクションです
35:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:13チート禁止令
36:匿冥:2018/07/10(火) 23:13 「フフフ……面白くなってきたな……」
ワインを片手にその様子を見る魔王、それはまるで瑠璃を見るようなうっとりとした瞳で。
一方こちらは隠れた女王……森の中、たった一人で小屋を建てて生活する女性が一人。
ただ狩りをするという訳ではなく、密かに一人で生活をしている。
(先に言っておきますけど、この小屋の破壊活動はご遠慮ください)
(すまん、白けた、その気じゃなくなるのでもうやめとこう)
38:ジェネラルトゥートゥー:2018/07/10(火) 23:14 >>36
相手はチートwだから無駄じゃね?こいつらの脳みそではお前死んでるし
(空気の読めんやつは苦手だ、白ける)
40:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:14(チートは消え平穏が訪れた)
41:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:14(チートw)
42:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:16自分では確定ロルするのにされると拗ねるw
43:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:16この辺でやめよ
44:匿冥:2018/07/10(火) 23:16 「森の破壊活動はやめてほしいものだ……」
魔王はワイングラスを机に置き、立ち上がる。
手を挙げれば、森は静かな輝きを大地から授かり、たちまち元の姿へと戻り行く。
そして、もう一方の片手を挙げれば、空から雷鳴が轟き、二頭の猛獣の元へと落ちる。
(白けるからやめてくれ、それに表現はチートですら無いぞ?)
46:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:17(確定ロルはご法度ですねえ。ほかのスレ見てもチート)
47:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:18(俺もお前もしれ消させてる要因)
48:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:18(...不完全燃焼は嫌いなのでこれの戦いを小説エリアで作って来る)
49:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:19(ここで論争はやめとこう、白い目で見られるだけだ)
50:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:19(確定ロルには気をつけて下さい)
51:名を捨てし者:2018/07/10(火) 23:20 >>49
そうだな。やり方がまずすぎた。ごめんな
「私はもう慣れているわよ、この程度……」
本を読み終え、女王は天井を仰ぎ見る。遠くから響く雷鳴に目を向け、そしてその瞳を閉じる。
「……ここは魔の森なんだもの」
邪魔するでー
54:チンピラン:2018/07/10(火) 23:22(いきなり女王に殴りかかる
55:匿冥:2018/07/10(火) 23:23 誰もが微睡む、夢の世界へと静かに誘われる、そんな出来事を描いてくれれば……
それで私も、あの人も満足するわよ。
女王はそう唱えながら、筆を手に取り新たな紙に、己の世界を綴り始める。
スレおめ
57:匿冥:2018/07/10(火) 23:26 「残念ね、それは『よりしろ』……本物の私はここよ!」
チンピラ男が殴りかかる己の姿に心を痛め、女王は剣を彼に向ける。ただ静かに。死人のような不気味さを携えて。
Мой подчиненный умер
59:匿冥:2018/07/10(火) 23:29 >>56
「ほう、ソナタはいつぞやの……」
魔王は森の入り口へと舞い降り、総督の目の前へと現れる。
「私の知り合い……リヴァシュナイダーが世話になっているな。さあ、案内しよう」
魔王は総督を招き入れるように森へと入る。
「祝福を感謝しよう。ありがとう」
>>59
感謝の極みだ。今日は交渉に参りました。
女王はため息をつく。
「もう、次から次へと……
あなたは誰?可能ならば日本語を喋ってほしいわ」
月はただ、不安定なる森を見つめている。
>>60
「交渉と……それはどのような交渉でしょうか?」
城へと入った魔王は、総督を自室へと案内し、ソファに腰掛けるよう促す。
手元には新たなワイングラス。
「ワインはお好きでしょうかな?」
>>61
総督ツカマエニキタ。総督ドコ
>>62
ワインですか、ではご厚意に甘えるとしましょう。
交渉とは、私は追われていて、艦隊も失い・・・ですから何か兵器か兵士が欲しいのです
女王は不思議に思う。心当たりが無かったからだ。
「総督……という名前かしら?それともそういう地位の人?
どちらにしても、今は力になれなさそうね。他を当たってちょうだい」
森の青き木陰に座り、女王はその香りを目一杯溜め込む。
どこからか、虫のさざめきが聞こえる……森には生命の灯火が無数に宿る。
>>65
ジャアソコノチビハナンダ。オレタチノカナイ
>>64
「兵器や兵士……ですか。なるほど」
ワイングラスにワインを注ぎながら、彼は考える。
「本物の人間……という訳にはいきませんが、不可能ではございません。この魔の森には、かつて奇妙な二つ名がございました……『自殺の森』という名前でございます」
彼は一息つく。
「私がこの森へと移り住むまでは、秩序も平穏もありませんでした。今もまだ猛獣は彷徨いておりますが……その比ではないほどに」
彼は、強く輝く満月へと目を向ける。
「その自殺していったものたちの魂を利用すれば、可能だと思います……フフ」
彼は、少しだけ笑う。
>>67
有難い。なんとかしてみます。
お礼にあなたの好きなペンゼン社のブランデー持って着ましたよ
彼女は立ち上がる、小屋へと帰るつもりなのだ。
「私は何も知らないわ。チビってなんのこと?」
彼女を取り巻くのは、森の冷気、そして清らかなる空の星の光のみ。
「お茶ぐらいなら出せるわよ……私についてこれればね?」
風のように女王は飛び去る。
>>69
敵ダウテウテ
>>68
彼は跳び跳ねるかのように喜んだ。
「なんと、私の好きなものをご存じでしたか……!」
彼は上機嫌で棚から菓子を取り出す。
「今はこれぐらいしかございませんが、最近『ある女性』からクッキーを頂いたのです。よろしかったら是非」
ひとつ、手に取り、そのクッキーの皿を机へ置く。
「……にしても、リヴァシュナイダーの言っていた通りとは……」
頬に手を添え、なんとなく懐かしい心地を魔王は描いている。
「無粋なお客様ね……
私は、少しだけど森を操る力があるのよ」
女王は全身に力を込めた。蛇のように、森の蔓たちが兵の周りを這いつくばる……
兵の銃を奪い取るつもりなのだ。
>>71
ああ、有難い。3日あまり飲まず食わずでしたので
今後も我が帝国との交易を続けて下さいますか?
銃ガー銃ガークソ撤退
75:匿冥:2018/07/10(火) 23:55 >>73
魔王は、安心するような笑みを浮かべる。
「もちろん、あなたたちには……我が孤児(みなしご)達の……リヴァシュナイダー達の恩がある」
リヴァシュナイダーから聞かされる学園での生活……それを考えれば、この程度では足りない程であったのだ。
この地域に、愛国鉄道を敷くため土地収用法に基づきこの土地を収用する。
愛国鉄道公社 総裁 アーリア
アーリア・アゼルバイジャン社会主義共和国 鉄道大臣 認可済
>>75
二千五百年前の独立戦争の手助けをしていただいた恩に比べれば・・・当然のことです
>>76
統合幕僚長殿!コサック連邦に敗れてしまいました!
女王は今、小屋の布団で眠り落ちる。森の静寂に身を包み、ゆっくりとその意識を落としていく……
80:匿冥:2018/07/11(水) 00:01 彼は優しいその顔で、柔らかく言う。
「あなたほど義理を理解してくれる人は、なかなかいないものです……」
一転、彼はため息をつく。そしていつの間にか入っていたその者に向く。
「困ったものだ……ここの土地をどうするか、それを決める権利は私にあるはずなのだが……」
じっと、光のない瞳でアーリアと名乗るその男を見据える。
魔王は、先程から感じていたざわめきを伝える決意をする。
「ところで総督……先程君を追って『コサック兵』なる者が森に侵入したようだが……」
アーリア・アゼルバイジャン社会主義共和国国営放送
土地収用断念!
行方不明となっていた愛国鉄道公社総裁のアーリア氏が、変死体で発見されました。これをもって、鉄道大臣は土地収用を断念することを正式に決定しました。
我が神聖なる国土の北半分を占領する『アーリア・アイドル至上主義共和国』を自称する組織を壊滅させるため、何としてでも鉄道を敷くことは重要であった中、この断念は大変遺憾なことであります。
>>80
ここに来てから、感謝しかありません
>>81
我が外交船団を壊滅させたコサック連邦艦隊の陸戦隊です。なかなか文明が進んでおり
>>82
我が帝国領になら立てることをゆるそう。大本営に来たまえ
>>84
ソウトク帝国に鉄道を敷いても、北側の宗主国を経由しての北側領内に入ることになりそう。
>>83
彼はほくそえむ。
「文明がどれだけ進んでいても、妖気漂う自然には勝てなかったようですな……今しがた退散したようですよ」
彼は窓のもとへと歩みより、森を見下ろす。
>>82
「……まさか死ぬとはな」
>>85
我らの車両にあるワープ航法を使うんだ。仮設トイレもクーラーもあるし、我が国屈指の軍歌、魚雷行進曲が流れている。ああ魚雷!ああ魚雷!我らの粋ぞ!
>>86
艦隊を率いてくるかも知れませぬ
>>87
内務省の見解では、本当に不幸な交通事故で死んだことになっております。
「ご安心を、この森の主は私……私の命尽きる限り……この森は何度でも再生し、何度でも不要なものたちを追い出すことができます」
その瞳には、絶対的に自信を備えた強い輝きが宿っていた。
呪われし美しい力を持ち、天命を授かった男……それが魔王なのだ。
「話は逸れるが……総督。お主の国に『マンシュタイン』という男はいるか?」
いきなり、何の前触れもなく魔王は切り出した。
>>89
不思議なこともあるものだ……
魔王は首を少しかしげた
>>90
それなら安心です。
陸軍大佐にいますが・・・何か不届きなことでもありましたかな?
やっほーです!
お初入ります💗
>>92
彼は、ふと思い出したのだ。喧しいじゃじゃ馬娘が楽しそうに話してきた記憶を……
「私のみなしごの『フランチスカ』という娘がいるのですが……どうも彼女曰く『兵隊さんがシーリンのことを気に入っている』と……『シーリン』というのは、これも私のみなしごなのですが……」
一息つく、これを果たして言うべきか……と、一瞬迷ったからだ。
「ある障害の関係で、皮肉にも『器量』がよく、容姿も確かに美しいのですがね……」
なんとも不思議な感覚に襲われていた。義理の娘の恋路を手助けしたいと感じるとは……
「彼女も気に入っているそうなのですよ、その兵士のことを。勇者と友達になったり……最近、心の成長を見せてくれて嬉しく思ったのでね……」
それを言って、魔王は総督に向き直る。
「この嬉しさを誰かに言いたかったのだ。よろしかったら、その兵士殿にも伝えてほしく願うものです……」
>>93
新たな客人を嗅ぎ付け、魔王は道を作る。城へと繋がる一本道を……
「女性の方なら、大歓迎でございます」
魔王はいかにも嬉しそうにしている。
>>94
了解しました。伝えておきます。
そこの者たち、すぐに総督を引き渡し、我らコサック連邦に降伏しなさい。
98:バラドフ元帥:2018/07/11(水) 00:42さもないと砲撃する
99:scullFace? 迷い込んだ幼娘:2018/07/11(水) 00:42 ...?ここって...?
(訳が分からず奇妙な森に迷い込む...)
>>97
魔王は再びため息をつく。
「私は国の王でも何でもない……」
魔王はじわじわと怒りを感じ始めていた。いつもの余裕に満ち溢れた顔は僅かに歪み、狂気が小さく渦巻いていた。
「困りますな、勝手に敷居を跨がれては……」
総督を後ろへ隠し、魔王は力を解き放つ準備をする。
「自ら出ていくか、私に追い出されるか、決めるがよい」
月はただただ、その様子を見守っている。