魔の森　眠り鬱

暗闇の外、ベールに包まれたような命の灯火が私たちを見つめている。
その世界を女王は番人の如く見守る。
魔王は女王の存在を認識しないまま、森の天上……城を構え、
隔離された世界に身を寄せる。

(森の破壊行為は本末転倒になりかねないのでお止めください。)
(夜に眠るための素敵なポエム、短編小説やストーリーをどうぞ)

...ここが石守り遺跡ですっ！...もう地下6階ですけど...

おー…

ミカエル『………いこっと』(だまって森の奥を睨む)

(あ、おちます。お休みなさい)

(はーい)

...うっ...まっ...まぁいいですっ！進みますかっ！
（地下に足を進める）

ミカエル『怪我しないでくださいねー、僕ガブちゃんみたいに守護担当じゃないですからー』

...へっ...
（いきなり地面に大穴が空く）

ーーーーーーーーーーーーーーー........
（声にならない叫びをあげながら落ちていく）

ミカエル『…言ったそばから…っと』(翼を広げてレイチェルの片手を掴む)

ミカエル『……好奇心は猫をころす…って、聞いたことある〜？』

...あの...今はいっそ離してくれた方が...いいです...（ガタガタガタ）

ミカエル『はぁ…地面におろすからちょっとまって』(ゆっくりと地面つかせる)

いや...後ろ見える....?（ガタガタガタ）

ミカエル『ん？……』(振り向く)

......

（怒りの眼差しを向けて来ている）

ミカエル『……うっわ、めんどくさ』

...結晶竜王って呼ばれてます...石守り最強種です...（ガタガタガタ）

ミカエル『……仕方ない』(レイチェルを姫抱きする)

わっ！

ミカエル『ちゃんとつかまっててね〜』

わっ！わかってますっ！
（ガッチリと上半身を掴んでいる）

ミカエル『……【リミッターゼロ】』(光速で飛び進む、レイチェルに被害がいかないよう、結界はり済み)

ミカエル『…いっきましょーっ！』

...（唖然）

....

ミカエル『はっはー！ひっさしぶりに使ったーっ！たっのしー♪』

おはよ...

(やほやほ)

ミカエルちゃんか...

ひっ！？...あの...大天使さんの...!!天使さんっ！大天使さんから逃げられないっ！？

ミカエル『…ん？なんかあの上司の気配が……まぁいっか』

ミカエル『え？いや、僕じゃ無理、ウリーとルーシーならできるけど僕あれの部下だし』

....（死んだ眼）

一応部下だしねー

ミカエル『まぁとりあえずこのダンジョンクリアしてからかんがえよーっ！いえーい！』(さらにスピードを上げる)

ついてこうか〜？

ミカエル『えー、いいよ別にー君いるとレイチェルちゃんが拒否反応起こすし〜』

っ!!!!!!!!!!!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァ！！！！！！！！

ミカエル『ほらぁー、それよりマスター見つけてきてよー、多分あの人マイペースに散歩とかしてるからさー』

.....ううぅ...くぎゅっ...（気絶）

んじゃピエちゃん探しにいこーっと！

ミカエル『お願いしまーす！』

ミカエル『…レイチェルちゃーん、いなくなったよー、気絶してないで起きてー』

ついでに言うと分身置いてくからね〜？

その頃

………これまた大きいお城ですねぇ……こんな所にたっているなんて…知りませんでした

ミカエル『……見た目変えといてねー、レイチェルちゃんアレルギー出しそうな勢いだから』

....
（完全長時間気絶状態）

ミカエル『…だめだこれ、戻った方がいいかなぁ…』

りょーかーい(ルベリアの姿に変える)

...何かご用ですか？ピエロさん
（門の前）

！おや、ニャルさん

ニャルちゃんです

いえ、特に用はありませんよ、散歩していたらたまたま見つけただけですので

ニャラルトホテプちゃ〜ん?

……にゃ、ニャルちゃん……さん

！おやカレンさんも

ピエちゃん探したよー

ああ、カレン様もいらっしゃいましたか...あとニャルちゃんです

？なにか御用でしたか？

ミカエルちゃんがよんでたー

...元の名前も間違ってます、ニャルラトホテプです

敢えてだよ遇えてー

？ミカにはレイチェルさんの加護をお願いしていたんですが…ああ、僕が1人で散歩してたからですかね

ミカエル『まぁすぅたぁー』(気絶したレイチェルを連れて)

ミカエルちゃんは無駄に真面目だからねー

...で、何かご用でしょうか

！おや、…ミカ、どうしたんです

遊びに来ただけー

...

ミカエル『そこの上司が来た途端レイチェルちゃんが拒否反応起こして気絶した〜』

…おやまぁ…

ﾅﾆﾓｼﾃﾅｲﾉﾆ

ミカエル『なにかトラウマでもうえつけたんじゃないのー？』

してんし

...四コマ始める前にピエロさんの要件を伺いたいのですが

ミカエル『いやいや、してるからこんな拒否反応してんじゃん、無意識ってこわいなー』

…？いや、僕は散歩してただけで…

無意識だからしかたない

...ほぼ用無し...ですか

ミカエル『えぇ…』

あはは…💧すみませんねぇ…💧

...まぁ、用が無いなら構いません

どうなさるのですか？これから

ミカエル『…ん、あ！そーだそーだ、ようならあるよー、この子って…えーと、ここのじょーおーサマに好かれてるんでしょ？どこにいるか分かる〜？』

…まぁ、レイチェルさんが起きるまではどうにも出来ませんかねぇ…

...ふむ...女王様の居場所は私でも知り得ません

というか女王様に関しては何も知りません

ミカエル『そっかぁー、じゃあ目ぇ覚ますまで見てるしかないかなー、ね？マスター』

そうですねぇ……いつ起きるか分かりませんけど、……ほんとに気絶ですよね、カレンさんアレルギーとかじゃないですよね

ミカエル『さーあー？』

そっかそっか

...診断しましたけど...（シュルッ！）
（いつの間にかアルスターに一本触手が刺さっていた）

私のアレルギーないよー

ミカエル『おわっ！』

触手...ww

...完全なトラウマですね...本能どころか全細胞が恐怖を感じてます...私とどっちがマシだろうか...

ミカエル『いやいや。ここまで拒否反応酷いとありえるって』

なんでなんで〜？

……えーと、…とりあえず………カレンさんはレイチェルさんにその見た目で近づくの禁止ということで…(大汗)